JP6343576B2 - 冷蔵庫 - Google Patents
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Description
上記した以外の構成及び効果は、以下の実施例の説明により明らかにされる。
まず、図1から図6を用いて、冷蔵庫1の基本的な構成を説明する。
図1は実施例1に関する冷蔵庫の正面図、図2は図1のA−A断面図、図3は風路を示す正面図、図4a及び図4bは冷凍室内部の正面図である。冷蔵庫1は、貯蔵室として上方から順に、冷蔵室2、製氷室3と上段冷凍室4、下段冷凍室5、野菜室6を備えている。冷蔵室2及び野菜室6は冷蔵温度帯(0℃以上)の第一の貯蔵室である。冷凍室60は、製氷室3、上段冷凍室4、下段冷凍室5の総称で、冷凍温度帯(0℃以下)の第二の貯蔵室である。本実施の形態例では、冷蔵室2は約4℃、野菜室6は約7℃、冷凍室60は約−18℃になるように制御している。
冷凍室60及び野菜室6には、それぞれ扉3a、4a、5a、6aと一体に引き出される収納容器3b(図示せず)、4b、5b、6bを備えている。また、冷蔵室2には、冷蔵室2内を複数に区画する棚39を設け、また扉2a、2bに複数のポケット32を設けている。
冷蔵室2、冷凍室60、冷凍室6の庫内背面側には、それぞれ冷蔵室温度センサ33、冷凍室温度センサ34、野菜室温度センサ35を設けている。例えば図4bに示すように、第一の蒸発器7Lの上部には第一の蒸発器温度センサ36Lを設け、第二の蒸発器7Rの上部には第二の蒸発器温度センサ36Rを設けている。各センサにより、各貯蔵室及び第一の蒸発器7L、第二の蒸発器7Rの温度を検知している。また、冷蔵庫1には、扉ヒンジカバー38の内部に設けた庫外の温度を検知する外気温度センサ37や、各扉の開閉状態をそれぞれ検知する扉センサ(図示せず)も設けている。
野菜室6の背面側には、圧縮機24を備える機械室20を設けている。また、蒸発器室8の下部には、樋21を設けている。第一の蒸発器7L及び第二の蒸発器7Rに付着した霜を解かす除霜運転の際に、霜が解けて生じた除霜水は、樋21から排水管22を介して、機械室20に配された蒸発皿23に排出される。機械室20は庫外の空気が流入流出できるようにしており、蒸発皿23に排出された除霜水は、圧縮機24などの熱により蒸発して庫外に排出される。
次に、冷蔵庫1の冷凍サイクルについて説明する。
図5は冷蔵庫1に関する冷凍サイクル構成図である。冷蔵庫1には、冷媒と庫内の空気を熱交換させる第一の蒸発器7Lと、同じく冷媒と庫内の空気を熱交換させる第二の蒸発器7Rの2つの蒸発器を設けている。なお、以下では、符号にLを伴うものは第一の蒸発器7Lに関わる部材、Rを伴うものは第二の蒸発器7Rに関わる部材とする。
さらに、三方弁201の流入口201iと、2つの流出口201L、201Rの両方を接続し、第一の蒸発器7Lと第二の蒸発器7Rの両方に冷媒を流すこともできる。
次に、空気が循環する風路の構造について説明する。冷蔵庫1は、冷蔵温度帯の貯蔵室である冷蔵室2や野菜室6を含む冷蔵温度流通風路と、冷凍温度帯の貯蔵室である冷凍室60を含む冷凍温度流通風路とを有する。各風路に、蒸発器7L,7Rそれぞれで冷やされた空気が分配される。
冷凍室60の背面側で、冷凍室60と断熱箱体10の背面壁との間には、第二の蒸発器室8Rと、第一の蒸発器室8L(例えば図4bに図示)を形成している。第一の蒸発器室8Lと第二の蒸発器室8Rは、蒸発器室仕切り壁25により、左右に分割されて形成されている。第一の蒸発器7Lは第一の蒸発器室8Lに収納され、第二の蒸発器7Rは第二の蒸発器室8Rに収納されている。
