JP6366135B2 - 分電盤のキャビネット、分電盤、分電盤の製造方法 - Google Patents

分電盤のキャビネット、分電盤、分電盤の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6366135B2
JP6366135B2 JP2014154998A JP2014154998A JP6366135B2 JP 6366135 B2 JP6366135 B2 JP 6366135B2 JP 2014154998 A JP2014154998 A JP 2014154998A JP 2014154998 A JP2014154998 A JP 2014154998A JP 6366135 B2 JP6366135 B2 JP 6366135B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
box
opening
distribution board
base
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014154998A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016032410A (ja
Inventor
洋一 鶴田
洋一 鶴田
和久 柳田
和久 柳田
大須賀 剛
剛 大須賀
詳裕 兵頭
詳裕 兵頭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2014154998A priority Critical patent/JP6366135B2/ja
Publication of JP2016032410A publication Critical patent/JP2016032410A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6366135B2 publication Critical patent/JP6366135B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Patch Boards (AREA)
  • Distribution Board (AREA)

Description

本発明は、一般に分電盤のキャビネット、分電盤、分電盤の製造方法、より詳細には電力の分配に用いられる分電盤のキャビネット、分電盤、分電盤の製造方法に関する。
従来、ビルや工場などに設置される非住宅用の分電盤として、ケース本体の内部にブレーカを収納し、ケース本体の前面の開口部を開閉自在に覆う扉体を備えた分電盤が提供されている(たとえば特許文献1参照)。扉体は、ケース本体の前面において開口部の周りの枠部に支持されている。
特許文献1に記載の分電盤は、ケース本体の上側面部に電線を通すための配線溝が形成されている。さらに、ケース本体には、枠部における配線溝の形成部位を塞ぐように目隠し部材が取り付けられている。これにより、特許文献1の分電盤は、配線溝を通してケース本体内に電線を引き込みつつ、電線の引き込み部分を目隠し部材によって隠すことができる。
特開2011−36036号公報
しかし、特許文献1に記載の分電盤においては、電線の引き込みが分電盤の上面の1箇所から行われることになるので、電線の引き込み作業に手間が掛かる可能性がある。
本発明は上記事由に鑑みて為されており、電線の引き込み作業について作業性の更なる向上が可能な分電盤のキャビネット、分電盤、分電盤の製造方法を提供することを目的とする。
本発明の分電盤のキャビネットは、前面が開口面として開口した直方体状に形成され内部に配線用遮断器が配置される内器スペースを設けたボックスと、前記ボックスに支持され前記ボックスの前記開口面を覆う位置と開放する位置との間で移動する保護板と、前記ボックスの下方に配置されて前記ボックスを支持する土台とを備え、前記ボックスは、下面に開口する第1の通線口を有し、前記土台は、前記ボックスの前記下面に対向する載置面のうち前記第1の通線口に対向する位置に開口する第2の通線口と、前記載置面に直交する複数の側面のうち前記開口面と同じ向きを向いた第1の側面に開口する第3の通線口とを有し、前記土台には、前記第2の通線口と前記第3の通線口とを結ぶ通線孔が形成されており、前記ボックスには、前記第1の通線口と前記開口面とを隔てる第1の前枠が取り外し可能に取り付けられており、前記土台は、前記載置面と前記第1の側面とに跨って開口した開口窓が形成され、当該開口窓が前記第2の通線口および前記第3の通線口を形成していることを特徴とする。
この分電盤のキャビネットにおいて、前記土台には、前記第1の側面における前記開口窓の上部を覆う化粧板が取り外し可能に取り付けられており、前記開口窓は、前記化粧板を挟んで前記第2の通線口と前記第3の通線口とに分割されていることが望ましい。
この分電盤のキャビネットにおいて、前記ボックスは、上面に開口する第4の通線口をさらに有することがより望ましい。
この分電盤のキャビネットにおいて、前記ボックスには、前記第4の通線口と前記開口面とを隔てる第2の前枠が取り外し可能に取り付けられていることがより望ましい。
本発明の分電盤は、上記の分電盤のキャビネットと、前記内器スペースに前記配線用遮断器として取り付けられた主幹ブレーカおよび複数の分岐ブレーカとを備えることを特徴とする。
本発明の分電盤の製造方法は、上記の分電盤のキャビネットを用いた分電盤の製造方法であって、前記土台を設置面に設置する第1の工程と、前記ボックスを前記土台に載せて固定する第2の工程と、前記ボックスに前記第1の前枠を取り付ける第3の工程とを有することを特徴とする。
