JP2019159715A - 情報処理装置とその制御方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置とその制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザ認証と管理コードとがそれぞれ別々に管理・運用されている環境では、ユーザ認証情報に紐づくクライアントごとの管理コードを正しく取得できない場合がある。【解決手段】ユーザの認証機能を備える情報処理装置であって、クライアントの管理コードに関する情報を登録し、認証されたユーザのユーザ情報と、前記管理コードとを紐づける。ここで登録されている情報が、前記管理コードの参照先が情報処理装置であることを示し、登録されている管理コードが複数ある場合、複数の管理コードから1つの管理コードを前記ユーザに選択させる選択画面を表示し、当該選択画面で選択された管理コードと、前記認証されたユーザのユーザ情報とを紐づける。【選択図】 図6

Description

本発明は、情報処理装置とその制御方法、及びプログラムに関する
複合機を利用するユーザが、例えば、複数のクライアントを抱える弁護士事務所或いは学校法人などの所員である場合、そのユーザが特定のクライアントに対して複合機を利用した際の課金請求を行う場合がある。そのようなオフィス環境の中で特定のクライアントを識別する際、ユーザ認証処理を実施した後、各クライアントごとに異なる管理コード(Client Code)と呼ばれる情報を保持する複合機が出現している。
特開2010−225087号公報
管理コードを利用する手法としては、ユーザの認証を行った後、クライアントに紐づく、そのユーザの管理コードを選択するといった運用が一般的である。よって管理コードの管理手法は、通常、ユーザ認証情報と同様に、ユーザデータベース或いはAD(Active Directory)サーバで管理される。しかし必ずしも、ユーザの認証情報を管理する管理データベースと、管理コードを管理する管理データベースが同一のものとは限らない。従って、それぞれの管理データベースが、別々に管理・運用されている環境では、ユーザの認証情報に紐づくクライアントごとの管理コードを正しく取得することができない場合がある。
例えば特許文献1には、そのような異なるサーバで管理されている場合においても、適切にユーザ情報に紐づく管理コードを取得して利用できる技術が記載されている。しかし、特許文献1には、管理コードの取得情報を統一させることのみが記載されており、管理コードのデータベースから管理コードが取得できない場合の振る舞いについて記載されていない。また管理コードの取得に失敗した場合、ユーザは、そのユーザのクライアントごとの管理コードを選択できないため、管理コードを用いた複合機の運用を実施できないという課題がある。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決することにある。
本発明の目的は、認証されたユーザ情報と、クライアントの管理コードとを容易に対応付けることができる技術を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の一態様に係る情報処理装置は以下のような構成を備える。即ち、
ユーザの認証機能を備える情報処理装置であって、
クライアントの管理コードに関する情報を登録する登録手段と、
認証されたユーザのユーザ情報と、前記管理コードとを紐づける手段と、を有し、
前記紐づける手段は、前記情報が前記管理コードの参照先が前記登録手段であることを示し、前記登録手段に登録されている管理コードが複数ある場合、前記複数の管理コードから1つの管理コードを前記ユーザに選択させる選択画面を表示し、当該選択画面で選択された管理コードと、前記認証されたユーザのユーザ情報とを紐づける。
本発明によれば、認証されたユーザ情報と、クライアントの管理コードとを容易に対応付けることができるという効果がある。
本発明のその他の特徴及び利点は、添付図面を参照とした以下の説明により明らかになるであろう。なお、添付図面においては、同じ若しくは同様の構成には、同じ参照番号を付す。
添付図面は明細書に含まれ、その一部を構成し、本発明の実施形態を示し、その記述と共に本発明の原理を説明するために用いられる。
