JP6365290B2 - ドキュメント出力装置、出力先確認支援方法、およびコンピュータプログラム - Google Patents

ドキュメント出力装置、出力先確認支援方法、およびコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ユーザが選択した出力先へドキュメントのデータを出力する装置などに関する。
「複合機」または「MFP(Multi Function Peripherals)」などと呼ばれる多機能な画像形成装置が普及している。
従来、画像形成装置には、画像データをファックスによって送信する機能が備わっている。近年は、画像データを電子メールに添付して送信する機能または「ボックス」と呼ばれる記憶領域に保存する機能が備わる機種が普及しつつある。
そして、画像形成装置は、タッチパネルディスプレイを備え、ファックス番号、電子メールアドレス、またはボックス名の一覧を表示する。ユーザは、画像データの出力先(送信先または保存先)を一覧の中から選択することができる。
ところで、誤った出力先へ画像データを出力することは、望ましくない。そこで、次の方法が提案されている。
特許文献1に記載される方法によると、操作パネルにおける送信者の操作によって入力された入力送信先番号と、画像読取部が送信原稿の所定位置から読み取った原稿送信先番号と、が一致しない場合に、記憶部に記憶されている送信原稿の第1ページの画像データを乱数データに展開して入力送信先番号のファクシミリ装置に送信する。送信原稿において予め定められた送信先番号以外のファクシミリ装置に発呼した場合には、判読できない状態にして送信原稿の第1ページの画像を送信し、送信原稿の内容が第三者に漏洩しないようにする。
特許文献2に記載される方法によると、前回までの送信履歴とアドレス帳に登録されている送信宛先を記憶しておき、ユーザにより入力された送信宛先を宛先確認画面として表示する際に、送信履歴またはアドレス帳に登録されている送信宛先と一致しない送信宛先が含まれる場合は、一致している宛先と一致していない宛先を並べて第1の宛先確認画面として表示し、宛先情報記憶部に記憶した送信宛先及び送信履歴と一致していると判断すると、一致している宛先を第2の宛先確認画面として表示する。
特開2001−285651号公報 特開2010−239234号公報
しかし、特許文献1、2に記載される方法によると、送信先番号を入力し間違えた場合に、もう一度、同じ画面において送信先番号を入力し直さなければならない。すると、再び、入力し間違えることがある。
本発明は、このような問題点に鑑み、誤った出力先をユーザが入力したと推定される場合において、従来よりも確実に正しい出力先を入力し直すことができるようにすることを、目的とする。
本発明の一形態に係るドキュメント出力装置は、複数の関係者のうちのいずれかへドキュメントを出力するドキュメント出力装置であって、前記複数の関係者それぞれの、前記ドキュメントの出力先として選択するための選択肢を並べて表示する、表示手段と、いずれかの前記選択肢が選択された場合に、前記複数の関係者のうちの当該選択された選択肢に係る被選択関係者の第一の個別情報を前記ドキュメントの中から検出する、第一の検出手段と、前記第一の個別情報が第一の所定の個数以上検出されなかった場合に、前記複数の関係者のうちの前記選択肢が前記被選択関係者のものの近隣に表示されている近隣関係者の第二の個別情報を前記ドキュメントの中から検出する、第二の検出手段と、前記近隣関係者の前記第二の個別情報が第二の所定の個数以上検出された場合に、当該近隣関係者を前記出力先の訂正の候補として提示する、提示手段と、を有する。
好ましくは、前記提示手段は、前記近隣関係者が複数いる場合は、当該複数の近隣関係者を、前記第二の個別情報が検出された個数の多いものから優先的に提示する。
または、前記提示手段は、前記近隣関係者を、当該近隣関係者の前記選択肢を表示することによって提示する。
本発明によると、誤った出力先をユーザが入力したと推定される場合において、従来よりも確実に正しい出力先をユーザが入力し直すことができる。
