JP6381207B2 - 通信装置、通信方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、通信装置、通信方法及びプログラムに関する。
近年、PCなどの据え置き型の装置だけでなく、カメラや携帯電話といったモバイル装置においても、無線LAN機能を有する装置が広く知られるようになってきている。無線LAN機能の利用方法としては、無線LANアクセスルーター(アクセスポイント)を介して、ネットワーク内のストレージサーバーやWEBサーバーとファイルの交換を行うといったものが多い。また、特許文献1のように、無線LAN通信を用いて機器を遠隔操作する機器も登場している。
一方、無線LANのアクセスポイントを介して、インターネットにアクセスするモバイル装置も登場している。このようなモバイル装置では、例えば、撮影画像を無線LANでインターネット上の動画管理サイトにアップロードする処理にインターネットアクセスが利用される。インターネットへのアクセスが可能なモバイル装置に対し、外部機器が無線LANを用いて遠隔操作を行う場合、両者が接続しているアクセスポイントを介して通信するのが一般的である。
特開2007−67874号公報
しかしながら、アクセスポイントの形態によっては、上述のようなアクセスポイントを介した遠隔操作を実現できない場合がある。例えば、公衆無線LANサービスのアクセスポイントにおいては、サービスプロバイダの1つのアカウントから同時に1つのステーション装置しか無線LAN接続を行うことができない。このため、遠隔操作を実現するようなルーティングを行うことができないという問題があった。また、同時に複数のステーション装置が接続できるアクセスポイントであっても、アクセスポイントに接続している接続先のステーション装置間でのパケットルーティングの処理ができない場合があるという問題があった。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、アクセスポイント装置との接続中に、他の装置と無線接続することのできる仕組みを提供することを目的とする。
そこで、本発明は、通信装置であって、親機として、無線LANによる通信を行う親通信手段と、子機として、無線LANによる通信を行う第1の子通信手段と、前記第1の子通信手段が第1の装置と無線接続中に、前記第1の子通信手段が前記第1の装置を介して第2の装置にルーティング可能か否かを判断する判断手段と、前記判断手段がルーティングできないと判断した場合に、前記親通信手段に、前記第1の装置への通信を指示する通信制御手段とを有する。
本発明によれば、アクセスポイント装置との接続中に、他の装置と無線接続することができる。
通信システムを示す図である。 通信装置を示す図である。 通信装置を示す図である。 全体処理を示すフローチャートである。 無線通信モード処理を示すフローチャートである。 ルーティング確認処理を示すフローチャートである。 STA機能による通信処理を示すフローチャートである。 AP機能による通信処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態にかかる通信システムを示す図である。通信システムは、通信装置100と、ステーション装置110と、アクセスポイント装置120とを備えている。通信装置100と、ステーション装置110と、アクセスポイント装置120とは、無線LANに接続する。アクセスポイント装置120はまた、インターネットに接続する。
通信装置100は、アクセスポイント装置120を介してインターネットにアクセスすることができる。通信装置100は、無線LAN通信の親機として、電波を出力する機能(親通信機能)と、無線LAN通信の子機として、電波を受信する機能(子通信機能)と、を備えている。以下、親通信機能をAP機能(アクセスポイント機能)、子通信機能をSTA機能(ステーション機能)と称することとする。
ステーション装置110は、STA機能を備えており、AP機能を備える外部装置と無線LANによる通信を行う。図1に示す例においては、ステーション装置110は、通信装置100又はアクセスポイント装置120と無線LANによる通信を行う。
ステーション装置110は、タッチパネルを用いたディスプレイ111を備え、ユーザによる操作入力を受け付ける。ステーション装置110は、操作入力に応じた制御パケットを通信装置100に送信することにより、通信装置100を遠隔操作することができる。なお、ステーション装置110から送出される制御パケットが送信されるルートは、以下の2通りがある。すなわち、1つ目のルートは、ステーション装置110から通信装置100に制御パケットが直接送信されるルートである。2つ目のルートは、ステーション装置110からアクセスポイント装置120を介して通信装置100に制御パケットが送信されるルートである。
アクセスポイント装置120は、インターネットにアクセス可能なネットワーク機能を備えた無線LANアクセスポイントである。なお、通信装置100が接続するアクセスポイント装置120の機能は多様である。アクセスポイント装置120としては、例えば公衆無線LANサービスのアクセスポイントとして機能するものや、家庭内等で利用される無線LAN環境におけるアクセスポイントとして機能するものがある。
