JP6347170B2 - 機能実行装置 - Google Patents
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Description
(通信システム2の構成;図1)
図1に示すように、通信システム2は、複数個の多機能機(以下では「MFP(Multi-Function Peripheralの略)」と呼ぶ)10、50、60、70、80と、認証サーバ100と、を備える。認証サーバ100は、LAN(Local Area Networkの略)4に接続されている。本実施例では、LAN4は、有線LANであり、HUB90を備える。ただし、LAN4は、無線LANであってもよい。各MFP50〜80は、LAN4に参加している。MFP10は、LAN4に新たに参加し得るデバイスである。MFP10がLAN4に参加するためには、認証サーバ100による802.1x規格に従った認証に成功する必要がある。
MFP10は、Scan機能、Print機能、Copy機能等の多機能を実行可能な周辺機器(即ち図示省略のPC(Personal Computerの略)等の周辺機器)である。Scan機能は、原稿をスキャンして画像データを生成する機能である。MFP10は、例えば、Scan to FTP機能やScan to Email機能等、原稿のスキャンによって得られる画像データを、予め指定されている外部機器に供給する機能を実行可能である。Print機能は、PC等から供給された印刷データが表す画像を印刷媒体(例えば紙)に印刷する機能である。Copy機能は、原稿をスキャンして画像データを生成し、その画像データが表す画像を印刷媒体に印刷する機能である。
各MFP50〜80は、MFP10と同様の構成を備える。各MFP50、60、70のMACアドレスの先頭部分(即ち、「00:11:22」部分)は、MFP10のMACアドレスの先頭部分と共通する。即ち、各MFP10、50、60、70は、同じベンダによって提供されたものである。MFP80のMACアドレスの先頭部分(即ち、「88:99:00」部分)は、MFP10等のMACアドレスの先頭部分と異なる。即ち、MFP80は、MFP10等のベンダとは異なるベンダによって提供されたものである。
MFP50、60、70は、それぞれ、回数情報52、62、72を記憶する。また、MFP50、60、70は、それぞれ、設定情報群54、64、74を記憶する。
図2に示すように、MFP50の回数情報52は、ユーザID毎に、各機能(Scan to FTP機能、Print機能、Copy機能)の実行回数を含む。例えば、MFP50では、ユーザID「U1」のユーザによって、Scan to FTP機能が30回実行され、ユーザID「U2」のユーザによって、Scan to FTP機能が50回実行され、ユーザID「U3」のユーザによって、Scan to FTP機能が100回実行されている。なお、本実施例で説明する各機能は、一例であり、Scan to FTP機能、Print機能、Copy機能以外の機能、例えば、Scan to Email機能等も含む。
図1の認証サーバ100は、802.1x認証情報(例えば、図1の符号36)を用いて、IEEE802.1x規格に従った認証(以下では、「802.1x認証」と呼ぶ場合がある)を実行するサーバである。認証サーバ100は、通信システム2の管理者によってLAN4に接続される。管理者は、例えば、MFP10をLAN4に新たに参加させるべき際に、MFP10のメモリ32に802.1x認証情報36を記憶させると共に、当該802.1x認証情報36を認証サーバ100に記憶させる。
