JP6377651B2 - シート体洗浄ユニットおよびシート体搬送処理装置 - Google Patents

シート体洗浄ユニットおよびシート体搬送処理装置 Download PDF

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Description

本発明は、例えば工業用ベルトやフィルムなどのシート体を洗浄するシート体洗浄ユニット、およびこのシート体洗浄ユニットを有していてシート体を搬送するシート体搬送処理装置に関する。
従来、この種のシート体搬送処理装置を図11に示す。図示のシート体搬送処理装置50は、駆動回転する駆動ロール31と、従動回転する従動ロール32と、駆動ロール31と従動ロール32との間に無端状に掛け回されて走行するシート体Sとを備えている。そして、駆動ロール31と従動ロール32の間の上側のシート搬送経路にはガイドロール33,34が配備され、下側のシート搬送経路にはガイドロール35,36が配備されている。また、上側のシート搬送経路には、被処理物B(例えば弁当容器)に弁当具材の盛り付けを行なう盛り付けユニット37と、盛り付けされた被処理物Bに蓋を被せる施蓋ユニット38が配備されている。尚、ガイドロール33,34の代わりに、上面にシート体Sを載せて摺動させるスライダーベッド49(2点鎖線で図示)が、シート体Sの下方に配備されることもある。
このシート体搬送処理装置50では、駆動ロール7の回転駆動により走行するシート体S上に、入側ガイド39からの被処理物Bが投入されて搬送され(矢印F方向)、盛り付けユニット37で弁当具材の盛り付けが行なわれる。盛り付けされた被処理物Bは、後続の施蓋ユニット38で蓋が被せられて被処理物B1となったのち、出側ガイド40を経て装置外に排出される。被処理物B1が搬出されたシート体Sは、駆動ロール31、ガイドロール5,36および従動ロール32を経て入側ガイド39の近傍位置へ戻るようになっている。このようなシート体搬送処理装置50は例えば下記の特許文献1に記載されている。
しかしながら、前記した従来のシート体搬送処理装置50では、シート体Sを洗浄する手段を備えていず、被処理物Bに盛り付けられる弁当具材は食品であるので、食材や調味液の一部がシート体Sに付着したまま駆動ロール31と従動ロール32の間を周回することが考えられる。そのため、シート体Sに付着した食品が腐敗して不衛生になったり、悪臭を放ったり、あるいは食材などの一部がシート体Sにこびついたりするおそれがある。それらに対処するため、シート体搬送処理装置50を頻繁に停止させて、熱水噴射やブラシがけなどによりシート体Sの洗浄作業を行なわなければならず、極めて処理効率が悪かった。
そこで、図12に示すようなシート体搬送処理装置が特許文献2に開示されている。文献2開示のシート体搬送処理装置51は、シート体洗浄ユニット61とシート体S2を除いて、図11のシート体搬送処理装置50と同様の構成を有している。すなわち、シート体洗浄ユニット61は駆動ロール31とガイドロール35の間に配備されており、洗浄液槽45内でほぼ水平同軸心の凹凸ドラム64と、凹凸ドラム64の外方に配置された通水ドラム63とが回動自在に装備されているものである。シート体洗浄ユニット61の入側にはダンサーロール47が配備され、出側にはモータM駆動の搬出ロール46が配備されている。そして、シート体S2は、シート体洗浄ユニット61の通水ドラム63の外周面に巻き回されるため、シート体継ぎ足しなどによって図11のシート体Sよりも長くされている。このシート体搬送処理装置51によれば、シート体洗浄ユニット61の作用によりシート体S2が洗浄されるので、被処理物Bの搬送を衛生的に行なえるという利点がある。
特開平7−274922号公報 特開2013−174366号公報
ところが、前記した文献2に記載のシート体搬送処理装置51では、ベルトの継ぎ足しやベルトの交換などを行なった長いシート体S2を用いなければならず、部品改修や部品交換の作業および部品コストを必要としていた。また、ダンサーロール47や搬出ロール46を設置するなど、装置の大きな改造につながっていた。そして、シート体洗浄ユニット61の点検整備時などの際には、シート体S2を通水ドラム63の外周面から取り外すための分解作業が難しいことから、当該作業に多大な手間がかかっていたのである。
