JP6383476B2 - 情報処理装置及びその制御方法、並びにプログラム - Google Patents

情報処理装置及びその制御方法、並びにプログラム Download PDF

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本発明は、複数の認証方式に対応しており、各認証方式によるユーザ認証を実行可能な情報処理装置及びその制御方法、並びにプログラムに関するものである。
一般に、画像読取機能、印刷機能及び通信機能等の複数のタイプの機能を備える複合機(MFP:Multi Function Peripheral)が知られている。多くのMFPは、ユーザごとに各機能の利用可否を制御するために、ユーザの認証を行うためのユーザ認証機能を備える。ユーザ認証機能は、認証のために必要な情報(ユーザ名、パスワード、非接触カードのID等)だけでなく、操作パネル上に表示する各ユーザの表示名や電子メールアドレス等のユーザ属性を、ユーザ情報として管理している。また、ユーザ認証機能は、操作パネルを介してユーザがMFPを操作する場合だけでなく、ネットワークを介して接続されたPC等からユーザがMFPにリモートアクセスして当該MFPの機能を利用する場合にも利用されうる。
ネットワークを介してPCからMFPにアクセスするケースとして、上述のようなリモートアクセスの他にも、MFPを管理及び制御するためのSNMP(Simple Network Management Protocol)を利用してMFPにアクセスするケースがある。特に、非特許文献1に記載のようなSNMPバージョン3(SNMPv3)を利用する場合には、PCからMFPへ送信するコマンドごとにユーザ認証情報を付加することで、SNMPv3を利用するユーザの認証をMFPにおいて行うことが可能である。
上述のようなMFP固有のユーザ認証機能は、ユーザが、操作パネルを介したアクセスやネットワークを介したアクセス等の任意のアクセス方法を用いて、MFPの機能を利用する際に、当該ユーザを認証するためのものである。一方で、SNMPv3で利用可能なユーザ認証機能は、プロトコルに依存し、認証アルゴリズム、暗号アルゴリズム等のプロトコル固有の設定を必要とする。MFP固有のユーザ認証機能で使用するユーザ認証情報と、SNMPv3で利用可能なユーザ認証機能で使用するユーザ認証情報とは、通常、個別に管理される。後者のユーザ認証情報については、MIB(Management Information Base)で管理されるのが一般的である。
このように、複数の認証方式に対応したMFPで、それぞれの認証方式によるユーザ認証用の認証情報(ユーザ情報)を個別に管理する場合、同一のユーザに対応するユーザ情報を重複して管理することにつながり、ユーザ情報の管理が煩雑になりうる。また、ユーザが各認証方式について異なる認証パスワードを登録している場合、ユーザは、認証方式ごとのユーザ認証で、個別のパスワードを使用する必要があり、ユーザにとっての利便性が低下しうる。このため、例えば、外部のPCからSNMPv3を用いてMFPを特定し、特定したMFPにアクセスするような場合、SNMPv3のユーザ認証と、MFP固有のユーザ認証とで、ある程度共通したユーザ情報を使用できることが望まれる。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものである。本発明は、複数の認証方式に対応したMFP等の情報処理装置で、複数の認証方式で共通に使用するユーザ情報の管理を一元化しつつ、各認証方式で固有に使用する情報を個別に管理する技術を提供することを目的としている。
本発明は、例えば、情報処理装置として実現できる。本発明の一態様に係る情報処理装置は、第1の認証方式によるユーザ認証を行う第1の認証手段と、前記第1の認証方式によるユーザ認証用に登録されたユーザ情報を管理する第1の管理手段と、第2の認証方式によるユーザ認証を行う第2の認証手段と、前記第2の認証方式によるユーザ認証用に登録されたユーザ情報を管理する第2の管理手段と、前記第2の認証方式によるユーザ認証用に登録されたユーザの識別情報のうちから、前記第1の認証方式によるユーザ認証用に登録すべきユーザの識別情報の選択を受け付ける受付手段と、選択された識別情報に対応するユーザのユーザ情報のうち前記第1の認証方式に固有の情報を登録するよう、前記第1の管理手段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明の他の一態様に係る情報処理装置は、第1の認証方式によるユーザ認証を行う第1の認証手段と、前記第1の認証方式によるユーザ認証用に登録されたユーザ情報を管理する第1の管理手段と、第2の認証方式によるユーザ認証を行う第2の認証手段と、前記第2の認証方式によるユーザ認証用に登録されたユーザ情報を管理する第2の管理手段と、前記第1の認証方式によるユーザ認証用に登録すべきユーザ情報の入力を受け付ける入力手段と、前記入力手段を介してユーザの識別情報が入力されると、当該識別情報が示すユーザについて、前記第2の管理手段によって前記第2の認証方式によるユーザ認証用のユーザ情報が管理されているか否かを確認する確認手段と、前記確認手段によって、前記第2の認証方式によるユーザ認証用のユーザ情報が管理されていると確認された場合には、前記第1の認証方式によるユーザ認証用に登録すべきユーザ情報のうち一部のユーザ情報をユーザが前記入力手段を介して入力することを制限する制限手段と、前記入力手段により入力されたユーザ情報を前記第1の認証方式によるユーザ認証用に登録するよう、前記第1の管理手段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、複数の認証方式に対応したMFP等の情報処理装置で、複数の認証方式で共通に使用するユーザ情報の管理を一元化しつつ、各認証方式で固有に使用する情報を個別に管理することが可能になる。