HUB90は、IEEE802.1x規格に対応するLANスイッチである。HUB90は、クライアントであるMFP10等と認証サーバ100との間で通信される802.1x認証用の通信パケットを仲介する。また、HUB90は、LAN4に接続されるクライアント(即ち、MFP10等)が、認証サーバ100における802.1x認証に成功したか否かに応じて、LAN4を介して通信を実行することを許容するか否かを制御する。具体的に言うと、HUB90は、802.1x認証に成功したクライアントが、他のクライアントとLAN4を介して通信を実行することを許容する。一方、HUB90は、802.1x認証に失敗したクライアントが、他のクライアントとLAN4を介して通信を実行することを拒否する。
次いで、図3を参照して、MFP10のCPU30が実行する接続処理について説明する。MFP10の通信I/F16に、LAN4に接続された通信ケーブルが接続された状態で、MFP10の電源がONされると、CPU30は、図3の接続処理を開始する。
次いで、図4を参照して、CPU30が実行する設定処理について説明する。S30では、CPU30は、ユーザ情報(即ち、ユーザID及びパスワード)を取得することを監視する。MFP10のユーザは、MFP10の操作部12を操作して、所望の機能(例えば、Scan to FTP機能)の実行指示を入力するとともに、ユーザ情報を入力することができる。ただし、ユーザがMFP10のPrint機能の実行を希望する場合には、ユーザは、PCから印刷データ及びPrint機能の実行指示をMFP10に予め供給しておき、その後、MFP10のもとに赴き、操作部12を操作してユーザ情報を入力する。なお、ユーザは、所望の機能の実行指示を入力することなく、ユーザ情報のみを入力してもよい。ユーザ情報が入力されると、CPU30は、S30でYESと判断し、S32に進む。
続いて、図5、図6を参照して、図2、図3のフローチャートによって実現される具体的なケースを説明する。
図5が示すケースAは、新たにシステムに導入されるMFP10の通信I/F16にLAN4の通信ケーブルが接続され、その後MFP10の電源がONされた場合に、各デバイスが実行する処理の具体例である。ケースAでは、ユーザID「U1」のユーザがユーザ情報を入力する場合の例を説明する。
図6が示すケースBは、ケースAの終了後に、ユーザID「U2」のユーザが引き続いてMFP10にユーザ情報を入力する場合の例である。
上述したように、本実施例では、MFP10は、認証サーバ100における802.1x認証が成功する場合に(図3のS12でYES)、他のMFP50等で利用されている機能設定情報をメモリ32に記憶させ(図4のS54)、認証サーバ100における802.1x認証が失敗する場合に(図3のS12でNO)、他のMFP50等で利用されている機能設定情報をメモリ32に記憶させない。例えば、LAN4のユーザが、MFP10をLAN4に参加させることを試みると、通常、認証サーバ100における802.1x認証が成功する。この場合、LAN4に参加している他のMFP(例えば、MFP50等によって利用される機能設定情報がメモリ32に記憶される。このために、MFP10は、LAN4に参加している他のMFPによって利用されている機能設定情報を利用して、機能を実行することができる。一方、LAN4のユーザとは無関係な第三者が、無関係なMFPをLAN4に参加させることを試みても、通常、認証サーバ100における802.1x認証が成功しない。この場合、第1の機能設定情報が第2のメモリに記憶されない。このために、第三者によって、LAN4に参加している他のMFPによって利用されている機能設定情報が不正に取得される事態の発生を抑制し得る。本実施例では、管理者は、新たにMFP10をLAN4に参加させるために必要な初期設定(例えば、ネットワークに関する設定や802.1x認証に関する設定等)を予め行っている。一方で、ユーザ毎に個別に設定されている機能設定情報は、管理者が設定値(即ち、機能設定情報の内容)を把握していないため、初期設定時にまとめて設定することができない。そのため、そのような機能設定情報は、MFP10がLAN4に参加した後に、各ユーザが設定する必要がある。本実施例によると、他のMFPによって利用されている情報をMFP10に自動的にメモリ32に記憶させることができるため、ユーザによる設定操作の煩わしさが解消され得る。