実施形態に係るシステムの構成を説明する簡略図。 実施形態に係る印刷装置の構成を説明するブロック図。 実施形態に係る印刷装置のソフトウェア構成を説明する機能ブロック図。 実施形態に係る印刷装置で表示される認証画面やユーザ認証設定画面の一例を示す図。 実施形態に係る印刷装置で表示される管理コード画面の一例を示す図。 実施形態に係る印刷装置において、認証に成功したユーザのユーザ情報と管理コードとを紐づける処理を説明するフローチャート。 実施形態に係る印刷装置において、認証に成功したユーザのユーザ情報と、ADサーバに設定されている管理コードとを紐づける処理を説明するフローチャート。 実施形態に係る認証先データベースに登録されるユーザ情報の一例を示す図(A)と、実施形態に係る管理コードデータベースに登録される管理コード情報の一例を示す図(B)。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定なく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。以下の実施形態では、本発明の情報処理装置の一例を、複合機のような印刷装置を例に説明するが、本発明はこのような装置に限定されるものでなく、例えば、ファクシミリ装置のような通信装置、情報端末、PCなどにも適用できる。
図1は、実施形態に係るシステムの構成を説明する簡略図である。
このシステムは、認証処理を実施する印刷装置100、ユーザアカウントを認証画面101から入力し、管理コード選択画面102から管理コードを選択するユーザ103が存在する。
ユーザ103は、ユーザアカウント「ALICE」で認証処理を実施できる。この場合、ユーザの認証処理が終了すると、ユーザ103は、印刷装置100の操作部(LUI)に表示される管理コード選択画面102から、利用する管理コードを選択することで管理コードを付与した認証処理が実行可能となる。
実施形態に係る印刷装置100は、プリンタ機能、コピー機能、スキャン機能を備えた画像形成装置(複合機)であって、認証機能を有し、認証画面101によって認証サービスの実施及び、管理コードの設定を実施する機能を備える。
図2は、実施形態に係る印刷装置100の構成を説明するブロック図である。
この印刷装置100は、プリンタ207、コピー208、スキャナ209に加え、スキャンしたドキュメントの情報を読み取るドキュメント情報読み取り部210を備える。また、この印刷装置100LUIとして機能し、ユーザの操作を受け付ける操作部201、ユーザがログイン時にカードをかざすカードリーダ202、並びにこれらを制御するCPU206を備える。
プリンタ207は、受信機能を実現するユニットであって、例えば同一ネットワークの有線LAN212に接続されたPCより受信されたプリントジョブに応じた画像を形成し、用紙に画像を印刷する処理を行う。コピー208及びスキャナ209は、送信機能を実現するユニットであって、スキャナ209にセットされた原稿の画像を光学的に読み取り、画像データとして出力する処理を行う。ドキュメント情報読み取り部210は、スキャナ208より原稿を読み取って得られた画像データに埋め込まれている情報(バーコード、QRコード、地紋)を抽出し、その情報をCPU206を介してHDD205に記憶する。有線LANI/F211は、この印刷装置100をネットワーク212に接続する。
CPU206は、ROM203のブートプログラムを実行してHDD205のプログラムをRAM204に展開し、その展開したプログラムを実行することにより、この印刷装置100全体の動作を制御する。操作部201は、印刷装置100を利用するユーザがプリンタ207、コピー208、スキャナ209を利用するためのユーザインターフェースを提供している。また操作部201は、タッチパネルとして操作が可能となっている。カードリーダ201は、カードを利用したユーザの認証を実現させるためのユニットである。
図3は、実施形態に係る印刷装置100のソフトウェア構成を説明する機能ブロック図である。尚、図3に示す各部の機能は、CPU206は、前述したRAM204に展開したプログラムを実行することにより実現される。
この印刷装置100は、プラットフォーム上で動作するアプリケーションとして、コピー301、スキャン302、プリント303、ユーザ認証設定304、管理コード設定305、ログイン機能306、管理コード機能307を備える。また上述したアプリケーションは、アプリケーションプログラムインターフェース(API)315により、各種制御サービスと通信を行いアプリケーションの起動を行う。各種制御サービスは、スキャナ制御サービス308、プリンタ制御サービス309、操作部制御サービス310、有線LAN制御サービス311、認証制御サービス312を備えるモジュール群である。また、ユーザの情報や管理コード情報を保持するローカルDB(データベース)313、ログインを実行したユーザのログインコンテキストを保存するログインコンテキスト保存用RAM314を備える。