MFP101に関連するシステム構成図 MFP101のハードウェアの構成を示すブロック図 MFP101のソフトウェアの構成を示すブロック図 第1の実施形態に係る第一の認証方式であるSNMPv3のユーザ編集画面の例 第二の認証方式であるユーザ認証機能のユーザ編集画面の例 第1の実施形態に係るSNMPv3のユーザ登録のフローチャート SNMPv3のユーザ認証のフローチャート 第2の実施形態に係るSNMPv3のユーザ編集画面の例 第2の実施形態に係るSNMPv3のユーザ登録のフローチャート 第3の実施形態に係るユーザ認証機能のユーザ管理のフローチャート 第3の実施形態に係るSNMPv3のユーザ管理のフローチャート ユーザ情報管理部311でのユーザ管理の例、MFP認証用のユーザ情報管理部321でのユーザ管理の例
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
[第1の実施形態]
以下では、図1乃至図7、図12を参照して、本発明の第1の実施形態について説明する。
<システム構成>
図1は、MFP101を含むシステムの構成例を示すブロック図である。なお、MFP101は、本発明の情報処理装置の一例である。図1に示すシステムにおいて、MFP101及びPC102は、LAN100に接続されており、LAN100を介して相互に通信可能である。PC102には、MFP101を管理するための管理ソフトウェアがインストールされている。PC102は、インストールされている管理ソフトウェアを実行することで、MFP101に対してSNMPを用いてアクセスする。これにより、PC102は、MFP101から情報を取得し、または、MFP101に対する設定を行う。
本実施形態で、MFP101は、SNMPバージョン3(SNMPv3)をサポートしておる。SNMPv3では、上述のように、ユーザ認証機能、データ暗号化機能等が導入されている。PC102は、SNMPv3を用いてMFP101にアクセスする際に、それらの機能を使用することが可能である。
<MFPのハードウェア構成>
図2は、MFP101のハードウェア構成例を示すブロック図である。MFP101は、MFP101全体の動作を制御する制御部200と、操作部209と、プリンタ210と、スキャナ211といったデバイスを備える。
制御部200は、CPU201、ROM202、RAM203、HDD204、操作部インタフェース(I/F)205、プリンタI/F206、スキャナI/F207及びネットワークI/F208を備える。制御部200は、これらのデバイスによってMFP101全体の動作を制御する。操作部I/F205、プリンタI/F206及びスキャナI/F207には、それぞれ操作部209、プリンタ210及びスキャナ211が接続されている。
CPU201は、ROM202に格納されている制御プログラムをRAM203に読み出して実行することで、読取制御や送信制御等の各種制御を行う。RAM203は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD204は、画像データや各種プログラム等を格納する。
操作部I/F205は、操作部209と制御部200とを接続するためのインタフェースである。操作部209は、タッチパネル機能を有する液晶表示部、キーボード等を備え、表示デバイス及び入力デバイスとして機能する。液晶表示部は、各種の情報を表示する表示部として機能する。また、操作部209は、ユーザがMFP101に各種の情報及び指示を入力するためのユーザインタフェース(UI)として機能する。
プリンタI/F206は、プリンタ210と制御部200とを接続するためのインタフェースである。CPU201は、プリンタ210によって記録媒体上に印刷すべき画像に対応する画像データを、プリンタI/F206を介してプリンタ210に転送する。プリンタ210は、制御部200から受信した画像データに基づく画像を記録媒体上に印刷する。
スキャナI/F207は、スキャナ211と制御部200とを接続するためのインタフェースである。スキャナ211は、原稿上の画像を読み取って画像データを生成し、生成した画像データをスキャナI/F207を介して制御部200に送信する。
ネットワークI/F208は、制御部200(MFP101)をLAN100に接続するためのインタフェースである。ネットワークI/F208は、LAN100に接続されている、PC102等の外部装置と通信を行うことで、外部装置との間で、各種の情報(データ)の送受信を行う。
<MFPのソフトウェア構成>
図3は、MFP101のソフトウェア構成例を示すブロック図である。図3に示す各機能ブロックに対応するソフトウェア(制御プログラム)は、MFP101のROM202またはHDD204に格納されている。図3に示す各機能ブロックの、以下で説明する機能は、CPU201が、ROM202またはHDD204に格納されているソフトウェアを実行することによって、MFP101上で実現される。ただし、各機能ブロックの機能は、専用のハードウェアによって実現されてもよい。なお、図3では、本実施形態の説明に特に関連するソフトウェア構成を示している。
