JP6362900B2 - 電動旋回装置およびコントローラ - Google Patents
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Description
G(s)=(a1s+a0)/(b2s2+b1s+b0) …(1)
ただしa1、a0、b2、b1、b0は定数
G(s)=(a2s2+a1s+a0)/(b2s2+b1s+b0) …(2)
ただしa2、a1、a0、b2、b1、b0は定数
アシスト用のインバータ18Aの2次側(出力)端には、電動発電機12が接続される。インバータ18Aは、コントローラ30の一部であるアシスト用インバータコントローラ30Aからの指令にもとづき、電動発電機12の運転制御を行う。
インバータ18Bの2次側(出力)端には、ブーム回生用発電機300が接続されている。上述のようにブーム回生用発電機300は、ブーム5が重力の作用により下げられるときに、位置エネルギを電気エネルギに変換する電動作業要素である。インバータ18Bは、コントローラ30のブーム回生用のインバータコントローラ30Bによって制御され、ブーム回生用発電機300が発生する電気エネルギを直流電力に変換し、電源装置100に回収する。
旋回用電動機21、レゾルバ22、メカニカルブレーキ23、旋回減速機24、旋回用インバータ18Cおよびコントローラ30の一部である旋回用インバータコントローラ30Cは、電動旋回装置500を構成する。
旋回用電動機21は、PWM(Pulse Width Modulation)制御指令により旋回用インバータ18Cによって交流駆動される。旋回用電動機21としては、例えば、磁石埋込型のIPMモータが好適である。
蓄電手段101とコントローラ30の一部であるコンバータコントローラ30Dは、電源装置100を構成する。蓄電手段101は、例えば蓄電池であるバッテリと、バッテリの充放電を制御する昇降圧コンバータ(双方向DC/DCコンバータ)と、正極及び負極の直流配線からなるDCバスとを備えている(図示せず)。蓄電器としては、リチウムイオン電池等の充電可能な2次電池、キャパシタ、そのほか電力の授受が可能なその他の形態の電源を用いてもよい。DCバスには、インバータ18A〜インバータ18Cそれぞれの1次側(直流入力)が接続されている。コントローラ30Dは、DCバスに生ずるDCリンク電圧が所定の電圧レベルとなるように、双方向DC/DCコンバータを制御する。電源装置100は、電動発電機12等が力行運転する際には、双方向DC/DCコンバータを昇圧動作させ、電動発電機12等が回生運転する際には、双方向DC/DCコンバータを降圧動作させ、電動発電機12が発生した電力を蓄電器に回収する。
G(s)=KP(KIs+1)/(KIs2+KP(KIs+1))
G(s)=(a1s+a0)/(b2s2+b1s+b0) …(1)
ただしa1、a0、b2、b1、b0は定数である。図5の操作感調整器40においては、各定数は以下の通りである。
a1=KPKI
a0=KP
b2=KI
b1=KPKI
b0=KP
図6には、1次速度指令ωcmd1、2次速度指令ωcmd2、旋回用電動機21の速度の検出値ωresが示される。操作感調整器40によって、1次速度指令ωcmd1が2次速度指令ωcmd2に波形整形される。そしてコントローラ32およびインバータ18Cによって、2次速度指令ωcmd2に追従するように、旋回用電動機21の回転が制御される。
図5では、操作感調整器40がPIコントローラを含む場合を説明したが、操作感調整器40はPIDコントローラを含んでもよい。
図7は、第1変形例に係る操作感調整器40aの制御ブロック図である。操作感コントローラ41は、図5の操作感コントローラ41に加えて、微分器49をさらに含む。微分器49は、速度誤差Δωを微分し、微分係数KDを乗算する。加算器46は、第2積分器44の出力と速度誤差に加えて、微分器49の出力を加算する。
G(s)=KP(KIKDs2+KIs+1)/(KIs2+KP(KIKDs2+KIs+1))
G(s)=(a2s2+a1s+a0)/(b2s2+b1s+b0) …(2)
ただしa2、a1、a0、b2、b1、b0は定数である。図7の操作感調整器40aにおいては、各定数は以下の通りである。
a1=KPKIKD
a0=KPKI
b2=KP
b2=KPKIKD+KI
b1=KPKI
b0=KP
実施の形態では、本発明に係るハイブリッド型建設機械の一例として、ショベル1を示したが、本発明のハイブリッド型建設機械の他の例としては、旋回機構を備えるリフティングマグネット車両やクレーン等が挙げられる。
Claims (8)
- 走行機構および前記走行機構に旋回自在に搭載された上部旋回体を備える産業車両に搭載され、前記走行機構に対して前記上部旋回体を旋回駆動させる電動旋回装置であって、
旋回用電動機と、
操作入力に応じた1次速度指令を受け、波形整形された2次速度指令を出力する操作感調整器と、
前記旋回用電動機の回転数を検出する回転角センサと、
前記2次速度指令と前記回転角センサにより検出された前記旋回用電動機の回転数が一致するように駆動信号を生成するコントローラと、
前記駆動信号にもとづいて前記旋回用電動機を駆動するインバータと、
を備え、
前記操作感調整器には、自身の出力である2次速度指令がフィードバックされており、前記操作感調整器は、前記1次速度指令とフィードバックされた前記2次速度指令の差分を生成し、
前記操作感調整器から出力される前記2次速度指令は、少なくとも、
前記差分に比例する比例項と、
前記差分の積分値に応じた積分項と、
を含むことを特徴とする電動旋回装置。 - 前記2次速度指令は、前記比例項および前記積分項に加えて、前記差分の微分値に応じた微分項をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の電動旋回装置。
- 前記操作感調整器は、仮想的な質量を制御対象とするPIコントローラまたはPIDコントローラを含むことを特徴とする請求項1に記載の電動旋回装置。
- 前記操作感調整器は、
前記1次速度指令とフィードバックされた前記2次速度指令の差分がゼロに近づくように調節される中間値を生成する操作感コントローラと、
前記中間値を積分し、前記2次速度指令を出力する第1積分器と、
を含むことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の電動旋回装置。 - 産業車両に搭載され、前記産業車両の操作手段の操作量に応じて動作する交流回転電動機のコントローラであって、
前記操作量に応じた1次速度指令を受け、波形整形された2次速度指令を出力する操作感調整部と、
前記2次速度指令と、回転角センサにより検出された前記交流回転電動機の回転数が一致するように駆動信号を生成する駆動信号生成部と、
を備え、
前記操作感調整部には、自身の出力である2次速度指令がフィードバックされており、前記操作感調整部は、前記1次速度指令とフィードバックされた前記2次速度指令の差分を生成し、
前記操作感調整部から出力される前記2次速度指令は、少なくとも、
前記差分に比例する比例項と、
前記差分の積分値に応じた積分項と、
を含むことを特徴とするコントローラ。 - 前記2次速度指令は、前記比例項および前記積分項に加えて、前記差分の微分値に応じた微分項をさらに含むことを特徴とする請求項5に記載のコントローラ。
- 前記操作感調整部は、仮想的な質量を制御対象とするPIコントローラまたはPIDコントローラを含むことを特徴とする請求項5に記載のコントローラ。
- 前記操作感調整部は、
前記1次速度指令とフィードバックされた前記2次速度指令の差分がゼロに近づくように調節される中間値を生成する操作感コントローラと、
前記中間値を積分し、前記2次速度指令を出力する第1積分器と、
を含むことを特徴とする請求項5から7のいずれかに記載のコントローラ。
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