JP6364985B2 - 蓄電装置の製造方法、及び蓄電装置の製造装置 - Google Patents

蓄電装置の製造方法、及び蓄電装置の製造装置 Download PDF

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Description

本発明は、蓄電装置の製造方法、及び蓄電装置の製造装置に関する。
従来から、EV(Electric Vehicle)やPHV(Plug in Hybrid Vehicle)などの車両には、電動機などへの供給電力を蓄える蓄電装置としてリチウムイオン二次電池やニッケル水素二次電池などが搭載されている。この種の二次電池は、タブ状の集電部を有する電極が複数層にわたって層状に重なっている電極組立体を有している。
そして、例えば特許文献1に示されるように、各電極の集電部が層状に重なった集電部群と、電極端子などの導電部材とは、レーザ溶接や抵抗溶接により接合されている。特許文献1では、集電部群を複数に分割するとともに、それぞれを導電部材に溶接することで、全ての集電部を一括して導電部材に溶接する場合と比較して溶接強度を向上させている。
特開2008−66170号公報
しかしながら、特許文献1では、電極を層状に重ねて電極組立体を形成してから、さらに集電部群を複数に分割しており、二次電池の製造工程が複雑化したり、集電部群を分割するための冶具や装置などが必要になるなど、製造装置としての構成が複雑化したりする虞がある。
この発明は、上記従来技術に存在する問題点に着目してなされたものであり、その目的は、簡便に導電部材と集電部群とを電気的に接続できる蓄電装置の製造方法、及び蓄電装置の製造装置を提供することにある。
上記課題を解決する蓄電装置の製造方法は、電極が層状に重なっている電極組立体と、導電部材とを備え、前記電極組立体は、前記電極の集電部が層状に重なっており且つ縁部から突出している集電部群を有しており、前記導電部材と前記集電部群とは電気的に接続されている蓄電装置の製造方法であって、前記電極を1層重ねるごとに、又は前記電極を複数層重ねるごとに、該重ねた電極の集電部を溶接することを要旨とする。
この構成によれば、電極を1層重ねるごとに、又は電極を複数層重ねるごとに、該重ねた電極の集電部を溶接することから、電極組立体を形成しながら集電部群と導電部材とを電気的に接続できる。このため、電極組立体を形成してから、さらに集電部群を複数に分割して導電部材に溶接する従来の構成と比較して、簡便に導電部材と集電部群とを電気的に接続できる。
上記蓄電装置の製造方法について、前記電極を1層重ねるごとに、又は前記電極を複数層重ねるごとに、前記集電部の先端を所定方向へ順にずらして配置するとともに集電部の先端部を溶接することが好ましい。
この構成によれば、ずらして配置した集電部の先端部を溶接していくことから、全ての集電部を同じ部分で繰り返し溶接する場合と比較して、溶接に要するエネルギが増大していくことを抑制し、簡便に導電部材と集電部群とを電気的に接続できる。
上記蓄電装置の製造方法について、前記電極を1層重ねるごとに、又は前記電極を複数層重ねるごとに、前記集電部の先端を前記集電部の基端へ向かう方向へ順にずらして配置するとともに集電部の先端部をレーザ溶接することが好ましい。
この構成によれば、ずらして配置した集電部の先端部をレーザ溶接していくことから、全ての集電部を同じ部分で繰り返しレーザ溶接する場合と比較して、溶接に要するレーザの強度が増大していくことを抑制し、簡便に導電部材と集電部群とを電気的に接続できる。
この構成によれば、電極が層状に重なっている電極組立体と、導電部材とを備え、前記電極組立体は、前記電極の集電部が層状に重なっており且つ縁部から突出している集電部群を有しており、前記導電部材と前記集電部群とは電気的に接続されている蓄電装置の製造装置であって、前記電極を層状に重ねて電極組立体を形成する形成装置と、前記形成装置により前記電極が1層重ねられるごとに、又は前記電極が複数層重ねられるごとに、該重ねられた電極の集電部を溶接する溶接装置と、を備えたことを要旨とする。
