JP6374576B1 - オーブン装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】オーブン装置内のバーナーに新鮮な外気を効率的に供給でき、燃焼に必要なエアーを自然な対流作用で増加させ、ブロワー等の強制的な給気機器を必要としないオーブン装置を提供する。【解決手段】オーブン本体1に、焼成室2の下火バーナー4、上火バーナー5に外気を供給する給気機構10と、焼成室内の熱気を排出する排気機構20とを設ける。給気機構は、外部に通じる吸気口を有して焼成室2に外気を供給する。排気機構は、焼成室のバーナー4,5によって生じた熱気をバーナーの周囲から排出する排気路21と、オーブン本体の後側壁に、排気路に連通した排出口22を覆うように次第に拡開形成した傾斜状の排気案内出口部23と、排気路に連通してオーブン本体の後側壁に鉛直方向で設けた排気筒路24と、上火バーナー5の上方熱気を排気筒路に案内するようオーブン本体の上側壁に設けた熱気排出路26とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、製菓、製パン等の調理・焼成加工等において使用されるよう、熱源として例えばガスバーナーを備えることで主として業務用に厨房に設置されるオーブン装置に係り、オーブン装置内に設置されているガスバーナーに新鮮な外気を効率的に供給できるように燃焼に必要な供給外気を増加させ、しかもその供給は自然対流現象によることで強制的な給気・換気機器をオーブン本体内部に必要としないガス式のオーブン装置に関する。
従来から、製菓、製パン等の調理・焼成加工には例えばガス式のオーブン装置が使用されているところ、ガスを効率的に燃焼させるため、ガスバーナーに新鮮な外気の供給と燃焼後の燃焼ガスによる熱気の排出等が効率的に行われる必要がある。そのため、ガスバーナーに外気を供給する給気用の給気路、ガスバーナーから燃焼ガスを排出する排気路それぞれがガスバーナーの配置位置に関連して設けられている。
例えば、外気の取り入れを円滑にするため、その吸気部位で上昇吸引する外気を取り込むことができる側面から見て開放面が下向きとされた三角形状の吸気口を設けたり、特許文献1に係るガスオーブンのように、燃焼ガスを焼成室の上部に留めて輻射熱の利用で被焼成物を焼成できるように熱溜まり域を形成すると共に、ガスバーナーそれぞれに対してブロワーを配して強制的に外気を供給するものとしたりしている。
特開2000−35221号公報
ところが、三角形状の吸気口を設けた場合、内部の例えば上火バーナーに吸気口を経て自然対流式に外気を供給させるとしても、上火バーナーと共に使用される下火バーナーの燃焼によって生じる燃焼ガスによる熱気が外気に混入されて吸気口からも熱気が排出されていることで、バーナーによる燃焼を妨げていることが判明した。また、特許文献1にあるように、焼成室内に熱溜まり域を形成すると燃焼後の熱気が籠もることになるから、バーナーに対する新鮮な外気の供給を妨げ、その供給は一層困難となる。そればかりでなく、バーナーの燃焼効率を低下させることになり、そのための強制供給用のブロワーが設けられても、その供給機器の点検、メンテナンス等が必要となり、かえって面倒である。
そこで本発明は上述したような従来存した諸事情に鑑み創出されたもので、ガス式オーブン装置内で下火バーナー、上火バーナーによって菓子・パン等の被加工物を加熱・焼成処理するとき、特に上火バーナーの燃焼によって生じる燃焼ガスによる熱気を効率的に排出することで、燃焼に要する供給外気の吸入流れを勢いつけ、外気が集中的に供給されるように旧報品の増加、またガスの効率的燃焼によって排ガス中の一酸化炭素・二酸化炭素濃度等の低減化をも図り得るようにしたガス式のオーブン装置を提供することにある。
上述した課題を解決するため、本発明にあっては、後述する発明を実施するための形態における使用符号を付記して説明すると、周囲壁が断熱された焼成室2を備え、下火バーナー4、上火バーナー5によって被加工物Wを加熱、照射するオーブン本体1から成る製菓・製パン用のオーブン装置であって、オーブン本体1は、焼成室2の下火バーナー4、上火バーナー5それぞれに外気を供給する給気機構10と、焼成室2内の熱気を排出する排気機構20とを設け、給気機構10は、オーブン本体1の外部に通じる吸気口11を有して焼成室2の下部に配した下火バーナー4に外気を供給するようにしてあり、排気機構20は、焼成室2の側部に配された上火バーナー5によって生じた熱気を下火バーナー4によって生じた熱気と共に上火バーナー5の周囲から排出する排気路21と、焼成室2の後部のオーブン本体1の後側壁に、排気路21に連続して開口形成した排出口22と、排出口22を覆うように上方に至るに伴い次第に拡開形成された傾斜状の排気案内出口部23と、排気路21に連通してオーブン本体1の後側壁に鉛直方向に沿って設けられた排気筒路24と、上火バーナー5の上方に上昇された熱気を排気筒路24に案内するよう排気筒路24に連通形成させてオーブン本体1の上側壁に設けた熱気排出路26とを備えて成ることを特徴とする。
排気路21は、上火バーナー5の周囲の空隙として区画形成されていて、下火バーナー4、上火バーナー5によって熱せられた熱気を上火バーナー5の上方に上昇させる一方、排気筒路24に案内排出するようにして構成することができる。
排気案内出口部23は、オーブン本体1の後側壁に排気筒路24に連通するよう排気路21に連続させて開口形成された排出口22を覆うように設けられていて、排気筒路24内で、上方に至るに伴い次第に拡開するよう傾斜状に形成されることで構成することができる。
熱気排出路26は、オーブン本体1の上側壁の後部に、オーブン本体1の前後方向に沿って長く開口形成された上部排出口25を覆って後方に至るに伴い次第に高くなる上向き傾斜状に形成されて構成することができる。
以上のように構成された本発明に係るオーブン装置にあって、排気機構20はオーブン本体1の焼成室2内で下火バーナー4、上火バーナー5の燃焼によって生じた熱気を排気路21、排出口22、排気案内出口部23を経て排気筒路24に案内排出させ、しかも熱気をオーブン本体1の外部に排出させる自然の対流作用によることで、給気機構10による外気を更に導入させ、下火バーナー4、上火バーナー5の燃焼効率を向上させる。
排気案内出口部23は、排気路21に連通する排出口22を覆うも、上方への拡開傾斜状の配置形成によって、焼成室2内から排出される熱気を排気筒路24内における上昇流によって排気筒路24内に導入させ、熱気をスムーズに排出することで焼成室2の内部に熱溜まりを滞留形成させず、給気機構10による外気導入を一層促進させる。
また、後方に至るに伴い上向き傾斜状の熱気排出路26は、焼成室2内で上昇した熱気を焼成室2の上部から排気筒路24内に案内排出させ、排気筒路24内で生じている上昇流に吸引され、焼成室2内の熱気の排出を円滑にさせる。
本発明は以上説明したように構成されているため、製菓・製パン用のオーブン装置において、オーブン本体1の焼成室2内のバーナー4,5の燃焼に伴い生じる熱気は排気機構20によって焼成室2の内部に滞留形成されずにオーブン本体1の外部にスムーズに排出され、これに伴い給気機構10では燃焼に必要な外気を一層吸引することでバーナー4,5の燃焼効率を向上させ、一酸化炭素・二酸化炭素濃度等の低減化を図ることもでき、しかも、外気の供給、熱気の排出は給気機構10、排気機構20による自然の対流作用によるから、ブロワー等の強制的な給気・換気機器をオーブン本体1に必要としない。
すなわちこれは本発明において、オーブン本体1は、焼成室2に外気を供給する給気機構10、焼成室2内の熱気を排出する排気機構20を備え、給気機構10は、吸気口11を有して下火バーナー4に外気を供給するようにし、排気機構20は、バーナー4,5によって生じた熱気をバーナー4,5の周囲から排出する排気路21と、オーブン本体1の後側壁に開口形成した排出口22と、排出口22を覆うように上方に至るに伴い次第に拡開形成された傾斜状の排気案内出口部23と、オーブン本体1の後側壁に鉛直方向に沿って設けられた排気筒路24と、上火バーナー5上方の熱気を排気筒路24に案内するよう排気筒路24に連通形成させてオーブン本体1の上側壁に設けた熱気排出路26とを備えて成るからである。これによって、焼成室2内の熱気の速やかな排出、これに伴う新鮮な外気の一層の給気増加を図り、自然の対流現象と相俟ちバーナー4,5の燃焼効率を大きく向上できる。
また、排気路21に連通してオーブン本体1の後側壁に開口形成した排出口22には、この排出口22を覆うように排気案内出口部23が設けられており、この排気案内出口部23は排気筒路24内で、上方に至るに伴い次第に拡開するよう傾斜状に形成されていることで、排出口22から排出される熱気を排気筒路24内で無理なく上方に案内させ、排気筒路24内の上昇流に熱気を合流でき、自然の対流作用によって熱気をスムーズに上昇排出できる。
オーブン本体1の上側壁の後部に設けた熱気排出路26は、オーブン本体1の前後方向に沿って長く開口形成された上部排出口25を覆って後方に至るに伴い次第に高くなる上向き傾斜状に形成されていることで、焼成室2内で上昇した熱気を焼成室2から排気筒路24に案内排気でき、焼成室2の上部で滞留することによる熱溜まりを生じさせず、焼成室2内への給気機構10による外気の導入を妨げない。このように焼成室2内で生じる自然な対流作用と相俟ち、焼成室2内には外気が一層大量に導入され、バーナー4,5それぞれの燃焼効率の向上に役立つと共に、ブロワー等の強制的な給気機器等もオーブン本体1自体に設ける必要がなく、保守点検も容易である利点も得られる。
尚、上記の課題を解決するための手段、発明の効果の項それぞれにおいて付記した符号は、図面中に記載した構成各部を示す部分との参照を容易にするために付した。本発明は、これらの記載、図面中の符号等によって示された構造・形状等に限定されない。
本発明を実施するための一形態を示す断面図である。 同じく要部平面図である。 同じく要部正面図である。 同じく多段式のオーブン装置全体の一例を示す斜視図である。
以下、図面を参照して本発明を実施するための一形態を説明すると、図において示される符号1は主として製菓、製パン用に構成されたオーブン本体であり、このオーブン本体1は、所定の菓子、パン等の焼成、加工すべき被加工物Wが投入、収容されるよう周囲壁が断熱材等にて覆われている焼成室2を備えている。焼成室2は、被加工物Wを載置する盤状の炉床3を下部に配し、この炉床3の下方には炉床3を加熱する下火バーナー4が配装されていて、この下火バーナー4による燃焼はパンチングボード製の下火熱気調整板9によって炉床3の全域を均一状に分散加熱すると共に、炉床3周囲から焼成室2内に熱気を供給するようにしている。また、焼成室2の側部である炉床3の上方左右には上火バーナー5がそれぞれ配装されていると共に、焼成室2の上部には、上火バーナー5による燃焼輻射熱・遠赤外線等を炉床3上の被加工物Wに照射させるようにした例えば複数の円筒状の反射棒を配列してなる反射機構6を設けてある。
このように構成されたオーブン本体1は、必要に応じて多段的に構成され、それぞれのオーブン本体1の正面に設けられた開閉式のドア7によって焼成室2内に被加工物Wを投入セットし、また取出可能にしている。
焼成室2には、下火バーナー4、上火バーナー5等に対して外気を供給し、熱気を排出して燃焼を継続させるようにした給気機構10、排気機構20が設けられている。給気機構10は、例えばオーブン本体1の側壁の下部に開口形成した吸気口11を備えて成り、焼成室2内の燃焼によって生じた熱気が排気機構20によって排出され、負圧状になっていることで、焼成室2内に生じる自然な対流作用によって外気が供給されるようにしている。吸気口11は、オーブン本体1の前後方向に沿う側壁の下部に横長状あるいは円形状、矩形状等で開口形成され、この吸気口11からオーブン本体1内に供給される外気は、混合された燃焼ガスによって燃焼されるそれぞれのバーナー4,5で熱せられ、熱気となって上昇されるようにしている。
すなわち、この給気機構10は、吸気口11から導入される外気の多くを炉床3の下方に案内供給するのであり、炉床3を下方から加熱する下火バーナー4によって外気が熱せられ、炉床3の底面に沿って例えば焼成室2の左右側壁部分に沿って焼成室2内に供給送出されるようにしてある。
排気機構20は、バーナー4,5それぞれにおける燃焼によって生じる熱気の内の過剰な熱気を排出させ、排出させることで前記給気機構10によって新鮮な外気の導入、吸気による供給作用を増大させるようにしている。排気機構20自体は、焼成室2の側部に配された上火バーナー5によって生じた熱気を下火バーナー4によって生じた熱気と共に上火バーナー5の周囲から排出する排気路21と、焼成室2の後部のオーブン本体1の後側壁に、排気路21に連続して開口形成した排出口22と、排出口22を覆うように上方に至るに伴い次第に拡開形成された傾斜状の排気案内出口部23と、排気路21に連通してオーブン本体1の後側壁に鉛直方向に沿って設けられた排気筒路24と、上火バーナー5の上方に上昇された熱気を排気筒路24に案内するよう排気筒路24に連通形成させてオーブン本体1の上側壁に設けた熱気排出路26とを備えて成る。
排気路21は、炉床3の側方に配されている上火バーナー5の周囲の空隙としていわば仮想的に区画形成されており、下火バーナー4、上火バーナー5によって熱せられた外気を上火バーナー5の上方に上昇させて排出させる一方、上火バーナー5の後方に配されている排気筒路24に案内排出するようにしている。すなわち、排気筒路24の内部で生じている上昇流によってバーナー4,5の周囲の熱気が排気筒路24の内部に吸引されるようにしてあり、自然の対流作用によって熱気が排出される。
排気案内出口部23は、オーブン本体1の後側壁に排気筒路24に連通するよう排気路21に連続させて開口形成された排出口22を覆うように設けられていて、排気筒路24内で、上方に至るに伴い次第に拡開するよう、排出口22の開口端から次第に離れるように傾斜状に形成されており、排気路21から排出される熱気を排気筒路24の上方に案内するようにしている。
排気筒路24は、焼成室2の後側壁であるオーブン本体1の後側壁外面に例えば断面角筒状にして、鉛直方向に沿って配装されており、オーブン本体1が多段的に積み重ね構成される場合にはそれらに共通して設けられる。
また、熱気排出路26は、オーブン本体1の上側壁の後部に、オーブン本体1の前後方向に沿って長く開口形成された上部排出口25を覆うように、後方に至るに伴い次第に高くなるよう上向き傾斜状に形成されており、上向き傾斜の傾斜面が熱気を上昇させながら排気筒路24内に案内するようにしている。
なお、オーブン装置自体は、例えば図4に示すように前記のオーブン本体1を例えば3段に積み重ねた多段式に構成されているもので、その背部の左右にはオーブン本体1それぞれに共通した排気筒路24が最下段に位置するオーブン本体1の底部近傍から最上段に位置するオーブン本体1に至るように配置されていて、上端は開放されていたり、あるいは設置室外に接続される所定の排気口に連通されるようにしたりしてある。また、背部の中央には、それぞれのオーブン本体1における焼成室2内にそれぞれ連通していて、それぞれで生じている熱気を排出するように、焼成室2に連通形成した主となる角筒状の排気筒8が、同様に鉛直方向に沿って配装されている。
次にこれの使用の一例を説明すると、焼成室2内に投入され、炉床3上に直接にあるいは間接に載置された被加工物Wに対して下火バーナー4によって加熱し、また上火バーナー5による輻射熱その他で焼成する。加熱、焼成に際し焼成室2内には給気機構10によって外部からは外気が供給され、焼成室2内で生じる熱気は排気機構20によって外部に排出され、この排出に伴って給気機構10によって外気が更に供給される自然の対流作用を効率化させ、下火バーナー4、上火バーナー5それぞれでの燃焼を一層向上させている。
W…被加工物
1…オーブン本体 2…焼成室
3…炉床 4…下火バーナー
5…上火バーナー 6…反射機構
7…ドア 8…排気筒
9…下火熱気調整板
10…給気機構 11…吸気口
20…排気機構 21…排気路
22…排出口 23…排気案内出口部
24…排気筒路 25…上部排出口
26…熱気排出路

Claims (4)

  1. 周囲壁が断熱された焼成室を備え、下火バーナー、上火バーナーによって被加工物を加熱、照射するオーブン本体から成る製菓・製パン用のオーブン装置であって、オーブン本体は、焼成室の下火バーナー、上火バーナーそれぞれに外気を供給する給気機構と、焼成室内の熱気を排出する排気機構とを設け、給気機構は、オーブン本体の外部に通じる吸気口を有して焼成室の下部に配した下火バーナーに外気を供給するようにしてあり、排気機構は、焼成室の側部に配された上火バーナーによって生じた熱気を下火バーナーによって生じた熱気と共に上火バーナーの周囲から排出する排気路と、焼成室の後部のオーブン本体の後側壁に、排気路に連続して開口形成した排出口と、排出口を覆うように上方に至るに伴い次第に拡開形成された傾斜状の排気案内出口部と、排気路に連通してオーブン本体の後側壁に鉛直方向に沿って設けられた排気筒路と、上火バーナーの上方に上昇された熱気を排気筒路に案内するようオーブン本体の上側壁に排気筒路に連通形成した熱気排出路とを備えて成ることを特徴とするオーブン装置。
  2. 排気路は、上火バーナーの周囲の空隙として区画形成されていて、下火バーナー、上火バーナーによって熱せられた外気を上火バーナーの上方に上昇させる一方、排気筒路に案内排出するようにしてある請求項1に記載のオーブン装置。
  3. 排気案内出口部は、オーブン本体の後側壁に排気筒路に連通するよう排気路に連続させて開口形成された排出口を覆うように設けられていて、排気筒路内で、上方に至るに伴い次第に拡開するよう傾斜状に形成されている請求項1または2に記載のオーブン装置。
  4. 熱気排出路は、オーブン本体の上側壁の後部に、オーブン本体の前後方向に沿って長く開口形成された上部排出口を覆って後方に至るに伴い次第に高くなる上向き傾斜状に形成されている請求項1乃至3のいずれかに記載のオーブン装置。
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