公衆無線LANサービスのアクセスポイントとして機能するアクセスポイント装置120は、1つのアカウントから同時に1つのステーション装置のみと無線LAN接続を行う。
また、アクセスポイント装置120としては、STA機能を有する装置から受信したパケットを、宛先アドレスに応じて転送可能、すなわちパケットルーティング可能な装置も存在する。図1に示す例においては、アクセスポイント装置120は、STA機能を有する装置、すなわち通信装置100及びステーション装置110から受信したパケットのルーティングが可能である。
以下、本実施形態においては、通信装置100において撮影された撮影動画を、アクセスポイント装置120を介してインターネットのWEBサイトにリアルタイム放送する場合を例に、通信装置100について説明する。さらに、本実施形態においては、ステーション装置110は、遠隔操作により、通信装置100における撮影の開始、停止、ズーム等の制御を行うものとする。
図2は、通信装置100の外観図である。図2(a)は、通信装置100の正面図であり、図2(b)は、通信装置100の裏面図である。通信装置100は、操作部201と、表示部202と、撮影部203と、スロット部204とを備える。
操作部201は、ユーザによる操作入力を受け付ける。入力操作としては、パワーオン・パワーオフの電源操作、各種選択メニューの選択決定操作、各種文字入力操作等がある。表示部202は、各種メニュー、記憶ファイル、ユーザへの警告等を表示する。撮影部203は、レンズ、絞り、AD変換器、撮像素子等のカメラ要素を有し、画像を撮影する。スロット部204は、電源用のバッテリーを挿入するためのスロットと、画像記憶用のメモリカードを挿入するためのスロットとを有している。メモリカードは、例えばSDカードである。
図3は、通信装置100のハードウェア構成を示す図である。制御部301は、CPUを有し、通信装置100全体の動作を制御する。制御部301は、例えば、記憶部302へのファイルの書き込み又は読み出し、記憶部302に記憶されているファイルの管理、操作部201に入力された操作情報の解析、電源部305の電源管理、表示部202への表示制御を行う。制御部301はまた、無線通信部304の無線通信のネットワークプロトコル処理の制御、メモリカード制御部303に対するメモリカードアクセス制御を行う。
記憶部302は、揮発性のRAM素子及び不揮発性のROM素子を有している。記憶部302は、画像ファイルや、制御部301が使用するソフトウェアプログラムを格納する。記憶部302はまた、プログラムの一時的な記憶領域、作業領域としても使用される。
メモリカード制御部303は、制御部301の指示の下、スロット部204に挿入されたメモリカードの通信規格に従い、メモリカードへのアクセスを制御する。電源部305は、レギュレーターIC等を有している。電源部305は、通信装置100全体の電源を供給するための外部バッテリーから入力される電源を管理及び制御する。
無線通信部304は、無線LAN規格のパケットを処理するための処理部と、無線電波を発信するためのアンテナ部とを有している。無線通信部304は、制御部301の指示の下、AP機能及びSTA機能の両機能を実現する。無線通信部304は、AP機能及びSTA機能を同時に実行することも可能である。無線通信部304はまた、同時に2以上のSTA機能を実行する事も可能である。
なお、後述する通信装置100の機能や処理は、制御部301が記憶部302に格納されているプログラムを読み出し、このプログラムを実行することにより実現されるものである。
図4は、通信装置100による全体処理を示すフローチャートである。ユーザ操作により、通信装置100の電源が投入されると、制御部301は、記憶部302格納されているプログラムコードを実行し、各種初期化処理を実行する。そして、S401において、制御部301は、ユーザ操作により指示された動作モードを設定する。なお、電源投入後は、制御部301は、ユーザ操作が入力された場合に、入力された指示に従い、適宜動作モードを変更することができる。
なお、通信装置100は、無線通信モードと、カメラ撮影モードと、画像再生モードの3つの動作モードを有するものとする。無線通信モードは、無線通信部304による無線LAN機能を有効にし、インターネットへのアクセスや、外部機器からの遠隔操作を受け付ける動作モードである。カメラ撮影モードは、撮影部203による画像撮影を行い、記憶部302またはメモリカードに画像を記憶する動作モードである。画像再生モードは、記憶部302または外部メモリカードに記憶されている画像データを表示部202に表示する動作モードである。
S402において、制御部301は、設定された動作モードが無線通信モードである場合には(S402,YES)、処理をS403へ進める。S403において、制御部301は、無線通信モードの処理を行う。制御部301は、無線通信モードにおいては、図1を参照しつつ説明したように、通信装置100により撮影された撮影動画を、アクセスポイント装置120を介してインターネットのWEBサイトにアップロードする。さらに、無線通信モードにおいて、制御部301は、ステーション装置110からの遠隔操作に従い動作する。
