JP6347314B2 - 信号生成回路 - Google Patents

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Description

本明細書で言及する実施例は、信号生成回路に関する。
近年、様々な電子機器に無線通信機能が搭載されている。例えば、無線通信の送信機には、空中に電波を送信するために、電力増幅器(パワーアンプ)が使用されている。電力増幅器は、大電力の信号を出力するため、送信機の中でも、電力消費が大きいブロックである。
そのため、例えば、スマートフォンやタブレット(コンピュータ)といった電池駆動の携帯端末では、電力増幅器の電力効率を向上させて消費電力を低減するのが好ましい。電力増幅器は、大きく分けて、リニアモード電力増幅器とスイッチモード電力増幅器がある。
リニアモード電力増幅器は、入力された高周波信号(高周波入力信号)をリニア増幅して出力するもので、位相情報(位相信号)も振幅情報(振幅信号)も同時に増幅できるため、簡単な回路構成とすることができる。
スイッチモード電力増幅器は、トランジスタをスイッチング動作させるため、位相信号のみ増幅可能で、振幅信号を増幅するためには別途回路を設ける。例えば、EER(Envelope Elimination and Restoration)システムでは、高周波入力信号を、位相信号と振幅信号に分離して、位相信号でスイッチモード電力増幅器を駆動する。そして、振幅信号は、電源を変調することにより増幅する。
スイッチモード電力増幅器は、リニアモード電力増幅器に比べて、理想的には電力効率が高い。これは、理想的には、スイッチモード電力増幅器中のトランジスタ(スイッチ)のドレインに電圧がかかっている期間にはドレイン電流がながれず、逆に、ドレイン電流が流れる期間にはドレイン電圧が掛からない。これは、消費電力=ドレイン電圧×ドレイン電流=0となるためである。
ところで、従来、スイッチモード電力増幅器を駆動するEERシステム、並びに、高周波入力信号から振幅信号を生成する回路としては、様々なものが提案されている。
Feipeng Wang, et al., "Design of wide-bandwidth envelope-tracking power amplifiers for OFDM applications," IEEE Microwave Theory and Techniques Society, pp.1244-1255, April 2005 David Su, et al., "An IC for Linearizing RF Power Amplifiers Using Envelope Elimination and Restoration," Communications and Optics Research Laboratory, HPL-98-186, November, 1998
前述したように、EERシステムは、入力された高周波信号から、振幅信号と位相信号を生成(分離)する信号生成回路を利用している。信号生成回路において、振幅信号を生成するために、ダイオードを使用した整流回路やMOSトランジスタの電圧−電流特性(Vgs−Id特性)を利用した整流回路が使われている。
このような信号生成回路では、ダイオードやMOSトランジスタの電圧―電流特性により歪成分が発生する。すなわち、歪の大きな信号生成回路(振幅情報生成回路)をEERに使用すると、スイッチモード電力増幅器で振幅信号と位相信号を合成した後のパワーアンプ出力も歪んでしまい、例えば、無線通信機においては、情報を低エラーで通信することが難しくなる。
一実施形態によれば、入力信号を受け取ってリミット電圧に振り切らせ、一定振幅の矩形波形を有する、前記入力信号の位相成分を示す位相信号を生成するリミッタと、ミキサと、レプリカミキサと、減算器と、を有する信号生成回路が提供される。
