JP6372146B2 - 薬剤交換リマインドシステム - Google Patents

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本発明は、例えば医療用消毒装置のような、薬剤を設置して用いる機器に関して、薬剤の交換をリマインドするシステムに関する。
従来から、防虫剤や防災用品など、有効期間が比較的長く、また、購買者が有効期限を忘れやすい製品に関して、有効期限が近づいてきたときにユーザにその旨を通知することによって購買を促進するシステムが、提案されている。
特許文献1では、有効期限等のある商品の購入者に対して購入者登録を呼び掛け、登録した購入者に対しては、その購入商品の買い替え時期に、有効期限切れ等の情報や、買い替えのための買替商品情報等が記録された「お知らせメール」を送り、定期的購買の促進を図るための定期購買促進システムが開示されている。
特開2005−301392号公報
病院などの施設では、例えば医療用消毒装置のように薬剤を設置して用いる機器が、様々な場所に数多く設置されている。このような施設では、全ての機器について薬剤の使用期限を的確に管理することは困難であるため、例えば、有効期限が過ぎた薬剤を交換せずに使い続けてしまったりする、といった問題が生じやすい。この問題は、病院などの施設における各機器の動作品質の低下につながり、また、薬剤の製造販売側から見ると、販売機会を逸しているともいえる。
本発明は、例えば病院のような施設に多数設置された、薬剤を設置して用いる機器に関して、薬剤の交換を的確にリマインドできるリマインドシステムを提供することを目的とする。
本発明の一態様では、薬剤を設置して用いる機器に関して、薬剤の交換をリマインドするリマインドシステムは、機器および当該機器の設置位置に関する機器設置情報が、ユーザ担当者のメールアドレスに関連付けて登録された設置登録データベースを備えており、メーカー担当者の情報機器からネットワークを介して機器および薬剤の設置完了の通知を受け、薬剤を特定する情報と、当該薬剤を適用可能である機器の機種名と、当該薬剤の有効消費期間とを含む薬剤管理情報を参照して、前記設置完了の通知に係る薬剤の有効消費期間の情報を得て、前記設置登録データベースにおいて、前記設置完了の通知に係る機器の機器設置情報に関連付けて、前記薬剤管理情報を参照して得た有効消費期間の情報を用いて、薬剤交換予定日を設定し、前記設置登録データベースに登録された機器設置情報に従い、設定されている薬剤交換予定日に基づいたタイミングで、当該機器設置情報に関連付けられたユーザ担当者のメールアドレスに、機器に設置された薬剤の交換をリマインドするメールを送信する。
この態様では、薬剤交換リマインドシステムは、設置登録データベースを備えており、この設置登録データベースでは、機器、および、当該機器の設置位置に関する機器設置情報が、ユーザ担当者のメールアドレスに関連付けて登録されている。そして、薬剤交換リマインドシステムは、メーカー担当者の情報機器から機器および薬剤の設置完了の通知を受け、設置登録データベースに、当該薬剤の有効消費期間の情報を用いて薬剤交換予定日を設定する。薬剤交換リマインドシステムから、薬剤交換予定日に基づいたタイミングで、ユーザ担当者のメールアドレスに薬剤の交換をリマインドするメールが送信される。したがって、ユーザ担当者は、担当する施設の各機器に関して、薬剤の交換時期が近づいたことを確実に知ることができる。
また、前記薬剤交換リマインドシステムは、メーカー担当者の情報機器からネットワークを介して機器に設置された薬剤の交換完了の通知を受け、前記設置登録データベースにおいて、前記交換完了の通知に係る機器の機器設置情報に関連付けられた薬剤交換予定日を、前記交換完了の通知に係る薬剤の有効消費期間の情報を用いて再設定してもよい。
これにより、機器に設置された薬剤が交換されたとき、設置登録データベースにおいて、薬剤交換予定日が自動的に更新されるので、その後も、薬剤の交換をリマインドするメールが確実にユーザ担当者に送信される。
