JP6365169B2 - 車両 - Google Patents

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Description

この発明は、車両に関し、特に、車両外部から車両に電力を供給する電源ケーブルのコネクタを接続する接続部を備えた車両に関する。
特開2009−065728号公報(特許文献1)は、車両外部から車両に電力を供給する電源ケーブルのコネクタを接続する接続部を備えた車両が開示されている。この車両では、充電ケーブルが車両に接続されたまま車両が走行することを回避するために車両に充電ケーブルが接続されている場合には車両を走行不可状態に制御する一方、接続部の蓋(充電リッド)を閉状態にロックした場合には、車両を走行可能状態に制御する。
特開2009−065728号公報
上記文献に開示された車両では、充電リッドを閉状態にロックした場合には、ユーザによる充電コネクタの接続を防止できるが、充電リッドが開いている場合にはユーザが充電コネクタを車両の接続部に接続することが可能である。
したがって、充電ケーブルが車両に接続されたまま車両が走行することを一層確実に回避するためには、車両が走行可能である場合には充電リッドが開いているときであってもユーザが充電コネクタを取り付けないように措置を講ずることが望ましい。
この発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、充電ケーブルの引きずり走行を予防する確実性が高められた車両を提供することである。
この発明は、要約すると、外部から車載の蓄電装置に充電が可能な車両であって、車両の状態を走行できない状態と走行可能な状態との間で遷移させる操作を行なうための操作部と、車両外部から車両に電力を供給する電源ケーブルのコネクタを接続する接続部と、接続部へのコネクタの取り付けを妨げる第1状態と接続部へのコネクタの取り付けが可能となる第2状態とに状態が変更可能な機構と、機構を制御する制御部とを備える。制御部は、車両の状態を走行できない状態から走行可能な状態に変化させるように操作部が操作されたことと、接続部にコネクタが取り付けられていないこととを含む取付禁止条件が成立した場合には、機構を第2状態から第1状態に変化させる。
上記の構成によれば、制御部が取付禁止条件成立時に接続部へのコネクタの取付を妨げる第1状態に機構を変化させるので、電源ケーブルを引きずって車両が走行するような事態を避けることができる。なお、機構は、自動で開閉する蓋であってもよい。また、機構は、蓋とは別に設けられるものであっても良い。さらに、機構は、コネクタを接続部にロックするロック機構と兼用されていても良いし、ロック機構とは別に設けられるものであっても良い。
好ましくは、車両は、接続部を覆う蓋をさらに備える。取付禁止条件は、車両の状態を走行できない状態から走行可能な状態に変化させるように操作部が操作されたことと、接続部にコネクタが取り付けられていないことに加えて、蓋が開いていることを含む。制御部は、蓋が閉じている場合には機構を第2状態に設定する。
上記の構成とすると、蓋が閉じている場合に、車両の状態を走行できない状態から走行可能な状態に変化させるように操作部が操作されても、機構は第2状態のまま変化しないので、機構を作動させる回数を減らすことができ、機構の作動に伴う作動音を発生させる回数が減り、ユーザに余分な神経を使わせないという効果がある。
好ましくは、機構は、コネクタが接続部に取り付けられた状態であるときに、コネクタを接続部から取り外せない状態にロックするロック機構と兼用される。ロック機構は、コネクタが接続部に取り付けられていない状態で、アンロック状態からロック状態に遷移すると、接続部にコネクタを取り付けることができなくなるように構成されている。
上記の構成にすれば、ロック機構とは別にコネクタの接続部への取付を妨げる機構を設けなくて済むので、設置スペースおよびコスト面で有利である。
好ましくは、制御部は、車両の状態を走行可能な状態から走行できない状態に変化させるように操作部が操作され、かつ接続部にコネクタが取り付けられていない場合には機構を第2状態に設定する。
上記の構成によると、車両が走行できない状態であるときに接続部にコネクタを取り付けることが可能となるので、コネクタを取り付けて車両に外部から電源ケーブルを介して電力を供給することができる。