本発明の分電盤の製造方法は、上記の分電盤のキャビネットを用いた分電盤の製造方法であって、前記土台を設置面に設置する第1の工程と、前記ボックスを前記土台に載せて固定する第2の工程と、前記ボックスに前記第1の前枠を取り付ける第3の工程と、前記土台に化粧板を取り付ける第4の工程とを有することを特徴とする。
本発明は、ボックスの下面に開口する第1の通線口が、土台の第2の通線口および通線孔を通して、土台の第3の通線口につながっているため、電線の引き込み作業について作業性の更なる向上が可能である、という利点がある。
実施形態に係る分電盤の保護板が開いた状態の斜視図である。 実施形態に係る分電盤の保護板が閉じた状態の斜視図である。 実施形態に係る分電盤の土台に化粧板を取り付けた状態の斜視図である。 実施形態に係る分電盤の土台の斜視図である。 実施形態に係る分電盤の下端部を拡大した斜視図である。 実施形態に係る分電盤の第1の前枠を外した状態の拡大斜視図である。 実施形態に係る分電盤の上端部を拡大した斜視図である。 実施形態に係る分電盤の第2の前枠を外した状態の拡大斜視図である。 図5のA−A断面を示す概略図である。
本実施形態の分電盤1のキャビネット2は、図1ないし図3に示すように、ボックス3と、保護板4と、土台5とを備えている。
ボックス3は、前面が開口面31として開口した直方体状に形成され、内部に配線用遮断器6が配置される内器スペース32を設けてある。保護板4は、ボックス3に支持されボックス3の開口面31を覆う位置と開放する位置との間で移動する。土台5は、ボックス3の下方に配置されてボックス3を支持する。
ボックス3は、下面33(図9参照)に開口する第1の通線口34を有している。
土台5は、第2の通線口52(図9参照)と、第3の通線口54とを有している。第2の通線口52は、ボックス3の下面33に対向する載置面51のうち第1の通線口34に対向する位置に開口する。第3の通線口54は、載置面51に直交する複数の側面53(531〜534)のうち開口面31と同じ向きを向いた第1の側面531に開口する。
土台5には、第2の通線口52と第3の通線口54とを結ぶ通線孔55が形成されている。
ボックス3には、第1の通線口34と開口面31とを隔てる第1の前枠11が取り外し可能に取り付けられている。
土台5は、載置面51と第1の側面531とに跨って開口した開口窓58(図4参照)が形成され、開口窓58が第2の通線口52および第3の通線口54を形成している。
この構成によれば、ボックス3の下面33に開口する第1の通線口34は、土台5の第2の通線口52および通線孔55を通して、土台5の第3の通線口54につながっている。そのため、ボックス3内の配線用遮断器6に接続される電線7(図9参照)は、土台5の第1の側面531に開口した第3の通線口54からキャビネット2内に引き込まれる。この電線7は、土台5の内側を通して、ボックス3の下面33に開口した第1の通線口34からボックス3内に引き込まれる。言い換えれば、ボックス3は、土台5の分だけ床等の設置面8(図9参照)から持ち上げられるので、第3の通線口54からキャビネット2内に引き込まれた電線7は、ボックス3と設置面8との間にできた隙間を通してボックス3の下面33から引き込まれる。
しかも、第1の前枠11が取り外し可能であるから、第1の前枠11を取り外した状態において、電線7を第1の通線口34の前方から第1の通線口34に導入することができる。さらに、載置面51と第1の側面531とに跨って開口した開口窓58が第2の通線口52および第3の通線口54を形成しているので、電線7を第2の通線口52の前方から第2の通線口52および第3の通線口54に導入することができる。すなわち、第1の通線口34、第2の通線口52、第3の通線口54に電線7をくぐらせることなく前方から容易に導入することができる。
したがって、本実施形態の分電盤1のキャビネット2は、キャビネット2の下部から電線7を分電盤1内に容易に引き込むことが可能であって、電線7の引き込み作業について作業性の更なる向上が可能である。
また、本実施形態に係る分電盤1は、上記のキャビネット2と、内器スペース32に配線用遮断器6として取り付けられた主幹ブレーカ61および複数の分岐ブレーカ62,62…とを備える。
以下、本実施形態に係る分電盤1のキャビネット2、分電盤1の構成について詳しく説明する。ただし、以下に説明する構成は、本発明の一例に過ぎず、本発明は、下記実施形態に限定されることはなく、この実施形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
本実施形態に係る分電盤1は、住宅(戸建住宅や集合住宅の各住戸)内に設置される住宅用分電盤ではなく、たとえば集合住宅の電気室やビル、工場などに設置される業務用(非住宅用)分電盤であって、電気室等の設置スペースの床に設置される。つまり、本実施形態に係る分電盤1は、壁掛け型ではなく床置き型の自立式分電盤を想定している。また、以下では、床に置かれた状態の分電盤1を前方から見た上下左右を上下左右として説明する。ただし、これらの設定は、本発明に係る分電盤1の用途や設置形態、向きを特に限定する趣旨ではなく、たとえば分電盤1は壁掛け型であってもよい。
(キャビネットの構造)
まず、分電盤1のキャビネット2について説明する。キャビネット2は、上述したようにボックス3と保護板4と土台5とを備えている。
ボックス3は、図1に示すように、正面視が上下方向に長い長方形状となり前面が開口面31として開口した直方体状の箱体であって、土台5を介して床等の設置面8(図9参照)に設置して使用される。ボックス3は、その内部に少なくとも配線用遮断器6としての主幹ブレーカ61および複数の分岐ブレーカ62,62…を収納する内器スペース32を有している。
