JP6383751B2 - 吸収パッド - Google Patents

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Description

本発明は、おむつの内側に装着する吸収パッドに関する。
おむつの内側に装着されて用いられる吸収パッドが知られている。特許文献1は、そのような吸収パッドを開示している。特許文献1に記載された吸収パッドは、透液性の表面シートと、不透液性の裏面シートと、表面シートと裏面シートとの間の吸収体と、を備える。
特開2013−13430号公報
吸収パッドの流通時及び販売時に、吸収パッドは、折り畳まれた状態で包装袋に収容されることがある。本願発明者は、おむつに装着する前に折り畳まれた吸収パッドを開くという手間を省くため、吸収パッドを2つ折りにすることを検討した。その結果、本願発明者は、以下のような課題が生じることを見出した。
すなわち、吸収パッドの長手方向における中心を通り、長手方向に直交する幅方向に沿った中心線で吸収パッドを2つに折ると、使用者は吸収パッドを開き難くなる。これは、2つ折りされた吸収パッドでは、長手方向における一端側の縁線と長手方向における他端側の縁線とが一致するからである。
特に、使用者は、股下へずらしたおむつを一方の手で掴みながら、折り畳まれた状態の吸収パッドをもう一方の手でおむつの内側へ装着しようとすることが多い。それから、使用者は、折り畳まれた状態の吸収パッドをおむつの内側で開き、吸収パッドをおむつに装着する。使用者はおむつを一方の手で掴んでいるため、折り畳まれた状態の吸収パッドを片手で開こうとする。このとき、2つ折りされた吸収パッドでは、長手方向における一端側の縁線と長手方向における他端側の縁線とが揃うので、使用者は吸収パッドを特に開き難くなる。
したがって、2つ折りされた吸収パッドを開き易くし、吸収パッドの装着を容易にすることが望まれる。
一態様に係る吸収パッドは、おむつの内側に装着する吸収パッドである。この吸収パッドは、長手方向と、前記長手方向に直交する幅方向と、表面シートと、裏面シートと、前記表面シートと前記裏面シートとの間の吸収体と、を有する。前記吸収パッドを2つ折りするための折り線が形成されている。前記折り線は前記幅方向から斜めに傾斜している。
上記態様によれば、2つ折りされた吸収パッドを開き易くし、吸収パッドをおむつに装着し易くすることができる。
図1は、一実施形態に係る吸収パッドの平面図である。 図2は、図1とは反対側から見た吸収パッドの平面図である。 図3は、図1のF3−F3線に沿った吸収パッドの断面図である。 図4は、一実施形態に係る吸収体の平面図である。 図5は、図4とは反対側から見た吸収体の平面図である。 図6は、2つ折りされた吸収パッドの平面図である。 図7は、2つ折りされて互いに重ねられた複数の吸収パッドを示す模式図である。 図8は、吸収パッドを装着するおむつの一例を示す斜視図である。 図9は、展開したおむつに装着された吸収パッドを示す平面図である。
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
おむつの内側に装着する吸収パッドであって、
長手方向と、
前記長手方向に直交する幅方向と、
表面シートと、
裏面シートと、
前記表面シートと前記裏面シートとの間の吸収体と、を有し、
前記吸収パッドを2つ折りするための折り線が形成されており、
前記折り線は前記幅方向から斜めに傾斜している、吸収パッド。
上記吸収パッドによれば、吸収パッドを2つ折りするための折り線が、長手方向と直交する幅方向から斜めに傾斜しているため、2つ折りされた吸収パッドの長手方向における一方側の領域の一部と長手方向における他方側の領域の一部とが互いにずれる。着用者は、この互いにずれた領域から吸収パッドを開くことにより、片手で容易に吸収パッドを開くことができる。
好ましい一態様によれば、前記吸収パッドが前記折り線で2つ折りされた状態で、前記長手方向における前記吸収パッドの一方の縁を規定する第1縁線は、前記長手方向における前記吸収パッドの他方の縁を規定する第2縁線と交差する。