制御部301は、設定された動作モードが無線通信モードでない場合には(S402,NO)、処理をS404へ進める。S404において、制御部301は、設定された動作モードがカメラ撮影モードである場合には(S404でYES)、処理をS405へ進める。
S405において、制御部301は、カメラ撮影モードの処理を行う。具体的には、制御部301は、カメラ撮影モードにおいて、撮影部203による撮影処理を制御する。制御部301は、設定された動作モードがカメラ撮影モードでない場合、すなわち画像再生モードの場合には(S404でNO)、処理をS406へ進める。
S406において、制御部301は、画像再生モードの処理を行う。具体的には、制御部301は、画像再生モードにおいては、記憶部302やメモリカードに記憶された画像データを表示部202に表示する。以上の全体処理は、操作部201を介して電源オフの指示が入力され、電源がオフされるまで、繰り返し実行される。
図5は、無線通信モード処理(S403)における詳細な処理を示すフローチャートである。無線通信モード処理では、まず、S501において、制御部301は、無線LAN通信のSTA機能の起動処理を実行する。なお、説明の便宜上、S501において起動したSTA機能を第1のSTA機能と称する。制御部301は、起動処理として、無線通信部304の初期化処理やネットワークプロトコルソフトウェアの初期化処理等を行う。なお、S501の処理は、第1の子通信処理の一例である。
第1のSTA機能の起動処理が完了すると、次に、S502において、制御部301は、無線通信部304を用いて、ビーコンパケットを受信したか否かを確認する。ここで、ビーコンパケットは、通信装置100以外の装置により送信された情報であり、外部に無線LANネットワークの存在を通知するための情報である。
制御部301は、ビーコンパケットを受信しない場合には(S502,NO)、処理をS503へ進める。なお、制御部301は、ビーコンパケットを受信しない状態で一定時間が経過した場合に、ビーコンパケットを受信しないと判断するものとする。S503において、制御部301は、通信装置100の周辺に、ビーコンで通知される無線LANネットワーク環境が存在しないと判断し、ネットワークが存在しない旨の通知情報を表示部202に表示する。
次に、S504において、制御部301は、登録ネットワークリストを表示部202に表示する。ここで、登録ネットワークリストは、記憶部302に登録(記憶)されているSSID情報の一覧情報である。
次に、S505において、制御部301は、リスト中の一のSSID(ネットワーク)の選択指示を受け付けると(S505,YES)、処理をS509へ進める。制御部301は、ネットワークの選択指示を受け付けない場合には(S505,NO)、処理をS506へ進める。S506において、制御部301は、S501において起動した第1のSTA機能の終了処理を行う。制御部301は、終了処理として、無線通信部304のクリア処理や、記憶部302に展開したネットワークプロトコルソフトウェアの解放処理等を行う。
一方、制御部301は、S502において、ビーコンパケットを受信した場合には(S502,YES)、処理をS507へ進める。S507において、制御部301は、受信したビーコンパケットからSSID(Service Set Identifier)情報を取得する。そして、制御部301は、取得したSSIDが示す無線LANネットワーク名を表示部202に表示し、無線接続するかどうかのユーザからの操作情報の入力を待つ。
次に、S508において、制御部301は、ユーザから入力された操作情報を受け付けると、操作情報を解析し、ユーザによる指示を特定する。制御部301は、無線接続の実行指示を受け付けた場合には(S508,YES)、処理をS509へ進める。S509において、制御部301は、取得したSSIDの無線ネットワークに対する無線接続処理を行う。制御部301は、無線接続処理として、例えば、無線LAN規格に準じた認証処理やアソシエーション処理等の処理を行う。
なお、制御部301は、S508において、無線接続の実行指示を受け付けない場合には(S508,NO)、処理をS504へ進める。すなわち、無線接続の実行指示を受け付けない場合には、登録ネットワークリストを表示部202に表示し、ユーザによるネットワークの選択を促す。
制御部301は、S509における無線接続処理の後、S510において、接続先のアクセスポイント装置120との無線接続に成功したか否かを確認する。制御部301は、無線接続に成功しなかった場合には(S510,NO)、処理をS511へ進める。S511において、制御部301は、無線接続に成功しない旨のエラー通知を表示部202に表示し、S512において、再接続の指示を待つ。制御部301は、S512において、ユーザにより再接続の指示を受け付けた場合には(S512,YES)、処理をS509に進め、再接続のための処理を行う。制御部301は、S512において、ユーザにより再接続の指示を受け付けない場合には(S512,NO)、処理をS506へ進める。
制御部301は、S510において、無線接続に成功した場合には(S510,YES)、処理をS513へ進める。S513において、制御部301は、アクセスポイント装置120との無線接続中において、接続先のアクセスポイント装置120がステーション装置110から受信したパケットを通信装置100に転送するルーティングが可能か否かを確認する。
ルーティング確認処理(S513)において、制御部301は、アクセスポイント装置120が複数台のステーション装置と接続可能であって、かつ接続中のステーション装置間でパケットルーティング可能であるか否かを確認する。
制御部301は、アクセスポイント装置120が複数台のステーション装置と同時に接続可能であって、かつ接続中のステーション装置間でパケットルーティング可能である場合に、ルーティングが可能であると判断する。そして、制御部301は、ルーティングが可能であると判断した場合には、アクセスポイントフラグ(APフラグ)に「1」をセットする。なお、APフラグは、記憶部302に格納されているものとする。
また、制御部301は、アクセスポイント装置120が複数台のステーション装置と同時に接続できない場合、又は接続中のステーション装置間でパケットルーティングできない場合には、ルーティングが可能でないと判断する。そして、制御部301は、ルーティングが可能でないと判断した場合には、APフラグの値を「0」にクリアする。なお、ルーティング確認処理(S513)については、図6を参照しつつ後に詳述する。
次に、S514において、制御部301は、記憶部302に記憶されているAPフラグを確認する。制御部301は、APフラグに「1」がセットされている場合には(S514,YES)、処理をS515へ進める。制御部301はまた、APフラグに「0」がセットされている場合には(S514,NO)、処理をS516へ進める。
S515において、制御部301は、自身の第1のSTA機能を利用し、アクセスポイント装置120を介してステーション装置110との通信を行う。S516において、制御部301は、自身のAP機能を有効にし、AP機能を利用して、ステーション装置110と直接通信を行う。なお、制御部301は、S515又はS516の処理において、アクセスポイント装置120から遠隔操作のための情報を受信する。制御部301は、S515又はS516の処理の後、処理をS506へ進める。以上で、無線通信モード処理は終了する。
S514において、制御部301は、APフラグの値に基づいて、STA機能による通信処理を行うか、AP機能による通信処理を行うかを判断する。すなわち、S514の処理は、第1のSTA機能(第1の子通信機能)がアクセスポイント装置120(第1の装置)を介してステーション装置110(第2の装置)にルーティング可能か否かを判断する判断処理の一例である。また、S515及びS516の処理は、通信制御処理の一例である。
以上のように、通信装置100は、STA機能による通信処理が可能な場合には、STA機能を利用して、アクセスポイント装置120を介してステーション装置110との間でパケットの送受信を行う。これは、家庭内に設置された無線LAN環境等において実現される理想的な無線LANネットワーク環境である。
この場合には、通信装置100及びステーション装置110は、共に無線LANインフラストラクチャモードのステーション(子機)側の処理を行うことにより、ステーション装置110による遠隔操作を実現することができる。これにより、通信装置100がAP機能を利用する場合に比べて、通信装置100及びステーション装置110の処理負荷を軽減することができる。
一方で、STA機能による通信処理が可能でない場合には、通信装置100は、AP機能による通信処理を実行する。すなわち、通信装置100は、自身のAP機能を起動し、ステーション装置110との間で直接パケットの送受信を行う。
例えば、公衆無線LAN環境などの無線LAN環境においては、通信装置100及びステーション装置110はいずれもSTA機能を利用したパケットの送受信を行うことができない。このようなケースにおいても、通信装置100は、自身のAP機能を利用した通信処理を行うことにより、ステーション装置110からの遠隔操作を実現することができる。
図6は、図5を参照しつつ説明したルーティング確認処理(S513)における詳細な処理を示すフローチャートである。ルーティング確認処理において、制御部301は、アクセスポイント装置120の特徴を判断する。具体的には、制御部301は、アクセスポイント装置120が、STA機能を有する複数の装置と無線接続可能か否かという特徴と、アクセスポイント装置120が、ルーティング可能か否かという特徴について判断する。以下、具体的な処理について説明する。
S601において、制御部301は、記憶部302に記憶されているSSID関連情報を参照し、接続しようとするSSIDがサービスプロバイダのアカウント情報(認証情報)が必要なネットワークか否かを確認する。なお、SSID関連情報は、予めユーザによる操作により、記憶部302に格納されているものとする。具体的には、ユーザは、契約したサービスプロバイダから提供される情報に基づいて、アカウントやパスワード等を事前に登録する。制御部301は、登録処理に対応し、登録された内容をSSID関連情報として、記憶部302に格納する。