本発明は、上記した従来の問題点に鑑みてなされたものであって、シート体の長さは現状のままで済み、既設装置の大きな改造を必要とすることなく既設装置に付設することのできるシート体洗浄ユニットおよびシート体搬送処理装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るシート体洗浄ユニットは、横架された長尺のシート体を収容可能な上面開口を有する洗浄液槽と、洗浄液槽の洗浄液中で洗浄液槽の内壁に横設されているとともに多数の通水孔を有する通水プレートと、洗浄液中の通水プレートの下方位置に配備されていて凹部と凸部が周方向に繰り返し形成された凹凸周壁を有するとともにシート体の搬送方向に沿って回転する凹凸ドラムと、を備えて成り、洗浄液中を搬送されるシート体が、凹凸ドラムの回転により通水プレートの通水孔から出し入れされる洗浄液によって洗浄される構成にしてある。
また、前記構成において、2以上の凹凸ドラムが、洗浄液中の通水プレートの下方位置でシート体搬送方向に並べて配備されていることを特徴とするものである。
また、前記した各構成において、洗浄液槽内における通水プレートの下方空間をシート体搬送方向に区画する仕切り板部が配備されていることを特徴とするものである。
そして、本発明に係るシート体搬送処理装置は、回転駆動する駆動ロールと、駆動ロールの駆動により従動回転する従動ロールと、駆動ロールと従動ロールに架け渡されて搬送されるシート体と、駆動ロールと従動ロールとの間に配置されていてシート体により搬送される被処理物に所定の処理を施す処理ユニットと、を有して成り、駆動ロールよりもシート体搬送方向下流側に、請求項1または請求項2に記載のシート体洗浄ユニットと、シート体洗浄ユニットにおける洗浄液槽の洗浄液中にシート体を押し下げるとともにシート体を当該長尺方向に搬送するように回転する押下ロールと、が配備され、駆動ロールよりもシート体搬送方向下流側のシート体がシート体洗浄ユニットの押下ロールにより洗浄液槽の洗浄液中に浸漬されていることを特徴とするものである。
また、前記構成のシート体搬送処理装置において、2以上の押下ロールが、洗浄液槽の洗浄液中にシート体を押し下げる位置でシート体搬送方向に並べて配備されていることを特徴とするものである。
更に、前記構成のシート体搬送処理装において、被処理物が弁当容器、食品または被冷凍物であり、処理ユニットが、シート体により搬送される弁当容器に弁当具材を盛り付ける盛り付けユニット、シート体により搬送される被処理物を加熱する加熱ユニット、またはシート体により搬送される被処理物を冷凍する冷凍ユニットであり、シート体が駆動ロールと従動ロールとに無端状に架け回されており、シート体洗浄ユニットよりもシート体搬送方向下流側のシート体が、新たな被処理物を搬送して処理ユニットに導入する構成にされていることを特徴とするものである。
本発明に係るシート体洗浄ユニットによれば、洗浄液槽と、通水プレートと、凹凸ドラムと、を備えて成り、洗浄液槽の洗浄液中を搬送されるシート体が、凹凸ドラムの回転により通水プレートの通水孔から出し入れされる洗浄液によって洗浄されるように構成されているので、例えば既設装置のシート体を、現状のシート搬送経路から押し下げるだけで、通水プレートの直上位置に到達させることができる。これにより、通水プレートと凹凸ドラムの作用により、通水プレート直上のシート体に洗浄液をしっかりと当てて洗浄できる。
また、2以上の凹凸ドラムが洗浄液中の通水プレートの下方位置でシート体搬送方向に並べて配備されているものでは、2基分の凹凸ドラムの上方位置を広い範囲にわたり長時間かけてシート体が凹凸ドラムに近接して洗浄されるので、高い洗浄効率を得ることができる。
また、洗浄液槽内における通水プレートの下方空間をシート体搬送方向に区画する仕切り板部が配備されているものでは、凹凸ドラムの前後の空間が仕切り板部で区画されるので、凹凸ドラムの凹凸周壁により動かされる洗浄液を、凹凸ドラムの上方位置にある通水プレートの通水孔から効率よく出し入れできる。これにより、凹凸ドラムおよび通水プレートによる洗浄効果を高めることができる。