本発明によれば、車両の状態を走行できない状態から走行可能な状態に変化させるように操作部が操作されたことと、接続部にコネクタが取り付けられていないこととを含む取付禁止条件が成立時にコネクタの取付を妨げる機構を設けたので、車両が電源ケーブルを引きずって走行する事態を確実に防ぐことができる。
この発明の実施の形態に従った、車両と充電ケーブルユニットのブロック図である。 コネクタロック機構を備えた車両のインレットが収容されているインレット収容部の構成を示す図である。 充電コネクタがロックされた状態における充電コネクタとインレットの断面図である。 コネクタロック機構260が充電コネクタ580の取付を妨げる機構としても機能することを示した図である。 シフトポジションの変化に伴うコネクタの取付を妨げる処理を説明するためのフローチャートである。 Pレンジにおける充電リッドのロック解除の処理を説明するためのフローチャートである。 シフトポジションの変化に伴うコネクタの取付を許可する処理を説明するためのフローチャートである。 車両起動スイッチの操作に伴うコネクタの取付を妨げる処理を説明するためのフローチャートである。 Ready−OFF状態における充電リッドのロック解除の処理を説明するためのフローチャートである。 車両起動スイッチの操作に伴うコネクタの取付を許可する処理を説明するためのフローチャートである。
以下、この発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、以下の実施の形態では同一または相当する部分については同一の参照符号を付し、その説明については繰返さない。
図1は、この発明の実施の形態に従った、車両と充電ケーブルユニットのブロック図である。車両は、充電が可能な蓄電装置(バッテリ)を搭載したものであれば、電気自動車、ハイブリッド自動車、燃料電池自動車のいずれであっても良い。
図1を参照して、車両100は、インレット290と、充電器240と、制御装置170と、シフト操作部174と、車両起動スイッチ175と、充電ケーブルユニット500の充電コネクタ580をインレット290にロックするためのコネクタロックスイッチ177と、コネクタロック機構260と、バッテリ150と、駆動ユニット200と、駆動輪210とを含む。
車両100の充電は、車両を走行できない状態(パーキングレンジに設定された状態、または車両の走行システムが停止された状態(Ready−OFF状態))で実行される。ユーザは、充電前にシフトポジションセンサで位置が検出されるシフト操作部174(シフトレバーなど)または車両起動スイッチ175などの操作部を操作して、車両をパーキングレンジに設定するか、Ready−OFF状態に設定してから充電コネクタ580をインレット290に挿入して充電を開始させる。充電中は、コネクタロック機構260によって充電コネクタ580がインレット290から取り外れないようにロックされる。
充電器240は、AC/DC変換回路、DC/AC変換回路、絶縁トランス、および整流回路などを含んで構成される。充電器240は、制御装置170からの駆動信号に基づいて、インレット290から受けた交流電力を直流電力に変換し、直流電力をさらに高周波の交流電力に変換し、絶縁トランスで巻き数比に応じた電圧レベルに変換して整流回路で直流電力に整流する。
充電ケーブルユニット500は、車両100と電源402とを連結するためのものである。充電ケーブルユニット500は、充電コネクタ580と、プラグ520と、CCID(Charging Circuit Interrupt Device)510とを含む。
充電コネクタ580は、車両100に設けられたインレット290に接続される。たとえばスイッチなどの充電ケーブル接続検知回路が充電コネクタ580に設けられる。充電コネクタ580がインレット290に接続されたときにスイッチが閉状態となるとともに、充電コネクタ580がインレット290に接続された状態であることを表わす接続信号CNが制御装置170に入力される。このような充電ケーブル接続検知回路によって充電コネクタ580がインレット290に嵌合している状態(嵌合状態)が検出される。
プラグ520は、電源402から交流電力が供給されるコンセント400に接続される。コンセント400は、たとえば充電ステーションや家屋などに設けられる。
CCID510は、ケーブルの途中に挿入され、リレーを含む。リレーが開いた状態では、車両100の外部の電源402から車両100へ電力を供給する経路が遮断される。リレーが閉じた状態では、電源402から車両100へ電力を供給することが可能になる。充電コネクタ580がインレット290に接続されることにより、CCID510のリレーは制御装置170によって制御される。
