JP6375388B2 - 飛行時間(ToF)測定を実行する装置、システム及び方法 - Google Patents

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Description

本願明細書に記載された実施形態は、一般に、飛行時間(ToF)測定を実行することに関する。
様々なアプリケーションが装置間の距離範囲情報を使用している。
距離範囲情報は、例えば装置が互いに近接している場合、例えば装置のユーザが新たな人々と会う及び/又は装置によって提供される1つ以上のサービスを使用するのを可能とすることができる。
距離範囲情報は、例えば、距離範囲情報に基づいてサービスの1つ以上の広告主が潜在的な顧客と相互作用するのを可能とすることができる。
例えばモノのインターネット(IoT)装置などのインターネットに接続された装置の数及び密度の急増は、装置間の距離範囲情報を判定する必要性を増加させることができる。
[相互参照]
本特許出願は、2014年6月2日に出願された「微細時間測定を使用したピア・ツー・ピア測距のユーザステーション及び方法」と題する米国仮特許出願第62/006,353号の利益及び優先権を主張し、その全体の開示は、参照することによって本願明細書に組み込まれる。
説明を簡単且つ明瞭化するために、図面に示される要素は、必ずしも縮尺通りに描かれていない。例えば、いくつかの要素の寸法は、提示の明確性のために他の要素に対して誇張されることがある。さらにまた、参照符号は、対応する又は類似する要素を示すために図面間で繰り返されることがある。図面は以下のとおりである。
いくつかの例証の実施形態にかかるシステムの概略的なブロック図である。 いくつかの例証の実施形態にかかる微細時間測定(FTM)手順の概略図である。 いくつかの例証の実施形態にかかる第1の無線通信装置と第2の無線通信装置との間の動作のシーケンス図である。 いくつかの例証の実施形態にかかる第1の無線通信装置と第2の無線通信装置との間の動作のシーケンス図である。 いくつかの例証の実施形態にかかる飛行時間(ToF)測定を実行する方法の概略的なフローチャート図である。 いくつかの例証の実施形態にかかる製品の概略図である。
以下の詳細な説明において、いくつかの実施形態の完全な理解を提供するために多数の特定の詳細が記載される。しかしながら、いくつかの実施形態がこれらの特定の詳細なしに実施されることができることが当業者によって理解されるであろう。他の例において、周知の方法、手順、構成要素、ユニット及び/又は回路は、説明を不明瞭にしないように詳細には記載されていない。
例えば、「処理する(processing)」、「計算する(computing)」、「算出する(calculating)」、「判定する(determining)」、「確立する(establishing)」、「分析する(analyzing)」、「検査する(checking)」などの用語を本願明細書において利用する議論は、コンピュータのレジスタ及び/又はメモリ内で物理(例えば、電子)量として表されるデータを、動作及び/又は処理を実行する命令を記憶することができるコンピュータのレジスタ及び/又はメモリ又は他の情報記憶媒体内の物理量として同様に表される他のデータに操作及び/又は変換するコンピュータ、コンピューティングプラットフォーム、コンピューティングシステム又は他の電子計算装置の動作及び/又は処理に言及することができる。
本願明細書において使用される場合、用語「複数(plurality)」は、例えば、「複数(multiple)」又は「2つ以上(two or more)」を含む。例えば、「複数の項目」は、2つ以上の項目を含む。
「1つの実施形態(one embodiment)」、「実施形態(an embodiment)」、「実証実施形態(demonstrative embodiment)」、「様々な実施形態(various embodiments)」などの言及は、そのように記載された実施形態が特定の特徴、構造又は特性を含むが、全ての実施形態が特定の特徴、構造又は特性を含むとは限らない。さらに、語句「1つの実施形態において(in one embodiment)」の反復使用は、可能性はあるが、必ずしも同じ実施形態を指すものではない。
本願明細書において使用される場合、他に特に規定がない限り、共通の対象を記述する序形容詞「第1(first)」、「第2(second)」、「第3(third)」などの使用は、同様の対象の異なる場合に言及されていることを単に示すにすぎず、そのように記述された対象が、時間的、空間的、ランキングで又はその他の方法のいずれかで所定の順序でなければならないことを暗示するように意図されるものではない。
いくつかの実施形態は、例えば、ユーザ機器(UE)、モバイル装置(MD)、無線ステーション(STA)、パーソナルコンピュータ(PC)、デスクトップコンピュータ、モバイルコンピュータ、ラップトップコンピュータ、ノートブックコンピュータ、タブレットコンピュータ、サーバコンピュータ、ハンドヘルドコンピュータ、ハンドヘルド装置、パーソナルディジタルアシスタント(PDA)装置、ハンドヘルドPDA装置、オンボード装置、オフボード装置、ハイブリッド装置、車両用装置、非車両用装置、モバイル又はポータブル装置、消費者装置、非モバイル又は非ポータブル装置、無線通信ステーション、無線通信装置、無線アクセスポイント(AP)、有線又は無線ルータ、有線又は無線モデム、ビデオ装置、オーディオ装置、オーディオビデオ(A/V)装置、有線又は無線ネットワーク、無線エリアネットワーク、無線ビデオエリアネットワーク(WVAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、無線LAN(WLAN)、パーソナルエリアネットワーク(PAN)、無線PAN(WPAN)など、様々な装置及びシステムとともに使用することができる。
いくつかの実施形態は、(WFA近隣認識ネットワーキング(NAN)仕様を含む)既存の無線フィデリティ(WiFi)アライアンス(WFA)仕様及び/又は将来のバージョン及び/又はその派生物にしたがって動作する装置及び/又はネットワーク、既存の無線ギガビットアライアンス(WGA)仕様(無線ギガビットアライアンス社のWiGig MAC及びPHY仕様バージョン1.1、2011年4月、最終仕様)及び/又は将来のバージョン及び/又はその派生物にしたがって動作する装置及び/又はネットワーク、既存のIEEE802.11規格(IEEE802.11−2012、情報技術についてのIEEE規格−地方及び都会ネットワークシステムの間のテレコミュニケーション及び情報交換−具体的な要件パート11:無線LANメディアアクセス制御(MAC)及び物理層(PHY)仕様、2012年3月29日、IEEE802.11ac−2013(「IEEE P802.11ac−2013、情報技術についてのIEEE規格−地方及び都会ネットワークシステムの間のテレコミュニケーション及び情報交換−具体的な要件−パート11:無線LANメディアアクセス制御(MAC)及び物理層(PHY)仕様−補正4:6GHz未満の帯域で動作する非常に高スループットの強化」、2013年12月);IEEE 802.11ad(「IEEE P802.11ad−2012、情報技術についてのIEEE規格−地方及び都会ネットワークシステムの間のテレコミュニケーション及び情報交換−具体的な要件−−パート11:無線LANメディアアクセス制御(MAC)及び物理層(PHY)仕様−補正3:60GHz帯域における非常に高スループットの強化」、2012年12月28日))及び/又は将来のバージョン及び/又はその派生物にしたがって動作する装置及び/又はネットワーク、既存の無線フィデリティ(WiFi)アライアンス(WFA)ピア・ツー・ピア(P2P)仕様(WiFi P2P技術仕様、バージョン1.2、2012年)及び/又は将来のバージョン及び/又はその派生物にしたがって動作する装置及び/又はネットワーク、既存のセルラー仕様及び/又はプロトコル、例えば、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)、3GPPロングタームエボリューション(LTE)及び/又は将来のバージョン及び/又はその派生物にしたがって動作する装置及び/又はネットワーク、上記ネットワークの一部であるユニット及び/又は装置などとともに使用することができる。
いくつかの実施形態は、単方向及び/又は双方向無線通信システム、セルラー無線電話通信システム、携帯電話、セルラー電話、無線電話、パーソナル通信システム(PCS)装置、無線通信装置を組み込んだPDA装置、モバイル又はポータブル全地球測位システム(GPS)装置、GPS受信機又は送受信機又はチップを組み込んだ装置、RFID素子又はチップを組み込んだ装置、多入力多出力(MIMO)送受信機又は装置、単入力多出力(SIMO)送受信機又は装置、多入力単出力(MISO)送受信機又は装置、1つ以上の内部アンテナ及び/又は外部アンテナを有する装置、ディジタルビデオブロードキャスト(DVB)装置又はシステム、マルチ標準無線装置又はシステム、例えばスマートフォンなどの有線又は無線ハンドヘルド装置、無線アプリケーションプロトコル(WAP)装置などとともに使用することができる。
いくつかの実施形態は、例えば、無線周波数(RF)、赤外線(IR)、周波数分割多重(FDM)、直交FDM(OFDM)、直交周波数分割多元接続(OFDMA)、FDM時分割多重(TDM)、時分割多元接続(TDMA)、マルチユーザMIMO(MU−MIMO)、拡張TDMA(E−TDMA)、汎用パケット無線サービス(GPRS)、拡張GPRS、符号分割多元接続(CDMA)、広帯域CDMA(WCDMA)(登録商標)、CDMA2000、シングルキャリアCDMA、マルチキャリアCDMA、マルチキャリア変調(MDM)、離散マルチトーン(DMT)、ブルートゥース(登録商標)、全地球測位システム(GPS)、Wi−Fi、Wi−Max、ジグビー(商標)、超広帯域(UWB)、移動通信用グローバルシステム(GSM)(登録商標)、2G、2.5G、3G、3.5G、4G、第5世代(5G)モバイルネットワーク、3GPP、ロングタームエボリューション(LTE)、進化したLTE、GSMエボリューション用拡張データレート(EDGE)など、1つ以上の種類の無線通信信号及び/又はシステムとともに使用することができる。他の実施形態は、様々な他の装置、システム及び/又はネットワークにおいて使用することができる。
本願明細書で使用される場合、用語「無線装置」は、例えば、無線通信可能な装置、無線通信可能な通信装置、無線通信可能な通信ステーション、無線通信可能なポータブル又は非ポータブル装置などを含む。いくつかの例証の実施形態において、無線装置は、コンピュータに統合された周辺機器又はコンピュータに取り付けられた周辺機器とすることができるか又は含むことができる。いくつかの例証の実施形態において、用語「無線装置」は、必要に応じて、無線サービスを含むことができる。
