JP6373095B2 - 情報提供システムおよび情報提供方法 - Google Patents

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本発明は、目的地到着時に目的地で必要な装備を予測してユーザに通知する情報提供システムおよび情報提供方法に関する。
従来、外部から取得した天気情報に基づいて、降車時にユーザに対して雨具の持ち出しを促す技術がある。例えば、自車両の現在位置についての天気情報を外部から取得し、ユーザが降車するタイミングにおいて天気情報に基づいて雨具が必要であると判断した場合には、ユーザに対して雨具の携帯を促す通知を行う技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−345293号公報
特許文献1では、乗車時に自車両に雨具を持ち込んでいない場合において、降車時に雨具の携帯を促されても雨具がないという状況が生じ得る。また、例えばショッピングモールなどの商業施設では地下駐車場と建物とが直結している場合があり、この場合、降車時に雨具の携帯を促されても実際に雨具を用いることはない。
このように、従来では、必ずしも必要な時に雨具の携帯を通知しているとはいえなかった。また、雨具に限らず、目的地到着時に目的地で必要な身の回りの物(装備)の携帯についてもユーザに通知すれば便利であるが、従来では雨具以外の他の装備については考慮されていなかった。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、目的地到着時に目的地で必要な装備について適切な通知を行うことが可能な情報提供システムおよび情報提供方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明による情報提供システムは、目的地の施設または目的地の場所に関連する目的地関連情報を取得する目的地関連情報取得部と、自車両の現在位置情報を取得する自車位置情報取得部と、目的地関連情報取得部にて取得された目的地関連情報と、自車位置情報取得部にて取得された現在位置情報とに基づき、目的地到着時に目的地で必要な装備を予測する予測部とを備え、予測部は、目的地へ向かう途中で予測を行い、外部から外部情報を取得する外部情報取得部をさらに備え、外部情報取得部は、外部情報として気象情報を取得し、予測部は、目的地に向かう途中で目的地の気象状況が変わったときに予測を行う。
また、本発明による情報提供方法は、(a)目的地の施設または目的地の場所に関連する目的地関連情報を取得する工程と、(b)自車両の現在位置情報を取得する工程と、(c)工程(a)にて取得された目的地関連情報と、工程(b)にて取得された現在位置情報とに基づき、目的地到着時に目的地で必要な装備を予測する工程とを備え、工程(c)は、目的地へ向かう途中で予測を行い、(d)外部から外部情報を取得する工程をさらに備え、工程(d)は、外部情報として気象情報を取得し、工程(c)は、目的地に向かう途中で目的地の気象状況が変わったときに予測を行う。
本発明によると、情報提供システムは、目的地の施設または目的地の場所に関連する目的地関連情報を取得する目的地関連情報取得部と、自車両の現在位置情報を取得する自車位置情報取得部と、目的地関連情報取得部にて取得された目的地関連情報と、自車位置情報取得部にて取得された現在位置情報とに基づき、目的地到着時に目的地で必要な装備を予測する予測部とを備え、予測部は、目的地へ向かう途中で予測を行い、外部から外部情報を取得する外部情報取得部をさらに備え、外部情報取得部は、外部情報として気象情報を取得し、予測部は、目的地に向かう途中で目的地の気象状況が変わったときに予測を行うため、目的地到着時に目的地で必要な装備について適切な通知を行うことが可能となる。
また、情報提供方法は、(a)目的地の施設または目的地の場所に関連する目的地関連情報を取得する工程と、(b)自車両の現在位置情報を取得する工程と、(c)工程(a)にて取得された目的地関連情報と、工程(b)にて取得された現在位置情報とに基づき、目的地到着時に目的地で必要な装備を予測する工程とを備え、工程(c)は、目的地へ向かう途中で予測を行い、(d)外部から外部情報を取得する工程をさらに備え、工程(d)は、外部情報として気象情報を取得し、工程(c)は、目的地に向かう途中で目的地の気象状況が変わったときに予測を行うため、目的地到着時に目的地で必要な装備について適切な通知を行うことが可能となる。