コピー301、スキャン302、プリント303、ユーザ認証設定304、管理コード設定305、ログイン機能306、管理コード機能307は、ユーザが操作可能なユーザインターフェースを提供する。
ログイン機能306は、印刷装置100にログインするための機能を提供する。また、新規ユーザ登録、ユーザ情報の変更等を、ローカルDB313の情報を用いて行い、ログインユーザの管理を行う。管理コード機能307は、ユーザのログイン処理を実行した後、そのユーザに選択させるユーザインターフェースを提供し、表示する管理コードをローカルDB313に保存する。
上述した各機能は、アセンブリ言語、C、C++、Visual C++、Perl、Ruby、オラクル社の登録商標であるJAVA、JAVABeans、JAVABApplet、JAVAScriptなど、レガシーブログラミング言語やオブジェクト指向プログラミング言語などで記述されたプログラムにより実現できる。これらプログラムは、装置可読な記録媒体に格納して頒布することが可能である。
ユーザアカウント認証サービスは、印刷装置100のLUI(Local User Interface)への認証及びPCやモバイルから認証する際に、ユーザアカウント及びパスワードを入力することでデバイスへログインするサービスである。
図4は、実施形態に係る印刷装置100で表示される認証画面やユーザ認証設定画面の一例を示す図である。
図4(A)は、ユーザの認証画面例を示す。この印刷装置100を利用するユーザは、操作部201に表示されるこの画面のテキストフィールド404,405にそれぞれ、ユーザアカウント及びパスワードを入力してログインボタン406を押下する。この時、認証先データベースに、この入力されたユーザアカウント及びパスワードの情報が登録されているときは認証に成功して、認証後の画面を表示する。一方、ユーザアカウントが存在しないか、或いはパスワードの不整合等が生じた場合、認証エラーとし認証画面を、再度表示する。
また、ユーザアカウントによる認証サービスを利用する際は、認証先データベースへ認証情報を登録する。この際、登録処理を実行できるユーザは、いずれも管理者権限が付与された管理者ユーザであることを想定している。
カード認証サービスは、ユーザが、認証のカードをカードリーダ202にタッチすることで認証を可能とするサービスである(図4(B)参照)。その場合、ユーザは、カードリーダ202に、そのユーザ自身が所持するカードをタッチする。それにより印刷装置100は、カードリーダ202で読み取られたカードIDから認証先データベースへアクセス処理を行い、ユーザアカウントと関連付けられたカードIDを検索する。検索した結果、そのカード情報が登録されている場合、認証処理に成功したとしてユーザのログインを許可する。一方、そのカードIDが未登録である場合は認証エラーとし、カード認証画面を表示する。
また、カード認証サービスを利用する際は、認証先データベースへカード情報を登録する。カード情報の登録時、ユーザはデバイスに対し、ユーザアカウント及びパスワードを入力し、ユーザ確認処理を実行する。この際の確認方法として利用されるデータベースは、認証先データベースと同様のものを利用するため、認証先データベースにユーザアカウントが登録されていない場合、確認エラーとなる。ユーザ確認の実行後、ユーザは、カードリーダ202に、そのユーザが登録したいカードをタッチすることで、ユーザアカウント及びカードIDの関連付けが実行され、以降、そのユーザはカード認証サービスを実施することが可能となる。
アイコンボタン認証サービスは、印刷装置100が備えるLUIの認証画面に対して、認証先データベース上に存在する各ユーザアカウントのボタンアイコンを表示し、認証処理を実行したいユーザのボタンを押下することで認証を可能とするサービスである。図4(C)は、アイコンボタン認証画面の一例を示す。
ユーザは、アイコンボタン認証画面より、自身のユーザアカウント名が記載されているボタンを押下することで認証処理を実行する。またデータベースに存在するユーザアカウントをボタン表示するタイミングは動的ではなく、アイコンボタン認証画面に存在する更新ボタンを押下することで更新処理が実施される。
