JP6348693B2 - 変位測定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、変位測定装置に関し、特に、2つの物体間に取り付けられ、該2物体間の相対変位の最大値を測定する装置に関する。
上部構造物と下部構造物との間に取り付けられる免震装置において、免震装置に設けられる積層ゴム体が経験した上部及び下部構造物間の相対変位の最大値を目視によって確認することは困難である。また、この相対変位による積層ゴム体の損傷の有無も外見から判断することは困難である。
そこで、特許文献1には、上部構造物と下部構造物とを繋ぐ接続線を有し、上部及び下部構造物間の相対変位が限界値を超えた場合に接続線が破断するようにした支承用損傷判定装置が記載されている。また、特許文献2には、積層ゴム体の側部にゴム片を有し、上部及び下部構造物間の相対変位が限界値を超えた場合にゴム片が破断するようにした支承用損傷判定装置が記載されている。
また、3次元空間のXYZ成分を測定するセンサーを備えた地震計や、けがき針式の変位記録計等を用いて上部構造物と下部構造物との相対変位の最大値を測定することもできる。
特開2009−7797号公報 特開2011−106624号公報
しかし、上記特許文献に記載の技術では、接続線やゴム片が破断することで、上部及び下部構造物間の相対変位が所定値を超えたことを検知することができるものの、正確に両物体間の相対変位の最大値を測定することは困難であった。また、一度接続線等が破断してしまうと交換する必要がある。
一方、地震計や、変位記録計等は、構造が複雑で高価であると共に、定期的なメンテナンスが必要であり、慎重に取り扱う必要がある。
そこで、本発明は上記従来の技術における問題点に鑑みてなされたものであって、低コストでかつ簡便に2物体間の相対変位の最大値を測定することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、変位測定装置であって、筒状の本体と、該本体の一端に固定された移動部材とを備える第1部材と、該第1部材の前記本体内を移動する軸を備える第2部材と、該第2部材の軸の外表面に摩擦力によって保持される第3部材と、
該第3部材の移動距離を測定する測定手段とを備え、前記第1及び第2部材が互いに離間する方向に移動した際に、前記第3部材は前記第1部の前記移動部材に追従して移動し、前記第1及び第2部材が相対的に移動しない場合、又は該両部材が互いに近接する方向に移動した際に、前記第3部材は前記摩擦力によって前記第2部材に対して静止するか、静止した状態を維持し、前記測定手段は、前記第3部材の初期位置と、該第3部材の移動後の静止位置との間の距離を測定することを特徴とする。
本発明によれば、第1及び第2部材が互いに離間する方向に移動した際にのみ第3部材が移動し、測定手段によって第3部材の移動距離を測定することで、第1部材と第2部材との相対変位の最大値を低コストでかつ簡便に得ることができる。また、第3部材は破断しないため、交換する必要もない。
上記変位測定装置において、前記測定手段を、前記第1部材にその軸線方向に沿って設けられ、前記第3部材の初期位置に関連づけられた零点を有し、前記移動部材が固定される端部とは反対側の端部に向かう方向に値が増加する目盛りとすることができる。これにより、目視により容易に第3部材の移動距離、すなわち第1部材と第2部材との相対変位の最大値を測定することができる。
また、本発明は、変位測定装置であって、軸状の本体と、該本体の一端に固定され移動部材とを備える第1部材と、該第1部材の前記本体の軸線に平行な軸線を有し、該軸線方向に移動する軸を備える第2部材と、該第2部材の軸の外表面に摩擦力によって保持される第3部材と、該第3部材の移動距離を測定する測定手段とを備え、前記第1及び第2部材が互いに離間する方向に移動した際に、前記第3部材は前記第1部材の前記移動部材に追従して移動し、前記第1及び第2部材が相対的に移動しない場合、又は該両部材が互いに近接する方向に移動した際に、前記第3部材は前記摩擦力によって前記第2部材に対して静止するか、静止した状態を維持し、前記測定手段は、前記第3部材の初期位置と、該第3部材の移動後の静止位置との間の距離を測定することを特徴とする