本発明の実施の形態1による情報提供装置の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1による情報提供装置の構成の他の一例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1による情報提供装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1による情報提供装置の動作の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1による情報提供装置の動作の他の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1による情報提供装置の動作の他の一例を示す図である。 本発明の実施の形態2による情報提供装置の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態2による情報提供装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態3による情報提供装置の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態3による情報提供装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態による情報提供システムの構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態による情報提供システムの構成の他の一例を示すブロック図である。
本発明の実施の形態について、図面に基づいて以下に説明する。
<実施の形態1>
まず、本発明の実施の形態1による情報提供システムの構成について説明する。なお、本実施の形態および以下の各実施の形態においては、情報提供システムを情報提供装置単体で実現した場合について説明する。
図1は、本実施の形態1による情報提供装置1の構成の一例を示すブロック図である。なお、図1では、情報提供装置1を構成する必要最小限の構成要素を示している。
図1に示すように、情報提供装置1は、少なくとも目的地関連情報取得部2と、自車位置情報取得部3と、予測部4とを備えている。
目的地関連情報取得部2は、目的地の施設または目的地の場所に関連する目的地関連情報を取得する。ここで、目的地の施設とは、ユーザが目的地として設定した施設のことをいい、例えばショッピングモールあるいは遊園地などの商業施設が挙げられる。また、目的地の場所とは、ユーザが目的地として設定した場所(土地)のことをいい、例えば山、海、あるいは川などが挙げられる。
自車位置情報取得部3は、自車両の現在位置情報を取得する。
予測部4は、目的地関連情報取得部2にて取得された目的地関連情報と、自車位置情報取得部3にて取得された現在位置情報とに基づき、目的地到着時に目的地で必要な装備を予測する。ここで、装備としては、傘などの雨具、マフラーやコートなどの防寒具など、ユーザの身の回りの物(服装、持ち物)が挙げられる。
目的地関連情報取得部2、自車位置情報取得部3、および予測部4は、ソフトウェアに基づくCPU(Central Processing Unit)を用いたプログラム処理を実行することによって実現される。なお、CPUによる制御の機能は、図1では明示的に図示していないが、後述の図2では制御部8として図示している。
次に、上記の目的地関連情報取得部2、自車位置情報取得部3、および予測部4を含む情報提供装置1の他の構成について説明する。
図2は、情報提供装置5の構成の一例を示すブロック図である。
図2に示すように、情報提供装置5は、目的地関連情報取得部2と、自車位置情報取得部3と、予測部4と、入力部6と、地図情報取得部7と、制御部8と、出力部10とを備えている。また、制御部8は、探索部9を備えている。
入力部6は、ユーザによる入力操作を受け付ける。ここで、入力部6としては、例えばタッチパネル、ハードキー、音声入力部(例えばマイク)などが挙げられる。また、入力部6は、例えば携帯通信端末など、外部の通信端末で入力された情報を受信する受信部としての機能を有してもよい。
地図情報取得部7は、例えば、ハードディスク(HDD:Hard Disk Drive)あるいは半導体メモリなどの記憶装置から構成されており、地図情報を取得して格納している。ここで、地図情報は、施設情報、場所情報、および駐車場情報などの情報を含んでいる。
