JP6367014B2 - 金属被覆粒子、それを含む樹脂組成物および塗布物、ならびに金属被覆粒子の製造方法 - Google Patents
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上記金属被覆粒子において、粒子はアルミナからなり、金属層は銀からなることが好ましい。
本発明の一態様に係る樹脂組成物は、上記金属被覆粒子を含む。
本発明の一態様に係る金属被覆粒子の製造方法は、粒子前駆体を準備する工程と、酸性溶媒またはアルカリ性溶媒を用いて、粒子前駆体の表面を活性化処理することにより、活性化粒子を調製する工程と、活性化粒子の表面に触媒を担持させて、触媒担持粒子を調製する工程と、触媒担持粒子を無電解めっき処理することにより、粒子の表面に金属層が設けられた金属被覆粒子を作製する工程と、を備える。
本実施形態に係る金属被覆粒子は、粒子と、粒子を被覆する金属層と、を含み、金属層は、その表面における十点平均粗さRが0.1μm以下である。
本実施形態の粒子は、金属被覆粒子のコアとなる構成部材であり、金属被覆粒子の大部分を占めるため、金属被覆粒子の比重、形状、および製造コストに大きく寄与する。
本実施形態の金属層は、粒子を被覆する被膜であって金属被覆粒子の表面に位置するため、金属被覆粒子の意匠性および導電性に大きく寄与する。なお、金属層は、必ずしも粒子の表面の全てを被覆する必要はなく、表面の少なくとも一部にのみ形成されていても、本発明の効果を奏する限り、本発明を逸脱するものではない。
本実施形態の金属被覆粒子は、金属層上にさらに保護層を有していてもよい。保護層を有することにより、金属被覆粒子の耐熱性、酸化防止効果(耐腐食性)が向上する。
本実施形態の金属被覆粒子は、粒子と、粒子を被覆する金属層とを含み、金属層の表面における十点平均粗さRは0.1μm以下である。このような高い平滑性を有する金属被覆粒子は、高い導電性を有することができる。十点平均粗さRが0.1μm以下である金属被覆粒子が高い導電性を有する理由は明確ではないが、本発明者らは以下のように推察する。
本実施形態に係る金属被覆粒子の製造方法は、粒子前駆体を準備する工程(準備工程)と、酸性溶媒またはアルカリ性溶媒を用いて、粒子前駆体の表面を活性化処理することにより、活性化粒子を調製する工程(活性化粒子調製工程)と、活性化粒子の表面に触媒を担持させて、触媒担持粒子を調製する工程(触媒担持粒子調製工程)と、触媒担持粒子を無電解めっき処理することにより、粒子の表面に金属層が設けられた金属被覆粒子を作製する工程(金属被覆粒子作製工程)とを主に備える。以下、各工程について説明する。
本工程では、粒子前駆体を準備する。この「粒子前駆体」とは、金属被覆粒子作製工程後に得られる金属被覆粒子が備える粒子と同様の組成、および同等の形状を有するものであるものの、その表面状態が異なる。
本工程では、酸性溶媒またはアルカリ性溶媒を用いて、粒子前駆体の表面を活性化処理することにより、活性化粒子を調製する。具体的には、撹拌槽に粒子前駆体を投入し、さらに水等の溶媒を投入することにより、粒子前駆体を含むスラリーを調製する。次に、このスラリーに酸性溶媒またはアルカリ性溶媒を添加して撹拌することにより、粒子前駆体の表面を活性化させる。そして、スラリーを洗浄処理することにより、活性化処理を停止させる。洗浄処理方法は特に制限されず、たとえば、洗浄液として水を用い、これを遠心分離機、漏斗等を用いて固液分離する方法を挙げることができる。
本工程では、活性化粒子の表面に触媒を担持させて、触媒担持粒子を調製する。具体的には、撹拌槽に水等の溶媒を投入し、さらに洗浄処理後の活性化粒子を投入することにより、活性化粒子を含むスラリーを調製する。次に、このスラリーに触媒を添加して撹拌することにより、活性化粒子の表面に触媒を担持させる。そして、スラリーを洗浄処理することにより、触媒の担持を停止させる。洗浄処理方法は特に制限されず、たとえば、洗浄液として水を用い、これを遠心分離機、漏斗等を用いて固液分離する方法を挙げることができる。
次に、触媒担持粒子を無電解めっき処理することにより、粒子の表面に金属層が設けられた金属被覆粒子を作製する。具体的には、撹拌槽に水等の溶媒を投入し、さらに洗浄処理後の触媒担持粒子を投入することにより、触媒担持粒子を含むスラリーを調製する。次に、このスラリーを撹拌しながら、金属塩、還元剤、および錯化剤を含むめっき処理液を投入し、無電解めっき処理を進行させる。そして、スラリーを洗浄処理する。洗浄処理方法は特に制限されず、洗浄液として水を用い、これを遠心分離機、漏斗等を用いて固液分離する方法を挙げることができる。