通信信号に関して本願明細書において使用される用語「通信」は、通信信号を送信すること及び/又は通信信号を受信することを含む。例えば、通信信号を通信することが可能な通信ユニットは、少なくとも1つの他の通信装置に対して通信信号を送信する送信機及び/又は少なくとも1つの他の通信ユニットから通信信号を受信する通信受信機を含むことができる。通信するという動詞は、送信する動作又は受信する動作を指すために使用されることができる。1つの例において、「信号を通信する」という語句は、第1の装置によって信号を送信する動作を指すことができ、第2の装置によって信号を受信する動作を必ずしも含まなくてよい。別の例において、「信号を通信する」という語句は、第1の装置によって信号を受信する動作を指すことができ、第2の装置によって信号を送信する動作を必ずしも含まなくてもよい。
いくつかの例証の実施形態は、例えば無線フィデリティ(WiFi)ネットワークなどのWLANとともに使用することができる。他の実施形態は、例えば、無線エリアネットワーク、「ピコネット」、WPAN、WVANなどのその他の適切な無線通信ネットワークとともに使用することができる。
いくつかの例証の実施形態は、60GHzの周波数帯域を介して通信する無線通信ネットワークとともに使用することができる。しかしながら、他の実施形態は、例えば、極高周波(EHF)帯(ミリメートル波(mm波)周波数帯)、例えば20GHzと300GHZとの間の周波数帯内の周波数帯、WLAN周波数帯、WPAN周波数帯、WGA仕様にしたがった周波数帯など、その他の適切な無線通信周波数帯を利用して実現することができる。
用語「アンテナ」は、本願明細書において使用される場合、1つ以上のアンテナ素子、部品、ユニット、アセンブリ及び/又はアレイの任意の適切な構成、構造及び/又は配置を含むことができる。いくつかの実施形態において、アンテナは、別個の送信及び受信アンテナ素子を使用して送信及び受信機能を実現することができる。いくつかの実施形態において、アンテナは、共通及び/又は一体化送信/受信素子を使用して送信及び受信機能を実現することができる。アンテナは、例えば、フェーズドアレイアンテナ、単一素子アンテナ、切替えビームアンテナのセット及び/又は同様のものを含むことができる。
用語「ステーション」(STA)は、本願明細書において使用される場合、無線媒体(WM)に対するメディアアクセス制御(MAC)及び物理層(PHY)インターフェースの単独でアドレス可能なインスタンスである任意の論理エンティティを含むことができる。
語句「アクセスポイント」(AP)は、本願明細書において使用される場合、1つのステーション(STA)を含み且つ関連するSTAについてのWMを介して配信サービスへのアクセスを提供するエンティティを含むことができる。
語句「非アクセスポイント(非AP)ステーション(STA)」は、本願明細書において使用される場合、AP内に含まれないSTAに関連することができる。
語句「ピア・ツー・ピア(PTP又はP2P)通信」は、本願明細書において使用される場合、一対の装置間の無線リンク(「ピア・ツー・ピアリンク」)を介した装置間通信に関連することができる。P2P通信は、例えば、QoS基本サービスセット(BSS)内の直接リンク、トンネリングダイレクトリンク設定(TDLS)リンク、独立基本サービスセット(IBSS)におけるSTA−STA通信などを介した無線通信を含むことができる。
ここで、いくつかの例証の実施形態にかかるシステム100のブロック図を概略的に図示する図1が参照される。
図1に示されるように、いくつかの例証の実施形態において、システム100は、例えば、無線通信装置102及び/又は140などの1つ以上の無線通信装置を含む無線通信ネットワークを含むことができる。
いくつかの例証の実施形態において、無線通信装置102及び/又は140は、例えば、UE、MD、STA、AP、PC、デスクトップコンピュータ、モバイルコンピュータ、ラップトップコンピュータ、ウルトラブック(商標)コンピュータ、ノートブックコンピュータ、タブレットコンピュータ、サーバコンピュータ、ハンドヘルドコンピュータ、モノのインターネット(IoT)装置、ハンドヘルド装置、PDA装置、ハンドヘルドPDA装置、オンボード装置、オフボード装置、ハイブリッド装置(例えば、PDA装置の機能と携帯電話の機能の組み合わせ)、消費者装置、車両用装置、非車両用装置、モバイル又はポータブル装置、非モバイル又は非ポータブル装置、携帯電話、セルラー電話、PCS装置、無線通信装置を組み込んだPDA装置、モバイル又はポータブルGPS装置、DVB装置、比較的小さなコンピューティング装置、非デスクトップコンピュータ、「キャリー・スモール・ライブ・ラージ」(CSLL)装置、ウルトラモバイル装置(UMD)、ウルトラモバイルPC(UMPC)、モバイルインターネット装置(MID)、「折り紙」装置又はコンピューティング装置、動的構成可能コンピューティング(DCC)をサポートする装置、コンテキスト認識装置、ビデオ装置、オーディオ装置、A/V装置、セットトップボックス(STB)、ブルーレイディスク(BD)プレーヤ、BDレコーダ、ディジタルビデオディスク(DVD)プレーヤ、ハイデフィニション(HD)DVDプレーヤ、DVDレコーダ、HD DVDレコーダ、パーソナルビデオレコーダ(PVR)、ブロードキャストHD受信機、ビデオソース、オーディオソース、ビデオシンク、オーディオシンク、ステレオチューナ、ブロードキャスト無線受信機、フラットパネルディスプレイ、パーソナルメディアプレーヤ(PMP)、ディジタルビデオカメラ(DVC)、ディジタルオーディオプレーヤ、スピーカ、オーディオ受信機、オーディオアンプ、ゲーム装置、データソース、データシンク、ディジタルスチルカメラ(DSC)、メディアプレーヤ、スマートフォン、テレビ、音楽プレーヤなどを含むことができる。
いくつかの例証の実施形態において、装置102は、例えば、1つ以上のプロセッサ191と、入力ユニット192と、出力ユニット193と、メモリユニット194と、記憶ユニット195とを含むことができ、及び/又は、装置140は、例えば、1つ以上のプロセッサ181と、入力ユニット182と、出力ユニット183と、メモリユニット184と、記憶ユニット185とを含むことができる。装置102及び/又は140は、必要に応じて、他の適切なハードウェア構成要素及び/又はソフトウェア構成要素を含むことができる。いくつかの例証の実施形態において、装置102及び/又は140のうちの1つ以上の構成要素の一部又は全ては、共通のハウジング又はパッケージ内に封入されることができ、1つ以上の有線又は無線リンクを使用して相互接続又は動作可能に関連付けることができる。他の実施形態において、装置102及び/又は140のうちの1つ以上の構成要素は、複数の又は別個の装置間に分散されることができる。
プロセッサ191及び/又はプロセッサ181は、例えば、中央処理装置(CPU)、ディジタル信号プロセッサ(DSP)、1つ以上のプロセッサコア、シングルコアプロセッサ、デュアルコアプロセッサ、マルチコアプロセッサ、マイクロプロセッサ、ホストプロセッサ、コントローラ、複数のプロセッサ若しくはコントローラ、チップ、マイクロチップ、1つ以上の回路、電気回路、論理ユニット、集積回路(IC)、特定用途IC(ASIC)又はその他の適切な多目的若しくは特定のプロセッサ若しくはコントローラを含む。プロセッサ191は、例えば、装置102のオペレーティングシステム(OS)及び/又は1つ以上の適切なアプリケーションの命令を実行する。プロセッサ181は、例えば、装置140のオペレーティングシステム(OS)及び/又は1つ以上の適切なアプリケーションの命令を実行する。
入力ユニット192及び/又は入力ユニット182は、例えば、キーボード、キーパッド、マウス、タッチスクリーン、タッチパッド、トラックボール、スタイラス、マイクロフォン又は他の適切なポインティングデバイス又は入力装置を含む。出力ユニット193及び/又は出力ユニット183は、例えば、モニタ、スクリーン、タッチスクリーン、フラットパネルディスプレイ、発光ダイオード(LED)表示ユニット、液晶ディスプレイ(LCD)表示ユニット、プラズマディスプレイユニット、1つ以上のオーディオスピーカ若しくはイヤホン又は他の適切な出力装置を含む。
メモリユニット194及び/又はメモリユニット184は、例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、ダイナミックRAM(DRAM)、シンクロナスDRAM(SD−RAM)、フラッシュメモリ、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、キャッシュメモリ、バッファ、短期メモリユニット、長期メモリユニット又は他の適切なメモリユニットを含む。記憶ユニット195及び/又は記憶ユニット185は、例えば、ハードディスクドライブ、フロッピーディスクドライブ、コンパクトディスク(CD)ドライブ、CD−ROMドライブ、DVDドライブ又は他の適切なリムーバブル若しくは非リムーバブル記憶ユニットを含む。メモリユニット194及び/又は記憶ユニット195は、例えば、装置102によって処理されたデータを記憶することができる。メモリユニット184及び/又は記憶ユニット185は、例えば、装置140によって処理されたデータを記憶することができる。
いくつかの例証の実施形態において、無線通信装置102及び/又は140は、無線媒体(WM)103を介してコンテンツ、データ、情報及び/又は信号を通信することが可能である。いくつかの例証の実施形態において、無線媒体103は、例えば、無線チャネル、セルラーチャネル、全地球的航法衛星システム(GNSS)チャネル、RFチャネル、無線フィデリティ(WiFi)チャネル、IRチャネル、ブルートゥース(BT)チャネルなどを含むことができる。
いくつかの例証の実施形態において、無線通信媒体103は、2.4ギガヘルツ(GHz)周波数帯若しくは5GHz周波数帯、例えば60GHz周波数帯などのミリメートル波(mm波)周波数帯又はその他の周波数帯にわたる無線通信チャネルを含むことができる。
いくつかの例証の実施形態において、装置102及び140は、装置102、140及び/又は1つ以上の他の無線通信装置との間で無線通信を行うために1つ以上の無線機を含むことができる。例えば、装置102は、無線機114を含むことができ、及び/又は、装置140は、無線機144を含むことができる。
いくつかの例証の実施形態において、無線機114及び/又は144は、無線通信信号、RF信号、フレーム、ブロック、送信ストリーム、パケット、メッセージ、データ項目及び/又はデータを受信する1つ以上の無線受信機(Rx)を含むことができる。例えば、無線機114は、受信機116を含むことができ、及び/又は、無線機144は、受信機146を含むことができる。
いくつかの例証の実施形態において、無線機114及び/又は144は、無線通信信号、RF信号、フレーム、ブロック、送信ストリーム、パケット、メッセージ、データ項目及び/又はデータを送信する1つ以上の無線送信機(Tx)を含むことができる。例えば、無線機114は、送信機118を含むことができ、及び/又は、無線機144は、送信機148を含むことができる。
いくつかの例証の実施形態において、無線機114及び/又は144は、変調素子、復調要素、アンプ、アナログ−ディジタル変換器及びディジタル−アナログ変換器、フィルタ及び/又は同様のものを含むことができる。例えば、無線機114及び/又は144は、無線ネットワークインターフェースカード(NIC)などの一部として含むことができるか又は実装されることができる。