また、アイコンボタン認証サービスは、ユーザの自動登録機能を備えている。通常、認証処理を実施する際のユーザ登録は、管理者がユーザ情報を生成してデータベースに登録する。しかし、アイコンボタン認証サービスは、管理者レスでユーザを追加することが可能となる。ユーザ自動登録は、ユーザが、例えば自身のPCから印刷装置100に対して印刷ジョブを投入する。これにより印刷装置100は、投入されてきた印刷ジョブのジョブオーナ名を確認し、そのジョブオーナ名が、認証先データベースに登録されていない場合、新規に、そのユーザのアカウント情報を認証先データベースに登録する。この際、登録されるアカウント情報は、そのユーザのユーザアカウントのみしか含まないため、パスワードを設定する場合は別途手動で登録する必要がある。
図8(A)は、実施形態に係る認証先データベースに登録されるユーザ情報の一例を示す図である。
図8(A)のユーザアカウント及びパスワードは、ユーザアカウント認証サービスの認証処理及び、カード認証サービスの登録処理実行時に参照する。カードIDは、カード認証サービスの認証処理実行時に参照する。ボタンアイコンは、例えば図4(C)のようなアイコンボタン認証サービスのボタン表示を実行する際のアイコン情報である。デバイスの利用権限は、ユーザアカウント認証サービスのユーザ登録時に登録権限が付与されているかを確認するための情報であり、登録は管理者権限が付与されたユーザのみ実行可能となる。
図5は、実施形態に係る印刷装置100で表示される管理コード画面の一例を示す図である。また、管理コードを設定するサービスとして以下の手法を提示する。
(1)印刷装置100のローカルDB313に管理コードを保存する。
印刷装置100が所持するローカルDB313に、利用する管理コードを設定する。設定情報よりローカルDB313に保存する管理コードを取得する設定となっている場合、ユーザの認証処理を実施した後、管理コード設定サービスに設定されている管理コードを操作部201に表示する。この表示例を図5に示す。これによりユーザは、その表示された管理コードを選択することで、自身のユーザ情報に、クライアントごとに紐づく管理コードを付与することが可能となる。
(2)外部のAD(Active Directory)サーバに設定されている管理コードを取得するための属性値を設定する。
ADサーバに保存されている管理コードを利用する場合、ADの属性値を指定する。これにより、ユーザ認証処理の実施後、そのADサーバに設定されている管理コードを取得する。ここで管理コードの取得処理に成功した場合、印刷装置100は、操作部201に、その取得した管理コードを、例えば図5のように表示する。そしてユーザは、その表示された管理コードを選択することで、自身のユーザ情報にクライアントごとに紐づく管理コードを付与することが可能となる。
図8(B)は、実施形態に係る管理コードデータベースに登録される管理コード情報の一例を示す図である。
図8(B)の「管理コード」は、ローカルDB313に設定された管理コードを利用する際、操作部201に表示される情報である。「AD属性値」は、ADサーバに設定されている管理コードを取得する際、ADサーバの属性値を指定するための設定である。「管理コード参照先設定値」は、取得する管理コードを参照する参照先を指定する。参照先が「ローカル」に設定されている場合、ローカルDB313に設定されている管理コードを利用する。一方、参照先が「AD」に設定されている場合は、「AD属性値」を参照し、そのADサーバに設定されている管理コードを取得する。「ADサーバ取得失敗時にローカル設定値を参照」が「有効」のときは、ADサーバに設定されている管理コードが不正又は正しく設定されていない場合、ローカルDB313に設定されている管理コードを参照して管理コードを表示する。一方、この設定が「無効」の場合、ADサーバからの管理コード取得失敗時においてもローカルDB313に設定されている設定値を参照せず、認証処理のみを実施する。
次に図6のフローチャートを参照し、実施形態に係る印刷装置100の処理を説明する。
図6は、実施形態に係る印刷装置100において、認証に成功したユーザのユーザ情報と管理コードとを紐づける処理を説明するフローチャートである。尚、このフローチャートで示す処理は、CPU206が前述したRAM204に展開したプログラムを実行することにより達成される。このフローチャートは、管理コードがローカルDB313に記憶されている例を示す。
まずS601でCPU206は、ユーザの認証画面101を操作部201に表示する。次にS602に進みCPU206は、その認証画面を介して入力されるユーザアカウント及びパスワードの入力を受け取る。次にS603に進みCPU206は、S602で入力されたユーザアカウント情報を、認証先のデータベースを検索する。そしてS604に進みCPU206は、S602で受け取ったユーザアカウント及びパスワードが、ローカルDB313に登録されているユーザ情報と一致するかどうか判定する。ここでユーザアカウント及びパスワードが一致して認証処理に成功するとS605に進むが、そうでないときはS601に進む。
