JP6349634B2 - 車両用ドア開閉駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用ドア開閉駆動装置に関するものである。
従来、車両用ドア開閉駆動装置としては、例えば特許文献1に記載されたものが知られている。この装置では、プーリ等に掛け渡される駆動テープ(ロープ部材)において、車両ボデーに支持された車両ドア(スライドドア)と連係している。そして、電動モータにより駆動テープを移動させることで、車両ドアを車両前後方向に移動駆動(開閉駆動)する。
図6に示すように、プーリ90を回転可能に支持する支持部材91としては、車両高さ方向に並設された支持壁部91a,91bを一体的に有するものが知られている。これら支持壁部91a,91bは、プーリ90を車両高さ方向に挟み込んでおり、該プーリ90ともども車両高さ方向に貫通する金属製の支持ピン92を回転不能に支持する。そして、プーリ90は、支持ピン92周りに回転可能に支持されている。
特許第3651186号公報
ところで、このようなプーリ90の支持構造では、支持壁部91a,91bの外側に支持ピン92の端部92a,92bがそのまま突出することになる。このため、例えば車両用ドア開閉駆動装置を車両ボデーに組み付ける際に端部92a又は92bが周辺部品と接触すると、該周辺部品の接触部に跡が残る可能性がある。
本発明の目的は、プーリを回転可能に支持する支持ピンの端部が周辺部品に接触する可能性を低減できる車両用ドア開閉駆動装置を提供することにある。
上記課題を解決する車両用ドア開閉駆動装置は、電気的駆動源によって駆動される駆動用のプーリを含む複数のプーリと、前記複数のプーリに掛けられて車両ボデーに形成された開口を開閉する車両ドアに連係されるロープ部材とを備え、前記駆動用のプーリの駆動により前記ロープ部材が移動することで、前記車両ドアが前記開口を開閉するように構成されており、一対の支持壁部を含んで車両前後方向に延設された樹脂製の支持部材と、前記両支持壁部にそれぞれ挿設される一対の端部を含んで前記プーリに挿設され、該プーリを回転可能に支持する金属製の支持ピンと、前記支持部材に設けられ、前記支持ピンの軸線方向に直交する方向に投影した前記支持部材の外形から前記端部が非突出になるように該端部を包囲する包囲部と、前記支持部材に設けられ、車両高さ方向に立設されて車両前後方向に延在する縦壁部とを備え、前記複数のプーリに掛けられる前記ロープ部材は、前記縦壁部によって車両幅方向外側の部位と車両幅方向内側の部位とが互いに隔てられており、前記複数のプーリは、前記支持部材の車両前後方向後端部に設けられる第1プーリと、該支持部材の車両前後方向中間部に設けられる第2プーリとを含んでおり、前記ロープ部材における前記第2プーリと前記第1プーリとの間の部分は、車両前後方向に延在する前記縦壁部のうち前記第2プーリと前記第1プーリとの間の縦壁部分によって、該ロープ部材の車両幅方向外側の部位と車両幅方向内側の部位とが互いに隔てられる。
この構成によれば、前記支持ピンの前記端部は、前記包囲部により包囲されることで、例えば車両用ドア開閉駆動装置を前記車両ボデーに組み付ける際に前記端部が周辺部品に接触する可能性を低減することができる。
上記車両用ドア開閉駆動装置について、前記支持部材は、前記縦壁部の下端から車両幅方向両側に延出する下側フランジ及び前記縦壁部の上端から車両幅方向両側に延出する上側フランジのいずれか一方を備える
上記課題を解決する車両用ドア開閉駆動装置は、電気的駆動源によって駆動される駆動用のプーリを含む複数のプーリと、前記複数のプーリに掛けられて車両ボデーに形成された開口を開閉する車両ドアに連係されるロープ部材とを備え、前記駆動用のプーリの駆動により前記ロープ部材が移動することで、前記車両ドアが前記開口を開閉するように構成されており、一対の支持壁部を含んで車両前後方向に延設された樹脂製の支持部材と、前記両支持壁部にそれぞれ挿設される一対の端部を含んで前記プーリに挿設され、該プーリを回転可能に支持する金属製の支持ピンと、前記支持部材に設けられ、前記支持ピンの軸線方向に直交する方向に投影した前記支持部材の外形から前記端部が非突出になるように該端部を包囲する包囲部とを備え、前記支持部材は、車両高さ方向に立設されて車両前後方向に延在する縦壁部と、前記縦壁部の下端から車両幅方向両側に延出する下側フランジと、前記縦壁部の上端から車両幅方向両側に延出する上側フランジとを備え、前記複数のプーリに掛けられる前記ロープ部材は、前記縦壁部によって車両幅方向外側の部位と、車両幅方向内側の部位とが互いに隔てられており、前記複数のプーリは、前記支持部材の車両前後方向後端部に設けられる第1プーリと、該支持部材の車両前後方向中間部に設けられる第2プーリとを含んでおり、前記ロープ部材における前記第2プーリと前記第1プーリとの間の部分は、車両前後方向に延在する前記縦壁部のうち前記第2プーリと前記第1プーリとの間の縦壁部分によって、該ロープ部材の車両幅方向外側の部位と車両幅方向内側の部位とが互いに隔てられる。