前記ミキサは、前記入力信号および前記位相信号を受け取って、全波整流された、前記入力信号の振幅成分を示す振幅信号を生成し、前記レプリカミキサは、前記ミキサに対応した構成を有し、前記ミキサのオフセット電圧に相当するレプリカオフセット電圧を生成する。そして、前記減算器は、前記振幅信号から、前記レプリカオフセット電圧を減算する。前記レプリカミキサは、固定の入力電圧と前記位相信号を乗算して前記レプリカオフセット電圧を生成し、前記固定の入力電圧は、電源電圧,接地電圧または所定のバイアス電圧である。
開示の信号生成回路は、入力信号から低歪みの位相信号と振幅信号を生成することができるという効果を奏する。
図1は、EERシステムの一例を示すブロック図である。 図2は、図1に示すEERシステムの動作を説明するための図である。 図3は、信号生成回路の一例を説明するための図である。 図4は、第1実施例の信号生成回路を示すブロック図である。 図5は、各実施例に適用されるリミッタの一例を示す回路図である。 図6は、各実施例に適用されるミキサの例を示す回路図である。 図7は、図4に示す信号生成回路の動作を説明するための図である。 図8は、第2実施例の信号生成回路を示すブロック図である。 図9は、図8に示す信号生成回路の動作を説明するための図である。 図10は、図8に示す信号生成回路の変形例を示すブロック図である。 図11は、第3実施例の信号生成回路を示すブロック図である。 図12は、図11に示す信号生成回路の変形例を示すブロック図である。 図13は、各実施例に適用されるバッファの一例を示す回路図である。
まず、信号生成回路の実施例を詳述する前に、図1〜図3を参照して、EERシステム,信号生成回路の例およびその問題点を説明する。
図1は、EERシステムの一例を示すブロック図であり、図2は、図1に示すEERシステムの動作を説明するための図である。図1に示されるように、EERシステムは、振幅検出器101、振幅増幅器102、リミッタ103、遅延線104およびスイッチモード電力増幅器105を含む。
ここで、図1および図2の比較から明らかなように、振幅検出器101はエンベロープジェネレータに対応し、振幅増幅器102は電源装置に対応し、リミッタ103(遅延線104)は、位相生成部に対応する。
高周波入力信号RFinは、リミッタ103によりリミット電圧に振り切らせた後、場合によっては遅延線104で遅延することで、位相成分を示す位相情報(位相信号Sp)に変換されてスイッチモード電力増幅器105の入力信号として入力される。
また、信号RFinは、振幅検出器(エンベロープジェネレータ)101により包絡線検波され、そのエンベロープ信号Seが振幅増幅器(電源装置)102で増幅され、包絡線成分を示す振幅信号(出力電圧Vo)が生成される。この出力電圧Voは、スイッチモード電力増幅器105の電源入力に印加される。
なお、高周波入力信号RFinの周波数としては、限定されるものではないが、例えば、数百MHz〜数GHz程度のものを使用することができ、また、スイッチモード電力増幅器105は、例えば、DクラスまたはEクラスなどの増幅器である。
このように、スイッチモード電力増幅器105の入力に高周波入力信号RFinの位相信号Spを入力すると共に、電源に信号RFinの振幅信号(Vo)を入力することにより、増幅器105の出力から電力増幅された高周波出力信号RFoutが出力される。
図3は、信号生成回路(エンベロープジェネレータ101)の一例を説明するための図であり、図3(a)は回路図を示し、図3(b)は波形図を示す。
図3(a)に示されるように、エンベロープジェネレータ101は、nチャネル型MOSトランジスタ(nMOSトランジスタ)M1,M2、電流源I1,I2、容量C1および増幅器A1を含む。
トランジスタM1および電流源I1は、電源線Vddと接地線GNDの間に直列に接続され、トランジスタM2および電流源I2は、電源線Vddと接地線GNDの間に直列に接続され、容量C1は、電流源I1と並列に接続されている。
増幅器A1の非反転論理入力(+)は、トランジスタM1および電流源I1の共通接続ノードXに接続され、増幅器A1の反転論理入力(−)は、トランジスタM2および電流源I2の共通接続ノードYに接続されている。