S605でCPU206は、ローカルDB313に設定されている、例えば図8(B)のような管理コード情報から、管理コードの参照先がローカルデバイスかどうか判定する。ここで取得先がローカルデバイスであると判定するとS606に進みCPU206は、管理コードの取得処理を実施する。一方、管理コードの参照先がローカルデバイスでないときはS610に進み、ユーザ認証後の画面を表示して、この処理を終了する。
S606でCPU206は、ローカルDB313に設定されている管理コードが存在しないときはS610に進み、管理コードを付与せず認証処理後の画面を表示する。またS606で、ローカルDB313に設定されている管理コードが1以上の時はS607に進みCPU206は、その管理コードの数が2以上かどうか判定する。ここで2以上でないときは管理コードの数は1であるためS609に進み、取得した管理コードをユーザ情報に紐づけてS610に進み、認証処理後の画面を表示する。尚、図6のS609で「(選択された)管理コードをユーザ情報に紐づける」としているのは、S607からS609に遷移した場合は、管理コードの選択操作が含まれないためである。
またS607でCPU206は、ローカルデバイスに設定されている管理コードが2つ以上と判定するとS608に進む。S608でCPU206は、例えば図5に示すような、複数の管理コードの中から管理コードをユーザに選択させる画面を操作部201に表示する。そしてユーザが、この画面を介して管理コードを選択するとS609に進みCPU206は、その選択された管理コードをユーザ情報と紐づける。そしてS610に進みCPU206は、認証処理後の画面を表示する。
この処理により、認証に成功したユーザは、そのユーザのユーザ情報に対応付けて、クライアントの管理情報を登録することができる。
図7は、実施形態に係る印刷装置100において、認証に成功したユーザのユーザ情報と、ADサーバに設定されている管理コードとを紐づける処理を説明するフローチャートである。尚、このフローチャートで示す処理は、CPU206が前述したRAM204に展開したプログラムを実行することにより達成される。
まずS701〜S704の処理は、前述の図6のS601〜S604の処理と同じであるため、その説明を省略する。
S705でCPU206は、ローカルDB313に格納されている管理コード設定情報から、管理コードの参照先を確認する。ここで管理コードの参照先がADでない、即ち、ローカルデバイスとなっている場合は、前述の図6のS606に進んで、前述した管理コードの取得処理を実施する。
一方、管理コードの参照先がADサーバとなっている場合はS706に進みCPU206は、管理コードが設定されているADの属性値(図8(B)参照)を確認する。ここでAD属性値が設定されているときS707に進むが、そうでないときはS709に進む。S707でCPU206は、ADサーバから管理コードの取得に成功したかどうか判定し、取得に成功したときはS708に進む、そうでないときはS709に進む。S709でCPU206は、図8(B)の「ADサーバ取得失敗時にローカル設定値を参照」の設定値を判定し、その設定が「有効」である場合は、図6のS606に進んで、前述した管理コード取得処理を実施する。一方、その設定値が「無効」である場合はS713に進み、ADからの管理コード取得処理に失敗したとみなし、管理コードを付与することなく認証後の画面を表示する。
S707で管理コードを正しく取得できた場合はS708に進みCPU206は、ローカルデバイスからの取得処理の場合と同様に、取得した管理コードの数に応じた処理を行う。S708,S710〜S712の処理は前述の図6のS606〜S609の処理と同じであるため、その説明を省略する。
以上説明したように、管理コードがADサーバに設定されている場合でも、認証に成功したユーザは、そのユーザのユーザ情報に対応付けて、クライアントの管理情報を登録することができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は上記実施形態に制限されるものではなく、本発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、本発明の範囲を公にするために、以下の請求項を添付する。
100…印刷装置、101…認証画面、102…管理コード選択画面、201…操作部、202…カードリーダ、206…CPU、203…ROM

Claims (10)

