JP6375820B2 - データ入力装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、データ入力装置及びプログラムに関する。
従来、企業において、コンピュータを用いて社員の労務管理や給与管理を行うシステムとして、人事管理システムが知られている。この人事管理システムでは、労務管理や給与管理に関連した様々な業務を行う際に、例えばAさんを選択してAさんの身上情報を登録するといったように、対象者としての社員を選択して業務処理を実行するといった形式で操作を行っていた。
また、複数の項目を有する伝票の情報の入力において、入力する伝票の伝票レイアウトとともに、当該伝票レイアウト中の各項目の入力順を表示し、当該各項目の入力順を操作者(オペレータ)が任意に設定できる項目データ入力装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。操作者は、入力順を目視により確認して伝票の各項目のデータを入力する。
特開平9−297647号公報
上記人事管理システムでは、例えば採用情報の入力の際に、情報の入力基となる入力原簿(履歴書、運転免許証やパスポートの写し、内定者一覧表等)の種類や組合せに応じて最適な入力対象項目判定や処理の順番を、操作者の経験知を基に属人的に決める必要があった。また、上記人事管理システムでは、例えば身上異動の届出を処理する際に、情報の入力基となる社員のライフイベント(結婚、離婚、引越、出産、休職、転勤等)の種類や組合せに応じて最適な入力対象項目判定や処理の順番を、操作者の経験知を基に属人的に決める必要があった。
また、従来の項目データ入力装置は、データの入力順を操作者が目視により確認するものであり、実際のデータ入力時に、異なる項目の入力による入力ミスが発生するおそれがあった。
本発明の課題は、対象者の入力項目のデータを容易且つ正確に入力することである。
上記課題を解決するために、本発明に係るデータ入力装置は、入力者が所定の対象者に対する人事情報を入力する際に使用する入力原簿の候補リストを第1表示領域に表示させる第1表示制御手段と、人事情報における各人事項目が予め振り分けられている複数の項目カテゴリをカテゴリリストとして第2表示領域に表示させる第2表示制御手段と、人事情報を入力可能な人事項目を前記カテゴリ毎に切り替えて第3表示領域に表示させる第3表示制御手段と、前記第1表示制御手段により前記第1表示領域に表示されている候補リストのなかから何れかの入力原簿が所定の入力手段を介して前記入力者により選択された場合に、人事項目への人事情報の入力対象となる項目カテゴリを、前記選択された入力原簿に基づいて決定するとともに、当該決定された項目カテゴリが複数ある場合には、前記人事情報の入力順を示す識別記号を前記カテゴリリストに対応付けて表示させる第4表示制御手段と、を備え、前記第3表示制御手段は、前記入力順に対応するように前記第3表示領域に表示させる人事項目を切り替える、ことを特徴とする。
また、本発明に係る他の態様のデータ入力装置は、入力者が所定の対象者に対する人事情報を更新する際に当該更新の理由となるイベントの候補リストを第1表示領域に表示させる第1表示制御手段と、人事情報における各人事項目が予め振り分けられている複数の項目カテゴリをカテゴリリストとして第2表示領域に表示させる第2表示制御手段と、人事情報を入力可能な人事項目を前記カテゴリ毎に切り替えて第3表示領域に表示させる第3表示制御手段と、前記第1表示制御手段により前記第1表示領域に表示されている候補リストのなかから何れかのイベントが所定の入力手段を介して前記入力者により選択された場合に、人事項目への人事情報の入力対象となる項目カテゴリを、前記選択されたイベントに基づいて決定するとともに、当該決定された項目カテゴリが複数ある場合には、前記人事情報の入力順を示す識別記号を前記カテゴリリストに対応付けて表示させる第4表示制御手段と、を備え、前記第3表示制御手段は、前記入力順に対応するように前記第3表示領域に表示させる人事項目を切り替える、ことを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、コンピュータを、入力者が所定の対象者に対する人事情報を入力する際に使用する入力原簿の候補リストを第1表示領域に表示させる第1表示制御手段、人事情報における各人事項目が予め振り分けられている複数の項目カテゴリをカテゴリリストとして第2表示領域に表示させる第2表示制御手段、人事情報を入力可能な人事項目を前記カテゴリ毎に切り替えて第3表示領域に表示させる第3表示制御手段、前記第1表示制御手段により前記第1表示領域に表示されている候補リストのなかから何れかの入力原簿が所定の入力手段を介して前記入力者により選択された場合に、人事項目への人事情報の入力対象となる項目カテゴリを、前記選択された入力原簿に基づいて決定するとともに、当該決定された項目カテゴリが複数ある場合には、前記人事情報の入力順を示す識別記号を前記カテゴリリストに対応付けて表示させる第4表示制御手段、として機能させ、前記第3表示制御手段は、前記入力順に対応するように前記第3表示領域に表示させる人事項目を切り替える、ことを特徴とする。
また、本発明に係る他の態様のプログラムは、コンピュータを、入力者が所定の対象者に対する人事情報を更新する際に当該更新の理由となるイベントの候補リストを第1表示領域に表示させる第1表示制御手段、人事情報における各人事項目が予め振り分けられている複数の項目カテゴリをカテゴリリストとして第2表示領域に表示させる第2表示制御手段、人事情報を入力可能な人事項目を前記カテゴリ毎に切り替えて第3表示領域に表示させる第3表示制御手段、前記第1表示制御手段により前記第1表示領域に表示されている候補リストのなかから何れかのイベントが所定の入力手段を介して前記入力者により選択された場合に、人事項目への人事情報の入力対象となる項目カテゴリを、前記選択されたイベントに基づいて決定するとともに、当該決定された項目カテゴリが複数ある場合には、前記人事情報の入力順を示す識別記号を前記カテゴリリストに対応付けて表示させる第4表示制御手段、として機能させ、前記第3表示制御手段は、前記入力順に対応するように前記第3表示領域に表示させる人事項目を切り替える、ことを特徴とする。
本発明によれば、対象者の入力項目のデータを容易且つ正確に入力できる。
本発明の実施の形態の人事管理装置を示すブロック図である。 (a)は、社員基本情報テーブルを示す図である。(b)は、社員家族情報テーブルを示す図である。(c)は、社員住所情報テーブルを示す図である。 (a)は、社員経歴情報テーブルを示す図である。(b)は、社員資格情報テーブルを示す図である。(c)は、社員旅券情報テーブルを示す図である。(d)は、内定者情報テーブルを示す図である。(e)は、入力原簿設定ファイルを示す図である。(f)は、イベント設定ファイルを示す図である。 採用登録処理を示すフローチャートである。 第1の入力順ワークファイルを示す図である。 第1の採用登録画面情報を示す図である。 第2の採用登録画面情報を示す図である。 図4の採用登録処理の第1の各種情報入力処理を示すフローチャートである。 人事情報登録処理を示すフローチャートである。 第2の入力順ワークファイルを示す図である。 人事情報登録画面を示す図である。 図9の人事情報登録処理の第2の各種情報入力処理を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して本発明に係る実施の形態を詳細に説明する。なお、本発明は、図示例に限定されるものではない。
図1を参照して、本実施の形態の装置構成を説明する。図1は、本実施の形態の人事管理装置10を示すブロック図である。
データ入力装置としての人事管理装置10は、企業に設置され、当該企業の社員の個人情報としての人事情報を管理する装置である。人事管理装置10は、採用管理、人事管理、労務管理、給与管理等に関連した業務処理により、社員(採用者を含む)の情報の登録を行う。但し、人事管理装置10は、企業の社員の人事情報を管理する構成に限定されるものではなく、社員以外の人材の個人情報を管理する構成としてもよい。
