JP6376025B2 - 内燃機関の添加液供給装置 - Google Patents
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Description
このように添加弁や添加液通路の内部に添加液が存在している状態で機関始動が行われて排気通路に排気が流れ込むようになったときに、添加弁が開弁状態になっていると、添加弁内に排気が流入してしまうため、添加弁内や添加液通路内の添加液が排気によって劣化してしまうおそれがある。
図1に示すように、エンジン1には複数の気筒#1〜#4が設けられている。シリンダヘッド2には複数の燃料噴射弁4a〜4dが取り付けられている。これら燃料噴射弁4a〜4dは対応する各気筒#1〜#4の燃焼室に燃料を噴射する。また、シリンダヘッド2には新気を気筒内に導入するための吸気ポートと、燃焼ガスを気筒外へ排出するための排気ポート6a〜6dとが各気筒#1〜#4に対応して設けられている。
燃料噴射弁4a〜4dは、高圧燃料を蓄圧するコモンレール9に接続されている。コモンレール9はサプライポンプ10に接続されている。サプライポンプ10は燃料タンク内の燃料を吸入するとともにコモンレール9に高圧燃料を供給する。コモンレール9に供給された高圧燃料は、各燃料噴射弁4a〜4dの開弁時に同燃料噴射弁4a〜4dから気筒内に噴射される。
排気通路26の途中には、気筒に導入される吸入空気を排気圧を利用して過給するターボチャージャ11が設けられている。同ターボチャージャ11の吸気側コンプレッサと吸気絞り弁16との間の吸気通路3にはインタークーラ18が設けられている。このインタークーラ18によって、ターボチャージャ11の過給により温度上昇した吸入空気の冷却が図られる。
ところで、上述したように機関運転が停止されると尿素水添加も停止されるのであるが、尿素添加弁230内や尿素水通路240内に尿素水が残留していると、外気温度が低いときなどにはその残留した尿素水が凍結するおそれがある。そこで、そうした尿素水の凍結を抑えるために、尿素添加用制御装置90は、機関停止後であって、機関用制御装置80との相互通信が遮断されると、尿素添加弁230内や尿素水通路240内の尿素水をタンク210に回収する回収制御を行う。この回収制御では、機関運転中に行われる尿素水添加時とは逆方向にポンプ220が駆動されるとともに尿素添加弁230が開弁状態に保持される。これにより尿素添加弁230及び尿素水通路240に残留していた尿素水はタンク210に回収される。
時刻t1において、イグニッションスイッチ25がオフ操作されると、機関用制御装置80は、ポンプ220の起動処理を尿素添加用制御装置90に要求するポンプ起動要求フラグを「ON」から「OFF」に変更するとともに、尿素水添加の準備を要求する尿素添加準備要求フラグを「ON」から「OFF」に変更する。この尿素添加準備要求フラグは、上述した充填制御の開始を尿素添加用制御装置90に指示するためのフラグであり、例えばSCR触媒41の温度がNOx浄化に必要な温度に達すると「ON」に設定される。一方、例えばSCR触媒41の温度がNOx浄化に必要な温度よりも低くなった場合や、イグニッションスイッチ25がオフ操作された場合には、尿素添加準備要求フラグは「OFF」に設定される。
また、イグニッションスイッチ25がオン操作されると、スタータ29が駆動されると共に燃料噴射が開始されることにより、機関回転速度NEが上昇を始める。そして、時刻t3において、機関回転速度NEが、上記第1閾値NE1よりも高い回転速度に設定されている第2閾値NE2を超えることにより、エンジン1の始動が完了したと判断できる状態になると、機関用制御装置80は、エンジン始動後フラグを「OFF」から「ON」に変更する。
本処理が開始されると、以下の前提条件A〜Cが全て成立しているか否かが判定される(S100)。
前提条件B:以下の前提条件B1〜B4の少なくとも1つが成立している。
・前提条件B1:スタータONの履歴があり、且つ回収制御の状態が「実行中」または「中断」または「未実施」のいずれかである。
この前提条件B2では、上述したエンジン始動後フラグが「ON」に設定されている場合に、つまり機関回転速度NEが上記第2閾値NE2を超えている場合に、エンジン始動後であると判定される。
前提条件B3において、エンジンストールの発生中であるか否かは、エンジンストール判定フラグに基づいて判定される。このエンジンストール判定フラグは、次の条件1〜3が全て成立する場合に「ON」に設定される。
条件2:イグニッションスイッチ25がオン操作された後、エンジン始動後フラグが「ON」に設定された履歴がある。
一方、例えばエンジン始動後フラグが「OFF」から「ON」に変更されると、エンジンストール判定フラグは「OFF」に設定される。そして、このエンジンストール判定フラグが「ON」の場合には、エンジンストールの発生中であると判定される。
前提条件C:その他各種条件が全て成立している。
この前提条件Cにおける「その他各種条件」としては、例えば次の条件などが挙げられる。
・フェールセーフ中ではない(ただし、ポンプの異常検出をするための再起動時を除く)。
一方、前提条件A〜Cの少なくとも1つが成立していないときには(S100:NO)、ポンプ要求フラグは「OFF」に設定されて(S110)、本処理は終了される。
このポンプ起動要求に即した一連の処理として、まず、尿素添加用制御装置90は、尿素水供給機構200に設けられたヒータの駆動要否を外気温などに基づいて判定する。そして、ヒータの駆動が必要な場合には、ヒータを駆動して例えば尿素水の凍結を抑制する。そしてヒータの駆動を開始した後、あるいはヒータの駆動が不要であると判定された場合には、回収制御によってポンプ220が既に逆回転している状態であるため、上述したポンプ220の動作チェックを省略して、ポンプ220を停止させると共に尿素添加弁230を閉弁させることにより、それまで実行されていた回収制御を中断する。このようにして回収制御を中断すると、回収状態を示すフラグは「中断」を表す値(例えば「4」など)に設定される。
(1)スタータ29が駆動されると直ちに混合気の燃焼が開始されるわけではなく、通常は、ある程度のクランキング期間を経た後に、混合気の燃焼が開始されて排気通路26には排気が流入するようになる。従って、スタータ29が駆動されたときに尿素添加弁230を閉弁させるようにすれば、排気通路26への排気の流入が始まる前に尿素添加弁230を閉弁させることができる。
・先の図2に示した基本動作では、充填制御の実行前にポンプ220の動作チェックを行うようにしたが、他の時期に動作チェックを行うようにしてもよい。
・上記前提条件B2を省略してもよい。この場合でも、上記(2)以外の効果を得ることができる。
・排気通路に設けられる排気温度センサの数やNOxセンサの数は、適宜変更することができる。
・エンジン1は、自動停止自動始動制御が実行される内燃機関であったが、そうした自動停止自動始動制御が実行されない内燃機関でもよい。
Claims (1)
- 添加液を貯留するタンクと、前記添加液を内燃機関の排気通路内に噴射する添加弁と、前記タンク内の添加液を前記添加弁に供給する添加液通路と、前記添加液通路の途中に設けられたポンプとを備えており、前記添加弁を開弁させた状態で前記ポンプを駆動することにより前記添加弁内及び前記添加液通路内の添加液を前記タンクに回収する回収制御を機関停止後に実行する内燃機関の添加液供給装置であって、
前記回収制御が完了していない状態で機関始動用のスタータが駆動されたときには、前記添加弁を閉弁させるとともに前記ポンプの駆動を停止することで、前記回収制御を中断する
ことを特徴とする内燃機関の添加液供給装置。
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JP2015076017A JP6376025B2 (ja) | 2015-04-02 | 2015-04-02 | 内燃機関の添加液供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2015076017A JP6376025B2 (ja) | 2015-04-02 | 2015-04-02 | 内燃機関の添加液供給装置 |
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JP2015076017A Active JP6376025B2 (ja) | 2015-04-02 | 2015-04-02 | 内燃機関の添加液供給装置 |
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