制御部301は、アカウント情報が必要なネットワークである場合には(S601,YES)、処理をS602へ進める。S602において、制御部301は、専用の接続アプリケーションによって予め設定されている接続先のインターネットプロバイダサイトに対して、記憶部302に記憶されているアカウント情報を送信する。これにより、サービスプロバイダにおける認証処理が行われる。ここで、専用の接続アプリケーションとは、サービスプロバイダに応じたネットワーク接続用のアプリケーションであり、予め記憶部302に格納されている。
専用の接続アプリケーションは、接続先ネットワークのSSIDが、この専用の接続アプリケーションが管理しているサービスプロバイダのSSIDであった場合に、アカウント情報を送信する。
制御部301は、サービスプロバイダによる認証処理に成功した場合には(ステップS603、YES)、処理をS604へ進める。S604において、制御部301は、アクセスポイント装置120を介してステーション装置110にルーティングできないと判断し、APフラグを「0」にクリアし、ルーティング確認処理を終了する。すなわち、制御部301は、認証情報を要求された場合には、ルーティングできないと判断する。
一方、S603において、制御部301は、サービスプロバイダによる認証処理に失敗した場合には(S603,NO)、処理をS605へ進める。S605において、制御部301は、認証に失敗した旨のエラー通知を表示部202に表示する。次に、S606において、制御部301は、ユーザに対して再度認証処理を行うか否かを確認する選択画面を表示部202に表示し、ユーザからのリトライ指示の入力を待つ。
制御部301は、操作部201を介してリトライ指示を受け付けた場合には(S606,YES)、処理をS602へ進める。一方、制御部301は、リトライ指示を受け付けない場合には(S806,NO)、ルーティング確認処理を終了する。
S601において、制御部301は、アカウント情報が必要なネットワークでない場合には(S601,NO)、処理をS607へ進める。S607において、制御部301は、接続先のアクセスポイント装置120に対し、特定の問い合わせパケットを送信する。この問い合わせパケットは、アクセスポイント装置120が、STA機能を有する複数の装置と無線接続可能か否かを問い合せ、さらにアクセスポイント装置120が、ルーティング可能か否かを問い合わせる情報である。アクセスポイント装置120は、STA機能を有する複数の装置と無線接続可能であり、且つ接続しているステーション装置間においてパケットルーティング可能な機能を有する場合にのみ、返答を送信することができる。
次に、S608において、制御部301は、返答の受信を待つ。制御部301は、返答を受信した場合には(ステップS608、YES)、処理をS609へ進める。S609において、制御部301は、接続先のアクセスポイント装置120が特定の機器であり、アクセスポイント装置120を介してステーション装置110にルーティング可能であると判断する。そして、制御部301は、APフラグに「1」をセットし、ルーティング確認処理を終了する。
S608において、制御部301は、返答を受信しない場合には(ステップS608、NO)、接続先のアクセスポイント装置120が不明の機器であると判断し、アクセスポイント装置120の機能を確認するためのテスト処理を開始する。
すなわち、制御部301は、S610以降の処理を開始する。S610において、制御部301は、無線通信部304を用いて、現在実行している第1のSTA機能とは別に、新たな第2のステーション機能を起動する(第2の子通信処理)。なお、第2のSTA機能は、第1のSTA機能と異なるネットワーク識別情報(IPアドレスやMACアドレス)を使用するものとする。
次に、S611において、制御部301は、第1のSTA機能により接続しているアクセスポイント装置120に対し、第2のSTA機能による無線接続処理を行う。次に、S612において、制御部301は、無線接続に成功したか否かを確認する。
制御部301は、第2のSTA機能が無線接続に失敗した場合には(S612,NO)、処理をS613へ進める。S613において、制御部301は、APフラグを「0」にクリアし、処理をS614へ進める。S614において、制御部301は、起動中の第2のSTA機能を終了し、ルーティング確認処理を終了する。
S612において、制御部301は、第2のSTA機能が無線接続に成功した場合には(S612,YES)、処理をS615へ進める。S615において、制御部301は、第1のSTA機能を用いて第2のSTA機能宛てにテストパケットを送信する。
制御部301は、第1のSTA機能がテストパケットを受信した場合には(ステップS616、YES)、処理をS617へ進める。なお、ここで第1のSTA機能が受信したテストパケットは、S615において、第2のSTA機能により送信されたものである。S617において、制御部301は、APフラグに「1」をセットし、処理をS614へ進める。
S616において、制御部301は、第1のSTA機能がテストパケットを受信しない場合には(ステップS616、NO)、処理をS618へ進める。S618において、制御部301は、APフラグを「0」にクリアし、処理をS614へ進める。
ここで、S610〜S616の処理は、第1のSTA機能と第2のSTA機能の間のルーティングを試みる試験処理の一例である。
以上のように、ルーティング確認処理において、通信装置100は、アカウントが必要か否かに基づいて、APフラグを設定する。通信装置100はまた、アクセスポイント装置がSTA機能を有する複数の装置と無線接続可能か否か、及びアクセスポイント装置120が、ルーティング可能か否かに基づいて、APフラグを設定する。ここで、ルーティング確認処理(513)は、判断処理の一例である。
図7は、図5を参照しつつ説明したSTA機能による通信処理(S515)における詳細な処理を示すフローチャートである。S701において、制御部301は、タイマーカウンタによるカウントを開始し、ステーション装置110から通信要求を受信するまで待機する。制御部301は、通信要求を受信しない場合には(S701,NO)、処理をS702へ進める。
S702において、制御部301は、タイマーカウンタの値を確認し、タイムアウトが発生しているか否かを判定する。制御部301は、タイムアウトが発生していると判定した場合には(S702,YES)、STA機能による通信処理を終了する。一方、制御部301は、タイムアウトが発生していない場合には(S702,NO)、処理をS701へ進める。
また、制御部301は、S701において、ステーション装置110から通信要求を受信した場合には(S701,YES)、処理をS703へ進める。S703において、制御部301は、通信接続処理を行う。具体的には、制御部301は、通信要求に含まれる、ステーション装置110の本体機器情報及びアプリケーション情報を取得する。そして、制御部301は、これらの情報に基づいて、ステーション装置110が、通信装置100を遠隔操作するための機能を有しているか否かを判断する。
次に、S704において、制御部301は、アプリケーション認証を行う。アプリケーション認証とは、遠隔操作を行うための権限を付与するために、通信装置100がステーション装置110に対して、認証情報を要求する処理である。認証情報は、ID情報及びパスワード情報である。認証情報を要求されたステーション装置110は、自身が保持する認証情報を通信装置100に対して送信する。通信装置100の制御部301は、ステーション装置110から認証情報を受信すると、受信したパケットを解析する。
なお、S704以降の処理において、通信装置100は、通信装置100の第1のSTA機能とステーション装置110のSTA機能を利用した、アクセスポイント装置120を介する通信により、ステーション装置110との通信を行う。
制御部301は、解析の結果、認証情報が、記憶部302に記憶されているID情報及びパスワード情報と一致しなかった場合は、アプリケーション認証に失敗したと判定し(S705,NO)、処理をS706へ進める。S706において、制御部301は、認証失敗通知を表示部202に表示する。なお、この場合、制御部301は、ステーション装置110に対し遠隔操作の権限を付与しない。
次に、S707において、制御部301は、現在無線LAN通信を行っているステーション装置110の認識処理を再度行うか否かの選択指示を待つ。制御部301は、ユーザから選択指示の入力を受け付け、かつステーション装置110から認証情報のパケットを受信した場合は、認証をリトライすると判断し(S707,YES)、処理をS704へ進め、再度認証処理を実行する。制御部301はまた、ユーザから選択指示の入力を受け付けない場合、又はステーション装置110から認証情報のパケットを受信しない状態で所定時間が経過した場合には、認証をリトライしないと判断する(S707,NO)。そして、制御部301は、STA機能による通信処理を終了する。
また、S705において、制御部301は、受信した認証情報が、記憶部302に記憶されているID情報及びパスワード情報と一致した場合は、アプリケーション認証に成功したと判定し(S705,YES)、処理をS708へ進める。なお、この場合、制御部301は、ステーション装置110に対し、遠隔操作の権限を付与し、認証成功を通知する。
S708において、制御部301は、認証権限を付与したステーション装置110に対して、セッションIDを発行し、セッションを確立する。ステーション装置110は、以後、付与されたセッションIDを用いて、通信装置100の遠隔操作を行うことができる。
次に、S709において、制御部301は、セッションが確立されたステーション装置110から遠隔操作のための制御パケットを受信するのを待つ。制御部301は、制御パケットを受信した場合(S709,YES)、処理をS710へ進める。制御部301は、制御パケットを受信しない場合には(S709,NO)、セッションタイムアウトと判定し、処理をS711へ進める。
なお、セッションタイムアウトの時間は、ユーザにより任意に設定することができる。セッションタイムアウトの時間は、例えば5分に設定されているものとする。セッションタイムアウトが発生する状況としては、ステーション装置110の電源がOFFされた場合や、無線LANネットワークエリア外に移動した場合などが考えられる。
S710において、制御部301は、受信パケットを解析し、受信した制御パケットに応じた処理を実行する。受信した制御パケットに応じた処理としては、通信装置100からインターネットへの動画アップロードサイトへのログインや、撮影の開始及び停止、撮影動画のインターネットサイトへのアップロード等の処理がある。これにより、通信装置100が、撮影した撮影動画を、アクセスポイント装置120を介して、インターネットのWEBサイトにリアルタイム放送するための一連の処理を制御することができる。
次に、S711において、制御部301は、実行中の遠隔制御を終了するための終了条件が満たされているか否かを確認する。本実施形態においては、終了条件は、3つあるものとする。1つ目の条件は、受信した制御パケットが、遠隔制御終了を通知するパケットであることである。2つ目の条件は、通信装置100の操作部201において、ユーザから直接終了指示が入力されたことである。3つ目の条件は、セッションタイムアウトが発生したことである。なお、制御部301は、制御パケットを受信した後、次の制御パケットを受信しない状態で所定時間が経過した場合に、セッションタイムアウトが発生したと判定する。
制御部301は、以上3つの条件を満たしているか否かを判定する。制御部301は、いずれかの条件を満たしている場合に、終了条件を満たしていると判定し、いずれの条件も満たしていない場合には、終了条件を満たさないと判定する。
S301は、終了条件を満たさないと判定した場合には(S711,NO)、処理をS709へ進め、制御パケットの受信を継続する。制御部301はまた、終了条件を満たすと判定した場合には(S711,YES)、STA機能を利用した通信処理を終了する。
以上のように、通信装置100は、自身のSTA機能を利用した通信処理が実行された場合には、アクセスポイント装置120を介してステーション装置110との間でパケットの送受信を実現することができる。すなわち、通信装置100は、通信装置100及びステーション装置110の処理負荷を減らしつつ、ステーション装置110による遠隔操作を実現することができる。
図8は、図5を参照しつつ説明したAP機能による通信処理(S516)における詳細な処理を示すフローチャートである。S801において、制御部301は、通信装置100の機器内に、新たなアクセスポイントを起動させる(親通信処理)。次に、S802において、制御部301は、無線通信部304を介して、自身のSSIDを告知するためのビーコンパケットを送信する。
次に、S803において、制御部301は、タイマーカウンタによるカウントを開始し、S801において起動したAP機能に対し、ステーション装置110からSTA接続要求を受信するまで待機する。
制御部301は、STA接続要求を受信しない場合には(S803,NO)、処理をS804へ進める。S804において、制御部301は、タイマーカウンタの値を確認し、タイムアウトが発生しているか否かを判定する。
制御部301は、タイムアウトが発生していないと判定した場合には(S804,NO)、処理をS803へ進める。制御部301はまた、タイムアウトが発生していると判定した場合には(S804,YES)、処理をS805へ進める。S805において、制御部301は、タイマーカウンタによるカウントを停止し、タイムアウトが発生した旨のエラー通知を表示部202に表示する。
次に、S806において、制御部301は、現在の無線通信モード処理を終了させるか否かを確認する選択画面を表示部202に表示し、ユーザからの終了指示の入力を待つ。制御部301は、操作部201を介して終了指示を受け付けた場合には(S806,YES)、処理をS807へ進める。S807において、制御部301は、自身がたてたアクセスポイントに関する機能をすべて終了する。以上で、AP機能による通信処理が終了する。一方、S806において、制御部301は、終了指示を受け付けない場合には(S806,NO)、処理をS803へ進める。
S803において、制御部301は、STA接続要求を受信した場合には(S803,YES)、処理をS808へ進める。S808において、制御部301は、自身のSSIDの無線ネットワークに対する無線接続処理を行う。制御部301は、無線接続に失敗した場合には(S809,NO)、処理をS810へ進める。S810において、制御部301は、STA接続要求の送信元のステーション装置110との接続を拒否する。次に、S811において、制御部301は、接続処理に失敗し、接続を拒否した旨のエラー通知を表示部202に表示し、処理をS806へ進める。
