JP6353091B1 - サービスの利用順序の計画方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】利用者の行列の待ち時間及び移動時間を効果的に短縮することができ、利用者が複数のサービスを効率的に利用可能なサービスの利用順序の計画方法の提供。【解決手段】本発明に係るサービスの利用順序の計画方法では、区域内の複数のサービスの利用順序を計画する。この計画方法では、携帯装置からスケジューリング条件を取得し、次に、複数のサービスの待ち履歴データ及び複数の待ち因子を取得して異なる時点における複数のサービスについての複数の待ち予測時間値を計算し、次に、携帯装置の位置と各サービスの位置との間の移動に必要な移動時間値を複数取得し、最後に、スケジューリング条件、複数の移動時間値及び複数の待ち予測時間値に基づいて推奨利用順序を決定して出力する。【選択図】図2A

Description

本発明は、計画方法に関し、特に、サービスの利用順序の計画方法に関する。
遊園地は、単一の区域内に様々なサービス(例えば、アトラクション、レストラン、映画及びショッピング)を同時に提供可能な場所であるため、観光施設として最有力候補となっている。
しかしながら、現状では人気のある遊園地には、混雑時(例えば、祝祭日)に長蛇の列ができてしまうことが多い。このように、入園者はサービスを利用するために、行列に並んで多くの時間を費やさないといけない。
また、入園者は、各サービスについての現在の行列の待ち時間を知ることができないため、行列の待ち時間が最短のサービスを優先的に利用することができない。その結果、入園者は、行列に盲目的に並ぶしかできなくて、待ち時間が増えてしまう。
したがって、本発明の目的は、総無駄時間値が最小の複数のサービスの利用順序を自動的に計画可能なサービスの利用順序の計画方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係るサービスの利用順序の計画方法は、携帯装置に用いられ、区域内の複数のサービスの推奨利用順序を決定するための方法である。このサービスの利用順序の計画方法は、携帯装置がスケジューリング条件を取得するステップaと、前記携帯装置またはインターネットを介して前記携帯装置に接続されるサーバーが前記区域内の複数の前記サービスの待ち履歴データ及び複数の待ち因子を取得するステップbと、前記携帯装置または前記サーバーが前記待ち履歴データ及び複数の前記待ち因子に基づき、異なる時点における複数の前記サービスについての複数の待ち予測時間値を計算するステップcと、前記携帯装置または前記サーバーが前記携帯装置の位置から各前記サービスの位置までの移動、及び各前記サービスの位置から他の前記サービスまでの移動に必要な移動時間値を複数取得するステップdと、前記携帯装置または前記サーバーが前記スケジューリング条件に基づいて複数の前記サービスを利用する複数の候補順序を決定するステップeと、前記携帯装置または前記サーバーが複数の前記候補順序から1つを選択するステップfと、前記携帯装置または前記サーバーが指定時刻、各前記サービスの1稼働あたりの所要時間値及び複数の前記移動時間値に基づいて、選択された前記候補順序に対応する各前記サービスへの到着時刻を計算するステップgと、前記携帯装置または前記サーバーが前記到着時刻に各前記サービスを利用するのに必要な待ち予測時間値を取得するステップhと、前記携帯装置または前記サーバーが選択された前記候補順序の複数の前記移動時間値及び複数の前記待ち予測時間値を合算して、選択された前記候補順序の総無駄時間値を得るステップiと、前記携帯装置または前記サーバーが全ての前記候補順序の前記総無駄時間値を算出するまで前記ステップf〜前記ステップiを繰り返し実行するステップjと、各前記候補順序の前記総無駄時間値が利用者によって指定された時間を超えた場合、前記携帯装置または前記サーバーが、前記利用者によって指定された時間内において各前記候補順序による利用可能項目数を計算するとともに、利用可能項目数の最も多い前記候補順序を前記推奨利用順序とするステップkと、いずれかの前記候補順序の前記総無駄時間値が利用者によって指定された時間を超えていない場合、前記携帯装置または前記サーバーが、前記総無駄時間値が最小の前記候補順序を前記推奨利用順序として選択するステップlと、前記携帯装置が前記推奨利用順序を出力するステップと、を含む。
本発明に係るサービスの利用順序の計画方法によれば、利用者の行列の待ち時間及び移動時間を効果的に短縮することができ、利用者が複数のサービスを効率的に利用することができる。
本発明の第1実施形態に係る携帯装置及びサーバーの構成を示す図である。 本発明の第1実施形態に係るサービスの利用順序の計画方法の第1部分を示すフローチャートである。 本発明の第1実施形態に係るサービスの利用順序の計画方法の第2部分を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係るサービスの利用順序の計画方法の一部を示すフローチャートである。 本発明の利用日付の設定を示す図である。 本発明のサービスの選択を示す図である。 本発明の推奨利用順序を示す図である。 本発明のナビゲーションを示す図である。 本発明の第3実施形態に係るサービスの利用順序の計画方法の一部を示すフローチャートである。