本実施の形態においては、電源402から出力された電力が充電ケーブルユニット500を介してバッテリ150に供給されることによってバッテリ150が充電される。
車両100は、さらに、充電リッド252と、充電リッドロック機構295とを含む。充電リッド252は、インレット290を覆い充電コネクタ580を接続できない状態(閉状態)とインレット290に充電コネクタ580を接続できる状態(開状態)とに状態が変更可能である。充電リッドロック機構295は、充電リッド252を閉じた状態でロックするロック状態と、充電リッド252を開くことができる状態であるアンロック状態とに状態変更が可能である。
車両が走行可能状態となった場合には、充電リッド252を閉状態にロックして充電コネクタ580がインレット290に接続できないようにすることが考えられる。しかし、ユーザが充電リッド252を閉め忘れて、開状態に放置していた場合には、車両が走行可能状態でも充電コネクタ580をインレット290に接続される恐れがある。したがって、このような場合にも充電コネクタ580を接続できないようにすることが望ましい。
このような構成を有する車両には、充電ケーブルユニット500の盗難防止などのため、コネクタロック機構260が設けられている。しかし、充電コネクタ580がインレット290にロックされた状態で車両が走行すると、インレット290または充電ケーブルユニット500が破損する恐れがある。したがって、本実施の形態では、車両が走行可能な状態になった場合には、コネクタロック機構260のロックを解除する。また、本実施の形態では、コネクタロック機構260は、後に図4で説明するが、充電コネクタ580の未接続状態で作動すると、充電コネクタ580の取付を妨げる機構としても機能する。
図2は、コネクタロック機構を備えた車両のインレットが収容されているインレット収容部の構成を示す図である。図2を参照して、インレット収容部254は、通常は充電リッド252に覆われて外部から見えないようになっている。インレット収容部254は、充電リッド252の内側に、インレット290と、充電ケーブルをロックするコネクタロックスイッチ177と、コネクタロック機構260の本体部262およびロックピン261とを収容する。なお、図2ではコネクタロックスイッチ177として押しボタン式のスイッチを例示したが、近接スイッチなど非接触式のものであっても良い。
また、充電コネクタをロックするコネクタロックスイッチ177は、充電コネクタをインレットに接続した直後に操作することが多いため、インレット290付近に設置されている。
図3は、充電コネクタがロックされた状態における充電コネクタとインレットの断面図である。図2、図3を参照して、この変形例では、ロック状態では、アーム316の先端部316Aが、ロックピン261によって抑えられ、ボタン314を押してもアーム316が動かない。インレット290には、突起が設けられているのでアームの先端部316Aが上方に移動しないとコネクタをインレット290から取り外せない。一方、アンロック状態では、ロックピン261が上に移動するので、アーム316を動かせる状態となる。
図4は、コネクタロック機構260が充電コネクタ580の取付を妨げる機構としても機能することを示した図である。
図4を参照して、充電コネクタ580がインレット290に嵌合される前にコネクタロック機構260のロックピン261を下降させる。すると、充電コネクタ580をユーザがインレット290に取り付けようとしても、アーム316の先端部316Aがロックピンの先端に当接する。したがって、充電コネクタ580がインレット290に嵌合できない。すなわち、充電コネクタ580の未接続状態でロックピン261を下降させることにより、コネクタロック機構260は、インレット290への充電コネクタ580の取り付けを妨げる機構として機能する。
本実施の形態では、車両が走行可能状態となった時にはインレット290への充電コネクタ580の取り付けを妨げるようにコネクタロック機構260を制御する。車両を走行可能状態とする操作としては、シフトレバーによってパーキングレンジを解除する操作と起動スイッチによって車両をReady−ON状態とする操作が考えられる。以下図5〜図7を用いてシフトレバー操作に関する制御について説明し、図8〜図10を用いて起動スイッチ操作に関する制御について説明する。
