JP6351339B2 - 情報判別装置および航行情報生成装置 - Google Patents
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Description
図において、アンテナ31AIS、31GPSの給電点は、トランスポンダ40の第一のアンテナ端子および第二のアンテナ端子にそれぞれ接続され、そのトランスポンダ40のディジタル入出力ポートには、縦続接続された集配器50および操作表示部60が接続される。集配器50には、所望の外部機器やセンサ(何れも図示されない。)が接続される。
(1) 単極双投であって共通接点が上記第一のアンテナ端子に接続されたスイッチ(SW)41
(2) スイッチ41のメーク(ブレーク)接点に接続された第一の端子を有するハイブリッド(H)42
(4) これらのTDMA受信部43-1、43-2およびDSC受信部44の出力にそれぞれ接続された第一ないし第三の復調入力を有する変復調部45
(6) 上記第二のアンテナ端子に接続された入力を有するGPS受信部47
〔第一の実施形態〕
図1は、本発明の第一ないし第三の実施形態を示す図である。
図において、図8に示すものと機能および構成が同じものについては、同じ符号を付与し、ここでは、その説明を省略する。
図3は、本発明の第一の実施形態の動作を説明する図である。
以下、図1、図2、図3および図7を参照して本実施形態の動作を説明する。
制御部11は、既定の頻度(周期)で、あるいは所定のきっかけに応じて以下の処理を行う。
(2) 以下の項目を含む「問い合わせ」(メッセージ15)(図7(b))を生成する(図2ステップS2,図3(2))。
・ 宛先ID1=上記特定の船舶の識別子IDd
・ メッセージId=上記位置を偽る船舶が応答できない可能性が高い(ある)メッセージの番号(例えば、「1」、「2」…「クラスA位置情報」に該当する。)
・ 上記回答の送信に供されるべきスロットのオフセット番号(制御部11によって適宜求められ、あるいは更新されてもよい。)
(4) この時点で所定長のタイマーを起動し(図2ステップS4)、そのタイマーによる計時が終了するまでの期間(図3(4))には、以下の処理を行う。
・ 既述のスロットのオフセット番号に対応するスロット(以下、「応答スロット」という。)を介して受信された。
・ メッセージ番号=1
・ MMSI番号=特定の船舶の識別子IDd
・ 緯度/経度=同特定の船舶から先行して通知された緯度/経度に対して所定の相関性がある。
(1) 複雑かつ多くの処理量を要する無線航法や衛星航法が適用されない。
(2) 既存の多元接続方式や通信手順に根本的な変更が施されない。
(3) AISトランスポンダの構成は、ソフトウェア以外には変更が施されない。
(2) 2つのバイナリ放送メッセージ(メッセージ8)の対
(3) メッセージ10とメッセージ11との対
(4) メッセージ16とメッセージ17との対
(6) 所望のメッセージに含まれる情報フィールドの内、見かけ上の多元接続方式や通信手順に影響が及ぼされることなくビットスチール方式により形成され、かつ伝送速度が実用に足りる程度に高く確保されるチャネル(所望のスペアフィールドを活用して形成されてもよい。)を介して相互に引き渡されるメッセージの対
しかし、このようなオフセット番号は、特定の船舶が偽船舶であることの識別が可能であるならば、上記「問い合わせ」に含まれなくてもよい。
(1) 「問い合わせ」に含まれるべき情報の組み合わせおよび内容
(2) 「問い合わせ」に対する正規の応答の判別に適用されるべき基準
(4) 既述の時間Tの短縮のために作用されるべき構成の態様
本実施形態の構成は、図1に示すように、制御部11に代えて制御部11Aが備えられる点で、既述の第一の実施形態の構成と異なる。
以下、図1、図4および図7を参照して本実施形態の動作を説明する。
制御部11Aは、既定の頻度(周期)で、あるいは所定のきっかけに応じて以下の処理を行う。
協定世界時(UTC:Coordinated Universal Time)の時分の値
[Slot time-out=2、4、6である場合]
該当するメッセージの送信に供されたスロットを示す「スロット番号」
(2) 既存の多元接続方式や通信手順に根本的な変更が施されず、偽船舶等を画策する者や装置による改ざんが容易には実現できないCommunication Stateが「偽船舶」の識別の基準として参照される。
(3) AISトランスポンダの構成は、ソフトウェア以外には変更が施されない。
(2) 特定の船舶の名目上の位置、その位置における(にかかわる)気象状況その他の属性
(3) その他、受信されたメッセージ等に基づいて特定可能な情報
(1) 操作表示部60を操作する操作者によって指定された船舶
(2) (直近に)位置が通知された船舶
本実施形態の構成は、図1に示すように、制御部11に代えて制御部11Bが備えられる点で、既述の第一の実施形態の構成と異なる。
以下、図1、図5および図7を参照して本実施形態の動作を説明する。
制御部11Bは、以下に列記するメッセージの何れかを受信する度に、後述する処理(1),(2)を行う。
・ ベースステーション通報(メッセージ4)
・ SAR航空機位置通報(メッセージ9)
・ 標準位置通報(メッセージ18)
・ 拡張位置通報(メッセージ19)
・ 航行援助設備通報(メッセージ21)
(S/37.5)≦T≦(S/37.5)+1
(2) 既存の多元接続方式や通信手順に根本的な変更が施されず、偽船舶を画策する者による改ざんが容易には実現できないタイムスタンプの値が「偽船舶」の識別の基準として参照される。
(3) AISトランスポンダの構成は、ソフトウェア以外には変更が施されない。
・ 60:タイムスタンプSの利用が不可能な状態を意味する。
・ 61:測位システムが手動入力モードとなっていることを意味する。
・ 62:測位システムが推測航法モードとなっていることを意味する。
・ 63:測位システムが無効となっていることを意味する。
しかし、本発明は、このようなAISに限定されず、例えば、以下に連記される何れのシステムや装置にも同様に適用可能である。
(3) 航空機が絶えずその位置や高度を他の航空機および地上局に向けて報知する放送型自動従属監視システム(ADS−B:Automatic Dependent Surveillance-Broadcast)
前記基準は、
前記多元接続方式と前記通信手順との双方もしくは何れか一方に併せて、前記無線局の属性に適合する
ことを特徴とする情報判別装置。
31AIS、31GPS アンテナ
40 トランスポンダ
41(SW) スイッチ
42(H) ハイブリッド
43 TDMA受信部
44 DSC受信部
45 変復調部
46 送信部
47 GPS受信部
50 集配器
60 操作表示部
Claims (1)
- 航行監視自動放送システムの無線伝送路を介して所望の無線局宛に応答ができない可能性のあるメッセージを含む問い合わせを送信する問い合わせ手段と、
前記問い合わせに対して前記無線局から前記無線伝送路を介して受信される応答の有無と前記応答が満たすべき要件との何れかを基準として、前記無線局または前記無線局から前記無線伝送路を介して受信される伝送情報の真偽を判別する判別手段と、を備え、
該判別手段は、前記問い合わせに対する回答がその送信に供されるべきスロットのオフセット番号に対応するスロットを介して受信されたか否かで判別する、
ことを特徴とする情報判別装置。
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JP2014075018A JP6351339B2 (ja) | 2014-04-01 | 2014-04-01 | 情報判別装置および航行情報生成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2014075018A JP6351339B2 (ja) | 2014-04-01 | 2014-04-01 | 情報判別装置および航行情報生成装置 |
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Family Applications (1)
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