この構成によれば、前記支持ピンの前記端部は、前記包囲部により包囲されることで、例えば車両用ドア開閉駆動装置を前記車両ボデーに組み付ける際に前記端部が周辺部品に接触する可能性を低減することができる。
この構成によれば、前記ロープ部材は、前記縦壁部により車両幅方向外側の部位と、車両幅方向内側の部位とが互いに隔てられることで、それら両部位の干渉で前記ロープ部材の動作が不安定になる可能性を低減することができる。また、前記支持部材は、前記縦壁部、前記下側フランジ及び前記上側フランジを一体的に有するいわゆる断面略I字状であることで、その曲げ剛性を増加させることができる。
上記車両用ドア開閉駆動装置について、前記支持部材には、前記下側フランジ及び前記上側フランジと共に前記縦壁部を貫通する位置決め孔が形成されることが好ましい。
この構成によれば、例えば車両用ドア開閉駆動装置の組立時に前記位置決め孔に位置決めピンを挿通して前記支持部材の姿勢を保持することで、前記電気的駆動源等の他部品の組付けを円滑に行うことができる。
上記車両用ドア開閉駆動装置について、前記支持ピンの軸線に直交する一方向における前記包囲部の先端面には、当該一方向に沿って前記支持ピンに近付くに従い、前記端部の先端に向かうように傾斜する傾斜面が形成されることが好ましい。
この構成によれば、例えば車両用ドア開閉駆動装置を前記車両ボデーに組み付ける際に前記突壁部が周辺部品に接触したとしても、前記傾斜面に案内されて当該周辺部品が相対的に前記端部から離れていくことになる。このため、前記端部が周辺部品に接触する可能性をいっそう低減することができる。
上記車両用ドア開閉駆動装置について、前記縦壁部は、前記ロープ部材に摺接して該ロープ部材の移動を案内するガイド部を備えることが好ましい。
この構成によれば、前記ロープ部材は、その移動が前記ガイド部により案内されることで、前記ロープ部材の動作が不安定になる可能性をいっそう低減することができる。
本発明は、プーリを回転可能に支持する支持ピンの端部が周辺部品に接触する可能性を低減できる効果がある。
本発明の一実施形態を示す平面図。 (a)、(b)、(c)、(d)は、図1の2A−2A線、2B−2B線、2C−2C線、2D−2D線に沿った断面図。 図1の3−3線に沿った断面図。 同実施形態が適用される車両を示す側面図。 変形形態を示す平面図。 従来形態を示す縦断面図。
以下、車両用ドア開閉駆動装置の一実施形態について説明する。なお、以下では、車両前後方向を「前後方向」といい、車両高さ方向上方及び下方をそれぞれ「上方」及び「下方」という。また、車室内方に向かう車両幅方向内側を「車内側」といい、車室外方に向かう車両幅方向外側を「車外側」という。
図4に示すように、自動車などの車両ボデー10には、その側部に形成された開口としての乗降口10aの上縁及び下縁に沿って前後方向に延在するアッパレール11及びガイドレールとしてのロアレール12がそれぞれ設置されている。また、車両ボデー10には、乗降口10aの後方のクォータパネル10bにおいて前後方向に延在するセンターレール13が設置されている。そして、これらアッパレール11、ロアレール12及びセンターレール13には、ガイドローラユニット14,15,16をそれぞれ介してスライドドア20が前後方向に移動可能に支持されている。スライドドア20は、前後方向への移動に伴って乗降口10aを開閉する。
図1に示すように、ロアレール12は、例えば金属板からなり、その長手方向中間部に湾曲部12aを有するとともに、該湾曲部12aの前端側で車内側に向かって傾斜する曲成部12bを有し、更に湾曲部12aの後端側で車両後方に延びる直線部12cを有する。
