JP6363132B2 - 酢酸を製造するための排出装置ベースの反応器及びポンプアラウンドループ - Google Patents
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Description
[0001]本出願は、本明細書中その全体が参照として含まれる、2010年12月16日出願の米国特許出願第12/970,315号に優先権を主張する。
反応媒体を含む排出装置ベースの反応器中で一酸化炭素と少なくとも一つの反応体とを反応させて、酢酸を含む反応溶液を生成する、ここで少なくとも一つの反応体は、メタノール、酢酸メチル、ギ酸メチル、ジメチルエーテル及びその混合物からなる群から選択され、ここで前記反応媒体は、水、酢酸、酢酸メチル、ヨウ化メチル及び触媒を含み、前記排出装置ベースの反応器は一つ以上の排出装置ミキサーを含む;
前記排出装置ベースの反応器から反応溶液を抜き出す;
反応溶液の一部を分離して、ポンプアラウンド流を形成する;及び
ポンプアラウンド流の一部を一つ以上の排出装置ミキサーの少なくとも一つに供給して、排出装置ベースの反応器中で反応媒体の混合を提供する;
各工程を含む前記プロセスを提供する。
反応媒体を含む反応器中で一酸化炭素と少なくとも一つの反応体とを反応させて、酢酸を含む反応溶液を生成する、ここで少なくとも一つの反応体は、メタノール、酢酸メチル、ギ酸メチル、ジメチルエーテル及びその混合物からなる群から選択され、ここで前記反応媒体は、水、酢酸、酢酸メチル、ヨウ化メチル及び触媒を含む;
反応溶液を反応容器から第一の流量で抜き出す;
反応溶液の一部を分離して、ポンプアラウンド流を形成する;
フラッシャーへ送られる反応溶液の残存部分を分離する、ここでポンプアラウンド流の流量は、フラッシャーへ送られる反応溶液の残存部分の流量の少なくとも1.2倍である;
ポンプアラウンド流の一部を一つ以上の蒸気発生器を通して、流出プロセス流及び蒸気を生成する;及び
流出プロセス流の一部を反応器に供給する;
を含む前記プロセスに関する。本発明の様々な態様に従って、本プロセスはさらに次の工程:流出プロセス流の一部を一つ以上の排出装置ミキサーの少なくとも一つに供給して、排出装置ベースの反応器中に反応媒体の混合を提供する;排出プロセス流の一部を一つ以上の熱交換器に通して流出物を生成する;及び反応溶液の残存部分をフラッシャーに導入して、粗製生成物と触媒リサイクル流とを生成する、ここでポンプアラウンド流はフラッシャーに導入する前に分離する;の一つ以上を含む。
反応溶液を反応容器から第一の流量で抜き出す;
反応溶液の一部を分離して、ポンプアラウンド流を形成する;
フラッシャーへ送られる反応溶液の残存部分を分離する、ここでポンプアラウンド流の流量は、フラッシャーへ送られる反応溶液の残存部分の流量の少なくとも1.2倍であり;
ポンプアラウンド流の一部を一つ以上の蒸気発生器を通して、流出物を生成する;及び
流出物の一部を反応器に供給する、各工程を含む前記プロセスに関する。本発明の様々な態様に従って、本プロセスはさらに、以下の工程:流出物の一部を一つ以上の排出装置ミキサーの少なくとも一つに供給して、排出装置ベースの反応器中に反応媒体の混合を提供する;ポンプアラウンド流の一部を一つ以上の蒸気発生器に通して、流出プロセス流と蒸気を生成する;及び反応溶液の残存部分をフラッシャーへ導入して、粗製生成物と触媒リサイクル流を生成する、ここでポンプアラウンド流はフラッシャーへ導入する前に分離する;の一つ以上を含むことができる。
[0052]ループBは、一つ以上の蒸気発生器230及び/または一つ以上の熱交換器231を含む。明確にする目的に関して、一つの蒸気発生器230及び熱交換器231が図2に示されている。追加の蒸気発生器及び/または熱交換器は、本発明の他の態様で使用することができる。流量に依存して、ライン232のポンプアラウンド流は蒸気発生器230または熱交換器231へ向けることができる。一態様において、ライン232のポンプアラウンド流の全てはライン233を経て蒸気発生器230に向けることができる。好ましい態様において、ライン232のポンプアラウンド流の流量が大きければ、蒸気発生器230においてより多くの量及びより良い品質の蒸気を発生することができる。蒸気発生器230は、供給パイプ217を経て反応器に戻すことができる流出プロセス流234を有する。場合により、流出プロセス流234の一部、たとえば5%〜95%は、ライン235を経て熱交換器231に向けることができる。ループBはライン232のポンプアラウンド流の全てを熱交換器231へ、及びライン236を経てバイパス蒸気発生器230へ向けることもできる。熱交換器231の流出物は、ライン237を経て反応器205の供給パイプ217に向けることができる。
実施例1
[0064]本実施例は、最大製造速度及び最大蒸気発生速度で操作している酢酸製造システムを説明する。図3に示されているように、反応溶液はライン311を経て速度6xトン/時間で排出装置ベースの反応器305から排出される。反応溶液は、反応器305から抜き出されるときには、210℃〜215℃の温度である。T接続部312では、反応溶液は、4xトン/時間の流量のポンプアラウンド流321と、フラッシャー306に供給される2xトン/時間の流量のライン313の順流(forward feed)に分離される。システムのマスバランスを保持するために、新しいCOと反応体と共に、ライン315のフラッシャー206由来のリサイクルされた流及び精製システムは、2xの順流と実質的に同様であるべきである。
