JP6355096B2 - 撥液性複合部材 - Google Patents
撥液性複合部材 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6355096B2 JP6355096B2 JP2013158888A JP2013158888A JP6355096B2 JP 6355096 B2 JP6355096 B2 JP 6355096B2 JP 2013158888 A JP2013158888 A JP 2013158888A JP 2013158888 A JP2013158888 A JP 2013158888A JP 6355096 B2 JP6355096 B2 JP 6355096B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- body layer
- sintered body
- crucible
- silicon nitride
- layer containing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
Description
本発明の複合部材は、窒化ケイ素を含む焼結体層と基材の密着力向上及び石英のクリストバライト化の低減のために、窒化ケイ素を含む焼結体層が基材の表面にアルミニウム系化合物の焼結体層を介して形成されていることが必要である。アルミニウム系化合物の焼結体層がない場合、例えば基材に直接窒化ケイ素を含む焼結体層を形成した場合やアルミニウム系化合物の焼結体層以外の層を介して形成した場合には、窒化ケイ素を含む焼結体層と基材の密着力が基材の材質によらず高く、高温にさらされても窒化ケイ素を含む焼結体層と基材が剥離せず、撥液性を永続的に持続させることができ、更に基材が石英であっても、石英のクリストバライト化が発生しないという、本発明の効果を奏することができない。
表層の窒化ケイ素を含む焼結体層は、シリコン融液等の高融点材料の融液に対する撥液性を発揮するために、窒化ケイ素を主成分とすることが必要である。窒化ケイ素の割合は、55質量%以上、特に、70質量%以上であることが好ましい。
本発明の複合部材の窒化ケイ素を含む焼結体層は、その表面に30〜80%の孔占有面積割合で、平均円相当径1〜25μmの大きさの孔が分散して存在する多孔質焼結体層であることが撥液性の観点から好ましい。
本発明において、複合部材を構成する基材は高融点材料の溶融温度に耐えうる耐熱性を有する材質であれば特に制限されないが、石英、炭化ケイ素、窒化ケイ素等のセラミックスや黒鉛等の炭素材料が好適に使用される。
本発明の複合部材の製造方法は、特に制限されるものではないが、代表的な製造方法を以下に示せば、(1)基材の上に、アルミニウム系化合物粉末及び有機溶剤を含有するペーストを塗布、乾燥することによりアルミニウム系化合物の成形体層を形成し、更にその上に窒化ケイ素粉末及び有機溶剤を含有するペーストを塗布、乾燥することにより窒化ケイ素を含む成形体層を形成し、その後アルミニウム系化合物の成形体層及び窒化ケイ素を含む成形体層を同時に焼成する方法、(2)基材の上に、アルミニウム系化合物粉末及び有機溶剤を含有するペーストを塗布、乾燥することによりアルミニウム系化合物の成形体層を形成、焼成して、アルミニウム系化合物の焼結体層とし、更にその上に窒化ケイ素粉末及び有機溶剤を含有するペーストを塗布、乾燥することにより窒化ケイ素を含む成形体層を形成し、その後焼成して窒化ケイ素を含む焼結体層を形成する方法、を挙げることができる。
複合部材の製造方法において、アルミニウム系化合物の焼結体層の原料となるアルミニウム系化合物の粉末には、窒化アルミニウム及び酸化アルミニウムが好適に用いられる。アルミニウム系化合物の粉末の純度、粒径、粒度分布等は、特に限定されないが、太陽電池用結晶シリコンの製造を目的とすることを勘案して、純度は、99%以上であることが
好ましい。平均粒径は、0.5〜3.0μmが好ましく、かかる性状を有する市販品をそのまま使用できる。
次いで、アルミニウム系化合物を含む成形体層、または焼結体層が形成された基材の上に窒化ケイ素を含む成形体層を作製する。原料となる窒化ケイ素粉末の純度、粒径、粒度分布等は、特に限定されないが、太陽電池用結晶シリコンの製造を目的とすることを勘案して、純度は97%以上、特に98%以上であることが好ましい。平均粒径は、0.1〜5.0μmが好ましく、かかる性状を有する市販品をそのまま使用できる。
(1)窒化ケイ素を含む焼結体層の割れ観察
実施例および比較例のるつぼの作製後、窒化ケイ素を含む焼結体層に割れが生じたか否かを、目視によって確認した。割れが確認されなかった場合は○、確認された場合は×として評価した。