図6は風路構成を示す概略図である。図6に示す各構成要素は、図2、図3、図4に示した各部材を概略的に示したものである。
第一の蒸発器室8Lのうち、第一の蒸発器7Lよりも下部(上流側)の空間を風路8La、上部(下流側)の空間を風路8Lbとする。また、第二の蒸発器室8Rのうち、第二の蒸発器7Rよりも下部(上流側)の空間を風路8Ra、上部(下流側)の空間を風路8Rbとする。
各蒸発器7で冷却された空気が合流する部分を空気合流部と呼ぶこととする。蒸発器室仕切り壁25は、風路11側と風路12側とにそれぞれ端部を有している。第一の蒸発器7Lで冷却された空気は、端部25aより下流の風路11aと、端部25cより下流の風路12aに流れることができる。同様に、第二の蒸発器7Rで冷却された空気は、端部25aより下流の風路11aと、端部25cより下流の風路12aに流れることができる。すなわち、各蒸発器室7L,7Rで冷却された空気は、それぞれ風路11a,12aに分配でき、また風路11a,12aにて、それぞれの空気が合流できる構成としている。本実施例では風路11aが冷蔵室側の空気合流部の一例であり、風路12aが冷凍室側の空気合流部の一例である。
冷蔵室2の背面側には、冷蔵室2の温度を検知する冷蔵室温度センサ33を備えた風路構成部材80と、風路構成部材80と断熱箱体10により構成された風路11が設けられている。冷蔵室2の背面下部には、冷蔵室戻り口62が備えられている。
野菜室6の背面には野菜室吐出口63が設けられ、野菜室吐出口63は風路13により冷蔵室戻り口62と連通している。野菜室6の前面側には、風路14と野菜室6を連通させる野菜室戻り口64が設けられている。風路14は第一の蒸発器室8L及び第二の蒸発器室8Rと連通している。
冷凍室60と第一の蒸発器室8L、及び第二の蒸発器室8Rの間には、風路構成部材81a、及び81bにより風路12が設けられている。風路12には第一の蒸発器7L又は第二の蒸発器7Rで冷却された空気を冷凍室60に送風する第二のファンである冷凍室側ファン9bが設けられている。ここで、風路12のうち、冷凍室側ファン9bの吸込側を風路12a、吐出側を風路12bと呼ぶ。冷凍室側ファン9bは、端部25cより下流側、すなわち蒸発器7L,7Rで冷却された空気が何れも流通可能な領域に位置している。冷凍室側ファン9bも、冷蔵室側ファン9aと同様に、後述するCPU(図示せず)の指示により回転速度が変更可能なファンを用いている。
各貯蔵室を冷却した後に蒸発器室8に戻る戻り空気が風路8Laと風路8Raに向かって分流する部分を、戻り空気分流部と呼ぶこととする。冷凍室60からの戻り空気は、風路15を通過して、蒸発器仕切り壁25の風路15側の端部25dによって、風路8Laと風路8Raに向かって分流する。端部25dは、冷凍室側の戻り空気分流部の一例である。
ツインダンパとは2つの送風制御手段を1つのステッピングモータで制御する部材である。風路11aの下方(上流)にはツインダンパ50が設けられている。例えば図4aに示すように、ツインダンパ50には、第一の蒸発器7Lから冷蔵室2への空気の送風を制御する第一のダンパであるダンパ50Lと、第二の蒸発器7Rから冷蔵室2への空気の送風を制御する第二のダンパであるダンパ50Rを設けており、1つのステッピングモータ(図示せず)でこの2つのダンパ50L、50Rを制御する。