図5は、シフトポジションの変化に伴うコネクタの取付を妨げる処理を説明するためのフローチャートである。このフローチャートの処理は、所定のメインルーチンから一定時間ごとまたは所定の条件が成立するごとに呼び出されて実行される。
図1、図5を参照して、制御装置170は、ステップS11において、シフトポジションセンサの出力によって、シフト操作部174(シフトレバーなど)の位置(シフトポジション)がパーキング(P)ポジションからそれ以外の位置に移動したか否かを判断する。シフトポジションがパーキング(P)ポジションからそれ以外の位置に移動した場合、車両は走行できない状態(Pレンジ)から走行可能な状態(Dレンジ、Rレンジなど)に変化する。
ステップS11において、シフトポジションがP位置からP以外の位置に移動したことを検出した場合には、ステップS12に処理が進められ、そうでなければステップS17に処理が進められる。ステップS17では、制御はメインルーチンに戻される。
ステップS12では、制御装置170は、充電リッド252の開閉状態を示す信号CLによって充電リッド252が開状態であるか否かを判断する。
ステップS12において、充電リッド252が開状態であることを検出した場合には、ステップS13に処理が進められ、そうでなければステップS16に処理が進められる。
ステップS16では、制御装置170は充電リッドロック機構295に充電リッド252が開かないようにロックさせる。これにより、車両は、充電コネクタ580がインレット290に接続できない状態となる。ステップS16のロック処理が終了するとステップS17に処理が進められる。ステップS17では、制御はメインルーチンに戻される。
ステップS13では、制御装置170は、充電コネクタ580の接続信号CNによって充電コネクタ580が嵌合状態であるか否かを判断する。充電コネクタ580が嵌合状態であるというのは、コネクタロック機構260のロックの有無に関わらず、充電コネクタ580が通電可能な位置までインレット290に挿入されている状態を示す。
ステップS13において、充電コネクタ580が嵌合状態であると判断された場合には、ステップS14に処理が進められる。ステップS14では、制御装置170は充電コネクタ580のロックを解除するようにコネクタロック機構260を制御する。すると、ロックピン261が図示しないモータによって上方に引き上げられるので、充電コネクタ580は引っ張ればインレット290から抜ける状態となる。
したがって、もしも、ユーザが充電コネクタ580をインレット290から外し忘れて走行した場合でも、充電ケーブル507に張力がかかれば充電コネクタ580がインレット290から外れやすくなっているので、ケーブルを引きずって走行してしまうといった事態を減らすことができる。
ステップS14のアンロック処理が終了すると、ステップS17に処理が進められる。ステップS17では、制御はメインルーチンに戻される。
一方、ステップS13において充電コネクタ580が嵌合状態でないと判断された場合には、ステップS15に処理が進められる。ステップS15では、制御装置170は、コネクタロック機構260をロック状態(ロックピン261を下降させた状態)に制御する。図4で説明したように、充電コネクタ580が嵌合状態でないときに、コネクタロック機構260をロック状態に設定すると、充電コネクタ580をインレット290に取り付けることが妨げられる。したがって、車両が走行可能な状態である場合にユーザが充電コネクタ580をインレット290に接続しようとしても、充電コネクタ580がインレット290に挿入されることが防止される。
図6は、Pレンジにおける充電リッドのロック解除の処理を説明するためのフローチャートである。このフローチャートの処理は、所定のメインルーチンから一定時間ごとまたは所定の条件が成立するごとに呼び出されて実行される。
図1、図6を参照して、制御装置170は、ステップS21において、ユーザの充電リッド開操作を検知したか否かを判断する。ステップS21において充電リッド開操作が検知されなかった場合には、ステップS24に処理が進められる。このとき、充電リッドのロックがかかっておればそのまま解除されずに制御がメインルーチンに戻される。
ステップS21において充電リッド開操作が検知された場合には、ステップS22に処理が進められる。ステップS22では、制御装置170は、シフトレンジがPレンジであるか否かを判断する。ステップS22においてシフトレンジがPレンジでなかった場合には、ステップS24に処理が進められる。このとき、充電リッドのロックがかかっておればそのままロックが解除されずに制御がメインルーチンに戻される。