図1に示すように、人事管理装置10は、決定手段、切替手段、登録手段としてのCPU(Central Processing Unit)11と、選択手段、登録手段としての操作部12と、RAM(Random Access Memory)13と、表示手段としての表示部14と、記憶部15と、通信部16と、を備える。人事管理装置10の各部は、バス17を介して接続されている。
CPU11は、人事管理装置10の各部を制御する。CPU11は、記憶部15に記憶されているシステムプログラム及びアプリケーションプログラムのうち、指定されたプログラムを読み出してRAM13に展開し、当該プログラムとの協働で、各種処理を実行する。
操作部12は、キーボード等のキー入力部と、マウス等のポインティングデバイスとを有し、操作者(オペレータ)からのキー入力及び位置入力を受け付け、その操作情報をCPU11に出力する。
RAM13は、揮発性のメモリであり、各種のデータやプログラムを一時的に格納するワークエリアを形成する。表示部14は、LCD(Liquid Crystal Display)、EL(ElectroLuminescent)ディスプレイ等で構成され、CPU11から指示された表示情報に従い各種表示を行う。
記憶部15は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)等により構成され、データ及びプログラムを書き込み及び読み出し可能な記憶部である。記憶部15は、採用登録プログラム151、人事情報登録プログラム152と、後述する、社員基本情報テーブル20、社員家族情報テーブル30、社員住所情報テーブル40、社員経歴情報テーブル50、社員資格情報テーブル60、社員旅券情報テーブル70、内定者情報テーブル80、入力原簿設定ファイル90、イベント設定ファイル100と、対象者としての内定者を含む社員の写真の画像データと、を記憶している。
通信部16は、ネットワークカード等により構成され、通信ネットワーク(図示略)上のデータベース等の機器に接続される。通信ネットワークは、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等である。CPU11は、通信部16を介して、通信ネットワーク上の機器と通信が可能である。
次に、図2及び図3を参照して、記憶部15に記憶される情報を説明する。図2(a)は、社員基本情報テーブル20を示す図である。図2(b)は、社員家族情報テーブル30を示す図である。図2(c)は、社員住所情報テーブル40を示す図である。図3(a)は、社員経歴情報テーブル50を示す図である。図3(b)は、社員資格情報テーブル60を示す図である。図3(c)は、社員旅券情報テーブル70を示す図である。図3(d)は、内定者情報テーブル80を示す図である。図3(e)は、入力原簿設定ファイル90を示す図である。図3(f)は、イベント設定ファイル100を示す図である。
社員基本情報テーブル20、社員家族情報テーブル30、社員住所情報テーブル40、社員経歴情報テーブル50、社員資格情報テーブル60、社員旅券情報テーブル70、内定者情報テーブル80、入力原簿設定ファイル90、イベント設定ファイル100は、社員の個人情報としての人事情報のテーブルである。社員基本情報テーブル20は、企業の社員の基本的な情報を有するテーブルである。図2(a)に示すように、社員基本情報テーブル20は、社員番号21、氏名22、年齢23、性別24、役職25の項目(フィールド)を有する。
社員番号21は、社員の識別番号である。氏名22は、社員番号21の社員の氏名である。年齢23は、社員番号21の社員の年齢である。性別24は、社員番号21の社員の性別である。役職25は、社員番号21の社員の役職である。
社員家族情報テーブル30は、社員の家族の情報を有するテーブルである。図2(b)に示すように、社員家族情報テーブル30は、社員番号31、氏名32、続柄33、家族氏名34、年齢35、性別36の項目を有する。
社員番号31は、社員の識別番号である。氏名32は、社員番号31の社員の氏名である。続柄33は、社員番号31の社員の家族の続柄である。家族氏名34は、続柄33の家族の氏名である。年齢35は、続柄33の家族の年齢である。性別36は、続柄33の家族の性別である。
社員住所情報テーブル40は、社員の住所の情報を有するテーブルである。図2(c)に示すように、社員住所情報テーブル40は、社員番号41、氏名42、郵便番号43、住所44の項目を有する。
社員番号41は、社員の識別番号である。氏名42は、社員番号41の社員の氏名である。郵便番号43は、社員番号41の社員の住所の郵便番号である。住所44は、社員番号41の社員の住所である。
社員経歴情報テーブル50は、社員の経歴の情報を有するテーブルである。図3(a)に示すように、社員経歴情報テーブル50は、社員番号51、氏名52、年月日53、内容54の項目を有する。
社員番号51は、社員の識別番号である。氏名52は、社員番号51の社員の氏名である。年月日53は、社員番号51の社員の各経歴の開始年月日である。内容54は、年月日53の各経歴の内容である。
社員資格情報テーブル60は、社員が取得した資格の情報を有するテーブルである。図3(b)に示すように、社員資格情報テーブル60は、社員番号61、氏名62、取得年月日63、内容64の項目を有する。
社員番号61は、社員の識別番号である。氏名62は、社員番号61の社員の氏名である。取得年月日63は、社員番号61の社員が取得した資格の取得年月日である。内容64は、社員番号61の社員が取得した資格の内容である。
社員旅券情報テーブル70は、社員のパスポート(旅券)の情報を有するテーブルである。図3(c)に示すように、社員旅券情報テーブル70は、社員番号71、氏名72、旅券番号73、姓名74、国籍75、発行年月日76、有効期間満了日77の項目を有する。
社員番号71は、社員の識別番号である。氏名72は、社員番号71の社員の氏名である。旅券番号73は、社員番号71の社員のパスポートを識別する旅券番号である。姓名74は、社員番号71の社員のパスポートに記載されたローマ字の姓名である。国籍75は、社員番号71の社員のパスポートに記載された国籍である。発行年月日76は、社員番号71の社員のパスポートの発行年月日である。有効期間満了日77は、社員番号71の社員のパスポートの有効期間の満了年月日である。
内定者情報テーブル80は、企業の内定者の情報を有するテーブルである。図3(d)に示すように、内定者情報テーブル80は、内定者番号81、氏名82、年齢83、性別84、内定日85、備考86の項目を有する。
内定者番号81は、内定者の識別番号である。氏名82は、内定者番号81の内定者の氏名である。年齢83は、内定者番号81の内定者の年齢である。性別84は、内定者番号81の内定者の性別である。内定日85は、内定者番号81の内定者の内定年月日である。備考86は、内定者番号81の内定者の備考の情報である。
入力原簿設定ファイル90は、入力原簿(履歴書、住民票、運転免許証、パスポート、内定者一覧表)に対応する入力項目の種類を示すファイルである。図3(e)に示すように、入力原簿設定ファイル90は、原簿名称91、優先順位92、本人情報93、家族情報94、住所情報95、経歴情報96、資格情報97、旅券情報98の項目を有する。入力項目の種類とは、本人情報、家族情報、住所情報、経歴情報、資格情報、旅券情報とし、各情報は、それぞれ、社員基本情報テーブル20、社員家族情報テーブル30、社員住所情報テーブル40、社員経歴情報テーブル50、社員資格情報テーブル60、社員旅券情報テーブル70に含まれる情報である。