画像形成装置を含むコンピュータシステムの全体的な構成の例を示す図である。 画像形成装置のハードウェア構成の例を示す図である。 画像形成装置の機能的構成の例を示す図である。 アドレスデータの例を示す図である。 特別関係者データである。 出力先選択画面の例を示す図である。 出力先選択画面の例を示す図である。 ドキュメントの例を示す図である。 選択された関係者とその近隣関係者との位置関係の例を示す図である。 出力先訂正画面の例を示す図である。 出力先確認画面の例を示す図である。 画像形成装置における全体的な処理の流れの例を説明するフローチャートである。
図1は、画像形成装置1を含むコンピュータシステムの全体的な構成の例を示す図である。図2は、画像形成装置1のハードウェア構成の例を示す図である。
図1に示す画像形成装置1は、一般に複合機またはMFP(Multi Function Peripherals)などと呼ばれる画像処理装置であって、コピー、プリント、ファックス送信、ファックス受信、ドキュメントサーバ、および電子メール送信などの機能を集約した装置である。
コピー機能は、原稿の用紙から読み取った画像を白紙に印刷(複写)する機能である。プリント機能は、通信回線3を介してパーソナルコンピュータ2Aから画像データを受信し、これに基づいて画像を用紙に印刷する機能である。
ファックス送信機能は、G3などのプロトコルで通信回線3を介してファックス端末2Bへ画像データを送信する機能である。ファックス受信機能は、G3などのプロトコルで通信回線3を介してファックス端末2Bから画像データを受信する機能である。
ドキュメントサーバ機能は、ユーザごとに「ボックス」または「パーソナルボックス」などと呼ばれる記憶領域を与え、各ユーザが自分の記憶領域によって画像データなどを保存し管理する機能である。ボックスは、パーソナルコンピュータにおける「フォルダ」または「ディレクトリ」に相当する。
電子メール送信機能は、通信回線3を介して電子メールをパーソナルコンピュータ2Aへ送信する機能である。画像データを電子メールに添付して送信することもできる。
通信回線3として、公衆回線、専用線、インターネット、またはLAN(Local Area Network)回線などが用いられる。
画像形成装置1は、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)100、D−RAM(Dynamic Random Access Memory)10a、S−RAM(Static Random Access Memory)10b、NV−RAM(Nonvolatile Random Access Memory)10c、ROM(Read Only Memory)10d、ハードディスク10e、時計回路10f、タッチパネルディスプレイ10g、操作キーパネル10h、NIC(Network Interface Card)10i、無線LANインタフェース10j、短距離無線インタフェース10k、モデム10m、スキャンユニット10n、およびプリントユニット10pなどによって構成される。
時計回路10fは、時間を計測しCPU100へその信号を送るIC(Integrated Circuit)である。
タッチパネルディスプレイ10gは、ユーザに対するメッセージを示す画面、ユーザがコマンドまたは情報を入力するための画面、およびCPU100が実行した処理の結果を示す画面などを表示する。また、タッチパネルディスプレイ10gは、タッチされた位置を示す信号をCPU100へ送る。
操作キーパネル10hは、いわゆるハードウェアキーボードであって、テンキー、スタートキー、ストップキー、およびファンクションキーなどによって構成される。
NIC10iは、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)などのプロトコルによって通信を行う。
無線LANインタフェース10jは、無線LANの規格すなわちIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11の規格に基づいて、通信回線3の一部である基地局を介してTCP/IPなどのプロトコルによって通信を行う。
短距離無線インタフェース10kは、Bluetooth(登録商標)などの近距離無線通信の規格に基づいて通信を行う。
モデム10mは、デジタル信号である画像データをアナログ信号に変換してファックス端末2Bへ送信し、または、ファックス端末2Bから受信したアナログ信号を画像データに変換する。