また、前記薬剤交換リマインドシステムは、メーカー担当者の情報機器からネットワークを介して機器に設置する予定の薬剤を特定する情報を受信し、受信した薬剤を特定する情報を用いて、前記薬剤管理情報を参照して、機器と薬剤の組み合わせが適正か否かを確認してもよい。
これにより、誤った薬剤が機器に設置されることを未然に防止することができる。
本発明によると、例えば病院のような施設に設置された、薬剤を設置して用いる機器に関して、ユーザ担当者は、薬剤の交換時期が近づいたことを確実に知ることができるので、各機器が適切に動作し続けるよう管理することが容易になる。また、製造販売側からみると、薬剤の購買をより促進することができる。
実施の形態に係る薬剤交換リマインドシステムを含む全体構成図 設置登録DBに登録された機器設置情報の一例 薬剤管理情報の一例 機器設置時の処理の流れを示すフロー図 機器設置情報を確認するための画面例 薬剤の設置完了を入力する画面例 機器設置の完了をユーザ担当者に通知するメールの例 薬剤交換時の処理の流れを示すフロー図 薬剤交換のリマインド通知を行うメールの例 薬剤交換の完了をユーザ担当者に通知するメールの例
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は実施の形態に係る薬剤交換リマインドシステムを含む全体構成のイメージ図である。図1において、メーカーは、薬剤を設置して用いる機器、例えば消毒液を設置して用いる医療用消毒装置などを製造し、例えば病院などのユーザ施設に販売・設置する。またメーカーは、消費期限が切れた薬剤の交換サービスも行う。薬剤交換リマインドシステム10は、例えばインターネットなどのネットワーク1を介して、メーカー担当者が持つ専用スマートフォンなどの情報機器22や、ユーザ担当者が持つスマートフォンなどの情報機器24と通信可能なように構成されている。
薬剤交換リマインドシステム10は、リマインド管理装置11とメール発行装置13とを備えている。リマインド管理装置11はユーザ施設に設置された機器における薬剤の交換に関するリマインド処理を管理する装置であって、ユーザ施設に設置された各機器の情報が登録される設置登録データベース(DB)12を備えている。メール発行装置13は、リマインド管理装置11からの指示を受けて、メーカー担当者やユーザ担当者に薬剤交換通知メールなどを配信する。なお、メール発行装置13をリマインド管理装置11と別個に設けているのは、大量のメールを配信することを想定しているためであり、リマインド管理装置11自体が薬剤交換通知メールなどの発行を行ってもかまわない。
図2は設置登録DB12に登録された機器設置情報の一例である。図2に示す機器設置情報では、機器に関する情報として機種名および製品番号が登録されており、当該機器の設置位置に関する情報としてユーザ名称、施設名称、設置位置(フロア・場所)が登録されており、さらに設置年月日が登録されている。図2の例では、医療法人△△会の△△中之島病院において、7F701号室に機器「XXXYZ−A1」が2014/3/15に設置されたことが登録されている。さらに機器設置情報として、薬剤交換予定日、およびメールアドレス(ユーザ、メーカー)が登録されている。
ここで、機器に関する情報(機種名、製品番号など)や当該機器の設置位置に関する情報(ユーザ名称、施設名称、設置位置など)に関しては、例えば、ユーザから機器の発注を受けたときにメーカー側で入力を行えばよい。そして、メーカー担当者が実際に機器を設置する際に、その情報内容を情報機器22経由で確認すればよい。また後述するように、設置年月日は、メーカー担当者が実際に機器及び薬剤の設置を完了し、情報機器22から設置完了を入力した際に登録される。またその登録の際には、薬剤交換予定日が、薬剤の有効消費期間の情報などを用いて、自動的に設定される。
また、薬剤交換リマインドシステム10は、図3に示すような薬剤管理情報を管理している。図3の薬剤管理情報は、薬剤を特定する情報(図3では薬剤コード)と、適用機種名(当該薬剤を適用可能である機器の機種名)と、有効消費期間(薬剤を機器に設置してから効能が有効である期間)とを含んでいる。なお、薬剤を特定する情報は、薬剤の名称であってもよい。この薬剤管理情報を用いることによって、薬剤交換リマインドシステム10は、薬剤と機器の組み合わせが適正か否かを判断することができ、また、有効消費期間の情報を用いて、薬剤交換予定日を自動的に設定することができる。