なお、地図情報取得部7は、外部から地図情報を取得してもよい。例えば、地図情報取得部7は、地図情報を、外部のサーバなどから通信ネットワークを介してダウンロードすることによって取得してもよい。あるいは、メモリなどの記憶媒体から読み出すことによって取得してもよい。すなわち、地図情報取得部7は、地図情報を取得する機能を有している。
目的地関連情報取得部2は、ユーザ(例えば運転者)が入力部6を介して設定した目的地の施設または目的地の場所に関連する目的地関連情報を、地図情報取得部7から取得する。具体的には、目的地関連情報取得部2は、地図情報取得部7から、目的地である施設に関する情報、目的地である場所に関する情報、あるいは目的地周辺の駐車場情報を取得する。ここで、目的地周辺の駐車場とは、目的地である施設や場所に付随して設けられた駐車場、および目的地である施設や場所の付近に存在する駐車場を含む。また、駐車場情報は、地下駐車場などの駐車場内の地図情報を含む。
自車位置情報取得部3は、自車両の現在位置情報(現在の位置情報)を取得する。具体的には、例えば、GPS(Global Positioning System)衛星から自車両の位置情報を取得する。
制御部8は、ソフトウェアに基づくCPUを用いたプログラム処理を実行することによって、各構成要素を制御する。
探索部9は、ユーザが入力部6を介して設定した目的地と、自車位置情報取得部3にて取得された自車両の現在位置(現在地)とに基づいて、現在地から目的地までの経路を探索する。このとき、探索部9は、地図情報取得部7にて取得された地図情報を用いて経路を探索してもよい。
予測部4は、目的地関連情報取得部2にて取得された目的地関連情報と、自車位置情報取得部3にて取得された現在位置情報とに基づいて、ユーザが設定した目的地に到着したときに必要な装備を予測する。具体的には、探索部9による経路の探索結果に基づいて、目的地への到着予定時刻において目的地で必要な装備を予測する。
出力部10は、予測部4にて予測された結果をユーザに対して通知する。ここで、出力部10としては、例えば表示部、音声出力部(例えばスピーカ)などが挙げられる。また、出力部10は、例えば携帯通信端末など、外部の通信端末に対して予測の結果を送信する送信部としての機能を有してもよい。
なお、入力部6と出力部10とは、一体に構成されてもよく、別個に設けられてもよい。
次に、情報提供装置5の動作について説明する。
図3は、情報提供装置5の動作の一例を示すフローチャートである。
ステップS11において、自車位置情報取得部3は、自車両の現在位置情報を取得する。自車位置情報取得部3にて取得された現在位置情報は、探索部9に出力される。
ステップS12において、制御部8は、入力部6を介してユーザが入力した目的地情報を取得する。制御部8にて取得された目的地情報は、目的地関連情報取得部2および探索部9に出力される。ここで、目的地情報は、上記の目的地の施設の情報、または目的地の場所の情報を含んでいる。
ステップS13において、目的地関連情報取得部2は、制御部8から入力された目的地情報に基づいて、地図情報取得部7から目的地関連情報を取得する。
ステップS14において、予測部4は、目的地関連情報取得部2にて取得された目的地関連情報に基づいて、ユーザが設定した目的地に到着したときに必要な装備を予測する。
ステップS15において、出力部10は、予測部4にて予測された結果をユーザに対して通知する。
なお、上記の動作において、予測部4にて予測された結果を出力部10から通知するタイミングとしては、目的地の設定時(出発時)あるいは目的地への到着時であってもよく、任意のタイミング(例えば、目的地に向かう途中)であってもよく、あるいはこれらの組み合わせであってもよい。ここで、目的地への到着時とは、ユーザが自車両から降車する時、自車両が目的地に到着したことを探索部9が判断した時などが挙げられる。また、任意のタイミングで通知する方法としては、ボタン操作あるいは音声操作などユーザが入力部6を介して手動で通知を促してもよく、目的地への到着予定時間が変更になった時などに自動的に通知をするようにしてもよい。
次に、情報提供装置5の具体的な使用例について、図4〜6を用いて説明する。
例えば、図4に示すように、ユーザが「夜景が見たい」と考えて、入力部6を介して「山」を目的地として設定する。予測部4は、目的地関連情報取得部2にて取得された目的地関連情報(ここでは、目的地である「山」に関する情報)に基づいて、目的地に到着したときに必要な装備はマフラーであると予測する。