具体的には、ボックス3は、矩形板状の背板301と、背板301の左端縁から前方に突出した左側板302と、背板301の右端縁から前方に突出した右側板303とを有している。さらに、ボックス3は、左側板302と右側板303の上端縁同士を連結する上板304と、左側板302と右側板303の下端縁同士を連結する下板305とを有している。言い換えれば、左側板302と右側板303と上板304と下板305とが矩形状の枠体を構成し、その枠体の背面が背板301によって塞がれており、枠体の前面は開口部となる。これら背板301と左側板302と右側板303と上板304と下板305とで囲まれた空間が、内器スペース32を構成する。
なお、ボックス3の形状についても適宜変更可能であって、ボックス3は、上下方向に長い縦長形状に限らず、たとえば正面視が正方形状となる形状や、左右方向に長い横長形状であってもよい。
本実施形態に係る分電盤1のキャビネット2は、内器スペース32として、主幹ブレーカ61を収納する第1スペース321、および複数の分岐ブレーカ62,62…を収納する第2スペース322の他、第3スペース323を有している。第3スペース323は、後述するリモコンブレーカやリモコンリレーなどの開閉器63を収納するためのスペースである。本実施形態では、これらの内器スペース32は、ボックス3内において上から第1スペース321、第2スペース322、第3スペース323の順に並んで配置されている。
さらに詳しく説明すると、第1スペース321は、背板301の左右方向のほぼ中央部であって、上下方向の中心よりも上寄りの位置に設けられている。ボックス3は、第1スペース321の上方、下方、左方、右方には、それぞれ十分なスペースを確保している。
第2スペース322は、第1スペース321の下側に設けられている。詳しくは後述するが、複数の分岐ブレーカ62,62…は導電バー(図示せず)の左側と右側とに分かれて、それぞれ複数個ずつ上下方向に並ぶように配置される。そのため、複数の分岐ブレーカ62,62…を取り付けるための第2スペース322は、キャビネット2における第1スペース321の下側であって、導電バーの左側と右側とにそれぞれ設けられている。
第3スペース323は、第2スペース322の下方において、第2スペース322と同様に導電バーの左側と右側とにそれぞれ設けられている。ただし、これらの内器スペース32の配置は一例に過ぎず、適宜変更可能である。
保護板4は、ボックス3の開口面31を塞ぐように、ボックス3の開口面31に合わせた寸法、形状の矩形板状に形成されている。保護板4は、ボックス3の開口面31の右端部を回転軸として開閉するように、後述する第1の前枠11および第2の前枠12、あるいは右側板303によって保持されている。これにより、保護板4は、ボックス3の開口面31を覆う位置(図2に示す位置)と開放する位置(図1に示す位置)との間で移動することになる。なお、保護板4は、ボックス3に直接支持される構成に限らず、ボックス3内に収納されるフレーム部材(図示せず)などに支持されることにより、間接的にボックス3に支持される構成であってもよい。ここでいうフレーム部材は、複数の分岐ブレーカ62,62…が取り付けられた基板を取り付けるための部材である。
保護板4には、表示窓41が形成されている。表示窓41は、図2に示すように保護板4を閉じた状態(保護板4が開口面31を覆う位置にある状態)で、内器スペース32に対応する位置に形成されている。これにより、保護板4を閉じた状態で、利用者は、表示窓41を通して内器(配線用遮断器6)の動作状態を視認可能である。ここでは、表示窓41は第1スペース321および第2スペース322に対応した位置に設けられている。
保護板4の左端部には、保護板4を開く際に操作するハンドル42が設けられている。
土台5は、ボックス3の重量を支えるように、ボックス3の下面33に取り付けられている。土台5は、上方から見た投影図において、その外周形状がボックス3と略同一に形成されている。土台5の上下方向の寸法(高さ寸法)は、土台5の左右方向の寸法、並びに土台5の奥行方向(前後方向)の寸法に比べて小さく設定されている。
土台5は、図3に示すように、矩形板状の底板56と、底板56の上面の外周部から上方に突出するように設けられた支持枠57とを備えている。支持枠57は、上面視で前方に開放された略C字状となるように、底板56の前端部を除き底板56の外周に沿って設けられている。これにより、土台5は、ボックス3の下面33に対向する載置面(天面)51のうち支持枠57で囲まれた領域に、第2の通線口52が開口する。さらに、土台5は、載置面51に直交する複数の側面53(第1の側面531〜第4の側面534)のうち、ボックス3の開口面31と同じ向きを向いた第1の側面(前面)531には、左右方向に対向する支持枠57の一対の端面間に第3の通線口54が開口する。そして、底板56と支持枠57とで囲まれた空洞部分が、第2の通線口52と第3の通線口54とを結ぶ通線孔55(図9参照)となる。
本実施形態では、土台5は、図4に示すように、載置面51と第1の側面531とに跨って開口した開口窓58が形成されている。土台5には、図3に示すように、第1の側面531における開口窓58の上部を覆う化粧板9が取り外し可能に取り付けられている。これにより、開口窓58は、化粧板9を挟んで第2の通線口52と第3の通線口54とに分割されている。
すなわち、土台5には載置面51と第1の側面531とに跨るように元々1つの開口窓58が形成されており、この開口窓58が化粧板9によって2分割され、第2の通線口52と第3の通線口54とを形成(構成)している。