さらに、備考情報として例えば、薬剤の不良ロットの情報を管理してもよい。これにより、機器に設置予定の薬剤のロットが不良ロットに該当している場合には、その薬剤の設置を未然に回避することができる。
なお、図3に示すような薬剤管理情報は、薬剤交換リマインドシステム10が記憶・管理していてもよいが、例えば薬剤メーカーのサーバなど、薬剤交換リマインドシステム10以外のコンピュータシステムにおいて管理されていてもよい。この場合は、薬剤交換リマインドシステム10は例えばネットワーク1を介して薬剤管理情報にアクセスすればよい。
<機器設置時の処理>
図4のフローに従って、機器設置時の処理について説明する。
ユーザ担当者は、ユーザ施設に設置する機器をメーカーに発注する(S11)。発注を受けたメーカー側は、機器をユーザ施設に納品する(S12)とともに、この機器に設置する薬剤もユーザ施設に納品する(S13)。このとき、機器には、情報コードの一例としてのQRコード(登録商標)が付加される。このQRコードには、機器を特定する情報(機種名および製品番号)と、この機器に関する機器設置情報を確認するための画面のURLアドレスとが含まれている。また、薬剤にも、情報コードの一例としてのQRコードが付与されている。このQRコードには、少なくとも薬剤を特定する情報(薬剤名または薬剤コード)が含まれている。また、その他の情報、例えば当該薬剤の利用期限や製造ロット番号などが含まれていてもかまわない。
メーカー担当者は、専用スマートフォンなどの情報機器22を持って現場に行き、納品された機器および薬剤の設置を行う。まず、機器に付与されたQRコードを情報機器22で読み取り、機器設置情報を確認するための画面を情報機器22に表示させる(S15)。図5は機器設置情報の確認画面の例である。メーカー担当者は、表示された機器設置情報に変更がなければ確認ボタンを押し、変更がある場合は、情報の修正を行った上で確認ボタンを押す(S15)。これにより、薬剤交換リマインドシステム10における設置登録DB12の機器設置情報が一応登録される(S16)。ただし、この段階では、設置年月日や薬剤交換予定日の情報はまだ登録されていない。
メーカー担当者は、機器を現場に設置する(S17)。そして、薬剤に付与されたQRコードを情報機器22で読み取り、このQRコードに含まれた薬剤を特定する情報を薬剤交換リマインドシステム10に送信する(S18)。薬剤交換リマインドシステム10は、受信した薬剤を特定する情報を基にして、図3に示すような薬剤管理情報を参照して、薬剤と機器との組み合わせが適正か否かをチェックする(S19)。適正であるときは、薬剤交換リマインドシステム10はその旨を情報機器22に返信し、メーカー担当者は返信内容を確認してから(S20)薬剤を機器に設置する(S21)。例えば図6に示すような画面が情報機器22に送信されるので、メーカー担当者は、薬剤を機器に設置した後に、設置完了を入力する(S22)。一方、薬剤と機器との組み合わせが適正でないときは、薬剤交換リマインドシステム10はエラーである旨を情報機器22に返信し、メーカー担当者は返信内容を確認してから(S23)、薬剤の再手配を行う(S24)。
薬剤交換リマインドシステム10は、情報機器22から薬剤の設置完了が通知されると、設置登録DB12において、設置年月日として本日の日付を入力する(S25)。そして、図3に示すような薬剤管理情報を参照して、薬剤の交換予定日を入力し、機器設置情報の登録を完了する(S26)。薬剤交換予定日は、例えば、設置年月日に当該薬剤の有効消費期間を加えることによって、設定すればよい。また例えば、薬剤のQRコードに当該薬剤の利用期限の情報が入っている場合には、設置年月日に有効消費期間を加えて得た日と、利用期限とのうち、近い方の日付を薬剤の交換予定日としてもよい。