ファン9の前後の領域は、一般的にファン9の吸込側に比べ、ファン9の吐出側の方が、流速が不均一になる。そのため、空気が分流する領域から遠方にファン9の吐出側を配すると、空気の振り分け精度の点で好ましい。具体的には、風路14と、風路8Ra,8Laの境界部である端部25bから冷蔵室側ファン9aを離し、また、風路15と、風路8Ra,8Laの境界部である端部25dから冷凍室側ファン9bを離すように配すると好ましい。このため、本実施例では、風路11や風路12にファン9を配している。一方、ファン9を冷蔵室2、野菜室6、冷凍室60の下流側の風路、例えば風路13,14,15に設けると、より暖かな空気に接するため、ファン9の結露又は着霜を抑制できる点で好ましい。
次に、冷蔵庫1の除霜運転について説明する。
図7は除霜運転時の各運転モードを示した模式図である。除霜運転は、蒸発器7に付着した霜を融解させる運転である。除霜運転の最中は、蒸発器7近傍に設けたヒータ等の電源を任意でオンにしてもよい。図中の白色の矢印は除霜運転中の蒸発器7からの空気の流れで、黒色の矢印は冷凍サイクルにより冷却している状態の蒸発器7からの空気の流れである。表1は各運転モードにおいて、冷凍サイクルにより冷却する蒸発器7とダンパ50、52、53の開閉の組み合わせをまとめたものである。表中の○印は、蒸発器に冷媒を流す場合、または各ダンパを開ける場合を示している。
まず、運転モードAについて説明する。第一の蒸発器7Lの除霜運転である運転モードAでは、圧縮機24を停止している状態で、ダンパ50Lを開にし、冷蔵室側ファン9aを運転する。ダンパ50Lを開にしているので、第一の蒸発器7Lを通過する空気は、風路8Lb、ダンパ50Lの順に流れて風路11aに至る。風路11aを通過する空気は、冷蔵室側ファン9aによって昇圧されるので、風路11bを介して冷蔵室吐出口61から冷蔵室2に送風される。次に、冷蔵室2の空気は、冷蔵室戻り口62、風路13、野菜室吐出口63を経由して野菜室6に送風される。野菜室6の空気は野菜室戻り口64、風路14、風路8Laを経由して第一の蒸発器7Lに戻る。
なお、本実施例では、冷蔵室2に送風する場合は、必ず野菜室6にも送風される構成となっている。冷蔵室2と野菜室6の一方でも同様の効果を奏することができるため、各モードの説明では、説明の便宜上、冷蔵室2と野菜室6をあわせて、単に冷蔵室2と呼ぶことがある。
次に運転モードBについて説明する。第一の蒸発器7Lの除霜運転中に冷凍室60の温度が高くなった場合に使用する。第一の蒸発器7Lを除霜する運転モードAの制御に加え、第二の蒸発器7Rにより冷凍室60を冷却する。圧縮機24を運転し、三方弁201により第二の蒸発器7Rに冷媒を流し、冷凍サイクルにより第二の蒸発器7Rを冷却する。また、ダンパ50Lを開かつ冷蔵室側ファン9aを運転させることに加えて、ダンパ52R及び53Rを開にし、冷凍室側ファン9bを運転する。
第二の蒸発器7Rの除霜運転である運転モードD、Eは、それぞれ運転モードA、Bにおける第一の蒸発器7Lと第二の蒸発器7Rとを置き換えた運転である。運転モードDでは、圧縮機24を停止している状態で、ダンパ50Rは開、ダンパ50L、51L、52L、53L、52R、53Rは閉にして、冷蔵室側ファン9aを運転する。これにより、第二の蒸発器7Rは冷蔵室2からの循環空気によって、第二の蒸発器7Rを加熱して除霜を行う。
次に、蒸発器7Lの除霜中に冷蔵室2の冷却不足を補う、運転モードCについて具体的に説明する。