ステップS22でシフトレンジがPレンジであると判断された場合には、パーキングギヤがパーキングポールによってロックされ、車両は走行できない状態となっているので充電を行なっても良い。したがってこの場合には、ステップS23に処理が進められ、充電リッドロック機構295をアンロック状態に制御してロックを解除する。すると、充電コネクタ580を接続したい場合には充電リッド252を開くことが可能となる。ステップS23でアンロック処理が終了すると、制御はメインルーチンに戻される。
図6に示した制御を行なうことによって、車両が走行可能状態にある場合には充電リッドのロックが解除されないので、ユーザが充電リッドを開こうとしても開かない。したがって、充電ケーブルを取り付けることができないので、充電ケーブルを引きずって走行することが防止される。
図7は、シフトポジションの変化に伴うコネクタの取付を許可する処理を説明するためのフローチャートである。このフローチャートの処理は、所定のメインルーチンから一定時間ごとまたは所定の条件が成立するごとに呼び出されて実行される。
図1、図7を参照して、制御装置170は、ステップS31において、シフトポジションセンサの出力によって、シフトポジションがPポジション以外からPポジションに移動したか否かを判断する。シフトポジションがPポジション以外からPポジションに移動した場合、車両は走行可能な状態(Dレンジ、Rレンジなど)から走行できない状態(Pレンジ)に変化する。
ステップS31において、シフトポジションがP位置からP以外の位置に移動したことを検出した場合には、ステップS32に処理が進められ、そうでなければステップS36に処理が進められる。ステップS36では、制御はメインルーチンに戻される。
ステップS32では、制御装置170は、充電リッド252の開閉状態を示す信号CLによって充電リッド252が開状態であるか否かを判断する。
ステップS32において、充電リッド252が開状態であることを検出した場合には、ステップS33に処理が進められ、そうでなければステップS36に処理が進められる。ステップS36では、制御はメインルーチンに戻される。
ステップS33では、制御装置170は、充電コネクタ580の接続信号CNによって充電コネクタ580が嵌合状態であるか否かを判断する。
ステップS33において、充電コネクタ580が嵌合状態であると判断された場合には、ステップS34に処理が進められる。ステップS34では、制御装置170は充電コネクタ580を接続状態にロックするようにコネクタロック機構260を制御する。すると、ロックピン261が図示しないモータによって引き下げられるので、充電コネクタ580はインレット290から外せない状態となる。したがって、もしも、ユーザが充電コネクタ580をインレット290に接続したままの状態でシフトレバーを操作して車両をPレンジに設定した場合には、充電ケーブル507が自動的にロックされるので充電を行なう際にロックする手間が省ける。
一方、ステップS33において充電コネクタ580が嵌合状態でないと判断された場合には、ステップS35に処理が進められる。ステップS35では、制御装置170は、コネクタロック機構260をアンロック状態(ロックピン261を上昇させた状態)に制御する。図4で説明したように、充電コネクタ580が嵌合状態でないときに、コネクタロック機構260をロック状態に設定すると、充電コネクタ580をインレット290に取り付けることが妨げられる。したがって、ステップS35では、制御装置170はロックピンを上昇させて充電コネクタ580をインレット290に挿入可能として充電ができる状態とする。ステップS35のアンロック処理が終了するとステップS36に処理が進められ、制御はメインルーチンに戻される。
以上図5〜図7ではシフトポジションの変化に応じた制御について説明した。以下、車両の起動操作(Ready−ON操作という)および車両の動作終了操作(Ready−OFF操作)に応じた制御について説明する。
図8は、車両起動スイッチの操作に伴うコネクタの取付を妨げる処理を説明するためのフローチャートである。このフローチャートの処理は、所定のメインルーチンから一定時間ごとまたは所定の条件が成立するごとに呼び出されて実行される。
図1、図8を参照して、制御装置170は、ステップS41において、車両起動スイッチ175によって起動操作(Ready−ON操作)が行なわれたか否かを判断する。Ready−ON操作が行なわれた場合、車両は走行できない状態(Ready−OFF状態)から走行可能な状態(Ready−ON状態)に変化する。