実施例および比較例のるつぼの中に50gの高純度シリコンを入れ、抵抗式加熱炉で1470℃まで昇温した。3時間で昇温し、その後、1470℃で1時間保持してシリコンを溶解した。シリコンを溶解した後、るつぼをその底側から0.5mm/分の速度で加熱帯から大気中に引き出し、シリコンを凝固した。
実施例および比較例のシリコンを溶解・凝固させた後のるつぼの中央部を、るつぼ底面に対して垂直に切断した。次に、その断面のアルミニウム系化合物の焼結体/るつぼ界面からるつぼ内に向かって失透した領域の長さを、SEMによって計測した。なお、この現象は石英に特有(クリストバライト化)のものであるため、石英るつぼを用いた時のみ評価した。
(窒化アルミニウム成形体層の形成)
純度99%、平均粒径1.0μmの窒化アルミニウムを53質量%、酸化イットリウムを1質量%、エチルセルロースを20質量%、テルピネオールを25質量%、リン酸エステル型界面活性剤(第一工業製薬株式会社製、商品名「プライサーフ」)を1質量%となるように秤量し、撹拌脱泡装置(クラボウ製、商品名「マゼルスター」)によって10分間混合し、ペーストとした。
(窒化ケイ素を含む焼結体層の形成)
純度98%、平均粒径1.0μmの窒化ケイ素粉末を30質量%、純度99.99%、平均粒径1.0μmの非晶質二酸化ケイ素粉末を9質量%、平均粒径5μmの熱分解性樹脂粒子(積水化成工業株式会社製、テクポリマー「SSX−105」;架橋ポリメタクリル酸メチル)を36質量%、エチルセルロースを8質量%、テルピネオールを16質量%、リン酸エステル型界面活性剤(第一工業製薬株式会社製、商品名「プライサーフ」)を1質量%となるように秤量し、撹拌脱泡装置(クラボウ製、商品名「マゼルスター」)によって10分間混合し、ペーストとした。
るつぼの材質を黒鉛から石英に変更する以外は、実施例1と同様にるつぼを作製した。作製されたるつぼにはその表面に、60%の孔占有面積割合で、平均円相当径5μmの大きさの孔が存在することが確認された。このるつぼを上記(1)〜(3)の方法で評価した。結果を表1に示す。
るつぼの材質を黒鉛から炭化ケイ素に変更する以外は、実施例1と同様にるつぼを作製した。作製されたるつぼにはその表面に、60%の孔占有面積割合で、平均円相当径5μmの大きさの孔が存在することが確認された。このるつぼを上記(1)、(2)の方法で評価した。結果を表1に示す。
(窒化アルミニウム焼結体層の形成)
純度99%、平均粒径1.0μmの窒化アルミニウムを53質量%、酸化イットリウムを1質量%、エチルセルロースを20質量%、テルピネオールを25質量%、界面活性剤(第一工業製薬株式会社製、商品名「プライサーフ」)を1質量%となるように秤量し、撹拌脱泡装置(クラボウ製、商品名「マゼルスター」)によって10分間混合し、ペーストとした。
上記のように黒鉛製るつぼに形成された窒化アルミニウム焼結体層の上部に、実施例1と同様の方法で窒化ケイ素を含む焼結体層を形成した。
るつぼの材質を黒鉛から石英に変更する以外は、実施例4と同様にるつぼを作製した。
るつぼの材質を黒鉛から炭化ケイ素に変更する以外は、実施例4と同様にるつぼを作製した。
(酸化アルミニウム焼結体層の形成)
純度99%、平均粒径1.0μmの酸化アルミニウムを54質量%、エチルセルロースを20質量%、テルピネオールを25質量%、界面活性剤(第一工業製薬株式会社製、商品名「プライサーフ」)を1質量%となるように秤量し、撹拌脱泡装置(クラボウ製、商品名「マゼルスター」)によって10分間混合し、ペーストとした。
上記のように黒鉛製るつぼに形成された酸化アルミニウム焼結体層の上部に、実施例1と同様の方法で窒化ケイ素を含む焼結体層を形成した。
るつぼの材質を黒鉛から石英に変更する以外は、実施例7と同様にるつぼを作製した。このるつぼを上記(1)〜(3)の方法で評価した。結果を表1に示す。
るつぼの材質を黒鉛から炭化ケイ素に変更する以外は、実施例7と同様にるつぼを作製した。
アルミニウム系化合物層を形成せず、窒化ケイ素を含む焼結体層を黒鉛製るつぼに直に形成する以外は、実施例1と同様にるつぼを作製した。このるつぼを上記(1)、(2)の方法で評価した。結果を表1に示す。
るつぼの材質を黒鉛から石英に変更する以外は、比較例1と同様にるつぼを作製した。このるつぼを上記(1)〜(3)の方法で評価した。結果を表1に示す。
るつぼの材質を黒鉛から炭化ケイ素に変更する以外は、比較例1と同様にるつぼを作製した。このるつぼを上記(1)、(2)の方法で評価した。結果を表1に示す。
(二酸化ケイ素焼結体層の形成)
純度99.99%、平均粒径1.0μmの非晶質二酸化ケイ素粉末を54質量%、エチルセルロースを20質量%、テルピネオールを25質量%、界面活性剤(第一工業製薬株式会社製、商品名「プライサーフ」)を1質量%となるように秤量し、撹拌脱泡装置(クラボウ製、商品名「マゼルスター」)によって10分間混合し、ペーストとした。