この構成によれば、電極を1層重ねるごとに、又は電極を複数層重ねるごとに、該重ねた電極の集電部を溶接できることから、電極組立体を形成しながら集電部群と導電部材とを電気的に接続できる。このため、電極組立体を形成してから、さらに集電部群を複数に分割して導電部材に溶接する従来の構成と比較して、簡便に導電部材と集電部群とを電気的に接続できる。
本発明によれば、簡便に導電部材と集電部群とを電気的に接続できる。
二次電池を模式的に示す斜視図。 分解した電極組立体を模式的に示す斜視図。 図1に示す1−1線断面図。 (a)は負極タブ群と導電部材との溶接部分を模式的に示す断面図、(b)は(a)の一部を拡大して示す断面図、(c)は(a)の平面図。 二次電池の製造装置を模式的に示す正面図。 (a)は吸着パットを模式的に示す正面図、(b)は同じく下面図、(c)は積層テーブル上の積層体を示す平面図。 (a)及び(b)は形成工程を説明するための模式図。 (a)及び(b)は形成工程を説明するための模式図。 (a)及び(b)は形成工程を説明するための模式図。 (a)及び(b)は形成工程を説明するための模式図。 (a)及び(b)は別の実施形態における形成工程を説明するための模式図。 (a)及び(b)は別の実施形態における形成工程を説明するための模式図。
以下、二次電池の製造方法、及び二次電池の製造装置の一実施形態について説明する。
図1に示すように、蓄電装置としての二次電池10は、金属製である直方体状のケース11を有する。ケース11は、例えばアルミニウム製やアルミニウム合金製である。ケース11は、有底四角筒状のケース本体11aと、ケース本体11aの開口部を塞ぐ蓋11bとを有する。ケース11には、電極組立体12が収容されている。また、電極組立体12には、図示しない電解質(電解液)が含浸されている。本実施形態の二次電池10は、リチウムイオン二次電池である。
電極組立体12は、その全体が略直方体状であるとともに、正極電極13と負極電極14とが間にセパレータ15を介在させた状態で複数層にわたって交互に重なっている積層型の電極組立体である。正極電極13及び負極電極14は、略矩形のシート状である。正極電極13と負極電極14とは、セパレータ15によって相互に絶縁されている。以下の説明では、電極組立体12において、各電極13,14が重なっている方向を単に「積層方向DS」と示す。
図2に示すように、正極電極13は、略矩形状である正極用の金属箔13aと、その両面の一部をそれぞれ覆うとともに正極用の活物質を含む活物質層13bと、金属箔13aの一縁部(一辺)から突出する集電部としての正極タブ13cとを有する。金属箔13aは、例えばアルミニウム箔である。本実施形態の正極タブ13cは、金属箔13aの一部であって、活物質層13bで覆われていない部分である。電極組立体12を構成する全ての正極電極13は、同一形状及び同一構成である。即ち、各正極電極13の正極タブ13cは、その突出方向D1に沿った長さが同一(又は略同一)である。
また、負極電極14は、略矩形状である金属箔14aと、その両面の一部をそれぞれ覆うとともに負極用の活物質を含む活物質層14bと、金属箔14aの一縁部(一辺)から突出する集電部としての負極タブ14cとを有する。金属箔14aは、例えば銅箔である。本実施形態の負極タブ14cは、金属箔14aの一部であって、活物質層14bに覆われていない部分である。電極組立体12を構成する全ての負極電極14は、同一形状及び同一構成である。即ち、各負極電極14の負極タブ14cは、その突出方向D1に沿った長さが同一(又は略同一)である。
また、セパレータ15は、矩形シート状のセパレータ15a,15bの縁部を相互に接合した袋状のセパレータであるとともに、正極電極13は、正極タブ13cが突出する状態でセパレータ15に収容されている。
図1に示すように、電極組立体12は、複数の正極電極13が積層されていることによって、電極組立体12の縁部12aから突出し、且つ正極電極13の正極タブ13cが層状に重なっている集電部群としての正極タブ群13dを有する。また、電極組立体12は、複数の負極電極14が積層されていることによって、電極組立体12の縁部12aから突出し、且つ負極電極14の負極タブ14cが層状に重なっている集電部群としての負極タブ群14dを有する。
また、二次電池10は、ケース11の外側に突出するように蓋11bに固定された正極端子17と、ケース11の外側に突出するように蓋11bに固定された負極端子18とを有する。なお、正極端子17及び負極端子18は、円環状の絶縁部材19によって蓋11bと絶縁されている。
また、図3に示すように、二次電池10は、電極組立体12(負極タブ群14d)と負極端子18とを電気的に接続する金属製の導電部材22を有する。導電部材22は、例えば銅製である。負極端子18と導電部材22とは、導電部材22の基端部で電気的に接続されている。負極タブ群14dは、積層方向DSにおける電極組立体12の両端面のうち一方の端面12b側へ全ての負極タブ14cを寄せ集めた状態であって、且つ縁部12aに沿って延びるように折り曲げられた状態で導電部材22の先端部と溶接されている。
また、二次電池10は、電極組立体12(正極タブ群13d)と正極端子17とを電気的に接続する金属製の導電部材21を有する。導電部材21は、例えばアルミニウム製である。正極端子17と導電部材21とは、導電部材21の基端部で電気的に接続されている。また、正極タブ群13dは、電極組立体12の端面12b側へ全ての正極タブ13cを寄せ集めた状態であって、且つ縁部12aに沿って延びるように折り曲げられた状態で導電部材21の先端部と溶接されている。
以下、負極タブ群14dと導電部材22との接合構造について詳しく説明する。なお、正極タブ群13dと導電部材21との接合構造については、負極タブ群14d及び導電部材22の場合と同様であるので、その詳細な説明を省略する。
図4(a)〜(c)に示すように、負極タブ群14dにおいて、各負極タブ14cは、負極タブ群14dの先端部の形状が斜面状、拡大した場合の断面では階段状となるように積層されている。即ち、負極タブ群14dの形状は、1層ごとに負極タブ14cの先端が順に突出方向D1へずれていることにより階段状の形状である。換言すれば、最も突出方向D1に突出する負極タブ14cの先端を基準として、1層ごとに負極タブ14cの先端が順に突出方向D1とは反対方向(縁部12aへ向かう方向)へずれていると把握することもできる。本実施形態では、突出方向D1とは反対方向が所定方向となる。なお、先端部の形状が斜面状(傾斜面)であるとは、各負極タブ14cと接触する仮想平面が傾斜面となることを意味する。
そして、各負極タブ14cは、それぞれ先端部で溶接されている。詳しく説明すると、導電部材22に隣接する負極タブ14cは、先端部で導電部材22と溶接されている。また、その他の負極タブ14cは、それぞれ隣り合う負極タブ14cと先端部で溶接されている。後述するように、本実施形態において、各負極タブ14cは、溶接用のレーザを用いて溶接(レーザ溶接)されている。以下の説明では、各負極タブ14cにおいて、隣り合う負極タブ14c又は導電部材22と溶接された部分を溶接部14eと示す。
次に、図5を参照して、二次電池10の製造装置30について説明する。本実施形態の製造装置30は、各電極13,14を層状に重ねて電極組立体12を形成する形成装置60と、形成装置60により各電極13,14が1層重ねられるごとに、該重ねられた電極のタブを溶接する溶接装置70と、製造装置30を制御する制御装置80と、を備えている。以下、詳細に説明する。
形成装置60は、セパレータ15に収容された正極電極13を、正極タブ13cが同じ方向に揃った状態で複数積層して収納する箱状の正極収納部31を備える。また、製造装置30は、複数の負極電極14を、負極タブ14cが同じ方向に揃った状態で積層して収納する箱状の負極収納部32を備える。
形成装置60は、セパレータ15に収容された正極電極13、及び負極電極14が載置される積層テーブル33を備えている。この積層テーブル33は、正極収納部31及び負極収納部32の間に配置されている。また、積層テーブル33は、支持台39上に支持されている。
なお、図6(c)に示すように、本実施形態において、正極電極13及び負極電極14は、正極タブ13cが積層方向DSに沿って列状に配置され、且つ正極タブ13cと重ならない位置にて負極タブ14cが積層方向DSに沿って列状に配置されるように、積層テーブル33に積層されるようになっている。そして、積層テーブル33では、セパレータ15に収納された正極電極13と、負極電極14とが交互に積層されて積層体23が形成される。