スキャンユニット10nは、プラテンガラスの上にセットされた用紙に記されているドキュメントの画像を読み取って画像データを生成する。
プリントユニット10pは、スキャンユニット10nによって読み取られた画像のほか、他の装置から受信した画像データに示される画像を用紙に印刷する。
NV−RAM10c、ROM10d、またはハードディスク10eには、上述のコピーなどの機能を実現するためのプログラムおよびデータが記憶されている。さらに、後述する出力先選択用プログラムが記憶されている。これらのプログラムは、適宜、D−RAM10aにロードされ、CPU100によって実行される。
S−RAM10bは、CPU100がプログラムを実行する際のキャッシュ用のメモリとして用いられる。
出力先選択用プログラムは、電子メールアドレス、ファックス番号、およびボックス名を記憶し、これらをタッチパネルディスプレイ10gに表示し、画像データの出力先とするものをユーザに選択させるためのプログラムである。つまり、いわゆるアドレス帳ツールである。
さらに、出力先選択用プログラムには、誤った出力先への画像データの出力の防止を図るための機能が備わっている。
以下、アドレス帳としての機能および誤出力の防止の機能について、図3〜図11を参照しながら説明する。
図3は、画像形成装置1の機能的構成の例を示す図である。図4は、アドレスデータ41の例を示す図である。図5は、特別関係者データ42L、42Sである。図6は、出力先選択画面51の例を示す図である。図7は、出力先選択画面52の例を示す図である。図8は、ドキュメント58の例を示す図である。図9は、選択された関係者とその近隣関係者との位置関係の例を示す図である。図10は、出力先訂正画面53の例を示す図である。図11は、出力先確認画面54の例を示す図である。
出力先選択用プログラムをCPU100によって実行することによって、図3に示すアドレス帳記憶部101、出力先選択画面表示部102、出力対象テキスト取得部103、出力先情報検出部104、誤選択チェック部105、近隣関係者情報検出部106、適正出力先候補選出部107、出力先訂正画面表示部108、および出力指令部109などが実現される。
アドレス帳記憶部101には、画像形成装置1のユーザの関係者(個人、店、または会社など)の電子メールアドレス、ファックス番号、およびボックス名が記憶されている。具体的には、図4に示すように、関係者ごとのアドレスデータ41が記憶されている。
アドレスデータ41には、識別番号、タイプ、名前、およびアドレスなどの情報が示される。
「識別番号」は、このアドレスデータ41の関係者を識別するためのコードである。「名前」は、この関係者の名前である。
「タイプ」は、この関係者へ宛てて画像データを出力する際に用いられる方法である。「Fax」は、ファックスで送信する方法が用いられることを意味する。「Box」は、その関係者のボックスへ保存する方法が用いられることを意味する。「E−mail」は、電子メールで送信する方法が用いられることを意味する。
「アドレス」は、この関係者へ画像データを出力する際の出力先である。タイプが「Fax」である場合は、アドレスとしてファックス番号が示される。「Box」である場合は、ボックス名が示される。「E−mail」である場合は、電子メールアドレスが示される。
さらに、アドレス帳記憶部101には、図5(A)、(B)に示すような、ユーザがよく指定しまたはユーザのお気に入りである関係者(以下、「特別関係者」と記載する。)の識別番号を示す特別関係者データ42L、42Sが記憶されている。
ユーザは、画像データを、ある関係者のために出力したい場合に、次のように画像形成装置1を操作する。
ドキュメントの画像が印刷された用紙をスキャンユニット10nにセットするとともに、アドレス帳を呼び出すためのコマンドを入力する。
すると、出力先選択画面表示部102は、出力先選択画面51をタッチパネルディスプレイ10gに表示させる。
図6に示すように、出力先選択画面51には、関係者ごとの選択ボタン51pが縦に一列に配置されている。選択ボタン51pは、横長である。そして、選択ボタン51pに対応する関係者のアドレスデータ41に示される識別番号、タイプ、名前、およびアドレスが記されている。
さらに、出力先選択画面51には、切換ボタン51k、複数のタブ51t、上スクロールボタン51u、および下スクロールボタン51dが配置されている。
関係者は、名前の頭文字に応じて8つのグループに分類されている。そして、グループごとに、それぞれの頭文字を記したタブ51tが出力先選択画面51に配置されている。さらに、特別関係者のグループのタブ51tが配置されている。このタブ51tには「Favorites」という文字列が記されている。
出力先選択画面表示部102は、最初、デフォルトのタブ51tが選択された状態で出力先選択画面51を表示させる。デフォルトのタブ51tが例えば「ABC」のグループであれば、このグループのタブ51tが選択され、かつ、名前の頭文字がA、B、またはCである関係者それぞれの選択ボタン51pが配置された状態で、出力先選択画面51を表示させる。
図6の例では、識別番号の小さい順に選択ボタン51pが配置されているが、ユーザは、所定の操作を行うことによって、他の順に並べ換えることができる。例えば、ユーザが「識別番号」という項目名をタップすると、出力先選択画面表示部102は、識別番号の大きい順に選択ボタン51pを配置し直す。再度これがタップされると、識別番号の小さい順に配置し直す。または、「名前」という項目名がタップされると、出力先選択画面表示部102は、アルファベットの昇順に配置し直し、再度これがタップされると、降順に配置し直す。
ユーザがいずれかのタブ51tをタップすると、出力先選択画面表示部102は、タップされたタブ51tのグループに属する関係者それぞれの選択ボタン51pが配置された状態に、出力先選択画面51を遷移させる。例えば、「PQRS」のグループのタブ51tがタップされると、名前の頭文字がP、Q、R、またはSである関係者それぞれの選択ボタン51pが配置された状態に、出力先選択画面51を遷移させる。
ただし、特別関係者のグループのタブ51tがタップされた場合は、出力先選択画面表示部102は、アドレス帳記憶部101から特別関係者データ42L(図5(A)参照)を読み出し、これに示される識別番号の関係者(特別関係者)の選択ボタン51pが配置された状態に、出力先選択画面51を遷移させる。
グループに属する関係者が多ければ、一部の関係者の選択ボタン51pしか一度に配置できない場合がある。この場合は、ユーザは、上スクロールボタン51uまたは下スクロールボタン51dをタップすればよい。すると、出力先選択画面表示部102は、選択ボタン51pの列を上へまたは下へスクロールさせ、残りの選択ボタン51pを順次、出現させる。
ユーザは、画像データを出力したい関係者を、適宜、出力先選択画面51を遷移させながら探す。そして、見つかったら、その関係者の選択ボタン51pをタップする。これにより、その関係者が出力先として選択される。
また、切換ボタン51kがタップされると、出力先選択画面表示部102は、出力先選択画面51に代えて、図7のような出力先選択画面52をタッチパネルディスプレイ10gに表示させる。ユーザは、出力先選択画面52においても、出力先を選択することができる。
タブ52t、上スクロールボタン52u、下スクロールボタン52d、および選択ボタン52pの役割は、それぞれ、出力先選択画面51のタブ51t、上スクロールボタン51u、下スクロールボタン51d、および選択ボタン51pと同様である。
しかし、選択ボタン52pの配置の仕方が、出力先選択画面51における選択ボタン51pの配置の仕方とは異なり、マトリクス形式である。
また、特別関係者のグループのタブ51tがタップされた場合に、出力先選択画面表示部102は、特別関係者データ42S(図5(B)参照)に示される識別番号の関係者(特別関係者)の選択ボタン52pが、特別関係者データ42Sに示される位置関係の通りに配置された状態へ、出力先選択画面51を遷移させる。
ユーザは、選択ボタン52pをタップすることによって、画像データを出力したい関係者を選択することができる。
切換ボタン52kがタップされると、出力先選択画面表示部102は、出力先選択画面52に代えて出力先選択画面51をタッチパネルディスプレイ10gに表示させる。
ユーザは、選択ボタン51pまたは選択ボタン52pをタップすることによって関係者を指定した後、出力の開始のコマンドを入力する。例えば、操作キーパネル10hの中のスタートキーを押す。
すると、スキャンユニット10nが、セットされた用紙から画像を読み取り、画像データ61を生成する。
出力対象テキスト取得部103は、スキャンユニット10nから画像データ61を取得し、OCR(Optical Character Recognition)の処理を施すことによって、読み取られた画像に含まれる文字を表わすテキストデータ62を生成する。つまり、読み取られた画像をテキスト化する。
出力先情報検出部104は、出力対象テキスト取得部103によってテキストデータ62が生成されると、ユーザによって出力先として選択された関係者の情報を、このテキストデータ62の中から次のように検出する。
出力先情報検出部104は、この関係者のアドレスデータ41をアドレス帳記憶部101から抽出する。そして、このアドレスデータ41に示される名前およびアドレスをテキストデータ62の中から検出する。さらに、名前およびアドレスのそれぞれが、このテキストデータ62の何個所に記されてのかを計数する。
誤選択チェック部105は、出力先情報検出部104によって計数された名前の個数およびアドレスの個数の合計が、閾値TH1未満であれば、出力先が誤って選択されている可能性が高いと判別する。閾値TH1以上であれば、出力先が誤って選択されている可能性が低いと判別する。
例えば、図8のようなドキュメント58がスキャンユニット10nによって読み取られ、図6の出力先選択画面51において上から3つ目の関係者がユーザによって選択され、閾値TH1が「1」である場合は、次のように判別される。
誤選択チェック部105は、「C.J.Stationary」および「000−111−2222」のそれぞれがドキュメント58に幾つ記されているかを計数し、その合計を算出する。すると、いずれも1個所も記されていない(つまり、0個)なので、0個が合計として算出される。よって、誤選択チェック部105は、合計が閾値TH1未満なので、出力先が誤って選択されている可能性が高いと判別する
または、出力先選択画面51において3つ目の関係者ではなく4つ目の関係者が選択され、それ以外の条件は上述の通りである場合は、「BeBe Pizza」および「987−654−3210」がそれぞれ1個所ずつ記されているので、合計は、2つである。よって、誤選択チェック部105は、合計が閾値TH1以上なので、出力先が誤って選択されている可能性が低いと判別する。
近隣関係者情報検出部106は、出力先が誤って選択されている可能性が高いと誤選択チェック部105によって判別されると、近隣関係者の情報をテキストデータ62の中から次のように検出する。なお、「近隣関係者」は、出力先選択画面51または出力先選択画面52において、ユーザによって選択された関係者の近隣に示される関係者である。
近隣関係者情報検出部106は、近隣関係者のアドレスデータ41をアドレス帳記憶部101から抽出する。
出力先選択画面51においては、選択された関係者の直ぐ上(上隣)の関係者および直ぐ下(下隣)の関係者が、近隣関係者である。出力先選択画面52においては、選択された関係者を囲む上、下、左、右、右上、右下、左上、および左下それぞれの方向の隣の関係者が、近隣関係者である。
したがって、例えば、出力先選択画面51において上から3つ目の関係者がユーザによって選択された場合は、図9(A)に太い点線で示すように、上から2つ目の関係者および上から4つ目の関係者が、近隣関係者である。または、例えば、出力先選択画面52において上から2つ目、左から2つ目の関係者が選択された場合は、図9(B)に太い点線で示すように、これを囲む8つの関係者が、近隣関係者である。
そこで、近隣関係者情報検出部106は、表示されている画面に応じて、近隣関係者を特定し、各近隣関係者のアドレスデータ41を抽出する。
そして、近隣関係者情報検出部106は、近隣関係者ごとに、その近隣関係者のアドレスデータ41に示される名前およびアドレスをテキストデータ62の中から検出する。さらに、名前およびアドレスのそれぞれが、このテキストデータ62の何個所に記されてのかを計数する。計数の仕方は、出力先情報検出部104における、ユーザによって選択された関係者の名前およびアドレスの計数の仕方と同様である。
適正出力先候補選出部107は、次のように、これらの近隣関係者の中から正しい出力先を推定し、それを適正出力先候補として選出する。
適正出力先候補選出部107は、これらの近隣関係者ごとに、近隣関係者情報検出部106によって計数された名前の個数およびアドレスの個数の合計を算出する。そして、合計が最も大きい近隣関係者を適正出力先候補として選出する。または、合計が大きい順に所定の個数の近隣関係者を選出してもよい。または、合計が閾値TH2以上である近隣関係者を選出してもよい。閾値TH2は、閾値TH1と同じ値であってもよいし、異なる値であってもよい。どちらも、任意に設定することができる。
出力先訂正画面表示部108は、適正出力先候補選出部107によって適正出力先候補が選出されると、現在の画面に代えて出力先訂正画面53をタッチパネルディスプレイ10gに表示させる。
ユーザが出力先選択画面52において出力先を選択した場合は、出力先訂正画面53には、図10に示すように、適正出力先候補ごとの選択ボタン52pおよびユーザが選択した出力先の選択ボタン52pが配置される。一方、ユーザが出力先選択画面51において出力先を選択した場合は、適正出力先候補ごとの選択ボタン51pおよびユーザが選択した出力先の選択ボタン51pが配置される。
そのほか、出力先訂正画面53には、出力先を確認して適宜、選択し直すように促すメッセージが配置される。
ここで、ユーザは、選択した出力先が正しいか否かを確認する。そして、間違っていることが分かれば、出力先として正しい関係者を適正出力先候補の中から見つけ、それに対応する選択ボタン51pまたは選択ボタン52pをタップする。一方、出力先選択画面51または出力先選択画面52で選択した出力先が正しければ、それに対応する選択ボタン51pまたは選択ボタン52pをタップする。
すると、出力指令部109は、タップされた選択ボタン51pまたは選択ボタン52pに対応する関係者のアドレスデータ41をアドレス帳記憶部101(図4参照)から読み出し、これに示されるアドレスに宛てて画像データ61が出力されるように、各部を制御する。
適正出力先候補が1つも適正出力先候補選出部107によって選出されない場合がある。この場合は、出力先訂正画面表示部108は、出力先訂正画面53の代わりに、図11のような出力先確認画面54を表示させる。出力先確認画面54には、実行ボタン54bのほか、出力先が誤って選択されている可能性がある旨の警告のメッセージが配置されている。
そして、ユーザが実行ボタン54bをタップすれば、出力指令部109は、出力先選択画面51または出力先選択画面52においてユーザが選択した出力先へ画像データ61が出力されるように、各部を制御する。
図12は、画像形成装置1における全体的な処理の流れの例を説明するフローチャートである。
次に、ユーザに出力先を選択させ画像データを出力する際の、画像形成装置1の全体的な処理の流れを、フローチャートを参照しながら説明する。
画像形成装置1は、アドレス帳を呼び出すためのコマンドが入力されると、出力先選択画面51(図6参照)または出力先選択画面52(図7参照)を表示する(図12の#11)。タブ51t、52t、上スクロールボタン51u、52u、下スクロールボタン51d、52d、または切換ボタン51k、52kが操作されるごとに、出力先選択画面51または出力先選択画面52を遷移させる。
画像形成装置1は、選択ボタン51p、52pがタップされたのを検知すると、それに対応する関係者を出力先として受け付ける(#12)。
ユーザがドキュメントの用紙をセットし、出力の開始のコマンドを入力すると、画像形成装置1は、この関係者のアドレスデータ41(図4参照)を読み出すとともに(#13)、ドキュメントの画像を読み取ってOCRによってテキストデータ62を生成する(#14)。そして、テキストデータ62の中の、このアドレスデータ41に示される名前およびアドレスのそれぞれが記される個所を計数し、その合計を算出する(#15)。
合計が閾値TH1以上である場合は(#16でYes)、画像形成装置1は、このアドレスデータ41に基づいて、読み取った画像を出力する(#23)。
合計が閾値TH1未満である場合は(#16でNo)、画像形成装置1は、選択された関係者の近隣関係者の中から、テキストデータ62に名前またはアドレスが示されるものを検出する(#17)。なお、名前またはアドレスが所定の個数以上記されているものに限定して検出してもよい。
そのような近隣関係者が見つかった場合は(#18でYes)、画像形成装置1は、これらの近隣関係者を示す出力先訂正画面53(図10参照)を、出力先選択画面51または出力先選択画面52に代えて表示する(#19)。そして、出力先訂正画面53の中からユーザが近隣関係者または関係者を出力先として選択すると、その選択を受け付け(#20)、その出力先のアドレスデータ41に基づいて、読み取った画像を出力する(#23)。
一方、そのような近隣関係者が見つからない場合は(#18でNo)、出力先選択画面51または出力先選択画面52に代えて出力先確認画面54(図11参照)を表示する(#21)。そして、ユーザが実行の指令を入力したら(#22でYes)、ステップ#12で受け付けた出力先へ、そのアドレスデータ41に基づいて、読み取った画像を出力する(#23)。
本実施形態によると、誤った出力先をユーザが選択したと推定される場合に、再度、出力先選択画面51または出力先選択画面52を表示するのではなく、正しいと推定される候補を配置した画面(出力先訂正画面53)を表示する。よって、このような場合に、ユーザは、従来よりも確実に正しい出力先を入力することができる。
本実施形態では、スキャンユニット10nによってスキャンした画像のデータを出力したが、ボックスに保存されているデータまたはインターネットからダウンロードしたデータを出力してもよい。そして、これらのデータからテキストを認識できるのであれば、OCRの処理を施すことなく、これらのデータから名前またはアドレスを検出すればよい。
本実施形態では、テキストデータ62から、関係者の個別の情報として名前およびアドレスを検出したが、これらの情報に代えて、または、これらの情報に加えて、住所または電話番号など他の情報を検出してもよい。
本実施形態では、図9に示したように、ユーザが選択した関係者のすぐ隣の関係者を近隣関係者として取り扱った。しかし、画像形成装置1は、これらの近隣関係者の中に適正出力先候補が1つもない場合は、範囲を広げて適正出力先候補を検索すればよい。例えば、図9(A)において、上から2つ目の近隣関係者および4つ目の近隣関係者のいずれも適正出力先候補に該当しない場合は、さらに、1つ上および1つ下へ範囲を広げる。そして、広がった範囲、つまり、上から1つ目の近隣関係者および5つ目の近隣関係者の中から適正出力先候補を検索すればよい。
ただし、範囲の限界をユーザが画像形成装置1に対して予め設定することができる。そして、画像形成装置1は、限界まで範囲を広げても適正出力先候補が見つからない場合は、図11に示した出力先確認画面54を表示する。
または、近隣関係者の中から適正出力先候補が見つからない場合は、名前またはアドレスとテキストデータ62の中の文字列との照合の精度を下げてもよい。例えば、両者の文字同士を比較し、一致した文字の割合が所定の割合(例えば、90%)以上であれば、画像形成装置1は、前者が後者の位置に記されていると判別してもよい。ユーザが出力先として選択した関係者の名前およびアドレスをテキストデータ62から検出する場合も同様に、精度を下げてもよい。または、大文字と小文字とを区別せずに、検出してもよい。
ユーザが選択した関係者の名前またはアドレスの全部分をテキストデータ62から検出するのではなく、一部の文字を除外した上で、検出してもよい。例えば、「株式会社」、「Corp.」、「Inc.」、「−」、および市外局番などの文字を除外して、検出してもよい。近隣関係者の名前およびアドレスについても、同様である。
その他、画像形成装置1の全体または各部の構成、処理内容、処理順序、データの構成などは、本発明の趣旨に沿って適宜変更することができる。
1 画像形成装置(ドキュメント出力装置)
102 出力先選択画面表示部(表示手段)
104 出力先情報検出部(第一の検出手段)
106 近隣関係者情報検出部(第二の検出手段)
108 出力先訂正画面表示部(提示手段)
51p、52p 選択ボタン
58 ドキュメント
62 テキストデータ

Claims (8)

  1. 複数の関係者のうちのいずれかへドキュメントを出力するドキュメント出力装置であって、
    前記複数の関係者それぞれの、前記ドキュメントの出力先として選択するための選択肢を並べて表示する、表示手段と、
    いずれかの前記選択肢が選択された場合に、前記複数の関係者のうちの当該選択された選択肢に係る被選択関係者の第一の個別情報を前記ドキュメントの中から検出する、第一の検出手段と、
    前記第一の個別情報が第一の所定の個数以上検出されなかった場合に、前記複数の関係者のうちの前記選択肢が前記被選択関係者のものの近隣に表示されている近隣関係者の第二の個別情報を前記ドキュメントの中から検出する、第二の検出手段と、
    前記近隣関係者の前記第二の個別情報が第二の所定の個数以上検出された場合に、当該近隣関係者を前記出力先の訂正の候補として提示する、提示手段と、
    を有することを特徴とするドキュメント出力装置。
  2. 前記提示手段は、前記近隣関係者が複数いる場合は、当該複数の近隣関係者を、前記第二の個別情報が検出された個数の多いものから優先的に提示する、
    請求項1に記載のドキュメント出力装置。
  3. 前記提示手段は、前記近隣関係者を、当該近隣関係者の前記選択肢を表示することによって提示する、
    請求項1または請求項2に記載のドキュメント出力装置。
  4. 前記第二の検出手段は、前記選択肢が前記被選択関係者のものの隣の前記近隣関係者の前記第二の個別情報を検出し、当該隣の近隣関係者の前記第二の個別情報が前記第二の所定の個数以上検出されなかった場合に、当該第二の所定の個数以上検出できるまで、当該被選択関係者の前記選択肢からの範囲を徐々に広げながら、当該範囲に前記選択肢がある前記近隣関係者の前記第二の個別情報を検出する、
    請求項1ないし請求項3に記載のドキュメント出力装置。
  5. 前記範囲の限界をユーザが設定することができ、
    前記第二の検出手段は、前記範囲が前記限界に達しても前記第二の個別情報が前記第二の所定の個数以上検出できない場合は、検出を終了する、
    請求項4に記載のドキュメント出力装置。
  6. 前記第二の検出手段は、前記第二の個別情報を検出できない場合は、当該第二の個別情報を表わす文字列のうちの所定の割合以上の文字が一致する、前記ドキュメントの中の文字列を、前記第二の個別情報として検出する、
    請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のドキュメント出力装置。
  7. 複数の関係者のうちのいずれかへドキュメントを出力する際に用いられる出力先確認支援方法であって、
    前記複数の関係者それぞれの、前記ドキュメントの出力先として選択するための選択肢を並べて表示し、
    いずれかの前記選択肢が選択された場合に、前記複数の関係者のうちの当該選択された選択肢に係る被選択関係者の第一の個別情報を前記ドキュメントの中から検出し、
    前記第一の個別情報が第一の所定の個数以上検出されなかった場合に、前記複数の関係者のうちの前記選択肢が前記被選択関係者のものの近隣に表示されている近隣関係者の第二の個別情報を前記ドキュメントの中から検出し、
    前記近隣関係者の前記第二の個別情報が第二の所定の個数以上検出された場合に、当該近隣関係者を前記出力先の訂正の候補として提示する、
    ことを特徴とする出力先確認支援方法。
  8. 複数の関係者のうちのいずれかへドキュメントを出力するコンピュータに用いられるコンピュータプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    前記複数の関係者それぞれの、前記ドキュメントの出力先として選択するための選択肢を並べて表示する処理を実行させ、
    いずれかの前記選択肢が選択された場合に、前記複数の関係者のうちの当該選択された選択肢に係る被選択関係者の第一の個別情報を前記ドキュメントの中から検出する処理を実行させ、
    前記第一の個別情報が第一の所定の個数以上検出されなかった場合に、前記複数の関係者のうちの前記選択肢が前記被選択関係者のものの近隣に表示されている近隣関係者の第二の個別情報を前記ドキュメントの中から検出する処理を実行させ、
    前記近隣関係者の前記第二の個別情報が第二の所定の個数以上検出された場合に、当該近隣関係者を前記出力先の訂正の候補として提示する処理を実行させる、
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
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