2つ折りされた吸収パッドの第1縁線と第2縁線が交差するため、長手方向における吸収パッドの一端部のうちの一部が、長手方向における吸収パッドの他端部から延出し、かつ長手方向における吸収パッドの他端部のうちの一部が、長手方向における吸収パッドの一端部から延出する。これにより、使用者は、長手方向における吸収パッドの端部を片手で掴んだ状態から、片手で吸収パッドを容易に開くことができる。
好ましい一態様によれば、吸収パッドは、前記裏面シートの非肌面に設けられ、前記おむつに係止する係止部を有し、前記係止部は、前記折り線に関して一方の側に設けられた第1係止部と、前記折り線に関して他方の側に設けられた第2係止部と、を含み、前記吸収パッドが2つ折りされた状態で、前記第1係止部と前記第2係止部は、互いに重複した位置にあり、かつ互いに部分的にずれている。
包装袋に収容された状態で、2つ折りされた複数の吸収パッドは互いに重ねられることがある。このとき、吸収パッドの第1係止部が、隣接する吸収パッドの第2係止部に係合されてしまう。この場合、使用者が包装袋から1つの吸収パッドのみを取り出そうとしたとしても、それに隣接する吸収パッドが係合されているため、吸収パッドを取り出し難い。仮に、吸収パッドの第1係止部全体が隣接する吸収パッドの第2係止部全体にぴったりと係合していると、使用者は第1係止部と第2係止部との係合を解除し難く、吸収パッドを包装袋からより取り出し難くなる。上記態様では、吸収パッドの第1係止部と、隣接する吸収パッドの第2係止部とは、互いに部分的にずれているため、使用者は第1係止部と第2係止部との係合を解除し易く、吸収パッドを包装袋から取り出し易くなる。
好ましい一態様によれば、吸収パッドは、前記幅方向における前記吸収パッドの中心を挟んで両側に、前記吸収パッドの少なくとも一部を長手方向に収縮させる第1弾性部材及び第2弾性部材を有し、前記吸収パッドを伸ばした状態において、前記第1弾性部材の伸長率は前記第2弾性部材の伸長率と異なる。
吸収パッドの中心を挟んで両側に設けられた弾性部材の伸長率が異なるため、吸収パッドは、左右非対称に収縮しようとする。したがって、2つに折り畳まれた吸収パッドの第1縁線と第2縁線とは互いによりずれることになり、使用者は、片手でより容易に吸収パッドを開くことができる。
好ましい一態様によれば、前記第1弾性部材のうちの収縮に寄与する伸縮範囲の長さは、前記第2弾性部材のうちの収縮に寄与する伸縮範囲の長さと異なる。
吸収パッドを収縮させる収縮に寄与する伸縮範囲が、第1弾性部材と第2弾性部材とで異なる。これにより、吸収パッドは、左右非対称に収縮しようとする。したがって、2つに折り畳まれた吸収パッドの第1縁線と第2縁線とは互いによりずれることになり、使用者は、片手でより容易に吸収パッドを開くことができる。
好ましい一態様によれば、前記第1弾性部材と前記第2弾性部材の少なくとも一方において、収縮に寄与する伸縮範囲から前記長手方向における前記吸収パッドの一方の縁までの距離は、前記伸縮範囲から前記長手方向における前記吸収パッドの他方の縁までの距離と異なる。
本態様により、長手方向における吸収パッドの一方の縁付近の領域は、長手方向における吸収パッドの他方の縁付近の領域とは収縮の仕方が異なる。したがって、2つに折り畳まれた吸収パッドの第1縁線と第2縁線とは互いによりずれることになり、使用者は、片手でより容易に吸収パッドを開くことができる。
好ましい一態様によれば、吸収パッドは、前記幅方向における前記表面シートの両外側部を覆う第1サイドシート及び第2サイドシートと、前記第1サイドシートに取り付けられた伸縮性の第1弾性部材と、前記第2サイドシートに取り付けられた伸縮性の第2弾性部材と、を有し、前記長手方向における前記第1サイドシート及び前記第2サイドシートの両端部は、接合領域において前記表面シートと接合されており、前記幅方向における前記第1サイドシートの前記接合領域の長さは、前記幅方向における前記第2サイドシートの前記接合領域の長さと異なる。
本態様により、第1サイドシートと第2サイドシートの接合領域では、第1弾性部材と第2弾性部材による収縮作用が低下する。したがって、幅方向における第1サイドシートの接合領域の長さが幅方向における第2サイドシートの接合領域の長さと異なると、吸収パッドは、接合領域の縁付近で非対称に収縮しようとする。これにより、2つに折り畳まれた吸収パッドの第1縁線と第2縁線とは互いによりずれることになり、使用者は、片手でより容易に吸収パッドを開くことができる。