なお、トランジスタM1のゲートには、高周波入力信号RFinが入力され、トランジスタM2のゲートには、増幅器A1の出力信号が入力されると共に、その増幅器A1の出力信号がエンベロープ信号Seとして出力される。
増幅器A1は、ノードXおよびYの電位を一致させるように、トランジスタM2のゲート電圧を制御する。ここで、トランジスタM2および電流源I2は、直流電圧およびトランジスタM1の歪を低減するための疑似レプリカ回路である。
図3(b)において、参照符号Se0は、理想的なエンベロープ信号(エンベロープ波形)を示し、Se1は、上述した図3(a)に示すエンベロープジェネレータ101による実際のエンベロープ信号を示す。
図3(b)に示されるように、図3(a)に示すエンベロープジェネレータ101は、高周波入力信号RFinの振幅を正確に検出することは困難である。なお、参照符号DpおよびDdは、理想的なエンベロープ信号Se0と実際のエンベロープ信号Se1の間の誤差(歪)を示す。
すなわち、エンベロープジェネレータ101には、トランジスタM2および電流源I2による疑似レプリカ回路が設けられているが、例えば、MOSトランジスタの二乗特性(電圧−電流特性:Vgs−Id)による歪Dpが生じる。
さらに、例えば、電流源I1に流れる電流により電流源I1と並列に設けられた容量C1放電が間に合わなくなって、歪Ddが生じる。このエンベロープ信号に含まれる歪Dp,Ddによってスイッチモード電力増幅器の出力も歪むことになり、例えば、情報を低エラーで通信することが難しくなってしまう。
以下、本実施例の信号生成回路を、添付図面を参照して詳述する。図4は、第1実施例の信号生成回路を示すブロック図であり、図4(a)は、第1実施例の基本構成の信号生成回路を示し、図4(b)は、図4(a)に示す信号生成回路の変形例を示す。
図4(a)に示されるように、第1実施例の信号生成回路は、ミキサ1およびリミッタ3を有する。リミッタ3は、高周波入力信号RFinを受け取り、その入力信号RFinをリミット電圧に振り切らせて、位相成分を示す位相情報(位相信号Sp)を生成する。
ミキサ1は、入力信号RFinおよびリミッタ3からの位相信号Spを受け取り、信号RFinおよびSpを乗算して全波整流を行い、入力信号RFinの振幅成分を示すエンベロープ信号(振幅信号)Seを生成する。
これにより、高周波入力信号RFinを位相信号(位相情報)Spおよび振幅信号(振幅情報)Seに分離して生成することができる。なお、信号生成回路により生成された位相信号Spおよび振幅信号Seは、例えば、図1および図2を参照して説明したEERシステムのスイッチモード電力増幅器(105)に入力して高周波出力信号RFoutを出力する。
図4(b)は、図4(a)に示す信号生成回路の変形例を示し、ミキサ1の出力段に低域通過フィルタ(ローパスフィルタ:LPF)2を追加したものである。ローパスフィルタ2は、ミキサ1の出力である振幅信号Seにおける高周波成分を除去(低減)するためのもので、例えば、ミキサ1の有限帯域により高周波成分がそのまま除去される場合には不要である。
ここで、ミキサ1として線形性の良いパッシブ方式(スイッチ方式:受動型ミキサ)を適用することにより、低歪みの振幅信号Seを生成することができる。なお、リミッタ3の出力は、位相信号Spとして使用することができる。
図5は、各実施例に適用されるリミッタ3の一例を示す回路図である。図5に示されるように、リミッタ3は、例えば、差動の高周波入力信号RFinP,RFinMに対して、それぞれ同様の回路構成が適用されている。なお、以下の説明では、各信号を差動(相補)信号として説明するが、シングルエンドの信号であってもよいのはもちろんである。
リミッタ3は、容量31,34、インバータ32,35およびインバータの入出力の間に接続された抵抗33、36を有する。すなわち、差動の高周波入力信号RFinP,RFinMは、それぞれ容量31,34を介してインバータ32,35に入力され、インバータの出力は、抵抗33,36を介してインバータの入力に帰還される。
これにより、差動の高周波入力信号RFinP,RFinMは、インバータ32,35および帰還抵抗33,36に応じて制限され(振り切らされ)、入力信号の周波数に応じて高レベル『H』または低レベル『L』になる位相信号SpP,SpMが出力される。
なお、図5に示すリミッタは、単なる例であり、様々な回路構成のものを適用することができるのはいうまでもない。
図6は、各実施例に適用されるミキサの例を示す回路図であり、図6(a)は、ミキサの一例を示し、図6(b)は、ミキサの他の例を示す。図6(a)および図6(b)に示すミキサは、一般的なMOSトランジスタを使用したパッシブ方式のミキサを示す。
図6(a)に示されるように、ミキサ1は、容量11,12、pMOSトランジスタ13〜16、および、DCレベルシフタ17を有する。
差動の一方の高周波入力信号RFinPは、容量11を介してトランジスタ13,14のソース(ドレイン)に入力され、これらトランジスタ13および14のドレイン(ソース)から、正論理の振幅信号SePおよび負論理の振幅信号SeMが取り出される。
差動の他方の高周波入力信号RFinMは、容量12を介してトランジスタ15,16のソースに入力され、これらトランジスタ15および16のドレインから、正論理の振幅信号SePおよび負論理の振幅信号SeMが取り出される。なお、トランジスタ13および15のドレイン(SeP)は共通接続され、また、トランジスタ14および16のドレイン(SeM)も共通接続されている。
トランジスタ13および16のゲートには、DCレベルシフタ17を介してリミッタ3の出力信号(負論理の位相信号)SpMが入力され、一方、トランジスタ14および15のゲートには、DCレベルシフタ17を介して正論理の位相信号SpPが入力されている。
DCレベルシフタ17は、リミッタ3からの差動の位相信号SpP,SpMに対して、例えば、それぞれ容量および抵抗により直流電圧レベルを制御(レベルシフト)して、差動の高周波入力信号RFinP,RFinMとの乗算(全波整流)を行わせるためのものである。
なお、DCレベルシフタ17は、図示のものに限定されなるものではなく、様々なものを適用することができる。また、pMOSトランジスタ13〜16は、全てnMOSとすることもできる。
ところで、一般的に、MOSトランジスタ(スイッチ)をオンさせる場合、ゲートとソース(ドレイン)間に、より高い電圧が印加される方が好ましい。すなわち、例えば、pMOSトランジスタの場合、負論理の振幅信号と入力信号RFinが瞬間的に低電位にあるとき、ゲート電圧(リミッタ出力)が低電位になったとしても、オンするのに十分なゲートとソース間電圧を確保するのが難しい場合も生じ得る。
これは、例えば、高周波入力信号RFinの振幅(振幅信号)が大きい場合、ソースがより低電位側に大きくふれることになるため、問題となり得る。
図6(b)に示すミキサは、上記の問題を解決するものであり、負論理の電圧振幅信号(SeM)を生成するトランジスタを、nMOSトランジスタ14',16'としたものである。すなわち、図6(b)に示すミキサ1は、容量11,12、pMOSトランジスタ13,15、nMOSトランジスタ14',16'、および、DCレベルシフタ18,19を有する。
差動の一方の高周波入力信号RFinPは、容量11を介してpMOSトランジスタ13およびnMOSトランジスタ14'のソースに入力される。そして、トランジスタ13のドレインから正論理の振幅信号SePが取り出され、トランジスタ14'のドレインから負論理の振幅信号SeMが取り出される。
差動の他方の高周波入力信号RFinMは、容量12を介してpMOSトランジスタ15およびnMOSトランジスタ16'のソースに入力される。そして、トランジスタ15のドレインから正論理の振幅信号SePが取り出され、トランジスタ16'のドレインから負論理の振幅信号SeMが取り出される。
ここで、pMOSトランジスタ13および15のドレイン(SeP)は共通接続され、また、nMOSトランジスタ14'および16'のドレイン(SeM)も共通接続されている。