そして、本発明に係るシート体搬送処理装置によれば、駆動ロールと、従動回転する従動ロールと、シート体と、処理ユニットと、を有して成り、駆動ロールよりもシート体搬送方向下流側に、シート体洗浄ユニットと押下ロールとが配備されるので、駆動ロールよりもシート体搬送方向下流側のシート体が押下ロールにより洗浄液槽の洗浄液中に浸漬される。従って、シート体を、通水プレートに極力近づけ得るから、高い洗浄効率でシート体を洗浄できる。この場合、押下ロールは、シート体搬送処理装置に大きな改造をもたらすことなくシート体搬送処理装置のシート搬送経路に簡便かつ安価に取り付けることができ、然も現状に張られたシート体を可能な範囲内で押し下げて使用するので、シート体の継ぎ足しや取り替えなども必要としない。
また、2以上の押下ロールが、洗浄液槽の洗浄液中にシート体を押し下げる位置でシート体搬送方向に並べて配備されているものでは、シート体が通水プレートの直上位置で広い範囲にわたり長時間近接するので、高い洗浄効率を得ることができる。
更に、被処理物が弁当容器、食品または被冷凍物であり、処理ユニットが盛り付けユニット、加熱ユニットまたは冷凍ユニットであり、シート体が駆動ロールと従動ロールとに無端状に架け回されており、シート体洗浄ユニットよりもシート体搬送方向下流側のシート体が、新たな被処理物を搬送して盛り付けユニットに導くものでは、シート体洗浄ユニットにより洗浄されたシート体上に新たな被処理物が載せられて処理ユニットに搬送されるので、例えば食品などを取り扱ううえで、極めて衛生的で好適である。
本発明の一実施形態に係るシート体洗浄ユニットを示す外観図である。 前記シート体洗浄ユニットの一部断面を含む側面図である。 前記シート体洗浄ユニットの一部断面を含む平面図である。 前記シート体洗浄ユニットの一部断面を含む正面図である。 前記シート体洗浄ユニットの内部を側面から見た概略構成図である。 前記シート体洗浄ユニットの動作を示す要部拡大側断面図である。 本発明の実施形態に係るシート体搬送処理装置を示す概略側面構成図である。 本発明の別の実施形態に係るシート体搬送処理装置を示す図であって、(a)は2つの押下ロールを用いたシート体搬送処理装置の一部を側面から視た概略構成図、(b)は押下ロールを用いないシート体搬送処理装置の一部を側面から視た概略構成図である。 本発明の他の実施形態に係るシート体搬送処理装置の一部を側面から視た概略構成図である。 本発明に係るシート体洗浄ユニットの凹凸ドラムの別例を示す図であって、(a)は側面視6角形の凹凸ドラムを示す概略側面図、(b)は側面視8角形の凹凸ドラムを示す概略側面図である。 従来のシート体搬送処理装置の一例を示す概略側面構成図である。 従来のシート体搬送処理装置の他例を示す概略側面構成図である。
本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。尚、以下に述べる実施形態は本発明を具体化した一例に過ぎず、本発明の技術的範囲を限定するものでない。図1は本発明の一実施形態に係るシート体洗浄ユニットを示す外観図、図2は前記シート体洗浄ユニットの一部断面を含む側面図、図3は前記シート体洗浄ユニットの一部断面を含む平面図、図4は前記シート体洗浄ユニットの一部断面を含む正面図、図5は前記シート体洗浄ユニットの内部を側面から見た概略構成図である。但し、図11,12に示した従来のシート体搬送処理装置50,51と同一の構成要素には、同一の符号を付すとともにその詳細な説明を省略することがある。
各図において、この実施形態に係るシート体洗浄ユニット1は、長尺のシート体Sを収容可能な上面開口2Aを有する洗浄液槽2と、洗浄液W中に浸漬されたシート体Sの直下位置に配置されるとともに多数の通水孔7,7,7,・・・を有する通水プレート3と、洗浄液W中の通水プレート3の直下位置に配備されていてシート体Sの搬送方向(矢印F1方向)に沿って回転する凹凸ドラム4と、を備えて構成されている。
上記のシート体Sは例えばプラスチック製のブロック片を多数組み合わせて形成されたコンベヤベルトである。このシート体Sは、後で詳述するシート体搬送処理装置30の梁材41(図2参照)に回動自在に軸支されたガイドロール35,36間に横架されて搬送されるようになっており、幅は100〜2000mm程度である。また、上記の洗浄液Wは例えば水か湯である。但し、洗剤などを含ませても構わない。