以下、本発明の技術内容及び詳細な説明について、図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る携帯装置及びサーバーの構成を示す図である。携帯装置3は、区域内における複数のサービスの推奨利用順序を戦略的に計画することができる。さらに、利用者が計画された推奨利用順序で複数のサービスを利用する場合には、利用者の行列待ちや移動に必要な時間を最小化できるようになる。
例えば、上記の区域が遊園地の場合、複数のサービスは、アトラクション、レストラン及び展示会であってもよい。このように、本発明によれば、アトラクション、レストラン及び展示会を最短時間で利用する順序を計画することができる。また、上記の区域が健康診断センターの場合、複数のサービスは、異なる検査項目であってもよい。このように、本発明によれば、複数の検査項目の健康診断を最短時間で受ける順序を計画することができる。
以下、説明の便宜上、遊園地の複数の施設の利用順序の決定を例に挙げて説明するが、本発明の用途はそれに限定されないことを理解すべきである。
携帯装置3は、主に、ヒューマンインターフェース32、位置決め部34、ネットワーク部36、記憶部38、及び上記の構成に電気的に接続される処理部30を含む。
ヒューマンインターフェース32(例えば、ディスプレイ、押しボタン、スピーカ、タッチディスプレイまたはこれら装置の任意の組み合せ)は、利用者の操作を受け付けて情報を再生する。位置決め部34は、例えば、衛星測位装置(例えば、全地球測位システム(GPS)を用いる装置)または地域位置決め装置(例えば、ビーコン(beacon)位置情報技術を用いる装置)であり、携帯装置3の現在位置を取得する。
ネットワーク部36は、ネットワーク40(例えば、インターネット)を介して計算クラスタ42の複数のサーバー420に接続されてデータを伝送する。複数のサーバー420は、クラスタアーキテクチャに基づき、クラウドの分散型コンピューティング、高可用性またはロードバランシングなどの機能を供給する。好適には、計算クラスタ42は、携帯装置3が演算リクエスト(例えば、後述のスケジューリング条件)を受けた後、演算リクエストを1つ以上のサーバー420に割り当てて処理し、処理された情報(例えば、後述の推奨利用順序)を携帯装置3にフィードバックしてクラウドコンピューティングを完成する。記憶部38は、データの記憶に用いられる。処理部30は、携帯装置3の各構成の動作を制御する。
なお、クラスタアーキテクチャにより、管理者は、コスト及びコンピューティング資源の所要量に応じて、計算クラスタ42においてサーバー420の数を容易かつ動的に増やしたり減らしたりする。こうすることで、必要に応じて、システムの構築コストを効果的に制御するとともに、リアルタイムに近いクラウドコンピューティングの体験を提供することができる。
データベース44は、計算クラスタ42に接続されて、待ち履歴データ、区域の地図データ及び最新の待ち因子を記憶するほか、計算クラスタ42によって決定された推奨利用順序を記憶する。
引き続き、本発明の各実施形態に係るサービスの利用順序の計画方法について説明する。なお、記憶部38は、アプリケーション380を記憶する。アプリケーション380は、コンピュータで実行可能なコードを含む。処理部30は、アプリケーション380を実行した後、携帯装置3と計算クラスタ42とのインタラクティブを制御して本発明の各実施形態に係るサービスの利用順序の計画方法の各ステップを実行する。
図2Aは、本発明の第1実施形態に係るサービスの利用順序の計画方法の第1部分を示すフローチャートである。図2Bは、本発明の第1実施形態に係るサービスの利用順序の計画方法の第2部分を示すフローチャートである。図4は、本発明の利用日付の設定を示す図である。図5は、本発明のサービスの選択を示す図である。図6は、本発明の推奨利用順序を示す図である。図2A〜図2B及び図4〜図6を参照しながら、第1実施形態に係るサービスの利用順序の計画方法について説明する。
本実施形態のサービスの利用順序の計画方法によれば、1つの最適な推奨利用順序を決定することができる。利用者がこの最適な利用順序で複数のサービスを順次に利用する場合には、必要な移動時間値と待ち時間値との合算が最小値となるか、または、限られた時間内に利用者が利用可能なサービスの項目が最も多い。詳細には、本実施形態に係るサービスの利用順序の計画方法は以下のステップを含む。
ステップS200では、携帯装置3の処理部30は、ヒューマンインターフェース32を介して、利用者のスケジューリング条件の設定操作を受け付けてスケジューリング条件を設定する。
好適には、受け付けられたスケジューリング条件の設定操作は、日付の選択操作を含んでもよい。処理部30は、スケジューリング条件の設定操作に応じて、スケジューリング条件としての利用日付を選択された1つ以上の日付に設定するとともに、ヒューマンインターフェース32を介して表示する(図4に示す)。上記のスケジューリング条件は、計画したい区域、利用したいサービス、サービスの利用人数及び/又はサービスの利用日付を含む。
好適には、スケジューリング条件の設定操作は、人数の選択操作を含んでもよい。処理部30は、スケジューリング条件の設定操作に応じて、スケジューリング条件としての利用人数を選択された人数に設定するとともに、ヒューマンインターフェース32を介して表示する。