ステップS41において、Ready−ON操作が検出された場合には、ステップS42に処理が進められ、そうでなければステップS47に処理が進められる。ステップS47では、制御はメインルーチンに戻される。
ステップS42では、制御装置170は、充電リッド252の開閉状態を示す信号CLによって充電リッド252が開状態であるか否かを判断する。
ステップS42において、充電リッド252が開状態であることを検出した場合には、ステップS43に処理が進められ、そうでなければステップS46に処理が進められる。
ステップS46では、制御装置170は充電リッドロック機構295に充電リッド252が開かないようにロックさせる。これにより、車両は、充電コネクタ580がインレット290に接続できない状態となる。ステップS46のロック処理が終了するとステップS47に処理が進められる。ステップS47では、制御はメインルーチンに戻される。
ステップS43では、制御装置170は、充電コネクタ580の接続信号CNによって充電コネクタ580が嵌合状態であるか否かを判断する。
ステップS43において、充電コネクタ580が嵌合状態であると判断された場合には、ステップS44に処理が進められる。ステップS44では、制御装置170は充電コネクタ580のロックを解除するようにコネクタロック機構260を制御する。すると、ロックピン261が図示しないモータによって上方に引き上げられる。
ステップS44のアンロック処理が終了すると、ステップS47に処理が進められる。ステップS47では、制御はメインルーチンに戻される。
一方、ステップS43において充電コネクタ580が嵌合状態でないと判断された場合には、ステップS45に処理が進められる。ステップS45では、制御装置170は、コネクタロック機構260をロック状態(ロックピン261を下降させた状態)に制御する。図4で説明したように、充電コネクタ580が嵌合状態でないときに、コネクタロック機構260をロック状態に設定すると、充電コネクタ580をインレット290に取り付けることが妨げられる。したがって、車両が走行可能な状態である場合にユーザが充電コネクタ580をインレット290に接続しようとしても、充電コネクタ580がインレット290に挿入されることが防止される。
図9は、Ready−OFF状態における充電リッドのロック解除の処理を説明するためのフローチャートである。このフローチャートの処理は、所定のメインルーチンから一定時間ごとまたは所定の条件が成立するごとに呼び出されて実行される。
図1、図9を参照して、制御装置170は、ステップS51において、ユーザの充電リッド開操作を検知したか否かを判断する。ステップS51において充電リッド開操作が検知されなかった場合には、ステップS54に処理が進められる。このとき、充電リッドのロックがかかっておればそのままロックが解除されずに制御がメインルーチンに戻される。
ステップS51において充電リッド開操作が検知された場合には、ステップS52に処理が進められる。ステップS52では、制御装置170は、車両がReady−OFF状態であるか否かを判断する。ステップS52において車両がReady−OFF状態でなかった場合には、ステップS54に処理が進められる。このとき、充電リッドのロックがかかっておればそのまま解除されずに制御がメインルーチンに戻される。
ステップS52で車両がReady−OFF状態であると判断された場合には、車両の駆動ユニット200はバッテリ150から切り離されており走行できない状態となっているので充電を行なっても良い。したがってこの場合には、ステップS53に処理が進められ、充電リッドロック機構295をアンロック状態に制御してロックを解除する。すると、充電コネクタ580を接続したい場合には充電リッド252を開くことが可能となる。ステップS53でアンロック処理が終了すると、制御はメインルーチンに戻される。
図9に示した制御を行なうことによって、車両が走行可能状態にある場合には充電リッドのロックが解除されないので、ユーザが充電リッドを開こうとしても開かない。したがって、充電ケーブルを取り付けることができないので、充電ケーブルを引きずって走行することが防止される。
図10は、車両起動スイッチの操作に伴うコネクタの取付を許可する処理を説明するためのフローチャートである。このフローチャートの処理は、所定のメインルーチンから一定時間ごとまたは所定の条件が成立するごとに呼び出されて実行される。