図3に示すように、MFP101は、ソフトウェア構成として、機能制御部301、設定管理部302、SNMP制御部303、MFP認証制御部304、及びネットワーク制御部305を備える。MFP101は、MFP認証制御部304によって、MFPが備える機能を利用するユーザを認証するためのユーザ認証(以下では、「MFP認証」とも称する。)を実行する。また、MFP101は、SNMP制御部303によって、SNMPv3を用いてPC102等の外部装置からMFP101にアクセスするユーザを認証するための、SNMPv3に従ったユーザ認証(以下では、「SNMP認証」とも称する。)を実行する。
このように、MFP101は、SNMP認証(第1の認証方式)とMFP認証(第2の認証方式)とを含む複数の認証方式に対応している。また、SNMP制御部303及びMFP認証制御部304は、それぞれSNMP認証及びMFP認証によるユーザ認証を行うとともに、以下で説明するように、ユーザ認証用に登録されたユーザ情報をそれぞれ個別に管理している。
機能制御部301は、MFP101のコピー、スキャン、プリント等の各種機能に対応する動作、及びユーザ操作に関連する処理を実行するために、操作部I/F205、プリンタI/F206及びスキャナI/F207を制御する。設定管理部302は、MFP101の各種機能に対応する動作に必要な設定値を管理する。SNMP制御部303は、SNMPv3に従った処理を制御するとともに、設定管理部302との間で、設定値の管理のために情報(データ)のやり取りを行う。MFP認証制御部304は、MFPを利用可能なユーザの情報を管理し、ユーザ認証のためのUIをユーザに対して提供し、また、認証されたユーザの情報を機能制御部301に提供する。ネットワーク制御部305は、ネットワークI/F208の制御を行う。
(SNMP制御部303)
SNMP制御部303は、ユーザ情報管理部311、ユーザ情報編集部312、ユーザ認証部313、及びプロトコル処理部314を含む。MFP101のユーザは、外部装置からSNMPを用いたアクセスがあった際にSNMPv3を用いて動作するよう、MFP101に設定することが可能である。この場合、SNMP制御部303は、SNMPを用いたアクセスがあった際に、SNMPv3に従ったユーザ認証(SNMP認証)を行う。
ユーザ情報管理部311は、MFP101において保持する、SNMP認証用に登録されたユーザ情報を管理する。ユーザ情報編集部312は、ユーザ情報の登録及び編集をユーザが行うためのUIを、ユーザに対して提供する。ユーザ情報編集部312は、例えば図4に示す編集画面400を操作部209に表示することで、そのようなUIを提供する。ユーザ認証部313は、SNMPv3に従って外部装置から受信した情報と、ユーザ情報管理部311によって管理されているユーザ情報とに基づいて、SNMPv3に従ったユーザ認証を行う。プロトコル処理部314は、SNMPv3に従った処理を実行し、例えば、処理の実行に必要な設定値を、SNMPv3に従って管理する。
図4は、ユーザ情報編集部312によって操作部209に表示される、ユーザ情報を編集するための編集画面の一例である。図4に示す編集画面400には、入力フィールド401〜407が含まれる。ユーザは、入力フィールド401〜407を用いて、ユーザ名、MIBアクセス制限、セキュリティ設定、認証アルゴリズム、認証パスワード、暗号化アルゴリズム、及び暗号化パスワードを、それぞれ入力または選択可能である。入力フィールド401、405に入力されたユーザ名及び認証パスワードは、ユーザ認証部313によるSNMPv3に従ったユーザ認証(SNMP認証)に利用される。入力フィールド402、403、404、406、407は、SNMP認証に固有の情報(設定)を登録するために使用される。ユーザ情報管理部311は、入力フィールド401〜407に入力された情報を、ユーザ情報として登録して管理する。なお、本実施形態で、認証パスワードは、SNMP認証に固有の情報以外の情報の一例である。
編集画面400において、キャンセルボタン408が押下されると、ユーザ情報編集部312は、編集画面400に対して入力された情報を破棄し、編集画面400を閉じる。OKボタン409または存在確認ボタン410が押下された場合の動作については、後述する。
(MFP認証制御部304)
MFP認証制御部304は、ユーザ情報管理部321、ユーザ情報編集部322、及びユーザ認証部323を含む。ユーザ情報管理部321は、MFP101を使用するユーザを認証するためのユーザ認証用に登録されたユーザ情報を管理する。ユーザ情報編集部322は、ユーザ情報の登録及び編集をユーザが行うためのUIを、ユーザに対して提供する。ユーザ認証部323は、ユーザ情報管理部321によって管理されているユーザ情報に基づいて、MFP101を使用するユーザを認証するためのユーザ認証(MFP認証)を実行する。
図5は、ユーザ情報編集部322によって操作部209に表示される、ユーザ情報を編集するための編集画面の一例である。図5に示す編集画面500には、入力フィールド501〜505が含まれる。ユーザは、入力フィールド501〜505を用いて、ユーザ名、認証パスワード、表示名、電子メールアドレス、及び部門コードを入力可能である。入力フィールド501、502に入力されたユーザ名及び認証パスワードは、ユーザ認証部323によるユーザ認証に利用される。入力フィールド503〜505に入力される情報は、機能制御部301によって、表示、動作、課金管理等の用途に利用される。ユーザ情報管理部321は、入力フィールド501〜505に入力された情報を、ユーザ情報として登録して管理する。