S809において、制御部301は、無線接続に成功した場合には(809,YES)、処理をS812へ進める。S812において、制御部301は、通信接続処理を行う。具体的には、制御部301は、無線通信部304を介して、ステーション装置110の本体機器情報及びアプリケーション情報を取得する。そして、制御部301は、これらの情報に基づいて、ステーション装置110が、通信装置100を遠隔操作するための機能を有しているか否かを判断する。
なお、S813〜S820の処理は、それぞれ図7のS704〜S711の処理と同様である。なお、S813〜S820の処理においては、通信装置100は、通信装置100のAP機能とステーション装置110のSTA機能を利用し、アクセスポイント装置120を介さずに、ステーション装置110と直接通信を行う。
以上のように、通信装置100は、自身のAPを起動させ、AP機能を利用することにより、ステーション装置110と直接通信を行うことができる。したがって、通信装置100は、アクセスポイント装置120を経由してステーション装置110との間でパケットの送受信を行えない状況においても、ステーション装置110による遠隔操作を実現することができる。
<その他の実施形態>
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
以上、上述した各実施形態によれば、アクセスポイント装置との接続中に、他の装置と無線接続することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
100 通信装置、110 ステーション装置、120 アクセスポイント装置、201 操作部、202 表示部、203 撮影部、204 スロット部、301 制御部、302 記憶部、303 撮影部、304 無線通信部、305 電源部

Claims (9)

  1. 親機として、無線LANによる通信を行う親通信手段と、
    子機として、無線LANによる通信を行う第1の子通信手段と、
    前記第1の子通信手段が第1の装置と無線接続中に、前記第1の子通信手段が前記第1の装置を介して第2の装置にルーティング可能か否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段がルーティングできないと判断した場合に、前記親通信手段に、前記第の装置への通信を指示する通信制御手段とを有し、
    前記判断手段は、前記第1の装置と無線接続の際に、サービスプロバイダのアカウント情報を要求された場合に、ルーティングできないと判断することを特徴とする通信装置。
  2. 撮影手段をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記通信装置は、前記第2の装置からの遠隔操作に基づき撮影制御を行うことを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  4. 前記第2の装置からの遠隔操作に基づく撮影制御は、撮影の開始、ズームの制御を含むことを特徴とする請求項3に記載の通信装置。
  5. 前記撮影手段により撮影された動画を、インターネット上のサイトに送信する送信手段をさらに有することを特徴とする請求項乃至4の何れか1項に記載の通信装置。
  6. 前記送信手段は、前記撮影手段により撮影された動画をリアルタイムに送信することを特徴とする請求項5に記載の通信装置。
  7. 前記第1の装置は無線LANネットワークにおけるアクセスポイント機器であり、前記第2の装置は前記無線LANネットワークにおけるステーション機器であることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の通信装置。
  8. 通信装置が実行する通信方法であって、
    子機として、無線LANによる通信を行う子通信手段が、第1の装置と無線接続中に、前記第1の装置を介して第2の装置にルーティング可能か否かを判断する判断ステップと、
    前記判断ステップにおいてルーティングできないと判断された場合に、親機として、無線LANによる通信を行う親通信手段に、前記第の装置への通信を指示する通信制御ステップと
    を含み、
    前記判断ステップでは、前記第1の装置と無線接続の際に、サービスプロバイダのアカウント情報を要求された場合に、ルーティングできないと判断することを特徴とする通信方法。
  9. コンピュータを、
    親機として、無線LANによる通信を行う親通信手段と、
    子機として、無線LANによる通信を行う子通信手段と、
    前記子通信手段が第1の装置と無線接続中に、前記子通信手段が前記第1の装置を介して第2の装置にルーティング可能か否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段がルーティングできないと判断した場合に、前記親通信手段に、前記第装置への通信を指示する通信制御手段と
    として機能させるためのプログラムで、
    前記判断手段は、前記第1の装置と無線接続の際に、サービスプロバイダのアカウント情報を要求された場合に、ルーティングできないと判断するプログラム。
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