図1、図10を参照して、制御装置170は、ステップS61において、車両起動スイッチ175によって停止操作(Ready−OFF操作)が行なわれたか否かを判断する。Ready−OFF操作が行なわれた場合、車両は走行可能な状態(Ready−ON状態)から走行できない状態(Ready−OFF状態)に変化する。
ステップS61において、Ready−OFF操作が検出された場合には、ステップS62に処理が進められ、そうでなければステップS66に処理が進められる。ステップS66では、制御はメインルーチンに戻される。
ステップS62では、制御装置170は、充電リッド252の開閉状態を示す信号CLによって充電リッド252が開状態であるか否かを判断する。
ステップS62において、充電リッド252が開状態であることを検出した場合には、ステップS63に処理が進められ、そうでなければステップS66に処理が進められる。ステップS66では、制御はメインルーチンに戻される。
ステップS63では、制御装置170は、充電コネクタ580の接続信号CNによって充電コネクタ580が嵌合状態であるか否かを判断する。
ステップS63において、充電コネクタ580が嵌合状態であると判断された場合には、ステップS64に処理が進められる。ステップS64では、制御装置170は充電コネクタ580を接続状態にロックするようにコネクタロック機構260を制御する。すると、ロックピン261が図示しないモータによって引き下げられるので、充電コネクタ580はインレット290から外せない状態となる。したがって、もしも、ユーザが充電コネクタ580をインレット290に接続したままの状態でシフトレバーを操作して車両をPレンジに設定した場合には、充電ケーブル507が自動的にロックされるので充電を行なう際にロックする手間が省ける。
一方、ステップS63において充電コネクタ580が嵌合状態でないと判断された場合には、ステップS65に処理が進められる。ステップS65では、制御装置170は、コネクタロック機構260をアンロック状態(ロックピン261を上昇させた状態)に制御する。図4で説明したように、充電コネクタ580が嵌合状態でないときに、コネクタロック機構260をロック状態に設定すると、充電コネクタ580をインレット290に取り付けることが妨げられる。したがって、ステップS65では、制御装置170はロックピンを上昇させて充電コネクタ580をインレット290に挿入可能として充電ができる状態とする。ステップS65のアンロック処理が終了するとステップS66に処理が進められ、制御はメインルーチンに戻される。
以上、本実施の形態について最後に図1を再び参照して総括する。本実施の形態の車両100は、外部から車載のバッテリ150に充電が可能に構成されている。車両100は、車両の状態を走行できない状態と走行可能な状態との間で遷移させる操作を行なうための操作部である車両起動スイッチ175またはシフト操作部174と、車両外部から車両に電力を供給する電源ケーブルの充電コネクタ580を接続するインレット290と、インレット290への充電コネクタ580の取り付けを妨げる第1状態とインレット290への充電コネクタ580の取り付けが可能となる第2状態とに状態が変更可能な機構と、この機構を制御する制御装置170とを備える。制御装置170は、車両の状態を走行できない状態から走行可能な状態に変化させるように操作部が操作されたことと、インレット290に充電コネクタ580が取り付けられていないこととを含む取付禁止条件が成立した場合には、機構を第2状態から第1状態に変化させる。
上記の構成によれば、制御装置170が取付禁止条件成立時にインレット290への充電コネクタ580の取付を妨げる第1状態に機構を変化させるので、電源ケーブルを引きずって車両が走行するような事態を避けることができる。なお、この機構は、自動で開閉するように構成された充電リッド252であってもよい。また、この機構は、充電リッド252とは別に設けられるものであっても良い。さらに、この機構は、充電コネクタ580をインレット290にロックするコネクタロック機構260と兼用されていても良いし、コネクタロック機構260とは別に設けられるものであっても良い。
好ましくは、車両100は、インレット290を覆う充電リッド252をさらに備える。取付禁止条件は、車両100の状態を走行できない状態から走行可能な状態に変化させるように操作部が操作されたことと、インレット290に充電コネクタ580が取り付けられていないことに加えて、充電リッド252が開いていることを含む。制御装置170は、充電リッド252が閉じている場合には機構を第2状態に設定する。
上記の構成とすると、充電リッド252が閉じている場合に、車両の状態を走行できない状態から走行可能な状態に変化させるように操作部が操作されても、機構は第2状態のまま変化しないので、機構を作動させる回数を減らすことができ、機構の作動に伴うモータなどの作動音を発生させる回数が減り、ユーザに余分な神経を使わせないという効果がある。またモータなどを含む機構の寿命を延ばすこともできる。なお、作動音が問題にならない場合には、図5、図7、図8、図10の破線で示した充電リッドの状態確認やロック処理は、必ずしも行なわなくても良い。
好ましくは、機構は、充電コネクタ580がインレット290に取り付けられた状態であるときに、充電コネクタ580をインレット290から取り外せない状態にロックするコネクタロック機構260と兼用される。コネクタロック機構260は、充電コネクタ580がインレット290に取り付けられていない状態で、アンロック状態(第2状態に相当)からロック状態(第1状態に相当)に遷移すると、インレット290に充電コネクタ580を取り付けることができなくなるように構成されている。
上記の構成にすれば、コネクタロック機構260とは別に充電コネクタ580のインレット290への取付を妨げる機構を設けなくて済むので、設置スペースおよびコスト面で有利である。
好ましくは、制御装置170は、車両の状態を走行可能な状態から走行できない状態に変化させるように操作部が操作され、かつインレット290に充電コネクタ580が取り付けられていない場合には機構を第2状態に設定する。
上記の構成によると、車両が走行できない状態であるときにインレット290に充電コネクタ580を取り付けることが可能となるので、充電コネクタ580を取り付けて車両に外部から電源ケーブルを介して電力を供給することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100 車両、150 バッテリ、170 制御装置、174 シフト操作部、175 車両起動スイッチ、177 コネクタロックスイッチ、200 駆動ユニット、210 駆動輪、240 充電器、252 充電リッド、254 インレット収容部、260 コネクタロック機構、261 ロックピン、262 本体部、290 インレット、295 充電リッドロック機構、314 ボタン、316 アーム、316A 先端部、400 コンセント、402 電源、500 充電ケーブルユニット、507 充電ケーブル、520 プラグ、580 充電コネクタ。

Claims (3)

  1. 外部から車載の蓄電装置に充電が可能な車両であって、
    前記車両の状態を走行できない状態と走行可能な状態との間で遷移させる操作を行なうための操作部と、
    車両外部から前記車両に電力を供給する電源ケーブルのコネクタを接続する接続部と、
    前記接続部を覆う蓋と、
    前記接続部への前記コネクタの取り付けを妨げる第1状態と前記接続部への前記コネクタの取り付けが可能となる第2状態とに状態が変更可能な機構と、
    前記機構を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記車両の状態を走行できない状態から走行可能な状態に変化させるように前記操作部が操作されたことと、前記接続部に前記コネクタが取り付けられていないこと、前記蓋が開いていることとを含む取付禁止条件が成立した場合には、前記機構を前記第2状態から前記第1状態に変化させ
    前記制御部は、前記蓋が閉じている場合には前記機構を前記第2状態に設定する、車両。
  2. 前記機構は、前記コネクタが前記接続部に取り付けられた状態であるときに、前記コネクタを前記接続部から取り外せない状態にロックするロック機構と兼用され、
    前記ロック機構は、前記コネクタが前記接続部に取り付けられていない状態で、アンロック状態からロック状態に遷移すると、前記接続部に前記コネクタを取り付けることができなくなるように構成される、請求項1に記載の車両
  3. 前記制御部は、前記車両の状態を走行可能な状態から走行できない状態に変化させるように前記操作部が操作され、かつ前記接続部に前記コネクタが取り付けられていない場合には前記機構を前記第2状態に設定する、請求項1に記載の車両。
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