JP6361091B2 - 携帯端末装置及び制御方法 - Google Patents

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本発明は、携帯端末装置及び制御方法に関する。
携帯電話等によって、ワンセグを視聴する際に、受信感度を良くするためには、アンテナを最大の長さに伸ばすのが効果的である。通常、アンテナの最大長において受信感度が最高となるように、アンテナとアンテナに接続するワンセグ回路111との間においてマッチング(インピーダンス整合)が行われているからである。
しかし、ユーザは、必ずしもアンテナを最大に伸ばした状態でワンセグを視聴するとは限らない。携帯電話からアンテナを引き出した状態は、アンテナを引っかけて破損させる可能性が生じたり、携帯電話の外観を損ねたりといった欠点が有る。そのため受信感度の劣化が許容範囲内であれば、アンテナを伸ばさずにワンセグを視聴するユーザの存在も考えられる。
そこで、アンテナの伸縮を検出するスイッチを設け、アンテナが伸ばされた状態と、収納された状態とに応じてマッチングを切り替える方法が提案されている。
特開2000−209010号公報
しかしながら、近年のワンセグ用のアンテナは、複数の段階に長さを変化させることが可能な多段式アンテナが主流になっている。多段式アンテナの場合、アンテナが伸ばされた状態と収納された状態との二つの状態以外に、アンテナの長さの段階に応じた複数の状態が発生する。したがって、上記方法では、途中の段階の長さにおいて、アンテナとワンセグ回路111とのインピーダンス不整合状態が顕著となり、ワンセグの受信感度の劣化が大きくなってしまう可能性が考えられる。
そこで、一側面では、電波の受信感度の安定性を向上させることを目的とする。
一つの案では、携帯端末装置は、所定の周波数帯域の電波を受信する第一のアンテナと、前記第一のアンテナとは異なる第二のアンテナとを有する携帯端末装置であって、前記第一のアンテナに関してインピーダンスの整合を行う整合部と、前記所定の周波数帯域の範囲外の電波を前記第二のアンテナより出力させる出力制御部と、前記電波を受信した前記第一のアンテナからの信号の電力の値に応じて、前記整合部を制御する制御部とを有する。
一態様によれば、電波の受信感度の安定性を向上させることができる。
本発明の実施の形態における携帯端末装置のハードウェア構成例を示す図である。 本発明の実施の形態における携帯端末装置のCPUによって実現される機能構成例を示す図である。 検波電力とワンセグアンテナ長との関係の例を示す図である。 携帯端末装置が実行する処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。 マッチングパターンテーブルの構成例を示す図である。 本実施の形態の効果を説明するための図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の実施の形態における携帯端末装置のハードウェア構成例を示す図である。図1において、携帯端末装置10は、メモリ101、CPU102、セルラー回路103、PA(パワーアンプ)回路104、セルラーアンテナ105、ワンセグアンテナ106、マッチング回路107、制御回路108、ダイプレクサ109、BPF(Band-pass filter:バンドパスフィルタ)110、ワンセグ回路111、及び検波回路112等を有する。
メモリ101は、CPU102に処理を実行させるプログラムや、当該処理において利用されるデータ等を記憶する。CPU102は、プログラムがCPU102に実行される処理に従い、携帯端末装置10を構成する各回路の動作を制御する。セルラー回路103は、セルラー方式による無線通信処理を行う回路である。PA回路104は、セルラーアンテナ105に給電する送信電力を増幅する回路である。セルラーアンテナ105は、移動体通信網を介した無線通信用(通話用)の電波の送受信を行うアンテナである。
ワンセグアンテナ106は、ワンセグ(1セグメント放送)の電波の受信用のアンテナである。マッチング回路107は、ワンセグアンテナ106と、ワンセグ回路111とをマッチングさせる(インピーダンスを整合させる)回路である。マッチング回路107は、ワンセグアンテナ106に関するインピーダンス整合について、複数のマッチングパターンを有する。マッチングパターンとは、ワンセグアンテナ106と、ワンセグ回路111との間でインピーダンスが整合されるようなマッチング回路107の状態をいう。したがって、マッチング回路107は、インピーダンス整合に関して複数の状態を有しているといえる。マッチングパターンの切り替えは、例えば、マッチング回路107の素子の切り替えによって実現される。より具体的には、マッチング回路107を構成するバラクタダイオードにかける電圧を変化させることによって、マッチングパターンが切り替えられてもよい。なお、マッチング回路107が、複数のマッチングパターンを有するのは、ワンセグアンテナ106の状態に応じて、ワンセグ回路111側から見て、ワンセグアンテナ106のインピーダンスが変化するからである。ワンセグアンテナ106の状態とは、例えば、ワンセグアンテナ106の向きや、ワンセグアンテナ106の伸縮状態である。すなわち、ワンセグアンテナ106は、伸縮可能であってもよく、伸縮状態は、多段階に変更可能であってもよい。
制御回路108は、マッチング回路107のマッチングパターンを変更する(切り替える)ための制御を行う回路である。すなわち、マッチング回路107のマッチングパターンの切り替えは、制御回路108からの信号に応じて行われる。ダイプレクサ109は、ワンセグアンテナ106からの信号を、ワンセグ帯の周波数帯域の範囲内の信号と、ワンセグ帯の周波数帯域外の信号とに分離する。BPF110は、ワンセグ帯に分離された信号について、ワンセグの再生に必要な周波数以外の信号を除去する。ワンセグ回路111は、ワンセグの受信処理及び再生処理を行う回路である。すなわち、ワンセグ回路111は、BPF110を通過した信号に基づいて、ワンセグの映像及び音声等を再生する。但し、再生の対象は、音声及び映像のいずれか一方でもよい。検波回路112は、ワンセグ帯の周波数帯域外の信号の電力(dBm)を測定する。以下、当該電力を、検波電力という。CPU102は、検波電力の値に応じて、制御回路108に対して、マッチング回路107の制御命令を出力する。
なお、携帯端末装置10の一例として、携帯電話、スマートフォン、タブレット型端末等が挙げられる。
図2は、本発明の実施の形態における携帯端末装置のCPUによって実現される機能構成例を示す図である。図2に示されるように、CPU102は、プログラムが当該CPU102に実行させる処理により、発呼制御部121、マッチングパターン判定部122、及び切替制御部123等として機能する。
発呼制御部121は、ワンセグが視聴されている状態において、セルラー回路103に対して発呼命令を出力する。当該発呼命令に応じて、セルラー回路103が発呼動作を行うことにより、セルラーアンテナ105よりセルラーの送信波が出力される。マッチングパターン判定部122は、検波回路112によって測定される検波電力の値に基づいて、現在のワンセグアンテナ106の状態に適したマッチングパターンを判定する。
図3は、検波電力とワンセグアンテナ長との関係の例を示す図である。図3に示されるように、ワンセグアンテナ106の長さと、検波電力との間には相関関係が有る。すなわち、ワンセグアンテナ106が長くなればなるほど(伸張されるほど)、検波電力の値は大きくなる。マッチングパターン判定部122は、検波電力とワンセグアンテナ長とのこのような関係に基づいて、現在のワンセグアンテナ106の長さに適したマッチングパターンを判定する。
より詳しくは、マッチングパターン判定部122は、検波回路112によって測定される検波電力の値と、マッチングパターンテーブル131とに基づいて、現在のワンセグアンテナ106又は携帯端末装置10の状態に適したマッチングパターンを判定する。マッチングパターンテーブル131は、検波電力の値と、マッチングパターンの識別情報とを対応付けて記憶するテーブルである。マッチングパターンテーブル131は、例えば、メモリ101に記憶されている。切替制御部123は、マッチングパターン判定部122によって判定されたマッチングパターンへの切り替え命令を制御回路108に出力する。
以下、携帯端末装置10が実行する処理手順について説明する。図4は、携帯端末装置が実行する処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
例えば、ユーザによって、ワンセグの視聴指示が入力されると(S101)、発呼制御部121は、セルラー回路103に対して発呼命令を出力する。セルラー回路103は、当該命令に応じ、発呼動作を行う(S102)。その結果、セルラーアンテナ105より、セルラー帯の(例えば、800MHz)の電波が出力される。なお、当該電波の周波数は、ワンセグの電波との干渉を回避するため、ワンセグ帯の周波数帯域の範囲外であることが望ましい。また、セルラーアンテナ105からの電波の出力(放射)は、必ずしも、発行動作に応じて行われなくてもよい。
当該電波は、ワンセグアンテナ106によって受信される。ワンセグ帯の周波数帯域は、470MHz〜710MHzであり、セルラー帯の周波数帯域に近い。したがって、セルラーアンテナ105より出力される電波は、ワンセグアンテナ106によって感度良く受信される可能性が高い。ワンセグアンテナ106は、また、ワンセグの電波をも受信する。これらの電波を受信したワンセグアンテナ106からの信号はBPF110によってワンセグ帯の周波数帯域の範囲内の信号と、ワンセグ帯の周波数帯域外の信号とに分離される。ワンセグ帯の周波数帯域の範囲外の信号、すなわち、セルラーアンテナ105より出力された電波に係る信号は、検波回路112に入力される。検波回路112は、入力された信号に関する検波電力の値を測定する(S103)。なお、ワンセグ帯の周波数帯域の範囲内の信号は、BPF110を通過してワンセグ回路111に入力される。ワンセグ回路111は、ワンセグの映像及び音声を再生させる。その結果、ユーザは、ワンセグを視聴することができる。
続いて、マッチングパターン判定部122は、検波電力の値と、マッチングパターンテーブル131とに基づいて、現在のワンセグアンテナ106の状態に適したマッチングパターンを判定する(S104)。
図5は、マッチングパターンテーブルの構成例を示す図である。図5に示されるように、マッチングパターンテーブル131には、検波電力ごとに、マッチングパターンの識別情報が記憶されている。なお、上記したように、検波電力とワンセグアンテナ長との間には相関関係が有る。したがって、マッチングパターンテーブル131の内容は、実質的に、ワンセグアンテナ106の各段階の長さに適したマッチングパターンを示す情報であるといえる。そこで、例えば、携帯端末装置10は、検波電力の値に基づいて、ワンセグアンテナ106の長さが十分でないと判定される場合は、ワンセグアンテナ106の伸張を促す情報を、非図示の表示部に表示させるようにしてもよい。
ステップS104において、マッチングパターン判定部122は、検波回路112によって測定された検波電力の値を、マッチングパターンテーブル131に当てはめることにより、マッチングパターンを判定する。なお、マッチングパターンテーブル131に、検波回路112によって測定された検波電力の値と完全に一致する検波電力を含むレコードが存在しない場合は、例えば、当該値に最も近い検波電力を含むレコードのマッチングパターンが、判定結果とされてもよいし、他の方法によって、マッチングパターンが判定されてもよい。
続いて、切替制御部123は、制御回路108に対し、マッチングパターン判定部122によって判定されたマッチングパターンを示す信号を入力する。制御回路108は、当該信号が示すマッチングパターンに対応した制御を、マッチング回路107に対して行うことにより、マッチング回路107のマッチングパターンを、マッチングパターン判定部122によって判定されたマッチングパターンに変更する(S105)。すなわち、マッチング回路107の状態が、マッチングパターン判定部122によって判定されたマッチングパターンに応じた状態に変更される。マッチングパターンに対応した制御とは、例えば、マッチング回路107を構成するバラクタダイオードにかける電圧を変化させることである。但し、マッチング回路107におけるマッチングパターンは、他の方法によって変更されてもよい。すなわち、マッチング回路107は、公知の回路が用いられてもよく、マッチング回路107によるインピーダンス整合は、公知の方法によって行われてもよい。
続いて、発呼制御部121は、セルラー回路103による発呼動作を終了させる(S106)。その結果、セルラーアンテナ105からの電波の出力は停止する。
なお、ステップS102以降は、ワンセグの視聴が継続している間(S107でNo)、繰り返し実行されてもよい。その場合、一定の待機時間(S108)が設けられてもよい。ワンセグの視聴が継続している間、ステップS102以降が繰り返し実行されることにより、ワンセグの視聴中に、ワンセグアンテナ106の長さが変更された場合において、マッチング回路107のマッチングパターンを、変更後のワンセグアンテナ長に適したものに切り替えることができる。
ワンセグの視聴が終了すると(S107でYes)、図4の処理は終了する。