編集画面500において、キャンセルボタン506が押下されると、ユーザ情報編集部322は、編集画面500に対して入力された情報を破棄し、編集画面500を閉じる。一方、OKボタン507が押下されると、ユーザ情報編集部322は、入力された情報を、ユーザ情報管理部321を介して保存して、編集画面500を閉じる。なお、設定管理部302、ユーザ情報管理部311、321によって管理される情報(データ)は、実際には、RAM203またはHDD204に格納された状態で管理されている。
本実施形態では、SNMP制御部303は、SNMP認証用に登録すべきユーザ情報の入力を、編集画面400を介して受け付けると、入力されたユーザ情報が示すユーザについて、MFP認証用のユーザ情報が既に管理されているか否かを確認する。更に、SNMP制御部303は、当該ユーザについてMFP認証用のユーザ情報が管理されていない場合には、入力されたユーザ情報を、SNMP認証用のユーザ情報として登録する。一方、SNMP制御部303は、当該ユーザについてMFP認証用のユーザ情報が管理されている場合には、入力されたユーザ情報のうち、SNMP認証に固有の情報を登録する。これにより、MFP101で、SNMP認証用のユーザ情報とMFP認証用のユーザ情報とを管理する際に、各認証方式で共通に使用するユーザ情報(例えば認証パスワード)を一元化しつつ、各認証方式で固有に使用する情報を個別に管理できるようにする。
(ユーザ情報の管理例)
図12(A)及び(B)は、それぞれ、SNMP認証用のユーザ情報管理部311及びMFP認証用のユーザ情報管理部321によって管理されているユーザ情報の一例を示す図である。図12(A)及び(B)に示すユーザ情報は、それぞれ、図4及び図5に示すような編集画面400、500を用いて登録及び編集される。
図12(A)に示すように、ユーザ名が「honda」、「kagawa」、「yoshida」であるユーザについては、ユーザ情報管理部311によって認証パスワードが管理されていない。これは、図12(B)に示すように、それらのユーザのユーザ情報が、MFP用のユーザ情報管理部321によって管理されているためである。ユーザ情報管理部311は、ユーザ情報管理部321によってユーザ情報が管理されているユーザについては、認証パスワードを管理しない。
一方、図12(A)に示すように、ユーザ名が「uchida」のユーザについては、ユーザ情報管理部311によって認証パスワードが管理されている。これは、図12(B)に示すように、そのユーザのユーザ情報が、MFP用のユーザ情報管理部321によって管理されていないためである。ユーザ情報管理部311は、ユーザ情報管理部321によってユーザ情報が管理されていないユーザについてのみ、認証パスワードを管理する。
このように、本実施形態では、同一のユーザに対応するユーザ情報がユーザ情報管理部311、321にそれぞれ登録される場合、SNMP認証及びMFP認証で共通して使用されるユーザ情報(認証パスワード)を、ユーザ情報管理部321で管理する。これにより、両認証方式で共通に使用するユーザ情報(認証パスワード)を一元的に管理できるため、両認証方式によるユーザ認証の際に、ユーザが共通したユーザ情報(認証パスワード)を使用することが可能となる。
<SNMP認証用のユーザ情報の登録処理>
図6は、本実施形態に係るMFP101における、SNMP認証用のユーザ情報を登録する処理の手順を示すフローチャートである。図6の各ステップの処理は、CPU201が、ROM202またはHDD204に格納されたソフトウェア(図3に示す各機能ブロックに対応するソフトウェア)をRAM203に読み出して実行することによって、MFP101において実現される。即ち、各ステップの処理は、CPU201によって実行される。
S601で、ユーザ情報編集部312(CPU201)は、編集画面400の入力フィールド401へ、登録対象のユーザについてのユーザ名の入力を受け付ける。次に、S602で、編集画面400の存在確認ボタン410の押下が操作部209によって検知されると、ユーザ情報編集部312は、入力されたユーザ名に対応するユーザ情報の存在を確認する。即ち、登録対象のユーザについて、MFP認証用のユーザ情報がユーザ情報管理部321によって管理されているか否かを確認する。
具体的には、ユーザ情報編集部312は、MFP認証用のユーザ情報管理部321が管理しているユーザ情報に、入力されたユーザ名と同一のユーザ名を示す情報が存在するか否かを、ユーザ情報管理部321に問い合わせる。なお、ユーザ情報編集部312は、S602におけるユーザ情報の存在の確認を、存在確認ボタン410の押下に応じて行うのではなく、S601でユーザ名が入力されたことに応じて、自動的に実行してもよい。
問い合わせの結果、S603で、ユーザ情報編集部312は、同一のユーザ名を示す情報が存在することを確認した場合、登録対象のユーザについての認証パスワードの管理を、SNMP認証用のユーザ情報管理部311で行わないことを決定する。この場合、ユーザ情報編集部312は、処理をS604に進め、認証パスワードを入力するための入力フィールド405に対する入力をユーザが行えなくなるよう、操作部209を制御する。これにより、操作部209は、SNMP認証に固有の情報以外の情報(認証パスワード)の入力を受け付けないように動作する。例えば、操作部209は、同一のユーザ名に対応するユーザ情報が既にMFP101に登録されていることを表示するとともに、入力フィールド405に対する入力を無効にする。
その後、S605で、ユーザ情報編集部312は、ユーザによってOKボタン409が押下されたことが操作部209によって検知されると(S605で「YES」)、処理をS606に進める。S606で、ユーザ情報編集部312は、編集画面400を介して入力されたユーザ情報を、SNMP認証用のユーザ情報としてユーザ情報管理部311に登録する。その際、ユーザ情報編集部312は、認証パスワード以外の、SNMP認証に固有の情報を、ユーザ情報として登録する。これにより、ユーザ情報管理部311は、登録されたユーザ情報をRAM203またはHDD204に格納した状態で管理する。
一方、S603で、ユーザ情報編集部312は、同一のユーザ名を示す情報が存在しないことを確認した場合、登録対象のユーザについての認証パスワードの管理を、SNMP認証用のユーザ情報管理部311で行うことを決定する。この場合、この場合、ユーザ情報編集部312は、処理をS607に進める。S607で、ユーザ情報編集部312は、ユーザによってOKボタン409が押下されたことが操作部209によって検知されると(S607で「YES」)、処理をS608に進める。S608で、ユーザ情報編集部312は、編集画面400を介して入力された、認証パスワードを含む全てのユーザ情報を、SNMP認証用のユーザ情報としてユーザ情報管理部311に登録する。これにより、ユーザ情報管理部311は、登録されたユーザ情報をRAM203またはHDD204に格納した状態で管理する。
図6に示した処理によって、ユーザ情報の登録または編集が行われた際に、登録対象のユーザのユーザ情報がMFP認証用のユーザ情報管理部321で既に管理している場合には、当該ユーザの認証パスワードをユーザ情報管理部321で一元管理できる。また、登録対象のユーザのユーザ情報がMFP認証用のユーザ情報管理部321で管理されていない場合には、SNMP認証用のユーザ情報管理部311で独自に管理することができる。
<SNMP認証処理>
図7は、本実施形態に係るMFP101における、SNMP認証の処理手順を示すフローチャートである。図7の各ステップの処理は、CPU201が、ROM202またはHDD204に格納されたソフトウェア(図3に示す各機能ブロックに対応するソフトウェア)をRAM203に読み出して実行することによって、MFP101において実現される。即ち、各ステップの処理は、CPU201によって実行される。
S701で、SNMP認証用のユーザ認証部313(CPU201)は、PC102から、SNMPv3に従って、ユーザ認証を行うことをセキュリティ設定として指定したアクセスを受け付ける。このアクセスは、PC102からのSNMP認証についての認証要求に相当し、認証対象のユーザのユーザ名及び認証パスワードを示す情報を含んでいる。PC102からSNMP認証についての認証要求を受け付けると、S702で、ユーザ認証部313は、SNMP認証用のユーザ情報管理部311が管理しているユーザ情報に、認証要求で指定されたユーザのユーザ情報が存在するか否かを確認する。即ち、認証要求に含まれるユーザ名に対応するユーザ情報が存在するか否かを確認する。
S703で、ユーザ認証部313は、認証対象のユーザのユーザ情報が存在しないと判定した場合、処理をS704に進める。S704で、ユーザ認証部313は、ユーザ認証に失敗したことを認証要求の送信元に通知して、処理を終了する。
一方、S703で、ユーザ認証部313は、認証対象のユーザのユーザ情報が存在すると判定した場合、処理をS705に進める。S705で、ユーザ認証部313は、認証要求に含まれるユーザ名を用いて、認証対象のユーザの認証パスワードが、ユーザ情報管理部311が管理しているユーザ情報に登録されているかを確認する。これにより、ユーザ認証部313は、認証対象のユーザのユーザ情報(認証パスワード)が、MFP認証用のユーザ情報管理部321で管理されているか否かを確認する。即ち、ユーザ情報管理部311が管理しているユーザ情報に認証パスワードが登録されていない場合、認証対象のユーザのユーザ情報が、MFP認証用のユーザ情報管理部321で管理されていることになる。
S706で、ユーザ認証部313は、認証パスワードが登録されていると判定した場合、処理をS707に進め、ユーザ情報管理部311から、ユーザ情報に登録されている認証パスワードを取得する。その後、処理をS709に進める。また、S706で、ユーザ認証部313は、認証パスワードが登録されていないと判定した場合、処理をS708に進める。S708で、ユーザ認証部313は、MFP認証用のユーザ情報管理部321によって管理されている、認証要求に含まれるユーザ名に対応付けて管理されている認証パスワードを、ユーザ情報管理部321から取得する。その後、処理をS709に進める。
最終的に、S709で、ユーザ認証部313は、認証要求に含まれるユーザ名及び認証パスワードを用いたユーザ認証を行う。具体的には、認証要求に含まれる認証パスワードと、S707またはS708で取得した認証パスワードとを照合すればよい。
図7に示した処理によって、SNMP認証とMFP認証とで、ユーザが、共通した認証パスワードを使用することが可能になる。
以上説明したように、本実施形態に係るMFP101は、SNMP認証用に登録すべきユーザ情報が入力されると、当該ユーザ情報が示す登録対象のユーザについて、MFP認証用のユーザ情報が既に管理されているか否かを確認する。また、MFP101は、登録対象のユーザについてMFP認証用のユーザ情報が管理されていない場合には、入力されたユーザ情報を、SNMP認証用のユーザ情報として登録する。一方、MFP101は、当該ユーザについてMFP認証用のユーザ情報が管理されている場合には、入力されたユーザ情報のうち、認証パスワード以外の、SNMP認証に固有の情報を登録する。
これにより、MFP101で、SNMP認証用のユーザ情報とMFP認証用のユーザ情報とを管理する際に、各認証方式で共通に使用する認証パスワードを一元的に管理しつつ、各認証方式で固有に使用する情報を個別に管理することができる。したがって、ユーザ情報の管理の煩雑さを低減することができる。また、SNMP認証とMFP認証において常に共通した認証パスワードを使用することになるため、ユーザ認証の際のユーザにとっての利便性を向上させることができる。
[第2の実施形態]
次に、図8及び図9を参照して、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態では、SNMP認証用のユーザ情報を登録する際に、MFP認証用に既に登録され、管理されているユーザ情報に対応するユーザのリストを取得して、取得した当該リストから、登録対象のユーザの選択を受け付けることを特徴とする。
<SNMP認証用のユーザ情報の登録処理>
図9は、本実施形態に係るMFP101における、SNMP認証用のユーザ情報を登録する処理の手順を示すフローチャートである。図9の各ステップの処理は、CPU201が、ROM202またはHDD204に格納されたソフトウェアをRAM203に読み出して実行することによって、MFP101において実現される。即ち、各ステップの処理は、CPU201によって実行される。
S901で、ユーザ情報編集部312(CPU201)は、MFP認証用にユーザ情報管理部321に登録されているユーザ情報に対応するユーザのリストを、MFP認証用のユーザ情報管理部321から取得する。そのようなユーザリストをユーザ情報管理部321から取得すると、ユーザ情報編集部312は、S902で、取得したユーザリストに基づいて、ユーザ情報を編集するための編集画面を操作部209に表示する。具体的には、ユーザ情報編集部312は、図8に示すような編集画面800を表示する。編集画面800では、ユーザ名として、取得されたユーザリストに含まれるユーザ名をリスト表示している。ユーザは、リスト表示されているユーザ名のいずれかを、ボタン801を操作することで選択できる。これにより、S903で、ユーザ情報編集部312は、登録対象のユーザ(ユーザ名)の選択を、操作部209を介してユーザから受け付ける。
次に、S904で、ユーザ情報編集部312は、ユーザによってOKボタン409が押下されたことが操作部209によって検知されると(S904で「YES」)、処理をS905に進める。S906で、ユーザ情報編集部312は、編集画面800を介して入力されたユーザ情報を、SNMP認証用のユーザ情報としてユーザ情報管理部311に登録する。その際、ユーザ情報編集部312は、認証パスワードを登録することなく、選択されたユーザ名を含む情報を、ユーザ情報としてユーザ情報管理部311に登録する。
以上説明したように、本実施形態によれば、SNMP認証で使用される全てのユーザ情報に対応する認証パスワードを、MFP認証用のユーザ情報管理部321で一元的に管理することが可能となる。また、ユーザは、SNMP認証のユーザ情報を登録する際に、既にMFP101にMFP認証用に登録されたユーザ情報に基づいて、ユーザ情報(ユーザ名)を選択する操作のみで登録処理を行うことが可能である。このため、ユーザ情報を登録する際の操作性を向上させることが可能である。
[第3の実施形態]
次に、図10及び図11を参照して、本発明の第3の実施形態について説明する。本実施形態では、SNMP制御部303においてSNMP認証用のユーザ情報の更新、またはMFP認証制御部304においてMFP認証用のユーザ情報の更新が行われた場合に、認証用に管理されているユーザ情報を互いに同期させることを特徴とする。
<SNMP認証用のユーザ情報の更新>
図10は、SNMP認証用のユーザ情報がユーザ情報編集部312によって更新された際に実行される、SNMP制御部303からMFP認証制御部304へのユーザ情報の同期処理の手順を示すフローチャートである。図10の各ステップの処理は、CPU201が、ROM202またはHDD204に格納されたソフトウェアをRAM203に読み出して実行することによって、MFP101において実現される。即ち、各ステップの処理は、CPU201によって実行される。
ユーザ情報管理部311で管理されている、SNMP認証用のユーザ情報(認証パスワード)が更新されると、ユーザ情報管理部311は、ユーザ情報が更新されたことを、MFP認証用のユーザ情報管理部321に通知する。これにより、S1001で、ユーザ情報管理部321は、ユーザ情報が更新されたことを示す通知を、ユーザ情報管理部311から受信する。なお、当該通知には、更新されたユーザ情報(ユーザ名及び認証パスワード)が含まれている。