化粧板9は、図3に示すように、土台5の第1の側面531に沿って取り付けられる縦板91と、土台5の載置面51に沿って取り付けられる横板92とで略L字状に形成されている。縦板91は、左右方向の寸法が土台5と略同じで、上下方向の寸法が土台5の半分程度に形成されており、第1の側面531における開口窓58の上半分を覆うように取り付けられる。横板92は、左右方向の寸法が第1の側面531における開口窓58と略同じで、奥行方向(前後方向)の寸法が支持枠57の幅寸法と略同じに形成されている。
化粧板9は、縦板91の左右方向の両端部が、複数の取付ねじ93,93…によって土台5の支持枠57に固定される。このとき、化粧板9は横板92の上面が土台5の載置面51と面一になるように、土台5に取り付けられる。
なお、支持枠57の上面には、ボックス3を固定するための複数の取付穴571,571…が形成されている。ボックス3は、支持枠57の上に置かれた状態で、これら取付穴571,571…を用いて土台5と機械的に結合される。また、底板56の上面における支持枠57で囲まれた領域のうち左右方向の両端部には、支持枠57に機械的に結合された一対の板材59,59が設けられている。
また、保護板4の手前には、図示しない扉(ドア)が設けられる。扉は、保護板4を覆う位置と開放する位置との間で移動する。
ところで、本実施形態に係る分電盤1のキャビネット2は、図5に示すようにボックス3の下板305に矩形状の孔が形成されることにより、ボックス3の下面33に開口する第1の通線口34が形成されている。第1の通線口34は、ボックス3が土台5に取り付けられた状態で、土台5の第2の通線口52に対向する。そのため、第1の通線口34は、土台5の第2の通線口52および通線孔55を通して、土台5の第3の通線口54につながることになる。
ここで、ボックス3には、第1の通線口34と開口面31とを隔てる第1の前枠11が取り外し可能に取り付けられている。言い換えれば、第1の通線口34は前方に開放されており、第1の前枠11がボックス3に取り付けられた状態では、第1の通線口34の開放部位が第1の前枠11によって塞がれる。第1の前枠11が取り外された状態では、図6に示すように第1の通線口34は開口面31と連続することになる。
具体的には、図6に示すように、下板305は上面視で前方に開放されたC字状に形成されており、その開放部位を塞ぐように第1の前枠11がボックス3に取り付けられる。これにより、下板305と第1の前枠11とで第1の通線口34の四方を囲む枠体が構成されることになる。この枠体のうち第1の通線口34の前方を塞ぐ第1の前枠11が取り外し可能であるから、キャビネット2は、第1の通線口34が前方に開放されて開口面31につながった状態と、第1の通線口34の開放部位が塞がった状態とを切替可能である。第1の前枠11は、下板305に固定されてもよいし、左側板302および右側板303に対して固定されてもよい。
また、本実施形態では、キャビネット2は、図7に示すようにボックス3の上板304に矩形状の孔が形成されることにより、ボックス3の上面35に開口する第4の通線口36が形成されている。
さらに、ボックス3には、第4の通線口36と開口面31とを隔てる第2の前枠12が取り外し可能に取り付けられている。言い換えれば、第4の通線口36は前方に開放されており、第2の前枠12がボックス3に取り付けられた状態では、第4の通線口36の開放部位が第2の前枠12によって塞がれる。第2の前枠12が取り外された状態では、図8に示すように第4の通線口36は開口面31と連続することになる。
具体的には、図8に示すように、上板304は上面視で前方に開放されたC字状に形成されており、その開放部位を塞ぐように第2の前枠12がボックス3に取り付けられる。これにより、上板304と第2の前枠12とで第4の通線口36の四方を囲む枠体が構成されることになる。この枠体のうち第4の通線口36の前方を塞ぐ第2の前枠12が取り外し可能であるから、キャビネット2は、第4の通線口36が前方に開放されて開口面31につながった状態と、第4の通線口36の開放部位が塞がった状態とを切替可能である。第2の前枠12は、上板304に固定されてもよいし、左側板302および右側板303に対して固定されてもよい。
なお、キャビネット2を構成するボックス3、保護板4、土台5、化粧板9、第1の前枠11、第2の前枠12は、本実施形態では金属材料を用いて構成されている。ただし、キャビネット2の各部は、金属材料以外の材料を用いて構成されていてもよく、また、金属材料と金属材料以外の材料とを組み合わせて構成されていてもよい。
(分電盤の構造)
次に、上述した構成のキャビネット2に内器が取り付けられてなる分電盤1について説明する。つまり、分電盤1は、キャビネット2と、キャビネット2に取り付けられる内器とを備えている。
ここで、分電盤1の内器として最小限の構成は、図1に示すように第1スペース321に取り付けられる主幹ブレーカ61や第2スペース322に取り付けられる複数の分岐ブレーカ62,62…のような配線用遮断器6である。ここでいう配線用遮断器6には、過電流や短絡電流が流れたときに電路を遮断する遮断器だけでなく、漏電の発生を検出して電路を遮断する漏電遮断器も含む。さらに、本実施形態に係る分電盤1は、上述したように第3スペース323をキャビネット2に備えることにより、主幹ブレーカ61および複数の分岐ブレーカ62,62…以外の種々の内器を必要に応じて取り付け(後付け)可能である。
以下に、分電盤1の内器(キャビネット2に取付可能な内器)について説明する。
主幹ブレーカ61は、その上部に一次側端子(図示せず)が設けられ、下部に二次側端子(図示せず)が設けられている。主幹ブレーカ61の一次側端子には、系統電源(商用電源)の単相三線式の引込線(図示せず)、たとえばキュービクルのような受電設備からの引込線が電気的に接続される。主幹ブレーカ61の二次側には、上下方向に長い長尺板状であって、導電部材からなる導電バー(図示せず)が電気的に接続される。