上記変位測定装置において、前記測定手段を、前記第2部材にその軸線方向に沿って設けられ、前記第3部材の初期位置に関連づけられた零点を有し、前記移動部材から離間する方向に値が増加する目盛りとすることができる。これにより、目視により容易に第3部材の移動距離、すなわち第1部材と第2部材との相対変位の最大値を測定することができる。
以上のように、本発明によれば、低コストでかつ簡便に2物体間の相対変位の最大値を測定することができる。
本発明に係る変位測定装置の第1の実施形態を示す図であって、(a)は正面図、(b)は一部破断正面図である。 図1に示す変位測定装置の動作を説明するための一部破断正面図である。 図1に示す変位測定装置の動作後の状態を示す図であって、(a)は正面図、(b)は一部破断正面図である。 本発明に係る変位測定装置の第2の実施形態を示す図であって、(a)は変位測定装置の動作前、(b)は動作時、(c)は動作後の状態を各々示す正面図である。 本発明に係る変位測定装置の第3の実施形態を示す図であって、(a)は変位測定装置の動作前、(b)は動作時、(c)は動作後の状態を各々示す正面図である。
次に、本発明を実施するための形態について図面を参照しながら詳細に説明する。尚、以下の説明においては、本発明に係る変位測定装置を免震装置に用いられる積層ゴム体の上側及び下側フランジプレート間又はこれらを利用して配置し、上側及び下側フランジプレート間の相対変位の最大値を測定する場合を例にとって説明する。
図1は、本発明に係る変位測定装置の第1の実施形態を示し、この変位測定装置1は、免震装置の上側フランジプレート8と下側フランジプレート9との間に取付部材6、7を介して取り付けられ、互いに相対的に移動する第1部材2及び第2部材3と、第2部材3に移動可能に取り付けられる第3部材4と、第3部材4の移動距離を測定するための目盛り5とを備える。
第1部材2は、筒状の本体2aと、本体2aの上端を閉じる天井部2cと、本体2aの下端において内側に突出して第3部材4を移動させる移動部材2bとを備える。
第2部材3は、横断面が円形の軸部3aと、軸部3aの上端部に固定され、軸部3aが第1部材2の本体2a内を移動するのを案内する円板状の案内部3bを有する。
第3部材4は、リング状に形成され、第2部材3の外表面に摩擦力によって保持される。この第3部材4は、後述するように、第1部材2と第2部材3とが互いに離間する方向に移動した際に、第1部材2の移動部材2bに追従して移動する。尚、図1では、第3部材4は初期位置に位置している。
第1部材2の表面には、第3部材4の初期位置を零(0%)とし、上方に向かって値が100%、200%・・・と増加する目盛り5が設けられる。尚、目盛り5の値(100%、200%・・・)の間隔は、後述する理由により等間隔とはなっていない。また、第1部材2の表面には、第3部材4の移動を外部から視認できるように透明な部材からなる透過部2dが設けられる。
上記目盛り5は、免震装置に用いられる積層ゴム体のゴム層総厚さと、上側及び下側フランジプレート8、9間の相対変位の最大値との比を表しており、積層ゴム体の変形による上側フランジプレート8の沈み込みを考慮したものである。そのため、目盛り5の間隔が等間隔とはなっていない。例えば、第3部材4が200%の位置で静止した場合には、両物体8、9間の相対変位の最大値は、積層ゴム体のゴム層総厚さを2倍した値となることを示す。
取付部材6、7は、第1及び第2部材2、3を支点6a、7a回りに回動可能に上側及び下側フランジプレート8、9の各々に取り付けるために設けられる。
次に、上記構成を有する変位測定装置1の動作について図1乃至図3を参照しながら説明する。
図1の状態から下側フランジプレート9が水平左方向に、上側フランジプレート8が水平右方向に互いに離間する方向に相対移動すると、図2に示すように、上側及び下側フランジプレート8、9の移動に伴い、第1部材2が移動及び傾斜し、第3部材4が第1部材2の移動部材2bの移動に追従して第2部材3の軸部3aの外表面を移動する。また、第2部材3が第1部材2の本体2aの内部を案内部3bを介して移動及び傾斜する。
上側及び下側フランジプレート8、9の互いに離間する方向への相対移動が終了し、次に、両者8、9が近接する方向に移動して元の状態に戻ると、図3に示す状態となる。この過程で、第3部材4は、摩擦力によって第2部材3に保持されているため、上側及び下側フランジプレート8、9が互いに離間する方向に移動した場合にのみ、第3部材4は第1部材2の移動部材2bによって第2部材3の軸部3aの外周面を移動し、上側及び下側フランジプレート8、9が相対的に移動しない場合や、上側及び下側フランジプレート8、9が互いに近接する方向に移動した場合には、第3部材4は摩擦力によって軸部3aに対して静止するか、静止した状態を維持する。そのため、上側及び下側フランジプレート8、9間の最大の相対変位により、第3部材4が図1に示す初期位置から図3に示す最終位置まで移動したことになる。
図3(a)に示すように、第3部材4は目盛り5の350%の位置で静止しているため、上側及び下側フランジプレート8、9間の相対変位の最大値は、積層ゴム体のゴム層総厚さを3.5倍した値となる。
次に、本発明に係る変位測定装置の第2の実施形態について図4を参照しながら説明する。
この変位測定装置11は、免震装置に用いられる積層ゴム体の上側及び下側フランジプレート8、9間に取付部材6、7を介して取り付けられ、互いに相対的に移動する第1及び第2部材12、13と、第2部材13に移動可能に取り付けられる第3部材14と、第3部材14の移動距離を測定するための目盛り15とを備える。取付部材6、7は、上記第1の実施形態と同様に機能する。
第1部材12は、横断面矩形状の軸状に形成された本体12aと、本体12aの一端に固定され、第3部材14を移動させる移動部材12bとを備える。
第2部材13は、横断面矩形状の軸状に形成された本体13aと、本体13aの軸線方向に延設される案内部13bと、表面に、第1の実施形態における第1部材2の目盛り5と同様の目盛り15とを備える。案内部13bは、溝や突条等を本体13aの軸線方向に設けたものである。目盛り15は、上方に向かって値が増加する。この第2部材13は、第1部材12の本体12aの軸線に平行な軸線を有し、軸線方向に移動する。
第3部材14は、第2部材13の案内部13bに係合して案内部13bに沿って移動可能に構成されると共に、案内部13bに摩擦力によって保持される。また、第1部材12の移動部材12bも、案内部13bに係合して案内部13bに沿って移動可能に構成される。
上記構成を有する変位測定装置11は、図4(a)の状態から下側フランジプレート9が水平左方向に、上側フランジプレート8が水平右方向に互いに離間する方向に相対移動すると、図4(b)に示すように、上側及び下側フランジプレート8、9の移動に伴い、第1部材12及び第2部材13が移動及び傾斜すると共に、第3部材14が第1部材12の移動部材12bの移動に追従して第2部材13の案内部13bに案内されながら移動する。
上側及び下側フランジプレート8、9の互いに離間する方向への相対移動が終了した後、両者8、9が近接する方向に移動して元の状態に戻ると、図4(c)に示す状態となる。この過程で、第3部材14は、摩擦力によって案内部13bに保持されているため、上側及び下側フランジプレート8、9が互いに離間する方向に移動した場合にのみ、第3部材14は第1部材12の移動部材12bによって第2部材13の案内部13bに沿って移動し、上側及び下側フランジプレート8、9が相対的に移動しない場合や、上側及び下側フランジプレート8、9が互いに近接する方向に移動した場合には、第3部材14は摩擦力によって案内部13bに対して静止するか、静止した状態を維持する。そのため、上側及び下側フランジプレート8、9間の最大の相対変位により、第3部材14が図4(a)に示す初期位置から図4(c)に示す最終位置まで移動したことになる。