出力部10(ここでは、表示部あるいはスピーカ)は、予測部4にて予測された結果を通知する。通知内容としては、例えば、「山頂は気温が低いのでマフラーを持って行かれることをお勧めします。」旨の内容を文字や音声で通知する。あるいは、上記の通知において、「山頂」に代えて「山の展望台」や「目的地」としてもよい。
なお、図4の例では、予測部4にて予測された結果を出力部10(表示部あるいはスピーカ)から通知している場合を示しているが、例えば図5に示すように、予測部4にて予測された結果を、出力部10を介して携帯通信端末11から通知するようにしてもよい。この場合、携帯通信端末11を介して目的地の設定を行ってもよい。
また、他の例として、図6に示すように、ユーザが「ショッピングがしたい」と考えて、入力部6を介して携帯通信端末11から「ショッピングモール」を目的地として設定する。ここで、ショッピングモールは、地下駐車場と直結しているものとする。予測部4は、目的地関連情報取得部2にて取得された目的地関連情報(ここでは、目的地である「ショッピングモール」に関する情報、および地下駐車場に関する情報)に基づいて、目的地であるショッピングモールに直結した地下駐車場(目的地の到着地点)に到着したときに傘は不要であると予測する。このとき、予測部4は、自車位置情報取得部3におけるGPS衛星からの受信状況を加味してもよく、受信状況が悪ければ(例えば、GPS衛星からの情報を全く受信できなければ)、自車両が地下駐車場内に存在していると判断してもよい。
なお、図6の例では、出力部10は、予測部4にて予測された結果の通知を行わないが、傘が不要である旨の通知を行うようにしてもよい。また、図6では携帯通信端末11から目的地を設定している場合について示しているが、入力部6から目的地を設定してもよい。
以上のことから、本実施の形態1によれば、目的地到着時に目的地で必要な装備について適切な通知を行うことが可能となる。
<実施の形態2>
まず、本発明の実施の形態2による情報提供装置の構成について説明する。
図7は、本実施の形態2による情報提供装置12の構成の一例を示すブロック図である。
図7に示すように、本実施の形態2による情報提供装置12は、外部情報取得部13を備えることを特徴としている。その他の構成および動作は、実施の形態1と同様であるため、ここでは説明を省略する。
外部情報取得部13は、情報提供装置12の外部から外部情報を取得する。ここで、外部情報は、気象情報、道路交通情報、あるいはインターネット上における目的地の施設や場所に関するホームページの情報などを含む。具体的には、外部情報取得部13は、サーバやビーコンなどのインフラ設備による配信、車車間通信、あるいは携帯通信端末などの移動体との通信によって外部情報を取得する。
予測部4は、目的地関連情報取得部2にて取得された目的地関連情報と、自車位置情報取得部3にて取得された現在位置情報と、外部情報取得部13にて取得された外部情報とに基づいて、目的地に到着したときに必要な装備を予測する。
次に、情報提供装置12の動作について説明する。
図8は、情報提供装置12の動作の一例を示すフローチャートである。なお、図8のステップS21〜ステップS23,ステップS26は、図3のステップS11〜ステップS13,ステップS15に対応しているため、ここでは説明を省略する。
ステップS24において、外部情報取得部13は、情報提供装置12の外部から外部情報を取得する。
ステップS25において、予測部4は、目的地関連情報取得部2にて取得された目的地関連情報と、自車位置情報取得部3にて取得された現在位置情報と、外部情報取得部13にて取得された外部情報とに基づいて、目的地に到着した時に必要な装備を予測する。
具体的には、例えば外部情報が天気情報である場合において、予測部4は、目的地への到着予定時刻における目的地の天気情報を外部情報取得部13から取得し、例えば目的地が雨である場合は傘が必要であると予測することができる。
また、駐車場情報を加味すれば、図6に示す通知をより詳細に行うことができる。例えば、目的地到着時に目的地の天気が雨であっても、ショッピングモールと地下駐車場とが直結している場合は傘が不要であるため、ユーザに対して傘の携帯を通知しないか、あるいは傘が不要である旨を通知することができる。また、目的地到着時に目的地の天気が雨であって、かつショッピングモールと地下駐車場とが直結していない場合、あるいはショッピングモールと駐車場とが直結していない場合(すなわち、駐車場とショッピングモールとが離れて位置している場合)は、ユーザに対して傘の携帯を通知することができる。このように、目的地の天気が雨であっても、目的地の施設によって傘が必要であるか否かを詳細に予測することができる。
