以下の発明を実施するための形態では、いくつかの実施形態の完全な理解を提供するために、多数の特定の詳細を記載している。しかし、当業者であれば、これらの特定な詳細なしにいくつかの実施形態を実施し得ることを理解するであろう。他の例では、周知の方法、手順、コンポーネント、ユニット及び/又は回路は、議論を不明瞭にしないように詳細には説明していない。
本明細書での議論では、例えば、「処理する」、「計算する」、「演算する」、「計算する」、「決定する」、「確立する」、「分析する」、「確認する(checking)」等の用語を利用するが、コンピュータ、コンピューティングシステム又は他の電子コンピューティングデバイスの動作及び/又は処理を指し示すことができ、それらは、コンピュータのレジスタ及び/又はメモリ内の物理(例えば、電子的)量として表されるデータを操作する、及び/又はそれらをコンピュータのレジスタ、メモリ又は処理を実行するための命令を記憶し得る他の情報記憶媒体内の物理量として同様に表される他のデータに変換するものである。
本明細書で使用する「複数(plurality and a plurality)」という用語は、例えば、「複数(multiple)」又は「2つ以上」を含む。例えば、「複数のアイテム」とは、2つ以上のアイテムを含む。
「一実施形態」、「実施形態」、「例示的な実施形態」、「様々な実施形態」等の言及は、そのように説明する実施形態が特定の特徴、構造又は特性を含むことができるが、必ずしもすべての実施形態がその特定の特徴、構造又は特性を含むわけではないことを示す。さらに、「一実施形態では」という語句を繰り返し使用しても、必ずしも同じの実施形態を指さなくてもよいが、同じ実施形態を指す場合もあり得る。
本明細書で使用する場合、特に指定しない限り、共通オブジェクトを説明するための序数の形容詞「第1の」、「第2の」、「第3の」等の使用は、類似オブジェクトの異なるインスタンスが参照されていることを単に指示するだけであり、そのように説明するオブジェクトが、時間的若しくは空間的のいずれかによる所与の順序にある、順位付けされている、あるいは他のやり方に沿ったものでなくてはならないと示唆することを意図していない。
いくつかの実施形態は、様々なデバイス及びシステム、例えばユーザ機器(UE)、モバイルデバイス(MD)、無線ステーション(STA)、パーソナルコンピュータ(PC)、デスクトップコンピュータ、モバイルコンピュータ、ラップトップコンピュータ、ノートブックコンピュータ、タブレットコンピュータ、サーバコンピュータ、ハンドヘルドコンピュータ、ハンドヘルドデバイス、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)デバイス、ハンドヘルドPDAデバイス、オンボードデバイス、オフボードデバイス、ハイブリッドデバイス、車両デバイス、非車両デバイス、モバイルデバイス若しくはポータブルデバイス、消費者デバイス、非モバイルデバイス若しくは非ポータブルデバイス、無線通信ステーション、無線通信デバイス、無線アクセスポイント(AP)、有線又は無線ルータ、有線又は無線モデム、ビデオデバイス、オーディオデバイス、オーディオビデオ(A/V)デバイス、有線又は無線ネットワーク、無線エリアネットワーク、無線ビデオエリアネットワーク(WVAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、無線LAN(WLAN)、パーソナルエリアネットワーク(PAN)、無線PAN(WPAN)等と共に使用され得る。
いくつかの実施形態は、既存のIEEE80.11規格(IEEE 802.11-2012 (IEEE 802.11-2012, IEEE Standard for Information technology--Telecommunications and information exchange between systems Local and metropolitan area networks--Specific requirements Part 11: Wireless LAN Medium Access Control (MAC) and Physical Layer (PHY) Specifications, March 29, 2012); IEEE802.11ac-2013 (“IEEE P802.11ac-2013, IEEE Standard for Information Technology - Telecommunications and Information Exchange Between Systems - Local and Metropolitan Area Networks - Specific Requirements - Part 11: Wireless LAN Medium Access Control (MAC) and Physical Layer (PHY) Specifications - Amendment 4: Enhancements for Very High Throughput for Operation in Bands below 6GHz”, December, 2013); IEEE 802.11ad (“IEEE P802.11ad-2012, IEEE Standard for Information Technology - Telecommunications and Information Exchange Between Systems - Local and Metropolitan Area Networks - Specific Requirements - Part 11: Wireless LAN Medium Access Control (MAC) and Physical Layer (PHY) Specifications - Amendment 3: Enhancements for Very High Throughput in the 60GHz Band”, 28 December, 2012); IEEE-802.11REVmc (“IEEE 802.11-REVmcTM/D3.0, June 2014 draft standard for Information technology - Telecommunications and information exchange between systems Local and metropolitan area networks Specific requirements; Part 11: Wireless LAN Medium Access Control (MAC) and Physical Layer (PHY) Specification”); IEEE802.11-ay (P802.11ay Standard for Information Technology--Telecommunications and Information Exchange Between Systems Local and Metropolitan Area Networks--Specific Requirements Part 11: Wireless LAN Medium Access Control (MAC) and Physical Layer (PHY) Specifications--Amendment: Enhanced Throughput for Operation in License-Exempt Bands Above 45 GHz)を含む)及び/又は将来のバージョン及び/又はその派生物に従って動作するデバイス及び/又はネットワーク、既存のワイヤレスギガビットアライアンス(WGA)仕様(Wireless Gigabit Alliance, Inc WiGig MAC and PHY Specification Version 1.1, April 2011, Final specification)及び/又は将来のバージョン及び/又はその派生物に従って動作するデバイス及び/又はネットワーク、既存のワイヤレスフィディリティー(WiFi)アライアンス(WFA)ピアツーピア(P2P)ネットワーク仕様(“WiFi Peer-to-Peer (P2P) technical specification, version 1.5, August 4, 2014”を含む)及び/又は将来のバージョン及び/又はその派生物に従って動作するデバイス及び/又はネットワーク、既存のセルラー仕様及び/又はプロトコル、例えば第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)、3GPPロングタームエボリューション(LTE)及び/又は将来のバージョン及び/又はその派生物に従って動作するデバイス及び/又はネットワーク、上記ネットワークの一部であるユニット及び/又はデバイス等と共に使用され得る。
いくつかの実施形態は、一方向及び/又は双方向無線通信システム、セルラー無線電話通信システム、携帯電話(a mobile phone, a cellular telephone)、無線電話、パーソナル通信システム(PCS)デバイス、無線通信デバイスを組み込んだPDAデバイス、モバイル又はポータブル全地球測位システム(GPS)デバイス、GPS受信機若しくはトランシーバ又はチップを組み込んだデバイス、RFID素子又はチップを組み込んだデバイス、多入力多出力(MIMO)トランシーバ又はデバイス、単入力多出力(SIMO)トランシーバ又はデバイス、他入力単出力(MISO)トランシーバ又はデバイス、1つ以上の内部アンテナ及び/又は外部アンテナを有するデバイス、デジタルビデオブロードキャスト(DVB)デバイス又はシステム、マルチスタンダード無線デバイス又はシステム、有線又は無線のハンドヘルドデバイス、例えば、スマートフォン、無線アプリケーションプロトコル(WAP)デバイス等と共に使用され得る。
いくつかの実施形態は、1つ以上のタイプの無線通信信号及び/又はシステム、例えば無線周波数(RF)、赤外線(IR)、周波数分割多重(FDM)、直交FDM(OFDM)、直交周波数分割多元接続(OFDMA)、FDM時分割多重(TDM)、時分割多元接続(TDMA)、マルチユーザMIMO(MU−MIMO)、空間分割多元接続(SDMA)、拡張TDMA(E−TDMA)、汎用パケット無線サービス(GPRS)、拡張GPRS、符号分割多元接続(CDMA)、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))、CDMA2000、シングルキャリアCDMA、マルチキャリアCDMA、離散マルチトーン(DMT)、Bluetooth(登録商標)、全地球測位システム(GPS)、Wi−Fi、Wi−Max、ZigBee(登録商標)、ウルトラワイドバンド(UWB)、グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーション(GSM(登録商標))、2G、2.5G、3G、3.5G、4G、第5世代(5G)又は第6世代(6G)モバイルネットワーク、3GPP、ロングタームエボリューション(LTE)、LTEアドバンス、GSM(登録商標)進化型高速データレート(EDGE)等と共に使用され得る。他の実施形態は、様々な他のデバイス、システム及び/又はネットワークで使用され得る。
本明細書で使用する場合、「無線デバイス」とは、例えば無線通信可能なデバイス、無線通信可能な通信デバイス、無線通信可能な通信ステーション、無線通信可能なポータブルあるいは非ポータブルデバイス等を含む。いくつかの例示的な実施形態では、無線デバイスは、コンピュータと一体化された周辺機器、又はコンピュータに取り付けられた周辺機器である、あるいはそれらを含むことができる。いくつかの例示的な実施形態では、「無線デバイス」という用語は、任意で無線サービスを含むことができる。
本明細書で使用する場合、通信信号に関して、「通信する」という用語は、通信信号を送信すること及び/又は通信信号を受信することを含む。例えば、通信信号を通信することが可能である通信ユニットは、通信信号を少なくとも1つの他の通信ユニットに送信する送信機及び/又は少なくとも1つの他の通信ユニットから通信信号を受信する通信受信機を含むことができる。通信するという動詞は、送信のアクション又は受信のアクションを指すために使用され得る。一例では、「信号を通信する」という語句は、第1の装置によって信号を送信するアクションを指すことができるが、必ずしも第2の装置によって信号を受信するアクションを含まなくてもよい。別の例では、「信号を通信する」という語句は、第1の装置によって信号を受信するアクションを指すことができるが、必ずしも第2の装置によって信号を送信するアクションを含まなくてもよい。
本明細書で使用する場合、「回路」という用語は、1つ以上のソフトウェア又はファームウェアを実行する特定用途向け集積回路(ASIC)、集積回路、電子回路、プロセッサ(共有、グループ専用、又はグループ)及び/又はメモリ(共有、専用、ord)、組み合わせ論理回路及び/又は説明する機能を提供する他の適切なハードウェアコンポーネントの一部であるあるいはそれらを含むことを指すことができる。いくつかの実施形態では、回路は、1つ以上のソフトウェア又はファームウェアモジュールで実装されてもよく、あるいは回路に関連付けられた機能が1つ以上のソフトウェア又はファームウェアモジュールによって実装され得る。いくつかの実施形態では、回路は、少なくとも部分的にハードウェアで動作可能なロジックを含むことができる。