また、積層テーブル33の上面には、正極タブ13cが積層される位置に対応させて、導電部材21を固定する第1固定部33aが設けられている。また、積層テーブル33の上面には、負極タブ14cが積層される位置に対応させて、導電部材22を固定する第2固定部33bが設けられている。各固定部33a,33bは、例えばそれぞれ導電部材が嵌め込まれる凹部や、各導電部材を移動不能に固定するクランプ機構などである。
また、図5に示すように、正極収納部31と、負極収納部32と、積層テーブル33は、同一直線上に並んでいる。形成装置60は、正極収納部31、負極収納部32、及び積層テーブル33の上方に配置されたガイドレール35を備えている。
形成装置60は、ガイドレール35に沿って移動可能な正極移送装置40を備えている。正極移送装置40は、セパレータ15と共に正極電極13を吸着する正極用吸着装置41と、該正極用吸着装置41を昇降させる第1正極用昇降装置44aと、を有する。第1正極用昇降装置44aは、例えばエアシリンダなどである。形成装置60では、第1正極用昇降装置44aの動作を制御することにより、正極用吸着装置41が昇降する。また、正極用吸着装置41は、正極用吸着パット42と、正極用吸着パット42に吸引力を発生させる正極用ポンプ43と、を有する。
図6(a)及び(b)に示すように、正極用吸着パット42の正極用吸着面42aは矩形状であるとともに、正極用吸着面42aには吸引孔47a〜47eが配設されている。正極用吸着装置41では、正極用ポンプ43を駆動させることにより、吸引孔47a〜47e内を減圧して吸着力を発生させることができる。
また、図中において二点鎖線で示すように、正極用吸着パット42の縁部には、正極タブ13cを押圧するための正極用タブ押え装置45が配設されている。正極用タブ押え装置45は、正極タブ13cを押圧するタブ押え部46と、該タブ押え部46を正極用吸着パット42に対して昇降させる第2正極用昇降装置44bと、を有する。第2正極用昇降装置44bは、例えばソレノイドなどである。
タブ押え部46は、基端が第2正極用昇降装置44bに連結されており且つ正面視において逆L字型の形状であるアーム部46aと、該アーム部46aの先端に連結されている押え部46bとを有する。平面視において、押え部46bの形状は、正極タブ13cの突出方向D1に沿って延びる四角形の溶接孔46cを有する四角枠状である。
平面視にて押え部46bは、突出方向D1と、各方向D1,DSと直交する幅方向D2との両方向において、正極タブ13cよりも大きい。また、平面視にて溶接孔46cは、幅方向D2において正極タブ13cよりも小さい。
また、図5に示すように、形成装置60は、ガイドレール35に沿って移動可能な負極移送装置50を備える。負極移送装置50は、負極電極14を吸着する負極用吸着装置51と、該負極用吸着装置51を昇降させる第1負極用昇降装置54aと、を有する。第1負極用昇降装置54aは、例えばエアシリンダなどである。形成装置60では、第1負極用昇降装置54aの動作を制御することにより、負極用吸着装置51が昇降する。また、負極用吸着装置51は、負極用吸着パット52と、負極用吸着パット52に吸引力を発生させる負極用ポンプ53と、を有する。
図6(a)及び(b)に示すように、正極用吸着パット42と同様に、負極用吸着パット52の負極用吸着面52aは矩形状であり、負極用吸着面52aには吸引孔57a〜57eが配設されている。負極用吸着装置51では、負極用ポンプ53を駆動させることにより、吸引孔57a〜57e内を減圧して吸着力を発生させることができる。
また、負極用吸着パット52の縁部には、負極タブ14cを押圧するための負極用タブ押え装置55が配設されている。負極用タブ押え装置55は、負極タブ14cを押圧するタブ押え部56と、該タブ押え部56を負極用吸着パット52に対して昇降させる第2負極用昇降装置54bと、を有する。第2負極用昇降装置54bは、例えばソレノイドである。
タブ押え部56は、基端が第2負極用昇降装置54bに連結されており且つ側面視において逆L字型の形状であるアーム部56aと、該アーム部56aの先端に連結されている押え部56bとを有する。平面視において、押え部56bの形状は、負極タブ14cの突出方向D1に沿って延びる四角形の溶接孔56cを有する四角枠状である。
平面視にて押え部56bは、突出方向D1と幅方向D2との両方向において、負極タブ14cよりも大きい。また、平面視にて溶接孔56cは、幅方向D2において負極タブ14cよりも小さい。
図5に示すように、溶接装置70は、レーザ光71を正極タブ13cや負極タブ14cに照射して溶接可能なレーザ溶接機である。溶接装置70は、例えば内蔵されたミラーを駆動することによりレーザ光71の照射位置を変更可能である。
また、制御装置80は、正極用ポンプ43、正極用昇降装置44a,44b、負極用ポンプ53、負極用昇降装置54a,54b、及び溶接装置70の動作を制御する。正極用ポンプ43、正極用昇降装置44a,44b、負極用ポンプ53、負極用昇降装置54a,54b、及び溶接装置70は、制御装置80に信号接続されている。制御装置80は、図示しない記憶部を備えている。この記憶部には、正極用ポンプ43、正極用昇降装置44a,44b、負極用ポンプ53、負極用昇降装置54a,54b、及び溶接装置70の制御プログラムが記憶されている。
次に、製造装置30を用いた二次電池10(電極組立体12)の製造方法について、その作用とともに説明する。二次電池10の製造方法は、複数の正極電極13(セパレータ15で包まれている)、及び複数の負極電極14を積層しつつ溶接して電極組立体12を形成する形成工程を含む。形成工程において、制御装置80は、記憶部に記憶された制御プログラムを実行することにより、正極用ポンプ43、正極用昇降装置44a,44b、負極用ポンプ53、負極用昇降装置54a,54b、及び溶接装置70を動作させる。なお、形成工程を行うにあたって、積層テーブル33の各固定部33a,33bには、それぞれ導電部材を固定する。
形成工程では、負極移送装置50を負極収納部32上に移動させるとともに、第1負極用昇降装置54aにより負極用吸着パット52を下降させて負極収納部32内に移動させる。そして、負極用ポンプ53を駆動させて負極用吸着パット52(吸引孔57a〜57e)に吸引力を発生させ、負極収納部32の最上層の負極電極14を吸着させる。
次に、第1負極用昇降装置54aにより負極用吸着パット52を上昇させ、そのまま負極移送装置50をガイドレール35に沿って積層テーブル33上まで移動させる。次に、第1負極用昇降装置54aにより負極用吸着パット52を積層テーブル33に向けて下降させる。
図7(a)及び(b)に示すように、積層テーブル33に対し、1枚目の負極電極14を積層する。そして、第2負極用昇降装置54bにより、タブ押え部56を積層テーブル33に向けて下降させることにより負極タブ14cを押圧し、導電部材22に対して固定する。次に、図中において墨色に着色して示すように、溶接孔56cから負極タブ14cの先端部に対してレーザ光71を照射して溶融及び固化させて溶接部14eを形成し、負極タブ14cと導電部材22とを溶接する。その後、第1負極用昇降装置54aによって負極用吸着パット52を上昇させるとともに、負極移送装置50を積層テーブル33上から移動させる。
次に、図5に示すように、積層テーブル33(積層体23)に、セパレータ15に収納された正極電極13を積層する。正極移送装置40において、第1正極用昇降装置44aにより正極用吸着パット42を下降させて正極収納部31内に移動させる。そして、正極用ポンプ43を駆動させて正極用吸着パット42(吸引孔47a〜47e)に吸引力を発生させ、セパレータ15に収納された正極電極13を吸着させる。
次に、第1正極用昇降装置44aにより正極用吸着パット42を上昇させ、そのまま正極移送装置40をガイドレール35に沿って積層テーブル33上まで移動させる。次に、第1正極用昇降装置44aにより正極用吸着パット42を積層テーブル33に向けて下降させる。
そして、図8(a)及び(b)に示すように、積層テーブル33上の積層体23に対し、セパレータ15に収納された1枚目の正極電極13を積層する。そして、第2正極用昇降装置44bにより、タブ押え部46を積層テーブル33に向けて下降させることにより正極タブ13cを押圧し、導電部材21に対して固定する。次に、溶接孔46cから正極タブ13cの先端部に対してレーザ光71を照射して溶融及び固化させて溶接部を形成し、正極タブ13cと導電部材21とを溶接する。その後、第1正極用昇降装置44aによって正極用吸着パット42を上昇させるとともに、正極移送装置40を積層テーブル33上から移動させる。
次に、1枚目の負極電極14と同様にして、負極移送装置50により2枚目の負極電極14を積層体23に対して積層する。そして、第2負極用昇降装置54bによりタブ押え部56を積層テーブル33に向けて下降させることにより負極タブ14cを押圧し、1枚目の負極タブ14cに対して固定する。
ここで、積層体23において、負極タブ14cの基端部は、負極電極14の間に正極電極13が積層されていたり、活物質層14bの厚さがあったりすることによって、1枚目の負極タブ14cよりも上方に位置している。このため、2枚目の負極タブ14cがタブ押え部56によって押圧されることで、2枚目の負極タブ14cの先端は、1枚目の負極タブ14cの先端よりも基端側へずれて配置される。
次に、図中において墨色に着色して示すように、新たに重ねた負極タブ14cの先端部に対してレーザ光71を照射して溶接部14eを形成し、1枚目の負極タブ14cと溶接する。即ち、2枚目の負極タブ14cにおける溶接部14eは、1枚目の負極タブ14cにおける溶接部14eよりも負極タブ14cの基端側にずれる。その後、第1負極用昇降装置54aによって負極用吸着パット52を上昇させるとともに、負極移送装置50を積層テーブル33上から移動させる。
次に、1枚目の正極電極13と同様にして、正極移送装置40により2枚目の正極電極13を積層体23に対して積層する。そして、第2正極用昇降装置44bによりタブ押え部46を積層テーブル33に向けて下降させることにより正極電極13を押圧し、1枚目の正極タブ13cに対して固定する。次に、2枚目の負極タブ14cと同様にして、新たに重ねた正極タブ13cの先端部に対してレーザ光71を照射し、1枚目の正極タブ13cにおける溶接部よりも基端側にずれた位置にて溶接部を形成し、1枚目の正極タブ13cと溶接する。
以降、図9(a)及び(b)、並びに図10(a)及び(b)に示すように、積層体23に対して、負極電極14と、セパレータ15に包まれた正極電極13とを交互に積層する。このとき、各電極13,14を積層するごとに、積層体23の厚さが負極タブ群14dの厚さよりも次第に厚くなっていくことから、負極タブ14cは、タブ押え部56によって押圧されることで、順に負極タブ14cの基端側へ向かってずれて配置されていく。そして、形成工程では、新たに負極タブ14cを積層するごとに、即ち負極電極14を1層重ねるごとにレーザ光71を照射して、直前に重ねた負極電極14の負極タブ14cに対して先端部を溶接する。このため、新たに形成される溶接部14eは、負極タブ14cの基端側へ向かって順にずれていくことになる。
ここで、例えば、スポット溶接を用いて負極タブ14cを一括して溶接する場合、負極タブ14cの積層枚数の増加に対しては、電流の増加により対応できる。しかし、熱負荷は電流の自乗に比例する。この為、積層枚数の増加分以上に、溶接時の熱による悪影響が増大する。レーザ溶接でも、同様の問題がある。これに対して、本実施形態の製造装置30では、レーザ光71の強度(出力)として、1枚の負極タブ14cを溶接するのに必要なだけの強度を設定することができる。即ち、例えば全ての負極タブ14cを導電部材22に対して一括して溶接する場合と比較して、レーザ光71の強度を小さく設定できる。このため、レーザ光71の照射による発熱を低減し、レーザ溶接による発熱によって活物質層13b,14bに悪影響を及ぼしてしまうことを抑制できる。
また、多数の負極タブ14cを一括してレーザ溶接した場合、表面側と反対側とで負極タブ14cの溶ける状態が異なり、タブ毎の導電性(電気抵抗)のバラツキが生じやすい。これに対して、本実施形態の製造装置30では、レーザ光71で、負極タブ14cを1枚毎に溶接する為、溶接部の状態にバラツキが生じ難く、電気抵抗のバラツキが生じるリスクを減らすことが出来る。
そして、製造装置30では、1枚(1層)の負極電極14を重ねるごとに負極タブ14cを溶接することから、電極組立体12が完成してから負極タブ群14dを複数に分割する従来の構成と比較して、製造工程が煩雑になったり、製造装置30としての構成が複雑化したりすることを抑制できる。なお、正極タブ13cの積層と溶接についても同様であるので、その詳細な説明を省略する。
そして、正極電極13及び負極電極14が所定枚数積層されて形成工程の全てが完了すると、電極組立体12が完成される。その後、正極タブ群13d及び負極タブ群14dは、電極組立体12の縁部12aに沿って折り曲げられることにより、図1や図3に示す状態となる。また、導電部材21,22は、それぞれ端子17,18と電気的に接続される。そして、電極組立体12は、電解質とともにケース11に収容されて二次電池10が完成される。
したがって、上記実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)負極電極14を1層重ねるごとに、該重ねた負極電極14の負極タブ14cを溶接することから、電極組立体12を形成しながら負極タブ群14dと導電部材22とを電気的に接続できる。このため、電極組立体12を形成してから、さらに負極タブ群14dを複数に分割して導電部材22に溶接する従来の構成と比較して、簡便に導電部材22と負極タブ群14dとを電気的に接続できる。導電部材21と正極タブ群13dとの接続についても同様である。
(2)本実施形態では、ずらして配置した負極タブ14cの先端部を溶接していくことから、全ての負極タブ14cを同じ部分で繰り返し溶接する場合と比較して、溶接に要するエネルギが増大していくことを抑制し、簡便に導電部材22と負極タブ群14dとを電気的に接続できる。導電部材21と正極タブ群13dとの接続についても同様である。
(3)特に、本実施形態では、ずらして配置した負極タブ14cの先端部をレーザ溶接していくことから、全ての負極タブ14cを同じ部分で繰り返しレーザ溶接する場合と比較して、溶接に要するレーザ光71の強度が増大していくことを抑制し、簡便に導電部材22と負極タブ群14dとを電気的に接続できる。導電部材21と正極タブ群13dとの接続についても同様である。
(4)製造装置30によれば、負極電極14を1層重ねるごとに、該重ねた負極電極14の負極タブ14cを溶接できることから、電極組立体12を形成しながら負極タブ群14dと導電部材22とを電気的に接続できる。このため、電極組立体12を形成してから、さらに負極タブ群14dを複数に分割して導電部材22に溶接する従来の構成と比較して、簡便に導電部材22と負極タブ群14dとを電気的に接続できる。導電部材21と正極タブ群13dとの接続についても同様である。
(5)そして、製造装置30によれば、各電極13,14を積層して電極組立体12を形成する装置と、各タブ群13d,14dを集電部材に溶接する装置とを1つの装置とすることができる。また、各タブ群13d,14dを分割する装置が必要なくなる。したがって、二次電池10の製造装置の設置に必要な面積を小さくできる。
実施形態は前記に限定されず、例えば次のような別の実施形態に変更してもよい。
○ 図11(a)及び(b)、並びに図12(a)及び(b)に示すように、負極電極14を1層重ねるごとに、負極タブ14cの先端を負極タブ14cの先端へ向かう方向(突出方向D1)へ順にずらして配置するとともに負極タブ14cの先端部を溶接してもよい。この場合、新たに形成される溶接部14eは、負極タブ14cの先端側へ向かって順にずれていくことになる。また、負極タブ14cは、電極組立体12の端面12bとは反対側の端面側に寄せ集められる。導電部材21と正極タブ群13dとの接続についても同様に変更できる。このように構成しても、簡便に導電部材22と負極タブ群14dとを電気的に接続できる。
○ さらに、図11(a)及び(b)、並びに図12(a)及び(b)に示すように、溶接装置70は、抵抗溶接機(スポット溶接機)であってもよい。この場合、1層の負極電極14を重ねるごとに、新たに重ねた負極電極14の負極タブ14cの先端部と導電部材22とを一対の溶接用電極棒72で挟持しつつ、溶接用電極棒72の間で通電するとよい。また、積層テーブル33には、溶接用電極棒72を挿入して導電部材22に接触させるための溶接孔33cを設けるとよい。導電部材21と正極タブ群13dとの接続についても同様に変更できる。この構成によれば、溶接用電極棒72の間で流す電流を小さくできることから、溶接用電極棒72の消耗を抑制できる。したがって、溶接用電極棒72の寿命を延長できることに伴って、ランニングコストを低減できる。
○ 上記実施形態について、溶接装置70は、超音波溶接機であってもよい。このような構成であっても、1回の溶接に要するエネルギを低減し、超音波溶接機の溶接冶具(ホーン)の寿命を延長できる。
○ 上記実施形態について、形成工程では、負極電極14を複数層重ねるごとに、負極タブ14cを溶接してもよい。即ち、制御装置80は、負極電極14を複数層重ねるごとに溶接し、複数回の溶接で、負極タブ14c(負極タブ群14d)を溶接するように溶接装置70を制御する。導電部材21と正極タブ群13dとの接続についても同様に変更できる。
○ 形成工程では、負極電極14を複数層重ねるごとに、負極タブ14cの先端を負極タブ14cの先端に向かう方向へずらして配置してもよく、逆に基端に向かう方向へずらして配置してもよい。正極タブ群13dについても同様に変更できる。
○ 形成工程では、負極電極14を1層重ねるごとに、又は負極電極14を複数層重ねるごとに、負極タブ14cの先端を幅方向D2へ順にずらして配置してもよい。
○ 形成工程では、レーザ光71の照射位置、即ち溶接装置70による溶接対象位置を固定する一方で、積層テーブル33を移動させることにより、負極タブ14cの先端部を溶接してもよい。
○ 突出方向D1に沿った負極タブ14cの長さが異なる負極電極14を積層することで、負極タブ14cの先端を所定方向へ順にずらしてもよい。正極タブ群13dについても同様に変更できる。
○ 負極タブ群14d及び正極タブ群13dのうちいずれか一方についてのみ、電極を1層重ねるごとに、又は電極を複数層重ねるごとに溶接し、他方については一括して溶接してもよい。
○ 電極組立体12は、帯状の正極電極13及び帯状の負極電極14を捲回した捲回型の電極組立体であってもよい。
○ 負極電極14は片面にのみ活物質層14bを有していてもよい。正極電極13についても同様に変更できる。
○ 負極タブ14cは、別の金属箔を金属箔14aに接合して設けられていてもよい。正極タブ13cについても同様に変更できる。
○ 二次電池10は、リチウムイオン二次電池に限らず、ニッケル水素二次電池やニッケルカドミウム二次電池等の他の二次電池であってもよい。
○ 二次電池10に限らず、例えば、電気二重層キャパシタやリチウムイオンキャパシタ等のような蓄電装置であってもよい。
以下に上記実施形態から把握できる技術的思想を追記する。
(イ)前記電極を1層重ねるごとに、又は前記電極を複数層重ねるごとに、前記集電部の先端を前記集電部の先端へ向かう方向へ順にずらして配置するとともに集電部の先端部を溶接することが好ましい。
10…二次電池(蓄電装置)、12…電極組立体、12a…縁部、13…正極電極(電極)、13c…正極タブ(集電部)、13d…正極タブ群(集電部群)、14…負極電極(電極)、14c…負極タブ(集電部)、14d…負極タブ群(集電部群)、21,22…導電部材、30…製造装置、60…形成装置、70…溶接装置。

Claims (3)

  1. 電極が層状に重なっている電極組立体と、導電部材とを備え、前記電極組立体は、前記電極の集電部が層状に重なっており且つ縁部から突出している集電部群を有しており、前記導電部材と前記集電部群とは電気的に接続されている蓄電装置の製造方法であって、
    前記電極を1層重ねるごとに、又は前記電極を複数層重ねるごとに、前記集電部の先端を所定方向へ順にずらして配置するとともに前記集電部の先端部を溶接することを特徴とする蓄電装置の製造方法。
  2. 前記電極を1層重ねるごとに、又は前記電極を複数層重ねるごとに、前記集電部の先端を前記集電部の基端へ向かう方向へ順にずらして配置するとともに集電部の先端部をレーザ溶接する請求項1に記載の蓄電装置の製造方法。
  3. 電極が層状に重なっている電極組立体と、導電部材とを備え、前記電極組立体は、前記電極の集電部が層状に重なっており且つ縁部から突出している集電部群を有しており、前記導電部材と前記集電部群とは電気的に接続されている蓄電装置の製造装置であって、
    前記電極を1層重ねるごとに、又は前記電極を複数層重ねるごとに、前記集電部の先端を所定方向へ順にずらして層状に重ねて電極組立体を形成する形成装置と、
    前記形成装置により前記電極が1層重ねられるごとに、又は前記電極が複数層重ねられるごとに、該重ねられた電極の集電部を溶接する溶接装置と、を備えたことを特徴とする蓄電装置の製造装置。
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