上記の洗浄液槽2は例えばステンレス製であり、洗浄液Wの大部分を貯留していて上面開口2Aを有する槽本体部分と、この槽本体部分の前後の開口縁に固設されていて前後方向斜め上に延びる受板部2B,2Bと、から構成されている。そして、洗浄液槽2は、例えば4つの支柱14,14,14,14を介して載置台10の上面に固定されて支持されている。載置台10は、昇降機構11を介して高さ位置可変に12上に設置されている。載置台10は、昇降機構11のハンドル13が回されることにより高さ調整がなされる。
上記の通水プレート3は例えばステンレス製であり、上下に貫通した多数の通水孔7,7,7,・・・(それぞれ例えば内径5mmφ)を有する透水自在の平板体として形成されている。この通水プレート3は、洗浄液槽2の洗浄液W中で水平横向きに配置されて洗浄液槽2の前後の内壁2D,2Dに固設されている。
上記の凹凸ドラム4は、洗浄液Wが満たされた洗浄液槽2内で水平軸心回りに例えば1000rpmで回転駆動されるようになっており、凹部4Aと凸部4Bが周方向に繰り返し形成された側面視花びら状の凹凸周壁4C(図6参照)を有している。凹凸ドラム4の外径は例えば80mm程度であり、凹凸ドラム4の左右方向の幅は、シート幅よりも広い例えば400〜500mm程度である。
洗浄液槽2内において、凹凸ドラム4の前後の側方、すなわちシート体搬送方向の上流側位置および下流側位置には、1対の仕切り板部6,6が配置されている。これらの仕切り板部6,6は通水プレート3の下方空間2Cをシート体搬送方向に3つの空間(2C(1)、2C(2)、2C(3))に区画するものであり、通水プレート3の下面3Aに例えばボルト取付けなどにより固定されて吊持されている。これらの仕切り板部6,6は、洗浄液槽2の左右両側の内側壁にも水封状に固着されているが、それぞれの下端部下方の空間は連通している。これにより、仕切り板部6,6間の下方空間2C(2)から通水プレート3の通水孔7,7,7,・・・を通って上方に出た洗浄液Wは仕切り板部6,6よりも前後位置に在る通水孔7,7,7,・・・から洗浄液槽2内の下方空間2C(1),2C(3)に入り底面あたりを経由して凹凸ドラム4の近傍に戻るのである(図5参照)。
そして、洗浄液槽2の左右両側の側壁には、それぞれ軸穴(符号付け省略)が形成されている。これらの軸穴には、凹凸ドラム4の左右側端面に突設された回転軸4D,4Dが挿通されている。これらの回転軸4D,4Dの途中部分には、各軸穴を液封するシール部21がそれぞれ取り付けられている。これらシール部21の外側には、それぞれブラケットを介して軸受部16が取り付けられている。各軸受部16は、凹凸ドラム4の回転軸4D,4Dを回動自在に軸支する。そして、一方の回転軸4Dの先端部には、プーリ23が取り付けられている。このプーリ23は、モータ8の回転駆動軸8Aの先端部に取り付けられたプーリ22とベルト9を介して連結されている。洗浄液槽2の側壁には、洗浄液Wを洗浄に適した温度に加熱する電気ヒータ20が取り付けられている。
上記の押下ロール5は例えば外径が60mmφ程度であり、シート体搬送処理装置30におけるガイドロール35,36間の梁材41に配備されている。具体的に、押下ロール5は梁材41に固設された支持枠24に取り付けられた回転軸5Aに回動自在に軸支されている。すなわち、押下ロール5の押下量は梁材41に対する支持枠24の上下位置を調整して行なれる。この押下ロール5は、シート体Sをその長尺方向(矢印N方向)に搬送するように回転するとともにシート体Sを洗浄液槽2の洗浄液W中に押し下げて浸漬させるようになっている。一方、制御盤15は、モータ8による凹凸ドラム4の回転数や回転方向、または押下ロール5の押下量などの目標値を設定するものである。因みに、押下ロール5の外周面に添えられたシート体Sと通水プレート3の上面との隙間は、例えば5mm程度である。
上記のように構成されたシート体洗浄ユニット1において、通水プレート3と凹凸ドラム4の作用を図6に示す。図6において、凹凸ドラム4の凹凸周壁4Cの凸部4Bが接近しつつある部分で洗浄液Wが通水プレート3の通水孔7から上方へ吐出され、凹部4Aが接近しつつある部分では通水孔7から通水プレート3の下方へ吸入される。すなわち、凹凸ドラム4の高速回転に伴って、洗浄液Wは前記のような吐出と吸入とが極めて短い周期で反復されながら流動する。そこで、押下ロール5の外周面に接して随走しているシート体Sは、静止している通水プレート3に対し1000rpm程度で回転する凹凸ロール4により、静止状態の通水プレート3の通水孔7,7,7,・・・から出し入れされる洗浄液Wの振動流によって強く振動し、且つ、シート体S自体の隙間を洗浄液Wが高速で出し入れされる。従って、押下ロール5に随伴している部分およびその前後の近隣部分が効果的に洗浄される。これにより、シート体Sに付着していた汚染物が効果的にふるい落とされて清浄なシート体Sとなるのである。そして、シート体Sの洗浄により汚染物を含んだ洗浄液Wは、適時、排液口17のコック18が開放されて洗浄液槽2の底部から機外に適宜排出され、コック25が開かれた給液口19からの新たな洗浄液Wと入れ替えられて清浄にされる。
上記したように、この実施形態のシート体洗浄ユニット1によれば、押下ロール5により、例えば既設装置のシート体Sを現状のシート搬送経路(図7中の2点鎖線のSで示す)から押し下げるだけで、通水プレート3の直上位置に到達させることができる。これにより、通水プレート3と凹凸ドラム4の作用により、通水プレート3の直上位置のシート体Sに洗浄液Wをしっかりと当てて洗浄することができる。
また、凹凸ドラム4の前後の空間が仕切り板部6,6で区画されているので、凹凸ドラム4の凹凸周壁4Cにより動かされる洗浄液Wを、凹凸ドラム4の上方位置にある通水プレート3の通水孔7から効率よく出し入れできる。これにより、凹凸ドラム4および通水プレート3による洗浄効果を高めることができる。
そして、このシート体洗浄ユニット1は、高速液流および振動作用による高性能の洗浄力を有しているにも拘わらず比較的小型に構成されているため、安価に提供される。
そうして、前記のシート体洗浄ユニット1を適用したシート体搬送処理装置30を図7に示す。図示のシート体搬送処理装置30は、モータMの駆動により水平軸心回りに回転駆動する駆動ロール31と、水平軸心回りに従動回転する従動ロール32と、駆動ロール31と従動ロール32に無端状に掛け回されて走行するシート体Sと、駆動ロール31と従動ロール32との間に配置されていてシート体Sにより搬送される被処理物B,B,B,・・・(例えば弁当容器)に弁当具材の盛り付け処理を施す盛り付けユニット37と、盛り付けられた被処理物B(弁当容器)に蓋を被せて被処理物B1(例えば商品としての弁当)にする施蓋ユニット38と、駆動ロール31よりもシート体搬送方向(矢印F1方向)の下流側に配備されてシート体Sを洗浄するシート体洗浄ユニット1と、シート体洗浄ユニット1の洗浄液槽2内へシート体Sを押し下げる押下ロール5と、を備えて構成されている。
そして、このシート体搬送処理装置30は、従動ロール32の側方に、新たな被処理物Bをシート体S上に投入するための入側ガイド39が配置されている。また、駆動ロール31の側方には、盛り付けユニット37で被処理物Bに弁当具材が盛り付けられて施蓋ユニット38で蓋をされて得られた被処理物B1を、シート体S上から排出するための出側ガイド40が配置されている。すなわち、シート体Sの上面に載せられて搬送される新たな被処理物B,B,B,・・・に弁当具材の盛り付け処理を施す盛り付けユニット37が、本発明に関連する処理ユニット43の一例である。また、駆動ロール31と従動ロール32の間における、上側のシート搬送経路には例えばガイドロール33,34が配備され、下側のシート搬送経路にはガイドロール35,36が配備されている。そして、前記の押下ロール5は、ガイドロール35,36間に配備されている。尚、上側のガイドロール33,34の代わりに、上面にシート体Sを載せて摺動自在に支持するスライダベッド49(2点鎖線で図示)を配備しても構わない。
そして、制御装置42は、例えばCPU、メモリ、データバス、入出力ポートなどからなるマイクロコンピュータを備えている。この制御装置42は、駆動ロール31のモータM、凹凸ドラム4のモータ8、盛り付けユニット37の駆動源や施蓋ユニット38の駆動源などを駆動制御するようになっている。
上記のように構成されたシート体搬送処理装置30の作用を次に説明する。
このシート体搬送処理装置30は制御装置42から発せられた指令信号により駆動される。その際、制御装置42はシート体Sの搬送速度が目標搬送速度となるように駆動ロール31のモータMを駆動して駆動ロール31の回転速度を制御する。この目標搬送速度は、被処理物Bが盛り付けユニット37を通過する間に被処理物Bに弁当具材を盛り付けできるような速度に設定されている。そこで、シート体Sが矢印F方向に走行し、被処理物B,B,B,・・・が入側ガイド11から順次シート体S上に導入される。そして、シート体Sおよび被処理物Bは盛り付けユニット37に導かれ、盛り付けユニット37で弁当具材の盛り付け処理がなされる。そして、後続の施蓋ユニット38により被処理物Bに蓋が被せられ、その旨が制御装置42に送信される。そして、盛り付けユニット37と施蓋ユニット38を通過した被処理物B1は出側ガイド40を経て装置外へ搬出される。一方、被処理物B1を搬出し終えたシート体Sは、駆動ロール31およびガイドロール35を経たのちに押下ロール5により、シート体洗浄ユニット1における通水プレート3の直上位置に導かれる。
このとき、制御装置42はモータ8を駆動制御しており、凹凸ドラム4を矢印R1方向に高速回転させている。これらにより、シート体Sは駆動ロール31からガイドロール35を経て、洗浄液W中で矢印R2方向に回転する押下ロール5の外周面に供給される。そして、押下ロール5の入側近傍、押下ロール5の外周面および押下ロール5の出側近傍に在るシート体Sは、図6で示したような通水プレート3と凹凸ドラム4の作用により、通水孔7,7,7,・・・から高速で出し入れされた洗浄液Wによって効率よく洗浄される。その後、清浄になったシート体Sは、ガイドロール36から従動ロール32を通過し入側ガイド39からの新たな被処理物Bを載置して搬送し、盛り付けユニット37で盛り付け処理を受けるのである。
上記したように、この実施形態のシート体搬送処理装置30によれば、ガイドロール35の下流側のシート体Sが押下ロール5により洗浄液槽2の洗浄液W中に浸漬される。従って、シート体Sを、通水プレート3に極力近づけることができるから、高い洗浄効率でシート体Sを洗浄することができる。従って、押下ロール5は、シート体搬送処理装置30に大きな改造をもたらすことなくシート体搬送処理装置30のシート搬送経路に簡便かつ安価に取り付けることができ、然も現状に張られたシート体Sを可能な範囲内で押し下げて使用するので、シート体Sの継ぎ足しや取り替えなども必要としない。
また、処理ユニット43が盛り付けユニット37であるので、シート体洗浄ユニット1により洗浄されたシート体Sの上面に新たな被処理物Bが載せられて盛り付けユニット37に搬送される。従って、食品を扱ううえで衛生的であり極めて好適となる。因みに、シート体洗浄ユニット1を用いないとすると、食品の一部がシート体Sに付着したままで駆動ロール31と従動ロール32の間を周回することがあるため、付着した食品が腐敗して不衛生になったり悪臭を放ったりするおそれがある。しかしながら、このシート体搬送処理装置30は、シート体洗浄ユニット1を用いているので、そのような懸念も払拭される。
また、上記では、1つの押下ロール5を用いた例を示したが、図8(a)に示すように、シート体洗浄ユニット1の洗浄液槽2の上面開口2A内に、2つの押下ロール5,5をシート体搬送方向(矢印F1方向)に並べて離間配置して成るシート体搬送処理装置30aも、本発明に含まれる。2つの押下ロール5,5も、既述の梁材41に取り付けられる。このシート体搬送処理装置30aであれば、シート体Sが通水プレート3の直上位置で広い範囲にわたり然も比較的長い時間で近接するので、洗浄効率が高くなる。これらの押下ロール5は3つ以上を並べて用いても構わない。