MFP10が「特定の機能実行装置」の一例である。印刷実行部18及びスキャン実行部20が「機能実行部」の一例である。また、スキャン実行部20が「読取部」の一例である。Scan to FTP機能が「画像処理機能」の一例である。メモリ32が「第1のメモリ」及び「第2のメモリ」の一例である。LAN4が「特定のネットワーク」の一例である。802.1x認証、802.1x認証情報36が、それぞれ、「認証」、「認証設定情報」の一例である。ユーザID「U1」、ユーザID「U2」が、それぞれ、「第1のユーザ情報」、「第2のユーザ情報」の一例である。図5の例におけるMFP50から取得されたScan to FTP機能の機能設定情報(図2の「xxxxxx」)、図6の例におけるMFP50から取得されたScan to FTP機能の機能設定情報(図2の「yyyyyy」)、図5の例におけるMFP70から取得されたPrint機能の機能設定情報(図2の「dddddd」)が、それぞれ、「第1の機能設定情報」、「第2の機能設定情報」、「第3の機能設定情報」の一例である。また、Scan to FTP機能、Print機能が、それぞれ、「第1の機能」、「第2の機能」の一例である。MFP50、60、70、80が「M個の機能実行装置」の一例である。また、図5の例におけるMFP50、60、70、図6の例におけるMFP50が、「N個の機能実行装置」の一例である。応答信号に含まれる回数情報が「実績情報」の一例である。
以下は、出願時の特許請求の範囲に対応する記載である。
[項目1]
特定の機能実行装置であって、
第1の機能を含む少なくとも1個の機能を実行する機能実行部と、
第1のメモリに記憶されている認証設定情報を認証サーバに供給する供給部であって、前記認証サーバは、前記特定の機能実行装置が特定のネットワークに参加することを許可するのか否かに関する認証を、前記特定の機能実行装置から供給される前記認証設定情報を利用して実行する、前記供給部と、
前記認証サーバにおいて前記認証が成功する場合に、第1の機能設定情報を第2のメモリに記憶させ、前記認証サーバにおいて前記認証が失敗する場合に、前記第1の機能設定情報を前記第2のメモリに記憶させない記憶制御部であって、前記第1の機能設定情報は、前記特定のネットワークに参加しているM個(前記Mは1以上の整数)の機能実行装置のうちの第1の機能実行装置が前記第1の機能を実行する際に、前記第1の機能実行装置によって利用される機能設定情報である、前記記憶制御部と、
前記第2のメモリに記憶されている前記第1の機能設定情報を利用して、前記機能実行部に前記第1の機能を実行させる機能制御部と、
を備える、特定の機能実行装置。
[項目2]
前記特定の機能実行装置は、さらに、
ユーザに対応するユーザ情報を取得するユーザ情報取得部を備え、
前記記憶制御部は、
前記認証サーバにおいて前記認証が成功し、かつ、第1のユーザに対応する第1のユーザ情報が取得される場合に、前記第1の機能実行装置が前記第1のユーザによって使用される状況で前記第1の機能を実行する際に、前記第1の機能実行装置によって利用される前記第1の機能設定情報を、前記第2のメモリに記憶させ、
前記認証サーバにおいて前記認証が成功し、かつ、前記第1のユーザとは異なる第2のユーザに対応する第2のユーザ情報が取得される場合に、前記第1の機能実行装置が前記第2のユーザによって使用される状況で前記第1の機能を実行する際に、前記第1の機能実行装置によって利用される第2の機能設定情報を、前記第2のメモリに記憶させ、
前記機能制御部は、
前記第1のユーザ情報が取得され、かつ、前記第1の機能を実行すべき場合に、前記第2のメモリに記憶されている前記第1の機能設定情報を利用して、前記機能実行部に前記第1の機能を実行させ、