このようにして作製したペーストを、外径Φ50mm×内径Φ40mm×高さ40mm(容量40ml)の黒鉛製るつぼの内側面および底面の全面に、その厚さが50〜100μmになるように硬質の刷毛を用いて塗布した。このるつぼを300℃に保持した電気炉で10分間乾燥した。次に、このるつぼを高温電気炉に入れ、0.1リットル/分の窒素気流中で昇温速度200℃/時によって1200℃まで加熱した。1200℃で1時間加熱保持した後、降温速度150℃/時で室温まで冷却した。
二酸化ケイ素焼結体層の上部に、実施例1と同様の方法で窒化ケイ素を含む焼結体層を形成した。
るつぼの材質を黒鉛から石英に変更する以外は、比較例4と同様にるつぼを作製した。このるつぼを上記(1)〜(3)の方法で評価した。結果を表1に示す。
るつぼの材質を黒鉛から炭化ケイ素に変更する以外は、比較例4と同様にるつぼを作製した。このるつぼを上記(1)、(2)の方法で評価した。結果を表1に示す。
Claims (3)
- 基材の表面に、アルミニウム系化合物の焼結体層を介して、窒化ケイ素を含む焼結体層が形成されている複合部材であって、該基材の形状がるつぼ状であり、前記少なくとも該るつぼ状の基材の内表面に、該アルミニウム系化合物の焼結体層を介して、該窒化ケイ素を含む焼結体層が形成されている複合部材の製造方法であって、窒化ケイ素を含む成形体層を1400〜1530℃で加熱して焼結せしめることを特徴とする複合部材の製造方法。
- 前記複合部材がシリコンの融液を扱う容器であることを特徴とする、請求項1に記載の複合部材の製造方法。
- 前記窒化ケイ素を含む焼結体層が多孔質焼結体層であって、該多孔質焼結体層の表面に、30〜80%の孔占有面積割合で、平均円相当径1〜25μmの大きさの孔が分散して存在することを特徴とする、請求項1または2に記載の複合部材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013158888A JP6355096B2 (ja) | 2013-07-31 | 2013-07-31 | 撥液性複合部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013158888A JP6355096B2 (ja) | 2013-07-31 | 2013-07-31 | 撥液性複合部材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015030627A JP2015030627A (ja) | 2015-02-16 |
JP6355096B2 true JP6355096B2 (ja) | 2018-07-11 |
Family
ID=52516270
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013158888A Active JP6355096B2 (ja) | 2013-07-31 | 2013-07-31 | 撥液性複合部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6355096B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7060796B2 (ja) | 2018-05-09 | 2022-04-27 | 学校法人慶應義塾 | 重量充填装置 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0233673B2 (ja) * | 1983-04-08 | 1990-07-30 | Asahi Glass Co Ltd | Seramitsukukannosetsugotaitosetsugoho |
JPH0680024U (ja) * | 1993-04-23 | 1994-11-08 | 石川島播磨重工業株式会社 | 耐熱ベアリング |
MXPA06012509A (es) * | 2004-04-29 | 2007-01-31 | Vesuvius Crucible Co | Crisol para la cristalizacion de silicio. |
JP5875529B2 (ja) * | 2011-01-26 | 2016-03-02 | 国立大学法人山口大学 | シリコン融液接触部材、その製法、および結晶シリコンの製造方法 |
JP2013227171A (ja) * | 2012-04-26 | 2013-11-07 | Kyodo Fine Ceramics Co Ltd | 単結晶シリコン育成用るつぼ、単結晶シリコン育成用るつぼの製造方法、及び単結晶シリコンの製造方法 |
-
2013
- 2013-07-31 JP JP2013158888A patent/JP6355096B2/ja active Active
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7060796B2 (ja) | 2018-05-09 | 2022-04-27 | 学校法人慶應義塾 | 重量充填装置 |
JP7060796B6 (ja) | 2018-05-09 | 2022-05-17 | 慶應義塾 | 重量充填装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015030627A (ja) | 2015-02-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5875529B2 (ja) | シリコン融液接触部材、その製法、および結晶シリコンの製造方法 | |
JP2018008870A (ja) | 優れた硬度の窒化ケイ素含有剥離層 | |
KR20070004901A (ko) | 실리콘의 결정화용 도가니 | |
KR20120055592A (ko) | 복합 도가니, 그 제조 방법, 및 실리콘 결정의 제조 방법 | |
WO2005123627A1 (ja) | 窒化物焼結体、及びその製造方法 | |
JP6891991B2 (ja) | 窒化珪素焼結基板の製造方法 | |
EP2025780A2 (en) | Silicon release coating, method of making same, and method of using same | |
JP2013071864A (ja) | 離型剤用窒化ケイ素粉末およびその製造方法 | |
JP7145763B2 (ja) | パターン形成された突起構造層を有するシリコンインゴット成長用のるつぼ | |
JP6355096B2 (ja) | 撥液性複合部材 | |
JP2021167276A (ja) | 堆積体 | |
JP2005125380A (ja) | シリコン鋳造用鋳型およびその製造方法 | |
JP6168518B2 (ja) | 金属蒸着用るつぼ | |
JP6766509B2 (ja) | 窒化珪素焼結基板の製造方法 | |
JP5130323B2 (ja) | 多結晶シリコンインゴット製造用角形シリカ容器及びその製造方法 | |
JP2004352580A (ja) | シリコン単結晶引上用石英ガラスルツボとその引上方法 | |
JP6942788B2 (ja) | ペースト組成物、炭化物焼結体およびその製造方法、並びに耐火部材 | |
JP2010052996A (ja) | 多結晶シリコン製造用容器 | |
JP5130337B2 (ja) | 多結晶シリコンインゴット製造用角形シリカ容器及び多孔質シリカ板体並びにそれらの製造方法 | |
JP5276060B2 (ja) | 多結晶シリコンインゴット製造用角形シリカ容器及びその製造方法 | |
JP4911607B2 (ja) | シリコン鋳造用鋳型およびその製造方法 | |
JP2011126736A (ja) | 珪素鋳造用離型剤組成物、その調製方法及び珪素鋳造用鋳型の製造方法 | |
JP2009107864A (ja) | 半導体製造用部品 | |
JP2002201070A (ja) | 炭化珪素質焼結体及びその製造方法 | |
JP6314231B2 (ja) | グロサイトセラミックス、及びそれを用いた窯用具並びにグロサイトセラミックスの製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160412 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20160413 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170420 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170509 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170629 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20171121 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180115 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180522 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180605 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6355096 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |