JP6360875B2 - コード読取装置 - Google Patents
コード読取装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6360875B2 JP6360875B2 JP2016256735A JP2016256735A JP6360875B2 JP 6360875 B2 JP6360875 B2 JP 6360875B2 JP 2016256735 A JP2016256735 A JP 2016256735A JP 2016256735 A JP2016256735 A JP 2016256735A JP 6360875 B2 JP6360875 B2 JP 6360875B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polarizing filter
- light source
- light
- unit
- illumination
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000010287 polarization Effects 0.000 claims description 97
- 238000005286 illumination Methods 0.000 claims description 89
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 29
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 5
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 39
- 238000000034 method Methods 0.000 description 20
- 230000008569 process Effects 0.000 description 16
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 16
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 13
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 8
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 8
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 8
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 7
- 230000006870 function Effects 0.000 description 7
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 7
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 4
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010931 gold Substances 0.000 description 1
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000010330 laser marking Methods 0.000 description 1
- 238000003801 milling Methods 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Image Input (AREA)
- Studio Devices (AREA)
Description
ワークに設けられたコードを読み取る固定式のコード読取装置であって、
筐体と、
前記筐体の前面に設けられ、透光性を有する窓部と、
前記筐体内に設けられ、光を出力する第一光源と、
前記第一光源から出力された光が通過する前記窓部の第一領域に設けられた第一偏光フィルタと、
前記筐体内に設けられ、前記窓部のうち前記第一偏光フィルタが設けられていない第二領域を介して前記筐体の外部へ光を出力する第二光源と、
一方の端部が前記第一領域に隣接し、他方の端部が前記第二領域と隣接する第三領域に設けられ、前記第一領域に設けられた前記第一偏光フィルタの端部と隣接する一方の端部の形状が、前記第一偏光フィルタの端部と整合する位置決め形状を有し、当該整合された状態で前記第一偏光フィルタの偏光方向に対して偏光方向が略90度異なる第二偏光フィルタと、
前記第一光源と、前記第二光源のいずれかを選択的に点灯させる制御を行う点灯制御手段と、
前記点灯制御手段により点灯された前記第一光源又は前記第二光源から出力され、前記ワークにて反射した光のうち前記第二偏光フィルタを介して入射する光を受光して画像データを出力する撮像手段と、
前記画像データに含まれるコードをデコードするデコード手段と
を備えることを特徴とするコード読取装置が提供される。
図2(A)はリーダ3の斜視図であり、図2(B)は主要部品の展開図である。リーダ3の形状は略直方体であるため、筐体外面は概ね6つの面を有している。図2(B)が示すようにフロントケース10には4つの開口が設けられている。頂面側の開口にはホルダー13と、ホルダー13によって支持される画像表示装置14と、画像表示装置14をカバーするように配置される表示パネル15と、メインシート16が設けられる。フロントケース10の前面側の開口には透光性を有する窓部11と、フロントカバー12とが設けられる。とりわけ、本実施形態では窓部11の一部に偏光フィルタが設けられる。フロントケース10の背面側の開口から、リフレクタ17と照明基板18とが挿入され、リアケース19によってふたをされる。リアケース19には、メイン基板21と、メイン基板21に固定された光学系50およびAF機構51が設けられている。リフレクタ17は、照明基板18に設けられた発光素子からの光を効率よく前方に照射するための構造部品である。リフレクタ17には、照明用の発光素子からの光を前方に集光して照射するためのコーン(円錐台)型の集光部176〜179と、ポインタ用の発光素子からの光を前方に集光して照射するためのコーン型の集光部175とが設けられている。これらには集光効率を高めるために金メッキ等が施されている。フロントケース10の下面側に開口にはコネクタホルダ20が取り付けられる。コネクタホルダ20には2本の通信ケーブルが接続されており、それぞれコンピュータ4とPLC5とに接続される。コネクタホルダ20にはコネクタ基板が取り付けられている。
図5はリーダ3の電子的な構成を示すブロック図である。リーダ3のカメラ部(撮像手段)は、撮像素子31、光学系50、AF機構51、照明部52などを有している。撮像素子31は光学系50を通して結像した2次元コードの画像を電気的な信号に変換するCCDやCMOS等のイメージセンサである。AF機構51は光学系50のうち合焦用のレンズの位置や屈折率を調整する機構である。AF機構51と光学系50は、図3(B)において撮像素子31と開口部33との間に配置される。AF機構51と光学系50は一体化されて光学系モジュールを構成していてもよい。
本実施形態ではユーザの設置負担を軽減でき、かつ、様々なワークに付与されたコードを精度よく読み取り可能とするために、複数の照明手段を設け、第一照明手段には偏光フィルタを配置し、第二照明手段には偏光フィルタを配置しない。そして、第一照明手段と第二照明手段とをワークに応じて使い分ける。これによりユーザはリーダ3の設置角度をワークごとに調整する手間を省けるようになる。
偏光モードと無偏光モードの切替方法について図9および図10を用いて説明する。図9はチューニング処理の各工程を示すフローチャートである。入力部56からチューニングを指示されるか、コンピュータ4からチューニングを指示されると、以下の各ステップをチューニング部65が実行する。
本実施形態では、図3(B)や図7を用いて説明したように、ワーク2を照明する照明手段として偏光フィルタ91を介して照明光をワーク2に照射する発光素子26、27と、偏光フィルタを介さずに照明光をワーク2に照射する発光素子28、29とが設けられる。撮像素子31には、発光素子26、27の偏光フィルタ91の偏光方向とは異なる偏光方向の偏光フィルタ92が設けられている。撮像素子31は、発光素子26、27と発光素子28、29との少なくとも一方によって照明されたワーク2からの光を偏光フィルタ92を介して受光し、ワーク2に設けられているコードを撮像する。デコード部53は撮像素子31により取得された画像データをデコードする。このように、本実施形態では偏光用の光源と無偏光用の光源とを備えているため、どちらかを択一的に選択して点灯させることが可能となる。とりわけ、偏光フィルタを用いることで、正反射光の影響を削減できるようになり、リーダ3の正面取付けが許容される。よって、ユーザの設置負担が軽減される。また、偏光用の光源と無偏光用の光源とをワーク2に応じて使い分けることが可能となるため、ワーク2に付与されたコードを精度よく読み取り可能なリーダ3が実現される。たとえば、プリント基板等の正反射しやすいワーク2については偏光用の光源のみを点灯させる偏光モードが有利であろう。一方で、鋳物にダイレクトマーキングされたコードについては無偏光用の光源のみを点灯させる無偏光モードが有利であろう。なお、本実施形態では、偏光用の光源と無偏光用の光源とを択一的に点灯させる(両者を同時には点灯させない)ことを中心に説明したが、一方のみでは光量が不足する場合には撮像制御部62が同時に両方を点灯させてもよい。
Claims (8)
- ワークに設けられたコードを読み取る固定式のコード読取装置であって、
筐体と、
前記筐体の前面に設けられ、透光性を有する窓部と、
前記筐体内に設けられ、光を出力する第一光源と、
前記第一光源から出力された光が通過する前記窓部の第一領域に設けられた第一偏光フィルタと、
前記筐体内に設けられ、前記窓部のうち前記第一偏光フィルタが設けられていない第二領域を介して前記筐体の外部へ光を出力する第二光源と、
一方の端部が前記第一領域に隣接し、他方の端部が前記第二領域と隣接する第三領域に設けられ、前記第一領域に設けられた前記第一偏光フィルタの端部と隣接する一方の端部の形状が、前記第一偏光フィルタの端部と整合する位置決め形状を有し、当該整合された状態で前記第一偏光フィルタの偏光方向に対して偏光方向が略90度異なる第二偏光フィルタと、
前記第一光源と、前記第二光源のいずれかを選択的に点灯させる制御を行う点灯制御手段と、
前記点灯制御手段により点灯された前記第一光源又は前記第二光源から出力され、前記ワークにて反射した光のうち前記第二偏光フィルタを介して入射する光を受光して画像データを出力する撮像手段と、
前記画像データに含まれるコードをデコードするデコード手段と
を備えることを特徴とするコード読取装置。 - 前記点灯制御手段は、照明モードとして、前記第一光源を点灯させ、かつ、前記第二光源を点灯させない偏光モードと、前記第一光源を点灯させず、かつ、前記第二光源を点灯させる無偏光モードとを有し、設定された照明モードにしたがって前記第一光源と前記第二光源とを制御することを特徴とする請求項1に記載のコード読取装置。
- 前記第二偏光フィルタの端部のうち、前記第一偏光フィルタと隣接する端部の形状は、左右対称な形状を有していることを特徴とする請求項1または2に記載のコード読取装置。
- 前記第二偏光フィルタの端部のうち、前記第一偏光フィルタと隣接する端部の形状は、直線と円弧を有していることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載のコード読取装置。
- 前記第二偏光フィルタの端部のうち、前記第一偏光フィルタと隣接する端部の形状は、
第一直線と、
第二直線と、
前記第一直線と前記第二直線との間に設けられた円弧と
を有していることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載のコード読取装置。 - 前記第一偏光フィルタのうち、前記第二偏光フィルタと隣接していない端部の形状は前記窓部の端部の形状と整合していることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一項に記載のコード読取装置。
- 前記撮像手段の撮像領域を示すポインタ光を出力する第三光源をさらに有し、
前記ポインタ光が前記窓部のうち前記第一偏光フィルタと前記第二偏光フィルタとが設けられていない第四領域を通過するように前記第三光源が配置されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか一項に記載のコード読取装置。 - 前記窓部と平行に設けられ、前記第一光源、前記第二光源および前記第三光源が実装された基板をさらに有することを特徴とする請求項7に記載のコード読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016256735A JP6360875B2 (ja) | 2016-12-28 | 2016-12-28 | コード読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016256735A JP6360875B2 (ja) | 2016-12-28 | 2016-12-28 | コード読取装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014157029A Division JP6363903B2 (ja) | 2014-07-31 | 2014-07-31 | 光学的情報読取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017059265A JP2017059265A (ja) | 2017-03-23 |