上述の金属被覆粒子製造工程に続き、金属被覆粒子の表面を保護処理する工程を実施してもよい。これにより、金属被覆粒子の表面に上述の保護層を形成することができる。
本実施形態に係る金属被覆粒子の製造方法によれば、粒子と、粒子を被覆する金属層と、を含み、金属層の表面における十点平均粗さRは0.1μm以下である金属被覆粒子を製造することができる。このようにして得られる金属被覆粒子は、高い平滑性を有し、もって高い導電性を有することができる。この製造方法により、このような平滑性および導電性の高い金属被覆粒子を製造することができる理由は明確ではないが、本発明者らは以下のように推察する。
本実施形態に係る樹脂組成物は、樹脂に上述の金属被覆粒子を分散させたものや、溶剤中に樹脂および金属被覆粒子を分散させたものであり、具体的には、導電性ペースト、導電性塗料、導電性接着剤、導電性インキ、導電性フィルム等を挙げることができる。このような導電性の樹脂組成物(以下、「導電性樹脂組成物」ともいう)は、たとえば、上記金属被覆粒子を樹脂に練り込むことによって、または、これを溶剤中に分散(溶解)させることによって製造することができる。
本実施形態に係る塗布物は、上記樹脂組成物を適用した塗布物、具体的には、上記導電性樹脂組成物により形成された塗膜を基体上に有する塗布物であり、導電性塗膜、電極、配線、回路、導電性接合構造、導電性粘着テープ等を挙げることができる。このような塗布物は、上記導電性樹脂組成物を従来公知の塗布方法により基体上に塗布することによって製造することができる。
本発明の金属被覆粒子は、導電性が求められる用途以外にも適用することができる。たとえば、平滑性の高い金属層を有していることから、光輝性などの意匠性が求められる用途に適用することができる。具体的には、樹脂に上述の金属被覆粒子を分散させたものや、溶剤中に樹脂および金属被覆粒子を分散させたものを、光輝性樹脂組成物として上記用途に適用することができる。このような光輝性樹脂組成物は、上述の金属被覆粒子を含むことにより、高い光輝性を発揮することができる。
以下の各工程を実施することにより、実施例1〜4および比較例1の金属被覆粒子を製造した。
(準備工程)
まず、粒子前駆体として、アルミナフレーク粉末(商品名:「セラフ YFA−10030」、株式会社キンセイマテック社製)を準備した。この粉末の比表面積は2.38cm2/cm3であり、体積平均粒子径は9μmであり、アスペクト比は25〜30程度であった。
次に、撹拌槽に準備したアルミナフレーク粉末5g、イオン交換水50mlを投入して、スラリーを調製した。次に、このスラリーに60体積%フッ酸1mlをイオン交換水50mlで希釈した酸性溶媒を添加して3分間撹拌した。このときの撹拌槽内の温度は20℃であった。そして、撹拌後、スラリーの固液分離を行い、イオン交換水で洗浄した。これにより、活性化粒子としての粒子Aが得られた。
次に、他の撹拌槽にイオン交換水50mlを投入し、さらに粒子Aの全量を投入して1分間撹拌することにより、粒子Aを含むスラリーを調製した。次に、このスラリーに触媒としてのフッ化第一スズ0.25gとイオン交換水50mlを添加し、5分間撹拌を行った。このときの撹拌槽内の温度は55℃であった。そして、撹拌後、スラリーの固液分離を行い、イオン交換水で洗浄した。これにより、触媒担持粒子としての粒子Bが得られた。
次に、他の撹拌槽にイオン交換水900mlを投入し、さらに粒子Bの全量を投入して1分間撹拌することにより、粒子Bを含むスラリーを調製した。次に、このスラリーに以下(1)〜(3)の水溶液を投入し、60分間撹拌することにより、無電解めっき処理を進行させた。このときの撹拌槽内の温度は10℃であった。撹拌後、スラリーの固液分離を行い、イオン交換水で洗浄した。これにより、金属被覆粒子(ただし保護層を有さない)としての粒子Cが得られた。
(2)水酸化ナトリウム3.15gをイオン交換水225mlに溶解させた水溶液
(3)ぶどう糖47.2gをイオン交換水225mlに溶解させた水溶液
なお、硝酸銀が金属塩に相当し、水酸化ナトリウムがpH調整剤に相当し、ぶどう糖が還元剤に相当し、アンモニア水が錯化剤に相当する。
次に、他の撹拌槽内に、2gのオレイン酸が100mlのイソプロピルアルコールに溶解されたオレイン酸含有アルコール溶液を投入し、さらに粒子Cの全量を投入して10分間撹拌した。これにより、金属被覆粒子の表面に保護層が形成された。撹拌後、スラリーの固液分離を行い、イオン交換水で洗浄し、さらに110℃の真空環境下で乾燥処理を行った。