なお、トランジスタ13,14'のゲートには、DCレベルシフタ19を介してリミッタ3の出力信号(差動の位相信号)SpP,SpMが入力され、トランジスタ15,16'のゲートには、DCレベルシフタ18を介して差動の位相信号SpP,SpMが入力されている。
これにより、リミッタ3の出力Sp(SpP,SpM)が高電位の場合、nMOSトランジスタ14',16'はオンするが、この際、より高いゲート−ソース間電圧が印加されることになり、より理想的にオン動作を行うことになる。
また、例えば、リミッタ3の出力Sp(SpP,SpM)が低電位の場合、pMOSトランジスタ13,15がオンするが、この際、より高いゲート−ソース間電圧が印加されることになり、より理想的にオン動作を行うことが可能になる。
すなわち、図6(b)に示すミキサ1において、正論理の振幅信号SePは、pMOSトランジスタ13および15により生成され、負論理の振幅信号SeMは、nMOSトランジスタ14'および16'により生成されるようになっている。なお、DCレベルシフタ18,19は、図示のものに限定されないのは、前述した通りである。
図7は、図4に示す信号生成回路の動作を説明するための図であり、図4(a)に示す信号生成回路における各信号波形(正論理の振幅信号SeP)の例を示すものである。すなわち、図4(b)に示す信号生成回路におけるローパスフィルタ2の処理は省略する。
ここで、リミッタ3としては、例えば、上述した図5のリミッタを適用することができ、ミキサ1としては、例えば、上述した図6(b)のミキサを適用することができる。ここで、ミキサ1におけるMOSトランジスタ(13,14',15,16')は、ほぼ理想スイッチに近い動作をする。
リミッタ3は、高周波入力信号RFinを受け取り、その入力信号RFinをリミット電圧に振り切らせて(ほぼ矩形波形とし)、位相成分(周波数成分)を示す位相信号<Sp>として出力する。ここで、位相信号Spを規定するリミット電圧は、例えば、DCレベルシフタ18,19を介してトランジスタ13,14',15,16'のスイッチングを制御するためのもので、厳密に所定のレベルに制御されなくてもよい。
ミキサ1において、MOSトランジスタ13,14',15,16'は、リミッタ3からの位相信号<Sp>が高電位『H』か低電位『L』かに従ってスイッチング制御される。
差動信号である高周波入力信号<RFin>(RFinP,RFinM)は、例えば、図6(b)のミキサ1の差動の入力に与えられ、リミッタ3の出力信号<Sp>(SpP,SpM)により正と負が反転され、ミキサ出力<Se>(正論理の振幅信号SeP)として出力される。
すなわち、ミキサ1により、高周波入力信号RFinとリミッタ3の出力信号(位相信号)Spが乗算(全波整流)され、振幅成分を示す振幅信号(SeP)が出力される。なお、負論理の振幅信号SeMは、正論理の振幅信号SePを反転したものになる。
ここで、ミキサ1は、ほぼ理想的な乗算ができるため、ミキサ1から出力される振幅信号Se(SeP,SeM)は、低歪みの信号になる。
図8は、第2実施例の信号生成回路を示すブロック図である。図8と前述した図4(a)の比較から明らかなように、第2実施例の信号生成回路では、図4(a)に示す信号生成回路に対して、レプリカミキサ1rおよび減算器4が追加されている。
前述した第1実施例の信号生成回路は、全波整流に使用するミキサのセルフミキシングにより、出力される振幅信号Seに不要成分となるDCオフセット電圧(オフセット電圧)が含まれる虞がある。
このDCオフセット電圧は、例えば、EERシステムに適用した場合、スイッチモード電力増幅器で振幅情報と位相信号を合成した後のパワーアンプ出力の歪となってしまう。このような歪は、例えば、無線通信機において、情報を低エラーで通信することを困難にするのは前述した通りである。
ここで、セルフミキシングとは、ミキサ1の第2入力(リミッタ3の出力:位相信号Sp)が、ミキサ1の第1入力(RFin)または出力(Se)に漏れ込んでしまい、それが第2入力と乗算され(自分自身と掛け算され)、DCオフセット電圧が出力される現象である。
このセルフミキシングによるDCオフセット電圧の影響を低減するために、第2実施例の信号生成回路では、レプリカミキサ1rおよび減算器4を追加するようになっている。