JP6360875B2 true JP6360875B2 (ja) | 2018-07-18 |
Family
ID=58391672
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016256735A Active JP6360875B2 (ja) | 2016-12-28 | 2016-12-28 | コード読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6360875B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7358970B2 (ja) * | 2018-12-26 | 2023-10-11 | 株式会社デンソーウェーブ | 光学的情報読取装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5010241A (en) * | 1989-01-12 | 1991-04-23 | Hewlett-Packard Company | Sensor array and illumination system for a large depth-of-field bar code scanner |
US5541419A (en) * | 1994-03-21 | 1996-07-30 | Intermec Corporation | Symbology reader wth reduced specular reflection |
MX2010003706A (es) * | 2007-10-09 | 2010-04-21 | Sicpa Holding Sa | Dispositivo de autenticacion de marcado de seguridad. |
UY32530A (es) * | 2009-04-02 | 2010-10-29 | Sicpa Holding Sa | Identificación y autenticación usando marcados de material de cristal liquido polimérico |
-
2016
- 2016-12-28 JP JP2016256735A patent/JP6360875B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017059265A (ja) | 2017-03-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6363903B2 (ja) | 光学的情報読取装置 | |
US10268853B2 (en) | Optical information reading device | |
US9280693B2 (en) | Indicia-reader housing with an integrated optical structure | |
US10515249B2 (en) | Optical information reading device | |
JPH06333074A (ja) | 光学的情報読み取り装置 | |
JP6434118B2 (ja) | 光学的情報読取装置、光学的情報読取方法およびプログラム | |
JP2005202930A (ja) | 光学情報読取装置 | |
US9430690B2 (en) | Optical information reading device | |
JP2016033788A (ja) | 光学的情報読取装置、光学的情報読取方法およびプログラム | |
JP6360875B2 (ja) | コード読取装置 | |
JP6266746B2 (ja) | 光学的情報読取装置 | |
JP6586201B2 (ja) | 光学的情報読取装置 | |
JP2019071018A (ja) | 光学的情報読取装置及び光学的情報読取方法 | |
JP2008530684A (ja) | スタンプ型バーコードリーダー | |
JP6486767B2 (ja) | 固定式の光学的情報読取装置およびそれを用いた光学的情報読取方法 | |
JP5556684B2 (ja) | 情報コード読み取り装置 | |
JP2016218588A (ja) | 固定式の光学的情報読取装置およびそれを用いた光学的情報読取方法 | |
JP2018136854A (ja) | 光学的情報読取装置 | |
JP2019091209A (ja) | 光学情報読取装置 | |
JP4107280B2 (ja) | イメージセンサ及び情報コード読取装置 | |
JP2004318304A (ja) | 光学的情報読取装置 | |
JP2011108114A (ja) | 印刷情報読取装置 | |
JP2023079343A (ja) | 光学情報読取装置 | |
JP2005258516A (ja) | 光学情報読取装置 | |
JP2002109464A (ja) | 情報コード読取装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161228 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170728 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20171204 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180115 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180601 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180625 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6360875 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |