JP6377281B2 - ロボット、ロボットの制御方法、およびプログラム - Google Patents

ロボット、ロボットの制御方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、起き上がり動作が可能なロボット、ロボットの制御方法、およびプログラムに関する。
従来、起き上がり動作が可能な様々なロボットが提案されている。このようなロボットの例が、特許文献1〜3に開示されている。特許文献1〜3には、仰臥姿勢のときにロボットのZMP(ゼロモーメントポイント)を足底に向けて移動させながら起き上がり動作を行うロボットの例が開示されている。
特開2001−150370号公報(2001年6月5日公開) 特開2004−249374号公報(2004年9月9日公開) 特開2004−106185号公報(2004年4月8日公開)
特許文献1〜3に開示されたロボットでは、ロボットの脚部の稼働域が狭かったり(股関節の稼働域が狭い、ロボットに膝関節がないなど)、ロボットの手が短かったりする場合、ZMPをロボットの足底に向けて移動させることはできない。したがって、このような簡素な構成のロボットでは、起き上がり動作が不可能になると言う問題がある。
本発明は上記の課題を解決するために完成されたものである。そしてその目的は、より簡素な構成でありかつ起き上がり動作が可能なロボット、ロボットの制御方法、およびプログラムを実現することにある。
本発明に係るロボットは、上記の課題を解決するために、少なくとも頭部、体幹部、腕部、および脚部を備えているロボットであって、上記ロボットの姿勢を、少なくとも上記脚部の正面側が鉛直上側を向いており、かつ、上記ロボットの支持多角形に平行な平面への上記ロボットの重心の投影点が上記支持多角形の内部にある第1の姿勢から、上記投影点が上記支持多角形の外部における上記脚部側の位置にある第2の姿勢に変化させる姿勢制御部を備えていることを特徴としている。
本発明の一態様によれば、より簡素な構成でありかつ起き上がり動作が可能なロボットを実現することができる。
本発明の一実施形態に係るロボットの外部構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係るロボットの内部構成を示す図である。 本発明の一実施形態における首ロール、首ピッチ、および首ヨーの回転方向を説明する図である。 本発明の一実施形態に係る仰向け姿勢を取るロボットおよび直立姿勢を取るロボットをそれぞれ示す図である。 本発明の一実施形態に係るロボットが、ロボットの姿勢を着座姿勢からブリッジ姿勢に変化させるときの、ロボットの各姿勢を示す図である。 本発明の一実施形態に係るロボットが、ロボットの姿勢をブリッジ姿勢からうつ伏せ姿勢に変化させるときの、ロボットの各姿勢を示す図である。
〔実施形態1〕
図1〜図6を参照して、本発明に係る実施形態1について以下に説明する。
(ロボット1の概要)
本実施形態に係るロボット1は、少なくとも頭部2、体幹部3、両腕部(右腕部4、左腕部5)、および両脚部(右脚部6、左脚部7)を有する、いわゆる人型のロボット1である。このロボット1は、従来にない新しい姿勢制御方法を実行することによって、ロボット1の姿勢を着座姿勢からブリッジ姿勢を経てうつ伏せ姿勢に変化させ、最終的に起き上がることができる。
(ロボット1の外部構成)
図1は、本実施形態に係るロボット1の外部構成を示すブロック図である。この図に示すように、ロボット1は、頭部2、体幹部3、右腕部4(腕部)、左腕部5(腕部)、右脚部6(脚部)、および左脚部7(脚部)を備えている。図1には、ロボット1をその正面から視認した場合の外観を示す。
右腕部4は、右上腕部41、右前腕部42、および右手部43によって構成されている。右腕部4における一端(付け根側)から他端(先端側)に向けて、右上腕部41、右前腕部42、および右手部43がこの順番で配置されている。右腕部4の一端が、体幹部3における右肩側に相当する場所に接続されている。左腕部5は、左上腕部51、左前腕部52、および左手部53によって構成されている。左腕部5における一端(付け根側)から他端(先端側)に向いて、左上腕部51、左前腕部52、および左手部53がこの順番で配置されている。左腕部5の一端が、体幹部3における左肩側に相当する場所に接続されている。