上述したように、本実施の形態によれば、セルラーアンテナ105からの電波のワンセグアンテナ106による受信状態に応じて、マッチング回路107のマッチングパターンを変更する。したがって、例えば、ワンセグアンテナ106の長さが多段階に変更可能な場合であっても、マッチング回路107のマッチングパターンを、各段階に適したものに切り替えることができる。その結果、各段階において、ワンセグアンテナ106とワンセグ回路111とのインピーダンスを整合させることができ、ワンセグの受信感度の安定性を向上させることができる。
なお、図6は、本実施の形態の効果を説明するための図である。図6において、曲線L1は、本実施の形態が適用されない場合であって、ワンセグアンテナ106の縮小時のアンテナ利得の例を示す。本実施の形態が適用されない場合とは、例えば、ワンセグアンテナ長が最大の状態について、固定的にインピーダンス整合が行われている場合をいう。また、ワンセグアンテナ106の縮小時とは、ワンセグアンテナ長が、最大ではない状態(例えば、途中の段階まで縮小された状態)をいう。
曲線L2は、本実施の形態が適用された場合の、ワンセグアンテナ106の縮小時のアンテナ利得の例を示す。また、曲線L3は、ワンセグアンテナ長が最大の状態における、アンテナ利得の例を示す。
曲線L2と曲線L1とを比較すると分かるように、本実施の形態によれば、ワンセグアンテナ106の縮小時におけるアンテナ利得を、向上させることができる。その結果、ワンセグアンテナ106縮小時における、ワンセグの受信感度を向上させることができる。
なお、ワンセグの受信感度は、ワンセグアンテナ106の長さだけでなく、ワンセグアンテナ106の向き、携帯端末装置10の状態(姿勢や、人による把持等)に応じても変化する。このような状態の変化は、検波回路112による検波電力の測定結果として現れる。したがって、本実施の形態によれば、ワンセグアンテナ106の長さを変更した場合のみならず、携帯端末装置10の向き等を変化させた場合にも、マッチング回路107のマッチングパターンを、当該向き等に適したものに切り替えることができる。
また、ワンセグアンテナ106に受信させる電波の発信元は、セルラーアンテナ105に限られなくてもよい。例えば、BlueTooth(登録商標)の電波をワンセグアンテナ106に受信させてもよい。また、本実施の形態を実施するための専用のアンテナが、セルラーアンテナ105の代わりに用いられてもよい。
また、外部のワンセグアンテナ106(以下、「外部アンテナ」という。)が携帯端末装置10に接続された場合に、当該外部アンテナのマッチング(インピーダンス整合)をとるのに、本実施の形態が利用されてもよい。
また、本実施の形態は、ワンセグ以外の電波の受信に関して適用されてもよい。
なお、本実施の形態において、ワンセグアンテナ106は、第一のアンテナの一例である。セルラーアンテナ105は、第二のアンテナの一例である。マッチング回路107は、整合部の一例である。発呼制御部121及びセルラー回路103は、出力制御部の一例である。切替制御部123及び制御回路108は、制御部の一例である。メモリ101は、記憶部の一例である。ダイプレクサ109は、分離部の一例である。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は斯かる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
以上の説明に関し、更に以下の項を開示する。
(付記1)
所定の周波数帯域の電波を受信する第一のアンテナと、前記第一のアンテナとは異なる第二のアンテナとを有する携帯端末装置であって、
前記第一のアンテナに関してインピーダンスの整合を行う整合部と、
前記所定の周波数帯域の範囲外の電波を前記第二のアンテナより出力させる出力制御部と、
前記電波を受信した前記第一のアンテナからの信号の電力の値に応じて、前記整合部を制御する制御部とを有する携帯端末装置。
(付記2)
前記整合部は、前記インピーダンスの整合に関する複数の状態を有し、
当該携帯端末装置は、前記電力の値に対応付けて前記状態を示す値を記憶する記憶部を有し、
前記制御部は、前記第一のアンテナからの信号の電力の値に対応付けて前記記憶部が記憶する値に係る状態に、前記整合部を切り替える付記1記載の携帯端末装置。
(付記3)
前記電波を受信した前記第一のアンテナからの信号について、前記所定の周波数帯域の範囲内の信号と前記所定の周波数帯域の範囲外の信号とに分離する分離部を有し、