運転モードCでは、第一の蒸発器7Lを除霜している最中に、運転モードA,Bに比して高い冷却能力で冷蔵室2を冷却する。第二の蒸発器7Rにより冷媒を蒸発させて冷凍室60を冷却しつつ、第一の蒸発器7Lの霜で冷却された空気により冷蔵室2を冷却する運転である。運転モードBと同様に、圧縮機24を運転し、三方弁201により第二の蒸発器7Rに冷媒を流した状態で、ダンパ50L、52R、53Rを開にして、冷蔵室側ファン9a、冷凍室側ファン9bを運転する。運転モードCでは、加えて、ダンパ50Rを開にする。
なお、運転モードCの実行中は、例えば冷蔵室吐出口61付近の空気温度が第一の蒸発器7Lを通過した直後の空気の温度より低温になる。また、冷凍室60の温度上昇を或る程度許容できる場合は、ダンパ52L,53Lの一方のみを配しても良い。
図8a、図8bは、運転モードCにおける冷蔵室側ファン9a及び冷凍室側ファン9bの回転速度を変えた場合の空気の流れを説明する概略図である。図8aは冷蔵室側ファン9aを低速で運転し、冷凍室側ファン9bを高速で運転した場合、図8bは冷蔵室側ファン9aを高速で運転し、冷凍室側ファン9bを低速で運転した場合である。
冷蔵室側ファン9aは、風路11から風路14の間の風路中に設けている。また、冷凍室側ファン9bは、風路12から風路15の間の風路中に設けている。すなわち、冷蔵室側ファン9aは、ダンパ50より下流側に位置し、冷凍室側ファン9bは、ダンパ52より下流側に位置している。冷蔵室2側への送風を冷蔵室側ファン9aで行い、冷凍室60への送風を冷凍室側ファン9bで行う構成とした。これにより、冷蔵室側ファン9aの回転速度を速くすると冷蔵室2側への風量を増やすことができ、冷凍室側ファン9bの回転速度を速くすると冷凍室60側への風量を増やすことができる。従って、第一の蒸発器7Lの除霜を行っている間に、冷蔵室側ファン9aと冷凍室側ファン9bの回転速度を調整することで、冷凍室60の温度上昇を抑制、又は温度を低下させて、冷凍室60の温度を適切な範囲に制御しつつ、冷却能力を高めた冷蔵室2の冷却運転を行うこともできる。
具体的には、図8aに示した冷蔵室側ファン9aを低速運転、冷凍室側ファン9bを高速運転にした場合と比べ、図8bに示した冷蔵室側ファン9aを高速運転、冷凍室側ファン9bを低速運転にした場合の方が、冷蔵室2への風量を多く、冷凍室60への風量を少なくすることができる。従って、第一の蒸発器7Lが除霜中でも、冷蔵室2と冷凍室60への風量の分配を制御できるので、冷蔵室2と冷凍室60の温度を適切に制御することが可能となる。
以上が、本発明に関する冷蔵庫の各実施例の構成である。本発明は前述した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、前述した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
より具体的には、端部25aから冷蔵室吐出口61にかけてと、冷蔵室2と、冷蔵室戻り口62から野菜室吐出口63にかけてと、野菜室6と、野菜室戻り口64から端部25bにかけてと、のいずれかに設けることができる。端部25a近傍にダンパ50を設けた場合は、端部25aに代えてダンパ50より下流側であればよい。端部25b近傍にダンパ51を設けた場合は、端部25bに代えてダンパ51より上流側であればよい。
より具体的には、端部25cから冷凍室吐出口65にかけてと、冷凍室60と、冷凍室戻り口66から端部25dにかけてと、のいずれかに設けることができる。端部25c近傍にダンパ52を設けた場合は、端部25cに代えてダンパ52より下流側であればよい。端部25d近傍にダンパ53を設けた場合は、端部25dに代えてダンパ53より上流側であればよい。
本発明は、下記の技術的思想を包含する。
[付記1]
冷蔵温度帯の第一の貯蔵室を含む冷蔵温度流通風路と、冷凍温度帯の第二の貯蔵室を含む冷凍温度流通風路と、第一の蒸発器と、を備え、上記第一の蒸発器より下流で、空気を上記冷蔵温度流通風路と上記冷凍温度流通風路とに向けて分流させ、上記第一の蒸発器より上流で、上記第一の貯蔵室を通過した戻り空気と上記第二の貯蔵室を通過した戻り空気が合流する冷蔵庫であって、空気を上記第一の貯蔵室に送風する第一のファンを、上記冷蔵温度流通風路のうち、上記分流させる部分より下流、かつ、上記合流させる部分より上流に配し、空気を上記第二の貯蔵室に送風する第二のファンを、上記冷凍温度流通風路のうち、上記分流させる部分より下流、かつ、上記合流させる部分より上流に配したことを特徴とする冷蔵庫。
上記第一の蒸発器より下流かつ上記第二の貯蔵室の吐出口より上流の領域と、上記第一の蒸発器より上流かつ上記第二の貯蔵室の戻り口より下流の領域と、上記第一の蒸発器より下流かつ上記第一の貯蔵室の吐出口より上流の領域又は上記第一の蒸発器より上流かつ上記第一の貯蔵室の戻り口より下流の領域と、のそれぞれに、送風制御部を有することを特徴とする付記1に記載の冷蔵庫。
2 冷蔵室(第一の貯蔵室)
3 製氷室(第二の貯蔵室)
4 上段冷凍室(第二の貯蔵室)
5 下段冷凍室(第二の貯蔵室)
6 野菜室(第一の貯蔵室)
7L 第一の蒸発器
7R 第二の蒸発器
8L 第一の蒸発器室
8R 第二の蒸発器室
8La,8Ra 風路
8Lb,8Rb 風路
9a 冷蔵室側ファン(第一のファン)
9b 冷凍室側ファン(第二のファン)
10 断熱箱体
11 風路(冷蔵側合流部)11a 第一のファンより上流側
11b 第一のファンより下流側
12 風路(冷凍側合流部)
12a 第二のファンより上流側
12b 第二のファンより下流側
13、14、15 風路
20 機械室
21 樋
22 排水管
23 蒸発皿
24 圧縮機
25 蒸発器室仕切り壁
25a 冷蔵室吐出口側の端部
25b 野菜室戻り口側の端部(冷蔵側戻り空気分流部)
25c 冷凍室吐出口側の端部
25d 冷凍室戻り口側の端部(冷凍側戻り空気分流部)
26 真空断熱材
27 野菜室ヒータ
28、29、30 仕切り壁
31 制御基板
32 ポケット
33 冷蔵室温度センサ
34 冷凍室温度センサ
35 野菜室温度センサ
36L 第一の蒸発器温度センサ
36R 第二の蒸発器温度センサ
37 外気温度センサ
38 扉ヒンジカバー
39 棚
41 放熱器
42 キャピラリチューブ(減圧手段)
50 ツインダンパ(蒸発器と第一の貯蔵室の吐出口の間のダンパ)
51 ツインダンパ(蒸発器と第一の貯蔵室の戻り口の間のダンパ)
52 ツインダンパ(蒸発器と第二の貯蔵室の吐出口の間のダンパ)
53 ツインダンパ(蒸発器と第二の貯蔵室の戻り口の間のダンパ)
50L ダンパ(第一のダンパ)
50R ダンパ(第二のダンパ)
51L ダンパ(第三のダンパ)
51R ダンパ(第四のダンパ)
52L ダンパ(第五のダンパ)
52R ダンパ(第六のダンパ)
53L ダンパ(第七のダンパ)
53R ダンパ(第八のダンパ)
60 冷凍室(第二の貯蔵室)
61 冷蔵室吐出口
62 冷蔵室戻り口
63 野菜室吐出口
64 野菜室戻り口
65 冷凍室吐出口
66 冷凍室戻り口
80 風路構成部材
81a、81b、81c 風路構成部材
201 三方弁
202、203 逆止弁
204 冷媒合流部
Claims (5)
- 冷蔵温度帯の第一の貯蔵室を含む冷蔵温度流通風路と、
冷凍温度帯の第二の貯蔵室を含む冷凍温度流通風路と、
第一の蒸発器を有する第一の蒸発器室と、
第二の蒸発器を有する第二の蒸発器室と、を備える冷蔵庫であって、
前記冷蔵温度流通風路は、
前記第一の蒸発器で冷却された空気と前記第二の蒸発器で冷却された空気とが、前記第一の蒸発器及び前記第二の蒸発器より前記第一の貯蔵室側で合流可能な冷蔵側空気合流部と、
前記第一の貯蔵室を通過した空気を前記第一の蒸発器側と前記第二の蒸発器側とに分流させる冷蔵側戻り空気分流部と、を有し、
前記冷凍温度流通風路は、
前記第一の蒸発器で冷却された空気と前記第二の蒸発器で冷却された空気とが、前記第一の蒸発器及び前記第二の蒸発器より前記第二の貯蔵室側で合流可能な冷凍側空気合流部と、
前記第二の貯蔵室を通過した空気を前記第一の蒸発器側と前記第二の蒸発器側とに分流させる冷凍側戻り空気分流部と、を有し、
前記冷蔵側空気合流部より下流、かつ、前記冷蔵側戻り空気分流部より上流に、第一のファンを有し、
前記冷凍側空気合流部より下流、かつ、前記冷凍側戻り空気分流部より上流に、第二のファンを有することを特徴とする冷蔵庫。 - 前記第一のファンは、前記第一の貯蔵室の吐出口より上流に位置し、及び/又は
前記第二のファンは、前記第二の貯蔵室の吐出口より上流に位置していることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。 - 前記第一の蒸発器若しくは前記第二の蒸発器から前記冷凍側合流部へ流れる空気と、
前記冷凍側戻り空気分流部から前記第一の蒸発器若しくは前記第二の蒸発器へ流れる空気と、
前記第一の蒸発器若しくは前記第二の蒸発器から前記冷蔵側合流部へ流れる空気、又は前記冷蔵側戻り空気分流部から前記第一の蒸発器若しくは前記第二の蒸発器へ流れる空気と、を制御する送風制御部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の冷蔵庫。 - 圧縮機と、前記第一の蒸発器と、前記第二の蒸発器と、弁と、を有し、冷媒が循環する冷凍サイクルを備え、
前記冷媒が前記第二の蒸発器側に流れるように前記弁を制御し、
前記第一の蒸発器から前記冷蔵側合流部にかけてと、
前記冷蔵側戻り空気分流部から前記第一の蒸発器にかけてと、
前記第二の蒸発器から前記冷蔵側合流部にかけてと、
前記第二の蒸発器から前記冷凍側合流部にかけてと、
前記冷蔵側戻り空気分流部から前記第二の蒸発器にかけてと、
前記冷凍側戻り空気分流部から前記第二の蒸発器にかけてと、の範囲を空気が通過するように、前記送風制御部を制御するモードを実行することを特徴とする請求項3に記載の冷蔵庫。 - 前記冷媒が前記第一の蒸発器側に流れるように前記弁を制御し、
前記第二の蒸発器から前記冷蔵側合流部にかけてと、
前記冷蔵側戻り空気分流部から前記第二の蒸発器にかけてと、
前記第一の蒸発器から前記冷蔵側合流部にかけてと、
前記第一の蒸発器から前記冷凍側合流部にかけてと、
前記冷蔵側戻り空気分流部から前記第一の蒸発器にかけてと、
前記冷凍側戻り空気分流部から前記第一の蒸発器にかけてと、の範囲を空気が通過するように、前記送風制御部を制御するモードを実行することを特徴とする請求項4に記載の冷蔵庫。
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