次に、S1002で、ユーザ情報管理部321は、管理しているユーザ情報に、通知されたユーザ名を示す情報が含まれているかを確認することで、当該ユーザ名に対応するユーザ情報が存在するかを確認する。S1003で、ユーザ情報管理部321は、ユーザ情報が存在しないと判定した場合、処理をS1004に進める。S1004で、ユーザ情報管理部321は、通知されたユーザ情報を、MFP認証用のユーザ情報として新規に登録する。一方、S1003で、ユーザ情報管理部321は、ユーザ情報が存在すると判定した場合、処理をS1005に進める。S1005で、ユーザ情報管理部321は、存在を確認したユーザ情報を、ユーザ情報管理部311から受信した通知に含まれるユーザ情報(認証パスワード)で更新し、処理を終了する。
<MFP認証用のユーザ情報の更新>
図11は、MFP認証用のユーザ情報がユーザ情報編集部322によって更新された際に実行される、MFP認証制御部304からSNMP制御部303への同期処理の手順を示すフローチャートである。図11の各ステップの処理は、CPU201が、ROM202またはHDD204に格納されたソフトウェアをRAM203に読み出して実行することによって、MFP101において実現される。即ち、各ステップの処理は、CPU201によって実行される。
ユーザ情報管理部321で管理されている、MFP認証用のユーザ情報(認証パスワード)が更新されると、ユーザ情報管理部321は、ユーザ情報が更新されたことを、SNMP認証用のユーザ情報管理部311に通知する。これにより、S1101で、ユーザ情報管理部311は、ユーザ情報が更新されたことを示す通知を、ユーザ情報管理部321から受信する。なお、当該通知には、更新されたユーザ情報(ユーザ名及び認証パスワード)が含まれている。
次に、S1102で、ユーザ情報管理部311は、管理しているユーザ情報に、通知されたユーザ名を示す情報が含まれているかを確認することで、当該ユーザ名に対応するユーザ情報が存在するかを確認する。S1103で、ユーザ情報管理部311は、ユーザ情報が存在しないと判定した場合、そのまま処理を終了し、存在すると判定した場合、処理をS1104に進める。S1104で、ユーザ情報管理部311は、存在を確認したユーザ情報を、ユーザ情報管理部321から受信した通知に含まれるユーザ情報(認証パスワード)で更新し、処理を終了する。
本実施形態によれば、MFP認証用のパスワードとSNMP認証用のパスワードとを自動的に同期させる。これにより、MFP認証用のユーザ情報とSNMP認証用のユーザ情報とを個別に管理しつつ、同じパスワードを用いたユーザ認証を行うことを可能になる。
[その他の実施形態]
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワークまたは各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
100:LAN、101:MFP、102:PC、200:制御部、201:CPU、202:RAM、203:ROM、204:HDD、205:操作パネルI/F、206:プリンタI/F、207:スキャナI/F、208:ネットワークI/F、209:操作部、210:プリンタ、211:スキャナ

Claims (11)

  1. 第1の認証方式によるユーザ認証を行う第1の認証手段と、
    前記第1の認証方式によるユーザ認証用に登録されたユーザ情報を管理する第1の管理手段と、
    第2の認証方式によるユーザ認証を行う第2の認証手段と、
    前記第2の認証方式によるユーザ認証用に登録されたユーザ情報を管理する第2の管理手段と、
    前記第2の認証方式によるユーザ認証用に登録されたユーザの識別情報のうちから、前記第1の認証方式によるユーザ認証用に登録すべきユーザの識別情報の選択を受け付ける受付手段と、
    選択された識別情報に対応するユーザのユーザ情報のうち前記第1の認証方式に固有の情報を登録するよう、前記第1の管理手段を制御する制御手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記第2の認証方式によるユーザ認証用に登録されたユーザ情報に対応するユーザリストを取得する取得手段と、
    前記ユーザリストが示すユーザ名のリストを表示する表示手段とを更に備え、
    前記受付手段は、前記表示手段に表示された前記リストのうちから、前記第1の認証方式によるユーザ認証用に登録すべきユーザ名の選択を受け付けることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第1の認証方式に固有の情報は、MIB(Management Information Base)アクセス制限情報、認証アルゴリズムを示す情報、暗号化アルゴリズムを示す情報、及び、暗号化パスワードのうち少なくともいずれかを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 第1の認証方式によるユーザ認証を行う第1の認証手段と、
    前記第1の認証方式によるユーザ認証用に登録されたユーザ情報を管理する第1の管理手段と、
    第2の認証方式によるユーザ認証を行う第2の認証手段と、
    前記第2の認証方式によるユーザ認証用に登録されたユーザ情報を管理する第2の管理手段と、
    前記第1の認証方式によるユーザ認証用に登録すべきユーザ情報の入力を受け付ける入力手段と、
    前記入力手段を介してユーザの識別情報が入力されると、当該識別情報が示すユーザについて、前記第2の管理手段によって前記第2の認証方式によるユーザ認証用のユーザ情報が管理されているか否かを確認する確認手段と、
