JP6379327B2 - 輪ゴム外し器具 - Google Patents
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Description
本発明は理美容院等においてパーマを施術した時に、ロッドに巻き付けた頭髪を輪ゴムによって係止固定されている輪ゴムを外す作業に際していた不具合を解決することができる輪ゴム外し器具に関する。
理美容院において顧客の頭髪にカールやウェーブを形成するためにパーマをかける場合には、適量の毛髪束を円筒状のロッドに巻き付けてから輪ゴムを用いて毛髪束をロッドに固定する作業が行われる。従来からロッドを係止固定する輪ゴムについては作業性を改善するために種々の提案がなされている(例えば、特許文献1参照。)従来パーマ施術後、ロッドから輪ゴムを爪で引っ掛けて、指でつまんで取外す作業又、取り外した輪ゴムを洗う作業は、理美容師の手作業で行われ、理美容師の作業量、労働をいたずらに増大させる結果をもたらしている。
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、理美容院で頭髪にパーマを施した後、ロッドに巻き付けた頭髪束を輪ゴムによって係止固定されている状態から、輪ゴムを爪で引っ掛けて、指でつまんで取外していた作業は、衛生上爪を短く切っている理美容師にはいたずらに時間のかかる作業になっている。爪状に突起したフックで輪ゴムを引っ掛け、カラビナの中に輪ゴムを入れ横にカラビナをスライドさせることで、連続してロッドから輪ゴムを取外し、カラビナの中に溜まった輪ゴムをカラビナごと洗い乾かし、又乾いた輪ゴムをカラビナから取る際、コマが回転することでスムーズに輪ゴムをまとめて取ることができ、取外し作業の効率を上げることを目的としている。
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、金属素材又は合成樹脂素材で爪状に突起したフックをカラビナ本体ストッパ部に一体化させたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は請求項1においてカラビナ揺動体の開口部突起部にコマを設け、一体化したことを特徴とする。
請求項3記載の発明は請求項1又は2において金属素材又は合成樹脂素材でカラビナと一体化で構成されることを特徴とする。
請求項2記載の発明は請求項1においてカラビナ揺動体の開口部突起部にコマを設け、一体化したことを特徴とする。
請求項3記載の発明は請求項1又は2において金属素材又は合成樹脂素材でカラビナと一体化で構成されることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、パーマ施術後、従来の単なる輪ゴムを爪で引っ掛け、指でつまんで外していた手作業に代えて、輪ゴムを爪状に突起したフックで引っ掛けてカラビナの中に輪ゴムを入れ、スライドさせることで容易に連続して輪ゴムを外すことができ、カラビナの中に輪ゴムを溜めることができる。
請求項2の発明によれば、カラビナの中に貯まった輪ゴムをコマが回転することで、容易にまとめて輪ゴムを取り出すことができる。
請求項3の発明によれば、金属素材又は合成樹脂素材で一体型で構成されているので、操作性が良好であり、かつ耐久性も確保でき、シンプル化して低コスト化することが可能になる。
請求項2の発明によれば、カラビナの中に貯まった輪ゴムをコマが回転することで、容易にまとめて輪ゴムを取り出すことができる。
請求項3の発明によれば、金属素材又は合成樹脂素材で一体型で構成されているので、操作性が良好であり、かつ耐久性も確保でき、シンプル化して低コスト化することが可能になる。
本発明を実施するための形態は、輪ゴム外し器具をカラビナ本体と揺動体によって構成し、本体の一端にピンによって揺動体を軸支し、カラビナ本体ストッパ部に爪状の突起したフックを構成し、カラビナ本体と揺動体とをピンで軸支した揺動体の反対側の自由端に開口部を設けると共に自由端の上部両側に突起部を設け、その間にピンで軸支した回転するコマを設けた輪ゴム外し器具である。
以下、本実施形態を図に基づいて説明する。
図1は輪ゴム外し器具全体の構成図、図2は輪ゴム外し器具全体の斜系図、図3は輪ゴム外し器具全体の正面図、図4は輪ゴム外し器具全体の側面図、図5は揺動体の構成図、図6は揺動体の斜視図、図7は輪ゴム外し器具の実施例図、図8は輪ゴム外し器具の実施途中の図、図9は輪ゴム外し器具の実施後の図。
図1は輪ゴム外し器具全体の構成図、図2は輪ゴム外し器具全体の斜系図、図3は輪ゴム外し器具全体の正面図、図4は輪ゴム外し器具全体の側面図、図5は揺動体の構成図、図6は揺動体の斜視図、図7は輪ゴム外し器具の実施例図、図8は輪ゴム外し器具の実施途中の図、図9は輪ゴム外し器具の実施後の図。
図1に示すように、本実施形態の輪ゴム外し器具は、円柱状の金属素材あるいは合成樹脂素材からなる直径6〜7cm程度の変形した楕円形状であり、カラビナ本体1と、その一端部に取り付けた揺動体2からなる。大きさ、形状等は本実施例に限らず任意に決定できる。
図2で示すように、カラビナ本体1の一端部を平板状にしてピン固定部6を構成する。このピン固定部6にピン5によって揺動体2の端部を回動自在に軸支する。
一方、カラビナ本体1の他端部には爪状に突起したフック3を構成してある。この爪状に突起したフック3はカラビナ本体1の外側に向かって斜面を形成し、コマ4との当接部8を構成している。
一方、カラビナ本体1の他端部には爪状に突起したフック3を構成してある。この爪状に突起したフック3はカラビナ本体1の外側に向かって斜面を形成し、コマ4との当接部8を構成している。
揺動体2は図6で示すように、揺動体2の下端部に前記ピン固定部6が嵌合する開口部11を構成すると共に、上端部開口部10の両側に突起部7を設け、前記突起部7の間にピン5で軸支した回転するコマ4を設けている。