いくつかの例証の実施形態において、無線機114及び/又は144は、それぞれ、1つ以上のアンテナ107及び/又は147を含むことができるか又は関連付けられることができる。
1つの例において、装置102は、単一のアンテナ107を含むことができる。他の例において、装置102は、2つ以上のアンテナ107を含むことができる。
1つの例において、装置140は、単一のアンテナ147を含むことができる。他の例において、装置140は、2つ以上のアンテナ147を含むことができる。
アンテナ107及び/又は147は、無線通信信号、ブロック、フレーム、送信ストリーム、パケット、メッセージ及び/又はデータを送信及び/又は受信するのに適した任意の種類のアンテナを含むことができる。例えば、アンテナ107及び/又は147は、1つ以上のアンテナ素子、部品、ユニット、アセンブリ及び/又はアレイの任意の適切な構成、構造及び/又は配置を含むことができる。アンテナ107及び/又は147は、例えばビーム形成技術を使用して方向性通信に適したアンテナを含むことができる。例えば、アンテナ107及び/又は147は、フェーズドアレイアンテナ、複数素子アンテナ、切替えビームアンテナのセット及び/又は同様のものを含むことができる。いくつかの実施形態において、アンテナ107及び/又は147は、別個の送信及び受信アンテナ素子を使用して送信及び受信機能を実施することができる。いくつかの実施形態において、アンテナ107及び/又は147は、共通及び/又は一体化送信/受信素子を使用して送信及び受信機能を実施することができる。
いくつかの例証の実施形態において、無線通信装置102及び/又は140は、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)を形成することができる。
いくつかの例証の実施形態において、無線通信装置102及び/又は140は、WiFiネットワークを形成することができる。
いくつかの例証の実施形態において、無線通信媒体103は、例えば、装置102と装置140との間の直接通信を可能とするように例えばP2Pリンクなどの直接リンクを含むことができる。
いくつかの例証の実施形態において、無線通信装置102及び/又は140は、WFA P2P装置の機能を実行することができる。例えば、装置102は、P2Pクライアント装置の機能を実行することができ、及び/又は、装置140は、P2Pクライアント装置の機能を実行することができる。
いくつかの例証の実施形態において、無線通信装置102及び/又は140は、WiFiダイレクトサービス(WFDS)ネットワークを形成することができる。
例えば、装置102は、サービス広告主及び/又は公開者装置の機能を実行することができ、及び/又は、装置140は、サービス探索者及び/又は加入者装置の機能を実行することができる。
いくつかの例証の実施形態において、無線通信装置102及び/又は140は、WiFi近隣認識ネットワーキング(NAN)ネットワークを形成することができる。
他の実施形態において、無線通信装置102及び/又は140は、その他のネットワークを形成することができる。
いくつかの例証の実施形態において、装置102及び/又は140は、例えば以下に記載されるように、例えば連続した発見ウィンドウ間における共通期間を含むNANパラメータの共通セットを共有することができるNAN装置を含むことができる。
いくつかの例証の実施形態において、装置102及び/又は140は、他のNAN装置を発見することが可能なNANクライアント装置の機能を実行することができる。
いくつかの例証の実施形態において、装置102及び/又は140は、NANネットワークを使用して1つ以上のサービス及び/又はアプリケーション、例えば、ソーシャルアプリケーション、ファイル共有アプリケーション、メディアアプリケーション及び/又は同様のものを提供及び/又は使用するように構成された1つ以上のアプリケーションを含むことができる。
いくつかの例証の実施形態において、装置102は、装置102によって実行されるアプリケーション125を含むことができ、及び/又は、装置140は、装置140によって実行されるアプリケーション145を含むことができる。
1つの例において、アプリケーション124及び/又は145は、NANネットワークを介して装置102のユーザと装置140のユーザとの間の相互作用を可能とすることができるソーシャルアプリケーションを含むことができる。
いくつかの例証の実施形態において、アプリケーション125は、例えば、装置140のユーザが装置102のユーザに近接しているかどうかを判定するために装置102と140との間の距離範囲情報を使用することができる。
いくつかの例証の実施形態において、装置102及び/又は140は、装置102と140との間の距離範囲情報を判定するために飛行時間(ToF)測定手順を実行することができる。
ToFは、例えば装置102などの第1のステーションから例えば装置140などの第2のステーションまで信号が伝播して第1のステーションに戻る全体時間として定義されることができる。第1及び第2のステーション間の距離は、例えば、2でToF値を除算し且つ光の速度によって結果を乗算することにより、ToF値に基づいて判定されることができる。
いくつかの例証の実施形態において、装置102及び140は、例えば、装置102及び140が双方ともNANクライアント装置を含む場合、例えば、装置102及び140がAP及び/又はNANマスタ装置を含まない場合には、ToF測定を調整することができない場合がある。
いくつかの例証の実施形態において、NANクライアント装置は、低減した消費電力で動作するように構成されることができ、例えば、AP及び/又はNANマスタに比べて、ほとんどの時間について電力活性化状態にならない場合がある。その結果、NANクライアント装置間のToF測定手順の調整は、APとNANクライアント装置との間の調整と同じではないことがある。
1つの例において、APと1つ以上の装置との間のToF測定手順の調整とは対照的に、NANクライアント装置間の調整において、NANクライアント装置は、ToF測定手順を実行するための1つ以上の詳細を知らないことがある。例えば、NANクライアント装置は、NANクライアント装置のどの装置がToF測定手順を開始するか、ToF測定手順が実行されることができるのがどの無線チャネル及び/又は帯域か、ToF測定手順を開始するとき及び/又はToF測定手順を完了する方法を知らないことがある。
いくつかの例証の実施形態は、例えば、装置102及び140がAP及び/又はNANマスタ装置を含まない場合など、装置102及び140がNANクライアント装置を含む場合であっても、装置102及び140がToF測定手順を調整するのを可能とすることができる。
いくつかの例証の実施形態において、ToF測定手順は、微細時間測定(FTM)手順を含むことができる。
いくつかの例証の実施形態にかかるFTM手順200を実行するために第1の無線通信装置202(イニシエートSTA)と第2の無線通信装置240(レスポンドSTA)との間の動作及び相互作用を例証するシーケンス図を概略的に図示する図2が参照される。例えば、装置202は、装置102(図1)の機能を実行することができ、及び/又は、装置240は、装置140(図1)の機能を実行することができる。
図2に示されるように、装置202は、装置240とのFTM手順200を実行するように要求するためにFTM要求メッセージ231を装置240に対して送信することができる。
図2に示されるように、装置240は、FTM要求メッセージ231の受信を確認し且つFTM手順を実行する要求を確認するために、装置202に対してFTM要求肯定応答(ACK)232を送信することができる。
図2に示されるように、装置240は、t1で表記される時間において装置202に対してメッセージ234を送信することができる。時間t1は、ToD(M)で表記されるメッセージ234の出発時間(ToD)とすることができる。
図2に示されるように、装置202は、メッセージ234を受信することができ、例えば、ToA(M)で表記されるメッセージ234の到達時間(ToA)を判定することにより、t2で表記される時間を判定することができる。
図2に示されるように、装置202は、t3で表記される時間において装置240に対してメッセージ236を送信することができる。メッセージ236は、例えば、メッセージ234に対する応答において送信される肯定応答メッセージを含むことができる。時間t3は、ToD(ACK)で表記されるメッセージ236のToDとすることができる。
図2に示されるように、装置240は、メッセージ236を受信することができ、例えば、ToA(ACK)で表記されるメッセージ236のToAを判定することにより、t4で表記される時間を判定することができる。
図2に示されるように、装置240は、装置202に対してメッセージ238を送信することができる。メッセージ238は、例えば、時間t1及び/又は時間t4に対応する情報を含むことができる。例えば、メッセージ238は、例えば時間t1を含むToDタイムスタンプなどのタイムスタンプと、例えば時間t4を含むToAタイムスタンプなどのタイムスタンプとを含むことができる。
図2に示されるように、装置202は、メッセージ238を受信することができる。装置202は、例えばメッセージ238に基づいて、装置202と装置240との間のToFを判定することができる。
例えば、装置202は、時間値t1、t2、t3及びt4に適用される平均又はその他の関数に基づいてToFを判定することができる。例えば、装置202は、例えば以下のように、ToFを判定することができる。
ToF=[(t4−t1)−(t3−t2)]/2 (1)
図2に示されるように、装置202は、装置240に対してメッセージ239を送信することができる。メッセージ239は、例えば、メッセージM(t1,t4)に対する応答において送信される肯定応答メッセージを含むことができる。
いくつかの例証の実施形態において、装置202は、算出されたToFに基づいて装置202と240との間の距離を判定することができる。
例えば、装置202は、例えば以下のようにrで表記される距離を判定することができる。
=ToF*C (2)
ここで、Cは、電波伝播速度を示している。
図1に戻ると、いくつかの例証の実施形態において、装置102及び/又は140は、装置102と140との間においてToF測定手順を実行及び/又は調整するように構成されたコントローラを含むことができる。例えば、装置102は、コントローラ124を含むことができ、及び/又は、装置140は、コントローラ154を含むことができる。
いくつかの例証の実施形態において、コントローラ124及び/又は154は、例えば、プロセッサ回路、メモリ回路、メディアアクセス制御(MAC)回路、物理層(PHY)回路及び/又はその他の電気回路など、コントローラ124及び/又は154の機能を実行するように構成された電気回路を含むことができる。さらに又はあるいは、コントローラ124及び/又は154の1つ以上の機能は、例えば以下に記載されるように、機械及び/又は1つ以上のプロセッサによって実行されることができる論理回路によって実行されてもよい。
いくつかの例証の実施形態において、送信機118は、装置140に対して発見フレーム139を、WM103を介して送信することができる。
いくつかの例証の実施形態において、発見フレーム139は、例えばNANサービスの発見がフレームを公開するNANサービス発見フレームを含むことができる。
いくつかの例証の実施形態において、装置102は、装置140の機能を実行することができる場合があり、その逆もしかりである。これらの実施形態によれば、送信機148は、装置102に対して発見フレーム139を送信することができる。
いくつかの例証の実施形態において、発見フレーム139は、装置102が、ToF測定手順、例えばFTM手順200(図2)のイニシエータ、例えば装置202(図2)であるか、又は、レスポンダ、例えば装置240(図2)であるかどうかを示すイニシエータ指標を含むことができる。
いくつかの例証の実施形態において、発見フレーム139は、ToF測定手順を実行する無線チャネル及び1つ以上の時間間隔を示す装置102の可用性情報を含むことができる。
いくつかの例証の実施形態において、発見フレーム139は、装置102が少なくとも1つのイニシエータ能力及びレスポンダ能力を有するか否かを示す装置102の能力情報を含むことができる。
いくつかの例証の実施形態において、発見フレーム139は、ToF測定手順のイニシエータがToF測定手順のレスポンダに対してToF型測定手順のレポートを送信するものであるか否かを示すレポート指標を含むことができる。
いくつかの例証の実施形態において、発見フレーム139は、ToF測定情報フィールドを含むことができる。
いくつかの例証の実施形態において、ToF測定情報フィールドは、装置102がToF測定手順のイニシエータとすることができるか否かを示す第1のビットを含むことができる。例えば、第1のビットは、装置102がToF測定のイニシエータとすることができることを示すために「1」に設定され、又は、装置102がToF測定のイニシエータとすることができないことを示すために「0」に設定されることができる。
いくつかの例証の実施形態において、ToF測定情報フィールドは、装置102がToF測定手順のレスポンダとすることができるか否かを示す第2のビットを含むことができる。例えば、第2のビットは、装置102がToF測定のレスポンダとすることができることを示すために「1」に設定され、又は、装置102がToF測定のレスポンダとすることができないことを示すために「0」に設定されることができる。
いくつかの例証の実施形態において、ToF測定情報フィールドは、イニシエータ指標を含む第3のビットを含むことができる。例えば、第3のビットは、装置102がToF測定のイニシエータとすることができることを示すために「1」に設定され、又は、装置102がToF測定のレスポンダとすることができることを示すために「0」に設定されることができる。
いくつかの例証の実施形態において、ToF測定情報フィールドは、ToF測定手順のイニシエータがToF測定手順のレスポンダに対してToF測定手順のレポートを送信するものであるか否かを示す第4のビットを含むことができる。例えば、第4のビットは、イニシエータがレスポンダに対してToF測定手順のレポートを送信するものであることを示すために「1」に設定され、又は、レポートがレスポンダに対して送信されないことを示すために「0」に設定されることができる。
1つの例において、ToF測定手順のレポートのBSSIDフィールドは、例えば、ToF測定情報フィールドの第4のビットが「1」に設定されている場合にはレスポンダのMACアドレスを含むことができる。
いくつかの例証の実施形態において、ToF測定情報フィールドは、例えば以下のように、FTM情報属性の一部として含まれることができる。
Figure 0006375388
いくつかの例証の実施形態において、FTM情報属性は、例えば、ToF測定手順を実行する指示に基づいて、発見フレーム139において送信されることができる。
1つの例において、ToF測定手順を実行する指示は、NAN距離範囲属性の一部として通信されることができる。
いくつかの例証の実施形態において、ToF測定手順を実行する指示は、距離範囲属性のフィールド、例えば距離範囲属性の距離範囲プロトコルフィールドに含まれることができる。
いくつかの例証の実施形態において、距離範囲プロトコルフィールドは、例えば、ToF測定手順が実行されることを示すために、例えば「0」の値などのFTM値に設定されることができる。
他の実施形態において、ToF測定情報フィールドは、例えば、専用フレーム若しくはメッセージの一部としてなどのその他のフレーム及び/又はメッセージの一部として、又は、別のフレーム若しくはメッセージにおけるフィールドとして通信されることができる。
いくつかの例証の実施形態において、発見フレーム139は、未承諾公開フレームを含むことができる。
いくつかの例証の実施形態において、受信機146は、発見フレーム139を受信することができる。
いくつかの例証の実施形態において、コントローラ124及び/又は154は、例えば発見フレーム139に基づいて、ToF測定手順を調整することができる。
いくつかの例証の実施形態において、コントローラ124及び/又は154は、発見フレーム139のToF測定情報フィールドによって示されるように、無線チャネルを介して且つ装置102の可用性情報において規定される1つ以上の時間間隔中に装置102及び/又は140の間においてToF測定手順を実行することができる。
いくつかの例証の実施形態において、コントローラ124は、例えば、発見フレーム139におけるイニシエータ指標に応じてToF測定のイニシエータ又はレスポンダのいずれかとすることができる。例えば、コントローラ124は、例えばToF測定情報フィールドの第3のビットが「1」に設定される場合にはイニシエータとすることができる。
いくつかの例証の実施形態において、コントローラ154は、例えば、発見フレーム139におけるイニシエータ指標に応じてToF測定のイニシエータ又はレスポンダのいずれかとすることができる。例えば、コントローラ154は、例えばToF測定情報フィールドの第3のビットが「1」に設定される場合にはレスポンダとすることができ、例えば、コントローラ154は、コントローラ124の役割とは反対の役割を実行することができる。
いくつかの例証の実施形態において、発見フレーム139は、例えば、以下に記載されるように、承諾公開フレームとすることができる。
いくつかの例証の実施形態において、送信機148は、装置102に対して承諾フレーム149を送信することができる。
いくつかの例証の実施形態において、承諾フレーム149は、例えばNANサービス発見承諾フレームなどの発見フレームを含むことができる。
いくつかの例証の実施形態において、送信機118は、例えば承諾フレーム149に対する応答において承諾公開フレームの形態の発見フレーム139を送信することができる。
いくつかの例証の実施形態において、承諾フレーム149は、ToF測定手順、例えばFTM手順200(図2)のイニシエータ、例えば装置202(図2)、又は、レスポンダ、例えば装置240(図2)とすることができるように装置140の採択を示す採択情報を含むことができる。
いくつかの例証の実施形態において、承諾フレーム149は、ToF測定手順を実行する無線チャネル及び1つ以上の時間間隔を示す装置140の可用性情報を含むことができる。
いくつかの例証の実施形態において、承諾フレーム149は、装置140がイニシエータ能力及びレスポンダ能力の少なくとも1つの能力を有するか否かを示すために装置140の能力情報を含むことができる。
いくつかの例証の実施形態において、承諾フレーム149は、ToF測定手順のイニシエータがToF測定手順のレスポンダに対してToF測定手順のレポートを送信するか否かを示すレポート指標を含むことができる。
いくつかの例証の実施形態において、承諾フレーム149は、ToF測定情報フィールドを含むことができる。
いくつかの例証の実施形態において、承諾フレーム149のToF測定情報フィールドは、装置140がToF測定手順のイニシエータとすることができるか否かを示す第1のビットを含むことができる。例えば、第1のビットは、装置140がToF測定のイニシエータとすることができることを示すために「1」に設定され、又は、装置140がToF測定のイニシエータとすることができないことを示すために「0」に設定されることができる。
いくつかの例証の実施形態において、承諾フレーム149のToF測定情報フィールドは、装置140がToF測定手順のレスポンダとすることができるか否かを示す第2のビットを含むことができる。例えば、第2のビットは、装置140がToF測定手順のレスポンダとすることができることを示すために「1」に設定され、又は、装置140がToF測定のレスポンダとすることができないことを示すために「0」に設定されることができる。
いくつかの例証の実施形態において、承諾フレーム149のToF測定情報フィールドは、採択情報を示す第3のビットを含むことができる。例えば、第3のビットは、装置140がToF測定のイニシエータであるのを採択することを示すために「1」に設定され、又は、装置140がToF測定のレスポンダであるのを採択することを示すために「0」に設定されることができる。
いくつかの例証の実施形態において、承諾フレーム149のToF測定情報フィールドは、ToF測定手順のイニシエータがToF測定手順のレスポンダに対してToF測定手順のレポートを送信するものであるか否かを示す第4のビットを含むことができる。例えば、第4のビットは、イニシエータがレスポンダに対してToF測定手順のレポートを送信するものであることを示すために「1」に設定され、又は、レポートがレスポンダに対して送信されないことを示すために「0」に設定されることができる。
いくつかの例証の実施形態において、承諾フレーム149のToF測定情報フィールドは、例えば表1を参照して上述したように、FTM情報属性の一部として含まれることができる。
いくつかの例証の実施形態において、受信機116は、装置140から承諾フレーム149を受信することができる。
いくつかの例証の実施形態において、コントローラ124は、承諾フレーム149に基づいて発見フレーム139の1つ以上のパラメータを判定することができる。
いくつかの例証の実施形態において、コントローラ124は、例えば承諾フレーム149における装置140の可用性情報に基づいて、発見フレーム139における可用性情報の無線チャネル及び時間間隔を判定することができる。
いくつかの例証の実施形態において、コントローラ124は、例えば承諾フレーム149における装置140の能力情報及び/又は装置102の能力情報に基づいて、発見フレーム139におけるイニシエータ指標を判定することができる。
1つの例において、コントローラ124は、例えば、装置140がイニシエータ能力を有しておらず、装置102がイニシエータ能力を有する場合、装置102がイニシエータであることを判定することができる。
別の例において、コントローラ124は、例えば、装置102及び/又は140の双方がイニシエータ能力を有する場合、装置102がイニシエータであることを判定することができる。
別の例において、コントローラ124は、例えば、装置102がイニシエータ能力を有しておらず、装置140がイニシエータ能力を有する場合、装置140がイニシエータであることを判定することができる。
いくつかの例証の実施形態において、受信機146は、例えば、承諾フレーム149に対する応答において、承諾公開フレームの形態で発見フレーム139を受信することができる。
いくつかの例証の実施形態において、コントローラ124及び/又は154は、発見フレーム139に基づいて無線チャネルを介して装置102及び/又は140の間においてToF測定手順を実行することができる。
いくつかの例証の実施形態において、装置140は、例えば、発見フレーム139が未承諾公開フレームを含む場合、発見フレーム139に対する応答において承諾フレーム149を送信することができる。
いくつかの例証の実施形態において、承諾フレーム149は、例えば、装置140が発見フレーム139に規定された1つ以上の要件に適合することができない場合、発見フレーム139に対する応答とすることができる。
1つの例において、装置140は、例えば、装置140が、装置102の可用性情報、例えば発見フレーム139に示された無線チャネル及び/又は1つ以上の時間間隔に適合することができない場合、承諾フレーム149を送信することができる。
別の例において、装置140は、例えば、装置140がレスポンダであることをイニシエータ指標が示し且つ装置140がレスポンダ能力を有しない場合など、装置140が発見フレーム139のイニシエータ指標に適合することができない場合、承諾フレーム149を送信することができる。
いくつかの例証の実施形態において、装置140は、例えば、装置140が発見フレーム139に規定された1つ以上の要件に適合することができない場合、ToF測定手順を実行しなくてもよい。
いくつかの例証の実施形態において、例えば発見フレーム139及び/又は承諾フレーム149を使用したToF測定手順の検討は、例えば上述したように、2つのNANクライアント装置間におけるFTM測定の実行を可能とすることができる。
いくつかの例証の実施形態にかかる第1の無線通信装置302と第2の無線通信装置340との間における動作のシーケンス300を概略的に図示する図3が参照される。例えば、装置302は、装置102(図1)の機能を実行することができ、及び/又は、装置340は、装置140(図1)の機能を実行することができる。
いくつかの例証の実施形態において、シーケンス300は、例えば以下に記載されるように、未承諾公開フレームの通信を含むことができる。
図3に示されるように、装置302は、アプリケーション325を含むことができ、及び/又は、装置340は、アプリケーション345を含むことができる。例えば、アプリケーション325は、アプリケーション125(図1)の機能を実行することができ、及び/又は、アプリケーション345は、アプリケーション145(図1)の機能を実行することができる。
図3に示されるように、アプリケーション325は、FTM手順の実行を要求する広告及び/又は公開(304)サービスとすることができる。例えば、アプリケーション325は、例えばユーザが装置302に近接している場合、アプリケーション345のユーザと相互作用することができる。
図3に示されるように、装置302は、NANサービス発見フレーム339を送信することができる。例えば、NANサービス発見フレーム339は、発見フレーム139(図1)の機能を実行することができる。
図3に示されるように、NANサービス発見フレーム339は、未承諾公開フレームを含むことができる。
図3に示されるように、NANサービス発見フレーム339は、サービスのサービスID、ToF測定情報フィールド、装置302の可用性情報、及び/又は、サービス及び/又はFTM測定に関連するその他の情報を含むことができる。
図3に示されるように、装置340は、NANサービス発見フレーム339を受信することができ、アプリケーション345に通知することができる(344)。
図3に示されるように、NANサービス発見フレーム339が装置340によって受信された後、装置302及び/又は340は、FTM手順330を実行することができる。例えば、FTM手順330は、FTM手順200(図2)の機能を実行することができる。
いくつかの例証の実施形態において、装置302及び/又は340は、例えば利用可能なチャネル11、可用性情報における時間間隔及び又は同様のものを使用して、例えばNANサービス発見フレーム339における情報にしたがってFTM手順330を実行することができる。
図3に示されるように、FTM手順330が完了すると、例えばNANサービス発見フレーム339において判定されたようなFTM手順330のイニシエータは、例えば、イニシエータがFTM距離範囲測定レポート335を送信するものであることをレポート指標が示す場合、レスポンダとFTM距離範囲測定レポート335を通信することができる。
いくつかの例証の実施形態にかかる第1の無線通信装置402と第2の無線通信装置440との間における動作のシーケンス400を概略的に図示する図4が参照される。例えば、装置402は、装置102(図1)の機能を実行することができ、及び/又は、装置440は、装置140(図1)の機能を実行することができる。
いくつかの例証の実施形態において、シーケンス400は、例えば以下に記載されるように、承諾フレームに対する応答において承諾公開フレームの通信を含むことができる。
図4に示されるように、装置402は、アプリケーション425を含むことができ、及び/又は、装置440は、アプリケーション445を含むことができる。例えば、アプリケーション425は、アプリケーション125(図1)の機能を実行することができ、及び/又は、アプリケーション445は、アプリケーション145(図1)の機能を実行することができる。
図4に示されるように、アプリケーション425は、FTM手順の実行を要求する広告及び/又は公開(404)サービスとすることができる。例えば、アプリケーション425は、例えばユーザが装置402に近接している場合、アプリケーション445のユーザと相互作用することができる。
図4に示されるように、アプリケーション445は、FTM手順の実行を要求するサービスを求めることができる(406)。例えば、アプリケーション445は、例えばユーザが装置440に近接している場合、アプリケーション425のユーザと相互作用することができる。
図4に示されるように、装置440は、NANサービス発見承諾フレーム449を送信することができる。例えば、NANサービス発見承諾フレーム449は、承諾フレーム149(図1)の機能を実行することができる。
図4に示されるように、NANサービス発見承諾フレーム449は、サービスのサービスID、ToF測定情報フィールド、装置440の可用性情報、及び/又は、サービス及び/又はFTM測定に関連するその他の情報を含むことができる。
図4に示されるように、装置402は、NANサービス発見承諾フレーム449を受信することができる。
図4に示されるように、コントローラ124(図1)は、NANサービス発見承諾フレーム449を考慮しながら、例えば、FTM測定のイニシエータ、無線チャネル、タイムスロット及び/又はFTM測定のその他のパラメータなど、FTM測定の1つ以上のパラメータを判定することができる(412)。
図4に示されるように、装置402は、例えば、NANサービス発見承諾フレーム449に対する応答においてNANサービス発見フレーム439を送信することができる。例えば、NANサービス発見フレーム439は、発見フレーム139(図1)の機能を実行することができる。
図4に示されるように、NANサービス発見フレーム439は、例えば、NANサービス発見承諾フレーム449に対する応答において承諾公開フレームを含むことができる。
図4に示されるように、NANサービス発見フレーム439は、サービスのサービスID、ToF測定情報フィールド、装置402の可用性情報、及び/又は、サービス及び/又はFTM測定に対するその他の情報を含むことができる。
図4に示されるように、装置440は、NANサービス発見フレーム439を受信することができ、アプリケーション445に通知することができる(444)。
図4に示されるように、NANサービス発見フレーム439が装置440によって受信された後、装置402及び/又は440は、FTM手順430を実行することができる。例えば、FTM手順430は、FTM手順200(図2)の機能を実行することができる。
いくつかの例証の実施形態において、装置402及び/又は440は、例えば利用可能なチャネル11、可用性情報における時間間隔及び又は同様のものを使用して、例えばNANサービス発見フレーム439における情報にしたがってFTM手順430を実行することができる。
図4に示されるように、FTM手順430が完了すると、例えばNANサービス発見フレーム439において判定されたようなFTM手順430のイニシエータは、例えば、イニシエータがFTM距離範囲測定レポート435を送信するものであることをレポート指標が示す場合、レスポンダとFTM距離範囲測定レポート435を通信することができる。
いくつかの例証の実施形態にかかるToF測定を実行する方法を概略的に図示する図5が参照される。例えば、図5の方法の動作の1つ以上は、例えばシステム100(図1)などの無線通信システム;例えば装置102及び/又は140(図1)などの無線通信装置;例えばコントローラ124及び/又は154(図1)などのコントローラ;例えば無線機114及び/又は144(図1)などの無線機;例えば送信機118及び/又は148(図1)などの送信機;及び/又は、例えば受信機116及び/又は146(図1)などの受信機によって実行されることができる。
いくつかの例証の実施形態において、図5の方法は、例えば、装置140(図1)などの第2の無線通信装置によってToF測定を調整するために、装置102(図1)などの第1の無線通信装置において実行されることができる。
ブロック502に示すように、方法は、発見フレームの送信者が飛行時間(ToF)測定手順のイニシエータ又はレスポンダであるかどうかを示すイニシエータ指標と、無線チャネル及び1つ以上の時間間隔を示す可用性情報とを含む発見フレームを通信することを含むことができる。例えば、装置102及び/又は140(図1)は、例えば上述したように、装置102(図1)のイニシエータ指標及び可用性情報を含む発見フレーム139(図1)を通信することができる。
ブロック504に示すように、いくつかの例証の実施形態において、発見フレームを通信することは、未承諾公開フレームを通信することを含むことができる。例えば、装置102及び/又は140(図1)は、例えば上述したように、未承諾公開フレームとして発見フレーム139(図1)を通信することができる。
他の実施形態において、発見フレームを通信することは、例えばブロック506及び508を参照して以下に記載されるように、承諾フレームに対する応答において承諾公開フレームを通信することを含むことができる。
ブロック506に示すように、方法は、承諾フレームを通信することを含むことができる。例えば、装置102及び/又は140(図1)は、例えば上述したように、承諾フレーム149(図1)を通信することができる。
ブロック508に示すように、発見フレームを通信することは、承諾フレームに対する応答において承諾公開フレームを通信することを含むことができる。例えば、装置102及び/又は140(図1)は、例えば上述したように、承諾フレーム149(図1)に対する応答において承諾公開フレームとして発見フレーム139(図1)を通信することができる。
ブロック510に示すように、方法は、1つ以上の時間間隔中に無線チャネルを介してToF測定手順を実行することを含むことができる。例えば、装置102及び/又は140(図1)は、例えば上述したように、1つ以上の時間間隔中に無線チャネルを介してFTM手順200(図2)を実行することができる。
ブロック512に示すように、ToF測定手順を実行することは、ToF測定手順中において、イニシエータ指標に応じてToF測定のイニシエータ又はレスポンダのいずれかとすることを含むことができる。例えば、装置102(図1)は、例えば上述したように、発見フレーム139(図1)におけるイニシエータ指標に応じてToF測定のイニシエータ又はレスポンダのいずれかとすることができる。
いくつかの例証の実施形態にかかる製品600を概略的に図示する図6が参照される。製品600は、例えば、装置102及び/又は140(図1)、無線機114及び/又は144(図1)、送信機118及び/又は148(図1)、受信機116及び/又は146(図1)、コントローラ124及び/又は154(図1)の機能の少なくとも一部を実行するために、及び/又は、図5の方法の1つ以上の動作を実行するために使用されることができる論理回路604を記憶する持続性機械読み取り可能記憶媒体602を含むことができる。語句「持続性機械読み取り可能媒体」は、全てのコンピュータ読み取り可能媒体を含むことを対象としており、唯一の例外は、一時的伝播信号である。
いくつかの例証の実施形態において、製品600及び/又は機械読み取り可能記憶媒体602は、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、リムーバブル若しくは非リムーバブルメモリ、消去可能若しくは消去不能メモリ、書き込み可能若しくは再書き込み可能メモリなどを含む、データを記憶することができるコンピュータ読み取り可能記憶媒体の1つ以上の種類を含むことができる。例えば、機械読み取り可能記憶媒体602は、RAM、DRAM、ダブルデータレートDRAM(DDR−DRAM)、SDRAM、スタティックRAM(SRAM)、ROM、プログラマブルROM(PROM)、消去可能プログラマブルROM(EPROM)、電気的消去可能プログラマブルROM(EEPROM)、コンパクトディスクROM(CD−ROM)、コンパクトディスクレコーダブル(CD−R)、コンパクトディスクリライタブル(CD−RW)、フラッシュメモリ(例えば、NOR又はNANDフラッシュメモリ)、コンテンツアドレス指定可能メモリ(CAM)、ポリマーメモリ、相変化メモリ、強誘電体メモリ、シリコン−酸化物−窒化物−酸化物−シリコン(SONOS)メモリ、ディスク、フロッピーディスク、ハードディスク、光ディスク、磁気ディスク、カード、磁気カード、光カード、テープ、カセットなどを含むことができる。コンピュータ読み取り可能記憶媒体は、例えば、モデム、無線又はネットワーク接続などの通信リンクを介して搬送波又は他の伝播媒体において具現化されるデータ信号によって搬送されるリモートコンピュータから要求元コンピュータへのコンピュータプログラムのダウンロード又は転送に関与する任意の適切な媒体を含むことができる。
いくつかの例証の実施形態において、論理回路604は、機械によって実行されたとき、本願明細書に記載されたように方法、プロセス及び/又は動作を機械に実行させることができる命令、データ及び/又はコードを含むことができる。機械は、例えば、任意の適切な処理プラットフォーム、コンピューティングプラットフォーム、コンピューティング装置、処理装置、コンピューティングシステム、処理システム、コンピュータ、プロセッサなどを含むことができ、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェアなどの任意の適切な組み合わせを使用して実装されることができる。
以下の実施例は、さらなる実施形態に関連している。
実施例1は、第2の無線装置と発見フレームを通信する無線機を含む第1の無線装置であって、発見フレームが、発見フレームの送信者が飛行時間(ToF)測定手順のイニシエータ又はレスポンダであるかどうかを示すイニシエータ指標と、無線チャネル及び1つ以上の時間間隔を示す可用性情報とを含む、第1の無線装置と、1つ以上の時間間隔中に無線チャネルにわたって第2の無線装置とToF測定手順を実行するコントローラであって、イニシエータ指標に応じてToF測定のイニシエータ又はレスポンダのいずれかとすることができるコントローラとを含む。
実施例2は、実施例1の主題を含み、必要に応じて、発見フレームが発見フレームの送信者がイニシエータ能力及びレスポンダ能力から構成される群から選択される少なくとも1つの能力を有するかどうかを示す能力情報を含む。
実施例3は、実施例1又は2の主題を含み、必要に応じて、発見フレームが、ToF測定手順のイニシエータがToF測定手順のレスポンダに対してToF測定手順のレポートを送信するか否かを示すレポート指標を含む。
実施例4は、実施例1〜3のいずれかの主題を含み、必要に応じて、発見フレームが、発見フレームの送信者がToF測定手順のイニシエータとすることができるか否かを示す第1のビットと、発見フレームの送信者がToF測定手順のレスポンダとすることができるか否かを示す第2のビットと、イニシエータ指標を含む第3のビットと、ToF測定手順のイニシエータがToF測定手順のレスポンダに対してToF測定手順のレポートを送信するものであるか否かを示す第4のビットとを含むToF測定情報フィールドを含む。
実施例5は、実施例1〜4のいずれかの主題を含み、必要に応じて、発見フレームが未承諾公開フレームである。
実施例6は、実施例1〜5のいずれかの主題を含み、必要に応じて、無線機が第2の無線装置と承諾フレームを通信するものであり、発見フレームが承諾フレームに対する応答における承諾公開フレームである。
実施例7は、実施例6の主題を含み、必要に応じて、承諾フレームが、承諾フレームの送信者がイニシエータ能力及びレスポンダ能力から構成される群から選択される少なくとも1つの能力を有するか否かを示す能力情報を含む。
実施例8は、実施例6又は7の主題を含み、必要に応じて、承諾フレームがToF測定手順のイニシエータとする承諾フレームの送信者の採択を示す採択情報を含む。
実施例9は、実施例6〜8のいずれかの主題を含み、必要に応じて、承諾フレームが、ToF測定手順のイニシエータがToF測定手順のレスポンダに対してToF測定手順のレポートを送信するものであるか否かを示すレポート指標を含む。
実施例10は、実施例6〜9のいずれかの主題を含み、必要に応じて、承諾フレームが、承諾フレームの送信者がToF測定手順のイニシエータとすることができるか否かを示す第1のビットと、承諾フレームの送信者がToF測定手順のレスポンダとすることができるか否かを示す第2のビットと、ToF測定手順のイニシエータとする承諾フレームの送信者の採択を示す第3のビットと、ToF測定手順のイニシエータがToF測定手順のレスポンダに対してToF測定手順のレポートを送信するものであるか否かを示す第4のビットとを含むToF測定情報フィールドを含む。
実施例11は、実施例1〜10のいずれかの主題を含み、必要に応じて、無線機が第2の無線装置に対して発見フレームを送信するものである。
実施例12は、実施例1〜10のいずれかの主題を含み、必要に応じて、無線機が第2の無線装置からの発見フレームを受信するものである。
実施例13は、実施例1〜12のいずれかの主題を含み、必要に応じて、ToF測定手順が微細時間測定(FTM)手順を含む。
実施例14は、実施例1〜13のいずれかの主題を含み、必要に応じて、無線機が2.4ギガヘルツ(GHz)周波数帯又は5GHz周波数帯にわたる無線通信チャネル上で発見フレームを通信するものである。
実施例15は、実施例1〜14のいずれかの主題を含み、必要に応じて、発見フレームが近隣認識ネットワーキング(NAN)サービス発見フレームである。
実施例16は、第1の無線装置を含む無線通信システムにおいて、第1の無線装置が、1つ以上のアンテナと、メモリと、プロセッサと、第2の無線通信装置と発見フレームを通信する無線機であって、発見フレームが、発見フレームの送信者が飛行時間(ToF)測定手順のイニシエータ又はレスポンダであるかどうかを示すイニシエータ指標と、無線チャネル及び1つ以上の時間間隔を示す可用性情報とを含む無線機と、1つ以上の時間間隔中に無線チャネルを介して第2の無線装置とToF測定手順を実行するコントローラであって、イニシエータ指標に応じてToF測定手順のイニシエータ又はレスポンダのいずれかであるコントローラとを備える、無線通信システムを含む。
実施例17は、実施例16の主題を含み、必要に応じて、発見フレームが、発見フレームの送信者がイニシエータ能力及びレスポンダ能力から構成される群から選択される少なくとも1つの能力を有するか否かを示す能力情報を含む。
実施例18は、実施例16又は17の主題を含み、必要に応じて、発見フレームがToF測定手順のイニシエータがToF測定手順のレスポンダに対してToF測定手順のレポートを送信するものであるか否かを示すレポート指標を含む。
実施例19は、実施例16〜18のいずれかの主題を含み、必要に応じて、発見フレームが、発見フレームの送信者がToF測定手順のイニシエータとすることができるか否かを示す第1のビットと、発見フレームの送信者がToF測定手順のレスポンダとすることができるか否かを示す第2のビットと、イニシエータ指標を含む第3のビットと、ToF測定手順のイニシエータがToF測定手順のレスポンダに対してToF測定手順のレポートを送信するものであるか否かを示す第4のビットとを含むToF測定情報フィールドを含む。
実施例20は、実施例16〜19のいずれかの主題を含み、必要に応じて、発見フレームが未承諾公開フレームである。
実施例21は、実施例16〜20のいずれかの主題を含み、必要に応じて、無線機が第2の無線装置と承諾フレームを通信するものであり、発見フレームが承諾フレームに対する応答における承諾公開フレームである。
実施例22は、実施例21の主題を含み、必要に応じて、承諾フレームが、承諾フレームの送信者がイニシエータ能力及びレスポンダ能力から構成される群から選択される少なくとも1つの能力を有するか否かを示す能力情報を含む。
実施例23は、実施例21又は22の主題を含み、必要に応じて、承諾フレームがToF測定手順のイニシエータとする承諾フレームの送信者の採択を示す採択情報を含む。
実施例24は、実施例21〜23のいずれかの主題を含み、必要に応じて、承諾フレームが、ToF測定手順のイニシエータがToF測定手順のレスポンダに対してToF測定手順のレポートを送信するものであるか否かを示すレポート指標を含む。
実施例25は、実施例21〜24のいずれかの主題を含み、必要に応じて、承諾フレームが、承諾フレームの送信者がToF測定手順のイニシエータとすることができるか否かを示す第1のビットと、承諾フレームの送信者がToF測定手順のレスポンダとすることができるか否かを示す第2のビットと、ToF測定手順のイニシエータとする承諾フレームの送信者の採択を示す第3のビットと、ToF測定手順のイニシエータがToF測定手順のレスポンダに対してToF測定手順のレポートを送信するものであるか否かを示す第4のビットとを含むToF測定情報フィールドを含む。
実施例26は、実施例16〜25のいずれかの主題を含み、必要に応じて、無線機が第2の無線装置に対して発見フレームを送信するものである。
実施例27は、実施例16〜25のいずれかの主題を含み、必要に応じて、無線機が第2の無線装置からの発見フレームを受信するものである。
実施例28は、実施例16〜27のいずれかの主題を含み、必要に応じて、ToF測定手順が微細時間測定(FTM)手順を含む。
実施例29は、実施例16〜28のいずれかの主題を含み、必要に応じて、無線機が2.4ギガヘルツ(GHz)周波数帯又は5GHz周波数帯にわたる無線通信チャネル上で発見フレームを通信するものである。
実施例30は、実施例16〜29のいずれかの主題を含み、必要に応じて、発見フレームが近隣認識ネットワーキング(NAN)サービス発見フレームである。
実施例31は、第1の無線装置によって実行される方法において、第2の無線装置と発見フレームを通信するステップであって、発見フレームが、発見フレームの送信者が飛行時間(ToF)測定手順のイニシエータ又はレスポンダであるかどうかを示すイニシエータ指標と、無線チャネル及び1つ以上の時間間隔を示す可用性情報とを含むステップと、1つ以上の時間間隔中に無線チャネルを介して第2の無線装置とToF測定手順を実行するステップであって、ToF測定手順中にイニシエータ指標に応じてToF測定手順のイニシエータ又はレスポンダのいずれかであるステップとを備える、方法を含む。
実施例32は、実施例31の主題を含み、必要に応じて、発見フレームが、発見フレームの送信者がイニシエータ能力及びレスポンダ能力から構成される群から選択される少なくとも1つの能力を有するか否かを示す能力情報を含む。
実施例33は、実施例31又は32の主題を含み、必要に応じて、発見フレームが、ToF測定手順のイニシエータがToF測定手順のレスポンダに対してToF測定手順のレポートを送信するか否かを示すレポート指標を含む。
実施例34は、実施例31〜33のいずれかの主題を含み、必要に応じて、発見フレームが、発見フレームの送信者がToF測定手順のイニシエータとすることができるか否かを示す第1のビットと、発見フレームの送信者がToF測定手順のレスポンダとすることができるか否かを示す第2のビットと、イニシエータ指標を含む第3のビットと、ToF測定手順のイニシエータがToF測定手順のレスポンダに対してToF測定手順のレポートを送信するものであるか否かを示す第4のビットとを含むToF測定情報フィールドを含む。
実施例35は、実施例31〜34のいずれかの主題を含み、必要に応じて、発見フレームが未承諾公開フレームである。
実施例36は、実施例31〜35のいずれかの主題を含み、必要に応じて、第2の無線装置と承諾フレームを通信するステップを備え、発見フレームが承諾フレームに対する応答における承諾公開フレームである。
実施例37は、実施例36の主題を含み、必要に応じて、承諾フレームが、承諾フレームの送信者がイニシエータ能力及びレスポンダ能力から構成される群から選択される少なくとも1つの能力を有するか否かを示す能力情報を含む。
実施例38は、実施例36又は37の主題を含み、必要に応じて、承諾フレームがToF測定手順のイニシエータとする承諾フレームの送信者の採択を示す採択情報を含む。
実施例39は、実施例36〜38のいずれかの主題を含み、必要に応じて、承諾フレームが、ToF測定手順のイニシエータがToF測定手順のレスポンダに対してToF測定手順のレポートを送信するか否かを示すレポート指標を含む。
実施例40は、実施例36〜39のいずれかの主題を含み、必要に応じて、承諾フレームが、承諾フレームの送信者がToF測定手順のイニシエータとすることができるか否かを示す第1のビットと、承諾フレームの送信者がToF測定手順のレスポンダとすることができるか否かを示す第2のビットと、ToF測定手順のイニシエータとする承諾フレームの送信者の採択を示す第3のビットと、ToF測定手順のイニシエータがToF測定手順のレスポンダに対してToF測定手順のレポートを送信するものであるか否かを示す第4のビットとを含むToF測定情報フィールドを含む。
実施例41は、実施例31〜40のいずれかの主題を含み、必要に応じて、第2の無線装置に対して発見フレームを送信するステップを備える。
実施例42は、実施例31〜40のいずれかの主題を含み、必要に応じて、第2の無線装置からの発見フレームを受信するステップを備える。
実施例43は、実施例31〜42のいずれかの主題を含み、必要に応じて、ToF測定手順が微細時間測定(FTM)手順を含む。
実施例44は、実施例31〜43のいずれかの主題を含み、必要に応じて、2.4ギガヘルツ(GHz)周波数帯又は5GHz周波数帯にわたる無線通信チャネル上で発見フレームを通信するステップを備える。
実施例45は、実施例31〜44のいずれかの主題を含み、必要に応じて、発見フレームが近隣認識ネットワーキング(NAN)サービス発見フレームである。
実施例46は、少なくとも1つのコンピュータプロセッサによって実行されたときに少なくとも1つのコンピュータプロセッサが第1の無線装置において方法を実行するのを可能とするように動作可能なコンピュータ実行可能な命令を含む1つ以上の有形のコンピュータ読み取り可能持続性記憶媒体を含み、方法が、第2の無線装置と発見フレームを通信するステップであって、発見フレームが、発見フレームの送信者が飛行時間(ToF)測定手順のイニシエータ又はレスポンダであるかどうかを示すイニシエータ指標と、無線チャネル及び1つ以上の時間間隔を示す可用性情報とを含むステップと、1つ以上の時間間隔中に無線チャネルを介して第2の無線装置とToF測定手順を実行するステップであって、ToF測定手順中にイニシエータ指標に応じてToF測定手順のイニシエータ又はレスポンダのいずれかであるステップとを備える、製品を含む。
実施例47は、実施例46の主題を含み、必要に応じて、発見フレームが、発見フレームの送信者がイニシエータ能力及びレスポンダ能力から構成される群から選択される少なくとも1つの能力を有するか否かを示す能力情報を含む。
実施例48は、実施例46又は47の主題を含み、必要に応じて、発見フレームが、ToF測定手順のイニシエータがToF測定手順のレスポンダに対してToF測定手順のレポートを送信するか否かを示すレポート指標を含む。
実施例49は、実施例46〜48のいずれかの主題を含み、必要に応じて、発見フレームが、発見フレームの送信者がToF測定手順のイニシエータとすることができるか否かを示す第1のビットと、発見フレームの送信者がToF測定手順のレスポンダとすることができるか否かを示す第2のビットと、イニシエータ指標を含む第3のビットと、ToF測定手順のイニシエータがToF測定手順のレスポンダに対してToF測定手順のレポートを送信するものであるか否かを示す第4のビットとを含むToF測定情報フィールドを含む。
実施例50は、実施例46〜49のいずれかの主題を含み、必要に応じて、発見フレームが未承諾公開フレームである。
実施例51は、実施例46〜50のいずれかの主題を含み、必要に応じて、方法が第2の無線装置と承諾フレームを通信するステップを備え、発見フレームが承諾フレームに対する応答における承諾公開フレームである。
実施例52は、実施例51の主題を含み、必要に応じて、承諾フレームが、承諾フレームの送信者がイニシエータ能力及びレスポンダ能力から構成される群から選択される少なくとも1つの能力を有するか否かを示す能力情報を含む。
実施例53は、実施例51又は52の主題を含み、必要に応じて、承諾フレームがToF測定手順のイニシエータとする承諾フレームの送信者の採択を示す採択情報を含む。
実施例54は、実施例51〜53のいずれかの主題を含み、必要に応じて、承諾フレームが、ToF測定手順のイニシエータがToF測定手順のレスポンダに対してToF測定手順のレポートを送信するか否かを示すレポート指標を含む。
実施例55は、実施例51〜54のいずれかの主題を含み、必要に応じて、承諾フレームが、承諾フレームの送信者がToF測定手順のイニシエータとすることができるか否かを示す第1のビットと、承諾フレームの送信者がToF測定手順のレスポンダとすることができるか否かを示す第2のビットと、ToF測定手順のイニシエータとする承諾フレームの送信者の採択を示す第3のビットと、ToF測定手順のイニシエータがToF測定手順のレスポンダに対してToF測定手順のレポートを送信するものであるか否かを示す第4のビットとを含むToF測定情報フィールドを含む。
実施例56は、実施例46〜55のいずれかの主題を含み、必要に応じて、方法が第2の無線装置に対して発見フレームを送信するステップを備える。
実施例57は、実施例46〜55のいずれかの主題を含み、必要に応じて、方法が第2の無線装置からの発見フレームを受信するステップを備える。
実施例58は、実施例46〜57のいずれかの主題を含み、必要に応じて、ToF測定手順が微細時間測定(FTM)手順を含む。
実施例59は、実施例46〜58のいずれかの主題を含み、必要に応じて、2.4ギガヘルツ(GHz)周波数帯又は5GHz周波数帯にわたる無線通信チャネル上で発見フレームを通信するステップを備える。
実施例60は、実施例46〜59のいずれかの主題を含み、必要に応じて、発見フレームが近隣認識ネットワーキング(NAN)サービス発見フレームである。
実施例61は、第1の無線装置において第2の無線装置と発見フレームを通信する手段であって、発見フレームが、発見フレームの送信者が飛行時間(ToF)測定手順のイニシエータ又はレスポンダであるかどうかを示すイニシエータ指標と、無線チャネル及び1つ以上の時間間隔を示す可用性情報とを含む手段と、1つ以上の時間間隔中に無線チャネルを介して第2の無線装置とToF測定手順を実行する手段であって、ToF測定手順中にイニシエータ指標に応じてToF測定手順のイニシエータ又はレスポンダのいずれかである手段とを備える、装置を含む。
実施例62は、実施例61の主題を含み、必要に応じて、発見フレームが、発見フレームの送信者がイニシエータ能力及びレスポンダ能力から構成される群から選択される少なくとも1つの能力を有するか否かを示す能力情報を含む。
実施例63は、実施例61又は62の主題を含み、必要に応じて、発見フレームが、ToF測定手順のイニシエータがToF測定手順のレスポンダに対してToF測定手順のレポートを送信するか否かを示すレポート指標を含む。
実施例64は、実施例61〜63のいずれかの主題を含み、必要に応じて、発見フレームが、発見フレームの送信者がToF測定手順のイニシエータとすることができるか否かを示す第1のビットと、発見フレームの送信者がToF測定手順のレスポンダとすることができるか否かを示す第2のビットと、イニシエータ指標を含む第3のビットと、ToF測定手順のイニシエータがToF測定手順のレスポンダに対してToF測定手順のレポートを送信するものであるか否かを示す第4のビットとを含むToF測定情報フィールドを含む。
実施例65は、実施例61〜64のいずれかの主題を含み、必要に応じて、発見フレームが未承諾公開フレームである。
実施例66は、実施例61〜65のいずれかの主題を含み、必要に応じて、第2の無線装置と承諾フレームを通信する手段を備え、発見フレームが承諾フレームに対する応答における承諾公開フレームである。
実施例67は、実施例66の主題を含み、必要に応じて、承諾フレームが、承諾フレームの送信者がイニシエータ能力及びレスポンダ能力から構成される群から選択される少なくとも1つの能力を有するか否かを示す能力情報を含む。
実施例68は、実施例66又は67の主題を含み、必要に応じて、承諾フレームがToF測定手順のイニシエータとする承諾フレームの送信者の採択を示す採択情報を含む。
実施例69は、実施例66〜68のいずれかの主題を含み、必要に応じて、承諾フレームが、ToF測定手順のイニシエータがToF測定手順のレスポンダに対してToF測定手順のレポートを送信するものであるか否かを示すレポート指標を含む。
実施例70は、実施例66〜69のいずれかの主題を含み、必要に応じて、承諾フレームが、承諾フレームの送信者がToF測定手順のイニシエータとすることができるか否かを示す第1のビットと、承諾フレームの送信者がToF測定手順のレスポンダとすることができるか否かを示す第2のビットと、ToF測定手順のイニシエータとする承諾フレームの送信者の採択を示す第3のビットと、ToF測定手順のイニシエータがToF測定手順のレスポンダに対してToF測定手順のレポートを送信するものであるか否かを示す第4のビットとを含むToF測定情報フィールドを含む。
実施例71は、実施例61〜70のいずれかの主題を含み、必要に応じて、第2の無線装置に対して発見フレームを送信する手段を備える。
実施例72は、実施例61〜70のいずれかの主題を含み、必要に応じて、第2の無線装置からの発見フレームを受信する手段を備える。
実施例73は、実施例61〜72のいずれかの主題を含み、必要に応じて、ToF測定手順が微細時間測定(FTM)手順を含む。
実施例74は、実施例61〜73のいずれかの主題を含み、必要に応じて、2.4ギガヘルツ(GHz)周波数帯又は5GHz周波数帯にわたる無線通信チャネル上で発見フレームを通信する手段を備える。
実施例75は、実施例61〜74のいずれかの主題を含み、必要に応じて、発見フレームが近隣認識ネットワーキング(NAN)サービス発見フレームである。
1つ以上の実施形態を参照しながら本願明細書に記載された機能、動作、構成要素及び/又は特徴は、1つ以上の他の実施形態を参照しながら本願明細書に記載された1つ以上の他の機能、動作、構成要素及び/又は特徴と組み合わせることができるか若しくは組み合わせて利用されることができ、又は、その逆であってもよい。
特定の特徴が本願明細書に図示されて記載されているが、多くの修正形態、置換形態、変形形態及び均等物は、当業者にとって想起することができる。したがって、添付した特許請求の範囲は、本開示の真の精神の範囲内に含まれるそのような全ての修正形態及び変形形態を包含するように意図されることが理解されるべきである。

Claims (26)

  1. 第1の無線装置であって、
    近隣認識ネットワーキング(NAN)フレームを第2の無線装置と通信する無線機であって、前記NANフレームは、前記第1の無線装置が飛行時間(ToF)測定手順のイニシエータ又はレスポンダとなるかどうかを示すイニシエータ指標と、無線チャネル及び1つ以上の時間間隔を示す可用性情報とを提供するように構成される、無線機と、
    前記1つ以上の時間間隔中に前記無線チャネルを介して前記第2の無線装置と前記ToF測定手順を実行するコントローラであって、前記イニシエータ指標に応じて前記ToF測定手順の前記イニシエータ又はレスポンダのいずれかとして前記ToF測定手順を実行するコントローラと
    を備える、第1の無線装置。
  2. 前記無線機は、前記第1の無線装置が前記ToF測定手順のイニシエータ能力レスポンダ能力との両方を有することを示す能力情報を、前記第2の無線装置に送信する
    請求項1に記載の第1の無線装置。
  3. 前記無線機は、前記第2の無線装置と、前記ToF測定手順の前記イニシエータが前記ToF測定手順の前記レスポンダに対して前記ToF測定手順に基づくレポートを送信するものであるか否かを示すレポート指標を通信する、請求項1に記載の第1の無線装置。
  4. 前記NANフレームが、前記NANフレームの送信者が前記ToF測定手順の前記イニシエータとすることができるか否かを示す第1のビットと、前記NANフレームの前記送信者が前記ToF測定手順の前記レスポンダとすることができるか否かを示す第2のビットと、前記イニシエータ指標を含む第3のビットと、前記ToF測定手順の前記イニシエータが前記ToF測定手順の前記レスポンダに対して前記ToF測定手順のレポートを送信するものであるか否かを示す第4のビットとを含むToF測定情報フィールドを含む、請求項1に記載の第1の無線装置。
  5. 前記NANフレームが未承諾公開フレームである、請求項1に記載の第1の無線装置。
  6. 前記無線機が、前記第2の無線装置と承諾フレームを通信するものであり、前記NANフレームが、前記承諾フレームに対する応答における承諾公開フレームである、
    請求項1に記載の第1の無線装置。
  7. 前記承諾フレームが、前記承諾フレームの送信者がイニシエータ能力及びレスポンダ能力から構成される群から選択される少なくとも1つの能力を有するか否かを示す能力情報を含む、請求項6に記載の第1の無線装置。
  8. 前記承諾フレームが、前記ToF測定手順の前記イニシエータとする前記承諾フレームの送信者の採択を示す採択情報を含む、請求項6に記載の第1の無線装置。
  9. 前記承諾フレームが、前記ToF測定手順の前記イニシエータが前記ToF測定手順の前記レスポンダに対して前記ToF測定手順のレポートを送信するものであるか否かを示すレポート指標を含む、請求項6に記載の第1の無線装置。
  10. 前記承諾フレームが、前記承諾フレームの送信者が前記ToF測定手順の前記イニシエータとなることができるか否かを示す第1のビットと、前記承諾フレームの前記送信者が前記ToF測定手順の前記レスポンダとなることができるか否かを示す第2のビットと、前記承諾フレームの送信者が前記ToF測定手順の前記イニシエータとなる採択を示す第3のビットと、前記ToF測定手順の前記イニシエータが前記ToF測定手順の前記レスポンダに対して前記ToF測定手順のレポートを送信するものであるか否かを示す第4のビットとを含むToF測定情報フィールドを含む、請求項6に記載の第1の無線装置。
  11. 前記無線機が前記第2の無線装置に前NANフレームを送信するものであり、前記NANフレームは、前記第1の無線装置がToF測定手順のイニシエータとなることを示し、前記無線機は、前記第2の無線装置から、前記イニシエータが前記レスポンダに前記ToF測定手順に基づく距離範囲レポートを送信する必要があるか否かを示す距離範囲レポートビットを含む他のNANフレームを受信するものである、
    請求項1に記載の第1の無線装置。
  12. 前記無線機が前記第2の無線装置から前記NANフレームを受信するものであり、前記コントローラは、前記第1の無線装置が前記ToF測定手順のレスポンダとなると前記NANフレームに基づき判断し、前記無線機は、前記第2の無線装置に、前記イニシエータが前記レスポンダに前記ToF測定手順に基づく距離範囲レポートを送信する必要があるか否かを示す距離範囲レポートビットを含む他のNANフレームを送信するものである、請求項1に記載の第1の無線装置。
  13. 前記ToF測定手順が微細時間測定(FTM)手順を含む、
    請求項1〜12のいずれか1項に記載の第1の無線装置。
  14. 前記無線機が2.4ギガヘルツ(GHz)周波数帯又は5GHz周波数帯にわたる無線通信チャネルを介して前記NANフレームを通信することである、請求項1〜12のいずれか1項に記載の第1の無線装置。
  15. 請求項1〜12のいずれか1項に記載の第1の無線装置を含む無線通信システムにおいて、前記第1の無線装置が、
    1つ以上のアンテナと、
    メモリと、
    プロセッサと
    を備える、無線通信システム。
  16. 第1の無線装置によって実行される方法において、
    第2の無線装置と近隣認識ネットワーキング(NAN)フレームを通信することであって、前記NANフレームが、前記第1の無線装置が飛行時間(ToF)測定手順のイニシエータ又はレスポンダとなるかどうかを示すイニシエータ指標と、無線チャネル及び1つ以上の時間間隔を示す可用性情報とを含むことと、
    前記1つ以上の時間間隔中に前記無線チャネルを介して前記第2の無線装置と前記ToF測定手順を実行することであって、前記ToF測定手順中に前記イニシエータ指標に応じて前記ToF測定の前記イニシエータ又はレスポンダのいずれかとして動作すること
    を備える、方法。
  17. 前記第1の無線装置が前記ToF測定手順のイニシエータ能力レスポンダ能力との両方を有することを示す能力情報を、前記第2の無線装置に送信すること含む、
    請求項16に記載の方法。
  18. 記ToF測定手順の前記イニシエータが前記ToF測定手順の前記レスポンダに対して前記ToF測定手順に基づくレポートを送信するものであるか否かを示すレポート指標を、前記第2の無線装置と通信することを含む、請求項17に記載の方法。
  19. 前記NANフレームが、前記NANフレームの送信者が前記ToF測定手順の前記イニシエータとすることができるか否かを示す第1のビットと、前記NANフレームの前記送信者が前記ToF測定手順の前記レスポンダとすることができるか否かを示す第2のビットと、前記イニシエータ指標を含む第3のビットと、前記ToF測定手順の前記イニシエータが前記ToF測定手順の前記レスポンダに対して前記ToF測定手順のレポートを送信するものであるか否かを示す第4のビットとを含むToF測定情報フィールドを含む、請求項16に記載の方法。
  20. 前記NANフレームが未承諾公開フレームである、請求項16に記載の方法。
  21. 前記第2の無線装置と承諾フレームを通信することを備え、前記NANフレームが、前記承諾フレームに対する応答における承諾公開フレームである、請求項16に記載の方法。
  22. 前記第2の無線装置に前記NANフレームを送信することであって、前記NANフレームは、前記第1の無線装置がToF測定手順のイニシエータとなることを示す、ことと、前記第2の無線装置から、前記イニシエータが前記レスポンダに前記ToF測定手順に基づく距離範囲レポートを送信する必要があるか否かを示す距離範囲レポートビットを含む他のNANフレームを受信することとを含む、請求項16に記載の方法。
  23. 前記第2の無線装置から前記NANフレームを受信することと、
    前記NANフレームに基づき、前記第1の無線装置が前記ToF測定手順のレスポンダとなることを決定することと、
    前記第2の無線装置に、前記イニシエータが前記レスポンダに前記ToF測定手順に基づく距離範囲レポートを送信する必要があるか否かを示す距離範囲レポートビットを含む他のNANフレームを送信することとを含む、
    請求項16に記載の方法。
  24. 前記ToF測定手順は微細時間測定(FTM)手順を含む、請求項16に記載の方法。
  25. 少なくとも1つのコンピュータプロセッサによって実行されたときに前記少なくとも1つのコンピュータプロセッサに請求項16〜24のいずれか1項に記載の方法を実行させるコンピュータプログラム。
  26. 請求項25に記載のコンピュータプログラムを記憶した1つ以上の有形のコンピュータ読み取り可能持続性記憶媒体。
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