    前記確認手段によって、前記第2の認証方式によるユーザ認証用のユーザ情報が管理されていると確認された場合には、前記第1の認証方式によるユーザ認証用に登録すべきユーザ情報のうち一部のユーザ情報をユーザが前記入力手段を介して入力することを制限する制限手段と、
    前記入力手段により入力されたユーザ情報を前記第1の認証方式によるユーザ認証用に登録するよう、前記第1の管理手段を制御する制御手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  5. 前記一部のユーザ情報は、前記第1の認証方式に固有のユーザ情報ではないユーザ情報であることを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記制限手段は、前記第1の認証方式によるユーザ認証用に登録すべきユーザ情報のうち認証パスワードを、ユーザが前記入力手段を介して入力できないように制限することを特徴とする請求項4又は5に記載の情報処理装置。
  7. 前記第1の認証方式は、SNMP(Simple Network Management Protocol)に従った認証方式であることを特徴とする請求項1から6のうちいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 第1の認証方式によるユーザ認証を行う第1の認証手段と、前記第1の認証方式によるユーザ認証用に登録されたユーザ情報を管理する第1の管理手段と、第2の認証方式によるユーザ認証を行う第2の認証手段と、前記第2の認証方式によるユーザ認証用に登録されたユーザ情報を管理する第2の管理手段とを有する情報処理装置の制御方法であって、
    前記第2の認証方式によるユーザ認証用に登録されたユーザの識別情報のうちから、前記第1の認証方式によるユーザ認証用に登録すべきユーザの識別情報の選択を受け付ける受付ステップと、
    選択された識別情報に対応するユーザのユーザ情報のうち前記第1の認証方式に固有の情報を登録するよう、前記第1の管理手段を制御する制御ステップと
    を備えることを特徴とする制御方法。
  9. 第1の認証方式によるユーザ認証を行う第1の認証手段と、前記第1の認証方式によるユーザ認証用に登録されたユーザ情報を管理する第1の管理手段と、第2の認証方式によるユーザ認証を行う第2の認証手段と、前記第2の認証方式によるユーザ認証用に登録されたユーザ情報を管理する第2の管理手段と、前記第1の認証方式によるユーザ認証用に登録すべきユーザ情報の入力を受け付ける入力手段とを有する情報処理装置の制御方法であって、
    前記入力手段によってユーザの識別情報が入力されると、当該識別情報が示すユーザについて、前記第2の管理手段によって前記第2の認証方式によるユーザ認証用のユーザ情報が管理されているか否かを確認する確認ステップと、
    前記確認ステップにおいて、前記第2の認証方式によるユーザ認証用のユーザ情報が管理されていると確認された場合には、前記第1の認証方式によるユーザ認証用に登録すべきユーザ情報のうち一部のユーザ情報を、登録のために入力することを制限する制限ステップと、
    前記入力手段により入力されたユーザ情報を前記第1の認証方式によるユーザ認証用に登録するよう、前記第1の管理手段を制御する制御ステップと
    を備えることを特徴とする制御方法。
  10. 第1の認証方式によるユーザ認証を行う第1の認証手段と、前記第1の認証方式によるユーザ認証用に登録されたユーザ情報を管理する第1の管理手段と、第2の認証方式によるユーザ認証を行う第2の認証手段と、前記第2の認証方式によるユーザ認証用に登録されたユーザ情報を管理する第2の管理手段とを有するコンピュータに、
    前記第2の認証方式によるユーザ認証用に登録されたユーザの識別情報のうちから、前記第1の認証方式によるユーザ認証用に登録すべきユーザの識別情報の選択を受け付ける受付手順と、
    選択された識別情報に対応するユーザのユーザ情報のうち前記第1の認証方式に固有の情報を登録するよう、前記第1の管理手段を制御する制御手順と
    を実行させるためのプログラム。
  11. 第1の認証方式によるユーザ認証を行う第1の認証手段と、前記第1の認証方式によるユーザ認証用に登録されたユーザ情報を管理する第1の管理手段と、第2の認証方式によるユーザ認証を行う第2の認証手段と、前記第2の認証方式によるユーザ認証用に登録されたユーザ情報を管理する第2の管理手段と、前記第1の認証方式によるユーザ認証用に登録すべきユーザ情報の入力を受け付ける入力手段とを有するコンピュータに、
    前記入力手段によってユーザの識別情報が入力されると、当該識別情報が示すユーザについて、前記第2の管理手段によって前記第2の認証方式によるユーザ認証用のユーザ情報が管理されているか否かを確認する確認手順と、
    前記確認手順において、前記第2の認証方式によるユーザ認証用のユーザ情報が管理されていると確認された場合には、前記第1の認証方式によるユーザ認証用に登録すべきユーザ情報のうち一部のユーザ情報を、登録のために入力することを制限する制限手順と、
    前記入力手段により入力されたユーザ情報を前記第1の認証方式によるユーザ認証用に登録するように前記第1の管理手段を制御する制御手順と
    を実行させるためのプログラム。
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