前記第2のユーザ情報が取得され、かつ、前記第1の機能を実行すべき場合に、前記第2のメモリに記憶されている前記第2の機能設定情報を利用して、前記機能実行部に前記第1の機能を実行させる、項目1に記載の特定の機能実行装置。
[項目3]
前記ユーザ情報取得部は、前記第1の機能の実行が指示される場合に、前記ユーザによって入力される前記ユーザ情報を取得する、項目2に記載の特定の機能実行装置。
[項目4]
前記特定の機能実行装置は、さらに、
前記第1のメモリと、
前記第2のメモリと、
前記認証サーバにおいて前記認証が成功する場合に、前記特定のネットワークを利用して、前記第1の機能実行装置から前記第1の機能設定情報を取得する機能設定情報取得部と、を備える、項目1から3のいずれか一項に記載の特定の機能実行装置。
[項目5]
前記少なくとも1個の機能は、さらに、前記第1の機能とは異なる第2の機能を含み、
前記記憶制御部は、さらに、
前記認証サーバにおいて前記認証が成功する場合に、前記M個の機能実行装置のうちの第2の機能実行装置が前記第2の機能を実行する際に、前記第2の機能実行装置によって利用される機能設定情報である第3の機能設定情報を、前記第2のメモリに記憶させ、
前記認証サーバにおいて前記認証が失敗する場合に、前記第3の機能設定情報を前記第2のメモリに記憶させず、
前記機能制御部は、さらに、前記第2のメモリに記憶されている前記第3の機能設定情報を利用して、前記機能実行部に前記第2の機能を実行させる、項目1から4のいずれか一項に記載の特定の機能実行装置。
[項目6]
前記特定の機能実行装置は、さらに、
前記認証サーバにおいて前記認証が成功する場合に、前記特定のネットワークを利用して、前記M個の機能実行装置のうちのN個(前記Nは1以上前記M以下の整数)の機能実行装置のそれぞれから、前記第1の機能が実行された実績に関連する実績情報を取得する実績情報取得部と、
前記N個の機能実行装置から取得されるN個の実績情報に基づいて、前記N個の機能実行装置の中から前記第1の機能実行装置を選択する選択部と、を備え、
前記記憶制御部は、
選択済みの前記第1の機能実行装置が前記第1の機能を実行する際に、前記第1の機能実行装置によって利用される前記第1の機能設定情報を、前記第2のメモリに記憶させる、項目1から5のいずれか一項に記載の特定の機能実行装置。
[項目7]
前記M個の機能実行装置は、前記特定の機能実行装置のベンダである第1のベンダによって提供される前記N個の機能実行装置と、前記第1のベンダとは異なる第2のベンダによって提供される(M−N)個の機能実行装置と、を含み、
前記選択部は、前記第1のベンダによって提供される前記N個の機能実行装置のうちの前記第1の機能実行装置を選択する、項目6に記載の特定の機能実行装置。
[項目8]
前記機能実行部は、スキャンを実行して画像データを生成する読取部を含み、
前記第1の機能は、前記読取部によって生成された画像データを所定の記憶領域に記憶する画像処理機能を含み、前記第1の機能設定情報は、前記所定の記憶領域にアクセスするために必要な認証情報を含む、項目1から7のいずれか一項に記載の特定の機能実行装置。
[項目9]
前記認証設定情報は、IEEE802.1x規格に従った前記認証のための情報を含む、項目1から8のいずれか一項に記載の特定の機能実行装置。
[項目10]
第1の機能を含む少なくとも1個の機能を実行する機能実行部を備える特定の機能実行装置のためのコンピュータプログラムであって、
前記特定の機能実行装置に搭載されるコンピュータに、以下の各処理、即ち、
第1のメモリに記憶されている認証設定情報を認証サーバに供給する供給処理であって、前記認証サーバは、前記特定の機能実行装置が特定のネットワークに参加することを許可するのか否かに関する認証を、前記特定の機能実行装置から供給される前記認証設定情報を利用して実行する、前記供給処理と、
前記認証サーバにおいて前記認証が成功する場合に、第1の機能設定情報を第2のメモリに記憶させ、前記認証サーバにおいて前記認証が失敗する場合に、前記第1の機能設定情報を前記第2のメモリに記憶させない記憶制御処理であって、前記第1の機能設定情報は、前記特定のネットワークに参加しているM個(前記Mは1以上の整数)の機能実行装置のうちの第1の機能実行装置が前記第1の機能を実行する際に、前記第1の機能実行装置によって利用される機能設定情報である、前記記憶制御処理と、
前記第2のメモリに記憶されている前記第1の機能設定情報を利用して、前記機能実行部に前記第1の機能を実行させる機能制御処理と、
を実行させる、コンピュータプログラム。
Claims (13)
- 特定の機能実行装置であって、
第1の機能を含む少なくとも1個の機能を実行する機能実行部と、
第1のメモリに記憶されている認証設定情報を認証サーバに供給する供給部であって、前記認証サーバは、前記特定の機能実行装置が特定のネットワークに参加することを許可するのか否かに関する認証を、前記特定の機能実行装置から供給される前記認証設定情報を利用して実行する、前記供給部と、
前記認証サーバにおいて前記認証が成功する場合に、前記特定のネットワークを利用して、前記特定のネットワークに参加しているM個(前記Mは1以上の整数)の機能実行装置のうちのN個(前記Nは1以上前記M以下の整数)の機能実行装置のそれぞれから、前記第1の機能が実行された実績に関連する実績情報を取得する実績情報取得部と、
前記N個の機能実行装置から取得されるN個の実績情報に基づいて、前記N個の機能実行装置の中から第1の機能実行装置を選択する選択部と、
前記認証サーバにおいて前記認証が成功する場合に、第1の機能設定情報を第2のメモリに記憶させる記憶制御部であって、前記認証サーバにおいて前記認証が失敗する場合に、前記第1の機能設定情報は前記第2のメモリに記憶されず、前記第1の機能設定情報は、選択済みの前記第1の機能実行装置が前記第1の機能を実行する際に、前記第1の機能実行装置によって利用される機能設定情報である、前記記憶制御部と、
前記第2のメモリに記憶されている前記第1の機能設定情報を利用して、前記機能実行部に前記第1の機能を実行させる機能制御部と、
を備える、特定の機能実行装置。 - 前記M個の機能実行装置は、前記特定の機能実行装置のベンダである第1のベンダによって提供される前記N個の機能実行装置と、前記第1のベンダとは異なる第2のベンダによって提供される(M−N)個の機能実行装置と、を含み、
前記選択部は、前記第1のベンダによって提供される前記N個の機能実行装置のうちの前記第1の機能実行装置を選択する、請求項1に記載の特定の機能実行装置。 - 前記特定の機能実行装置は、さらに、
前記第1のメモリと、
前記第2のメモリと、
前記認証サーバにおいて前記認証が成功する場合に、前記特定のネットワークを利用して、前記第1の機能実行装置から前記第1の機能設定情報を取得する機能設定情報取得部と、を備える、請求項1又は2に記載の特定の機能実行装置。 - 特定の機能実行装置であって、
第1のメモリと、
第2のメモリと、
第1の機能を含む少なくとも1個の機能を実行する機能実行部と、
前記第1のメモリに記憶されている認証設定情報を認証サーバに供給する供給部であって、前記認証サーバは、前記特定の機能実行装置が特定のネットワークに参加することを許可するのか否かに関する認証を、前記特定の機能実行装置から供給される前記認証設定情報を利用して実行する、前記供給部と、
前記認証サーバにおいて前記認証が成功する場合に、特定の信号を前記特定のネットワークにブロードキャストすることにより、前記特定のネットワークを利用して、前記特定のネットワークに参加しているM個(前記Mは1以上の整数)の機能実行装置のうちの第1の機能実行装置から第1の機能設定情報を取得する機能設定情報取得部であって、前記第1の機能設定情報は、前記第1の機能実行装置が前記第1の機能を実行する際に、前記第1の機能実行装置によって利用される機能設定情報である、前記機能設定情報取得部と、
前記認証サーバにおいて前記認証が成功する場合に、前記第1の機能設定情報を第2のメモリに記憶させる記憶制御部であって、前記認証サーバにおいて前記認証が失敗する場合に、前記第1の機能設定情報は前記第2のメモリに記憶されない、前記記憶制御部と、
前記第2のメモリに記憶されている前記第1の機能設定情報を利用して、前記機能実行部に前記第1の機能を実行させる機能制御部と、
を備える、特定の機能実行装置。 - 前記特定の機能実行装置は、さらに、
前記認証サーバにおいて前記認証が成功する場合に、前記特定のネットワークを利用して、前記M個の機能実行装置のうちのN個(前記Nは1以上前記M以下の整数)の機能実行装置のそれぞれから、前記第1の機能が実行された実績に関連する実績情報を取得する実績情報取得部と、
前記N個の機能実行装置から取得されるN個の実績情報に基づいて、前記N個の機能実行装置の中から前記第1の機能実行装置を選択する選択部と、を備え、
前記記憶制御部は、
選択済みの前記第1の機能実行装置が前記第1の機能を実行する際に、前記第1の機能実行装置によって利用される前記第1の機能設定情報を、前記第2のメモリに記憶させる、請求項4のいずれか一項に記載の特定の機能実行装置。 - 前記M個の機能実行装置は、前記特定の機能実行装置のベンダである第1のベンダによって提供される前記N個の機能実行装置と、前記第1のベンダとは異なる第2のベンダによって提供される(M−N)個の機能実行装置と、を含み、
前記選択部は、前記第1のベンダによって提供される前記N個の機能実行装置のうちの前記第1の機能実行装置を選択する、請求項5に記載の特定の機能実行装置。 - 前記特定の機能実行装置は、さらに、
ユーザに対応するユーザ情報を取得するユーザ情報取得部を備え、
前記記憶制御部は、
前記認証サーバにおいて前記認証が成功し、かつ、第1のユーザに対応する第1のユーザ情報が取得される場合に、前記第1の機能実行装置が前記第1のユーザによって使用される状況で前記第1の機能を実行する際に、前記第1の機能実行装置によって利用される前記第1の機能設定情報を、前記第2のメモリに記憶させ、
前記認証サーバにおいて前記認証が成功し、かつ、前記第1のユーザとは異なる第2のユーザに対応する第2のユーザ情報が取得される場合に、前記第1の機能実行装置が前記第2のユーザによって使用される状況で前記第1の機能を実行する際に、前記第1の機能実行装置によって利用される第2の機能設定情報を、前記第2のメモリに記憶させ、
前記機能制御部は、
前記第1のユーザ情報が取得され、かつ、前記第1の機能を実行すべき場合に、前記第2のメモリに記憶されている前記第1の機能設定情報を利用して、前記機能実行部に前記第1の機能を実行させ、
前記第2のユーザ情報が取得され、かつ、前記第1の機能を実行すべき場合に、前記第2のメモリに記憶されている前記第2の機能設定情報を利用して、前記機能実行部に前記第1の機能を実行させる、請求項1から6のいずれか一項に記載の特定の機能実行装置。 - 前記ユーザ情報取得部は、前記第1の機能の実行が指示される場合に、前記ユーザによって入力される前記ユーザ情報を取得する、請求項7に記載の特定の機能実行装置。
- 前記少なくとも1個の機能は、さらに、前記第1の機能とは異なる第2の機能を含み、
前記記憶制御部は、さらに、
前記認証サーバにおいて前記認証が成功する場合に、前記M個の機能実行装置のうちの第2の機能実行装置が前記第2の機能を実行する際に、前記第2の機能実行装置によって利用される機能設定情報である第3の機能設定情報を、前記第2のメモリに記憶させ、
前記認証サーバにおいて前記認証が失敗する場合に、前記第3の機能設定情報は前記第2のメモリに記憶されず、
前記機能制御部は、さらに、前記第2のメモリに記憶されている前記第3の機能設定情報を利用して、前記機能実行部に前記第2の機能を実行させる、請求項1から8のいずれか一項に記載の特定の機能実行装置。 - 前記機能実行部は、スキャンを実行して画像データを生成する読取部を含み、