また、例えば外部情報が天気情報および交通情報である場合において、探索部9は、道路の渋滞状況を加味して経路を探索することができ、渋滞状況に応じて目的地への到着予定時刻が変化する。予測部4は、道路の渋滞状況の変化(すなわち、目的地への到着予定時刻の変化)によって目的地の気象状況が変わった場合にユーザに通知することができる。例えば、出発時に目的地の天気は晴れであるため傘は不要であると予測していたとしても、目的地に向かう途中で目的地の天気が雨となったため傘が必要であると予測することができる。このような予測の結果をユーザに通知することによって、ユーザは、出発時に傘を持っていなくても、目的地に到着するまでの間に傘を用意することができる。
また、道路の渋滞状況に関わらず、単に目的地の天気が変わった時に通知するようにしてもよい。この場合、天気が変わったか否かは、降水確率で判断してもよく、例えば降水確率が50%以上であれば傘が必要であると予測してもよい。
また、例えば外部情報がインターネット上における目的地の施設や場所に関するホームページの情報である場合において、予測部4は、ホームページに示されている施設や場所で必要な装備に関する情報を、目的地に到着した時に必要な装備として予測するようにしてもよい。
以上のことから、本実施の形態2によれば、目的地到着時に目的地で必要な装備について、実施の形態1よりも適切な通知を行うことが可能となる。
<実施の形態3>
まず、本発明の実施の形態3による情報提供装置の構成について説明する。
図9は、本実施の形態3による情報提供装置14の構成の一例を示すブロック図である。
図9に示すように、本実施の形態3による情報提供装置14は、自車両情報取得部15を備えることを特徴としている。その他の構成および動作は、実施の形態2と同様であるため、ここでは説明を省略する。
自車両情報取得部15は、自車両に関する自車両情報を取得する。ここで、自車両情報は、自車両の外気温情報などを含む。
予測部4は、目的地関連情報取得部2にて取得された目的地関連情報、自車位置情報取得部3にて取得された現在位置情報、外部情報取得部13にて取得された外部情報、および自車両情報取得部15にて取得された自車両情報に基づいて、目的地に到着したときに必要な装備を予測する。
なお、自車両情報取得部15は、エンジンのオンおよびオフに関する情報、ギアの情報、あるいは速度の情報を自車両情報として取得してもよい。この場合、予測部4にて予測された結果を通知するタイミングとしては、自車両のエンジンをオフ(ACCオフ)にした時、あるいは自車両が停車した時(例えば、自車両のギアがパーキングに設定されている時、あるいは自車両の速度0が一定時間続いた時)であってもよい。
次に、情報提供装置14の動作について説明する。
図10は、情報提供装置14の動作の一例を示すフローチャートである。なお、図10のステップS31〜ステップS34,ステップS37は、図8のステップS21〜ステップS24,ステップS26に対応しているため、ここでは説明を省略する。
ステップS35において、自車両情報取得部15は、自車両に関する自車両情報を取得する。
ステップS36において、予測部4は、目的地関連情報取得部2にて取得された目的地関連情報と、自車位置情報取得部3にて取得された現在位置情報と、外部情報取得部13にて取得された外部情報と、自車両情報取得部15にて取得された自車両情報とに基づいて、目的地に到着した時に必要な装備を予測する。
具体的には、例えば自車両情報が自車両の外気温情報である場合において、自車両情報取得部15は、目的地に到着した時の自車両の外気温情報を取得する。予測部4は、自車両情報取得部15にて取得された外気温情報に基づいて、例えば車外が寒いと判断した場合はマフラーなどの防寒着が必要であると予測する。なお、防寒着が必要であるか否かの判断基準となる外気温は、例えば5℃以下の場合は防寒着が必要であると判断するなど、外気温の閾値を予め設定しておいてもよい。また、外気温の閾値は、ユーザが任意に設定してもよい。
また、例えば自車両情報が自車両のワイパーの動作履歴に関する情報である場合において、自車両情報取得部15は、目的地に到着した時にワイパーの動作履歴に関する情報を取得する。予測部4は、ワイパーの動作履歴に基づいて、目的地に到着する直前までワイパーが動作していた場合は、目的地の天気は雨であると判断し、傘が必要であると予測する。
以上のことから、本実施の形態3によれば、目的地到着時に目的地で必要な装備について、実施の形態1,2よりも適切な通知を行うことが可能となる。
以上で説明した情報提供装置は、車載用ナビゲーション装置、すなわちカーナビゲーション装置だけでなく、車両に搭載可能なPND(Portable Navigation Device)および携帯通信端末(例えば、携帯電話、スマートフォン、およびタブレット端末など)、並びにサーバなどを適宜に組み合わせてシステムとして構築されるナビゲーション装置にも適用することができる。この場合、情報提供装置の各機能あるいは各構成要素は、上記システムを構築する各機能に分散して配置される。
具体的には、一例として、情報提供装置の機能をサーバに配置することができる。例えば、図11に示すように、自車両側に表示装置17を配置し、サーバ16に少なくとも目的地関連情報取得部2、自車位置情報取得部3、および予測部4を備えることによって情報提供システムを構築することができる。なお、目的地関連情報取得部2、自車位置情報取得部3、および予測部4の機能は、図1の目的地関連情報取得部2、自車位置情報取得部3、および予測部4の機能と同様である。また、サーバ16は、必要に応じて図2,7,9に示すような各構成要素を備えるようにしてもよい。このとき、サーバ16に備えられる各構成要素は、適宜にサーバ16および表示装置17に分散して配置するようにしてもよい。また、表示装置17に限らず、予測部4にて予測された結果を音声出力するスピーカを備えてもよい。
また、他の一例として、情報提供装置の機能をサーバおよび携帯通信端末に配置することができる。例えば、図12に示すように、自車両側に表示装置17を備え、サーバ18に少なくとも目的地関連情報取得部2および自車位置情報取得部3を備え、携帯通信端末19に少なくとも予測部4を備えることによって情報提供システムを構築することができる。なお、目的地関連情報取得部2、自車位置情報取得部3、および予測部4の機能は、図1の目的地関連情報取得部2、自車位置情報取得部3、および予測部4の機能と同様である。また、サーバ18および携帯通信端末19は、必要に応じて図2,7,9に示すような各構成要素を備えるようにしてもよい。このとき、サーバ18および携帯通信端末19に備えられる各構成要素は、適宜に表示装置17、サーバ16、および表示装置17に分散して配置するようにしてもよい。また、表示装置17に限らず、予測部4にて予測された結果を音声出力するスピーカを備えてもよい。また、予測部4にて予測された結果に応じて実際に傘などの装備を提供する提供装置(図示せず)と連動可能に構成されてもよい。
上記の構成とした場合であっても、上記の実施の形態と同様の効果が得られる。
また、上記の実施の形態における動作を実行するソフトウェア(情報提供方法)を、例えばサーバや携帯通信端末に組み込んでもよい。
具体的には、一例として、上記の情報提供方法は、(a)目的地の施設または目的地の場所に関連する目的地関連情報を取得する工程と、(b)自車両の現在位置情報を取得する工程と、(c)工程(a)にて取得された目的地関連情報と、工程(b)にて取得された現在位置情報とに基づき、目的地到着時に目的地で必要な装備を予測する工程とを備える。
上記より、上記の実施の形態における動作を実行するソフトウェアをサーバや携帯通信端末に組み込んで動作させることによって、上記の実施の形態と同様の効果が得られる。
なお、図1,2,7,9,11,12において、目的地関連情報取得部2、自車位置情報取得部3、予測部4、制御部8、探索部9、外部情報取得部13、および自車両情報取得部15の各々は、ソフトウェアに基づくCPUを用いたプログラム処理を実行することによって実現される。また、可能であれば、目的地関連情報取得部2、自車位置情報取得部3、予測部4、制御部8、探索部9、外部情報取得部13、および自車両情報取得部15の各々を、ハードウェア(例えば、電気信号に対して特定の演算あるいは処理を行うように構成された演算/処理回路等)として構成するようにしてもよい。また、上記の両者を混在させてもよい。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1 情報提供装置、2 目的地関連情報取得部、3 自車位置情報取得部、4 予測部、5 情報提供装置、6 入力部、7 地図情報取得部、8 制御部、9 探索部、10 出力部、11 携帯通信端末、12 情報提供装置、13 外部情報取得部、14 情報提供装置、15 自車両情報取得部、16 サーバ、17 表示装置、18 サーバ、19 携帯通信端末。