機器設置情報の登録が完了すると、薬剤交換リマインドシステム10は、メール発行装置13によって、ユーザ担当者の情報機器24に機器設置の完了を通知するメールを送信する(S27)。ユーザ担当者は、このメールを受信することによって、機器設置の完了を確認することができる(S28)。図7は機器設置完了メールの例である。図7のメールでは、機器が設置された位置と、次の薬剤交換予定日の情報とが示されている。
<薬剤交換時の処理>
図8のフローに従って、薬剤交換時の処理について説明する。
薬剤交換リマインドシステム10は、設置登録DB12を参照して、薬剤交換予定日が近づいた機器に関する薬剤交換のリマインド通知を行うメールを、メール発行装置13によって、その機器が設置された施設のユーザ担当者の情報機器24に送信する(S31)。すなわち、薬剤交換リマインドシステム10は、図2に示すような設置登録DB12に登録された機器設置情報に従い、設定されている薬剤交換予定日に基づいたタイミングで、当該機器設置情報に関連付けられたユーザ担当者のメールアドレスに、機器に設置された薬剤の交換をリマインドするメールを送信する。
図9は薬剤交換のリマインド通知メールの例である。なお、薬剤交換通知メールの配信タイミングは、例えば、薬剤交換予定日の所定日数前、例えば2週間前としてもおけばよい。あるいは、ユーザ個別に、配信タイミングを設定するようにしてもよい。また、同一ユーザに関して多数の機器の薬剤交換をリマインドする場合には、例えば、薬剤交換通知メールに、薬剤交換を行う機器のリストを添付するようにしてもよい。また、同様のリマインドメールを、メーカー担当者の情報機器22にも送信してもよい(S33)。
ユーザ担当者は、薬剤交換のリマインド通知メールを受信すると(S32)、交換する薬剤をメーカーに発注する(S34)。発注を受けたメーカー側は、薬剤をユーザ施設に納品する(S35)。この薬剤にも、少なくとも薬剤を特定する情報(薬剤名または薬剤コード)が含まれたQRコードが付与されている。
メーカー担当者は、専用スマートフォンなどの情報機器22を持って現場に行き、納品された薬剤の交換作業を行う。まず、現場に設置されている機器に付与されたQRコードを情報機器22で読み取り(S36)、機器設置情報を確認するための画面を情報機器22に表示させ、内容を確認する(S37)。そして、交換する薬剤に付与されたQRコードを情報機器22で読み取り、このQRコードに含まれた薬剤を特定する情報を薬剤交換リマインドシステム10に送信する(S38)。薬剤交換リマインドシステム10は、受信した薬剤を特定する情報を基にして、図3に示すような薬剤管理情報を参照して、薬剤と機器との組み合わせが適正か否かをチェックする(S39)。適正であるときは、薬剤交換リマインドシステム10はその旨を情報機器22に返信し、メーカー担当者は返信内容を確認してから(S38)薬剤を交換する(S39)。メーカー担当者は、薬剤の交換作業を終えた後に、情報機器22に交換完了を入力する(S40)。一方、薬剤と機器との組み合わせが適正でないときは、薬剤交換リマインドシステム10はエラーである旨を情報機器22に返信し、メーカー担当者は返信内容を確認してから(S41)、薬剤の再手配を行う(S42)。
薬剤交換リマインドシステム10は、情報機器22から薬剤の交換完了が通知されると、図3に示すような薬剤管理情報を参照して、薬剤の交換予定日を再設定し、機器設置情報の更新を完了する(S43)。新たな薬剤交換予定日は、例えば、薬剤の交換を行った日の日付に当該薬剤の有効消費期間を加えることによって、設定すればよい。また例えば、薬剤のQRコードに当該薬剤の利用期限の情報が入っている場合には、薬剤の交換を行った日に有効消費期間を加えて得た日と、利用期限とのうち、近い方の日付を薬剤の新たな交換予定日としてもよい。
機器設置情報の更新が完了すると、薬剤交換リマインドシステム10は、メール発行装置13によって、ユーザ担当者の情報機器24に、薬剤交換の完了を通知するメールを送信する(S44)。ユーザ担当者は、このメールを受信することによって、薬剤交換の完了を確認することができる(S45)。図10は薬剤交換の完了通知メールの例である。図10のメールでは、機器が設置された位置と、新たに設定された次の薬剤交換予定日の情報が示されている。
