JP6370031B2 - 日射遮蔽装置 - Google Patents

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本発明は、建物の開口部を覆い、屋内に向かう日射を遮蔽する日射遮蔽装置に関する。
日射が屋内に直接入射することを抑制し、屋内環境を快適なものに維持するための装置として、建物の開口部に配置されるすだれやブラインド等の日射遮蔽装置が従来から知られている。
このような日射遮蔽装置の一つとして、特許文献1には面格子板材が記載されている。窓用面格子として使用可能なこの面格子板材は、鉛直方向に間隔を空けて配置される複数の水平部材と、水平方向に間隔をあけて配置される複数の垂直部材とを交差させることで、全体として格子形状を呈するよう構成されている。垂直部材が配置される間隔の大きさを、水平部材のものよりも大きくすることで、通気性を損なうことなく、日射が屋内に直接入射することを軽減できるとされている。
特開平10−8547号公報
上記特許文献1記載の面格子板材では、水平部材と垂直部材はいずれも板状を呈しており、建物の屋内側に配置される垂直部材及び水平部材の一方から、垂直部材及び水平部材の他方が屋外側に突出するような形態となっている。このため、面格子板材全体の厚みが大きくなり、重量も増大するという問題があった。また、このように面格子板材全体の厚みが増した結果、屋内側から面格子板材を介して屋外側が見え難くなり、十分な眺望性を得られないという問題があった。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、軽量な構成としながらも、日射の遮蔽と眺望性の両立を図ることが可能な日射遮蔽装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る日射遮蔽装置は、建物の開口部を覆い、屋内に向かう日射を遮蔽する日射遮蔽装置であって、その厚み方向における一側面を屋内側に向けるとともに他側面を屋外側に向けて前記開口部を覆い、複数の貫通孔が設けられた薄板を備え、前記複数の貫通孔は、前記一側面から前記他側面まで略水平に前記薄板を貫通するとともに、その鉛直方向寸法が前記薄板の厚み方向寸法と略同一であることを特徴としている。
本発明に係る日射遮蔽装置は、建物の開口部を薄板で覆っており、薄板に設けられる複数の貫通孔は、一側面から他側面まで略水平に薄板を貫通するとともに、その鉛直方向寸法が薄板の厚み方向寸法と略同一とされている。貫通孔をこのように構成することで、貫通孔を通過して屋内側に入射することができる日射の最大の日照角度は、45度程度となる。したがって、日照角度がそれよりも大きなものとなり易い夏季の日射については、薄板で遮って屋内側に直接入射することを抑制することができる。一方、日照角度がそれよりも小さなものとなり易い冬季の日射については、貫通孔を通過させ、屋内側に直接入射させることが可能となる。また、貫通孔は略水平に薄板を貫通することから、屋内外での通風が薄板によって阻害されることを軽減するとともに、屋内側からの眺望も確保することが可能となる。すなわち、本発明によれば、薄板を用いて軽量な構成としながらも、屋内側に直接入射する日射を適切に遮蔽し、且つ、通風も担保して屋内環境を快適なものに維持し、高い眺望性を得ることが可能となる。
また本発明に係る日射遮蔽装置では、前記薄板をその法線方向に沿って見た場合において、前記複数の貫通孔は、それぞれの水平方向寸法が鉛直方向寸法よりも大きいことも好ましい。
この好ましい態様では、鉛直方向よりも水平方向の方が広い人間の視野の特性に応じて、それぞれの貫通孔の水平方向寸法を鉛直方向寸法よりも大きくすることにより、屋内に直接入射する日射を適切に遮蔽しながらも、屋内側からの眺望性をさらに高めることが可能となる。
また本発明に係る日射遮蔽装置では、前記複数の貫通孔は、鉛直方向に所定間隔を空けて設けられ、前記所定間隔は、前記複数の貫通孔のそれぞれの鉛直方向寸法と略同一であることも好ましい。
屋内側からの眺望性を高めるためには、薄板に設けられる複数の貫通孔の総開口面積を大きくする必要があるが、これを過度に大きくすると、薄板の剛性を確保できなくなる。
この好ましい態様では、複数の貫通孔は、鉛直方向に所定間隔を空けて設けられ、所定間隔は、複数の貫通孔のそれぞれの鉛直方向寸法と略同一とすることで、眺望性を高めながらも剛性を確保することが可能となる。