車両ボデー10には、ロアレール12の車内側に隣接して、駆動ユニット21が設置されている。この駆動ユニット21は、ロアレール12に沿って前後方向に延在する樹脂製の支持部材としてのフレーム部22を有するとともに、該フレーム部22の前端部に設置される駆動部25を有する。そして、フレーム部22には、その後端部においてプーリとしての従動プーリ23が車両高さ方向に延びる軸線周りに回転可能に支持されるとともに、湾曲部12a近傍となる前後方向中間部においてプーリとしてアイドルプーリ24が車両高さ方向に延びる軸線周りに回転可能に支持されている。
一方、駆動部25は、例えば金属板等からなる取付部材26を有するとともに、該取付部材26に固定される減速機付きのモータ27を有する。このモータ27は、その出力軸に連結された駆動用のプーリ27aを車両高さ方向に延びる軸線周りに回転駆動する。また、取付部材26には、プーリ27aの図示下側に隣接してプーリとしてのテンションプーリ28が車両高さ方向に延びる軸線周りに回転可能に支持されるとともに、プーリ27aの図示左下側に隣接してプーリとしての従動プーリ29が車両高さ方向に延びる軸線周りに回転可能に支持されている。
従動プーリ23等には、リング状の無端歯付ベルト30が巻き掛けられている。すなわち、ロアレール12に近接する側で前側の従動プーリ29から後側の従動プーリ23に向かって車両後方に延びる無端歯付ベルト30は、従動プーリ23に図示反時計回りに巻かれてロアレール12から離隔する側で車両前方に転向する。そして、アイドルプーリ24に向かって車両前方に延びる無端歯付ベルト30は、ロアレール12に近接する側でアイドルプーリ24に図示時計回りに巻かれるとともに、ロアレール12に近接する側でテンションプーリ28に図示時計回りに巻かれる。引き続き、無端歯付ベルト30は、ロアレール12から離隔する側でプーリ27aに図示反時計回りに巻かれるとともに、ロアレール12に近接する側で前側の従動プーリ29に図示反時計回りに巻かれて車両後方に転向し、ロアレール12に近接する側の部位に繋がる。
従って、モータ27によりプーリ27aが回転駆動されると、その回転方向に応じた方向に無端歯付ベルト30がフレーム部22(ロアレール12)に沿って移動する。なお、無端歯付ベルト30のロアレール12に近接する側の所定位置(図1の状態では従動プーリ23近傍の位置)には、例えば金属板からなる略台形状のブラケット31が固着されている。このブラケット31には、前記ガイドローラユニット15が締結される。
ここで、図1において、例えば駆動用のプーリ27aが図示時計回りに回転したとする。このとき、無端歯付ベルト30が全体として図示時計回りに回転することで、ガイドローラユニット15の固定されるブラケット31が車両前方に移動し、スライドドア20が閉作動する。反対に、駆動用のプーリ27aが図示反時計回りに回転したとする。このとき、無端歯付ベルト30が全体として図示反時計回りに回転することで、ガイドローラユニット15の固定されるブラケット31が車両後方に移動し、スライドドア20が開作動する。
特に、スライドドア20は、ガイドローラユニット15が湾曲部12a又は曲成部12bに案内されることで、例えば全閉位置から開作動する直後に車外側に押し出され、あるいは全閉位置になる直前に車内側に引き込まれる。これは、スライドドア20の開作動時にその後方へのスライドを許容し、全閉時にこれを車両ボデー10の側面と面一になるように配置するためである。
次に、フレーム部22等の構造について説明する。
図2(a)、(b)に示すように、フレーム部22は、基本的には 車両高さ方向に立設されて前後方向に延在する縦壁部22aと、該縦壁部22aの下端から車両幅方向両側に延出する下側フランジ22bと、縦壁部22aの上端から車両幅方向両側に延出する上側フランジ22cとを一体的に有して断面略I字状に成形されている。なお、無端歯付ベルト30の従動プーリ23,29間に掛け渡される車外側の部位と、従動プーリ23及びテンションプーリ28間に掛け渡される車内側の部位とは、縦壁部22aによって互いに隔てられている。
図2(c)に示すように、下側フランジ22bの後端部は、従動プーリ23の下方に配置されて該従動プーリ23を回転可能に支持する支持壁部43を形成する。一方、フレーム部22は、支持壁部43と略平行となるようにその上方に配置された支持壁部42を一体的に有する。この支持壁部42は、従動プーリ23の上方に配置されて該従動プーリ23を回転可能に支持する。