ここで、レプリカミキサ1rの第2入力には、ミキサ1と同様に、リミッタ3の出力(位相信号Sp)が入力され、レプリカミキサ1rの第1入力には、固定電圧(例えば、電源電圧Vdd,接地電圧GNDまたは所定のバイアス電圧)が与えられている。これにより、レプリカミキサ1rの出力Soには、実際のミキサ1と同じDCオフセット電圧(レプリカオフセット電圧Voffr))が含まれることになる。
このレプリカミキサ1rによるレプリカオフセット電圧Voffrは、減算器4によりミキサ1の出力(振幅信号)Seから減算され、減算器4の出力は、ミキサ1によるDCオフセット電圧が除かれた振幅信号Se'になる。
図9は、図8に示す信号生成回路の動作を説明するための図である。なお、図9において、信号<RFin>,<Sp>および<Se>の波形は、前述した図7におけるものと同様である。
図9に示されるように、ミキサ1から出力される振幅信号<Se>(SeP)には、オフセット電圧Voffが含まれているが、レプリカミキサ1rの出力も、オフセット電圧Voffに相当するレプリカオフセット電圧Voffrとなっている。
このレプリカミキサ1rのレプリカオフセット電圧Voffrを、減算器4により、オフセット電圧Voffを含むミキサ1の出力<Se>から減算することによって、オフセット電圧Voffを含まない振幅信号<Se'>(Se'P)を得ることができる。
なお、差動信号の場合、例えば、負論理の振幅信号SeMに関しても、正論理の振幅信号SePと同様に、レプリカミキサおよび減算器によりDCオフセット電圧を相殺(除去)した振幅信号(Se'P)を得ることができる。
図10は、図8に示す信号生成回路の変形例を示すブロック図であり、図10(a)および図10(b)は、第2実施例を図4(b)の回路に適用したものに相当する。
ここで、図10(a)は、ローパスフィルタ2が減算器4の後段に設けられ、図10(b)は、ローパスフィルタ2および2rがミキサ1およびレプリカミキサ1rの後段に設けられている。
図10(a)に示す信号生成回路は、減算器4の後段にローパスフィルタ2を設け、レプリカミキサ1rおよび減算器4により、振幅信号Se'からオフセット電圧Voffを除去した後、ローパスフィルタ2により高周波成分を低減するようになっている。
図10(b)に示す信号生成回路は、ミキサ1の後段にローパスフィルタ(第1ローパスフィルタ)2を設けて振幅信号Seの高周波成分を低減し、レプリカミキサ1rの後段に(第2ローパスフィルタ)ローパスフィルタ2rを設けて振幅信号Soの高周波成分を低減する。
そして、高周波成分が低減された振幅信号Seから高周波成分が低減された振幅信号Soを減算器4で減算してオフセット電圧を除去する。なお、図10(a)およびに図10(b)は、単なる例であり、さらに、様々な変形したものも適用することができる。
図11は、第3実施例の信号生成回路を示すブロック図であり、図11(a)および図11(b)は、高周波入力信号RFinを入力するミキサ1の第1入力の前段にバッファ6を設けるようになっている。
ここで、図11(a)は、前述した図4(a)に示す信号生成回路に対して第3実施例を適用したものに相当し、図11(b)は、前述した図4(b)に示す信号生成回路に対して第3実施例を適用したものに相当する。
上述した実施例では、高周波入力信号RFinとリミッタ3からの位相信号Spをミキサ1で乗算しているが、もし、リミッタ3の遅延が大きいと、遅延がない信号RFinと乗算処理されるため、生成される振幅信号Se(Se')が小さくなることがある。
このように、振幅信号Seが小さくなると、S/N(signal to noise)が劣化して相対的にノイズが大きくなってしまう。そこで、図11に示す第3実施例では、入力信号RFinを入力するミキサ1の第1入力の前段にバッファ6を設け、バッファ6の遅延時間を、リミッタ3の遅延時間とほぼ同等とする。
これにより、ミキサ1の第1入力端子に入力される信号RFinと、第2入力端子に入力される位相信号Spのタイミング誤差を低減し、生成される振幅信号Seが小さくなるのを防止することができる。これにより、S/Nが劣化してノイズが増大するのを防止することが可能になる。
図12は、図11に示す信号生成回路の変形例を示すブロック図であり、図12(a)は、前述した図8に示す信号生成回路に対して第3実施例を適用したものに相当する。また、図12(b)は、前述した図10(a)に示す信号生成回路に対して第3実施例を適用したものに相当し、図12(c)は、前述した図10(b)に示す信号生成回路に対して第3実施例を適用したものに相当する。
すなわち、第3実施例は、前述した各実施例に対して適用することができ、その効果も、ミキサ1に入力される信号RFinと位相信号Spのタイミング誤差を低減し、振幅信号Seが小さくなるのを防止して、ノイズが増大するのを防止することが可能になる。
図13は、各実施例に適用されるバッファの一例を示す回路図である。図13に示されるように、バッファ6は、差動の高周波入力信号RFinP,RFinMに対して、それぞれ同様の回路構成が適用されている。
すなわち、バッファ6は、nMOSトランジスタ61,63および電流源62,64を有する。正論理の入力信号RFinPは、トランジスタ61のゲートに入力され、トランジスタ61および電流源62の共通接続ノードから正論理の遅延された入力信号RFinP'が出力される。
同様に、負論理の入力信号RFinMは、トランジスタ63のゲートに入力され、トランジスタ63および電流源64の共通接続ノードから負論理の遅延された入力信号RFinM'が出力される。
すなわち、図13に示すバッファ6は、差動の入力信号RFinP,RFinMをnMOSトランジスタのソースフォロア回路としたものである。なお、図13に示すバッファ6は、単なる例であり、様々な回路構成のものを適用することができるのはいうまでもない。
以上、詳述したように、本実施例の信号生成回路によれば、低歪みの振幅信号(エンベロープ信号)Seを生成することができ、同時に位相信号Spも生成することができる。
以上、実施形態を説明したが、ここに記載したすべての例や条件は、発明および技術に適用する発明の概念の理解を助ける目的で記載されたものであり、特に記載された例や条件は発明の範囲を制限することを意図するものではない。また、明細書のそのような記載は、発明の利点および欠点を示すものでもない。発明の実施形態を詳細に記載したが、各種の変更、置き換え、変形が発明の精神および範囲を逸脱することなく行えることが理解されるべきである。
以上の実施例を含む実施形態に関し、さらに、以下の付記を開示する。
(付記1)
入力信号を受け取ってリミット電圧に振り切らせ、前記入力信号の位相成分を示す位相信号を生成するリミッタと、
前記入力信号および前記位相信号を受け取って、前記入力信号の振幅成分を示す振幅信号を生成するミキサと、を有する、
ことを特徴とする信号生成回路。
(付記2)
前記ミキサは、
前記入力信号と前記位相信号を乗算して前記振幅信号を生成する、
ことを特徴とする付記1に記載の信号生成回路。
(付記3)
さらに、
前記ミキサに対応した構成を有し、前記ミキサのオフセット電圧に相当するレプリカオフセット電圧を生成するレプリカミキサと、
前記振幅信号から、前記レプリカオフセット電圧を減算する減算器と、を有する、
ことを特徴とする付記1または付記2に記載の信号生成回路。
(付記4)
前記レプリカミキサは、
固定の入力電圧と前記位相信号を乗算して前記レプリカオフセット電圧を生成する、
ことを特徴とする付記3に記載の信号生成回路。
(付記5)
前記固定の入力電圧は、電源電圧,接地電圧または所定のバイアス電圧である、
ことを特徴とする付記4に記載の信号生成回路。
(付記6)
さらに、
前記振幅信号における高周波成分を低減する低域通過フィルタを有する、
ことを特徴とする付記1乃至付記5のいずれか1項に記載の信号生成回路。
(付記7)
前記低域通過フィルタは、
前記ミキサの出力段に設けられている、
ことを特徴とする付記6に記載の信号生成回路。
(付記8)
前記低域通過フィルタは、