また本発明に係る日射遮蔽装置では、前記薄板の周縁を保持する枠体を備え、前記枠体は、上方に配置される上枠と、下方に配置される下枠と、前記上枠及び前記下枠のそれぞれの左右両端部を連結する左右一対の縦枠とを有し、前記薄板が前記枠体の外側面のうち屋外側の面に固定されることで、前記薄板、前記上枠、前記下枠、及び前記左右一対の縦枠で囲まれ屋内側から断熱材を配置可能な空間が形成されるよう構成されていることも好ましい。
この好ましい態様では、薄板、上枠、下枠、及び左右一対の縦枠で囲まれ屋内側から断熱材を配置可能な空間を形成することにより、冬季には当該空間に断熱材を配置して、屋内側から屋外側への熱の移動を抑制する断熱戸として日射遮蔽装置を使用することができる。
また本発明に係る日射遮蔽装置では、前記薄板の厚み方向寸法が2〜5mmであることも好ましい。
この好ましい態様では、複数の貫通孔が設けられる薄板の厚み方向寸法を2〜5mmとすることで、薄板の比表面積を大きくし、その放熱性能を向上させることができる。その結果、薄板が日射熱によって高温になることが抑制され、通風時に、薄板によって加熱された高温の空気が屋内に入ってくるような事態を抑制し、屋内を快適に保つことができる。
本発明によれば、軽量な構成としながらも、日射の遮蔽と眺望性との両立を図ることが可能な日射遮蔽装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る日射遮蔽装置を示す斜視図である。 図1のA−A断面における断面図である。 図1のB−B断面における断面図である。 図1に示した日射遮蔽装置の引戸の一部を示す正面図である。 図4のC−C断面における断面図である。 図4のD−D断面における断面図である。 本発明の別の実施形態に係る日射遮蔽装置の引戸を示す断面図ある。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
まず、図1乃至3を参照して、本発明の実施形態に係る日射遮蔽装置の概略を説明する。図1は、本発明の実施形態に係る日射遮蔽装置を示す斜視図であり、図2は、図1のA−A断面における断面図であり、図3は、図1のB−B断面における断面図である。
図3に示すように、建物の開口部OPには、屋内側の端部が建物の内壁42に連接し、且つ開口部OPの周縁に沿う額縁40が設けられている。額縁40の屋外側の端部には窓サッシ用レール44が固定されており、左右の窓サッシ60、60及び網戸62が、この窓サッシ用レール44によって水平方向にスライド自在に支持されている。
日射遮蔽装置SGは、網戸62や外壁46よりも屋外側に設けられており、引戸18、18を備えている。引戸18、18は、それぞれが開口部OPの左部分と右部分を覆うようにして配置されている。図1及び図2に示すように、窓サッシ用レール44の上部と下部には、屋外側に突出するとともに建物の外壁46に沿って伸びる上レール10と下レール12が固定されている。引戸18、18は、この上レール10と下レール12の間に配置され、それぞれの上端と下端を支持されている。
引戸18、18は、それぞれ枠体20と、その枠体20によって保持される薄板部材30とを有している。
枠体20は、上下に離間して配置される上枠21、下枠22と(図2参照)、左右一対の縦枠23、23(図3参照)で構成されている。縦枠23、23は、断面が矩形形状を呈する中空部材であり、上枠21及び下枠22のそれぞれの左右両端部を連結するよう鉛直方向に延びている。また、図2に示すように、下枠22の下部には回転自在の戸車25が固定されており、この戸車25が下レール12に載置されて回転することで、引戸18、18は上レール10及び下レール12に沿って水平方向にスライド自在とされている。この引戸18、18がスライド移動する先には、戸袋14が設けられている。居住者が開口部OPを開放する際には、引戸18、18をスライド移動させ、戸袋14の内部に収納できるよう構成されている。
薄板部材30は、アルミ製の平板を加工することによって形成された部材であり、図2及び図3に示すように、その厚み方向における一側面30aを屋内側に向け、他側面30bを屋外側に向けて開口部OPを覆っている。また、薄板部材30は、枠体20の外側面のうち屋外側の面に固定され、枠体20によって周縁を保持されている。
次に、図4及び図5を参照して、引戸18の具体的な構成についてさらに詳しく説明する。図4は、図1に示した日射遮蔽装置の引戸の一部を示す正面図であり、図5は、図4のC−C断面における断面図である。