本実施形態では、図5が示すように、揺動体2の直径9を8mm程度とし、上端部開口部10の両側に設けた突起部7の長さを1cm程度とした。また、開口部10、開口部11共に開口部の間幅を4mm程度とし、コマ4の幅を3mm程度、直径を1cm程度とした。突起部7の長さ、幅、形状また、コマの直径、幅等は本実施例に限らずカラビナ本体1の大きさ、形状等により任意に決定できる。
次に本実施形態の動作について説明する。
図7示す揺動体2の閉塞状態から、爪状に突起したフック3で輪ゴム21を引っ掛けて、揺動体2を輪ゴム21がカラビナ本体1の内側に押して通ることで、当接部8を開き、輪ゴム21がカラビナ本体1の中に入る。
その後、揺動体2が回動して開口部10、突起部7に設けたコマ4がカラビナ本体1の爪状に突起したフック3の当接部8に当接して閉塞する。
揺動体2の内部には、図示しないスプリングが装着されており、このスプリングによって揺動体2は常に閉塞位置方向に付勢されている。
図7示す揺動体2の閉塞状態から、爪状に突起したフック3で輪ゴム21を引っ掛けて、揺動体2を輪ゴム21がカラビナ本体1の内側に押して通ることで、当接部8を開き、輪ゴム21がカラビナ本体1の中に入る。
その後、揺動体2が回動して開口部10、突起部7に設けたコマ4がカラビナ本体1の爪状に突起したフック3の当接部8に当接して閉塞する。
揺動体2の内部には、図示しないスプリングが装着されており、このスプリングによって揺動体2は常に閉塞位置方向に付勢されている。
次に本実施形態の効果について説明する。
図8の様に、ロッド20に輪ゴム21がかかっている状態から、爪状に突起したフック3で輪ゴム21を引っ掛けて、コマ4を構成している揺動体2を輪ゴム21が押し当接部8を開き、コマ4が回転する事で輪ゴム21をカラビナ本体1の中にスムーズに通し、その状態からカラビナ本体1を横にスライドさせる事でロッド20から輪ゴム21を取り外す事が出来る。その作業を連続して行う事でカラビナ本体1の中に輪ゴム21を溜め、図9の様になり、そのまま洗う事が出来る。
図8の様に、ロッド20に輪ゴム21がかかっている状態から、爪状に突起したフック3で輪ゴム21を引っ掛けて、コマ4を構成している揺動体2を輪ゴム21が押し当接部8を開き、コマ4が回転する事で輪ゴム21をカラビナ本体1の中にスムーズに通し、その状態からカラビナ本体1を横にスライドさせる事でロッド20から輪ゴム21を取り外す事が出来る。その作業を連続して行う事でカラビナ本体1の中に輪ゴム21を溜め、図9の様になり、そのまま洗う事が出来る。
このようにして、今まで手作業で行われていたロッド20から輪ゴム21を取り外す作業を、輪ゴム外し器具を使う事で効率化し時間短縮する事が出来る。
1 カラビナ本体
2 揺動体
3 爪状に突起したフック
4 コマ
5 ピン
6 ピン固定部
7 突起部
8 当接部
9 直径
10 開口部
11 開口部
20 ロッド
21 輪ゴム
2 揺動体
3 爪状に突起したフック
4 コマ
5 ピン
6 ピン固定部
7 突起部
8 当接部
9 直径
10 開口部
11 開口部
20 ロッド
21 輪ゴム
Claims (2)
- 外方に付勢された揺動体と前記揺動体の先端部に当接して、前記揺動体を制止するストッパ部とを、一部に有する環状体を備え、前記ストッパ部は、前記揺動体の外側に延び、前記揺動体の前記先端部に当接する爪状のフックを有し、前記揺動体は前記先端部に回転自在に軸支され、前記フックに当接する回転体を有する、輪ゴム外し器具。
- 前記環状体は前記揺動体を除き、前記フックを含めて一体に構成されている、請求項1に記載の輪ゴム外し器具。
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JP2017020002A JP6379327B2 (ja) | 2017-02-07 | 2017-02-07 | 輪ゴム外し器具 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017020002A JP6379327B2 (ja) | 2017-02-07 | 2017-02-07 | 輪ゴム外し器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2018126226A JP2018126226A (ja) | 2018-08-16 |
JP6379327B2 true JP6379327B2 (ja) | 2018-08-22 |
Family
ID=63172201
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017020002A Expired - Fee Related JP6379327B2 (ja) | 2017-02-07 | 2017-02-07 | 輪ゴム外し器具 |
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JP3034489U (ja) * | 1996-08-08 | 1997-02-18 | レック株式会社 | ヘアゴム等の掛け具 |
JP2005058763A (ja) * | 2004-06-24 | 2005-03-10 | Chiaki Horio | 輪ゴム掛け固定器具 |
JP2006280525A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Masato Shiono | コールドパーマ用ペーパーケースとワィンディング用ゴムホルダープレート |
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