原簿名称91は、入力原簿の名称である。優先順位92は、原簿名称91の入力原簿のデータ入力の優先順位である。本人情報93は、原簿名称91の入力原簿に対応する入力項目に本人情報があるか否かを示す情報である。本人情報93は、「ON」の場合に本人情報が入力項目となることを示し、NULLの場合に本人情報が入力項目とならないことを示し、家族情報94、住所情報95、経歴情報96、資格情報97、旅券情報98、イベント設定ファイル100の本人情報103、家族情報104、住所情報105、経歴情報106、資格情報107、旅券情報108でも同様である。
家族情報94は、原簿名称91の入力原簿に対応する入力項目に家族情報があるか否かを示す情報である。住所情報95は、原簿名称91の入力原簿に対応する入力項目に住所情報があるか否かを示す情報である。経歴情報96は、原簿名称91の入力原簿に対応する入力項目に経歴情報があるか否かを示す情報である。資格情報97は、原簿名称91の入力原簿に対応する入力項目に資格情報があるか否かを示す情報である。旅券情報98は、原簿名称91の入力原簿に対応する入力項目に旅券情報があるか否かを示す情報である。
イベント設定ファイル100は、社員の人事情報の登録処理のトリガとなるライフイベント(結婚、離婚、引越、出産、休職、転勤)に対応する入力項目の種類を示すファイルである。図3(f)に示すように、イベント設定ファイル100は、イベント名称101、優先順位102、本人情報103、家族情報104、住所情報105、経歴情報106、資格情報107、旅券情報108の項目を有する。
イベント名称101は、イベントの名称である。優先順位102は、イベント名称101のイベントのデータ入力の優先順位である。本人情報103は、イベント名称101のイベントに対応する入力項目に本人情報があるか否かを示す情報である。家族情報104は、イベント名称101のイベントに対応する入力項目に家族情報があるか否かを示す情報である。住所情報105は、イベント名称101のイベントに対応する入力項目に住所情報があるか否かを示す情報である。経歴情報106は、イベント名称101のイベントに対応する入力項目に経歴情報があるか否かを示す情報である。資格情報107は、イベント名称101のイベントに対応する入力項目に資格情報があるか否かを示す情報である。旅券情報108は、イベント名称101のイベントに対応する入力項目に旅券情報があるか否かを示す情報である。
次に、図4〜図12を参照して、人事管理装置10の動作を説明する。図4は、採用登録処理を示すフローチャートである。図5は、入力順ワークファイル110を示す図である。図6は、採用登録画面情報200を示す図である。図7は、採用登録画面情報200aを示す図である。図8は、図4の採用登録処理の第1の各種情報入力処理を示すフローチャートである。図9は、人事情報登録処理を示すフローチャートである。図10は、入力順ワークファイル120を示す図である。図11は、人事情報登録画面情報300を示す図である。図12は、図9の人事情報登録処理の第2の各種情報入力処理を示すフローチャートである。
先ず、図4〜図8を参照して、採用登録処理を説明する。採用登録処理は、企業の内定者の情報を入力して登録する処理である。人事管理装置10において、例えば、操作部12を介して、操作者から採用登録処理の実行指示が入力されたことをトリガとして、CPU11は、記憶部15から読み出されて適宜RAM13に展開された採用登録プログラム151との協働で、採用登録処理を実行する。
図4に示すように、CPU11は、内定者情報テーブル80を記憶部15から読み出し、内定者情報テーブル80の情報を用いて、採用登録画面情報200を生成し、採用登録画面情報200を表示部14に表示する(ステップS11)。
図6に示すように、採用登録画面情報200は、対象者選択表示部210と、処理選択表示部220と、入力原簿選択表示部230と、業務処理表示部240と、を有する。
対象者選択表示部210は、情報登録処理の対象者の候補としての全内定者を表示し、情報登録処理を行う内定者の選択入力を受け付けるための表示領域であり、対象者情報リスト211を含む。対象者情報リスト211は、内定者情報テーブル80に対応する内定者を、情報入力の対象者として、全内定者の内定者番号81、氏名82、年齢83、性別84、内定日85、備考86の各データをテーブル状に含んでおり、操作者が内定者のレコードを選択操作することが可能である。ステップS11の時点では、対象者選択表示部210は、対象者が未選択の状態である。
処理選択表示部220は、対象者選択表示部210で選択入力された内定者と、入力原簿選択表示部230で選択入力された入力原簿と、に対応して実行される情報登録処理の名称及びその入力順(各情報登録処理の実行順)を表示するための表示領域であり、登録処理表示部221と、登録実行ボタン222と、を含む。登録処理表示部221は、採用登録処理で実行される情報登録処理(本人情報登録、家族情報登録、住所情報登録、経歴情報登録、資格情報登録、旅券情報登録)のリスト及びその入力順を示す。登録実行ボタン222は、入力原簿に対応する全てのデータ入力処理を実行した後に、操作者によりクリック操作されるボタンである。ステップS11の時点では、各情報登録処理が未実行の状態である。
入力原簿選択表示部230は、情報登録処理の作業で操作者が目視して用いる入力原簿の任意の選択入力を受け付ける表示領域であり、入力原簿選択部231と、実行ボタン232と、を含む。入力原簿選択部231は、入力原簿(履歴書、住民票、運転免許証、パスポート、内定者一覧表)の名称とチェックボックスとのリストを有し、操作者がチェックボックスのクリック操作により入力原簿を選択できる。実行ボタン232は、入力原簿選択部231の入力原簿選択の実行ボタンであり、操作者によりクリック操作される。ステップS11の時点では、入力原簿選択が未実行の状態である。
業務処理表示部240は、実際の業務処理としての情報登録処理の入力項目のデータ入力を受け付ける表示領域である。ステップS11の時点では、業務処理表示部240は、何も設定されていない状態である。
そして、CPU11は、操作部12を介して、操作者からの、対象者情報リスト211への対象者選択入力と、入力原簿選択部231への入力原簿選択入力と、実行ボタン232のクリック入力と、を受け付け、選択した対象者の対象者情報のレコードを選択表示し、選択された内定者の写真の画像データを記憶部15から読み出し、当該内定者の写真の画像データを採用登録画面情報200に表示する(ステップS12)。ステップS12では、図6の採用登録画面情報200で、例えば、対象者情報リスト211で対象者として「井上五郎」のレコードが選択され、図7に示す採用登録画面情報200aのように、レコード211aが選択表示(図7上ハッチング)される。この選択表示とは、青等の色塗り表示とするが、情報の点滅等、他の強調表示としてもよい。
また、ステップS12では、図6の採用登録画面情報200で、例えば、入力原簿選択部231で、履歴書、住民票及びパスポートが選択入力され、実行ボタン232がクリック入力される。実行ボタン232は、クリック入力されると、図7の採用登録画面情報200aのように、次へボタン233に変更される。次へボタン233は、業務処理表示部240のデータ入力に対応する情報登録処理を次に送るための実行ボタンであり、操作者によりクリック操作される。さらに、選択された内定者の画像データは、採用登録画面情報200aの内定者画像表示部201に表示される。
そして、CPU11は、入力原簿設定ファイル90を記憶部15から読み出し、入力原簿設定ファイル90に基づいて入力順ワークファイル110を生成してRAM13に格納する(ステップS13)。ステップS13では、入力原簿設定ファイル90の、選択入力原簿の優先順位に対応して入力項目の種類のデータの入力順が設定され、入力順ワークファイル110に反映される。
例えば、図3(e)に示す構成の入力原簿設定ファイル90で、原簿名称91として履歴書、住民票、パスポートが選択された場合に、優先順位92が選択中で一番高い履歴書のレコードで「ON」となっている本人情報93、住所情報95、経歴情報96が、この順(1番目、2番目、3番目)に入力順に設定される。そして、優先順位92が選択中で次に高い住民票のレコードで「ON」となっており且つ未設定の家族情報94が入力順における次の順(4番目)に設定される。そして、優先順位92が選択中で最も低いパスポートのレコードで「ON」となっており且つ未設定の旅券情報98が入力順における次の順(5番目)に設定される。