図4の正面図には、引戸18の左上部を示している。薄板部材30には、一側面30aから他側面30bまで略水平に貫通する貫通孔32が複数設けられている。
各貫通孔32は、パンチング加工によって形成され、薄板部材30をその厚み方向に沿って見た場合において、その水平方向寸法Wが鉛直方向寸法Hより極端に大きいスリット形状を呈している。この鉛直方向寸法Hは、後述する薄板部材30の厚み方向寸法tと略同一とされている。水平方向寸法Wは50〜70mm程度、鉛直方向寸法Hは2〜5mm程度とすることが好ましく、本実施形態では水平方向寸法Wを55mm、鉛直方向寸法Hを3mmとしている。
また、複数の貫通孔32は、水平方向に間隔CL1、鉛直方向に間隔CL2を空けて行列配置されている。屋内側からの眺望性を高めるためには、この貫通孔32の数を増やし、且つ、互いの間隔を小さくして、薄板部材30における総開口面積を大きくする必要がある。しかしながら、この総開口面積を過度に大きくすると、薄板部材30の剛性が低下し、引戸18の屋外側の外側面を構成する部材として好ましくない。
そこで、本実施形態では、鉛直方向における複数の貫通穴32の間隔CL2を、各貫通孔32の鉛直方向寸法Hと略同一としている。具体的には、上記のように各貫通穴32の鉛直方向寸法Hが3mmであるのに対し、鉛直方向における貫通穴32の間隔CL2を4mmとしている。これにより、屋内側からの眺望性を高めながらも、薄板部材30の剛性を確保することが可能となる。
また、薄板部材30は、鉛直方向を長手方向とする縦長形状となることから、その剛性確保の観点から、水平方向における貫通穴32の間隔CL1を鉛直方向における貫通穴32の間隔CL2よりも大きくすることが好ましい。具体的には、上記のように鉛直方向における間隔CL2が4mmであるのに対し、水平方向における間隔CL1を8mmとしている。
図5に示すように、薄板部材30は、厚み方向寸法tがほぼ一様の平板で形成されている。厚み方向寸法tは2〜5mm程度とすることが好ましく、本実施形態では2.5mmとしている。薄板部材30の左右両端部には、屋内側に向けて屈曲する屈曲部34が形成されている。また、薄板部材30は、正面部分がネジ71によって縦枠23の屋外側の面に対し締結されるとともに、屈曲部34がネジ72によって縦枠23の側面に対し締結されることで、その周縁を枠体20によって保持されている。
次に、図6を参照して、薄板部材30による日射の遮蔽について説明する。図6は、図4のD−D断面における断面図である。
上記のように、各貫通孔32の鉛直方向寸法Hは、薄板部材30の厚み方向寸法tと略同一とされている。これにより、D−D断面における各貫通孔32の形状は略正方形を呈するため、矢印L1で示すように、各貫通孔32を通過することができる日射の最大の日照角度θ1は、45度程度となる。
したがって、比較的太陽位置が高く、日照角度がθ1よりも大きなθ2となり易い夏季(夏至の東京都で78.4度程度)の日射については、矢印L2で示すように、その一部が薄板部材30の他側面30bで遮られるとともに、他の一部が貫通孔32の内側面32aで遮られることで、屋内に直接入射することを抑制することができる。
一方、比較的太陽位置が低く、日照角度がθ1よりも小さなθ3となり易い冬季(冬至の東京都で31.4度程度)の日射については、矢印L3で示すように、その一部が薄板部材30の屋外側の他側面30bで遮られながらも、他の一部が貫通孔32を通過し、屋内側に直接入射させることができる。
また、貫通孔32が略水平に薄板部材30を貫通することから、屋内側からの眺望も確保することができる。さらに、日光の遮蔽を軽量な薄板部材30を用いて行うことから、居住者が引戸18をスライドさせる際に要する力も小さなもので済み、引戸18の使用勝手を向上させることができる。
このように、日射遮蔽装置SGによれば、薄板部材30を用いて軽量な構成としながらも、屋内側に直接入射する日射を適切に遮蔽し、且つ、通風も担保して屋内環境を快適なものに維持し、高い眺望性を得ることが可能となる。
ここで、パンチング加工によって貫通孔32を設ける際に、貫通孔32の端部32b、32cが丸みを帯びてしまうと、日照角度がθ1よりも大きい日射が貫通孔32を通過し、日射の遮蔽を適切に行えなくなってしまう。
そこで、本実施形態に係る日射遮蔽装置SGでは、アルミ製の薄板部材30の厚み方向寸法tを2〜5mmとすることで、パンチング加工を施した場合にも、貫通孔32の端部32b、32cに、図6のような断面視において直角に近いエッジを形成することが容易となる。これにより、日照角度が大きい日射が屋内に直接入射することを確実に抑制することができる。