いくつかの例示的な実施形態は、WLAN、例えばワイヤレスフィディリティー(WiFi)ネットワークと共に使用され得る。他の実施形態は、任意の他の適切な無線通信ネットワーク、例えば無線エリアネットワーク、「ピコネット」、WPAN、WVAN等と共に使用され得る。
いくつかの例示的な実施形態は、60GHzの周波数帯域を介して通信する無線通信ネットワークと共に使用され得る。しかし、他の実施形態は、他の適切な無線通信周波数帯域、例えば超高周波(EHF)帯域(ミリ波(mmWave)周波数帯域)、例えば20GHzと300GHzとの間の周波数帯域内の周波数帯域、WLAN周波数帯域、WPAN周波数帯域、WGA仕様に従った周波数帯域等を利用して実装されてよい。
本明細書で使用する場合、「アンテナ」という用語は、1つ以上のアンテナ素子、コンポーネント、ユニット、アセンブリ及び/又はアレイの任意の適切な構成、構造及び/又は配置を含むことができる。いくつかの実施形態では、アンテナは、別々の送信及び受信アンテナ素子を使用して、送信機能及び受信機能を実装することができる。いくつかの実施形態では、アンテナは、共通及び/又は統合された送信/受信素子を使用して、送信機能及び受信機能を実装することができる。アンテナは、例えば、フェーズドアレイアンテナ、単一素子アンテナ、スイッチドビームアンテナのセット等を含むことができる。
本明細書で使用する場合、「指向性マルチギガビット(DMG:directional multi-gigabit)」及び「指向性バンド(directional band)」(DBand)という語句は、チャネル開始周波数が45GHzを超える周波数帯域に関連し得る。一例では、DMG通信は、複数ギガビット毎秒の速度、例えば少なくとも1ギガビット毎秒、例えば7ギガビット毎秒又は任意の他の速度で通信するための1つ以上の指向性リンクを伴うことができる。
いくつかの例示的な実施形態は、DMG STA(「mmWave STA(mSTA:mmWave STA)」とも称される)によって実装されてよく、それは、例えば、DMG帯域内にあるチャネル上で動作することが可能な無線送信機を有するSTAを含むことができる。DMG STAは、他の追加機能又は代替機能を実行することができる。他の実施形態は、任意の他の装置、デバイス及び/又はステーションによって実施されてよい。
いくつかの例示的な実施形態に従う、システム100を概略的に示す図1を参照する。
図1に示すように、いくつかの例示的な実施形態では、システム100は、1つ以上の無線通信デバイスを含むことができる。例えば、システム100は、第1の無線通信デバイス102及び/又は第2の無線通信デバイス140を含むことができる。
いくつかの例示的な実施形態では、デバイス102及び/又はデバイス140は、モバイルデバイス又は非モバイル、例えば静的なデバイスを含むことができる。例えば、デバイス102及び/又はデバイス140は、例えば、UE、MD、STA、AP、PC、デスクトップコンピュータ、モバイルコンピュータ、ラップトップコンピュータ、Ultrabook(登録商標)コンピュータ、ノートブックコンピュータ、タブレットコンピュータ、サーバコンピュータ、ハンドヘルドコンピュータ、ハンドヘルドデバイス、モノのインターネット(IoT)デバイス、センサデバイス、ウェアラブルデバイス、PDAデバイス、ハンドヘルドPDAデバイス、オンボードデバイス、オフボードデバイス、ハイブリッドデバイス(例えば、携帯電話機能をPDAデバイス機能と組み合わせたもの)、消費者デバイス、車両デバイス、非車両デバイス、モバイル又はポータブルデバイス、非モバイル又は非ポータブルデバイス、携帯電話(a mobile phone, a cellular telephone)、PCSデバイス、無線通信デバイスを組み込んだPDAデバイス、モバイル又はポータブルGPSデバイス、DVBデバイス、比較的小さなコンピューティングデバイス、非デスクトップコンピュータ、「キャリースモールライブラージ(Carry Small Live Large)」(CSLL)デバイス、ウルトラモバイルデバイス(UMD)、ウルトラモバイルPC(UMPC)、モバイルインターネットデバイス(MID)、「オリガミ(Origami)」デバイス又はコンピューティングデバイス、動的に構成可能なコンピューティング(DCC:Dynamically Composable Computing)をサポートするデバイス、コンテキスト認識デバイス、ビデオデバイス、オーディオデバイス、A/Vデバイス、セットトップボックス(STB)、Blu−ray(登録商標)ディスク(BD)プレーヤ、BDレコーダ、デジタルビデオディスク(DVD)プレーヤ、高解像度(HD)DVDプレーヤ、DVDレコーダ、HD DVDレコーダ、パーソナルビデオレコーダ(PVR)、ブロードキャストHD受信機、ビデオソース、オーディオソース、ビデオシンク、オーディオシンク、ステレオチューナ、ブロードキャストラジオ受信機、フラットパネルディスプレイ、パーソナルメディアプレーヤ(PMP)、デジタルビデオカメラ、DVC、デジタルオーディオプレーヤ、スピーカ、オーディオ受信機、オーディオアンプ、ゲームデバイス、データソース、データシンク、デジタルスチルカメラ(DSC)、メディアプレーヤ、スマートフォン、テレビ、音楽プレーヤ等を含むことができる。
いくつかの例示的な実施形態では、デバイス102は、例えば、プロセッサ191、入力ユニット192、出力ユニット193、メモリユニット194及び/又はストレージユニット195のうちの1つ以上を含むことができる。デバイス140は、例えば、プロセッサ181、入力ユニット182、出力ユニット183、メモリユニット184及び/又はストレージユニット185のうちの1つ以上を含むことができる。デバイス102及び/又はデバイス140は、他の適切なハードウェアコンポーネント及び/又はソフトウェアコンポーネントを任意で含むことができる。いくつかの例示的な実施形態では、デバイス102及び/又はデバイス140の1つ以上のうちのコンポーネントの一部又は全部は共通のハウジング又はパッケージに封入されることができ、1つ以上の有線又は無線リンクを使用して相互接続又は動作可能に関連付けられ得る。他の実施形態では、デバイス102及び/又はデバイス140の1つ以上のうちのコンポーネントは複数のデバイス又は別々のデバイスに分散され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、プロセッサ191及び/又はプロセッサ181は、例えば、中央処理装置(CPU)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、1つ以上のプロセッサコア、単一コアプロセッサ、デュアルコアプロセッサ、マルチコアプロセッサ、マイクロプロセッサ、ホストプロセッサ、コントローラ、複数のプロセッサ若しくはコントローラ、チップ、マイクロチップ、1つ以上の回路(one or more circuits, circuitry)、論理ユニット、集積回路(IC)、特定用途向けIC(ASIC)又は任意の他の適切な多目的又は特定のプロセッサ又はコントローラを含むことができる。プロセッサ191は、例えば、デバイス102のオペレーティングシステム(OS)及び/又は1つ以上の適切なアプリケーションの命令を実行する。プロセッサ181は、例えば、デバイス140のオペレーティングシステム(OS)及び/又は1つ以上の適切なアプリケーションの命令を実行する。
いくつかの例示的な実施形態では、入力ユニット192及び/又は入力ユニット182は、例えば、キーボード、キーパッド、マウス、タッチスクリーン、タッチパッド、トラックボール、スタイラス、マイクロフォン又は他の適切なポインティングデバイス若しくは入力デバイスを含むことができる。出力ユニット193及び/又は出力ユニット183は、例えば、モニタ、スクリーン、タッチスクリーン、フラットパネルディスプレイ、発光ダイオード(LED)表示ユニット、液晶ディスプレイ(LCD)表示ユニット、プラズマディスプレイユニット、1つ以上のオーディオスピーカ若しくはイヤホン、又は他の適切な出力デバイスを含むことができる。
いくつかの例示的な実施形態では、メモリユニット194及び/又はメモリユニット184は、例えばランダムアクセスメモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、ダイナミックRAM(DRAM)、同期DRAM(SD−RAM)、フラッシュメモリ、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、キャッシュメモリ、バッファ、短期メモリユニット、長期メモリユニット又は他の適切なメモリユニットを含むことができる。ストレージユニット195及び/又はストレージユニット185は、例えば、ハードディスクドライブ、フロッピー(登録商標)ディスクドライブ、コンパクトディスク(CD)ドライブ、CD−ROMドライブ、DVDドライブ又は他の適切なリムーバブル若しくは非リムーバブルストレージユニットを含むことができる。メモリユニット194及び/又はストレージユニット195は、例えば、デバイス102によって処理されたデータを記憶することができる。メモリユニット184及び/又はストレージユニット185は、例えば、デバイス140によって処理されたデータを記憶することができる。
無線媒体103は、無線通信デバイス102及び/又はデバイス140は、無線媒体(WM)103を介してコンテンツ、データ、情報及び/又は信号を通信することが可能であり得る。いくつかの例示的な実施形態では、無線媒体103は、例えば無線チャネル、セルラーチャネル、RFチャネル、ワイヤレスフィディリティー(WiFi)チャネル、IRチャネル、Bluetooth(登録商標)(BT)チャネル、全地球測位衛星システム(GNSS)チャネル等を含むことができる。
いくつかの例示的な実施形態では、WM103は、1つ以上の指向性帯域及び/又はチャネルを含むことができる。例えば、WM103は、1つ以上のミリ波(mmWave)無線通信帯域及び/又はチャネルを含むことができる。
いくつかの例示的な実施形態では、WM103は、1つ以上のDMGチャネルを含むことができる。他の実施形態では、WM103は任意の他の指向性チャネルを含むことができる。
他の実施形態では、WM103は、任意の他の周波数帯域を介した任意の他のタイプのチャネルを含むことができる。
いくつかの例示的な実施形態では、デバイス102及び/又はデバイス140は、例えば以下に説明する1つ以上の無線ステーションを含む、そのように動作する、及び/又はそれらの機能を実行することができる。
いくつかの例示的な実施形態では、デバイス102及び/又はデバイス140は、1つ以上のDMGステーションを含む、そのように動作する、及び/又はそれらの機能を実行することができる。
他の実施形態では、デバイス102及び/又はデバイス140は、任意の他の無線デバイス及び/又はステーション、例えばWLAN STA、WiFi STA等を含み、そのように動作する、及び/又はそれらの機能を実行することができる。
いくつかの例示的な実施形態では、デバイス102及び/又はデバイス140は、デバイス102,デバイス140及び/又は1つ以上の他の無線通信デバイス間で無線通信を実行するように構成された回路及び/又はロジックを含む1つ以上の無線機を含むことができる。例えば、デバイス102は無線機114を含むことができ、及び/又はデバイス140は無線機144を含むことができる。
いくつかの例示的な実施形態では、無線機114及び/又は無線機144は、無線通信信号、RF信号、フレーム、ブロック、送信ストリーム、パケット、メッセージ、データアイテム及び/又はデータを受信するように構成された回路及び/又はロジックを含む1つ以上の無線受信機(Rx)を含むことができる。例えば、無線機114は受信機116を含むことができ、及び/又は無線機144は受信機146を含むことができる。
いくつかの例示的な実施形態では、無線機114及び/又は無線機144は、無線通信信号、RF信号、フレーム、ブロック、送信ストリーム、パケット、メッセージ、データアイテム及び/又はデータを送信するように構成された回路及び/又はロジックを含む1つ以上の無線送信機(Tx)を含むことができる。例えば、無線機114は送信機118を含むことができ、及び/又は無線機144は送信機148を含むことができる。
いくつかの例示的な実施形態では、無線機114及び/又は無線機144は回路;ロジック;無線周波数(RF)素子、回路及び/又はロジック;ベースバンド素子、回路及び/又はロジック;変調素子、回路及び/又はロジック;復調素子、回路及び/又はロジック;増幅器;アナログ−デジタル変換器及び/又はデジタル−アナログ変換器;フィルタ;等を含むことができる。例えば、無線機114及び/又は無線機144は、無線ネットワークインターフェースカード(NIC)等を含む、あるいはその一部として実装され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、無線機114及び/又は無線機144は、それぞれ、1つ以上のアンテナ107及び/又はアンテナ147を含むことができ、あるいはそれらに関連付けられ得る。
一例では、デバイス102はアンテナ107を含むことができる。別の例では、デバイス102は2つ以上のアンテナ107を含むことができる。