右脚部6は、右腿部61および右足部62によって構成されている。右腿部61の一端(付け根側)が体幹部3の腰側に相当する場所に接続されており、右腿部61の他端(先端側)に右足部62が接続されている。左脚部7は、左腿部71および左足部72によって構成されている。左腿部71の一端(付け根側)が体幹部3の腰側に相当する場所に接続されており、左上腕部51の他端(先端側)に左足部72が接続されている。
(ロボット1の内部構成)
図2は、本実施形態に係るロボット1の内部構成を示す図である。この図に示すように、ロボット1は、図1に示す各部材に加えて、さらに、姿勢制御部10、首ロール11a、首ピッチ11b、首ヨー11c、右肩ピッチ12、左肩ピッチ13、右肘ロール14、左肘ロール15、右股ピッチ16、左股ピッチ17、右足首ロール18a、右足首ピッチ18b、左足首ロール19a、および左足首ピッチ19bを備えている。首ロール11a〜左足首ロール19aは、本実施形態ではいずれもサーボモータである。
姿勢制御部10は、首ロール11aなどのロボット1の内部部材に接続されており、所定の制御信号を出力することによって、首ロール11aなどの動作を制御することによって、ロボット1の姿勢を制御する。
首ロール11a、首ピッチ11b、および首ヨー11cは、ロボット1における首に相当する場所に配置されている。姿勢制御部10は、これらを制御することによって、ロボット1における頭部2の動きを制御することができる。
右肩ピッチ12は、ロボット1における右肩に相当する場所に配置されている。姿勢制御部10は、これを制御することによって、ロボット1における右腕部4全体の動きを制御することができる。左肩ピッチ13は、ロボット1における左肩に配置されている。姿勢制御部10は、これを制御することによって、ロボット1における左腕部5全体の動きを制御することができる。
右肘ロール14は、ロボット1における右肘に相当する場所に配置されている。姿勢制御部10は、これを制御することによって、ロボット1における右前腕部42および右手部43の動きを制御することができる。左肘ロール15は、ロボット1における左肘に相当する場所に配置されている。姿勢制御部10は、これを制御することによって、ロボット1における左前腕部52および左手部53の動きを制御することができる。
右股ピッチ16は、ロボット1における右股に相当する場所に配置されている。姿勢制御部10は、これを制御することによって、ロボット1における右脚部6全体の動きを制御することができる。左股ピッチ17は、ロボット1における左股に相当する場所に配置されている。姿勢制御部10は、これを制御することによって、ロボット1における左脚部7全体の動きを制御することができる。
右足首ピッチ18bおよび右足首ロール18aは、ロボット1における右足首に相当する場所に配置されている。姿勢制御部10は、これらを制御することによって、ロボット1における右足部62の動きを制御することができる。左足首ピッチ19bおよび左足首ロール19aは、ロボット1における左足首に相当する場所に配置されている。姿勢制御部10は、これらを制御することによって、ロボット1における左足部72の動きを制御することができる。
(サーボモータの回転軸)
図3は、本実施形態における首ロール11a、首ピッチ11b、および首ヨー11cの回転方向を説明する図である。この図に示すように、ロボット1に対して、3次元空間内の互いに直交する3つの方向にそれぞれ沿った異なる3つの軸(X軸、Y軸、およびZ軸)を規定する。X軸は、ロボット1の背面側から正面側に向いた方向に沿った軸である。Y軸は、ロボット1の右側面から左側面に向いた方向に沿った軸である。Z軸は、ロボット1の右足部62および左足部72側から体幹部3側に向いた方向に沿った軸である。
図3に示すように、首ロール11a、首ピッチ11b、首ヨー11cは、それぞれ、X軸、Y軸、およびZ軸に沿って配置されており、対応する軸を中心にして回転する。X軸、Y軸、およびZ軸における左回りの回転を、サーボモータの正方向Pであると規定し、一方、右周りの回転をサーボモータの負方向Nであると規定する。首ロール11a〜左足首ピッチ19bは、いずれも、正方向Pまたは負方向Nに回転することによって、その制御対象である頭部2などの部材を動かす。
右肘ロール14、左肘ロール15、右足首ロール18a、および左足首ロール19aも、首ロール11aと同様にX軸に沿って配置され、X軸を中心に回転する。右肩ピッチ12、左肩ピッチ13、右股ピッチ16、左股ピッチ17、右足首ピッチ18b、および左足首ピッチ19bも、首ピッチ11bと同様に、Y軸に沿って配置され、Y軸を中心に回転する。
(起き上がり動作の流れ)
図4は、本実施形態に係るうつ伏せ姿勢を取るロボット1および直立姿勢を取るロボット1をそれぞれ示す図である。本実施形態では、ロボット1は、所定の起き上がり動作を行うことによって、ロボット1の姿勢を、図4の(a)に示すうつ伏せ姿勢から、図4の(b)に示す直立姿勢に変化させる。この起き上がり動作時に、ロボット1は、その姿勢をまずうつ伏せ姿勢から着座姿勢(第1の姿勢)に変化させ、次に着座姿勢からブリッジ姿勢(第2の姿勢)に変化させ、最後にブリッジ姿勢から直立姿勢に変化させる。
(着座姿勢への変化)
図5は、本実施形態に係るロボット1が、ロボット1の姿勢を着座姿勢からブリッジ姿勢に変化させるときの、ロボット1の各姿勢を示す図である。ロボット1は、まずロボット1の姿勢を、図4の(a)に示す仰向け姿勢から、図5の(a)に示す着座姿勢に変化させる。このとき行われるロボット1の姿勢制御は一般的であるので、その詳細な説明を省略する。ここでいう着座姿勢とは、ロボットの接地面Mにロボット1が着座している姿勢のことである。
(ブリッジ姿勢への変化)
ロボット1が図5の(a)に示す着座姿勢を取るとき、両腕部(右腕部4、左腕部5)がロボット1の設置面Mから浮いており、両脚部(右脚部6、左脚部7)が設置面Mに接触している。これによりロボット1の支持多角形Rが、両脚部(右脚部6、左脚部7)によってロボット1に形成される。図5の(a)では、両脚部(右脚部6、左脚部7)の正面側が、鉛直上側に向けている。さらに、支持多角形Rに平行な平面へのロボット1の重心の投影点Tが、支持多角形Rの内部にある。ここでいう「投影点T」とは、ロボット1の静力学的な重心が平面に投影した点および動力学的な重心が平面に投影した点の、いずれの意味でもあり得る。
姿勢制御部10は、ロボット1が着座姿勢を取るとき、両肩ピッチ(右肩ピッチ12、左肩ピッチ13)を正方向Pに回転することによって、両手部(右手部43、左手部53)が体幹部3の背面から離れていくように、両腕部(右腕部4、左腕部5)を体幹部3の背面側に移動させる。さらに姿勢制御部10は、両股ピッチ(右股ピッチ16、左股ピッチ17)を負方向Nに回転することによって、頭部2、体幹部3、および両腕部(右腕部4、左腕部5)をロボット1の背面側に傾ける。この結果、両手部(右手部43、左手部53)がロボット1の設置面Mに接触し、ロボット1の姿勢は、図5の(b)に示す姿勢に変化する。このとき支持多角形Rは、設置面Mに接触している両手部(右手部43、左手部53)および両脚部(右脚部6、左脚部7)によって形成される。
ロボット1が図5の(b)に示す姿勢を取るとき、姿勢制御部10は、両肩ピッチ(右肩ピッチ12、左肩ピッチ13)をさらに正方向Pに回転し、かつ、両股ピッチ(右股ピッチ16、左股ピッチ17)をさらに負方向Nに回転する。これにより姿勢制御部10は、ロボット1の腰部を設置面Mから浮かせる。この結果、ロボット1の姿勢は、図5の(c)に示す姿勢に変化する。このときロボット1は、両手部(右手部43、左手部53)および両足部(右足部62、左足部72)によって体幹部3を支えつつ、腰部を浮かせた姿勢を取っている。
ロボット1が図5の(c)の姿勢を取るとき、姿勢制御部10は、両肩ピッチ(右肩ピッチ12、左肩ピッチ13)をさらに正方向Pに回転し、かつ、両股ピッチ(右股ピッチ16、左股ピッチ17)をさらに負方向Nに回転する。これにより姿勢制御部10は、ロボット1の腰部を設置面Mからより一層浮かせる。加えて、姿勢制御部10は、両足首ピッチ(右足首ピッチ19a、左足首ピッチ19b)を正方向Pに回転することによって両足部(右足部62、左足部72)を動かす。これにより、両足部(右足部62、左足部72)の裏面が設置面Mに接触する。この結果、ロボット1の姿勢は、図5の(c)に示す姿勢から図5の(d)に示す姿勢に変化する。
ロボット1が図5の(d)の姿勢を取るとき、姿勢制御部10は、両肩ピッチ(右肩ピッチ12、左肩ピッチ13)をさらに正方向Pに回転する。これにより、ロボット1全体のバランスが維持される。すなわち、ロボット1は倒れることなく安定した姿勢を取る。同時に姿勢制御部10は、両股ピッチ(右股ピッチ16、左股ピッチ17)を負方向Nに回転し、かつ、両足首ピッチ(右足首ピッチ19a、左足首ピッチ19b)を正方向Pに回転する。これにより姿勢制御部10は、両足部(右足部62、左足部72)を、設置面Mに接触させた状態で両腕部(右腕部4、左腕部5)側に移動させる。この結果、ロボット1の姿勢は、図5の(e)に示す姿勢に変化する。
ロボット1が図5の(e)に示す姿勢を取るとき、姿勢制御部10は、両肩ピッチ(右肩ピッチ12、左肩ピッチ13)および両足首ピッチ(右足首ピッチ19a、左足首ピッチ19b)をさらに正方向Pに回転し、かつ、両股ピッチ(右股ピッチ16、左股ピッチ17)をさらに負方向Nに回転する。これにより姿勢制御部10は、両足部(右足部62、左足部72)を、設置面Mに接触させた状態で体幹部3の背面側において両腕部(右腕部4、左腕部5)側に移動させる。この結果、ロボット1の姿勢は、図5の(f)に示すブリッジ姿勢(第2の姿勢)に変化する。両足部(右足部62、左足部72)が設置面Mに接触した状態で移動するので、ロボット1の姿勢は、図5の(f)に示すブリッジ姿勢に安定して変化することができる。
ロボット1が図5の(f)に示すブリッジ姿勢を取るとき、体幹部3の正面および頭部2の正面は、鉛直上側を向けている。さらに、ロボット1の重心の投影点Tは、支持多角形Rの外部における両脚部(右脚部6、左脚部7)側の位置にある。このことから、図5の(f)に示すように、ロボット1を両脚部(右脚部6、左脚部7)側に倒す力F(ロボット1をその正面側に倒す力)が、ロボット1に働く。
(うつ伏せ姿勢への変化)
図6は、本実施形態に係るロボット1が、ロボット1の姿勢をブリッジ姿勢からうつ伏せ姿勢に変化させるときの、ロボット1の各姿勢を示す図である。ロボット1は、図5の(f)に示すブリッジ姿勢を取ると、ロボット1に働く力Fによって、ロボット1の前方に自然に倒れ始める。この結果、ロボット1の姿勢は、図6の(a)に示す姿勢に変化する。このとき姿勢制御部10は、両股ピッチ(右股ピッチ16、左股ピッチ17)などのサーボモータをまったく制御していない。すなわちロボット1は、自然にロボット1の正面側に倒れ始める。ロボット1がさらに両脚部(右脚部6、左脚部7)側に倒れることによって、ロボット1の重心の投影点Tが、再び、支持多角形Rの内部に移動する。
慣性によって引き続きロボット1は前方に倒れ続け、ロボット1の姿勢は図6の(b)に示す姿勢から図6の(c)に示す姿勢に変化する。このとき、両腕部(右腕部4、左腕部5)は設置面Mから離れ、宙に浮く。両足部(右足部62、左足部72)は依然として設置面Mに接触している。したがって、支持多角形Rは両足部(右足部62、左足部72)によって形成される。
ロボット1が図6の(c)に示す姿勢を取るとき、姿勢制御部10は、両肩ピッチ(右肩ピッチ12、左肩ピッチ13)を負方向Nに回転することによって、両腕部(右腕部4、左腕部5)を体幹部3の正面側に移動させる。さらに、両股ピッチ(右股ピッチ16、左股ピッチ17)を正方向Pに回転することによって、頭部2、体幹部3、および両腕部(右腕部4、左腕部5)を、ロボット1の正面側に移動させる(体幹部3などを起こす)。これらの結果、ロボット1の姿勢は、図6の(c)に示す姿勢から、図6の(d)に示す姿勢に変化し、さらに、図6の(e)に示す姿勢に変化する。
ロボット1が図6の(e)に示す姿勢を取るとき、姿勢制御部10は、引き続き両肩ピッチ(右肩ピッチ12、左肩ピッチ13)を負方向Nに回転することによって、両腕部(右腕部4、左腕部5)を体幹部3の正面側にさらに移動させる。これによりロボット1の姿勢は、図6の(e)に示す姿勢から、図6の(f)に示す姿勢に変化し、この姿勢変化によって、投影点Tが、支持多角形Rの内部から、支持多角形Rの外部における両脚部(右脚部6、左脚部7)側の位置に再び移動する。この結果、ロボット1を体幹部3の正面側に倒す力Fがロボット1に再び働くので、ロボット1はその正面側により一層倒れやすくなる。
ロボット1が図6の(f)の姿勢を取るとき、姿勢制御部10は、引き続き両肩ピッチ(右肩ピッチ12、左肩ピッチ13)を負方向Nに回転する。これによりロボット1は、両腕部(右腕部4、左腕部5)を体幹部3の正面側に移動させつつ、正面側に倒れ続ける。この結果、ロボット1の姿勢は、図6の(f)に示す姿勢から、図6の(g)に示す姿勢に変化する。この姿勢変化によって、両足部(右足部62、左足部72)が設置面Mから離れ、宙に浮く。さらに、体幹部3の下側および両脚部(右脚部6、左脚部7)の上側が設置面Mに接触する。
ロボット1が図6の(g)の姿勢を取るとき、姿勢制御部10は、引き続き両肩ピッチ(右肩ピッチ12、左肩ピッチ13)を負方向Nに回転する。これによりロボット1は、両腕部(右腕部4、左腕部5)を体幹部3の正面側にさらに移動させつつ、正面側に倒れ続ける。この結果、ロボット1の姿勢は、図6の(g)に示す姿勢から、図6の(h)に示す姿勢(うつ伏せ姿勢)に変化する。この姿勢変化によって、ロボット1の体幹部3は大きく設置面Mに向いて倒れ、両手部(右手部43、左手部53)が設置面Mに接触する。これにより支持多角形Rは、両手部(右手部43、左手部53)および両足部(右足部62、左足部72)によって形成される。再び、投影点Tが支持多角形Rの内部に移動する。
(直立姿勢への変化)
ロボット1は、ロボット1の姿勢を、図6の(h)に示すうつ伏せ姿勢から、図4の(b)に示す直立姿勢に変化させる。このとき行われるロボット1の制御は一般的であるので、その詳細な説明を省略する。ロボット1がいったん図6の(h)に示すうつ伏せ姿勢を取れば、その姿勢を直立姿勢に変化させること(すなわち起きあがること)は、容易である。
なお、図5および図6に示すように、姿勢制御部10は、ロボット1の姿勢を、支持多角形Rの大きさを徐々に小さくし、一定の大きさに達したら再び支持多角形Rの大きさを徐々に大きくするように、ロボット1の姿勢を順次変化させる制御を行っているとも言える。
(本実施形態の利点)
ロボット1は、図5の(f)に示すブリッジ姿勢を取るために、両足部(右足部62、左足部72)の底にZMPを移動させる必要がない。したがって、両腕部(右腕部4、左腕部5)が短かったり、または膝関節がなかったりする簡素な構成のロボット1であっても、ブリッジ姿勢を取ることができる。このように、本発明の一実施形態によれば、より簡素な構成でありかつ起き上がり動作が可能なロボットを実現することができる。
〔実施形態2〕
本実施形態では、姿勢制御部10は、両腕部(右腕部4、左腕部5)の先端(両足部(右足部62、左足部72))を設置面Mから浮かせた状態で、両脚部(右脚部6、左脚部7)を体幹部3の背面において両腕部(右腕部4、左腕部5)側に移動させることによって、ロボット1の姿勢を図5の(e)に示す姿勢から図5の(f)に示すブリッジ姿勢に変化させる。これにより、ロボット1の置かれた場所が、平面でない場所、異物または突起物がある場所、またはゴム等の滑りにくい物体が表面にある場所であっても、ロボット1の姿勢を図5の(f)に示すブリッジ姿勢に変化させることができる。
〔実施形態3〕
図2に示すロボット1の機能ブロック(姿勢制御部10)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(備えられている)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、ロボット1は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)又は記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)等を備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。
上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路等を用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔ソフトウェアによる実現例〕
図2に示すロボット1の機能ブロック(姿勢制御部10)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(備えられている)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、ロボット1は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムおよび各種データがコンピュータ(又はCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)又は記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)等を備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。
上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路等を用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係るロボットは、少なくとも頭部、体幹部、腕部、および脚部を備えているロボットであって、上記ロボットの姿勢を、少なくとも上記脚部の正面側が鉛直上側を向いており、かつ、上記ロボットの支持多角形に平行な平面への上記ロボットの重心の投影点が上記支持多角形の内部にある第1の姿勢から、上記投影点が上記支持多角形の外部における上記脚部側の位置にある第2の姿勢に変化させる姿勢制御部を備えていることを特徴としている。
上記の構成によれば、ロボットの姿勢が第1の姿勢から第2の姿勢に変化すると、ロボットの支持多角形内の重心の投影点が、支持多角形の外部におけるロボットの脚部側の位置に移動する。この結果、ロボットを脚部側に倒す力がロボットに働くので、ロボットの姿勢を第2の姿勢からうつ伏せ姿勢に自然に変化させることができる。ロボットがいったんうつ伏せ姿勢を取れば、二本足姿勢を取ることは容易である。
ロボットは、上述した第2の姿勢を取る際、脚部の足底にロボットのZMPを移動させる必要はない。すなわち、腕部が短かったりあるいはひざ関節が無かったりするより簡素な構成のロボットであっても、第2の姿勢を取ることができる。
以上のように、本発明の一態様によれば、より簡素な構成でありかつ起き上がり動作が可能なロボットを実現することができる。
本発明の態様2に係るロボットは、上記態様1において、上記第2の姿勢は、上記体幹部の正面側または上記頭部の正面側が鉛直上側を向いている姿勢であることを特徴としている。
上記の構成によれば、ロボットの姿勢を、第2の姿勢からうつ伏せ姿勢に自然に変化させることができる。
本発明の態様3に係るロボットは、上記態様1または2において、上記第1の姿勢は、上記ロボットが着座している姿勢であり、上記姿勢制御部は、上記脚部を上記体幹部の背面側において上記腕部の方に移動させることによって、上記ロボットの姿勢を上記第2の姿勢に変化させることを特徴としている。
上記の構成によれば、着座姿勢から起きあがることができるロボットを実現することができる。
本発明の態様4に係るロボットは、上記態様3において、上記姿勢制御部は、上記脚部の先端を上記ロボットの設置面に接触させた状態で上記脚部を移動させることによって、上記ロボットの姿勢を上記第2の姿勢に変化させることを特徴としている。
上記の構成によれば、ロボットの姿勢を安定して第2の姿勢に変化させることができる。
本発明の態様5に係るロボットは、上記態様3において、上記姿勢制御部は、上記脚部の先端を浮かせた状態で上記脚部を移動させることによって、上記ロボットの姿勢を上記第2の姿勢に変化させることを特徴としている。
上記の構成によれば、ロボットの置かれた場所が、平面でない場所、異物または突起物がある場所、またはゴム等の滑りにくい物体が表面にある場所であっても、ロボットの姿勢を第2の姿勢に変化させることができる。
本発明の態様6に係るロボットは、上記態様3〜5のいずれかにおいて、上記姿勢制御部は、上記ロボットが上記第2の姿勢を取ることによって上記ロボットの正面側に倒れ始めた後、上記腕部を上記体幹部の正面側に移動させることを特徴としている。
上記の構成によれば、容易に起き上がることが可能なうつ伏せ姿勢をロボットに取らせることができる。
本発明の態様7に係るロボットの制御方法は、少なくとも頭部、体幹部、腕部、および脚部を備えているロボットの制御方法であって、上記ロボットの姿勢を、少なくとも上記脚部の正面側が鉛直上側を向いており、かつ、上記ロボットの支持多角形に平行な平面への上記ロボットの重心の投影点が上記支持多角形の内部にある第1の姿勢から、上記投影点が上記支持多角形の外部における上記脚部側の位置にある第2の姿勢に変化させる姿勢制御工程を有することを特徴としている。
上記の構成によれば、より簡素な構成でありかつ起き上がり動作が可能なロボットを実現することができる。
本発明の各態様に係るロボットは、コンピュータによって実現してもよい。この場合、コンピュータを上記ロボットが備える各部として動作させることによって上記ロボットをコンピュータにて実現させるロボットの制御プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態も、本発明の技術的範囲に含まれる。各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることによって、新しい技術的特徴を形成することもできる。
1 ロボット、2 頭部、3 体幹部、4 右腕部、5 左腕部、6 右脚部、7 左脚部、10 姿勢制御部、11a 首ロール、11b 首ピッチ、11c 首ヨー、12 右肩ピッチ、13 左肩ピッチ、14 右肘ロール、15 左肘ロール、16 右股ピッチ、17 左股ピッチ、18a 右足首ロール、18b 右足首ピッチ、19a 左足首ロール、19b 左足首ピッチ、41 右上腕部、42 右前腕部、43 右手部、51 左上腕部、52 左前腕部、53 左手部、61 右腿部、62 右足部、71 左腿部、72 左足部

Claims (8)

  1. 少なくとも頭部、体幹部、腕部、および脚部を備えているロボットであって、
    上記ロボットの姿勢を、少なくとも上記脚部の正面側が鉛直上側を向いており、かつ、上記ロボットの支持多角形に平行な平面への上記ロボットの重心の投影点が上記支持多角形の内部にある第1の姿勢から、上記投影点が上記支持多角形の外部における上記脚部側の位置にある第2の姿勢に変化させる姿勢制御部を備えていることを特徴とするロボット。
  2. 上記第2の姿勢は、上記体幹部の正面側または上記頭部の正面側が鉛直上側を向いている姿勢であることを特徴とする請求項1に記載のロボット。
  3. 上記第1の姿勢は、上記ロボットが着座している姿勢であり、
    上記姿勢制御部は、上記脚部を上記体幹部の背面側において上記腕部の方に移動させることによって、上記ロボットの姿勢を上記第2の姿勢に変化させることを特徴とする請求項1または2に記載のロボット。
  4. 上記姿勢制御部は、上記脚部の先端を上記ロボットの設置面に接触させた状態で上記脚部を移動させることによって、上記ロボットの姿勢を上記第2の姿勢に変化させることを特徴とする請求項3に記載のロボット。
  5. 上記姿勢制御部は、上記脚部の先端を浮かせた状態で上記脚部を移動させることによって、上記ロボットの姿勢を上記第2の姿勢に変化させることを特徴とする請求項3に記載のロボット。
  6. 上記姿勢制御部は、上記ロボットが上記第2の姿勢を取ることによって上記ロボットの正面側に倒れ始めた後、上記腕部を上記体幹部の正面側に移動させることを特徴とする請求項3〜5のいずれか1項に記載のロボット。
  7. 少なくとも頭部、体幹部、腕部、および脚部を備えているロボットの制御方法であって、
    上記ロボットの姿勢を、少なくとも上記脚部の正面側が鉛直上側を向いており、かつ、上記ロボットの支持多角形に平行な平面への上記ロボットの重心の投影点が上記支持多角形の内部にある第1の姿勢から、上記投影点が上記支持多角形の外部における上記脚部側の位置にある第2の姿勢に変化させる姿勢制御工程を有することを特徴とするロボットの制御方法。
  8. 請求項1から6のいずれか1項に記載のロボットとしてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、コンピュータを上記姿勢制御部として機能させるためのプログラム。
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