図4(c)に示すように、第3部材14は目盛り15の300%の位置で静止しているため、両物体8、9間の相対変位の最大値は、積層ゴム体のゴム層総厚さを3倍した値となる。
次に、本発明に係る変位測定装置の第3の実施形態について図5を参照しながら説明する。
この変位測定装置31は、免震装置に用いられる積層ゴム体20の上側フランジプレート32aと、上側フランジプレート32aに固定される移動部材32bとからなる第1部材32と、第2部材(下側フランジプレート)33と、第2部材33に摩擦案内部材33a、33bを介して移動可能に取り付けられ、目盛り34cを有する長尺状の第3部材34と、第3部材34に設けられた目盛り34cを読み取るための指示部35とを備える。
第1部材32の移動部材32bは、上側フランジプレート32aの下面から垂下する板状に形成され、第3部材34の左端面に当接した状態で設置される。
第2部材33は、下側フランジプレートそのものであり、この第2部材33の上面に、第3部材34に摩擦力を付与しつつ移動可能に案内する摩擦案内部材33a、33bが固定される。
第3部材34は、第1部材32の移動部材32bに当接する板状の当接部34aと、当接部34aから左方に延びる長尺状部34bとで構成され、長尺状部34bが摩擦案内部材33a、33bに摩擦力によって保持されながら案内され、第2部材33の上面を摺動する。この第3部材34は、第1及び第2部材32、33が互いに離間する方向に移動する際に、第1部材32の移動部材32bに追従して移動する。また、第3部材34に一体化された目盛り34cは、指示部35の下方に零点(0%)を有し、移動部材32bに近接する方向、すなわち左方に向かって値が100%、200%・・と増加する。
上記目盛り34cは、積層ゴム体のゴム層総厚さと、上側及び下側フランジプレート32a、33間の相対変位の最大値との比を表しており、例えば、第3部材34が、100%の位置で静止した場合には、両物体32a、33間の相対変位の最大値は、積層ゴム体のゴム層総厚さと同じ値となることを示す。
上記構成を有する変位測定装置31は、図5(a)の状態から下側フランジプレート(第2部材)33が水平左方向に、上側フランジプレート32aが水平右方向に互いに離間する方向に相対移動すると、図5(b)に示すように、上側及び下側フランジプレート32a、33の移動に伴い、第1部材32の移動部材32bが水平移動し、第3部材34が移動部材32bの移動に追従して第2部材33の上面を摩擦案内部材33a、33bに案内されながら移動する。
上側及び下側フランジプレート32a、33の互いに離間する方向への相対移動が終了した後、両者32a、33が近接する方向に移動して元の状態に戻ると、図5(c)に示す状態となる。この過程で、上側及び下側フランジプレート32a、33が互いに離間する方向に移動した場合にのみ、第3部材34は第1部材32の移動部材32bによって第2部材33上を移動し、上側及び下側フランジプレート32a、33が相対的に移動しない場合や、上側及び下側フランジプレート32a、33が互いに近接する方向に移動した場合には、第3部材34は摩擦力によって第2部材33に対して静止するか、静止した状態を維持する。そのため、上側及び下側フランジプレート32a、33間の最大の相対変位により、第3部材34が図5(a)に示す初期位置から図5(c)に示す最終位置まで移動したことになる。
図5(c)において指示部35の直下の目盛り34cの値を見ると300%となっているので、上側及び下側フランジプレート32a、33間の相対変位の最大値は、積層ゴム体のゴム層総厚さを3倍した値となる。
尚、上記実施の形態において、本発明に係る変位測定装置を免震装置に用いられる積層ゴム体の上側及び下側フランジプレート間に配置した場合や、上側及び下側フランジプレートを利用して構成した場合について説明したが、これに限らず、変位を測定したい様々な2物体の間に取り付けて利用することができる。
また、上記実施の形態では、本発明に係る変位測定装置を積層ゴム体の上側及び下側フランジプレート間等に配置したため、上側フランジプレートの沈み込みを考慮する必要があり、第3部材4、14、34の移動量が上側及び下側フランジプレート間の相対変位の最大値を示していなかったが、変位を測定したい2物体が第3部材4等の移動方向と同方向に相対変位する場合には、第3部材4等の移動距離そのものが2物体の相対変位の最大値となる。
本説明では、目盛り5を積層ゴム体のゴム層総厚さに対するせん断歪み量(%)としたが、積層ゴム体のゴム層総厚さや変位測定装置の取付高さが取り付ける建物によって異なるときは、目盛り5の表示をその都度変更する必要があるため、実寸のスケール表示、例えばcm単位等としても良く、その場合積層ゴム体の最大経験歪み量(%)は、以下のように求めることができる。

積層ゴム体の最大経験歪み量(%)=D/Σte×100
D:免震層の相対水平変位(cm)
Σte:積層ゴム体のゴム層総厚さ(cm)

なお、免震層の相対水平変位Dは、
D=√((h+L)2−h2
h:変位測定装置の取付位置高さ(cm)
L:変位測定装置の指示目盛り(cm)
1 変位測定装置
2 第1部材
2a 本体
2b 移動部材
2c 天井部
2d 透過部
3 第2部材
3a 軸部
3b 案内部
4 第3部材
5 目盛り
6、7 取付部材
6a、7a 支点
8 上側フランジプレート
9 下側フランジプレート
11 変位測定装置
12 第1部材
12a 本体
12b 移動部材
13 第2部材
13a 本体
13b 案内部
14 第3部材
15 目盛り
20 積層ゴム体
31 変位測定装置
32 第1部材
32a 上側フランジプレート
32b 移動部材
33 第2部材(下側フランジプレート)
33a、33b 案内部材
34 第3部材
34a 当接部
34b 長尺状部
34c 目盛り
35 指示部

Claims (4)

  1. 筒状の本体と、該本体の一端に固定された移動部材とを備える第1部材と、
    該第1部材の前記本体内を移動する軸を備える第2部材と、
    該第2部材の軸の外表面に摩擦力によって保持される第3部材と、
    該第3部材の移動距離を測定する測定手段とを備え、
    前記第1及び第2部材が互いに離間する方向に移動した際に、前記第3部材は前記第1部の前記移動部材に追従して移動し、前記第1及び第2部材が相対的に移動しない場合、又は該両部材が互いに近接する方向に移動した際に、前記第3部材は前記摩擦力によって前記第2部材に対して静止するか、静止した状態を維持し、
    前記測定手段は、前記第3部材の初期位置と、該第3部材の移動後の静止位置との間の距離を測定することを特徴とする変位測定装置。
  2. 前記測定手段は、前記第1部材にその軸線方向に沿って設けられ、前記第3部材の初期位置に関連づけられた零点を有し、前記移動部材が固定される端部とは反対側の端部に向かう方向に値が増加する目盛りであることを特徴とする請求項に記載の変位測定装置。
  3. 軸状の本体と、該本体の一端に固定された移動部材とを備える第1部材と、
    該第1部材の前記本体の軸線に平行な軸線を有し、該軸線方向に移動する軸を備える第2部材と、
    該第2部材の軸の外表面に摩擦力によって保持される第3部材と、
    該第3部材の移動距離を測定する測定手段とを備え、
    前記第1及び第2部材が互いに離間する方向に移動した際に、前記第3部材は前記第1部材の前記移動部材に追従して移動し、前記第1及び第2部材が相対的に移動しない場合、又は該両部材が互いに近接する方向に移動した際に、前記第3部材は前記摩擦力によって前記第2部材に対して静止するか、静止した状態を維持し、
    前記測定手段は、前記第3部材の初期位置と、該第3部材の移動後の静止位置との間の距離を測定することを特徴とする変位測定装置。
  4. 前記測定手段は、前記第2部材にその軸線方向に沿って設けられ、前記第3部材の初期位置に関連づけられた零点を有し、前記移動部材から離間する方向に値が増加する目盛りであることを特徴とする請求項に記載の変位測定装置。
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