一例では、デバイス140はアンテナ147を含むことができる。別の例では、デバイス140は2つ以上のアンテナ147を含むことができる。
アンテナ107及び/又はアンテナ147は、無線通信信号、ブロック、フレーム、送信ストリーム、パケット、メッセージ及び/又はデータを送信及び/又は受信するのに適した任意のタイプのアンテナを含むことができる。例えば、アンテナ107及び/又はアンテナ147は、1つ以上のアンテナ素子、コンポーネント、ユニット、アセンブリ及び/又はアレイの任意の適切な構成、構造及び/又は配置を含むことができる。アンテナ107及び/又はアンテナ147は、例えば、指向性通信、例えば、ビームフォーミング技術に適したアンテナを含むことができる。例えば、アンテナ107及び/又はアンテナ147は、フェーズドアレイアンテナ、複数素子アンテナ、スイッチドビームアンテナのセット等を含むことができる。いくつかの実施形態では、アンテナ107及び/又はアンテナ147は、別々の送信及び受信アンテナ素子を使用して、送信及び受信機能を実装することができる。いくつかの実施形態では、アンテナ107及び/又はアンテナ147は、共通及び/又は統合された送信/受信要素を使用して送信及び受信機能を実装することができる。
いくつかの例示的な実施形態では、アンテナ107及び/又はアンテナ147は、複数のビーム方向に方向付けされ得る指向性アンテナを含むことができる。例えば、アンテナ107は複数のビーム方向135に方向付けされる、及び/又はアンテナ147は複数のビーム方向145に方向付けされ得る。例えば、デバイス102は、デバイス140に指向性送信139を送信することができる、及び/又はデバイス140は、デバイス102に指向性送信149を送信することができる。
いくつかの例示的な実施形態では、デバイス102はコントローラ124を含むことができ、及び/又はデバイス140はコントローラ154を含むことができる。例えば以下に説明するように、コントローラ124及び/又はコントローラ154は、1つ以上の通信を実行するように構成されることができ、及び/又は、例えば、デバイス102、140及び/又は160及び/又は1つ以上の他のデバイスの間で1つ以上の機能、動作及び/又は手順を実行し得る。
いくつかの例示的な実施形態では、コントローラ124及び/又はコントローラ154は、回路及び/又はロジック、例えば、回路及び/又はロジックを含む1つ以上のプロセッサ、メモリ回路及び/又はロジック、媒体アクセス制御(MAC)回路及び/又はロジック、物理層(PHY)回路及び/又はロジック、及び/又は任意の他の回路及び/又はロジックであって、コントローラ124及び/又はコントローラ154の機能をそれぞれ実行するように構成されたものを含む。追加的又は代替的に、例えば以下に説明するように、コントローラ124及び/又はコントローラ154の1つ以上の機能は、機械及び/又は1つ以上のプロセッサによって実行されることができるロジックによって実装され得る。
一例では、例えば本明細書で説明するように、コントローラ124は、回路及び/又はロジック、例えば、回路/又はロジックを含むプロセッサであって、無線デバイス、例えばデバイス102、及び/又は無線ステーション、例えば、無線デバイス102によって実装された無線STAに、例えば、1つ以上の動作、通信及び/又は機能を実行させるものを含むことができる。
一例では、例えば本明細書で説明するように、コントローラ154は、回路及び/又はロジック、例えば、回路/又はロジックを含むプロセッサであって、無線デバイス、例えばデバイス140、及び/又は無線ステーション、例えば、無線デバイス140によって実装された無線STAに、1つ以上の動作、通信及び/又は機能を実行させるものを含むことができる。
いくつかの例示的な実施形態では、デバイス102は、デバイス102によって通信された1つ以上のメッセージを生成、処理及び/又はアクセスするように構成されたメッセージプロセッサ128を含むことができる。
一例では、例えば以下に説明するように、メッセージプロセッサ128は、デバイス102によって送信される1つ以上のメッセージを生成するように構成されることができ、及び/又はメッセージプロセッサ128は、デバイス102によって受信された1つ以上のメッセージにアクセス及び/又は処理するように構成され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、デバイス140は、デバイス140によって通信された1つ以上のメッセージを生成、処理及び/又はアクセスするように構成されたメッセージプロセッサ158を含むことができる。
一例では、例えば以下に説明するように、メッセージプロセッサ158は、デバイス140によって送信される1つ以上のメッセージを生成するように構成されることができ、及び/又はメッセージプロセッサ158は、デバイス140によって受信された1つ以上のメッセージにアクセス及び/又は処理するように構成され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、メッセージプロセッサ128及び/又はメッセージプロセッサ158は、回路、例えば、プロセッサ回路、メモリ回路、媒体アクセス制御(MAC)回路、物理層(PHY)回路、及び/又は任意の他の回路であって、メッセージプロセッサ128及び/又はメッセージプロセッサ158の機能を実行するように構成されたものを含む。追加的又は代替的に、例えば以下に説明するように、メッセージプロセッサ128及び/又はメッセージプロセッサ158の1つ以上の機能は、機械及び/又は1つ以上のプロセッサによって実行されることができるロジックによって実装され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、メッセージプロセッサ128の機能の少なくとも一部は無線機114の一部として実装されることができ、及び/又はメッセージプロセッサ158の機能の少なくとも一部は無線機144の一部として実装され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、メッセージプロセッサ128の機能の少なくとも一部はコントローラ124の一部として実装されることができ、及び/又はメッセージプロセッサ158の機能の少なくとも一部はコントローラ154の一部として実装され得る。
他の実施形態では、メッセージプロセッサ128の機能はデバイス102の任意の他の要素の一部として実装されることができ、及び/又はメッセージプロセッサ158の機能はデバイス140の任意の他の要素の一部として実装され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、コントローラ124及び/又はメッセージプロセッサ128の機能の少なくとも一部は、集積回路、例えばチップ、例えばシステムオンチップ(SoC)によって実装され得る。一例では、チップ又はSoCは、無線機114の1つ以上の機能を実行するように構成され得る。例えば、チップ又はSoCは、コントローラ124の1つ以上の要素、メッセージプロセッサ128の1つ以上の要素及び/又は無線機114の1つ以上の要素を含むことができる。一例では、コントローラ124、メッセージプロセッサ128及び無線機114は、チップ又はSoCの一部として実装され得る。
他の実施形態では、コントローラ124、メッセージプロセッサ128及び/又は無線機114は、デバイス102の1つ以上の追加的な要素又は代替的な要素によって実装され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、コントローラ154及び/又はメッセージプロセッサ158の機能の少なくとも一部は、集積回路、例えばチップ、例えばSoCによって実装され得る。一例では、チップ又はSoCは、無線機144の1つ以上の機能を実行するように構成され得る。例えば、チップ又はSoCは、コントローラ154の1つ以上の要素、メッセージプロセッサ158の1つ以上の要素及び/又は無線機144の1つ以上の要素を含むことができる。一例では、コントローラ154、メッセージプロセッサ158及び無線機144は、チップ又はSoCの一部として実装され得る。
他の実施形態では、コントローラ154、メッセージプロセッサ158及び/又は無線機144は、デバイス140の1つ以上の追加的な要素又は代替的な要素によって実装され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、デバイス102及び/又はデバイス140は、アクセスポイント(AP)、例えばDMG AP、及び/又はパーソナルベーシックサービスセット(PBSS)制御ポイント、例えばDMG PCPとして動作するように、及び/又はそれらの機能を実行するように構成されることができ、例えばAP/PCP STA、例えばDMG AP/PCP STAである。
いくつかの例示的な実施形態では、デバイス102及び/又はデバイス140は、非AP STA、例えばDMG非AP STA、及び/又は非PCP STA、例えばDMG非PCP STAとして動作するように、及び/又はそれらの機能を実行するように構成されることができ、例えば非AP/PCP STA、例えばDMG非AP/PCP STAである。
一例では、ステーション(STA)は、無線媒体(WM)への媒体アクセス制御(MAC)及び物理層(PHY)インタフェースの単独アドレス指定可能なインスタンスである論理エンティティを含むことができる。STAは、任意の他の追加的な機能又は代替的な機能を実行することができる。
一例では、APは、ステーション(STA)、例えば1つのSTAを含み、関連するSTAのために無線媒体(WM)を介して配信サービスへのアクセスを提供するエンティティを含むことができる。APは、任意の他の追加的な機能又は代替的な機能を実行することができる。
一例では、パーソナルベーシックサービスセット(PBSS)制御ポイント(PCP)は、STA、例えば1つのステーション(STA)を含み、PBSSのメンバであるSTAによる無線媒体(WM)へのアクセスを調整するエンティティを含むことができる。PCPは、任意の他の追加的な機能又は代替的な機能を実行することができる。
一例では、PBSSは、例えば1つのPBSS制御ポイント(PCP)を含む指向性マルチギガビット(DMG)ベーシックサービスセット(BSS)を含むことができる。例えば、配信システム(DS)へのアクセスは存在しないことがあるが、例えばPBSS内転送サービス(forwarding service)は任意で存在し得る。
一例では、PCP/AP STAは、PCP又はAPの少なくとも1つであるステーション(STA)を含むことができる。PCP/AP STAは、任意の他の追加的な機能又は代替的な機能を実行することができる。
一例では、非AP STAは、AP内に含まれないSTAを含むことができる。非AP STAは、任意の他の追加的な機能又は代替的な機能を実行することができる。
一例では、非PCP STAは、PCPではないSTAを含むことができる。非PCP STAは、任意の他の追加的な機能又は代替的な機能を実行することができる。
一例では、非PCP/AP STAは、PCPではないかつAPではないSTAを含むことができる。非PCP/AP STAは、他の任意の追加的な機能又は代替的な機能を実行することができる。
無線通信帯域、例えばDMG帯域又は任意の他の帯域を介したいくつかの通信は、単一チャネル帯域幅(BW)で実行され得る。例えば、IEEE802.11ad仕様は、2.16GHzの単一チャネル帯域幅(BW)を有する60GHzシステムを定義しており、これは送信及び受信の両方に対してすべてのステーション(STA)によって使用されるものである。
いくつかの例示的な実施形態では、以下で説明するように、デバイス102及び/又はデバイス140は、より高いデータレート及び/又は向上した能力のために、例えば、単一チャネルBWスキーム、例えば、IEEE802.11ayに従うスキーム又は任意の他のスキームを拡張することを可能にすることができる1つ以上のメカニズムを実装するように構成され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、デバイス102及び/又はデバイス140は、例えば、隣接及び/又は非隣接の結合チャネルを介した通信をサポートすることができる1つ以上のチャネル結合メカニズムを実装するように構成され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、チャネル結合は、例えば、より高い帯域幅のパケット送信のために、2つ以上のチャネルを組み合わされることができるメカニズム及び/又は動作を含むことができ、例えば、単一チャネルを介した送信と比較したときに、より高いデータレートを達成することを可能にする。
一例では、2つ以上の隣接チャネルは組み合わされて、フレームの送信及び/又は受信のための連続する結合通信チャネルを形成することができる。
他の例では、2つ以上の非隣接チャネルは組み合わされて、フレームの送信及び/又は受信のための非連続の結合通信チャネルを形成することができる。
いくつかの例示的な実施形態では、デバイス102及び/又はデバイス140は、例えば、増加したチャネル帯域幅、例えば、4.32GHzのチャネルBW、6.48GHzのBW、8.64GHzのチャネルBW及び/又は任意の他の追加的又は代替的なチャネルBWをサポートすることができる1つ以上のチャネル結合メカニズムを実装するように構成され得る。
いくつかの例示的な実施形態は、複数のチャネルを含む結合チャネルに関して本明細書で説明する。
他の実施形態では、本明細書で説明するいくつかのメカニズム及び/又はスキームは、複数のチャネルのアグリゲートによるアグリゲートチャネルを介して通信するために、追加的及び/又は代替的に実装され得る。
一例では、アグリゲートチャネルは、2つ以上の連続チャネルのアグリゲートを含むことができる。例えば、2つ以上の隣接チャネルが組み合わされて、フレームの送信及び/又は受信のための連続するアグリゲート通信チャネルを形成することができる。
他の例では、アグリゲートチャネルは、2つ以上の非連続チャネルのアグリゲートを含むことができる。例えば、2つ以上の非隣接チャネルが組み合わされて、フレームの送信及び/又は受信のための非連続な通信チャネルを形成することができる。
いくつかの仕様、例えばIEEE802.11ad仕様は、単一ユーザ(SU)システムをサポートするように構成され得る。ここでは、ステーション(STA)は一度に複数のSTAにフレームを送信することができない。そのような仕様は、例えば、マルチユーザMIMO(MU−MIMO)スキーム、例えば、ダウンリンク(DL)MU−MIMO又は任意の他のMUスキームを使用して、STAから複数のSTAへの同時的な送信を同時にサポートすることができないことがある。
いくつかの例示的な実施形態では、デバイス102及び/又はデバイス140は、1つ以上のマルチユーザ(MU)メカニズムを実装するように構成され得る。例えば、デバイス102及び/又はデバイス140は、チャネル結合を伴うMU通信を可能にするように構成され得る1つ以上のMUメカニズムを実装するように構成され得る。
一例では、デバイス102及び/又はデバイス140は、例えばデバイス、例えばデバイス102と、複数のデバイス、例えば、デバイス140及び/又は1つ以上の他のデバイスを含むものとの間で、例えば、他入力多出力(MIMO)スキームを使用するダウンリンク(DL)フレームのMU通信を可能にするように構成されることができる1つ以上のMUメカニズムを実装するように構成され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、デバイス102及び/又はデバイス140は、例えばMIMO送信を通信するために、任意の他の追加的又は代替的なMUメカニズムを、及び/又は、例えばMIMO送信を通信するために、任意の他のMIMOメカニズムを実装するように構成され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、例えば以下で説明するように、通信スキームは、例えば、チャネル結合及び/又はMU能力をサポートするために、既存の規格、例えばレガシー規格、例えばIEEE802.11adに対する、例えば、物理層(PHY)及び/又は媒体アクセス制御(MAC)層内における変更を含むように構成され得る。
他の実施形態では、例えば以下に説明するように、新しい及び/又は独立した通信スキームは、PHY層及び/又はMAC層及び/又は任意の他の層を含むことができ、これはチャネル結合及び/又はMU能力をサポートするように構成され得る。
いくつかの例示的な実施形態は、例えば、IEEE802.11仕様、例えば、IEEE802.11ay及び/又は任意の他の仕様若しくはプロトコルの一部として実装されることができる、新しい帯域プラン及びチャネル化を含むことができる。
いくつかの例示的な実施形態では、例えば以下に説明するように、帯域プラン及びチャネル化は、例えばチャネル結合をサポートするように構成され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、デバイス102及び/又はデバイス140は、例えば予め定義されたチャネル幅に加えて、又はその代わりに、1つ以上のチャネル幅を有効にすることができる帯域プランに従って通信するように構成され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、デバイス102及び/又はデバイス140は、例えば以下に説明するように、2.16ギガヘルツ(GHz)よりも広い1つ以上の追加チャネル幅を使用することができる帯域プランに従って通信するように構成され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、デバイス102は、ミリ波(mmWave)周波数帯域を介した送信のために構成されたフレームを生成するように構成され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、例えば以下に説明するように、コントローラ124は、無線ステーション、例えば、デバイス102によって実装された無線ステーションがフレームを生成するように制御する、させる及び/又はトリガするように構成され得る。例えば、コントローラ124は、メッセージプロセッサ128及び/又は無線機114がフレームを生成及び/又は送信するように制御する、させる及び/又はトリガすることができる。
いくつかの例示的な実施形態では、デバイス102は、例えば以下に説明するように、帯域プランに従って、mmWave周波数帯域内のワイドチャネルを介してフレームの指向性送信を処理することができる。
いくつかの例示的な実施形態では、例えば以下に説明するように、帯域プランは、予め定義されたチャネル幅を有する複数のチャネルと、複数のワイドチャネルとを含むことができる。
いくつかの例示的な実施形態では、例えば図2及び/又は図3を参照して以下に説明するように、予め定義されたチャネル幅を有する複数のチャネルは、2.16ギガヘルツ(GHz)のチャネル幅を有する4つのチャネルを含むことができる。
いくつかの例示的な実施形態では、例えば以下に説明するように、コントローラ124は、帯域プランの複数のワイドチャネルから無線送信のためのワイドチャネルを選択するように構成され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、ワイドチャネルは、予め定義されたチャネル幅の整数倍である幅を有することができる。例えば、ワイドチャネルの幅は、例えば、予め定義されたチャネルの幅の少なくとも2、3又は4倍とすることができる。
いくつかの例示的な実施形態では、ワイドチャネルは、予め定義されたチャネル幅を有する複数のチャネルのうちの少なくとも2つのチャネルを含むことができる。
いくつかの例示的な実施形態では、ワイドチャネルは、少なくとも2つの連続チャネルによって形成された結合チャネルを含むことができる。
いくつかの例示的な実施形態では、ワイドチャネルは、少なくとも2つの非連続チャネルによって形成されたアグリゲートチャネルを含むことができる。
いくつかの例示的な実施形態では、例えば以下に説明するように、複数のワイドチャネルのうちの各ワイドチャネルは、予め定義されたチャネル幅を有する複数のチャネルのうちの少なくとも2つの異なる組み合せを含むことができる。
いくつかの例示的な実施形態では、複数のワイドチャネルは、4.32ギガヘルツ(GHz)のチャネル幅を有する少なくとも2つのワイドチャネルを含むことができる。
いくつかの例示的な実施形態では、複数のワイドチャネルは、6.48ギガヘルツ(GHz)のチャネル幅を有する1つ以上のチャネルを含むことができる。
いくつかの例示的な実施形態では、複数のワイドチャネルは、8.64ギガヘルツ(GHz)のチャネル幅を有するチャネルを含むことができる。
一例では、デバイス102及び/又はデバイス140は、帯域プランに従って通信するように構成することができ、帯域プランは、4.32GHzのチャネル幅、例えば2チャネル結合に適し得るもの、6.48GHzのチャネル幅、例えば3チャネル結合に適し得るもの、8.64GHzのチャネル幅、例えば4チャネル結合に適し得るもの、及び/又は他の任意の数のチャネルの任意の他のチャネル結合に適し得る任意の他の追加的又は代替的なチャネル幅を有効にし得る。
いくつかの例示的な実施形態では、例えば以下に説明するように、デバイス102及び/又はデバイス140は、非重複帯域プランに従って通信するように構成され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、非重複帯域プランは、1つ以上のIEEE 802.11規格、例えば、IEEE 802.11ad−2012及び/又はIEEE 802.11ay規格の1つ以上のアプローチを考慮して構成され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、複数のワイドチャネルは、4.32GHzのチャネル幅を有する第1及び第2の非重複ワイドチャネルを含むことができる。
いくつかの例示的な実施形態では、複数のワイドチャネルは、6.48GHzのチャネル幅を有する単一の非重複チャネルを含むことができる。
いくつかの例示的な実施形態では、複数のワイドチャネルは、8.64GHzのチャネル幅を有する単一の非重複チャネルを含むことができる。
いくつかの例示的な実施形態では、例えば以下に説明するように、デバイス102及び/又はデバイス140は、重複帯域プランに従って通信するように構成され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、重複帯域プランは、1つ以上のIEEE 802.11規格、例えばIEEE 802.11ad−2012及び/又はIEEE 802.11ay規格の1つ以上のアプローチを考慮して構成され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、重複帯域プランは、指向性送信、例えば、60GHz帯域を介したあるいは任意の他の指向性通信帯域を介した送信を通信するのに適し得る。
いくつかの例示的な実施形態では、例えば以下に説明するように、重複帯域プランは、例えば、サポートされるチャネルの数を増やすことを可能にすることができる、重複チャネル化(overlapping channelization)を利用し得る。
いくつかの例示的な実施形態では、重複帯域プランにおける複数のワイドチャネルは、それぞれが4.32GHzのチャネル幅を有する3つの重複ワイドチャネルを含むことができる。
いくつかの例示的な実施形態では、重複帯域プランにおける複数のワイドチャネルは、それぞれ6.48GHzのチャネル幅を有する第1及び第2の重複チャネルを含むことができる。
いくつかの例示的な実施形態では、重複帯域プランにおける複数のワイドチャネルは、例えば、重複帯域プランに従って、8.64GHzのチャネル幅を有するチャネルを含むことができる。
いくつかの例示的な実施形態では、デバイス140は、帯域プランに従ってmmWave周波数帯域内のワイドチャネルを介してフレームを受信するように構成され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、受信機146は、帯域プランに従ってmmWave周波数帯域内のワイドチャネルを介してデバイス102から送信されたフレームを受信するように構成され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、デバイス140は、帯域プランに従ってmmWave周波数帯域内のワイドチャネルを介してフレームの指向性受信を処理するように構成され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、例えば以下に説明するように、コントローラ154は、無線ステーション、例えば、デバイス140によって実装された無線ステーションが受信されたフレームを処理するように制御する、させる及び/又はトリガするように構成され得る。例えば、コントローラ154は、メッセージプロセッサ158及び/又は無線機114がフレームの受信を処理するように制御する、させる及び/又はトリガすることができる。
いくつかの例示的な実施形態では、デバイス140は、帯域プランに従ってmmWave周波数帯域内のワイドチャネルを介してデバイス102から送信されたフレームの指向性受信を処理するように構成され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、デバイス140は、フレームの少なくとも一部を処理するように構成され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、コントローラ154は、無線ステーション、例えば、デバイス140によって実装された無線ステーションが、フレーム、例えば、帯域プランに従ってデバイス102から送信されたフレームの少なくとも一部を処理するように制御する、させる及び/又はトリガするように構成され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、デバイス140は、例えば、デバイス102が4.32GHzのチャネル幅を有するワイドチャネルを介してフレームを送信する場合、4.32GHzのチャネル幅を有するワイドチャネルを介してフレームの指向性受信を処理するように構成され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、デバイス140は、例えば、デバイス102が6.48GHzのチャネル幅を有するワイドチャネルを介してフレームを送信する場合、6.48GHのチャネル幅を有するワイドチャネルを介したフレームの指向性受信を処理するように構成され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、デバイス140は、例えば、デバイス102が8.64GHzのチャネル幅を有するワイドチャネルを介してフレームを送信する場合、8.64GHzのチャネル幅を有するワイドチャネルを介したフレームの指向性受信を処理するように構成され得る。
図2を参照する。図2は、いくつかの例示的な実施形態に従う、非重複帯域プラン及びチャネル化200を概略的に示す。例えば、デバイス102及び/又はデバイス140(図1)は、帯域プラン及びチャネル化200に従って通信するように構成され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、図2に示すように、非重複帯域プラン及びチャネル化200は、チャネル#1、チャネル#2、チャネル#4と示される4つのチャネルを含む、予め定義されたチャネル幅を有する複数のチャネル202を含むことができる。
図2に示すように、複数のチャネル202は、例えば、IEEE802.11ad−2012仕様によって定義されたチャネルに従って、2.16GHzの帯域幅で定義され得る。
図2に示すように、帯域プラン及びチャネル化200は、例えば2.16GHzチャネルに加えて、それぞれが4.32GHzチャネルの幅を有する、チャネル#9及びチャネル#11と示される第1及び第2の非重複ワイドチャネル204を含むことができる。
図2に示すように、第1及び第2の非重複ワイドチャネル204のチャネルは、複数のチャネル202のうちの2つのチャネルを含むことができる。例えば、チャネル#9はチャネル#1とチャネル#2とを含み、及び/又はチャネル#11は、チャネル#3とチャネル#4とを含むことができる。
図2に示すように、第1及び第2の非重複ワイドチャネル204のチャネルは、2つのチャネルによって形成された結合チャネルを含むことができる。例えば、チャネル#9は、チャネル#1とチャネル#2とによって形成された結合チャネルを含むことができ、及び/又はチャネル#11は、チャネル#3とチャネル#4とによって形成された結合チャネルを含むことができる。
他の実施形態では、帯域プラン及びチャネル化200は、複数のチャネル202のうちの2つのチャネルによって形成されたアグリゲートチャネルを含むことができる。
一例では、アグリゲートチャネルは、2つの連続チャネル、例えば、チャネル#3とチャネル#4とによって形成されたアグリゲートチャネル、及び/又はチャネル#1とチャネル#2とによって形成されたアグリゲートチャネルによって形成され得る。
他の例では、アグリゲートチャネルは、2つの非連続チャネル、例えばチャネル#1とチャネル#3とによって形成されたアグリゲートチャネル、及び/又はチャネル#2とチャネル#4とによって形成されたアグリゲートチャネルによって形成され得る。
図2に示すように、非重複帯域プラン200は、例えば、4.32GHz及び/又は2.16GHzチャネルに加えて、チャネル#12と示される6.48GHzチャネル206を含むことができる。
図2に示すように、非重複帯域プラン200は、例えば、6.48GHz、4.32GHz及び/又は2.16GHzチャネルに加えて、チャネル#14と示される8.64GHzチャネル208を含むことができる。
いくつかの例示的な実施形態では、図2に示すように、所与のチャネルBWに対して、ワイドチャネル、例えば、4.32GHz、8.64GHz及び/又は6.48GHzチャネルは互いに重複しない。
いくつかの例示的な実施形態では、帯域プラン200のチャネルは、例えば、チャネルの中心周波数に基づいて定義され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、以下に説明するように、帯域プラン200のチャネルの中心周波数は、例えば、チャネルの開始周波数、チャネルのチャネル番号及びチャネルのチャネル間隔に基づいて決定され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、例えば次のように、チャネル中心周波数は、例えば帯域プラン200に従って、例えば図2の4.32GHzチャネルについて決定され得る。
チャネル中心周波数=チャネル開始周波数+(チャネル間隔/2)×(チャネル番号mod8)+1.08(GHz) … (1)
ここで、チャネル開始周波数は例えば56.16GHzであり、チャネル間隔は例えば4.32GHzであり、及び/又はチャネル番号は図2に示すチャネル番号、例えば4.32GHzについてのチャネル#9及びチャネル#11を含むことができる。
いくつかの例示的な実施形態では、例えば次のように、チャネル中心周波数は、例えば帯域プラン200に従って、例えば図2の6.48GHzチャネルについて決定され得る。
チャネル中心周波数=チャネル開始周波数+(チャネル間隔/3)×(チャネル番号mod10) … (2)
ここで、チャネル開始周波数は例えば56.16GHzであり、チャネル間隔は例えば6.48GHzであり、及び/又はチャネル番号は図2に示すチャネル番号、例えばチャネル#12を含むことができる。
いくつかの例示的な実施形態では、例えば次のように、チャネル中心周波数は、例えば帯域プラン200に従って、例えば図2の8.64GHzチャネルについて決定され得る。
チャネル中心周波数=チャネル開始周波数+(チャネル間隔/ 4)×(チャネル番号mod12)+1.08(GHz) … (3)
ここで、チャネル開始周波数は例えば56.16GHzであり、チャネル間隔は例えば8.64GHzであり、及び/又はチャネル番号は図2に示すチャネル番号、例えばチャネル#14を含むことができる。
図3を参照する。図3は、いくつかの例示的な実施形態に従う、重複帯域プラン及びチャネル化300を概略的に示す。例えば、デバイス102及び/又はデバイス140(図1)は、帯域プラン300に従って通信するように構成され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、図3に示すように、重複帯域プラン及びチャネル化300は、予め定義されたチャネル幅を有する複数のチャネル302を含むことができる。例えば、チャネル#1、チャネル#2、チャネル#3及びチャネル#4と示される4つのチャネルを含む。
図3に示すように、複数のチャネル302は、例えば、IEEE802.11ad−2012仕様によって定義されたチャネルに従って、2.16GHzの帯域幅で定義され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、図3に示すように、帯域プラン及びチャネル化300は、例えば2.16GHzチャネルに加えて、それぞれが4.32GHzの幅を有するチャネル#9、チャネル#10及びチャネル#11と示される複数の重複ワイドチャネル304を含むことができる。
図3に示すように、チャネル#10及びチャネル#9は第1の重複部分305を有し、及び/又はチャネル#10及びチャネル#11は第2の重複部分307を有することができる。
図3に示すように、複数の重複ワイドチャネル304のチャネルは、複数のチャネル302のうちの2つのチャネルを含むことができる。例えば、チャネル#9はチャネル#1とチャネル#2とを含むことができ、チャネル#10はチャネル#2とチャネル#3とを含むことができ、及び/又はチャネル#11はチャネル#3とチャネル#4とを含むことができる。
図3に示すように、複数の重複ワイドチャネル304のチャネルは、複数のチャネル302のうちの2つのチャネルによって形成された結合チャネルを含むことができる。例えば、チャネル#9はチャネル#1とチャネル#2とによって形成された結合チャネルを含むことができ、チャネル#10はチャネル#2とチャネル#3とによって形成された結合チャネルを含むことができ、及び/又はチャネル#11はチャネル#3とチャネル#4とによって形成された結合チャネルを含むことができる。
他の実施形態では、帯域プラン及びチャネル化300は、複数のチャネル302のうちの2つのチャネルによって形成されたアグリゲートチャネルを含むことができる。
一例では、アグリゲートチャネルは、2つの連続チャネルによって形成され得る。例えば、チャネル#3とチャネル#4とによって形成されたアグリゲートチャネル、及び/又はチャネル#2とチャネル#3とによって形成されたアグリゲートチャネルがある。
一例では、アグリゲートチャネルは、2つの非連続チャネルによって形成され得る。例えば、チャネル#1とチャネル#3とによって形成されたアグリゲートチャネル、及び/又はチャネル#1とチャネル#4とによって形成されたアグリゲートチャネルがある。
いくつかの例示的な実施形態では、図3に示すように、帯域プラン及びチャネル化300は、例えば4.32GHzチャネル及び/又は2.16GHzチャネルに加えて、それぞれが6.48GHzの幅を有するチャネル#12及びチャネル#13と示される第1及び第2の重複ワイドチャネル306を含むことができる。
図3に示すように、チャネル#12及びチャネル#13は、重複部分309を有することができる。
いくつかの例示的な実施形態では、図3に示すように、重複帯域プラン300は、例えば6.48GHzチャネル、4.32GHzチャネル及び/又は2.16GHzチャネルに加えて、チャネル#14と示される8.64GHzチャネル306を含むことができる。
いくつかの例示的な実施形態では、例えば非重複チャネル化200(図2)とは反対に、重複チャネル化プラン300に従って、所与のチャネルBWに対して、1つ以上の重複チャネルが存在し得る。
例えば、6.48GHzチャネルの場合、1つのチャネル、例えばチャネル#12のみを含むことができる非重複チャネル化プラン200(図2)と比べ、重複チャネル化プラン300は、2つのチャネル、例えばチャネル#12とチャネル#13とを含むことができる。
いくつかの例示的な実施形態では、上記に説明したように、重複帯域プラン及びチャネル化300に従う通信は、動作チャネルの数を増加させることができる、チャネル間の重複を可能にすることができる。
いくつかの例示的な実施形態では、重複帯域プラン及びチャネル化300に従う通信は、例えば特に高密度の配置において、例えば干渉の可能性を増加させることがあるチャネル間の重複を可能にすることができる。しかし、指向性送信、例えば60GHz帯域における指向性送信に関して重複帯域プラン300を実装すると、重複帯域プラン及びチャネル化300のチャネル化を非重複チャネル化の実現可能な代替物と考えることができる。
図4を参照する。図4は、いくつかの例示的な実施形態に従う、帯域プラン及びチャネル化による無線通信の方法を概略的に示す。例えば、図4の方法の動作の1つ以上は、システム、例えばシステム100(図1)の1つ以上の要素、例えば1つ以上の無線デバイス、例えばデバイス102(図1)及び/又はデバイス104(図1)、コントローラ、例えばコントローラ124(図1)及び/又はコントローラ154(図1)、無線機、例えば無線機114(図1)及び/又は無線機144(図1)、及び/又はメッセージプロセッサ、例えばメッセージプロセッサ128(図1)及び/又はメッセージプロセッサ158(図1)によって実行され得る。
ブロック402に示すように、この方法は、mmWave周波数帯域を介した送信のために構成されたフレームを生成するステップを含むことができる。例えば、コントローラ124(図1)は、例えば上記に説明したように、メッセージプロセッサ128がmmWave周波数帯域を介した送信のためにフレームを生成するように制御し、させる及び/又はトリガすることができる。
ブロック404に示すように、この方法は、予め定義されたチャネル幅を有する複数のチャネルとワイドチャネルを含む複数のワイドチャネルとを含む帯域プランに従って、mmWave周波数帯域内のワイドチャネルを介したフレームの指向性送信を処理するステップを含むことができる。例えば上記に説明したように、例えば、コントローラ124(図1)は、メッセージプロセッサ128(図1)及び/又は無線機114(図1)が、帯域プラン200に従ってmmWave周波数内のワイドチャネルを介してフレームの送信を処理するように、制御し、させる及び/又はトリガすることができ、及び/又はコントローラ124(図1)は、メッセージプロセッサ128(図1)及び/又は無線機114(図1)が、帯域プラン300に従ってmmWave周波数内のワイドチャネルを介してフレームの送信を処理するように、制御し、させる及び/又はトリガすることができる。
ブロック406に示すように、ワイドチャネルを介したフレームの指向性送信を処理するステップは、予め定義されたチャネル幅の整数倍である幅を有するワイドチャネルを介したフレームの指向性送信を処理するステップを含むことができる。例えば上記に説明したように、例えば、コントローラ124(図1)は、メッセージプロセッサ128(図1)及び/又は無線機114(図1)が、帯域プラン200に従ってmmWave周波数内のワイドチャネルを介したフレームの送信を処理するように、制御し、させる及び/又はトリガすることができ、及び/又はコントローラ124(図1)は、メッセージプロセッサ128(図1)及び/又は無線機114(図1)が、帯域プラン200又は帯域プラン300のワイドチャネル#9を介したフレームの送信を処理するように、制御し、させる及び/又はトリガすることができる。