前記制御部は、前記分離部によって分離された前記前記所定の周波数帯域の範囲外の信号の電力の値に応じて、前記整合部を制御する付記1又は2記載の携帯端末装置。
(付記4)
前記第一のアンテナは、ワンセグの受信用のアンテナであり、
前記第二のアンテナは、通話用の電波の送受信用のアンテナである付記1乃至3いずれか一項記載の携帯端末装置。
(付記5)
所定の周波数帯域の電波を受信する第一のアンテナと、前記第一のアンテナとは異なる第二のアンテナと、前記第一のアンテナに関してインピーダンスの整合を行う整合部とを有する携帯端末装置が、
前記所定の周波数帯域の範囲外の電波を前記第二のアンテナより出力させ、
前記電波を受信した前記第一のアンテナからの信号の電力の値に応じて、前記整合部を制御する、
処理を実行する制御方法。
(付記6)
前記整合部は、前記インピーダンスの整合に関する複数の状態を有し、
当該携帯端末装置は、前記電力の値に対応付けて前記状態を示す値を記憶する記憶部を有し、
前記制御する処理は、前記第一のアンテナからの信号の電力の値に対応付けて前記記憶部が記憶する値に係る状態に、前記整合部を切り替える付記5記載の制御方法。
(付記7)
前記携帯端末装置が、前記電波を受信した前記第一のアンテナからの信号について、前記所定の周波数帯域の範囲内の信号と前記所定の周波数帯域の範囲外の信号とに分離する処理を実行し、
前記制御する処理は、前記分離部によって分離された前記前記所定の周波数帯域の範囲外の信号の電力の値に応じて、前記整合部を制御する付記5又は6記載の制御方法。
(付記8)
前記第一のアンテナは、ワンセグの受信用のアンテナであり、
前記第二のアンテナは、通話用の電波の送受信用のアンテナである付記5乃至7いずれか一項記載の制御方法。
10 携帯端末装置
101 メモリ
102 CPU
103 セルラー回路
104 PA回路
105 セルラーアンテナ
106 ワンセグアンテナ
107 マッチング回路
108 制御回路
109 ダイプレクサ
110 BPF
111 ワンセグ回路
112 検波回路
121 発呼制御部
122 マッチングパターン判定部
123 切替制御部
131 マッチングパターンテーブル

Claims (4)

  1. 所定の周波数帯域の電波を受信する第一のアンテナと、前記第一のアンテナとは異なる第二のアンテナとを有する携帯端末装置であって、
    前記第一のアンテナに関して複数のマッチングパターンのうちのいずれかのマッチングパターンに基づいてインピーダンスの整合を行う整合部と、
    前記所定の周波数帯域に近接した電波を前記第二のアンテナより出力させる出力制御部と、
    前記電波を受信した前記第一のアンテナからの信号の電力の値に対応する前記第一のアンテナの長さに応じた前記マッチングパターンに基づきインピーダンスの整合を行うように前記整合部を制御する制御部とを有する携帯端末装置。
  2. 前記整合部は、前記インピーダンスの整合に関する複数の状態を有し、
    当該携帯端末装置は、前記第一のアンテナの長さに応じた前記電力の値に対応付けて前記状態を示す値を記憶する記憶部を有し、
    前記制御部は、前記第一のアンテナからの信号の電力の値に対応付けて前記記憶部が記憶する値に係る状態に、前記整合部を切り替える請求項1記載の携帯端末装置。
  3. 前記電波を受信した前記第一のアンテナからの信号について、前記所定の周波数帯域の範囲内の信号と前記所定の周波数帯域の範囲外の信号とに分離する分離部を有し、
    前記制御部は、前記分離部によって分離された前記前記所定の周波数帯域の範囲外の信号の電力の値に応じて、前記整合部を制御する請求項1又は2記載の携帯端末装置。
  4. 所定の周波数帯域の電波を受信する第一のアンテナと、前記第一のアンテナとは異なる第二のアンテナと、前記第一のアンテナに関して複数のマッチングパターンのうちのいずれかのマッチングパターンに基づいてインピーダンスの整合を行う整合部とを有する携帯端末装置が、
    前記所定の周波数帯域に近接した電波を前記第二のアンテナより出力させ、
    前記電波を受信した前記第一のアンテナからの信号の電力の値に対応する前記第一のアンテナの長さに応じた前記マッチングパターンに基づきインピーダンスの整合を行うように前記整合部を制御する、
    処理を実行する制御方法。
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