前記減算器の出力段に設けられている、
ことを特徴とする付記6に記載の信号生成回路。
(付記9)
前記低域通過フィルタは、
前記ミキサの出力段に設けられた第1低域通過フィルタと、
前記レプリカミキサの出力段に設けられた第2低域通過フィルタと、を含む、
ことを特徴とする付記6に記載の信号生成回路。
(付記10)
さらに、
前記ミキサの前段に設けられたバッファを、含む、
ことを特徴とする付記1乃至付記9のいずれか1項に記載の信号生成回路。
(付記11)
さらに、
前記バッファは、前記リミッタにおける遅延時間に相当する遅延時間を有する、
ことを特徴とする付記10に記載の信号生成回路。
(付記12)
前記入力信号は、差動信号であり、
前記位相信号は、正および負論理の位相信号を含み、
前記振幅信号は、正および負論理の振幅信号を含み、
前記ミキサは、
前記正論理の振幅信号を生成するための、前記正および負論理の位相信号をゲートで受け取るpチャネル型MOSトランジスタと、
前記負論理の振幅信号を生成するための、前記正および負論理の位相信号をゲートで受け取るnチャネル型MOSトランジスタと、を含む、
ことを特徴とする付記1乃至付記11のいずれか1項に記載の信号生成回路。
1,1' ミキサ
1r レプリカミキサ
2,2r 低域通過フィルタ(ローパスフィルタ:LPF)
3,103 リミッタ
4 減算器
6 バッファ
101 振幅検出器(エンベロープジェネレータ)
102 振幅増幅器(電源装置)
104 遅延線
105 スイッチモード電力増幅器

Claims (6)

  1. 入力信号を受け取ってリミット電圧に振り切らせ、一定振幅の矩形波形を有する、前記入力信号の位相成分を示す位相信号を生成するリミッタと、
    前記入力信号および前記位相信号を受け取って、全波整流された、前記入力信号の振幅成分を示す振幅信号を生成するミキサと、
    前記ミキサに対応した構成を有し、前記ミキサのオフセット電圧に相当するレプリカオフセット電圧を生成するレプリカミキサと、
    前記振幅信号から、前記レプリカオフセット電圧を減算する減算器と、を有し、
    前記レプリカミキサは、固定の入力電圧と前記位相信号を乗算して前記レプリカオフセット電圧を生成し、
    前記固定の入力電圧は、電源電圧,接地電圧または所定のバイアス電圧である、
    ことを特徴とする信号生成回路。
  2. 前記ミキサは、
    前記入力信号と前記位相信号を乗算して前記振幅信号を生成する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の信号生成回路。
  3. さらに、
    前記振幅信号における高周波成分を低減する低域通過フィルタを有する、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の信号生成回路。
  4. さらに、
    前記ミキサの前段に設けられたバッファを、含む、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の信号生成回路。
  5. 前記バッファは、前記リミッタにおける遅延時間に相当する遅延時間を有する、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の信号生成回路。
  6. 前記入力信号は、差動信号であり、
    前記位相信号は、正および負論理の位相信号を含み、
    前記振幅信号は、正および負論理の振幅信号を含み、
    前記ミキサは、
    前記正論理の振幅信号を生成するための、前記正および負論理の位相信号をゲートで受け取るpチャネル型MOSトランジスタと、
    前記負論理の振幅信号を生成するための、前記正および負論理の位相信号をゲートで受け取るnチャネル型MOSトランジスタと、を含む、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の信号生成回路。
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