ブロック408に示すように、ワイドチャネルを介したフレームの指向性送信を処理するステップは、予め定義されたチャネル幅を有する複数のチャネルのうちの少なくとも2つのチャネルを含むワイドチャネルを介したフレームの指向性送信を処理するステップを含むことができる。例えば上記に説明したように、例えば、コントローラ124(図1)は、メッセージプロセッサ128(図1)及び/又は無線機114(図1)が、帯域プラン200(図2)のチャネル#1及び#2を含む、帯域プラン200(図2)のワイドチャネル#9を介したフレームの送信を処理するように、制御し、させる及び/又はトリガすることができ、及び/又はコントローラ124(図1)は、メッセージプロセッサ128(図1)及び/又は無線機114(図1)が、帯域プラン300(図3)のチャネル#1とチャネル#2とを含む、帯域プラン300(図3)のワイドチャネル#9を介したフレームの送信処理するように、制御する、させる及び/又はトリガすることができる。
ブロック410に示すように、この方法は、帯域プランに従ってワイドチャネルを介したmmWave周波数帯域内のフレームの指向性受信を処理するステップを含むことができる。例えば上記に説明したように、例えば、コントローラ154(図1)は、メッセージプロセッサ158(図1)及び/又は無線機144(図1)が、帯域プラン200(図2)に従って、あるいは帯域プラン300(図3)に従ってワイドチャネルを介したmmWave周波数帯域内のフレームの受信を処理するように、制御する、させる及び/又はトリガすることができる。
ブロック412に示すように、この方法は、フレームの少なくとも一部を処理するステップを含むことができる。例えば上記に説明したように、例えば、コントローラ154(図1)は、メッセージプロセッサ158(図1)及び/又は無線機144(図1)フレームの一部を処理するように、制御する、させる及び/又はトリガすることができる。
図5を参照する。図5は、いくつかの例示的な実施形態に従う、製造物500を概略的に示す。製品500は、ロジック504を記憶するための非一時的な機械読み取り可能記憶媒体502を含むことができる。ロジック504は、例えば、デバイス102及び/又はデバイス140(図1)、送信機118及び/又は送信機148(図1)、受信機116及び/又は受信機146(図1)、コントローラ124及び/又はコントローラ154(図1)、メッセージプロセッサ128(図1)及び/又はメッセージプロセッサ158(図1)の機能の少なくとも一部を実行する、及び/又は、1つ以上の動作及び/又は機能、例えば、図4の方法の1つ以上の動作を実行するために使用され得る。「非一時的な機械読み取り可能媒体」という語句は、すべてのコンピュータ読み取り可能媒体を含むように指向され、唯一の例外は一時的な伝搬信号である。
いくつかの例示的な実施形態では、製品500及び/又は機械読み取り可能記憶媒体502は、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、取り外し可能又は取り外し不能メモリ、消去可能又は消去不能メモリ、書き込み可能又は再書き込み可能メモリ等を含む、データを記憶することが可能な1つ以上のタイプのコンピュータ読み取り可能記憶媒体を含むことができる。例えば、機械読み取り可能記憶媒体502は、RAM、DRAM、ダブルデータレートDRAM(DDR−DRAM)、SDRAM、スタティックRAM(SRAM)、ROM、プログラマブルROM(PROM)、消去可能プログラマブルROM(EPROM)、電気的消去可能プログラマブルROM(EEPROM)、コンパクトディスクROM(CD−ROM)、コンパクトディスクレコーダブル(CD−R)、コンパクトディスクリライタブル(CD−RW)、フラッシュメモリ(例えばNOR又はNANDフラッシュメモリ)、連想メモリ(CAM)、ポリマーメモリ、相変化メモリ、強誘電体メモリ、シリコン‐酸化物‐窒化物‐酸化物‐シリコン(SONOS)メモリ、ディスク、フロッピーディスク、ハードドライブ、光ディスク、磁気ディスク、カード、磁気カード、光カード、テープ、カセット等を含むことができる。コンピュータ読み取り可能記憶媒体は、通信リンク、例えばモデム、無線機又はネットワーク接続を通じた搬送波又は他の伝搬媒体で具体化されたデータ信号によって運ばれるコンピュータプログラムを遠隔コンピュータから要求コンピュータにダウンロード又は転送することを伴った任意の適切な媒体を含むことができる。
いくつかの例示的な実施形態では、ロジック504は、機械によって実行された場合、本明細書で説明した方法、プロセス及び/又は動作を機械に実行させることができる命令、データ、及び/又はコードを含むことができる。機械は、例えば、任意の適切な処理プラットフォーム、コンピューティングプラットフォーム、コンピューティングデバイス、処理デバイス、コンピューティングシステム、処理システム、コンピュータ、プロセッサ等を含むことができ、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア等の任意の適切な組み合わせを使用して実装され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、ロジック504は、ソフトウェア、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、プログラム、サブルーチン、命令、命令セット、コンピューティングコード、ワード、値、シンボル等を含むあるいはそれらとして実装され得る。命令は、任意の適切なタイプのコードを含むことができ、ソースコード、コンパイルされたコード、解釈されたコード、実行可能コード、静的コード、動的コード等がある。命令は、プロセッサに所定の機能を実行するように命令するために、予め定義されたコンピュータ言語、方法又は構文に従って実装され得る。命令は、任意の適切な高レベル、低レベル、オブジェクト指向、ビジュアル、コンパイル及び/又はインタープリタ型プログラミング言語を使用して実装されることができ、C、C ++、Java(登録商標)、BASIC、Matlab、Pascal、Visual BASIC、アセンブリ言語、機械コード等がある。
以下の例は、さらなる実施形態に関する。
例1は、無線ステーションに、ミリ波(mmWave)周波数帯域を介した送信のために構成されたフレームを生成することと、予め定義されたチャネル幅を有する複数のチャネルとワイドチャネルを含む複数のワイドチャネルとを含む帯域プランに従って、mmWave周波数帯域内のワイドチャネルを介してフレームの指向性送信を処理することと、をさせるように構成された回路を含む装置を含み、ワイドチャネルは予め定義されたチャネル幅の整数倍の幅を有する。
例2は、例1の主題を含み、任意で、ワイドチャネルは、予め定義されたチャネル幅を有する複数のチャネルのうちの少なくとも2つのチャネルを含む。
例3は、例2の主題を含み、任意で、ワイドチャネルは、少なくとも2つのチャネルによって形成された結合チャネルを含む。
例4は、例1〜3のいずれか1つの主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルのうちの各ワイドチャネルは、予め定義されたチャネル幅を有する複数のチャネルのうちの少なくとも2つの異なる組み合わせを含む。
例5は、例1〜4のいずれか1つの主題を含み、任意で、予め定義されたチャネル幅を有する複数のチャネルは4つのチャネルを含み、4つのチャネルのチャネルは2.16ギガヘルツ(GHz)のチャネル幅を有する。
例6は、例1〜5のいずれか1つの主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、4.32ギガヘルツ(GHz)のチャネル幅を有する少なくとも2つのワイドチャネルを含む。
例7は、例6の主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、4.32GHzのチャネル幅を有する第1及び第2の非重複ワイドチャネルを含む。
例8は、例6の主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、4.32GHzのチャネル幅を有する3つの重複ワイドチャネルを含む。
例9は、例1〜8のいずれか1つの主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、6.48ギガヘルツ(GHz)のチャネル幅を有する1つ以上のチャネルを含む。
例10は、例9の主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、6.48GHzのチャネル幅を有する単一チャネルを含む。
例11は、例9の主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、6.48GHzのチャネル幅を有する第1及び第2の重複チャネルを含む。
例12は、例1〜11のいずれか1つの主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、8.64ギガヘルツ(GHz)のチャネル幅を有するチャネルを含む。
例13は、例1〜12のいずれか1つの主題を含み、任意で、mmWave周波数帯域は指向性マルチギガビット(DMG)帯域である。
例14は、例1〜13のいずれか1つの主題を含み、任意で、無線ステーションが指向性マルチギガビット(DMG)ステーション(STA)である。
例15は、例1〜14のいずれか1つの主題を含み、任意で、フレームを送信する送信機を含む。
例16は、例1〜15のいずれか1つの主題を含み、任意で、1つ以上の指向性アンテナ、メモリ、及びプロセッサを含む。
例17は、無線ステーションを含む無線通信のシステムを含む。無線ステーションは、1つ以上の指向性アンテナと、メモリと、プロセッサと、予め定義されたチャネル幅を有する複数のチャネルとワイドチャネル幅を含む複数のワイドチャネルとを含む帯域プランに従ってミリ波(mmWave)周波数帯域内のワイドチャネルを介してフレームの指向性送信を処理する無線機とを含み、ワイドチャネルは予め定義されたチャネル幅の整数倍の幅を有する。
例18は、例17の主題を含み、任意で、ワイドチャネルは、予め定義されたチャネル幅を有する複数のチャネルのうちの少なくとも2つのチャネルを含む。
例19は、例18の主題を含み、任意で、ワイドチャネルは少なくとも2つのチャネルによって形成された結合チャネルを含む。
例20は、例17〜19のいずれか1つの主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルのうちの各ワイドチャネルは、予め定義されたチャネル幅を有する複数のチャネルのうちの少なくとも2つの異なる組み合わせを含む。
例21は、例17〜20のいずれか1つの主題を含み、任意で、予め定義されたチャネル幅を有する複数のチャネルは4つのチャネルを含み、4つのチャネルのチャネルは2.16ギガヘルツ(GHz)のチャネル幅を有する。
例22は、例17〜21のいずれか1つの主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、4.32ギガヘルツ(GHz)のチャネル幅を有する少なくとも2つのワイドチャネルを含む。
例23は、例22の主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、4.32GHzのチャネル幅を有する第1及び第2の非重複ワイドチャネルを含む。
例24は、例22の主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、4.32GHzのチャネル幅を有する3つの重複ワイドチャネルを含む。
例25は、例17〜24のいずれか1つの主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、6.48ギガヘルツ(GHz)のチャネル幅を有する1つ以上のチャネルを含む。
例26は、例25の主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、6.48GHzのチャネル幅を有する単一チャネルを含む。
例27は、例25の主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、6.48GHzのチャネル幅を有する第1及び第2の重複チャネルを含む。
例28は、例17〜27のいずれか1つの主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、8.64ギガヘルツ(GHz)のチャネル幅を有するチャネルを含む。
例29は、例17〜28のいずれか1つの主題を含み、任意で、mmWave周波数帯域は指向性マルチギガビット(DMG)帯域である。
例30は、例17〜29のいずれか1つの主題を含み、任意で、無線ステーションは指向性マルチギガビット(DMG)ステーション(STA)である。
例31は、無線ステーションで実行される方法を含む。方法は、ミリ波(mmWave)周波数帯域を介した送信のために構成されたフレームを生成するステップと、予め定義されたチャネル幅を有する複数のチャネルとワイドチャネルを含む複数のワイドチャネルとを含む帯域プランに従って、mmWave周波数帯域内のワイドチャネルを介してフレームの指向性送信を処理するステップとを含み、ワイドチャネルは予め定義されたチャネル幅の整数倍の幅を有する。
例32は、例31の主題を含み、任意で、ワイドチャネルは、予め定義されたチャネル幅を有する複数のチャネルのうちの少なくとも2つのチャネルを含む。
例33は、例32の主題を含み、任意で、ワイドチャネルは、少なくとも2つのチャネルによって形成された結合チャネルを含む。
例34は、例31〜33のいずれか1つの主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルのうちの各ワイドチャネルは、予め定義されたチャネル幅を有する複数のチャネルのうちの少なくとも2つの異なる組み合わせを含む。
例35は、例31〜34のいずれか1つの主題を含み、任意で、予め定義されたチャネル幅を有する複数のチャネルは4つチャネルを含み、4つチャネルのチャネルは2.16ギガヘルツ(GHz)のチャネル幅を有する。
例36は、例31〜35のいずれか1つの主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、4.32ギガヘルツ(GHz)のチャネル幅を有する少なくとも2つのワイドチャネルを含む。
例37は、例36の主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、4.32GHzのチャネル幅を有する第1及び第2の非重複ワイドチャネルを含む。
例38は、例36の主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、4.32GHzのチャネル幅を有する3つの重複ワイドチャネルを含む。
例39は、例31〜38のいずれか1つの主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、6.48ギガヘルツ(GHz)のチャネル幅を有する1つ以上のチャネルを含む。
例40は、例39の主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、6.48GHzのチャネル幅を有する単一チャネルを含む。
例41は、例39の主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、6.48GHzのチャネル幅を有する第1及び第2の重複チャネルを含む。
例42は、例31〜41のいずれか1つの主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、8.64ギガヘルツ(GHz)のチャネル幅を有するチャネルを含む。
例43は、例31〜42のいずれか1つの主題を含み、任意で、mmWave周波数帯域は指向性マルチギガビット(DMG)帯域である。
例44は、例31〜43のいずれか1つの主題を含み、任意で、無線ステーションは指向性マルチギガビット(DMG)ステーション(STA)である。
例45は、コンピュータ実行可能な命令を含む、1つ以上の有形のコンピュータ読み取り可能非一時的記憶媒体を含む製品を含む。命令は、少なくとも1つのコンピュータプロセッサによって実行されると、少なくとも1つのコンピュータプロセッサが無線ステーションで1つ以上の動作を実装することを可能にする。動作は、ミリ波(mmWave)周波数帯域を介した送信のために構成されたフレームを生成するステップと、予め定義されたチャネル幅を有する複数のチャネルとワイドチャネルを含む複数のチャネルとを含む帯域プランに従って、mmWave周波数帯域内のワイドチャネルを介してフレームの指向性送信を処理するステップとを含み、ワイドチャネルは予め定義されたチャネル幅の整数倍の幅を有する。
例46は、例45の主題を含み、任意で、ワイドチャネルは、予め定義されたチャネル幅を有する複数のチャネルのうちの少なくとも2つのチャネルを含む。
例47は、例46の主題を含み、任意で、ワイドチャネルは、少なくとも2つのチャネルによって形成された結合チャネルを含む。
例48は、例45〜47のいずれか1つの主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルのうちの各ワイドチャネルは、予め定義されたチャネル幅を有する複数のチャネルのうちの少なくとも2つの異なる組み合わせを含む。
例49は、例45〜48のいずれか1つの主題を含み、任意で、予め定義されたチャネル幅を有する複数のチャネルは4つのチャネルを含み、4つのチャネルのチャネルは2.16ギガヘルツ(GHz)のチャネル幅を有する。
例50は、例45〜49のいずれか1つの主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、4.32ギガヘルツ(GHz)のチャネル幅を有する少なくとも2つのワイドチャネルを含む。
例51は、例50の主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、4.32GHzのチャネル幅を有する第1及び第2の非重複ワイドチャネルを含む。
例52は、例50の主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、4.32GHzのチャネル幅を有する3つの重複ワイドチャネルを含む。
例53は、例45〜52のいずれか1つの主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、6.48ギガヘルツ(GHz)のチャネル幅を有する1つ以上のチャネルを含む。
例54は、例53の主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、6.48GHzのチャネル幅を有する単一チャネルを含む。
例55は、例53の主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、6.48GHzのチャネル幅を有する第1及び第2の重複チャネルを含む。
例56は、例45〜55のいずれか1つの主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、8.64ギガヘルツ(GHz)のチャネル幅を有するチャネルを含む。
例57は、例45〜56のいずれか1つの主題を含み、任意で、mmWave周波数帯域は指向性マルチギガビット(DMG)帯域である。
例58は、例45〜57のいずれか1つの主題を含み、任意で、無線ステーションは指向性マルチギガビット(DMG)ステーション(STA)である。
例59は、無線ステーションによる無線通信の装置を含む。装置は、ミリ波(mmWave)周波数帯域を介した送信のために構成されたフレームを生成する手段と、予め定義されたチャネル幅を有する複数のチャネルとワイドチャネルを含む複数のワイドチャネルとを含む帯域プランに従って、mmWave周波数帯域内のワイドチャネルを介してフレームの指向性送信を処理する手段とを含み、ワイドチャネルは予め定義されたチャネル幅の整数倍の幅を有する。
例60は、例59の主題を含み、任意で、ワイドチャネルは、予め定義されたチャネル幅を有する複数のチャネルのうちの少なくとも2つのチャネルを含む。
例61は、例60の主題を含み、任意で、ワイドチャネルは、少なくとも2つのチャネルによって形成された結合チャネルを含む。
例62は、例59〜61のいずれか1つの主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルのうちの各ワイドチャネルは、予め定義されたチャネル幅を有する複数のチャネルのうちの少なくとも2つの異なる組み合わせを含む。
例63は、例59〜62のいずれか1つの主題を含み、任意で、予め定義されたチャネル幅を有する複数のチャネルは4つのチャネルを含み、4つのチャネルのチャネルは2.16ギガヘルツ(GHz)のチャネル幅を有する。
例64は、例59〜63のいずれか1つの主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、4.32ギガヘルツ(GHz)のチャネル幅を有する少なくとも2つのワイドチャネルを含む。
例65は、例64の主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、4.32GHzのチャネル幅を有する第1及び第2の非重複ワイドチャネルを含む。
例66は、例64の主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、4.32GHzのチャネル幅を有する3つの重複ワイドチャネルを含む。
例67は、例59〜66のいずれか1つの主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、6.48ギガヘルツ(GHz)のチャネル幅を有する1つ以上のチャネルを含む。
例68は、例67の主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、6.48GHzのチャネル幅を有する単一チャネルを含む。
例69は、例67の主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、6.48GHzのチャネル幅を有する第1及び第2の重複チャネルを含む。
例70は、例59〜69のいずれか1つの主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、8.64ギガヘルツ(GHz)のチャネル幅を有するチャネルを含む。
例71は、例59〜70のいずれか1つの主題を含み、任意で、mmWave周波数帯域は指向性マルチギガビット(DMG)帯域である。
例72は、例59〜71のいずれか1つの主題を含み、任意で、無線ステーションは指向性マルチギガビット(DMG)ステーション(STA)である。
例73は、無線ステーションに、予め定義されたチャネル幅を有する複数のチャネルとワイドチャネルを含む複数のワイドチャネル(ワイドチャネルは予め定義されたチャネル幅の整数倍の幅を有する)を含む帯域プランに従って、mmWave周波数帯域内のワイドチャネルを介したフレームの指向性受信を処理することと、フレームの少なくとも一部を処理することとをさせるように構成された回路を含む装置を含む。
例74は、例73の主題を含み、任意で、ワイドチャネルは、予め定義されたチャネル幅を有する複数のチャネルのうちの少なくとも2つのチャネルを含む。
例75は、例74の主題を含み、任意で、ワイドチャネルは、少なくとも2つのチャネルによって形成された結合チャネルを含む。
例76は、例73〜75のいずれか1つの主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルのうちの各ワイドチャネルは、予め定義されたチャネル幅を有する複数のチャネルのうちの少なくとも2つの異なる組み合わせを含む。
例77は、例73〜76のいずれか1つの主題を含み、任意で、予め定義されたチャネル幅を有する複数のチャネルは4つのチャネルを含み、4つチャネルのチャネルは2.16ギガヘルツ(GHz )のチャネル幅を有する。
例78は、例73〜77のいずれか1つの主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、4.32ギガヘルツ(GHz)のチャネル幅を有する少なくとも2つのワイドチャネルを含む。
例79は、例78の主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、4.32GHzのチャネル幅を有する第1及び第2の非重複ワイドチャネルを含む。
例80は、例78の主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、4.32GHzのチャネル幅を有する3つの重複ワイドチャネルを含む。
例81は、例73〜80のいずれか1つの主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、6.48ギガヘルツ(GHz)のチャネル幅を有する1つ以上のチャネルを含む。
例82は、例81の主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、6.48GHzのチャネル幅を有する単一チャネルを含む。
例83は、例81の主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、6.48GHzのチャネル幅を有する第1及び第2の重複チャネルを含む。
例84は、例73〜83のいずれか1つの主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、8.64ギガヘルツ(GHz)のチャネル幅を有するチャネルを含む。
例85は、例73〜84のいずれか1つの主題を含み、任意で、mmWave周波数帯域は指向性マルチギガビット(DMG)帯域である。
例86は、例73〜85のいずれか1つの主題を含み、任意で、無線ステーションは指向性マルチギガビット(DMG)ステーション(STA)である。
例87は、例73〜86のいずれか1つの主題を含み、任意で、フレームを受信する受信機を含む。
例88は、例73〜87のいずれか1つの主題を含み、任意で、1つ以上の指向性アンテナと、メモリと、プロセッサとを含む。
例89は、無線ステーションを含む無線通信のシステムを含む。無線ステーションは、1つ以上の指向性アンテナと、メモリと、プロセッサと、予め定義されたチャネル幅を有する複数のチャネルとワイドチャネルを含む複数のワイドチャネル(ワイドチャネルは予め定義されたチャネル幅の整数倍の幅を有する)を含む帯域プランに従って、mmWave周波数帯域内のワイドチャネルを介したフレームの指向性受信を処理する無線機とを含む。
例90は、例89の主題を含み、任意で、ワイドチャネルは、予め定義されたチャネル幅を有する複数のチャネルのうちの少なくとも2つのチャネルを含む。
例91は、例90の主題を含み、任意で、ワイドチャネルは、少なくとも2つのチャネルによって形成された結合チャネルを含む。
例92は、例89〜91のいずれか1つの主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルのうちの各ワイドチャネルは、予め定義されたチャネル幅を有する複数のチャネルのうちの少なくとも2つの異なる組み合わせを含む。
例93は、例89〜92のいずれか1つの主題を含み、任意で、予め定義されたチャネル幅を有する複数のチャネルが4つのチャネルを含み、4つチャネルのチャネルは2.16ギガヘルツ(GHz)のチャネル幅を有する。
例94は、例89〜93のいずれか1つの主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、4.32ギガヘルツ(GHz)のチャネル幅を有する少なくとも2つのワイドチャネルを含む。
例95は、例94の主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、4.32GHzのチャネル幅を有する第1及び第2の非重複ワイドチャネルを含む。
例96は、例94の主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、4.32GHzのチャネル幅を有する3つの重複ワイドチャネルを含む。
例97は、例89〜96のいずれか1つの主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、6.48ギガヘルツ(GHz)のチャネル幅を有する1つ以上のチャネルを含む。
例98は、例97の主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、6.48GHzのチャネル幅を有する単一チャネルを含む。
例99は、例97の主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、6.48GHzのチャネル幅を有する第1及び第2の重複チャネルを含む。
例100は、例89〜99のいずれか1つの主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、8.64ギガヘルツ(GHz)のチャネル幅を有するチャネルを含む。
例101は、例89〜100のいずれか1つの主題を含み、任意で、mmWave周波数帯域は指向性マルチギガビット(DMG)帯域である。
例102は、例89〜101のいずれか1つの主題を含み、任意で、無線ステーションが指向性マルチギガビット(DMG)ステーション(STA)である。
例103は、無線ステーションで実行される方法を含む。方法は、予め定義されたチャネル幅を有する複数のチャネルとワイドチャネルを含む複数のワイドチャネル(ワイドチャネルは予め定義されたチャネル幅の整数倍の幅を有する)を含む帯域プランに従って、mmWave周波数帯域内のワイドチャネルを介したフレームの指向性受信を処理するステップと、フレームの少なくとも一部を処理するステップとを含む。
例104は、例103の主題を含み、任意で、ワイドチャネルは、予め定義されたチャネル幅を有する複数のチャネルのうちの少なくとも2つのチャネルを含む。
例105は、例104の主題を含み、任意で、ワイドチャネルは、少なくとも2つのチャネルによって形成された結合チャネルを含む。
例106は、例103〜105のいずれか1つの主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルのうちの各ワイドチャネルは、予め定義されたチャネル幅を有する複数のチャネルのうちの少なくとも2つの異なる組み合わせを含む。
例107は、例103〜106のいずれか1つの主題を含み、任意で、予め定義されたチャネル幅を有する複数のチャネルは、4つのチャネルを含み、4つチャネルのチャネルは2.16ギガヘルツ(GHz)のチャネル幅を有する。
例108は、例103〜107のいずれか1つの主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、4.32ギガヘルツ(GHz)のチャネル幅を有する少なくとも2つのワイドチャネルを含む。
例109は、例108の主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、4.32GHzのチャネル幅を有する第1及び第2の非重複ワイドチャネルを含む。
例110は、例108の主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、4.32GHzのチャネル幅を有する3つの重複ワイドチャネルを含む。
例111は、例103〜110のいずれか1つの主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、6.48ギガヘルツ(GHz)のチャネル幅を有する1つ以上のチャネルを含む。
例112は、例111の主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、6.48GHzのチャネル幅を有する単一チャネルを含む。
例113は、例111の主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、6.48GHzのチャネル幅を有する第1及び第2の重複チャネルを含む。
例114は、例103〜113のいずれか1つの主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、8.64ギガヘルツ(GHz)のチャネル幅を有するチャネルを含む。
例115は、例103〜114のいずれか1つの主題を含み、任意で、mmWave周波数帯域は指向性マルチギガビット(DMG)帯域である。
例116は、例103〜115のいずれか1つの主題を含み、任意で、無線ステーションが指向性マルチギガビット(DMG)ステーション(STA)である。
例117は、コンピュータ実行可能な命令を含む、1つ以上の有形のコンピュータ読み取り可能非一時的記憶媒体を含む製品を含む。命令は、少なくとも1つのコンピュータプロセッサによって実行されると、少なくとも1つのコンピュータプロセッサが無線ステーションで1つ以上の動作を実装することを可能にする。動作は、予め定義されたチャネル幅を有する複数のチャネルとワイドチャネルを含む複数のワイドチャネル(ワイドチャネルは予め定義されたチャネル幅の整数倍の幅を有する)を含む帯域プランに従って、mmWave周波数帯域内のワイドチャネルを介したフレームの指向性受信を処理するステップと、フレームの少なくとも一部を処理するステップとを含む。
例118は、例117の主題を含み、任意で、ワイドチャネルは、予め定義されたチャネル幅を有する複数のチャネルのうちの少なくとも2つのチャネルを含む。
例119は、例118の主題を含み、任意で、ワイドチャネルは、少なくとも2つのチャネルによって形成された結合チャネルを含む。
例120は、例117〜119のいずれか1つの主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルのうちの各ワイドチャネルは、予め定義されたチャネル幅を有する複数のチャネルのうちの少なくとも2つの異なる組み合わせを含む。
例121は、例117〜120のいずれか1つの主題を含み、任意で、予め定義されたチャネル幅を有する複数のチャネルは4つのチャネルを含み、4つのチャネルのチャネルは2.16ギガヘルツ(GHz)のチャネル幅を有する。
例122は、例117〜121のいずれか1つの主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、4.32ギガヘルツ(GHz)のチャネル幅を有する少なくとも2つのワイドチャネルを含む。
例123は、例122の主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、4.32GHzのチャネル幅を有する第1及び第2の非重複ワイドチャネルを含む。
例124は、例122の主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、4.32GHzのチャネル幅を有する3つの重複ワイドチャネルを含む。
例125は、例117〜124のいずれか1つの主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、6.48ギガヘルツ(GHz)のチャネル幅を有する1つ以上のチャネルを含む。
例126は、例125の主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、6.48GHzのチャネル幅を有する単一チャネルを含む。
例127は、例125の主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、6.48GHzのチャネル幅を有する第1及び第2の重複チャネルを含む。
例128は、例117〜127のいずれか1つの主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、8.64ギガヘルツ(GHz)のチャネル幅を有するチャネルを含む。
例129は、例117〜128のいずれか1つの主題を含み、任意で、mmWave周波数帯域は指向性マルチギガビット(DMG)帯域である。
例130は、例117〜129のいずれか1つの主題を含み、任意で、無線ステーションは指向性マルチギガビット(DMG)ステーション(STA)である。
例131は、無線ステーションによる無線通信の装置を含む。装置は、予め定義されたチャネル幅を有する複数のチャネルとワイドチャネルを含む複数のワイドチャネル(ワイドチャネルは予め定義されたチャネル幅の整数倍の幅を有する)を含む帯域プランに従って、mmWave周波数帯域内のワイドチャネルを介したフレームの指向性受信を処理する手段と、フレームの少なくとも一部を処理する手段とを含む。
例132は、例131の主題を含み、任意で、ワイドチャネルは、予め定義されたチャネル幅を有する複数のチャネルのうちの少なくとも2つのチャネルを含む。
例133は、例132の主題を含み、任意で、ワイドチャネルは、少なくとも2つのチャネルによって形成される結合チャネルを含む。
例134は、例131〜133のいずれか1つの主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルのうちの各ワイドチャネルは、予め定義されたチャネル幅を有する複数のチャネルのうちの少なくとも2つの異なる組み合わせを含む。
例135は、例131〜134のいずれか1つの主題を含み、任意で、予め定義されたチャネル幅を有する複数のチャネルは4つのチャネルを含み、4つのチャネルのチャネルは2.16ギガヘルツ(GHz)のチャネル幅を有する。
例136は、例131〜135のいずれか1つの主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、4.32ギガヘルツ(GHz)のチャネル幅を有する少なくとも2つのワイドチャネルを含む。
例137は、例136の主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、4.32GHzのチャネル幅を有する第1及び第2の非重複ワイドチャネルを含む。
例138は、例136の主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、4.32GHzのチャネル幅を有する3つの重複ワイドチャネルを含む。
例139は、例131〜138のいずれか1つの主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、6.48ギガヘルツ(GHz)のチャネル幅を有する1つ以上のチャネルを含む。
例140は、例139の主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、6.48GHzのチャネル幅を有する単一チャネルを含む。
例141は、例139の主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、6.48GHzのチャネル幅を有する第1及び第2の重複チャネルを含む。
例142は、例131〜141のいずれか1つの主題を含み、任意で、複数のワイドチャネルは、8.64ギガヘルツ(GHz)のチャネル幅を有するチャネルを含む。
例143は、例131〜142のいずれか1つの主題を含み、任意で、mmWave周波数帯域は指向性マルチギガビット(DMG)帯域である。
例144は、例131〜143の任意の1つの主題を含み、任意で、無線ステーションは指向性マルチギガビット(DMG)ステーション(STA)である。
1つ以上の実施形態を参照して本明細書で説明した機能、動作、コンポーネント及び/又は特徴は、1つ以上の他の実施形態を参照して本明細書で説明した機能、動作、コンポーネント及び/又は特徴と組み合わされる、あるいはそれらと組み合わせて利用され得る。逆の場合も同様である。
特定の特徴を本明細書に図示し説明したが、当業者であれば多くの修正、置換、変更及び等価物を思い付くことができる。したがって、添付の特許請求の範囲が本開示の真の精神に含まれるすべてのそのような修正及び変更を包含することを意図していると理解するべきである。