好ましい一態様によれば、吸収パッドは、前記幅方向における前記表面シートの両外側部を覆う第1サイドシート及び第2サイドシートと、前記第1サイドシートに取り付けられた伸縮性の第1弾性部材と、前記第2サイドシートに取り付けられた伸縮性の第2弾性部材と、を有し、前記長手方向における前記第1サイドシート及び前記第2サイドシートの両端部は、接合領域において前記表面シートと接合されており、前記第1サイドシートと前記第2サイドシートの少なくとも一方において、前記長手方向の一端部における前記接合領域の前記長手方向の長さは、前記長手方向の他端部における前記接合領域の前記長手方向の長さと異なる。
本態様により、第1サイドシートと第2サイドシートの接合領域では、第1弾性部材と第2弾性部材による収縮作用が低下する。本態様により、長手方向における吸収パッドの一方の縁付近の接合領域は、長手方向における吸収パッドの他方の縁付近の接合領域とは収縮の仕方が異なる。したがって、2つに折り畳まれた吸収パッドの第1縁線と第2縁線とは互いによりずれることになり、使用者は、片手でより容易に吸収パッドを開くことができる。
以下、図面を参照して、一実施形態に係る吸収パッドの詳細について説明する。本発明の吸収パッドは、例えば、使い捨ておむつの内側に装着する吸収パッドに関する。使い捨ておむつは、大人用のおむつであってよい。
なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることがあることに留意すべきである。したがって、具体的な寸法等は、以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれ得る。
(1)吸収パッドの構成
図1は、一実施形態に係る吸収パッドの平面図である。図1は、伸長させた状態の吸収パッドを示している。図2は、図1とは反対側から見た吸収パッドの平面図である。図3は、図1のF3−F3線に沿った吸収パッドの断面図である。図4は、着用者の肌に対向する肌面側から見た、吸収パッドに備えられた吸収体の平面図である。図5は、図4とは反対側から見た吸収体の平面図である。
吸収パッド10は、長手方向L及び幅方向Wを有する。長手方向Lは、着用者の前側(腹側)から後側(背側)に延びる方向、又は着用者の後側から前側に延びる方向である。幅方向Wは、長手方向Lと直交する方向である。以下、使用時に着用者の肌に面する側を、「肌面側」と呼ぶことがある。また、使用時に着用者の肌とは反対に向けられる側を、「非肌面側」と呼ぶことがある。
吸収パッド10は、表面シート20、裏面シート22及び吸収体30を有する。表面シート20は、吸収パッド10の着用時に、着用者の肌に面する。表面シート20は吸収体30を覆っている。表面シート20は、液透過性のシートから構成されていてよい。
裏面シート22は、吸収パッド10の着用時に、着用者の肌とは反対側へ向けられ、使い捨ておむつに面する。裏面シート22は、液不透過性のシートから構成されていてよい。
吸収体30は、表面シート20と裏面シート22との間に設けられる。吸収体30は、吸収材料からなる吸収コア32を含む。吸収コア32を構成する吸収材料は、例えば、親水性繊維、パルプ及び高吸水性高分子(SAP)から形成できる。吸収体30は、吸収コア32を包むコアラップ34を有する。コアラップ34は、例えば不織布又はティッシュシートから構成することができる。
吸収コア32は単層構造であることが好ましい。言い換えると、吸収パッド10を伸長させた状態及び吸収パッド10の自然状態において、各領域の吸収コア32は、厚み方向において互いに重なることなく配置されている。これにより、吸収体30の厚みを抑制することができる。特に、吸収パッド10は、使用時におむつに装着されるため、履き心地の観点からできるだけ薄いことが好ましい。
吸収パッド10は、裏面シート22の非肌面側に、おむつに係止する係止部90を有する。図1では、係止部90が点線によって透視的に示されている。係止部90は、おむつの肌面側の表面に係止可能な部材であればよい。例えば、係止部90は、不織布に係合可能なフックを有するメカニカルテープであってよい。
幅方向Wにおける係止部90の両端部は、シート、ここではサイドシート50によって覆われている。これにより、係止部90の角が露出しないので、使用者の指に係止部90がひっかかる虞が低減される。これにより、使用者の指を傷つけることなく、吸収パッド10をおむつに装着することができる。
吸収パッド10には、吸収パッド10を2つ折りするための折り線Fが形成されている。折り線Fは幅方向Wから斜めに傾斜している。幅方向Wに対する折り線Fの角度は例えば45°以下、好ましくは10°以下であってよい。本実施形態では、折り線Fは1つである。また、折り線Fは、長手方向Lにおける中心を通り、幅方向Wに延びた中心線CLと交差していることが好ましい。
吸収パッド10を2つ折りするための折り線Fが、長手方向Lと直交する幅方向Wから斜めに傾斜しているため、2つ折りされた吸収パッド10の長手方向Lにおける一方側の領域の一部と長手方向における他方側の領域の一部とが互いにずれる(図6参照)。着用者は、この互いにずれた領域から吸収パッド10を開くことにより、片手で容易に吸収パッドを開くことができる。
図6に示すように、吸収パッド10が折り線Fで2つ折りされた状態で、長手方向Fにおける吸収パッド10の一方の縁を規定する第1縁線E1は、長手方向における吸収パッド10の他方の縁を規定する第2縁線E2と交差することが好ましい。2つ折りされた吸収パッド10の第1縁線E1と第2縁線E2が互いに交差するため、長手方向Lにおける吸収パッド10の一端部のうちの一部E1aが、長手方向Lにおける吸収パッド10の他端部から延出し、かつ長手方向Lにおける吸収パッドの他端部のうちの一部E2aが、長手方向Lにおける吸収パッドの一端部から延出する。これにより、使用者は、長手方向における吸収パッドの端部を片手で掴んだ状態から、片手で吸収パッドを容易に開くことができる。
吸収パッド10は、サイドシート50及び弾性部材52を有していてもよい。サイドシート50は、裏面シート22の非肌面側から、吸収パッド10の幅方向Wの外側縁を通って、表面シート20側へ延びている。幅方向Wにおけるサイドシート50の内側部は、表面シート20側で折り返されている。これにより、サイドシート50は弾性部材52を包んでいる。
弾性部材52は、長手方向Lに伸長した状態でサイドシート50に取り付けられる。弾性部材52は外力が働いていない状態で収縮した状態になり、これによって、サイドシート50の表面シート20側に、起立性のギャザーが構成される。この起立性のギャザーによって液体の横漏れを抑制することができる。
幅方向Wにおけるサイドシート50の内側部は、長手方向Lにおける両端部の接合領域で表面シート20と接合されている。すなわち、サイドシート50は、接合領域では表面シート20から起立不能となっている。
弾性部材52は、幅方向Wにおける吸収パッド10の中心を挟んで一方の側に配置された伸縮性の第1弾性部材52aと、幅方向Wにおける吸収パッド10の中心を挟んで他方の側に配置された伸縮性の第2弾性部材52bと、を含む。第1弾性部材52aは第1サイドシート50aに取り付けられている。第2弾性部材52bは第2サイドシート50bに取り付けられている。第1弾性部材52a及び第1弾性部材52bは、吸収パッド10の少なくとも一部を長手方向Lに収縮させる。
吸収パッド10を伸ばした状態において、第1弾性部材52aの伸長率は第2弾性部材52bの伸長率と異なる。すなわち、第1弾性部材52aと第2弾性部材52bは、互いに異なる伸長率に引き延ばされた状態で、サイドシート50に接合されている。
第1弾性部材52aと第2弾性部材52bの伸長率が異なるため、吸収パッド10は、左右非対称に収縮しようとする。したがって、2つに折り畳まれた吸収パッド10の第1縁線E1と第2縁線E2とは互いによりずれることになる。よって、使用者は、2つに折り畳まれた吸収パッド10を、片手でより容易に開くことができる。
ここで、本明細書では、弾性部材の「伸長率」は、以下のように定義される。
伸長率=(伸長状態の弾性部材の長さ)÷(自然状態の弾性部材の長さ)
ここで、「伸長状態」は、吸収パッドを収縮により生じた皺がなくなるまで伸張した状態(図1及び2に示す状態)を意味する。
なお、本明細書において、かかる伸長率は、例えば、次のように測定されるものとする。第1に、吸収パッド10に設けられた弾性部材の配置領域を切り出す。切り出した後の弾性部材の配置領域(サンプル)の伸長率を測定する。
切り出した各サンプルについて、20℃±2℃、相対湿度60%±5%RHの雰囲気下において60分間放置し、伸縮方向に沿ってサンプルの長さを測定する。この長さを、「自然状態の弾性部材の長さ」とする。
第2に、かかる状態(すなわち、自然状態)における所望領域の伸縮方向における長さ、及び、自然状態から弾性部材による皺がサイドシート上に目視にて確認できない状態まで延伸した時の所望領域の伸縮方向における弾性部材の長さを測定する。この長さを、「伸長状態における弾性部材の長さ」とする。
これら測定結果を用い、上述の式にて弾性部材の伸長率が算出される。なお、伸張率が「1」のとき、弾性部材が自然状態であることを意味する。
第1弾性部材52aのうちの収縮に寄与する伸縮範囲52aLの長さは、前記第2弾性部材52bのうちの収縮に寄与する伸縮範囲52bLの長さと異なることが好ましい。ここで、本明細書において弾性部材の「伸縮範囲」は、弾性部材がシート(ここではサイドシート50)に接合されている領域の範囲によって定義される。言い換えると、弾性部材の伸縮範囲は、シートに接合されていない端部領域を除外した範囲によって定義される。この伸縮範囲は、弾性部材の収縮により、吸収パッド10の一部の領域を収縮させる作用を有する。
吸収パッド10を収縮させる収縮に寄与する伸縮範囲52aL,52bLが、第1弾性部材52aと第2弾性部材52bとで異なる。これにより、吸収パッド10は、左右非対称に収縮しようとする。したがって、2つに折り畳まれた吸収パッド10の第1縁線E1と第2縁線E2とは互いによりずれることになり、使用者は、片手でより容易に吸収パッドを開くことができる。
第1弾性部材52aと第2弾性部材52bの少なくとも一方において、収縮に寄与する伸縮範囲52aL,52bLから長手方向Lにおける吸収パッドの一方の縁E1までの距離L1a,L1bは、それぞれの伸縮範囲52aL,52bLから長手方向Lにおける吸収パッドの他方の縁E2までの距離L2a,L2bと異なることが好ましい。すなわち、距離L1aが距離L2aと異なることが好ましく、距離L1bが距離L2bと異なることが好ましい。これにより、長手方向Lにおける吸収パッド10の一方の縁E1付近の領域は、長手方向Lにおける吸収パッド10の他方の縁E2付近の領域とは収縮の仕方が異なる。したがって、2つに折り畳まれた吸収パッド10の第1縁線E1と第2縁線E2とは互いによりずれることになり、使用者は、片手でより容易に吸収パッドを開くことができる。
第1サイドシート50aの長手方向Lにおける両端部は、吸収体30よりも肌面側で、例えばホットメルト接着剤により表面シート20と接合されている(接合領域BRa1及びBRa2)。また、第2サイドシート50bの長手方向Lにおける両端部は、吸収体30よりも肌面側で、例えばホットメルト接着剤により表面シート20と接合されている(接合領域BRb1及びBRb2)。
幅方向Wにおける第1サイドシート50aの接合領域BRa1,BRa2の長さWaは、幅方向Wにおける第2サイドシート50bの接合領域BRb1,BRb2の長さWbと異なる。第1サイドシート50aと第2サイドシート50bの接合領域では、第1弾性部材52aと第2弾性部材52bによる収縮作用が低下する。したがって、幅方向Wにおける第1サイドシート50aの接合領域BRa1,BRa2の長さWaが幅方向Wにおける第2サイドシート50bの接合領域BRb1,BRb2の長さWbと異なると、吸収パッドは、接合領域の縁付近で非対称に収縮しようとする。これにより、2つに折り畳まれた吸収パッドの第1縁線E1と第2縁線E2とは互いによりずれることになり、使用者は、片手でより容易に吸収パッドを開くことができる。
第1サイドシート50aと第2サイドシート50bの少なくとも一方において、長手方向Lの一端部における接合領域BRa1,BRb1の長手方向の長さL1a,L1bは、長手方向Lの他端部における接合領域BRa2,BRb2の長手方向の長とL2a,L2b異なる。これにより、第1サイドシート50aと第2サイドシート50bの接合領域では、第1弾性部材52aと第2弾性部材52bによる収縮作用が低下する。本態様により、長手方向における吸収パッドの一方の縁E1付近の領域は、長手方向における吸収パッドの他方の縁E2付近の領域とは収縮の仕方が異なる。したがって、2つに折り畳まれた吸収パッド10の第1縁線E1と第2縁線E2とは互いによりずれることになり、使用者は、片手でより容易に吸収パッドを開くことができる。
係止部90は、折り線Fに関して一方の側に設けられた第1係止部90aと、折り線Fに関して他方の側に設けられた第2係止部90bと、を含む。吸収パッド10が2つ折りされた状態で、第1係止部90aと第2係止部90bは、互いに重複した位置にあり、かつ互いに部分的にずれていることが好ましい(図6参照)。
図7に示すように、包装袋に収容された状態で、2つ折りされた複数の吸収パッド10は互いに重ねられることがある。このとき、吸収パッド10の第1係止部90aが、隣接する吸収パッド10の第2係止部90bに係合されてしまう。この場合、使用者が包装袋から1つの吸収パッド10のみを取り出そうとしたとしても、それに隣接する吸収パッド10に係合されているため、1つの吸収パッド10のみを取り出し難い。仮に、吸収パッド10の第1係止部90a全体が隣接する吸収パッドの第2係止部90b全体にぴったりと係合していると、使用者は第1係止部90aと第2係止部90bとの係合を解除し難く、1つの吸収パッド10のみを包装袋からより取り出し難くなる。上記態様では、吸収パッド10の第1係止部90aと、それに隣接する吸収パッドの第2係止部90bとは、互いに部分的にずれているため、使用者は第1係止部90aと第2係止部90bとの係合を解除し易く、1つの吸収パッド10のみを包装袋から取り出し易くなる。
吸収パッド10の非肌面側の最表面のシートは、係止部90a,90bに係合しない、又はほとんど係合しない部材から構成されていることが好ましい。この場合、1つの吸収パッド10のみを包装袋からより取り出し易くなる。
図4及び図5に示すように、吸収体30は、中央領域C及び周縁領域Pを有する。中央領域Cは、吸収体30の中心を含み、吸収体30の縁を含まない領域である。吸収パッドの着用時に、中央領域Cは着用者の股下に位置する。周縁領域Pは、中央領域Cを取り囲む領域であり、吸収体30の縁を含んでいる。
中央領域Cは、第1中央域C1と、長手方向Lにおける第1中央域C1の前後に配置された第2中央域C2と、を有する。第2中央域C2は、第1中央域C1及び周縁領域Pよりも低い剛性を有することが好ましい。
周縁領域Pにおける吸収体30の剛性を高めるため、周縁領域Pにおける吸収体30に、第2圧搾溝46が形成されていることが好ましい。第2圧搾溝46は、周縁領域Pにおいて全体的に設けられていてよい。本実施形態では、第2圧搾溝46は、吸収体30の非肌面側に格子状に形成されている。より具体的には、第2圧搾溝46は、第1の方向と、第1の方向に交差する第2の方向と、に沿って、直線状に形成されていてよい。第1の方向及び第2の方向は、長手方向Lに対して傾斜した方向である。
第2圧搾溝46によって、周縁領域P及び第1中央域C1の剛性を第2中央域C2の剛性よりも高めることができる。また、第2圧搾溝46が格子状に形成されていることで、第2圧搾溝46が曲がり基点となり、着用者の動作に合わせて吸収パッドが変形し易くなる。これにより、動作中もフィットし易い吸収パッドを提供することができる。
第2圧搾溝46は、長手方向Lから傾斜した方向に連続的に延びていることが好ましい。長手方向Lから傾斜した方向に連続的に延びる格子状の第2圧搾溝46によって、斜め方向に沿った曲がり基点が生じる。これにより、着用者の脚の動きによって吸収体がねじれたとしても、吸収パッドが身体に追従しやすくなる。その結果、着用者の動作中にも吸収パッドをより身体にフィットさせ易くすることができる。
第2圧搾溝46は、吸収体30の非肌面側に施されている。これにより、吸収体30の肌面側の一面がなるべく平坦になり、着用者に心地よい吸収パッドを提供することができる。また、より心地よい吸収パッドを提供するため、吸収体30の肌面側には、圧搾溝が施されていないことが好ましい。
吸収体30は、第1圧搾溝40及び一対の低坪量領域42を有する。第1圧搾溝40は、中央領域Cにおいて、吸収体30の非肌面側に施されている。第1圧搾溝40は、幅方向Wの中央で、長手方向Lに延びている。長手方向Lにおける第1圧搾溝40の長さは、長手方向Lにおける一対の低坪量領域42の長さより短くてよい。
一対の低坪量領域42は、長手方向Lに沿って延びている。一対の低坪量領域42は、中央領域Cに対して幅方向Wに隣接する周縁領域Pと中央領域Cとの境界に設けられている。
低坪量領域42は、中央領域C及び周縁領域Pにおける吸収コア32の坪量(目付)よりも低い坪量の吸収コアからなる領域、又は実質的に吸収コアを含まない領域によって定義される。低坪量領域42は、0〜200g/mの坪量の吸収コアを含む領域であってよい。低坪量領域42は、好ましくは150g/m以下、より好ましくは100g/m以下の坪量の吸収コアを含む領域である。
低坪量領域42は、吸収パッド10の剛性が変化する境目となる。したがって、低坪量領域42は、吸収パッド10が変形し易い領域に相当する。
低坪量領域42は実質的に吸収材料を含まない領域であってもよい。すなわち、低坪量領域42は、吸収コア32の坪量が零の領域を含む概念である。ここで、実質的に吸収コアを含まない領域は、吸収コア32を構成する吸収材料を設計上含まない領域を意味している。言い換えると、実質的に吸収コアを含まない領域は、製造時に微量の吸収材料が混入した領域を含む概念であり、低坪量領域42に隣接する第2中央域C2の坪量の5%以下の吸収材料を含んでいてもよい概念として定義される。
低坪量領域42は実質的に吸収材料を含まない領域である場合、低坪量領域42とそのまわりの領域との間の厚みの差が大きくなり、低坪量領域42が曲がり基点になり易い。したがって、幅方向Wの外側から内側へ力がかかったときに、吸収パッド10及び吸収体30が低坪量領域42のところで変形し易くなる。したがって、吸収パッド10が幅方向Wに沿った断面視でW型に変形し易く、着用者の体にフィットし易い。
吸収コア32は、好ましくは、低坪量領域42が設けられた長手方向Lの範囲内において、幅方向Wにおける吸収パッド10の縁まで延びている。吸収コア32が存在する領域は、吸収パッド10のなかで比較的剛性が高い領域である。すなわち、比較的剛性の高い領域が、吸収パッド10の幅方向Wの縁部まで延びている。これにより、吸収パッド10の幅方向Wの縁部から幅方向内側へ向いた力が加えられたとき、その力が効率的に、一対の低坪量領域42や中央領域Cに伝わる。これにより、吸収パッド10は、後述するように、使用時に着用者の体にフィットするようにより変形し易くなる。
なお、本実施形態において、吸収コア32は、少なくとも低坪量領域42が設けられた長手方向Lの範囲内において、長手方向Lに沿った直線状の外形線を有している。
折り線Fと幅方向Wとがなす角度は、長手方向Lから傾斜した方向に連続的に延びる第2圧搾溝46と幅方向Wとがなす角度より小さいことが好ましい。
(2)吸収パッドが装着される使い捨ておむつ
図8は、吸収パッドを装着するおむつの一例を示す斜視図である。図9は、展開したおむつに装着した吸収パッドを示す平面図である。図9は、伸長させた状態の吸収パッド及びおむつを示している。使い捨ておむつは、例えば大人用のおむつであってよい。
使い捨ておむつ1は、一例としてパンツタイプの構造を有していてよい。使い捨ておむつ1は、着用者の胴回りに当てられる胴回り領域と、着用者の股下に当てられる股下域と、を有する。前胴回り領域の幅方向W外側に位置する胴回り縁部4,4’が、後胴回り領域S2の横方向Wの外側に位置する後胴回り縁部6,6’とそれぞれ接合されることによって、使い捨ておむつ1がパンツ型に形成される。使い捨ておむつ1は、パンツ型に形成された状態で、着用者の脚回りを囲む一対の脚回り開口部9を有する。股下域は、一対の脚回り開口部9間の領域である。
使い捨ておむつ1は、吸収性本体1Aを含む。吸収性本体1Aは、表面シート、裏面シート、及び表面シートと裏面シートとの間の吸収体130を含んでいてよい。吸収体130は、少なくとも股下域に設けられている。吸収体130は、粉砕パルプや高吸収性ポリマーなどの混合粉体で形成されていてよい。
上述した吸収パッド10は、使い捨ておむつ1の股下域に装着される。着用者が排泄を行った後、吸収パッド10のみを取り換えることができる。これにより、使い捨ておむつを長期に使用することができる。
幅方向Wにおける吸収パッド10の幅W4は、おむつの股下域に配置された吸収体130の幅方向Wにおける最小幅W5よりも大きいことが好ましい。これにより、吸収パッド10がおむつに装着されたとき、吸収パッド10の幅方向W外側の両端部が、股下域において、おむつの吸収体130の幅方向Wの外側へはみ出す。着用者の両脚の間に挟まれることによって着用者の脚から幅方向Wの内側へ横から受けた力は、おむつの股下域に配置された吸収体130よりも先に吸収パッド10に伝わる。そのため、吸収パッド10の変形が促進され、吸収パッド10が体にフィットするので、吸収パッド10とおむつを重ねて着用していても着用者に違和感を与えにくい。
また、股下域において、おむつ1の吸収体130よりも幅が広い領域まで吸収パッド10が存在することになるので、液体がおむつ1にまで漏れ難くなる。これにより、おむつを交換することなく、吸収パッド10のみを何度も交換すればよいという利点がある。
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
10 吸収パッド
20 表面シート
22 裏面シート
30 吸収体
32 吸収コア
90,90a,90b 係止部
F 折り線
L 長手方向
W 横方向

Claims (7)

  1. おむつの内側に装着する吸収パッドであって、
    長手方向と、
    前記長手方向に直交する幅方向と、
    表面シートと、
    裏面シートと、
    前記表面シートと前記裏面シートとの間の吸収体と、を有し、
    前記吸収パッドを2つ折りするための折り線が形成されており、
    前記折り線は前記幅方向から斜めに傾斜しており、
    前記吸収パッドが前記折り線で2つ折りされた状態で、前記長手方向における前記吸収パッドの一方の縁を規定する第1縁線は、前記長手方向における前記吸収パッドの他方の縁を規定する第2縁線と交差する、吸収パッド。
  2. 前記裏面シートの非肌面に設けられ、前記おむつに係止する係止部を有し、
    前記係止部は、前記折り線に関して一方の側に設けられた第1係止部と、前記折り線に関して他方の側に設けられた第2係止部と、を含み、
    前記吸収パッドが2つ折りされた状態で、前記第1係止部と前記第2係止部は、互いに重複した位置にあり、かつ互いに部分的にずれている、請求項1に記載の吸収パッド。
  3. 前記幅方向における前記吸収パッドの中心を挟んで両側に、前記吸収パッドの少なくとも一部を前記長手方向に収縮させる第1弾性部材及び第2弾性部材を有し、
    前記吸収パッドを伸ばした状態において、前記第1弾性部材の伸長率は前記第2弾性部材の伸長率と異なる、請求項1又は2に記載の吸収パッド。
  4. 前記第1弾性部材のうちの収縮に寄与する伸縮範囲の長さは、前記第2弾性部材のうちの収縮に寄与する伸縮範囲の長さと異なる、請求項に記載の吸収パッド。
  5. 前記第1弾性部材と前記第2弾性部材の少なくとも一方において、収縮に寄与する伸縮範囲から前記長手方向における前記吸収パッドの一方の縁までの距離は、前記伸縮範囲から前記長手方向における前記吸収パッドの他方の縁までの距離と異なる、請求項3又は4に記載の吸収パッド。
  6. 前記幅方向における前記表面シートの両外側部を覆う第1サイドシート及び第2サイドシートと、
    前記第1サイドシートに取り付けられた伸縮性の第1弾性部材と、
    前記第2サイドシートに取り付けられた伸縮性の第2弾性部材と、を有し、
    前記長手方向における前記第1サイドシート及び前記第2サイドシートの両端部は、接合領域において前記表面シートと接合されており、
    前記幅方向における前記第1サイドシートの前記接合領域の長さは、前記幅方向における前記第2サイドシートの前記接合領域の長さと異なる、請求項1からのいずれか1項に記載の吸収パッド。
  7. 前記幅方向における前記表面シートの両外側部を覆う第1サイドシート及び第2サイドシートと、
    前記第1サイドシートに取り付けられた伸縮性の第1弾性部材と、
    前記第2サイドシートに取り付けられた伸縮性の第2弾性部材と、を有し、
    前記長手方向における前記第1サイドシート及び前記第2サイドシートの両端部は、接合領域において前記表面シートと接合されており、
    前記第1サイドシートと前記第2サイドシートの少なくとも一方において、前記長手方向の一端部における前記接合領域の前記長手方向の長さは、前記長手方向の他端部における前記接合領域の前記長手方向の長と異なる、請求項1からのいずれか1項に記載の吸収パッド。
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