金属被覆粒子作製工程において、イオン交換水900mlの代わりに、イオン交換水700mlとメチルアルコール200mlとの混合溶媒を用いた以外は、実施例1と同様の方法により金属被覆粒子を作製した。なお、活性化粒子調製工程、触媒担持粒子調製工程および金属被覆粒子作製工程における各撹拌槽内の温度は、それぞれ20℃、55℃および30℃であった。
活性化粒子調製工程において、水酸化ナトリウム10gをイオン交換水50mlで希釈したアルカリ性溶媒を用い、触媒担持粒子調製工程において、塩化第一スズ0.3gおよび35体積%塩酸1mlを触媒として併用した以外は、実施例1と同様の方法により金属被覆粒子を作製した。なお、活性化粒子調製工程、触媒担持粒子調製工程および金属被覆粒子作製工程における各撹拌槽内の温度は、それぞれ20℃、30℃および30℃であった。
活性化粒子調製工程において、60体積%フッ酸5mlをイオン交換水50mlで希釈した酸性溶媒を用い、触媒担持粒子調製工程において、塩化第一スズ0.3gおよび35体積%塩酸1mlを触媒として併用した以外は、実施例1と同様の方法により、金属被覆粒子を作製した。なお、活性化粒子調製工程、触媒担持粒子調製工程および金属被覆粒子作製工程における各撹拌槽内の温度は、それぞれ20℃、30℃および30℃であった。
活性化粒子調製工程を行わなかった以外は、実施例4と同様の方法により、金属被覆粒子を作製した。比較例1の金属被覆粒子は、アルミナからなる粒子と、銀からなる金属層と、オレイン酸からなる保護層とを有しており、目視において黄褐色を呈していた。
実施例1〜4および比較例1の金属被覆粒子を用いて、SEM観察を行うとともに、金属被覆粒子中の銀の含有割合(質量%)、十点平均粗さRの算出、導電性の評価、光輝性の評価を実施した。
実施例1〜4および比較例1の金属被覆粒子を、電界放射型電子顕微鏡(FE−SEM)を用いて10000倍の倍率で撮像した。撮像された電子画像を図2〜6に示す。
実施例1〜4および比較例1の金属被覆粒子を硝酸およびフッ化水素酸からなる混酸に溶解させた各測定試料を準備した。原子吸光光度計(製品名:「A−2000」、株式会社日立ハイテクフィールディング製)を用いて、各測定試料中に含まれる金属成分を測定した。なお、測定波長は328.1nm、ガス条件は空気−アセチレンとした。そして、この測定結果からAgの質量比を算出し、これをもとに、下記式(2)により、各金属被覆性粒子の平均被覆量(質量%)を算出した。この結果を表1の「Ag含有割合」の欄に示す。
式(2)中、W1は金属層を構成する銀(Ag)の質量を示し、W2はコア粒子を構成するアルミナ(Al2O3)の質量を示す。
実施例1〜4および比較例1の金属被覆粒子をエポキシ樹脂に練り込んだ試料を作製し、この試料を所定の形状に成形した後、イオンミリングを用いて成形後の試料を切断した。得られた切断面を、電界放射型電子顕微鏡(FE−SEM)を用いて10000倍の倍率で撮像し、その電子画像を用いて、上述の方法により十点平均粗さRを算出した。その結果を表1の「十点平均粗さR」の欄に示す。
実施例1〜4および比較例1の各金属被覆粒子とビヒクル(商品名:「ニッペアクリルオートクリヤースーパー」、日本ペイント社製)とを混練して、導電性樹脂組成物を作製した。なお、導電性樹脂組成物における配合量(金属被覆粒子:樹脂)は60体積%:40体積%とした。
各塗膜について、JIS−Z8722(2009)(色の測定方法−反射および透過物体色)の条件aに記載の方法に従って測定したY値から、JIS−Z8729(2004)(色の表示方法−L*a*b*表色系およびL*u*v*表色系)に規定されるL*、a*およびb*を得た。具体的には、マルチアングル分光測色計(商品名:「X-Rite MA-68II」、X-Rite社製)を用いて、入射角45°、正反射方向からのオフセット角15°におけるL*値、a*値およびb*値を測定した。L*値が大きいほど、明度が大きいことを示す。この結果を表1の「L*」、「a*」および「b*」の欄に示す。
Claims (4)
- 粒子と、
前記粒子を被覆する金属層と、を含み、
前記金属層は、その表面における十点平均粗さRが0.1μm以下であり、
前記粒子はアルミナからなり、前記金属層は銀からなる、金属被覆粒子。 - 前記金属被覆粒子は、その表面に保護層を有する、請求項1に記載の金属被覆粒子。
- 請求項1または請求項2に記載の金属被覆粒子を含む樹脂組成物。
- 請求項3に記載の樹脂組成物を適用した塗布物。
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