ここでは、配電方式として単相三線式を想定しているので、導電バーとしては、中性極(N相)の導電バーと、第1の電圧極(L1相)の導電バーと、第2の電圧極(L2相)の導電バーとが設けられている。これら3本の導電バーは、主幹ブレーカ61の下方に配置され、キャビネット2に固定されている。
複数の分岐ブレーカ62,62…は、キャビネット2の第2スペース322において、導電バーの左側と右側とに分かれて、それぞれ複数個ずつ上下方向に並ぶように配置されている。
各分岐ブレーカ62は、一次側端子(図示せず)と二次側端子(図示せず)とを有しており、一次側端子が導電バーに電気的に接続され、二次側端子には複数の電路(図示せず)の各々が接続される。各分岐ブレーカ62は、協約形寸法に形成されている。ここで、協約形寸法とは「JIS C 8201−2−1」に準拠した電灯分電盤用の回路遮断器の寸法(および形状)をいう。
各分岐ブレーカ62は、導電バーが差し込まれる差込口(図示せず)を導電バーとの対向面に有している。差込口は、3本の導電バーの各々に対応するように、各分岐ブレーカ62に3個ずつ設けられており、一次側端子は、これら3個の差込口のうち2個の差込口内に露出するように設けられている。これにより、各分岐ブレーカ62は、キャビネット2に取り付けられた状態で、差込口に導電バーが差し込まれ、一次側端子が導電バーと電気的に接続される。
中性極および第1の電圧極に接続される分岐ブレーカ62は、一次側端子が中性極の導電バーおよび第1の電圧極の導電バーに対応する各差込口内に露出するように設けられている。また、中性極および第2の電圧極に接続される分岐ブレーカ62は、一次側端子が中性極の導電バーおよび第2の電圧極の導電バーに対応する各差込口内に露出するように設けられている。第1の電圧極および第2の電圧極に接続される分岐ブレーカ62は、一次側端子が第1の電圧極の導電バーおよび第2の電圧極の導電バーに対応する各差込口内に露出するように設けられている。
第3スペース323に取り付けられるリモコンブレーカやリモコンリレーなどの開閉器63は、外部からの制御信号を受けて電路の開閉を行うように構成されている。これらの開閉器63は、たとえば照明負荷への電力供給路に挿入され、照明負荷の点灯・消灯の制御に用いられる。
(分電盤の製造方法)
以下では、本実施形態に係る分電盤1のキャビネット2を用いた分電盤1の製造方法(設置方法、施工方法)について説明する。
この分電盤1の製造方法は、土台5を設置面8(図9参照)に設置する第1の工程と、ボックス3を土台5に載せて固定する第2の工程と、ボックス3に第1の前枠11を取り付ける第3の工程とを有する。
また、キャビネット2が上述したように化粧板9を有する構成においては、分電盤1の製造方法は、上記第1〜第3の工程に加えて、土台5に化粧板9を取り付ける第4の工程を有することが好ましい。
すなわち、施工者が本実施形態に係る分電盤1を設置するに当たっては、施工者は、まずボックス3が取り付けられていない状態の土台5を床等の設置面8に設置する(第1の工程)。このとき、施工者は、土台5の底板56を設置面8にボルト等で固定することにより、土台5を設置面8に設置する。なお、この状態では土台5に化粧板9は取り付けられていない。
その後、施工者は、土台5の上にボックス3を載せ置き、ボックス3を土台5に対して固定することにより、キャビネット2を設置面8上に自立させる(第2の工程)。この状態では、ボックス3に第1の前枠11は取り付けられていない。さらに、キャビネット2の上端部から電線7の引き込みを行う場合、ボックス3には第2の前枠12も取り付けられていない。ここで、キャビネット2が壁等に沿って設置される場合には、施工者は、ボックス3の背板301、左側板302、右側板303の少なくとも1つを壁に固定することが好ましい。
施工者は、このように第1および第2の工程を経てキャビネット2を自立させた状態で、図9に示すように、ボックス3内の内器(配線用遮断器6)に接続される電線7をキャビネット2の下端部(土台5)からキャビネット2内に引き込む。このとき、第1の前枠11および化粧板9が外されているので、第1の通線口34および第2の通線口52はいずれも前方に開放されている状態にある。したがって、施工者は、第1の通線口34および第2の通線口52に対して前方から電線7を導入することができ、通線口34、第2の通線口52、第3の通線口54に電線7をくぐらせる必要がない。
また、施工者は、たとえば主幹ブレーカ61の一次側端子に接続される引込線のように、キャビネット2の上側から引き込まれる電線7についても、キャビネット2を自立させた状態で配線する。キャビネット2の上側から引き込まれる電線7は、第4の通線口36を通して、キャビネット2の上端部(上面35)からキャビネット2内に引き込まれる。この場合でも、第2の前枠12が外され、第4の通線口36は前方に開放されている状態にあるので、キャビネット2の下端部から引き込む場合と同様、施工者は、第4の通線口36に対して前方から電線7を導入することができる。
その後、施工者は、ボックス3に対して前方から第1の前枠11を取り付け、第1の前枠11をボックス3に固定する(第3の工程)。これにより、第1の通線口34の開放部位(前部)が第1の前枠11によって塞がれることになり、第1の前枠11と下板305との間(第1の通線口34内)に電線7が拘束される。
その後、施工者は、土台5に対して前方から化粧板9を取り付け、化粧板9を土台5に固定する(第4の工程)。これにより、前方から見て土台5の上半分が化粧板9によって覆われることになり、通線孔55を通る電線7が前方から視認されにくくなる。
その後、施工者は、ボックス3に対して前方から第2の前枠12を取り付け、第2の前枠12をボックス3に固定する(第5の工程)。これにより、第4の通線口36の開放部位(前部)が第2の前枠12によって塞がれることになり、第2の前枠12と上板304との間(第4の通線口36内)に電線7が拘束される。
なお、第3の工程、第4の工程、第5の工程の順序は入れ替わってもよく、たとえば化粧板9が取り付けられてから第1の前枠11、第2の前枠12が順に取り付けられてもよい。
(効果)
以上説明した本実施形態に係る分電盤1のキャビネット2によれば、ボックス3内の配線用遮断器6に接続される電線7は、土台5の第1の側面531に開口した第3の通線口54からキャビネット2内に引き込まれる。この電線7は、土台5の内側を通して、ボックス3の下面33に開口した第1の通線口34からボックス3内に引き込まれる。
しかも、第1の前枠11が取り外し可能であるから、第1の前枠11を取り外した状態で、電線7を第1の通線口34の前方から第1の通線口34に導入することができる。さらに、載置面51と第1の側面531とに跨って開口した開口窓58が第2の通線口52および第3の通線口54を形成しているので、電線7を第2の通線口52の前方から第2の通線口52および第3の通線口54に導入することができる。すなわち、第1の通線口34、第2の通線口52、第3の通線口54に電線7をくぐらせることなく前方から容易に導入することができる。
したがって、このキャビネット2によれば、床等の設置面8に沿って配線された電線7をキャビネット2の下部から分電盤1内に容易に引き込むことが可能であって、電線7の引き込み作業について作業性の更なる向上を図ることができる。
また、本実施形態のように、第3の通線口54は、複数の側面53(第1の側面531〜第4の側面534)のうち、ボックス3の開口面31と同じ向きを向いた第1の側面531に開口していることが好ましい。この構成によれば、ボックス3の下面33に開口した第1の通線口34からボックス3内に引き込まれる電線7は、土台5の前面となる第3の通線口54からキャビネット2内に引き込まれることになる。したがって、キャビネット2の左右両側および後方が壁等で塞がっている場合でも、第3の通線口54から電線7を引き込むことができる。
また、本実施形態のように、土台5には、第1の側面531における開口窓58の上部を覆う化粧板9が取り外し可能に取り付けられていることが好ましい。この構成によれば、化粧板9を外すことで第2の通線口52および第3の通線口54に電線7を通す作業を簡単にしながらも、化粧板9を取り付ければ通線孔55を通る電線7が前方から視認されにくくなるので見映えが良くなる。
また、本実施形態のように、ボックス3は、上面35に開口する第4の通線口36をさらに有することが好ましい。この構成によれば、天井等に沿って配線された電線7を床側まで引き回すことなく分電盤1内に引き込むことが可能であって、電線7の引き込み作業について作業性の更なる向上を図ることができる。
この場合において、ボックス3には、第4の通線口36と開口面31とを隔てる第2の前枠12が取り外し可能に取り付けられていることが好ましい。この構成によれば、第2の前枠12を取り外した状態において、電線7を第4の通線口36の前方から第4の通線口36に導入することができる。すなわち、第4の通線口36に電線7をくぐらせることなく前方から容易に導入することができる。
さらに、本実施形態に係る分電盤1は、上記のキャビネット2と、内器スペース32に配線用遮断器6として取り付けられた主幹ブレーカ61および複数の分岐ブレーカ62,62…とを備える。そのため、内器スペース32に取り付けられた主幹ブレーカ61および複数の分岐ブレーカ62,62…に接続される電線7の引き込み作業が簡単であり、分岐ブレーカ62,62…回路数が増えても効率的に施工可能である。
また、本実施形態に係る分電盤1の製造方法によれば、施工者は、土台5を設置面8に固定した(第1の工程)上で、ボックス3を土台5に固定してキャビネット2を組み立てる(第2の工程)ことになる。その後、施工者は、ボックス3に対して前方から第1の前枠11を取り付けて固定する(第3の工程)ので、第3の工程前に電線7の引き込み作業を行うことにより、作業性が向上する。
さらに、本実施形態のように、第1〜第3の工程に加えて第4の工程を有する分電盤1の製造方法によれば、第3および第4の工程前に電線7の引き込み作業を行うことにより、電線7を通す作業が簡単になる。
なお、本実施形態では、ボックス3は、下板305を備えており、下板305に第1の通線口34が形成されているが、この構成に限らず、ボックス3の下面33に第1の通線口34が開口していればよく、たとえば下板305そのものが省略されていてもよい。同様に、本実施形態では、ボックス3は、上板304を備えており、上板304に第4の通線口36が形成されているが、この構成に限らず、上面35に第4の通線口36が開口していればよく、たとえば上板304そのものが省略されていてもよい。
また、第4の通線口36は必須の構成ではなく適宜省略可能である。さらにまた、ボックス3の背板301、左側板302、右側板303に開口する通線口が適宜設けられていてもよい。
1 分電盤
11 第1の前枠
12 第2の前枠
2 キャビネット
3 ボックス
31 開口面
32 内器スペース
33 下面
34 第1の通線口
35 上面
36 第4の通線口
4 保護板
5 土台
51 載置面
52 第2の通線口
53 側面
531 第1の側面
54 第3の通線口
55 通線孔
58 開口窓
6 配線用遮断器
61 主幹ブレーカ
62 分岐ブレーカ
9 化粧板

Claims (7)

  1. 前面が開口面として開口した直方体状に形成され内部に配線用遮断器が配置される内器スペースを設けたボックスと、
    前記ボックスに支持され前記ボックスの前記開口面を覆う位置と開放する位置との間で移動する保護板と、
    前記ボックスの下方に配置されて前記ボックスを支持する土台とを備え、
    前記ボックスは、下面に開口する第1の通線口を有し、
    前記土台は、前記ボックスの前記下面に対向する載置面のうち前記第1の通線口に対向する位置に開口する第2の通線口と、前記載置面に直交する複数の側面のうち前記開口面と同じ向きを向いた第1の側面に開口する第3の通線口とを有し、
    前記土台には、前記第2の通線口と前記第3の通線口とを結ぶ通線孔が形成されており、
    前記ボックスには、前記第1の通線口と前記開口面とを隔てる第1の前枠が取り外し可能に取り付けられており、
    前記土台は、前記載置面と前記第1の側面とに跨って開口した開口窓が形成され、当該開口窓が前記第2の通線口および前記第3の通線口を形成している
    ことを特徴とする分電盤のキャビネット。
  2. 前記土台には、前記第1の側面における前記開口窓の上部を覆う化粧板が取り外し可能に取り付けられており、
    前記開口窓は、前記化粧板を挟んで前記第2の通線口と前記第3の通線口とに分割されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の分電盤のキャビネット。
  3. 前記ボックスは、上面に開口する第4の通線口をさらに有する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の分電盤のキャビネット。
  4. 前記ボックスには、前記第4の通線口と前記開口面とを隔てる第2の前枠が取り外し可能に取り付けられている
    ことを特徴とする請求項3に記載の分電盤のキャビネット。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の分電盤のキャビネットと、
    前記内器スペースに前記配線用遮断器として取り付けられた主幹ブレーカおよび複数の分岐ブレーカとを備える
    ことを特徴とする分電盤。
  6. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の分電盤のキャビネットを用いた分電盤の製造方法であって、
    前記土台を設置面に設置する第1の工程と、
    前記ボックスを前記土台に載せて固定する第2の工程と、
    前記ボックスに前記第1の前枠を取り付ける第3の工程とを有する
    ことを特徴とする分電盤の製造方法。
  7. 請求項2に記載の分電盤のキャビネットを用いた分電盤の製造方法であって、
    前記土台を設置面に設置する第1の工程と、
    前記ボックスを前記土台に載せて固定する第2の工程と、
    前記ボックスに前記第1の前枠を取り付ける第3の工程と、
    前記土台に化粧板を取り付ける第4の工程とを有する
    ことを特徴とする分電盤の製造方法。
JP2014154998A 2014-07-30 2014-07-30 分電盤のキャビネット、分電盤、分電盤の製造方法 Active JP6366135B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014154998A JP6366135B2 (ja) 2014-07-30 2014-07-30 分電盤のキャビネット、分電盤、分電盤の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014154998A JP6366135B2 (ja) 2014-07-30 2014-07-30 分電盤のキャビネット、分電盤、分電盤の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016032410A JP2016032410A (ja) 2016-03-07
JP6366135B2 true JP6366135B2 (ja) 2018-08-01

Family

ID=55442506

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014154998A Active JP6366135B2 (ja) 2014-07-30 2014-07-30 分電盤のキャビネット、分電盤、分電盤の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6366135B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018174664A (ja) * 2017-03-31 2018-11-08 株式会社因幡電機製作所 配電盤
CN108449910A (zh) * 2018-03-30 2018-08-24 厦门托普拉材料科技有限公司 一种塑料智能柜
JP2020060148A (ja) * 2018-10-11 2020-04-16 河村電器産業株式会社 電力設備収納用箱体
JP7159930B2 (ja) * 2019-03-15 2022-10-25 中国電力株式会社 制御装置用架台および制御装置取替方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5381329U (ja) * 1976-12-08 1978-07-06
JPS58184874U (ja) * 1982-06-02 1983-12-08 日本電気株式会社 ケ−ブル収容筐体
JP2011036036A (ja) * 2009-07-31 2011-02-17 Panasonic Electric Works Denro Co Ltd 分電盤

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016032410A (ja) 2016-03-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6366135B2 (ja) 分電盤のキャビネット、分電盤、分電盤の製造方法
JP4999911B2 (ja) 中高層集合住宅向け高圧受電設備の設置構造及び設置方法
KR101336969B1 (ko) 다적재 멀티 모터 컨트롤 센터
KR100641031B1 (ko) 전력장치용 배전반
CN109487921A (zh) 装配式内墙的预制式布线结构及建筑物
JP4674855B2 (ja) 筐体への電線引込構造
JP5942249B2 (ja) 電線引込支柱及びそれを用いた配電システム
KR200404930Y1 (ko) 옥외용 분전반
KR100691748B1 (ko) 전력장치의 배전반용 배전함
JP2014150606A (ja) スイッチギヤ
KR20080005068U (ko) 턱트 겸용 케이블 트레이
JP5421663B2 (ja) 配電盤
JP6890078B2 (ja) 高圧受電設備用フレーム
JP2004088899A (ja) 分電盤
JP6562755B2 (ja) スイッチギヤ
JP6614525B2 (ja) 分電盤のキャビネット、分電盤、分電盤の施工方法
JP5751000B2 (ja) 配電盤
JP7336722B2 (ja) ダクト、盤システム、及び施工方法
JP5473067B2 (ja) 分電盤
JP2007236074A (ja) スイッチギヤ及びその組立方法
JP3219775U (ja) 配電盤・分電盤のキュービクル内機器取付ユニット
JP2011036037A (ja) 分電盤
KR101570788B1 (ko) 케이블트레이가 구비된 모듈형 배전반
JP2013087611A (ja) ユニットハウス用配線システム
TWI509179B (zh) 用於懸吊式天花板系統之架空電氣裝置的易通達控制面板

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170526

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180206

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20180409

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180605

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180629

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6366135

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250