Claims (9)

  1. 目的地の施設または前記目的地の場所に関連する目的地関連情報を取得する目的地関連情報取得部と、
    自車両の現在位置情報を取得する自車位置情報取得部と、
    前記目的地関連情報取得部にて取得された前記目的地関連情報と、前記自車位置情報取得部にて取得された前記現在位置情報とに基づき、前記目的地到着時に前記目的地で必要な装備を予測する予測部と、
    を備え、
    前記予測部は、前記目的地へ向かう途中で前記予測を行い、
    外部から外部情報を取得する外部情報取得部をさらに備え、
    前記外部情報取得部は、前記外部情報として気象情報を取得し、
    前記予測部は、前記目的地に向かう途中で前記目的地の気象状況が変わったときに前記予測を行うことを特徴とする、情報提供システム。
  2. 目的地の場所に関連する目的地関連情報を取得する目的地関連情報取得部と、
    自車両の現在位置情報を取得する自車位置情報取得部と、
    前記目的地関連情報取得部にて取得された前記目的地関連情報と、前記自車位置情報取得部にて取得された前記現在位置情報とに基づき、前記目的地到着時に前記目的地で必要な装備を予測する予測部と、
    を備え
    外部から外部情報を取得する外部情報取得部をさらに備え、
    前記外部情報取得部は、前記外部情報として気象情報を取得し、
    前記予測部は、前記目的地に向かう途中で前記目的地の気象状況が変わったときに前記予測を行うことを特徴とする、情報提供システム。
  3. 前記目的地の施設に関連する前記目的地関連情報は、前記目的地の到着地点の情報を含み、
    前記予測部は、前記目的地の到着地点の情報に基づき、前記目的地到着時に前記目的地で必要な装備を予測することを特徴とする、請求項1または2に記載の情報提供システム。
  4. 前記装備は、服装および持ち物のうちの少なくとも1つであることを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載の情報提供システム。
  5. 前記予測部は、前記予測の結果を携帯通信端末に対して通知することを特徴とする、請求項1からのいずれか1項に記載の情報提供システム。
  6. 前記外部情報取得部は、インフラ設備による配信、車車間通信、および移動体との通信のうちの少なくとも1つから前記気象情報を取得することを特徴とする、請求項に記載の情報提供システム。
  7. 前記自車両に関する自車両情報を取得する自車両情報取得部をさらに備え、
    前記自車両情報取得部は、前記自車両情報として前記自車両の外気温情報を取得し、
    前記予測部は、前記外気温情報をも加味して前記予測を行うことを特徴とする、請求項1からのいずれか1項に記載の情報提供システム。
  8. (a)目的地の施設または前記目的地の場所に関連する目的地関連情報を取得する工程と、
    (b)自車両の現在位置情報を取得する工程と、
    (c)前記工程(a)にて取得された前記目的地関連情報と、前記工程(b)にて取得された前記現在位置情報とに基づき、前記目的地到着時に前記目的地で必要な装備を予測する工程と、
    を備え、
    前記工程(c)は、前記目的地へ向かう途中で前記予測を行い、
    (d)外部から外部情報を取得する工程をさらに備え、
    前記工程(d)は、前記外部情報として気象情報を取得し、
    前記工程(c)は、前記目的地に向かう途中で前記目的地の気象状況が変わったときに前記予測を行うことを特徴とする、情報提供方法。
  9. (a)目的地の場所に関連する目的地関連情報を取得する工程と、
    (b)自車両の現在位置情報を取得する工程と、
    (c)前記工程(a)にて取得された前記目的地関連情報と、前記工程(b)にて取得された前記現在位置情報とに基づき、前記目的地到着時に前記目的地で必要な装備を予測する工程と、
    を備え
    (d)外部から外部情報を取得する工程をさらに備え、
    前記工程(d)は、前記外部情報として気象情報を取得し、
    前記工程(c)は、前記目的地に向かう途中で前記目的地の気象状況が変わったときに前記予測を行うことを特徴とする、情報提供方法。
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