ステップS13では、上記の入力順に対応して、図5に示す入力順ワークファイル110が生成される。入力順ワークファイル110は、入力順111と、入力項目112と、入力原簿113と、の項目を有する。入力順111は、データの入力順である。入力項目112は、入力順111に対応する入力項目の種類である。入力原簿113は、入力項目112に対応する入力原簿であり、重複する場合には、そのうち優先順位の最も高い入力原簿とされる。
そして、CPU11は、入力順ワークファイル110を参照し、採用登録画面情報に全ての入力項目112の登録処理表示部221に入力順111の数字を表示させ、入力項目112にない登録処理表示部221をスティップル(操作不可)表示する(ステップS14)。例えば、採用登録画面情報200aにおいて、本人登録情報登録、住所情報登録、経歴情報登録、家族情報登録、旅券情報登録の登録処理表示部221に順に入力順の(1)〜(5)の数字221bが表示され、資格情報登録の登録処理表示部221cがスティップル表示(図7上網掛け表示)される。
そして、CPU11は、第1の各種情報入力処理を実行する(ステップS15)。ここで、図8を参照して、ステップS17の第1の各種情報入力処理を説明する。先ず、CPU11は、入力項目の種類のデータの入力順の変数Nに0を代入する(ステップS21)。そして、CPU11は、変数Nを1インクリメントする(ステップS22)。
そして、CPU11は、入力順ワークファイル110を参照し、N行目(入力順111がN)のレコードの入力項目112が何であるかを判別する(ステップS23)。N行目がなしである場合(ステップS23;なし)、CPU11は、第1の各種情報入力処理を終了する。
N行目が本人情報である場合(ステップS23;本人情報)、CPU11は、採用登録画面情報の本人情報登録の登録処理表示部221と、N行目の入力原簿113に対応する入力原簿選択部231と、を選択表示し、本人情報の入力項目112に対応する入力原簿113が同じ入力項目112に応じて、選択表示した入力原簿選択部231とこれに対応する情報登録処理の登録処理表示部221とを結ぶ対応線250を表示する(ステップS24)。例えば、図7の採用登録画面情報200aのように、本人情報登録の登録処理表示部221aと、履歴書の入力原簿選択部231aと、が選択表示され、履歴書の入力原簿選択部231aと本人情報登録、住所情報登録、経歴情報登録の登録処理表示部221とを結ぶ対応線250が表示される。
そして、CPU11は、社員基本情報テーブル20を記憶部15から読み出し、採用登録画面情報の業務処理表示部240の社員基本情報テーブル20に応じた社員基本情報(社員番号、氏名、年齢、性別、役職)の入力欄241と、入力欄241内の社員基本情報テーブル20の各項目のデータと、更新ボタン242と、を表示する(ステップS25)。例えば、図7の採用登録画面情報200aのように、業務処理表示部240に社員番号21、氏名22、年齢23、性別24、役職25の入力欄241と、入力欄241内の内定者「井上五郎」の各データと、更新ボタン242と、が表示される。入力欄241の各データは、操作者の入力に応じて更新が可能である。更新ボタン242は、入力欄241の各データの更新の確定ボタンであり、操作者によりクリック操作される。
そして、CPU11は、操作部12を介して、操作者からの入力欄241のデータ更新入力と、更新ボタン242のクリック入力と、を受け付ける(ステップS26)。そして、CPU11は、操作部12を介して、操作者からの次へボタン233のクリック入力を受け付け(ステップS27)、ステップS22に移行する。
N行目が家族情報である場合(ステップS23;家族情報)、CPU11は、採用登録画面情報の家族情報登録の登録処理表示部221と、N行目の入力原簿113に対応する入力原簿選択部231と、を選択表示し、家族情報の入力項目112に対応する入力原簿113が同じ入力項目112に応じて、選択表示した入力原簿選択部231とこれに対応する情報登録処理の登録処理表示部221とを結ぶ対応線250を表示する(ステップS28)。そして、CPU11は、社員家族情報テーブル30を記憶部15から読み出し、採用登録画面情報の業務処理表示部240の社員家族情報テーブル30に応じた社員家族情報(続柄、家族氏名、年齢、性別)の入力欄241と、入力欄241内の社員家族情報テーブル30の各項目のデータと、更新ボタン242と、を表示する(ステップS29)。ステップS30,S31は、ステップS26,S27と同様である。
N行目が住所情報である場合(ステップS23;住所情報)、CPU11は、採用登録画面情報の住所情報登録の登録処理表示部221と、N行目の入力原簿113に対応する入力原簿選択部231と、を選択表示し、住所情報の入力項目112に対応する入力原簿113が同じ入力項目112に応じて、選択表示した入力原簿選択部231とこれに対応する情報登録処理の登録処理表示部221とを結ぶ対応線250を表示する(ステップS32)。そして、CPU11は、社員住所情報テーブル40を記憶部15から読み出し、採用登録画面情報の業務処理表示部240の社員住所情報テーブル40に応じた社員住所情報(郵便番号、住所)の入力欄241と、入力欄241内の社員住所情報テーブル40の各項目のデータと、更新ボタン242と、を表示する(ステップS33)。ステップS34,S35は、ステップS26,S27と同様である。
N行目が経歴情報である場合(ステップS23;経歴情報)、CPU11は、採用登録画面情報の経歴情報登録の登録処理表示部221と、N行目の入力原簿113に対応する入力原簿選択部231と、を選択表示し、経歴情報の入力項目112に対応する入力原簿113が同じ入力項目112に応じて、選択表示した入力原簿選択部231とこれに対応する情報登録処理の登録処理表示部221とを結ぶ対応線250を表示する(ステップS36)。そして、CPU11は、社員経歴情報テーブル50を記憶部15から読み出し、採用登録画面情報の業務処理表示部240の社員経歴情報テーブル50に応じた社員経歴情報(年月日、内容)の入力欄241と、入力欄241内の社員経歴情報テーブル50の各項目のデータと、更新ボタン242と、を表示する(ステップS37)。ステップS38,S39は、ステップS26,S27と同様である。
N行目が資格情報である場合(ステップS23;資格情報)、CPU11は、採用登録画面情報の資格情報登録の登録処理表示部221と、N行目の入力原簿113に対応する入力原簿選択部231と、を選択表示し、資格情報の入力項目112に対応する入力原簿113が同じ入力項目112に応じて、選択表示した入力原簿選択部231とこれに対応する情報登録処理の登録処理表示部221とを結ぶ対応線250を表示する(ステップS40)。そして、CPU11は、社員資格情報テーブル60を記憶部15から読み出し、採用登録画面情報の業務処理表示部240の社員資格情報テーブル60に応じた社員資格情報(取得年月日、内容)の入力欄241と、入力欄241内の社員資格情報テーブル60の各項目のデータと、更新ボタン242と、を表示する(ステップS41)。ステップS42,S43は、ステップS26,S27と同様である。
N行目が旅券情報である場合(ステップS23;旅券情報)、CPU11は、採用登録画面情報の旅券情報登録の登録処理表示部221と、N行目の入力原簿113に対応する入力原簿選択部231と、を選択表示し、旅券情報の入力項目112に対応する入力原簿113が同じ入力項目112に応じて、選択表示した入力原簿選択部231とこれに対応する情報登録処理の登録処理表示部221とを結ぶ対応線250を表示する(ステップS44)。そして、CPU11は、社員旅券情報テーブル70を記憶部15から読み出し、採用登録画面情報の業務処理表示部240の社員旅券情報テーブル70に応じた社員旅券情報(旅券番号、姓名、国籍、発行年月日、有効期間満了日)の入力欄241と、入力欄241内の社員旅券情報テーブル70の各項目のデータと、更新ボタン242と、を表示する(ステップS45)。ステップS46,S47は、ステップS26,S27と同様である。