さらに、鉛直方向よりも水平方向の方が広い人間の視野の特性に応じて、各貫通孔32の水平方向寸法Wを鉛直方向寸法Hよりも大きくすることにより、屋内に直接入射する日射を適切に遮蔽しながらも、屋内側からの眺望性をさらに高めることが可能となる。
次に、図7を参照して、本発明の別の実施形態について説明する。図7は、本発明の別の実施形態に係る日射遮蔽装置の引戸を示す断面図ある。図7では、図3同様に図1のB−B断面における日射遮蔽装置SGを示しており、ここでは引戸18のみを示している。
本発明に係る日射遮蔽装置SGでは、上記のように、建物の開口部OPを厚み方向寸法tが小さい薄板部材30によって覆っている。これにより、引戸18を軽量とし、引戸としての使用勝手を向上させることができる。
また、この薄板部材30の屋内側には、板状断熱材50を有している。この板状断熱材50は、グラスウール等、薄板部材30を構成するアルミよりも断熱性の高い材質から成る。
上記のように、薄板部材30が、枠体20の外側面のうち屋外側の面に固定されている。これにより、引戸18には、薄板部材30、上枠21、下枠22、及び左右一対の縦枠23で囲まれた空間27が、屋内側から屋外側に向けて凹状に形成される。板状断熱材50は、屋内側からこの空間27に配置され、薄板部材30の屋内側の一側面32aに対して固定される。これにより、冬季でも日射遮蔽装置SGを厚み寸法が大きい別装置に換装することなく、使用することができる。
すなわち、この引戸18は、薄板部材30と枠体20の構成の工夫により、板状断熱材50を配置可能な空間を形成することで、薄板部材30を用いたことによる問題を解消するものである。当該空間に配置されることで、板状断熱材50の屋内側への突出を抑制し、意匠性を大きく損なうことなく断熱性を向上させることが可能となる。
以上、具体例を参照しつつ本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの具体例に限定されるものではない。すなわち、これら具体例に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、前述した各具体例が備える各要素およびその配置、材料、条件、形状、サイズなどは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
18 :引戸
20 :枠体
21 :上枠
22 :下枠
23 :縦枠
27 :空間
30 :薄板部材
30a:(薄板部材の)一側面
30b:(薄板部材の)他側面
32 :貫通孔
50 :板状断熱材
OP :開口部
SG :日射遮蔽装置

Claims (4)

  1. 建物の開口部を覆い、屋内に向かう日射を遮蔽する日射遮蔽装置であって、
    その厚み方向における一側面を屋内側に向けるとともに他側面を屋外側に向けて前記開口部を覆い、複数の貫通孔が設けられた薄板を備え、
    前記複数の貫通孔は、前記一側面から前記他側面まで略水平に前記薄板を貫通するとともに、その鉛直方向寸法が前記薄板の厚み方向寸法と略同一であり、
    前記薄板をその厚み方向に沿って見た場合において、前記複数の貫通孔は、それぞれの水平方向寸法が鉛直方向寸法よりも大きいことを特徴とする日射遮蔽装置。
  2. 前記複数の貫通孔は、鉛直方向に所定間隔を空けて設けられ、
    前記所定間隔は、前記複数の貫通孔のそれぞれの鉛直方向寸法と略同一であることを特徴とする請求項に記載の日射遮蔽装置。
  3. 前記薄板の周縁を保持する枠体を備え、
    前記枠体は、上方に配置される上枠と、下方に配置される下枠と、前記上枠及び前記下枠のそれぞれの左右両端部を連結する左右一対の縦枠とを有し、
    前記薄板が前記枠体の外側面のうち屋外側の面に固定されることで、前記薄板、前記上枠、前記下枠、及び前記左右一対の縦枠で囲まれ屋内側から断熱材を配置可能な空間が形成されるよう構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の日射遮蔽装置。
  4. 前記薄板の厚み方向寸法が2〜5mmであることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の日射遮蔽装置。
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