他方、図8(b)に示すように、押下ロールを省略して成るシート体搬送処理装置30bも本発明に含まれる。このシート体搬送処理装置30bでは、既述したシート体搬送処理装置30と同様に、プラスチック製ブロック体を多数組み合わせて成るコンベヤベルトが、シート体Sとして使用される。このコンベヤベルト製のシート体Sは重いので、駆動ロール31と従動ロール32の間で垂れ下がってしまう。そこで、シート体Sの垂れ下がり性を利用し、シート体Sの最垂下位置に合わせて、シート体洗浄ユニット1の洗浄液槽2の上面開口2Aを配置したのである。このシート体搬送処理装置30bにおいても、シート体Sの洗浄を行なうことができ、然もシート体搬送処理装置30bの設備改造は必要でないから、極めて安価かつ簡便にシート体洗浄ユニット1を導入することができる。
また、上記では、1つの凹凸ドラム4を用いた例を示したが、図9に示すように、前後に長い洗浄液槽2a内で通水プレート3の下方位置に、2つの凹凸ドラム4,4がシート体搬送方向(矢印F1方向)に並べて離間配置されて成るシート体洗浄ユニット1aを備えたシート体搬送処理装置30cも、本発明に含まれる。これら2つの凹凸ドラム4,4は、それぞれ、既述したシート体洗浄ユニット1の凹凸ドラム4と同様に、軸受部16およびシール部21を介して洗浄液槽2aの左右側壁に回動自在に軸支されている。2つの凹凸ドラム4,4間には、仕切り板部6が配備され通水プレート3の下面3Aに固設されている。洗浄液槽2aの側壁には、洗浄液Wの液温を検出する温度センサ48が取り付けられている。このシート体搬送処理装置30cも、シート体Sが2基分の凹凸ドラム4,4の上方位置で広い範囲にわたり然も比較的長い時間に、シート体Sが凹凸ドラム4,4に近接して洗浄されるので、シート体搬送処理装置30,30aと比べると、洗浄効率が更に高くなる。これらの凹凸ドラム4は3つ以上を並べて用いても構わない。
尚、上記した各実施形態では、側面視で多数の花びら状部が形成された凹凸ドラム4を用いたが、これに替えて、例えば図10(a)に示すように角状の凸部4Baと凹部4Aaとから成る凹凸周壁4Caを有する側面視6角形状に形成された凹凸ドラム4aや、例えば図10(b)に示すように同じく角状の凸部4Bbと凹部4Abとから成る凹凸周壁4Cbを有する側面視8角形状に形成された凹凸ドラム4bを用いることも可能である。尚、前記のような側面視多角形状の凹凸ドラムは、例示した6角形状や8角形状のものに限られるものでない。例えば、側面視4角形から10角形程度までの凹凸ドラムを用いると好適である。このような多角形状の凹凸ドラムは製造が簡単であるし、角部分で発生する液流が強いという特徴を有する。
また、上記では、シート体洗浄ユニット1においてシート体Sの搬送方向(矢印F1方向)とは反対の方向(矢印R1方向)に凹凸ドラム4を回転させた例を示したが、本発明は、シート体の搬送方向と同方向に凹凸ドラムを回転させるシート体搬送ユニットも含んでいることは言うまでもない。
また、上記では、1台のシート体洗浄ユニット1,1aを有するシート搬送処理装置30,30a,30b,30cの例を示したが、例えばシート体洗浄ユニット1または1aを複数台用意し、これらをシート搬送処理装置のシート体搬送経路に直列に並べて用いることも可能である。このような使用態様により、洗浄能力を自在に拡大することが可能になる。
そして、上記では、処理ユニットとして盛り付けユニット37を適用した例を挙げたが、本発明のシート体搬送処理装置は、搬送されるシート体を扱う装置であれば、前記の盛り付けユニット37以外の処理ユニットを有するシート体搬送処理装置にも適用可能である。例えば、処理ユニットが、シート体上の魚(被処理物:食品)を焼くオーブン式の加熱ユニットであるとともに、シート体が、魚を搬送したのちにシート体洗浄ユニットにより洗われる金属製ネットコンベヤであるような場合や、あるいは、処理ユニットが、シート体上の被冷凍食材(被処理物:食品)を冷凍する冷凍ユニットであるとともに、シート体が、被冷凍食材を搬送したのちに体洗浄ユニットにより洗われる金属製ネットコンベヤであるような場合である。
また、上記では、シート体として、プラスチック製のブロック片を組み合わせて形成されたコンベヤベルトや金属製ネットコンベヤを搬送して取り扱う装置を例示したが、本発明に用いられるシート体はこれらに限られるものでない。例えば、ナイロンメッシュ製のコンベヤベルト、合成樹脂製のフィルムや樹脂コーティングシート、ネット状に形成されたシート体、あるいはポリウレタン、ポリ塩化ビニル、ポリオレフィン、シリコン樹脂、フッ素コーティング樹脂または織布などから成るコンベヤベルトなども、本発明のシート体に含まれる。
尚、本発明は、上記した実施の形態に限定されるものではない。すなわち、本発明の分野における通常の知識を有する者であれば想到し得る、各種変形、修正を含む、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更があっても、それらが本発明に含まれることは勿論である。
1,1a シート体洗浄ユニット
2,2a 洗浄液槽
2A 上面開口
2B 受板部
2C 下方空間
2D 内壁
3 通水プレート
3A 下面
4,4a,4b 凹凸ドラム
4A,4Aa,4Ab 凹部
4B,4Ba,4Bb 凸部
4C,4Ca,4Cb 凹凸周壁
4D 回転軸
5 押下ロール
5A 回転軸
6 仕切り板部
7 通水孔
8 モータ
15 制御盤
16 軸受部
24 支持枠
30,30a,30b,30c シート体搬送処理装置
31 駆動ロール
32 従動ロール
37 盛り付けユニット
41 梁材
42 制御装置
43 処理ユニット
B,B1 被処理物
F,F1,N 矢印
R1,R2 矢印
S シート体
W 洗浄液

Claims (6)

  1. 横架された長尺のシート体を収容可能な上面開口を有する洗浄液槽と、
    洗浄液槽の洗浄液中で洗浄液槽の内壁に横設されているとともに多数の通水孔を有する通水プレートと、
    洗浄液中の通水プレートの下方位置に配備されていて凹部と凸部が周方向に繰り返し形成された凹凸周壁を有するとともにシート体の搬送方向に沿って回転する凹凸ドラムと、を備えて成り、
    洗浄液中を搬送されるシート体が、凹凸ドラムの回転により通水プレートの通水孔から出し入れされる洗浄液によって洗浄されることを特徴とするシート体洗浄ユニット。
  2. 2以上の前記凹凸ドラムが、洗浄液中の通水プレートの下方位置でシート体搬送方向に並べて配備されていることを特徴とする請求項1に記載のシート体洗浄ユニット。
  3. 洗浄液槽内における通水プレートの下方空間をシート体搬送方向に区画する仕切り板部が配備されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のシート体洗浄ユニット。
  4. 回転駆動する駆動ロールと、駆動ロールの駆動により従動回転する従動ロールと、駆動ロールと従動ロールに架け渡されて搬送されるシート体と、駆動ロールと従動ロールとの間に配置されていてシート体により搬送される被処理物に所定の処理を施す処理ユニットと、を有して成り、
    駆動ロールよりもシート体搬送方向下流側に、請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載のシート体洗浄ユニットと、シート体洗浄ユニットにおける洗浄液槽の洗浄液中にシート体を押し下げるとともにシート体を当該長尺方向に搬送するように回転する押下ロールと、が配備され、
    駆動ロールよりもシート体搬送方向下流側のシート体が、シート体洗浄ユニットの押下ロールにより洗浄液槽の洗浄液中に浸漬されることを特徴とするシート体搬送処理装置。
  5. 2以上の前記押下ロールが、洗浄液槽の洗浄液中にシート体を押し下げる位置でシート体搬送方向に並べて配備されていることを特徴とする請求項4に記載のシート体搬送処理装置。
  6. 被処理物が弁当容器、食品または被冷凍物であり、処理ユニットが、シート体により搬送される弁当容器に弁当具材を盛り付ける盛り付けユニット、シート体により搬送される被処理物を加熱する加熱ユニット、またはシート体により搬送される被処理物を冷凍する冷凍ユニットであり、シート体が駆動ロールと従動ロールとに無端状に架け回されており、シート体洗浄ユニットよりもシート体搬送方向下流側のシート体が、新たな被処理物を搬送して処理ユニットに導入する構成にされていることを特徴とする請求項4または請求項5に記載のシート体搬送処理装置。
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