すなわち、両支持壁部42,43には、互いに同心で車両高さ方向に開口する円形の挿通孔47及び取付孔48がそれぞれ形成されている。なお、取付孔48は、円形の挿入孔48aと、該挿入孔48aよりも拡開された六角形の嵌合孔48bとを有する。
また、フレーム部22は、挿通孔47の周縁部から等角度(90度)間隔で上方に突出する複数(4つ)の係合爪49を備える。各係合爪49の上端部は、内周側に向かって尖鋭となる鉤爪状に成形されている。つまり、各係合爪49の上端部は、挿通孔47よりもその内周側に突出している。
そして、両支持壁部42,43には、車両高さ方向に延びる中心線(軸線)を有する略段付き円柱状の支持ピン46の端部としての上端部46A及び下端部46Bがそれぞれ支持されている。この支持ピン46は、嵌合孔48bに嵌合可能な六角柱状の嵌合部46aを有するとともに、該嵌合部46aよりも縮径された円柱状の本体部46cを有する。この本体部46cの外径は、挿入孔48aの内径と同等に設定されており、本体部46cの車両高さ方向(軸線方向)の長さは、挿入孔48aを含む両支持壁部42,43間の車両高さ方向の距離と同等に設定されている。
また、支持ピン46は、本体部46cよりも更に縮径された円柱状の挿通部46eを有する。この挿通部46eの外径は、挿通孔47の内径と同等に設定されており、挿通部46eの車両高さ方向(軸線方向)の長さは、支持壁部42の板厚よりも大きく設定されている。そして、挿通孔47から突出する挿通部46eの上端部には、内周側に向かって凹む周溝状の係合溝46fが形成されている。この係合溝46fは、前記複数の係合爪49が係入可能である。
従って、支持ピン46は、係合溝46fに前記複数の係合爪49が係入されることで、フレーム部22に対する車両高さ方向の移動が規制される。また、支持ピン46は、嵌合部46aが取付孔48の嵌合孔48bに嵌入されることで、フレーム部22に対する回動が規制される。そして、従動プーリ23は、両支持壁部42,43間で支持ピン46(本体部46c)が挿通されることで、該支持ピン46周りに回転可能に支持されている。
なお、支持壁部42は、上側フランジ22cよりも下方に位置している。そして、図2(d)に併せ示すように、フレーム部22は、係合爪49よりも更に外周側で支持壁部42上に車両幅方向に並設された一対の突壁部51を有する。両突壁部51は、支持ピン46の前後方向の位置を含んで互いに平行に前後方向に延設されるとともに、それらの前端で上側フランジ22cにそれぞれ繋げられている。また、各突壁部51の後端面には、前後方向(支持ピン46の軸線に直交する方向)に沿って支持ピン46に近付くに従い、上方(上端部46Aの上端)に向かうように傾斜する傾斜面51aが形成されている。
各突壁部51上面の車両高さ方向の位置は、上側フランジ22c上面の車両高さ方向の位置と同等であって、支持ピン46(上端部46A)の上端面の車両高さ方向の位置よりも上方に位置している。つまり、支持ピン46の上端部46Aは、両突壁部51及びそれらの前端に繋がる上側フランジ22cの部位53によって三方が包囲されており、支持ピン46の軸線方向に直交する方向に投影したフレーム部22の外形から非突出になるように両突壁部51等に包囲されている。両突壁部51及びそれらの前端に繋がる上側フランジ22cの部位53は包囲部を構成する。
一方、フレーム部22は、取付孔48の周縁部を下方に突出させて包囲部としての環状の突壁部52を形成する。突壁部52下面の車両高さ方向の位置は、支持ピン46(下端部46B)の下端面の車両高さ方向の位置よりも下方に位置している。つまり、支持ピン46の下端部46Bは、突壁部52によって全周が包囲されており、支持ピン46の軸線方向に直交する方向に投影したフレーム部22の外形から非突出になるように突壁部52に包囲されている。
図3に示すように、フレーム部22は、その前後方向中間部に、上側フランジ22cの車内側への延出部及び下側フランジ22bの車内側への延出部に代えて、車両高さ方向に並設された一対の支持壁部61,62を一体的に有する。そして、両支持壁部61,62には、車両高さ方向に延びる中心線(軸線)を有する略段付き円柱状の支持ピン63の端部としての上端部63A及び下端部63Bがそれぞれ支持されている。なお、両支持壁部61,62による支持ピン63の支持構造は、前述の両支持壁部42,43による支持ピン46の支持構造と同様であるため、その説明を割愛する。アイドルプーリ24は、両支持壁部61,62間で支持ピン63が挿通されることで、該支持ピン63周りに回転可能に支持されることはいうまでもない。