図4に戻り、ステップS15の第1の各種情報入力処理の実行後、CPU11は、操作部12を介して、操作者からの登録実行ボタン222のクリック入力を受け付ける(ステップS16)。そして、CPU11は、ステップS15の操作部12を介して、ステップS15の第1の各種情報入力処理で入力された入力項目の各データで、記憶部15の社員基本情報テーブル20、社員家族情報テーブル30、社員住所情報テーブル40、社員経歴情報テーブル50、社員資格情報テーブル60、社員旅券情報テーブル70の、ステップS12で選択された対象者の各入力項目のデータを更新し(ステップS17)、採用登録処理を終了する。
次いで、図9〜図12を参照して、人事情報登録処理を説明する。人事情報登録処理は、企業の社員の人事情報を入力して登録する処理である。人事管理装置10において、例えば、操作部12を介して、操作者から人事情報登録処理の実行指示が入力されたことをトリガとして、CPU11は、記憶部15から読み出されて適宜RAM13に展開された人事情報登録プログラム152との協働で、人事情報登録処理を実行する。
図9に示すように、CPU11は、人事情報登録の対象者選択画面情報を生成し、対象者選択画面情報を表示部14に表示し、操作部12を介して、操作者からの少なくとも一人の対象者の社員番号の入力と、実行ボタン(図示略)のクリック入力と、を受け付ける(ステップS51)。
そして、CPU11は、社員基本情報テーブル20を記憶部15から読み出し、社員基本情報テーブル20を用いて、ステップS51で入力された社員番号の社員の情報を含む人事情報登録画面情報300を生成し、人事情報登録画面情報300を表示部14に表示する(ステップS52)。
図11に示すように、人事情報登録画面情報300は、対象者選択表示部310と、処理選択表示部320と、イベント選択表示部330と、業務処理表示部340と、を有する。
対象者選択表示部310は、情報登録処理の対象者の候補を表示し、情報登録処理を行う対象者の選択入力を受け付けるための表示領域であり、対象者情報リスト311を含む表示領域である。対象者情報リスト311は、社員基本情報テーブル20のうち、ステップS51で入力された社員番号21の社員の、社員番号21、氏名22、年齢23、性別24、役職25の各データをテーブル状に含んでおり、操作者が対象者のレコードを選択操作することが可能である。ステップS52の時点では、対象者選択表示部310は、対象者が未選択の状態である。
処理選択表示部320は、対象者選択表示部310で選択入力された対象者と、イベント選択表示部330で選択入力されたイベントと、に対応して実行される情報登録処理の名称及びその入力順(各情報登録処理の実行順)を表示するための表示領域であり、登録処理表示部321と、登録実行ボタン322と、を含む。登録処理表示部321は、人事情報登録処理で実行される情報登録処理(本人情報登録、家族情報登録、住所情報登録、経歴情報登録、資格情報登録、旅券情報登録)のリスト及びその入力順を示す。登録実行ボタン322は、イベントに対応するすべてのデータ入力処理を実行した後に、操作者によりクリック操作されるボタンである。ステップS52の時点では、各情報登録処理が未実行の状態である。
イベント選択表示部330は、対象者選択表示部310で選択入力された対象者に発生したイベントの任意の選択入力を受け付ける表示領域であり、イベント選択部331と、実行ボタン332と、を含む。イベント選択部331は、各イベント(結婚、離婚、引越、出産、休職、転勤)の名称とチェックボックスとのリストを有し、操作者がチェックボックスのクリック操作によりイベントを選択できる。実行ボタン332は、イベント選択部331のイベント選択の実行ボタンであり、操作者によりクリック操作される。ステップS52の時点では、イベント選択が未実行の状態である。
業務処理表示部340は、実際の業務処理としての情報登録処理の入力項目のデータ入力を受け付ける表示領域である。ステップS52の時点では、業務処理表示部340は、何も設定されていない状態である。
そして、CPU11は、操作部12を介して、操作者からの、対象者情報リスト311への対象者選択入力を受け付ける(ステップS53)。そして、CPU11は、対象者情報リスト311のうち、ステップS53又はS60で選択された対象者の対象者情報のレコードを選択表示し、当該選択された対象者の写真の画像データを記憶部15から読み出し、当該対象者の写真の画像データを人事情報登録画面情報300に表示し、操作部12を介して、操作者からの、イベント選択部331へのイベント選択入力と、実行ボタン(図示略)のクリック入力と、を受け付ける(ステップS54)。ステップS54では、図11の人事情報登録画面情報300で、例えば、対象者情報リスト311で対象者として「山田太郎」のレコード311aが選択され、選択表示(図11上ハッチング)される。
また、ステップS54では、人事情報登録画面情報300で、例えば、イベント選択部331で、結婚及び引越が選択入力され、実行ボタン(図示略)がクリック入力される。実行ボタン(図示略)は、クリック入力されると、人事情報登録画面情報300のように、次へボタン333に変更される。次へボタン333は、業務処理表示部340のデータ入力に対応する情報登録処理を次に送るための実行ボタンであり、操作者によりクリック操作される。さらに、選択された対象者の画像データは、人事情報登録画面情報300の対象者画像表示部202に表示される。
そして、CPU11は、イベント設定ファイル100を記憶部15から読み出し、イベント設定ファイル100に基づいて入力順ワークファイル120を生成してRAM13に格納する(ステップS55)。ステップS55では、イベント設定ファイル100の、選択イベントの優先順位に対応して入力項目の種類のデータの入力順が設定され、入力順ワークファイル120に反映される。
例えば、図3(f)に示す構成のイベント設定ファイル100で、イベント名称101として結婚、引越が選択された場合に、優先順位102が選択中で一番高い結婚のレコードで「ON」となっている本人情報103、家族情報104が、この順(1番目、2番目)に入力順に設定される。そして、優先順位102が選択中で次に高い引越のレコードで「ON」となっており且つ未設定の住所情報105が入力順における次の順(3番目)に設定される。
ステップS55では、上記の入力順に対応して、図10に示す入力順ワークファイル120が生成される。入力順ワークファイル120は、入力順121と、入力項目122と、イベント123と、の項目を有する。入力順121は、データの入力順である。入力項目122は、入力順121に対応する入力項目の種類である。イベント123は、入力項目122に対応するイベントであり、重複する場合には、そのうち優先順位の最も高いイベントとされる。
そして、CPU11は、入力順ワークファイル120を参照し、人事情報登録画面情報の全ての入力項目122の登録処理表示部321に入力順121の数字を表示させ、入力項目122にない登録処理表示部321をスティップル(操作不可)表示する(ステップS56)。例えば、人事情報登録画面情報300において、本人登録情報登録、家族情報登録、住所情報登録の登録処理表示部321に順に入力順の(1)〜(3)の数字321bが表示され、経歴登録情報登録、資格登録情報登録、旅券情報登録の登録処理表示部321cがスティップル表示(図11上網掛け表示)される。
そして、CPU11は、第2の各種情報入力処理を実行する(ステップS57)。ここで、図12を参照して、ステップS57の第2の各種情報入力処理を説明する。ステップS71,S72は、図8の第1の各種情報入力処理のステップS21,S22と同様である。
そして、CPU11は、入力順ワークファイル120を参照し、N行目(入力順121がN)のレコードの入力項目122が何であるかを判別する(ステップS73)。N行目がなしである場合(ステップS73;なし)、CPU11は、第2の各種情報入力処理を終了する。
N行目が本人情報である場合(ステップS73;本人情報)、CPU11は、人事情報登録画面情報の本人情報登録の登録処理表示部321と、N行目のイベント123に対応するイベント選択部331と、を選択表示し、本人情報の入力項目122に対応するイベント123が同じ入力項目122に応じて、選択表示したイベント選択部331とこれに対応する情報登録処理の登録処理表示部321とを結ぶ対応線350を表示する(ステップS74)。例えば、図11の人事情報登録画面情報300のように、本人情報登録の登録処理表示部321aと、結婚のイベント選択部331aが選択表示され、選択表示された結婚のイベント選択部331aと本人情報登録、家族情報登録の登録処理表示部321とを結ぶ対応線350が表示される。
そして、CPU11は、社員基本情報テーブル20を記憶部15から読み出し、人事情報登録画面情報の業務処理表示部340の社員基本情報テーブル20に応じた社員基本情報(社員番号、氏名、年齢、性別、役職)の入力欄341と、入力欄341内の社員基本情報テーブル20の各項目のデータと、更新ボタン342と、を表示する(ステップS75)。例えば、図11の人事情報登録画面情報300のように、業務処理表示部340に社員番号21、氏名22、年齢23、性別24、役職25の入力欄341と、入力欄341内の対象者「山田太郎」の各データと、更新ボタン342と、が表示される。入力欄341の各データは、操作者の入力に応じて更新が可能である。更新ボタン342は、入力欄341の各データの更新の確定ボタンであり、操作者によりクリック操作される。
そして、CPU11は、操作部12を介して、操作者からの入力欄341のデータ更新入力と、更新ボタン342のクリック入力と、を受け付ける(ステップS76)。そして、CPU11は、操作部12を介して、操作者からの次へボタン233のクリック入力を受け付け(ステップS77)、ステップS72に移行する。
N行目が家族情報である場合(ステップS73;家族情報)、CPU11は、人事情報登録画面情報の家族情報登録の登録処理表示部321と、N行目のイベント123に対応するイベント選択部331と、を選択表示し、家族情報の入力項目122に対応するイベント123が同じ入力項目122に応じて、選択表示したイベント選択部331とこれに対応する情報登録処理の登録処理表示部321とを結ぶ対応線350を表示する(ステップS78)。そして、CPU11は、社員家族情報テーブル30を記憶部15から読み出し、人事情報登録画面情報の業務処理表示部340の社員家族情報テーブル30に応じた社員家族情報(続柄、家族氏名、年齢、性別)の入力欄341と、入力欄341内の社員家族情報テーブル30の各項目のデータと、更新ボタン342と、を表示する(ステップS79)。ステップS80,S81は、ステップS76,S77と同様である。
N行目が住所情報である場合(ステップS73;住所情報)、CPU11は、人事情報登録画面情報の住所情報登録の登録処理表示部321と、N行目のイベント123に対応するイベント選択部331と、を選択表示し、住所情報の入力項目122に対応するイベント123が同じ入力項目122に応じて、選択表示したイベント選択部331aとこれに対応する情報登録処理の登録処理表示部321とを結ぶ対応線350を表示する(ステップS82)。そして、CPU11は、社員住所情報テーブル40を記憶部15から読み出し、人事情報登録画面情報の業務処理表示部340の社員住所情報テーブル40に応じた社員住所情報(郵便番号、住所)の入力欄341と、入力欄341内の社員住所情報テーブル40の各項目のデータと、更新ボタン342と、を表示する(ステップS83)。ステップS84,S85は、ステップS76,S77と同様である。
N行目が経歴情報である場合(ステップS73;経歴情報)、CPU11は、人事情報登録画面情報の経歴情報登録の登録処理表示部321と、N行目のイベント123に対応するイベント選択部331と、を選択表示し、経歴情報の入力項目122に対応するイベント123が同じ入力項目122に応じて、選択表示したイベント選択部331とこれに対応する情報登録処理の登録処理表示部321とを結ぶ対応線350を表示する(ステップS86)。そして、CPU11は、社員経歴情報テーブル50を記憶部15から読み出し、人事情報登録画面情報の業務処理表示部340の社員経歴情報テーブル50に応じた社員経歴情報(年月日、内容)の入力欄341と、入力欄341内の社員経歴情報テーブル50の各項目のデータと、更新ボタン342と、を表示する(ステップS87)。ステップS88,S89は、ステップS76,S77と同様である。
N行目が資格情報である場合(ステップS73;資格情報)、CPU11は、人事情報登録画面情報の資格情報登録の登録処理表示部321と、N行目のイベント123に対応するイベント選択部331と、を選択表示し、資格情報の入力項目122に対応するイベント123が同じ入力項目122に応じて、選択表示したイベント選択部331とこれに対応する情報登録処理の登録処理表示部321とを結ぶ対応線350を表示する(ステップS90)。そして、CPU11は、社員資格情報テーブル60を記憶部15から読み出し、人事情報登録画面情報の業務処理表示部340の社員資格情報テーブル60に応じた社員資格情報(取得年月日、内容)の入力欄341と、入力欄341内の社員資格情報テーブル60の各項目のデータと、更新ボタン342と、を表示する(ステップS91)。ステップS92,S93は、ステップS76,S77と同様である。
N行目が旅券情報である場合(ステップS73;旅券情報)、CPU11は、人事情報登録画面情報の旅券情報登録の登録処理表示部321と、N行目のイベント123に対応するイベント選択部331と、を選択表示し、旅券情報の入力項目122に対応するイベント123が同じ入力項目122に応じて、選択表示したイベント選択部331とこれに対応する情報登録処理の登録処理表示部321とを結ぶ対応線350を表示する(ステップS94)。そして、CPU11は、社員旅券情報テーブル70を記憶部15から読み出し、人事情報登録画面情報の業務処理表示部340の社員旅券情報テーブル70に応じた社員旅券情報(旅券番号、姓名、国籍、発行年月日、有効期間満了日)の入力欄341と、入力欄341内の社員旅券情報テーブル70の各項目のデータと、更新ボタン342と、を表示する(ステップS95)。ステップS96,S97は、ステップS76,S77と同様である。
図9に戻り、ステップS57の第2の各種情報入力処理の実行後、CPU11は、操作部12を介して、操作者からの登録実行ボタン322のクリック入力を受け付ける(ステップS58)。そして、CPU11は、操作部12を介して、ステップS57の第2の各種情報入力処理で入力された入力項目の各データで、記憶部15の社員基本情報テーブル20、社員家族情報テーブル30、社員住所情報テーブル40、社員経歴情報テーブル50、社員資格情報テーブル60、社員旅券情報テーブル70、の、ステップS53又はS60で選択された対象者の各入力項目のデータを更新する(ステップS59)。
そして、CPU11は、操作部12を介して、対象者情報リスト311のうちの他の対象者が選択されたか否かを判別する(ステップS60)。他の対象者が選択された場合(ステップS60;YES)、ステップS54に移行される。他の対象者が選択されない場合(ステップS60;NO)、CPU11は、人事情報登録処理を終了する。
以上、本実施の形態によれば、人事管理装置10は、操作部12を介して、内定者に対応する入力原簿の選択入力を受け付け、入力原簿に対応する入力項目を有する入力原簿設定ファイル90を参照し、選択入力された入力原簿に対応する入力項目及び入力順を決定する。そして、人事管理装置10は、決定された入力項目及び入力順に応じて、各入力項目のデータ入力の採用登録画面情報を切り替えて表示部14に表示し、表示された採用登録画面情報に応じて、操作部12を介して、内定者に対応する各入力項目のデータの入力を受け付けて登録する。
このため、入力原簿に応じて、内定者の入力項目のデータを容易且つ正確に入力でき、データ入力の業務効率をアップできる。
また、人事管理装置10は、操作部12を介して、対象者に対応するイベントの選択入力を受け付け、イベントに対応する入力項目を有するイベント設定ファイル100を参照し、選択入力されたイベントに対応する入力項目及び入力順を決定する。そして、人事管理装置10は、決定された入力項目及び入力順に応じて、各入力項目のデータ入力の人事情報登録画面情報を切り替えて表示部14に表示し、表示された人事情報登録画面情報に応じて、操作部12を介して、対象者に対応する各入力項目のデータの入力を受け付けて登録する。
このため、イベントに応じて、対象者の入力項目のデータを容易且つ正確に入力でき、データ入力の業務効率をアップできる。
また、入力原簿設定ファイル90は、入力原簿の優先順位92と、データ入力する入力項目の種類(本人情報93〜旅券情報98)と、を有する。また、イベント設定ファイル100は、イベントの優先順位102と、データ入力する入力項目の種類(本人情報103〜旅券情報108)と、を有する。このため、入力項目及び入力順を容易に決定できる。
また、人事管理装置10は、採用登録画面情報に、現在のデータ入力対象の入力項目の種類に対応する入力原簿の入力原簿選択部231と、当該入力項目の種類の登録処理表示部221と、を表示する。また、人事管理装置10は、人事情報登録画面情報に、データ入力中の入力項目の種類に対応するイベントのイベント選択部331と、当該入力項目の種類の登録処理表示部321と、を表示する。このため、操作者は、選択した入力原簿又はイベントと、現在のデータ入力対象の入力項目の種類と、を目視により確実に認識できる。なお、選択入力された入力原簿の入力原簿選択部231と、現在のデータ入力対象の入力項目の種類の登録処理表示部221と、のいずれか一方を表示する構成としてもよい。また、選択入力されたイベントのイベント選択部331と、現在のデータ入力対象の入力項目の種類の登録処理表示部321と、のいずれか一方を表示する構成としてもよい。
また、人事管理装置10は、決定された入力項目及び入力順に応じて、採用登録画面情報に、当該入力項目の種類の入力順の数字221bを情報登録処理の実行順として表示する。また、人事管理装置10は、決定された入力項目及び入力順に応じて、人事情報登録画面情報に、当該入力項目の種類の入力順の数字321bを情報登録処理の実行順として表示する。このため、操作者は、業務処理の情報登録処理の実行順を目視により確実に認識できる。
また、人事管理装置10は、内定者の選択入力を受け付け、採用登録画面情報に、選択入力された内定者のレコード211aを表示する。また、人事管理装置10は、対象者の選択入力を受け付け、人事情報登録画面情報に、選択入力された対象者のレコード321aを表示する。このため、操作者は、選択中の内定者又は対象者を目視により確実に認識できる。
以上の説明では、本発明に係るプログラムのコンピュータ読み取り可能な媒体として記憶部15のHDD、SSDを使用した例を開示したが、この例に限定されない。その他のコンピュータ読み取り可能な媒体として、フラッシュメモリや、CD−ROM等の可搬型記録媒体を適用することが可能である。また、本発明に係るプログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウエーブ(搬送波)も本発明に適用される。
なお、上記実施の形態における記述は、本発明に係るデータ入力装置及びプログラムの一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態では、採用登録処理において、1名の内定者が選択入力される構成としたが、これに限定されるものではない。例えば、採用登録処理において、1名の内定者の選択入力、そのデータ入力及び登録を複数回順に行うことにより、複数人の内定者が選択入力される構成としてもよい。
また、上記実施の形態では、人事情報登録処理において、入力項目の種類が重複するイベント(例えば、結婚と引越)が選択された場合に、重複する入力項目の種類(例えば、住所情報)のデータを一度に入力する構成としたが、これに限定されるものではない。例えば、結婚のイベントのデータ入力時には、結婚の際の住所情報のデータが入力され、引越のイベントのデータ入力時には、引越後の住所情報のデータが入力される構成としてもよい。
また、上記実施の形態における人事管理装置10の各構成要素の細部構成及び細部動作に関しては、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能であることは勿論である。
本発明の実施の形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
対象者に対応する各種データを含む複数の入力原簿のうちデータ入力に使用する入力原簿の選択入力を受け付ける選択手段と、
前記入力原簿に含まれる前記各種データを入力する入力項目と当該入力項目に前記各種データを入力する際の入力順とを示す入力順設定情報を参照し、前記選択入力された入力原簿に含まれる前記各種データを入力する入力項目及び入力順を決定する決定手段と、
前記決定された入力項目及び入力順に応じて、前記各種データを入力するための入力画面情報を切り替えて表示手段に表示させる切替手段と、
前記表示された入力画面情報に応じて、前記選択入力された入力原簿に含まれる前記対象者に対応する前記各種データを前記入力項目のデータとして入力する入力手段と、
を備えるデータ入力装置。
<請求項2>
前記入力順設定情報は、前記入力原簿の優先順位と、前記入力原簿を参照して前記各種データを入力する入力項目の種類と、が対応付けられた請求項1に記載のデータ入力装置。
<請求項3>
前記切替手段は、現在のデータ入力対象の入力項目の種類に対応する入力原簿と、当該入力項目の種類と、の少なくとも一つを前記表示手段に表示する請求項2に記載のデータ入力装置。
<請求項4>
対象者に対応する各種データの更新入力が必要なイベントの選択入力を受け付ける選択手段と、
イベントに対応する入力項目と当該入力項目に前記各種データを入力する際の入力順とを示す入力順設定情報を参照し、前記選択入力されたイベントに対応する入力項目及び入力順を決定する決定手段と、
前記決定された入力項目及び入力順に応じて、前記各種データを入力するためのデータの入力画面情報を切り替えて表示手段に表示させる切替手段と、
前記表示された入力画面情報に応じて、前記対象者に対応する前記各種データを前記入力項目のデータとして入力する入力手段と、
を備えるデータ入力装置。
<請求項5>
前記入力順設定情報は、イベントのデータ入力の優先順位と、データ入力する入力項目の種類と、が対応付けられた請求項4に記載のデータ入力装置。
<請求項6>
前記切替手段は、現在のデータ入力対象の入力項目の種類に対応するイベントと、当該入力項目の種類と、の少なくとも一つを前記表示手段に表示する請求項5に記載のデータ入力装置。
<請求項7>
前記切替手段は、前記決定された入力項目及び入力順に応じて、当該入力項目の種類のデータの入力順を前記表示手段に表示する請求項2、3、5又は6に記載のデータ入力装置。
<請求項8>
前記選択手段は、対象者の選択入力を受け付け、
前記切替手段は、前記選択入力された対象者を前記表示手段に表示する請求項1から7のいずれか一項に記載のデータ入力装置。
<請求項9>
コンピュータを、
対象者に対応する各種データを含む複数の入力原簿のうちデータ入力に使用する入力原簿の選択入力を受け付ける選択手段、
前記入力原簿に含まれる前記各種データを入力する入力項目と当該入力項目に前記各種データを入力する際の入力順とを示す入力順設定情報を参照し、前記選択入力された入力原簿に含まれる前記各種データを入力する入力項目及び入力順を決定する決定手段、
前記決定された入力項目及び入力順に応じて、前記各種データを入力するための入力画面情報を切り替えて表示手段に表示させる切替手段、
前記表示された入力画面情報に応じて、前記選択入力された入力原簿に含まれる前記対象者に対応する前記各種データを前記入力項目のデータとして入力する入力手段、
として機能させるためのプログラム。
<請求項10>
コンピュータを、
対象者に対応する各種データの更新入力が必要なイベントの選択入力を受け付ける選択手段、
イベントに対応する入力項目と当該入力項目に前記各種データを入力する際の入力順とを示す入力順設定情報を参照し、前記選択入力されたイベントに対応する入力項目及び入力順を決定する決定手段、
前記決定された入力項目及び入力順に応じて、前記各種データを入力するためのデータの入力画面情報を切り替えて表示手段に表示させる切替手段、
前記表示された入力画面情報に応じて、前記対象者に対応する前記各種データを前記入力項目のデータとして入力する入力手段、
として機能させるためのプログラム。
10 人事管理装置
11 CPU
12 操作部
13 RAM
14 表示部
15 記憶部
16 通信部
17 バス

Claims (11)

  1. 入力者が所定の対象者に対する人事情報を入力する際に使用する入力原簿の候補リストを第1表示領域に表示させる第1表示制御手段と、
    人事情報における各人事項目が予め振り分けられている複数の項目カテゴリをカテゴリリストとして第2表示領域に表示させる第2表示制御手段と、
    人事情報を入力可能な人事項目を前記カテゴリ毎に切り替えて第3表示領域に表示させる第3表示制御手段と、
    前記第1表示制御手段により前記第1表示領域に表示されている候補リストのなかから何れかの入力原簿が所定の入力手段を介して前記入力者により選択された場合に、人事項目への人事情報の入力対象となる項目カテゴリを、前記選択された入力原簿に基づいて決定するとともに、当該決定された項目カテゴリが複数ある場合には、前記人事情報の入力順を示す識別記号を前記カテゴリリストに対応付けて表示させる第4表示制御手段と、
    を備え、
    前記第3表示制御手段は、前記入力順に対応するように前記第3表示領域に表示させる人事項目を切り替える、
    ことを特徴とするデータ入力装置。
  2. 前記第1表示制御手段は、前記第3表示制御手段が前記第3表示領域に人事項目を表示させる由来になっている入力原簿を前記候補リストにおいて識別表示させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載のデータ入力装置。
  3. 前記第1表示制御手段は、前記カテゴリリストにおいて項目カテゴリが識別表示される由来になっている入力原簿を前記候補リストにおいて識別表示させる、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のデータ入力装置。
  4. 前記候補リストにおいて識別表示されている入力原簿と、当該入力原簿を由来にして前記第3表示領域に人事項目が表示される項目カテゴリであって前記カテゴリリストとして前記第2表示領域に表示されている項目カテゴリとの間を、所定の対応線が結ぶように、前記対応線を表示させる第5表示制御手段を備える、
    ことを特徴とする請求項2または3に記載のデータ入力装置。
  5. 入力者が所定の対象者に対する人事情報を更新する際に当該更新の理由となるイベントの候補リストを第1表示領域に表示させる第1表示制御手段と、
    人事情報における各人事項目が予め振り分けられている複数の項目カテゴリをカテゴリリストとして第2表示領域に表示させる第2表示制御手段と、
    人事情報を入力可能な人事項目を前記カテゴリ毎に切り替えて第3表示領域に表示させる第3表示制御手段と、
    前記第1表示制御手段により前記第1表示領域に表示されている候補リストのなかから何れかのイベントが所定の入力手段を介して前記入力者により選択された場合に、人事項目への人事情報の入力対象となる項目カテゴリを、前記選択されたイベントに基づいて決定するとともに、当該決定された項目カテゴリが複数ある場合には、前記人事情報の入力順を示す識別記号を前記カテゴリリストに対応付けて表示させる第4表示制御手段と、
    を備え、
    前記第3表示制御手段は、前記入力順に対応するように前記第3表示領域に表示させる人事項目を切り替える、
    ことを特徴とするデータ入力装置。
  6. 前記第1表示制御手段は、前記第3表示制御手段が前記第3表示領域に人事項目を表示させる由来になっているイベントを前記候補リストにおいて識別表示させる、
    ことを特徴とする請求項5に記載のデータ入力装置。
  7. 前記第1表示制御手段は、前記カテゴリリストにおいて項目カテゴリが識別表示される由来になっているイベントを前記候補リストにおいて識別表示させる、
    ことを特徴とする請求項5または6に記載のデータ入力装置。
  8. 前記候補リストにおいて識別表示されているイベントと、当該イベントを由来にして前記第3表示領域に人事項目が表示される項目カテゴリであって前記カテゴリリストとして前記第2表示領域に表示されている項目カテゴリとの間を、所定の対応線が結ぶように、前記対応線を表示させる第5表示制御手段を備える、
    ことを特徴とする請求項6または7に記載のデータ入力装置。
  9. 前記第2表示制御手段は、前記第3表示制御手段により前記第3表示領域に表示されている人事項目に該当する項目カテゴリを前記カテゴリリストにおいて識別表示させる、
    ことを特徴とする請求項1から8の何れかに記載のデータ入力装置。
  10. コンピュータを、
    入力者が所定の対象者に対する人事情報を入力する際に使用する入力原簿の候補リストを第1表示領域に表示させる第1表示制御手段、
    人事情報における各人事項目が予め振り分けられている複数の項目カテゴリをカテゴリリストとして第2表示領域に表示させる第2表示制御手段、
    人事情報を入力可能な人事項目を前記カテゴリ毎に切り替えて第3表示領域に表示させる第3表示制御手段、
    前記第1表示制御手段により前記第1表示領域に表示されている候補リストのなかから何れかの入力原簿が所定の入力手段を介して前記入力者により選択された場合に、人事項目への人事情報の入力対象となる項目カテゴリを、前記選択された入力原簿に基づいて決定するとともに、当該決定された項目カテゴリが複数ある場合には、前記人事情報の入力順を示す識別記号を前記カテゴリリストに対応付けて表示させる第4表示制御手段、
    として機能させ、
    前記第3表示制御手段は、前記入力順に対応するように前記第3表示領域に表示させる人事項目を切り替える、
    ことを特徴とするプログラム。
  11. コンピュータを、
    入力者が所定の対象者に対する人事情報を更新する際に当該更新の理由となるイベントの候補リストを第1表示領域に表示させる第1表示制御手段、
    人事情報における各人事項目が予め振り分けられている複数の項目カテゴリをカテゴリリストとして第2表示領域に表示させる第2表示制御手段、
    人事情報を入力可能な人事項目を前記カテゴリ毎に切り替えて第3表示領域に表示させる第3表示制御手段、
    前記第1表示制御手段により前記第1表示領域に表示されている候補リストのなかから何れかのイベントが所定の入力手段を介して前記入力者により選択された場合に、人事項目への人事情報の入力対象となる項目カテゴリを、前記選択されたイベントに基づいて決定するとともに、当該決定された項目カテゴリが複数ある場合には、前記人事情報の入力順を示す識別記号を前記カテゴリリストに対応付けて表示させる第4表示制御手段、
    として機能させ、
    前記第3表示制御手段は、前記入力順に対応するように前記第3表示領域に表示させる人事項目を切り替える、
    ことを特徴とするプログラム。
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