  1. ユーザの認証機能を備える情報処理装置であって、
    クライアントの管理コードに関する情報を登録する登録手段と、
    認証されたユーザのユーザ情報と、前記管理コードとを紐づける手段と、を有し、
    前記紐づける手段は、前記情報が前記管理コードの参照先が前記登録手段であることを示し、前記登録手段に登録されている管理コードが複数ある場合、前記複数の管理コードから1つの管理コードを前記ユーザに選択させる選択画面を表示し、当該選択画面で選択された管理コードと、前記認証されたユーザのユーザ情報とを紐づけることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記紐づける手段は、前記情報が前記管理コードの参照先が前記登録手段であることを示していて前記登録手段に登録されている管理コードがない場合、前記認証されたユーザのユーザ情報とを紐づけることなく、ユーザ認証後の画面を表示することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記紐づける手段は、前記情報が前記管理コードの参照先が外部のサーバであることを示している場合、当該サーバに登録されている管理コードを取得し、前記サーバから取得した管理コードが複数ある場合、前記複数の管理コードから1つの管理コードを前記ユーザに選択させる選択画面を表示し、当該選択画面で選択された管理コードと、前記認証されたユーザのユーザ情報とを紐づけることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記情報は、前記情報が前記管理コードの参照先が外部のサーバであることを示し、かつ前記サーバからの管理コードの取得に失敗したときに前記登録手段に登録されている管理コードを参照するかどうかの設定を含むことを特徴とする請求項1又は3に記載の情報処理装置。
  5. 前記設定に応じて前記紐づける手段は、前記サーバからの管理コードの取得に失敗したときは、前記登録手段から前記管理コードを取得するように動作することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記紐づける手段は、前記情報が前記管理コードの参照先が外部のサーバであることを示していて前記サーバから前記管理コードを取得できない場合、前記認証されたユーザのユーザ情報とを紐づけることなく、ユーザ認証後の画面を表示することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  7. 前記サーバは、AD(Active Directory)サーバであることを特徴とする請求項3乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. ユーザの認証機能を備える情報処理装置の制御方法であって、
    ユーザを認証する認証工程と、
    認証されたユーザのユーザ情報と、クライアントの管理コードとを紐づける工程と、を有し、
    前記紐づける工程は、前記管理コードの参照先が前記情報処理装置であって、当該情報処理装置に登録されている管理コードが複数ある場合、前記複数の管理コードから1つの管理コードを前記ユーザに選択させる選択画面を表示し、当該選択画面で選択された管理コードと、前記認証されたユーザのユーザ情報とを紐づけることを特徴とする制御方法。
  9. 前記紐づける工程は、前記管理コードの参照先が外部のサーバである場合、当該サーバに登録されている管理コードを取得し、前記サーバから取得した管理コードが複数ある場合、前記複数の管理コードから1つの管理コードを前記ユーザに選択させる選択画面を表示し、当該選択画面で選択された管理コードと、前記認証されたユーザのユーザ情報とを紐づけることを特徴とする請求項8に記載の制御方法。
  10. コンピュータを、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の情報処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP4102815A1 (en) * 2021-06-07 2022-12-14 Ricoh Company, Ltd. Information processing apparatus, information processing method, and information processing program

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