前記第1の機能は、前記読取部によって生成された画像データを所定の記憶領域に記憶する画像処理機能を含み、前記第1の機能設定情報は、前記所定の記憶領域にアクセスするために必要な認証情報を含む、請求項1から9のいずれか一項に記載の特定の機能実行装置。 - 前記認証設定情報は、IEEE802.1x規格に従った前記認証のための情報を含む、請求項1から10のいずれか一項に記載の特定の機能実行装置。
- 第1の機能を含む少なくとも1個の機能を実行する機能実行部を備える特定の機能実行装置のためのコンピュータプログラムであって、
前記特定の機能実行装置に搭載されるコンピュータに、以下の各処理、即ち、
第1のメモリに記憶されている認証設定情報を認証サーバに供給する供給処理であって、前記認証サーバは、前記特定の機能実行装置が特定のネットワークに参加することを許可するのか否かに関する認証を、前記特定の機能実行装置から供給される前記認証設定情報を利用して実行する、前記供給処理と、
前記認証サーバにおいて前記認証が成功する場合に、前記特定のネットワークを利用して、前記特定のネットワークに参加しているM個(前記Mは1以上の整数)の機能実行装置のうちのN個(前記Nは1以上前記M以下の整数)の機能実行装置のそれぞれから、前記第1の機能が実行された実績に関連する実績情報を取得する実績情報取得処理と、
前記N個の機能実行装置から取得されるN個の実績情報に基づいて、前記N個の機能実行装置の中から第1の機能実行装置を選択する選択処理と、
前記認証サーバにおいて前記認証が成功する場合に、第1の機能設定情報を第2のメモリに記憶させる記憶制御処理であって、前記認証サーバにおいて前記認証が失敗する場合に、前記第1の機能設定情報は前記第2のメモリに記憶されず、前記第1の機能設定情報は、選択済みの前記第1の機能実行装置が前記第1の機能を実行する際に、前記第1の機能実行装置によって利用される機能設定情報である、前記記憶制御処理と、
前記第2のメモリに記憶されている前記第1の機能設定情報を利用して、前記機能実行部に前記第1の機能を実行させる機能制御処理と、
を実行させる、コンピュータプログラム。 - 第1の機能を含む少なくとも1個の機能を実行する機能実行部と、第1のメモリと、第2のメモリと、コンピュータと、を備える特定の機能実行装置のためのコンピュータプログラムであって、
前記コンピュータに、以下の各処理、即ち、
前記第1のメモリに記憶されている認証設定情報を認証サーバに供給する供給処理であって、前記認証サーバは、前記特定の機能実行装置が特定のネットワークに参加することを許可するのか否かに関する認証を、前記特定の機能実行装置から供給される前記認証設定情報を利用して実行する、供給処理と、
前記認証サーバにおいて前記認証が成功する場合に、特定の信号を前記特定のネットワークにブロードキャストすることにより、前記特定のネットワークを利用して、前記特定のネットワークに参加しているM個(前記Mは1以上の整数)の機能実行装置のうちの第1の機能実行装置から第1の機能設定情報を取得する機能設定情報取得処理であって、前記第1の機能設定情報は、前記第1の機能実行装置が前記第1の機能を実行する際に、前記第1の機能実行装置によって利用される機能設定情報である、前記機能設定情報取得処理と、
前記認証サーバにおいて前記認証が成功する場合に、前記第1の機能設定情報を前記第2のメモリに記憶させる記憶制御処理であって、前記認証サーバにおいて前記認証が失敗する場合に、前記第1の機能設定情報は前記第2のメモリに記憶されない、前記記憶制御処理と、
前記第2のメモリに記憶されている前記第1の機能設定情報を利用して、前記機能実行部に前記第1の機能を実行させる機能制御処理と、
を実行させる、コンピュータプログラム。
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