以上のように本実施形態によると、薬剤交換リマインドシステム10は、設置登録DB12を備えており、この設置登録DB12では、機器やその設置位置に関する機器設置情報がユーザ担当者のメールアドレスに関連付けて登録されている。薬剤交換リマインドシステム10は、メーカー担当者の情報機器22から機器および薬剤の設置完了の通知を受けると、設置登録DB12において、当該薬剤の有効消費期間の情報を用いて薬剤交換予定日を設定する。そして薬剤交換リマインドシステム10から、薬剤交換予定日に基づいたタイミングで、ユーザ担当者のメールアドレスに薬剤の交換をリマインドするメールが送信される。したがって、ユーザ担当者は、担当する施設の各機器に関して、薬剤の交換時期が近づいたことを確実に知ることができる。
また、機器に設置された薬剤が交換されたとき、設置登録DB12において、薬剤交換予定日が自動的に更新されるので、その後も、薬剤の交換をリマインドするメールが確実にユーザ担当者に送信される。
さらに、薬剤交換リマインドシステム10は、メーカー担当者の情報機器22から、機器に設置する予定の薬剤を特定する情報を受信し、この情報を用いて、機器と薬剤の組み合わせが適正か否かを確認するので、誤った薬剤が機器に設置されることを未然に防止することができる。
なお、上述したような薬剤交換の利用実績を、ログとして記録しておいてもかまわない。この利用実績ログをメーカーやユーザ企業が参照することによって、例えば、薬剤の在庫管理をより的確に実行することが可能になる。
また、上述した実施の形態では、ユーザ施設として病院を例にとって説明したが、これに限られるものではない。
本発明では、薬剤を設置して用いる機器に関して、ユーザ側が、薬剤の交換時期が近づいたことを確実に知ることができるので、例えば、病院などの施設における各機器の動作管理や、薬剤の購買促進に有効である。
1 ネットワーク
10 薬剤交換リマインドシステム
11 リマインド管理装置
12 設置登録データベース
13 メール発行装置
22 メーカー担当者の情報機器
24 ユーザ担当者の情報機器

Claims (3)

  1. 薬剤を設置して用いる機器に関して、薬剤の交換をリマインドする薬剤交換リマインドシステムであって、
    機器、および、当該機器の設置位置に関する機器設置情報が、ユーザ担当者のメールアドレスに関連付けて登録された設置登録データベースを備えており、
    メーカー担当者の情報機器から、ネットワークを介して、機器および薬剤の設置完了の通知を受け、
    薬剤を特定する情報と、当該薬剤を適用可能である機器の機種名と、当該薬剤の有効消費期間とを含む薬剤管理情報を参照して、前記設置完了の通知に係る薬剤の有効消費期間の情報を得て、
    前記設置登録データベースにおいて、前記設置完了の通知に係る機器の機器設置情報に関連付けて、前記薬剤管理情報を参照して得た有効消費期間の情報を用いて、薬剤交換予定日を設定し、
    前記設置登録データベースに登録された機器設置情報に従い、設定されている薬剤交換予定日に基づいたタイミングで、当該機器設置情報に関連付けられたユーザ担当者のメールアドレスに、機器に設置された薬剤の交換をリマインドするメールを送信する
    ことを特徴とする薬剤交換リマインドシステム。
  2. 請求項1記載の薬剤交換リマインドシステムにおいて、
    メーカー担当者の情報機器から、ネットワークを介して、機器に設置された薬剤の交換完了の通知を受け、
    前記設置登録データベースにおいて、前記交換完了の通知に係る機器の機器設置情報に関連付けられた薬剤交換予定日を、前記交換完了の通知に係る薬剤の有効消費期間の情報を用いて、再設定する
    ことを特徴とする薬剤交換リマインドシステム。
  3. 請求項1記載の薬剤交換リマインドシステムにおいて、
    メーカー担当者の情報機器から、ネットワークを介して、機器に設置する予定の薬剤を特定する情報を受信し、
    受信した薬剤を特定する情報を用いて、前記薬剤管理情報を参照して、機器と薬剤の組み合わせが適正か否かを確認する
    ことを特徴とする薬剤交換リマインドシステム。
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