ステップS202では、処理部30は、スケジューリング条件としての利用日付の日数に応じて、1日利用計画または複数日利用計画の実行を決定する。
処理部30は、利用者が一日利用の日付のみを選んだと判断した場合、ステップS204を実行して一日利用計画を実行する一方、利用者が複数日利用の日付を選んだと判断した場合、ステップS208を実行して複数日利用計画を実行する。
ステップS204では、処理部30は、ヒューマンインターフェース32を介して、全ての区域の情報を表示するとともに、複数の区域から1つを指定する区域指定操作を受け付ける。
ステップS206では、処理部30は、ヒューマンインターフェース32を介して、指定された区域の全ての情報を表示するとともに、一部のサービスを指定するサービス指定操作(例えば、図5に示すように、遊園地B内のサービスA、サービスB、サービスE及びサービスGを選択する)を受け付けることで、この利用日付で利用したいサービスの設定を完成し、設定結果をスケジューリング条件として記憶する。次に、ステップS212を実行する。
ステップS202において、処理部30は、利用者が複数の利用日付を選んだと判断した場合、ステップS208を実行する。ステップS208では、処理部30は、ヒューマンインターフェース32を介して、各区域の利用日付を指定する区域指定操作を受け付ける。
例えば、図4に示すように、複数の区域が遊園地A及び遊園地B、利用日付が2016年7月19日、2016年7月20日及び2016年7月21日の場合、携帯装置3は、区域指定操作に応じて、遊園地Aの利用日付を2016年7月19日及び2016年7月20日に指定し、遊園地Bの利用日付を2016年7月21日に指定してもよい。
ステップS210では、処理部30は、各区域のサービスの全部または一部を、指定された利用日付に割り当てる。好適には、処理部30は、各区域の利用日付の日数及び各サービスの人気度に基づき、サービスの全部または一部を自動的に選択し、選択された複数のサービスを指定された利用日付に割り当てることで、各利用日付に利用したいサービスの設定を完成し、設定結果をスケジューリング条件として記憶する。
例えば、処理部30は、区域の利用日付の日数が長い場合(例えば、3日間)、この区域のサービスの全部または大部分を選択する一方、区域の利用日付の日数が短い場合(例えば、1日間)、この区域の人気度の高いサービスのみを選択してもよい。
本実施形態において、携帯装置3は、各区域のサービスを指定された利用日付に自動的に割り当てるが、これに限定されない。本発明の他の実施形態において、携帯装置3は、利用者が入力したサービス指定操作に応じて、各区域のサービスを指定された利用日付に割り当てる(図4に示す)。
ステップS212では、処理部30は、ヒューマンインターフェース32を介して順序計画操作を受け付けたか否かを判断する。詳細には、利用者が各利用日付に利用したいサービスを指定した後、ヒューマンインターフェース32を介して(または利用当日に)順序計画操作を入力して複数のサービスの推奨利用順序を閲覧してもよい。好適には、複数日利用計画を実行する場合、上記の順序計画操作は、複数の利用日付から1つを選択(図4に示す複数の利用日付から1つを選択)し、選択された利用日付に利用したいサービス(すなわち、ステップS206またはステップS210を実行した)を選択する操作を含んでもよい。
処理部30は、順序計画操作を受け付けたと判断した場合、ステップS214を実行する一方、順序計画操作を受け付けなかったと判断した場合、ステップS212を再実行する。
ステップS214では、処理部30は、選択された利用日付に基づき、対応する複数のサービスの待ち履歴データ及び複数の待ち因子を取得する。詳細には、処理部30は、スケジューリング条件に基づいて特定の区域を選択し、ネットワーク部36及びネットワーク40を介して、選択された区域内の複数のサービスの待ち履歴データ及び複数の待ち因子を遠隔のサーバー420から取得する。
好適には、上記の待ち履歴データは、選択された区域の各サービスの、過去の異なる時点(例えば、過去1年の毎日)における過去の待ち時間値、または上記の複数の過去の待ち時間値の統計結果を含んでもよい。
また、上記の複数の待ち因子は、上記の区域内の複数のサービスについての待ち時間に影響を与える可能性のある因子である。特定の利用日付に利用する遊園地の複数のアトラクションを例にする場合、上記の複数の待ち因子は、当日の遊園地の入園者数(例えば、入園者数が多ければ、待ち時間が長くなる)、当日の天候状況、当日の混雑予想(例えば、連休は通常の祝祭日よりも入園者数が多く、通常の祝祭日は平日よりも入園者数が多い)、特別活動因子(例えば、遊園地のプロモーションイベントまたは期間限定イベントによる入園者数の増加、入園者がファーストパスを購入した場合にファーストパスを利用可能なアトラクションの待ち時間を大幅に減らす場合)、各サービスの1稼働あたりの所要時間値(例えば、各アトラクションの1稼働あたりの必要な時間)、各サービスの1稼働あたりの利用人数値(例えば、各アトラクションの1稼働あたりの定員)または各サービスの稼働状況(例えば、各アトラクションが当日の異なる時点に運行するか、または休止する)を含んでもよい。
他の実施形態において、上記の待ち履歴データは、記憶部38内に記憶されており、定期的に更新される。処理部30は、ネットワークを介さずに記憶部38から待ち履歴データを直接に読み取ってもよい。
好適には、処理部30は、区域内の一部のサービス(すなわち、指定された、利用日付に利用する複数のサービス)の履歴データのみを取得する。こうすることで、読み取ったりダウンロードしたりされるデータ量を効果的に減らすことができて、データの取得スピードを上げることができる。
ステップS216では、処理部30は、取得された待ち履歴データ、複数の待ち因子及びスケジューリング条件としての利用人数に基づき、待ち予測時間データモデルを構築する。上記の待ち予測時間データモデルでは、入力されたデータに基づき、未来の異なる時点における各区域の各サービスについての待ち予測時間値を予測する。
なお、データモデルは、データ処理のツールとして、入力データを予め定義されたデータ構造に変換し、変換されたデータを演算(例えば、統計演算、アセンブラ演算または予測演算)することで、特定の出力データを取得して特定の問題を解決することができる。様々なデータモデルの動作モードについては、本発明の技術領域の従来技術に属し、当業者であれば、データモデルの動作モードを知るべきであるため、詳細な説明を省略する。
ステップS218では、処理部30は、待ち予測時間データモデルを用いて、未来の異なる時点における複数のサービスについての複数の待ち予測時間値を計算する。
ステップS220では、処理部30は、位置決め部34により携帯装置3の位置を取得し、ネットワーク部36を介して指定された各サービスの位置及び指定されたサービスが位置する区域の区域地図データをサーバー420から取得する。
ステップS222では、処理部30は、区域地図データに基づき、携帯装置3の位置から各サービスの位置までの複数の最短移動経路、及び各サービスの位置から他のサービスの位置までの複数の最短移動経路を計算する。
ステップS224では、処理部30は、算出された各最短移動経路の長さに基づいて、対応する移動時間値を計算する。
ステップS226では、処理部30は、スケジューリング条件に応じて複数の候補順序を決定する。詳細には、処理部30は、スケジューリング条件で記憶して指定された、利用日付に利用する複数のサービスに基づき、指定された複数のサービスの複数の利用順序を候補順序として計画する。
なお、上記の候補順序の計画では、各サービスをノードとして、各ノードを1回経過する経路を計画する。また、上記の経路の始点と終点は異なっている。好適には、本発明は、例えば、ハミルトン路(Hamilton Path)または巡回セールスマン問題(Travelling Salesman Problem)の関連演算法を用いて候補順序を計画する。
ステップS228では、処理部30は、複数の候補順序から1つを選択する。
ステップS230では、処理部30は、選択された候補順序に基づき、複数のサービスの複数の移動時間値及び複数の待ち予測時間値を取得する。好適には、処理部30は、選択された候補順序に基づいて複数のサービスに順次に移動するのに必要な移動時間値を複数取得し、次いで、出発の予測指定時刻、各サービスの1稼働あたりの所要時間値、候補順序及び複数の移動時間値に基づいて各サービスへの到着時刻を計算するとともに、この到着時刻に各サービスを利用するのに必要な待ち予測時間値を取得する。
例えば、候補順序が現在位置からジェットコースターへ、さらにジェットコースターからバイキングへの順序である場合、携帯装置3は、指定時刻(例えば、AM10:00)及び現在位置からジェットコースターへの移動時間値(例えば、8分間)に基づき、利用者がジェットコースターに到着する時間をAM10:08と算出し、AM10:08における、ジェットコースターについての待ち予測時間値(例えば、30分間)を取得する。
次に、携帯装置3は、予測した待ち予測時間値に基づき、ジェットコースターの利用時刻(すなわち、予測されたジェットコースターサービスの利用開始時刻)をAM10:38と算出し、ジェットコースターの1稼働あたりの所要時間値(例えば、3分間)に基づいてジェットコースターの利用終了時刻をAM10:41と算出し、ジェットコースターの利用終了時刻及びジェットコースターの位置からバイキングまでの移動時間値(例えば、3分間)に基づいて、利用者がバイキングに到着する時刻をAM10:44と算出し、AM10:44におけるバイキングの待ち予測時間値(例えば、20分間)を取得し、待ち予測時間値に基づいてバイキングの利用時刻をAM11:04と算出し、バイキングの1稼働あたりの所要時間値(例えば、5分間)に基づいてバイキングの利用終了時刻をAM11:09と算出する。
本発明では、到着時刻を計算するとともに、到着時間に対応する待ち予測時間値を取得することにより、予測の精度を効果的に向上させることができる。
ステップS232では、処理部30は、取得された複数の移動時間値及び複数の待ち予測時間値を合算して、候補順序に対応する総無駄時間値を得る。
例えば、携帯装置3は、現在位置からジェットコースターまでの移動時間値、ジェットコースターの位置からバイキングまでの移動時間値、ジェットコースターへの到着時刻における待ち予測時間値、及びバイキングへの到着時刻における待ち予測時間値を合算すると、この候補順序の総無駄時間値を61分と算出する。
ステップS234では、処理部30は、全ての候補順序の総無駄時間値を算出したか否かを判断する。
処理部30は、何れかの候補順序の総無駄時間値を算出しなかった場合、ステップS226を再実行してこの候補順序の総無駄時間値を算出する一方、全ての候補順序の総無駄時間値を算出した場合、ステップS236を実行する。
ステップS236では、処理部30は、総無駄時間値が最小の候補順序を最適な推奨利用順序として選択する。
なお、利用者によって指定されたサービスの項目が多すぎたり、各サービスの待ち予測時間が長すぎたりし、全ての候補順序の総無駄時間値が、利用者によって指定された時間(例えば、1日間または2日間)を超えた場合、処理部30は、利用者によって指定された時間内において各候補順序による利用可能項目数を計算するとともに、利用可能項目数の最も多い候補順序を最適な推奨利用順序として選択する。ステップS238では、処理部30は、ヒューマンインターフェース32を介して、最適な推奨利用順序(例えば、図6に示す推奨利用順序:サービスB→サービスE→サービスG→サービスA)を表示する。
本発明では、推奨利用順序を自動的に計画することにより、利用者の行列の待ち時間及び移動時間を効果的に短縮し、利用者が複数のサービスを効率的に利用することができる。
本発明では、総無駄時間値が最小の推奨利用順序を提供することにより、利用者の行列の待ち時間及び移動時間を効果的に短縮することができる。
本発明では、利用項目数が最も多い推奨利用順序を提供することにより、利用者が限られた時間内に最も多様なサービスを利用することができる。
本発明では、移動経路の計画機能をさらに提供し、算出された最適な推奨利用順序に基づいて利用者に推奨移動経路を提供することができる。上記の移動経路の計画機能は、主にステップS240〜S242により実現される。
ステップS240では、処理部30は、最適な推奨利用順序と、この推奨利用順序に対応する複数の最短移動経路に基づき、携帯装置の位置から各サービスの位置へ順次に移動する場合の推奨移動経路を計算する。
ステップS242では、処理部30は、ヒューマンインターフェース32において区域地図データ及び推奨移動経路を同時に表示する。詳細には、処理部30は、レイヤモードで区域地図データ及び推奨移動経路を同時に表示する。こうすることで、区域地図データに推奨移動経路を直接に標記するような視覚効果が得られる。
本発明では、到着時刻及び利用時刻の表示機能をさらに提供し、予測された各サービスへの到着時刻及び利用時刻を提供することができる。上記の到着時刻及び利用時刻の表示機能は、主にステップS244により実現される。
ステップS244では、処理部30は、最適な推奨利用順序を利用する場合の各サービスへの到着時刻及び利用時刻を取得してヒューマンインターフェース32にて表示する。詳細には、上記の到着時刻及び利用時刻は、ステップS230で算出される。処理部30は、推奨利用順序としての候補順序に対応する到着時刻及び利用時刻を読み取ってヒューマンインターフェース32にて表示する(例えば、図6に示す到着時間及び遊び時間)。
本発明では、各サービスへの到着時刻及び利用時刻を提供することにより、利用者が各サービスを利用する時間をより正確に把握することができる。
一実施形態において、処理部30は、複数の推奨利用順序を決定してもよい。さらに、利用者が何れかの推奨利用順序で複数のサービスを順次に利用する場合には、推奨利用順序による移動時間値及び待ち時間値を大幅に短縮することができる。
さらに、処理部30は、予め設定された順位付け条件(例えば、総無駄時間値が最小の条件、利用項目数が最も多い条件、または総移動距離が最短の条件)に基づき、複数の推奨利用順序から一部の推奨利用順序を選択するとともに、ヒューマンインターフェース32においてスケジューリングした複数の推奨利用順序を表示する。
好適には、処理部30は、順位付け条件(例えば、総無駄時間値が最小の条件)に基づいて複数の推奨利用順序を順位付けし、順位付けで最も上位のランクとなる特定個数(例えば、5つ)の推奨利用順序(すなわち、総無駄時間値が最小の上位ランクの5位までの推奨利用順序)を選択する。
なお、上記の説明では、携帯装置3により推奨利用順序を算出するが、これに限定されない。他の実施形態においては、計算クラスタ42により推奨利用順序を算出してもよい。
詳細には、携帯装置3は、ステップS200〜ステップS212を実行した後、生成されたデータ(例えば、スケジューリング条件または現在位置)をネットワーク40により計算クラスタ42に送信する。次に、計算クラスタ42は、ステップS214〜ステップS236を実行して、1つ以上の推奨利用順序を決定し(順位付け及び推奨利用順序の選択を含む)、決定された推奨利用順序を携帯装置3に送信する。最後に、携帯装置3は、ステップS238〜ステップS244を実行して関連情報を表示する。
本発明では、計算クラスタ42により推奨利用順序を算出することで、携帯装置3に対する演算の要求を抑制することができ、その結果、より多くの、スペックの低い携帯装置3が本発明に適用することができる。
図3は、本発明の第2実施形態に係るサービスの利用順序の計画方法の一部を示すフローチャートである。第2実施形態に係るサービスの利用順序の計画方法は、図2A〜図2Bに示す第1実施形態に比べて、自動更新機能を実現するステップS30〜S38をさらに含む。好適には、処理部30は、ステップS244を実行した後、引き続きステップS30〜S38を実行する。
ステップS30では、処理部30は、予め設定された更新条件を満たすか否かを判断する。好適には、この更新条件とは、更新時間値が経過したか否か(すなわち、定時に更新する)という条件、携帯装置3の位置が何れかのサービスの位置と同じであるか否か(すなわち、利用者が何れかのサービスに到着したと検出した場合に更新する)という条件、または、複数の待ち因子うちの1つが変化したか否か(例えば、入園者数が大幅に変わったり、天候状況が変化したりした場合に更新する)という条件であってもよいが、これらに限定されない。
予め設定された更新条件を満たすと判断した場合、ステップS32を実行する。一方、予め設定された更新条件を満たさないと判断した場合、ステップS30を再実行する。
ステップS32では、処理部30は、サーバー420から更新データを取得し、更新データを用いて複数の待ち因子を更新する。
ステップS34では、処理部30は、待ち履歴データ及び更新後の複数の待ち因子に基づき、複数のサービスの複数の待ち予測時間値を再計算する。詳細には、ステップS34では、ステップS216〜S218の操作と類似して、複数の待ち予測時間値を再計算することから、詳細な説明を省略する。
ステップS36では、処理部30は、スケジューリング条件、複数の移動時間値及び再計算された複数の待ち予測時間値に基づき、推奨利用順序を再決定する。詳細には、ステップS36では、ステップS220〜S236の操作と類似して、推奨利用順序を再決定することから、詳細な説明を省略する。
なお、処理部30は、利用者がどのサービスを利用したかを自動的に判断することができる(例えば、何れかのサービスの滞在時間が予め設定された時間値(例えば、15分)またはこのサービスの待ち予測時間値を超えた場合に利用者がこのサービスを利用したと判断したり、利用者が各サービスを利用した後に確認操作を入力したりする)。さらに、ステップS36では、処理部30は、利用者が利用したサービスを先に排除して、残りの複数のサービスから推奨利用順序を再決定する。
例えば、利用者は、ジェットコースター、バイキング、コーヒーカップ及びお化け屋敷の4つのサービスの利用を指定した場合、携帯装置3は、上記の4つのサービスの推奨利用順序、例えば、ジェットコースター→バイキング→コーヒーカップ→お化け屋敷の順序を初回で計画する。更新時に、携帯装置3は、利用済のサービス(例えば、ジェットコースター)を先に排除してから、更新後のデータに基づいて残りの3つのサービスの推奨利用順序、例えば、お化け屋敷→バイキング→コーヒーカップの順序を再決定する。
本発明では、更新時に利用済のサービスを排除することで、利用者は、どのサービスを利用していないのを別途に判断することなく、更新後の推奨利用順序でサービスをより直感的に利用することができる。
ステップS38では、処理部30は、ヒューマンインターフェース32を介して再決定された推奨利用順序を出力する。
本発明では、自動更新機能を備えることから、各サービスの待ち時間の変化状況を効果的に反映することができ、推奨利用順序をリアルタイムに補正し、その結果、利用者が複数のサービスを効率的に利用することができる。
図7は、本発明のナビゲーションを示す図である。一実施形態においては、ナビゲーション機能を実現することができる。
詳細には、携帯装置3は、ナビゲーションキーを表示してもよい。利用者は、現在位置からサービスの位置までのナビゲーションが必要な場合、ナビゲーションキーをクリックしてナビゲーション操作を入力する。次に、処理部30は、携帯装置3の位置、サービスの位置及び区域の区域地図データを取得し、区域地図データに基づいて携帯装置3の位置からサービスの位置までのナビゲーション経路を計算し、ヒューマンインターフェース32においてレイヤモードで区域地図データ1000及びナビゲーション経路1102を同時に表示するほか、サービスの位置1106も表示する。なお、区域地図データ1000及びナビゲーション経路1102を同時に表示することで、区域地図データ1000にナビゲーション経路1102を直接に標記するような視覚効果が得られる。
本発明では、区域地図データ及びナビゲーション経路を同時に表示することで、利用者が選択されたサービスの位置へ如何に快速に移動できるかを容易に理解し、移動時間を効果的に短縮することができる。
図8は、本発明の第3実施形態に係るサービスの利用順序の計画方法の一部を示すフローチャートである。第3実施形態に係るサービスの利用順序の計画方法は、図2A〜2Bに示す実施形態に比べて、サービスイベント自動通知機能を実現するステップS500〜S504をさらに含む。好適には、処理部30は、ステップS244を実行した後、引き続きステップS500〜S504を実行する。
ステップS500では、携帯装置3またはサーバー420は、イベントを検出したか否かを判断する。
携帯装置3またはサーバー420がイベントを検出したと判断した場合には、ステップS502を実行する。携帯装置3またはサーバー420がイベントを検出しなかったと判断した場合には、ステップS504を実行する。
ステップS502では、携帯装置3またはサーバー420は、イベント通知を発信する。
好適には、上記のイベントは、サービスイベント及び定時イベントを含んでもよい。サービスイベント(例えば、雨、地震、強風、設備故障またはアトラクションの休止を引き起こす他のイベント)を例にする場合、サーバー420は、サービスイベントを受信したか否か(例えば、管理者がサービスイベントを入力する)を継続的に検出し、サービスイベントを受信した場合、ネットワーク40を介してサービスイベントの通知を携帯装置3に送信する。次に、携帯装置3は、ヒューマンインターフェース32を介して、受信したサービスイベントの通知を再生する。
また、定時イベント(例えば、パレートショー、パフォーマンスイベント、食事時間または定時に発生する他のイベント)を例にする場合、利用者は、携帯装置3に対して定時イベントの通知時間を設定する操作を事前に行うことができる。次に、携帯装置3は、計時して定時イベントの通知時間が現在時間と一致すると、ヒューマンインターフェース32を介してこの定時イベントの通知を発信する。
ステップS504では、携帯装置3は、順序計画サービスを終了するか否かを判断する。
携帯装置3は、順序計画サービスを終了すると判断した場合、本実施形態に係るサービスの利用順序の計画を終了する一方、順序計画サービスを終了しないと判断した場合、ステップS500を再実行する。
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではない。また、本発明の内容を応用してなされる均等な変更は、すべて本発明の範囲に含まれることはいうまでもない。
3 携帯装置
30 処理部
32 ヒューマンインターフェース
34 位置決め部
36 ネットワーク部
38 記憶部
380 アプリケーション
40 ネットワーク
420 サーバー
42 計算クラスタ
44 データベース
1000 区域地図データ
1002 紹介情報
1004 写真
1102 ナビゲーション経路
1104 携帯装置の位置
1106 サービスの位置
S200〜S222 第1利用順序計画ステップ
S224〜S244 第2利用順序計画ステップ
S30〜S38 更新ステップ
S500〜S504 イベント通知ステップ

Claims (13)

  1. 域内の複数のサービスの推奨利用順序を決定するためのサービスの利用順序の計画方法であって、
    携帯装置がスケジューリング条件を取得するステップaと、
    前記携帯装置またはインターネットを介して前記携帯装置に接続されるサーバーが前記区域内の複数の前記サービスの待ち履歴データ及び複数の待ち因子を取得するステップbと、
    前記携帯装置または前記サーバーが前記待ち履歴データ及び複数の前記待ち因子に基づき、異なる時点における複数の前記サービスについての複数の待ち予測時間値を計算するステップcと、
    前記携帯装置または前記サーバーが前記携帯装置の位置から各前記サービスの位置までの移動、及び各前記サービスの位置から他の前記サービスまでの移動に必要な移動時間値を複数取得するステップdと、
    前記携帯装置または前記サーバーが前記スケジューリング条件に基づいて複数の前記サービスを利用する複数の候補順序を決定するステップeと、
    前記携帯装置または前記サーバーが複数の前記候補順序から1つを選択するステップfと、
    前記携帯装置または前記サーバーが指定時刻、各前記サービスの1稼働あたりの所要時間値及び複数の前記移動時間値に基づいて、選択された前記候補順序に対応する各前記サービスへの到着時刻を計算するステップgと、
    前記携帯装置または前記サーバーが前記到着時刻に各前記サービスを利用するのに必要な待ち予測時間値を取得するステップhと、
    前記携帯装置または前記サーバーが選択された前記候補順序の複数の前記移動時間値及び複数の前記待ち予測時間値を合算して、選択された前記候補順序の総無駄時間値を得るステップiと、
    前記携帯装置または前記サーバーが全ての前記候補順序の前記総無駄時間値を算出するまで前記ステップf〜前記ステップiを繰り返し実行するステップjと、
    各前記候補順序の前記総無駄時間値が利用者によって指定された時間を超えた場合、前記携帯装置または前記サーバーが、前記利用者によって指定された時間内において各前記候補順序による利用可能項目数を計算するとともに、利用可能項目数の最も多い前記候補順序を前記推奨利用順序とするステップkと、
    いずれかの前記候補順序の前記総無駄時間値が利用者によって指定された時間を超えていない場合、前記携帯装置または前記サーバーが、前記総無駄時間値が最小の前記候補順序を前記推奨利用順序として選択するステップlと、
    前記携帯装置が前記推奨利用順序を出力するステップと、
    を含むことを特徴とするサービスの利用順序の計画方法。
  2. 前記携帯装置または前記サーバーが更新条件が満たされると判断した場合、複数の前記待ち因子を更新するステップ1と、
    前記携帯装置または前記サーバーが前記待ち履歴データ及び更新後の複数の前記待ち因子に基づき、複数の前記待ち予測時間値を再計算するステップ2と、
    前記携帯装置または前記サーバーが前記スケジューリング条件、複数の前記移動時間値及び再計算された複数の前記待ち予測時間値に基づき、前記推奨利用順序を再決定するとともに、前記携帯装置が前記推奨利用順序を出力するステップ3と、をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のサービスの利用順序の計画方法。
  3. 前記ステップ1では、
    計時して更新時間値が経過した場合、または、前記携帯装置の位置が何れかの前記サービスの位置と一致する場合、複数の前記待ち因子の何れかの変化を検出した場合には、更新条件が満たされると判断することを特徴とする請求項2に記載のサービスの利用順序の計画方法。
  4. 複数の前記待ち因子は、利用日付における前記区域の利用人数と、前記利用日付の天候状況と、前記利用日付の混雑予想と、特別活動因子と、各前記サービスの1稼働あたりの所要時間と、各前記サービスの1稼働あたりの利用可能人数と、各前記サービスの稼働状況とを含むことを特徴とする請求項1に記載のサービスの利用順序の計画方法。
  5. 複数の前記区域うちの1つの前記区域の複数の前記サービスの前記推奨利用順序の決定に用いられ、
    前記ステップaは、
    前記携帯装置がスケジューリング条件の設定操作に応じて、前記スケジューリング条件としての利用人数及び複数の利用日付を設定するステップa11と、
    前記携帯装置が区域指定操作に応じて、各前記区域の前記利用日付を指定するステップa12と、
    前記携帯装置が各前記区域の複数の前記サービスを、各前記区域の前記利用日付に割り当てるステップa13と、を含むことを特徴とする請求項1に記載のサービスの利用順序の計画方法。
  6. 前記ステップbでは、順序計画操作を受け付けた場合、複数の前記利用日付から1つを選択し、選択された前記利用日付に応じて、前記区域の複数の前記サービスの前記待ち履歴データ及び複数の前記待ち因子を取得し、
    前記ステップcでは、前記待ち履歴データ、複数の前記待ち因子及び前記利用人数に応じて、前記利用日付の異なる時点における複数の前記サービスについての複数の前記待ち予測時間値を計算することを特徴とする請求項に記載のサービスの利用順序の計画方法。
  7. 複数の前記区域うちの1つの前記区域の複数の前記サービスの前記推奨利用順序の決定に用いられ、
    前記ステップaは、
    前記携帯装置がスケジューリング条件の設定操作に応じて、前記スケジューリング条件としての利用人数及び利用日付を設定するステップa21と、
    前記携帯装置が区域指定操作に応じて、複数の前記区域から1つを指定するステップa22と、
    前記携帯装置がサービス指定操作に応じて、指定された前記区域の一部の前記サービスを選択するステップa23と、を含むことを特徴とする請求項1に記載のサービスの利用順序の計画方法。
  8. 前記ステップbでは、順序計画操作を受け付けた場合、前記利用日付に応じて複数の前記サービスの前記待ち履歴データ及び複数の前記待ち因子を取得し、
    前記ステップcでは、前記待ち履歴データ、複数の前記待ち因子及び前記利用人数に基づき、前記利用日付の異なる時点における複数の前記サービスについての複数の前記待ち予測時間値を計算することを特徴とする請求項に記載のサービスの利用順序の計画方法。
  9. 前記ステップcは、
    前記携帯装置または前記サーバーが各前記サービスの複数の過去の待ち時間値の統計結果を含む前記待ち履歴データ及び複数の前記待ち因子に基づいて待ち予測時間データモデルを構築するステップc1と、
    前記携帯装置または前記サーバーが前記待ち予測時間データモデルを用いて、異なる時点における複数の前記サービスについての複数の前記待ち予測時間値を計算するステップc2と、を含むことを特徴とする請求項1に記載のサービスの利用順序の計画方法。
  10. 前記ステップdは、
    前記携帯装置または前記サーバーが前記携帯装置の位置、各前記サービスの位置及び前記区域の区域地図データを取得するステップd1と、
    前記携帯装置または前記サーバーが前記区域地図データに基づいて、前記携帯装置の位置から各前記サービスの位置までの複数の最短移動経路、及び各前記サービスの位置から他の前記サービスの位置までの複数の最短移動経路を計算するステップd2と、
    前記携帯装置または前記サーバーが各前記最短移動経路の長さに基づいて各前記移動時間値を計算するステップd3と、を含むことを特徴とする請求項1に記載のサービスの利用順序の計画方法。
  11. 前記推奨利用順序及び複数の前記最短移動経路に基づき、前記携帯装置の位置から各前記サービスの位置へ順次に移動する場合の推奨移動経路を計算するステップo1と、
    前記区域地図データ及び前記推奨移動経路を表示するステップo2と、を含むことを特徴とする請求項1に記載のサービスの利用順序の計画方法。
  12. 前記ステップaは、
    前記携帯装置が前記区域の一部の前記サービスを選択するサービス指定操作を受け付け、選択された一部の前記サービスに応じて前記スケジューリング条件を設定するステップa31と、
    前記携帯装置の位置を取得するステップa32と、
    インターネットを介して前記スケジューリング条件をサーバーに送信するステップa33と、を含み、
    前記ステップでは、前記サーバーがインターネットを介して前記推奨利用順序を前記携帯装置に送信して表示させることを特徴とする請求項1に記載のサービスの利用順序の計画方法。
  13. 前記サーバーが選択された前記サービスの何れかに関するイベントを受信した場合、インターネットを介してイベントの通知を前記携帯装置に送信して表示させるステップpをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のサービスの利用順序の計画方法。
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