[0066]この実施例は、実施例1の製造速度の半分で操作するのにもかかわらず、高品質蒸気を多量に生成できることを示す。図3に示されているように、反応溶液は、5xトン/時間の速度で、ライン311の排出装置ベースの反応器305から抜き出される。ポンプアラウンド流321は、4xトン/時間の速度でT接続312でライン311の反応溶液から抜き出される。ライン311の反応溶液の残りの部分は、xトン/時間の速度でライン313を経てフラッシャー306へ移される。ライン315、新しいCOと反応体と共に精製系由来のリサイクル流は、xトン/時間の流量を有する。
[0068]本実施例は、最大生産速度と比較的低い蒸気生産速度における酢酸製造システムの操作を説明する。図2に示されているように、反応溶液は、4xトン/時間の速度でライン211を経て排出装置ベースの反応器205から排出される。ポンプアラウンド流221は、T接続212でライン211中の反応溶液から抜出し、2xトン/時間の流量を有する。ライン211の反応溶液の残りの部分は、2xトン/時間の速度でライン213を経てフラッシャー206へ移される。マスバランスを維持するために、新しいCOと反応体と共に、ライン215のフラッシャー由来のリサイクル流及びライン208の精製システムは、2xトン/時間の順流と実質的に同じにすべきである。
[0070]本実施例は、ポンプアラウンドループが排出装置ベースの反応器に配置されているノズルから供給される、本発明の態様を説明する。図4に示されているように、反応溶液は、3xトン/時間の速度でライン311を経て排出装置ベースの反応器305から排出される。さらに、反応溶液は、液体レベルlより下に配置されているノズルを経て排出装置ベースの反応器305から排出されて、2xトン/時間の速度でライン310に至る。ポンプアラウンド流321は、2xトン/時間の速度でT接続312でライン311の反応溶液から抜き出される。ライン310及びライン321を経る混合ポンプアラウンド流を通る総流量は4xトン/時間でありえる。T接続312では、ライン311の反応溶液の残りの部分は、xトン/時間の速度でライン313を経てフラッシャー306へ移され、他のリサイクル流316及び新しいCO及び反応体と共に、フラッシャー306由来の触媒リサイクル流315は、xトン/時間の速度で排出装置ベースの反応器305へリサイクルされる。
Claims (10)
- 酢酸の製造方法であって:
反応媒体を含む排出装置ベースの反応器中で一酸化炭素と少なくとも一つの反応体とを反応させて、酢酸を含む反応溶液を生成する工程、ここで、該少なくとも一つの反応体は、メタノール、酢酸メチル、ギ酸メチル、ジメチルエーテル及びその混合物からなる群から選択され、該反応媒体は、酢酸、酢酸メチル、ヨウ化メチル及び触媒を含み、該反応器が、液体レベルより下に配置されているマニホールドを含み、該マニホールドは、複数の排出装置ミキサーを有する複数の排出装置導管を含み、該排出装置ミキサーは、該排出装置導管の少なくとも一つに据え付けられており、該排出装置ミキサーのそれぞれが、一つ以上のリブであってそれらの間にある開口部を有するリブにより相互に接続されているところのノズルと拡散器とを含んでおり;
該排出装置ベースの反応器から第一の流量で該反応溶液を抜き出す工程;
該反応溶液の一部を分離して、ポンプアラウンド流を形成する工程;
該ポンプアラウンド流の一部を、該一つ以上の排出装置ミキサーの少なくとも一つに供給する工程;及び
該反応媒体を一つ以上の該排出装置ミキサーの少なくとも一つに該開口の少なくとも一つを通して供給し、該排出装置ベースの反応器中で該反応媒体の混合を提供する工程;
を含む方法。 - 請求項1に記載の方法であって、該反応溶液の残存部分をフラッシャーへ供給して、粗製生成物と触媒リサイクル流とを生成する工程をさらに含み、ここで、該ポンプアラウンド流が、該フラッシャーへ導入する前に分離される方法。
- 請求項2に記載の方法であって、該ポンプアラウンド流の流量が、該フラッシャーへ送られる該反応溶液の該残存部分の流量より少なくとも1.2倍多い方法。
- 請求項1に記載の方法であって、該排出装置ベースの反応器から抜き出される該反応溶液の20%〜100%が該ポンプアラウンド流として分離される方法。
- 請求項1に記載の方法であって、該排出装置ベースの反応器から抜き出される該反応溶液の少なくとも50%が該ポンプアラウンド流として分離される方法。
- 請求項1に記載の方法であって、該一つ以上の排出装置ミキサーがそれぞれ少なくとも2:1の排出対駆動比を有する方法。
- 請求項1に記載の方法であって、該反応媒質がさらに水を含む方法。
- 請求項1に記載の方法であって、
該ポンプアラウンド流の一部を一つ以上の蒸気発生器に通して流出プロセス流及び蒸気を生成する工程を更に含み、
該ポンプアラウンド流の一部を該一つ以上の排出装置ミキサーの少なくとも一つに供給することが、該ポンプアラウンド流の一部及び該流出プロセス流の一部を該一つ以上の排出装置ミキサーの少なくとも一つに供給することを含む方法。 - 請求項8に記載の方法であって、該流出プロセス流が、該排出装置ベースの反応器から抜き出される該反応溶液の温度よりも低い温度を有する方法。
- 請求項1に記載の方法であって、
該ポンプアラウンド流の一部を一つ以上の熱交換器に通して流出物を生成する工程を更に含み、
該ポンプアラウンド流の一部を該一つ以上の排出装置ミキサーの少なくとも一つに供給することが、該ポンプアラウンド流の一部及び該流出物の一部を該一つ以上の排出装置ミキサーの少なくとも一つに供給することを含む方法。
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