なお、支持壁部61は、上側フランジ22cよりも下方に位置している。そして、フレーム部22は、前述の係合爪49に代わる係合爪64よりも更に外周側で支持壁部61上に前後方向に並設された一対の突壁部65を有する。両突壁部65は、支持ピン63の車両幅方向の位置を含んで互いに平行に車両幅方向に延設されるとともに、それらの車外側端で縦壁部22aにそれぞれ繋げられている。また、各突壁部65の車内側端面には、車両幅方向(支持ピン63の軸線に直交する方向)に沿って支持ピン63に近付くに従い、上方(上端部63Aの上端)に向かうように傾斜する傾斜面65aが形成されている。
各突壁部65上面の車両高さ方向の位置は、上側フランジ22c上面の車両高さ方向の位置と同等であって、支持ピン63(上端部63A)の上端面の車両高さ方向の位置よりも上方に位置している。つまり、支持ピン63の上端部63Aは、両突壁部65及びそれらの車外側端に繋がる縦壁部22aの部位54によって三方が包囲されており、支持ピン63の軸線方向に直交する方向に投影したフレーム部22の外形から非突出になるように両突壁部65等に包囲されている。両突壁部65及びそれらの車外側端に繋がる縦壁部22aの部位54は包囲部を構成する。
一方、支持壁部62は、下側フランジ22bよりも上方に位置している。そして、フレーム部22は、取付孔48に代わる取付孔66の周縁部を下方に突出させて包囲部としての環状の突壁部67を形成する。突壁部67下面の車両高さ方向の位置は、支持ピン63(下端部63B)の下端面の車両高さ方向の位置よりも下方に位置している。つまり、支持ピン63の下端部63Bは、突壁部67によって全周が包囲されており、支持ピン63の軸線方向に直交する方向に投影したフレーム部22の外形から非突出になるように突壁部67に包囲されている。
図1に示すように、フレーム部22には、下側フランジ22b及び上側フランジ22cと共に縦壁部22aを車両高さ方向に貫通する一対の位置決め孔22d,22eが前後方向に間隔をあけて形成されている。これら位置決め孔22d,22eは、駆動ユニット21の組立時に作業台に設置された位置決めピン(図示略)を挿通するためのものである。これにより、駆動ユニット21の組立時にフレーム部22の姿勢を保持することで、駆動部25(モータ27)等の他部品の組付けが円滑化される。
また、図2(b)及び図3に示すように、縦壁部22aは、無端歯付ベルト30の車外側の部位に当接する複数のガイド部68を備える。従って、ロアレール12に沿って湾曲する無端歯付ベルト30の車外側の部位は、スライドドア20の開閉作動時にこれらガイド部68に摺接しつつ案内されることになる。
次に、本実施形態の作用について説明する。
図2(c)、(d)に示すように、従動プーリ23を回転可能に支持する支持ピン46の上端部46Aは、両突壁部51及びそれらの前端に繋がる上側フランジ22cの部位53により包囲されることで、例えば駆動ユニット21を車両ボデー10に組み付ける際に上端部46Aが周辺部品に接触する可能性が低減される。同様に、従動プーリ23を回転可能に支持する支持ピン46の下端部46Bは、突壁部52により包囲されることで、例えば駆動ユニット21を車両ボデー10に組み付ける際に下端部46Bが周辺部品に接触する可能性が低減される。
また、図3に示すように、アイドルプーリ24を回転可能に支持する支持ピン63の上端部63Aは、両突壁部65及びそれらの車外側端に繋がる縦壁部22aの部位54により包囲されることで、例えば駆動ユニット21を車両ボデー10に組み付ける際に上端部63Aが周辺部品に接触する可能性が低減される。同様に、アイドルプーリ24を回転可能に支持する支持ピン63の下端部63Bは、突壁部67により包囲されることで、例えば駆動ユニット21を車両ボデー10に組み付ける際に下端部63Bが周辺部品に接触する可能性が低減される。
なお、周辺部品には、ロアレール12や駆動ユニット21を取り付けるための各種ブラケットは勿論のこと、車両ボデー10自体も含まれる。
以上詳述したように、本実施形態によれば、以下に示す効果が得られるようになる。
(1)本実施形態では、駆動ユニット21を車両ボデー10に組み付ける際に金属製の支持ピン46の上端部46A及び下端部46Bが周辺部品に接触する可能性を低減することができる。また、車両用ドア開閉駆動装置を車両ボデー10に組み付ける際に金属製の支持ピン63の上端部63A及び下端部63Bが周辺部品に接触する可能性を低減することができる。特に、支持ピン46,63の上端部46A,63A及び下端部46B,63Bが車両ボデー10に接触して跡が残る可能性を低減することができる。
(2)本実施形態では、駆動ユニット21を車両ボデー10に組み付ける際に両突壁部51が周辺部品に接触したとしても、傾斜面51aに案内されて当該周辺部品が相対的に上端部46Aから離れていくことになる。このため、上端部46Aが周辺部品に接触する可能性をいっそう低減することができる。また、駆動ユニット21を車両ボデー10に組み付ける際に両突壁部65が周辺部品に接触したとしても、傾斜面65aに案内されて当該周辺部品が相対的に上端部63Aから離れていくことになる。このため、上端部63Aが周辺部品に接触する可能性をいっそう低減することができる。
(3)本実施形態では、無端歯付ベルト30は、縦壁部22aにより車外側の部位と車内側の部位とが互いに隔てられることで、それら両部位の干渉で無端歯付ベルト30の動作が不安定になる可能性を低減することができる。また、フレーム部22は、縦壁部22a、下側フランジ22b及び上側フランジ22cを一体的に有するいわゆる断面略I字状であることで、その曲げ剛性を増加させることができる。換言すれば、フレーム部22を所要の曲げ剛性を維持しつつより小型化することができる。このため、例えばロアレール12が車両ボデー10側に予め結合された状態で駆動ユニット21を組み付ける場合など、該駆動ユニット21を車両ボデー10に組み付ける際の余剰スペースが十分でなかったとしてもこれを設置することができる。
(4)本実施形態では、縦壁部22aは、無端歯付ベルト30に摺接して該無端歯付ベルト30の移動を案内する複数のガイド部68を備える。このため、無端歯付ベルト30は、その移動がこれらガイド部68により案内されることで、無端歯付ベルト30の動作が不安定になる可能性をいっそう低減することができる。
(5)本実施形態では、例えば駆動ユニット21の組立時に位置決め孔22d,22eに位置決めピンを挿通してフレーム部22の姿勢を保持することで、モータ27等の他部品の組付けを円滑に行うことができる。
(6)本実施形態では、フレーム部22が樹脂製であることで、駆動ユニット21を車両ボデー10に組み付ける際の余剰スペースが十分でなかったとしても、駆動ユニット21(フレーム部22)自体を撓ませることで、組付性を向上させることができる。
(7)本実施形態では、駆動部25をフレーム部22の前端に配置したことで、例えばフレーム部22の後端側(従動プーリ23側)からロアレール12の長手方向に沿って駆動ユニット21を車両ボデー10に組み付けるのであれば、相対的に部品が密集して大型となる駆動部25が組付方向における最後尾となる。このため、駆動ユニット21の組付け軌跡を開放するためのスペースが低減される。このため、駆動ユニット21を当該方向に沿って車両ボデー10に組み付ける際の組付性を向上させることができる。
なお、例えば駆動ユニット21を車両幅方向に沿って車両ボデー10に組み付けるためのスペースが確保されるのであれば、当然ながら当該方向に沿って車両ボデー10に組み付けてもよい。
このように、駆動部25をフレーム部22の前端に配置したことで、駆動ユニット21を車両ボデー10に組み付ける際の組付方向の自由度を増加することができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・図5に示すように、駆動ユニット21を車両ボデー10に組み付ける際のロアレール12に対する位置決めを行うための構造を設けてもよい。すなわち、ロアレール12の後端部上面には、該ロアレール12を車両ボデー10側に固定するための板材からなる取付部材71が接合されている。この取付部材71は、フレーム部22の後端に向かって車内側に突出するフランジ状の支持片71aを有する。そして、この支持片71aには、下方に向かってピン状の位置決め凸部72が突設されている。一方、フレーム部22の支持壁部42に代わる支持壁部73後端には、位置決め凸部72に対向する車両後方に向かって開口する略V字溝状の位置決め凹部74が形成されている。
駆動ユニット21の車両ボデー10への設置状態では、位置決め凹部74に位置決め凸部72が係入するようにそれらが係合されている。これにより、フレーム部22(駆動ユニット21)の後端は、取付部材71を介してロアレール12に対する相対位置が決定されている。従って、駆動ユニット21及びロアレール12の相対位置のばらつきを抑えることができ、ひいては該ロアレール12に沿って移動するガイドローラユニット15及び該ガイドローラユニット15にブラケット31を介して繋がる無端歯付ベルト30の移動軌跡の相対位置のばらつきを抑えることができる。そして、スライドドア20の開閉作動に伴う無端歯付ベルト30の長さの変化を抑えることができ、例えば緩みすぎによって他部品と干渉したり、反対に突っ張りすぎてスライドドア20の開閉操作力が増加したりする可能性を低減することができる。
また、例えばロアレール12が予め結合された状態で駆動ユニット21をフレーム部22の後端側(従動プーリ23側)からロアレール12の長手方向に沿って車両ボデー10に組み付ける場合、位置決め凸部72及び位置決め凹部74を係合させることで、ロアレール12に対する駆動ユニット21の位置ずれを抑えることができる。そして、駆動ユニット21を当該方向に沿って車両ボデー10に組み付ける際の組付性を向上させることができる。特に、駆動ユニット21を車両ボデー10の狭い空間内に組み付けるなど、目視での作業が困難である場合の組付性の向上に効果的である。
なお、支持壁部73に位置決め凸部を設けるとともに、取付部材71に位置決め凸部に係合可能な位置決め凹部を形成してもよい。
・前記実施形態において、位置決め孔(22d,22e)の個数は任意である。また、位置決め孔22d,22eの全てを割愛してもよい。
・前記実施形態において、ガイド部68の個数は任意である。また、ガイド部68を割愛してもよい。
・前記実施形態において、突壁部51の傾斜面51aを割愛してもよい。例えば突壁部51の後端面は、車両高さ方向にステップ状に起立していてもよい。同様に、突壁部65の傾斜面65aを割愛してもよい。例えば突壁部65の車内側端面は、車両高さ方向にステップ状に起立していてもよい。
・前記実施形態において、支持壁部42,61及び支持壁部43,62の車両高さ方向の配置関係は逆であってもよい。この場合、支持ピン46,63の姿勢を車両高さ方向に逆転させて配置すればよい。
・前記実施形態において、支持壁部43は、下側フランジ22bとは独立していてもよい。一方、支持壁部42は、上側フランジ22cの一部として構成してもよい。
・前記実施形態において、支持壁部61は、上側フランジ22cの一部として構成してもよい。同様に、支持壁部62は、下側フランジ22bの一部として構成してもよい。
・前記実施形態において、フレーム部22は、従動プーリ23及びアイドルプーリ24を支持して前後方向に延在するのであれば、その形状は任意である。例えば、縦壁部22a、下側フランジ22b及び上側フランジ22cの少なくとも一つを含むフレーム部であってもよい。
・前記実施形態において、支持ピン46は、両端部がフレーム部22に支持されて従動プーリ23を回転可能に支持できるのであれば、その形状は任意である。同様に、支持ピン63は、両端部がフレーム部22に支持されてアイドルプーリ24を回転可能に支持できるのであれば、その形状は任意である。
・前記実施形態において、車両搭載状態における従動プーリ23又はアイドルプーリ24の軸線方向は、車両高さ方向(重力方向)に完全に合致していなくてもよい。
・前記実施形態において、ロープ部材としての無端歯付ベルト30に代えて、例えばワイヤやケーブル、歯無しのベルトなどを採用してもよい。
10…車両ボデー、10a…乗降口(開口)、20…スライドドア(車両ドア)、22…フレーム部(支持部材)、22a…縦壁部、22b…下側フランジ、22c…上側フランジ、22d,22e…位置決め孔、27…モータ(電気的駆動源)、27a…駆動用のプーリ、23,29…従動プーリ(プーリ)、24…アイドルプーリ(プーリ)、28…テンションプーリ(プーリ)、30…無端歯付ベルト(ロープ部材)、42,43,61,62,73…支持壁部、46,63…支持ピン、46A,63A…上端部(端部)、46B,63B…下端部(端部)、51,65…突壁部(包囲部)、51a,65a…傾斜面、52,67…突壁部(包囲部)、53,54…部位(包囲部)、68…ガイド部、71…取付部材、72…位置決め凸部、74…位置決め凹部。

Claims (6)

  1. 電気的駆動源によって駆動される駆動用のプーリを含む複数のプーリと、
    前記複数のプーリに掛けられて車両ボデーに形成された開口を開閉する車両ドアに連係されるロープ部材とを備え、
    前記駆動用のプーリの駆動により前記ロープ部材が移動することで、前記車両ドアが前記開口を開閉するように構成されており、
    一対の支持壁部を含んで車両前後方向に延設された樹脂製の支持部材と、
    前記両支持壁部にそれぞれ挿設される一対の端部を含んで前記プーリに挿設され、該プーリを回転可能に支持する金属製の支持ピンと、
    前記支持部材に設けられ、前記支持ピンの軸線方向に直交する方向に投影した前記支持部材の外形から前記端部が非突出になるように該端部を包囲する包囲部と、
    前記支持部材に設けられ、車両高さ方向に立設されて車両前後方向に延在する縦壁部とを備え、
    前記複数のプーリに掛けられる前記ロープ部材は、前記縦壁部によって車両幅方向外側の部位と車両幅方向内側の部位とが互いに隔てられており、
    前記複数のプーリは、前記支持部材の車両前後方向後端部に設けられる第1プーリと、該支持部材の車両前後方向中間部に設けられる第2プーリとを含んでおり、
    前記ロープ部材における前記第2プーリと前記第1プーリとの間の部分は、車両前後方向に延在する前記縦壁部のうち前記第2プーリと前記第1プーリとの間の縦壁部分によって、該ロープ部材の車両幅方向外側の部位と車両幅方向内側の部位とが互いに隔てられた、車両用ドア開閉駆動装置。
  2. 請求項1に記載の車両用ドア開閉駆動装置において、
    前記支持部材は、
    前記縦壁部の下端から車両幅方向両側に延出する下側フランジ及び前記縦壁部の上端から車両幅方向両側に延出する上側フランジのいずれか一方を備えた、車両用ドア開閉駆動装置。
  3. 電気的駆動源によって駆動される駆動用のプーリを含む複数のプーリと、
    前記複数のプーリに掛けられて車両ボデーに形成された開口を開閉する車両ドアに連係されるロープ部材とを備え、
    前記駆動用のプーリの駆動により前記ロープ部材が移動することで、前記車両ドアが前記開口を開閉するように構成されており、
    一対の支持壁部を含んで車両前後方向に延設された樹脂製の支持部材と、
    前記両支持壁部にそれぞれ挿設される一対の端部を含んで前記プーリに挿設され、該プーリを回転可能に支持する金属製の支持ピンと、
    前記支持部材に設けられ、前記支持ピンの軸線方向に直交する方向に投影した前記支持部材の外形から前記端部が非突出になるように該端部を包囲する包囲部とを備え、
    前記支持部材は、
    車両高さ方向に立設されて車両前後方向に延在する縦壁部と、
    前記縦壁部の下端から車両幅方向両側に延出する下側フランジと、
    前記縦壁部の上端から車両幅方向両側に延出する上側フランジとを備え、
    前記複数のプーリに掛けられる前記ロープ部材は、前記縦壁部によって車両幅方向外側の部位と、車両幅方向内側の部位とが互いに隔てられており、
    前記複数のプーリは、前記支持部材の車両前後方向後端部に設けられる第1プーリと、該支持部材の車両前後方向中間部に設けられる第2プーリとを含んでおり、
    前記ロープ部材における前記第2プーリと前記第1プーリとの間の部分は、車両前後方向に延在する前記縦壁部のうち前記第2プーリと前記第1プーリとの間の縦壁部分によって、該ロープ部材の車両幅方向外側の部位と車両幅方向内側の部位とが互いに隔てられた、車両用ドア開閉駆動装置。
  4. 請求項3に記載の車両用ドア開閉駆動装置において、
    前記支持部材には、前記下側フランジ及び前記上側フランジと共に前記縦壁部を貫通する位置決め孔が形成された、車両用ドア開閉駆動装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の車両用ドア開閉駆動装置において、
    前記支持ピンの軸線に直交する一方向における前記包囲部の先端面には、当該一方向に沿って前記支持ピンに近付くに従い、前記端部の先端に向かうように傾斜する傾斜面が形成された、車両用ドア開閉駆動装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の車両用ドア開閉駆動装置において、
    前記縦壁部は、前記ロープ部材に摺接して該ロープ部材の移動を案内するガイド部を備えた、車両用ドア開閉駆動装置。
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