JP6342050B1 - 廃パチンコ台盤の釘抜き装置 - Google Patents

廃パチンコ台盤の釘抜き装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6342050B1
JP6342050B1 JP2017157491A JP2017157491A JP6342050B1 JP 6342050 B1 JP6342050 B1 JP 6342050B1 JP 2017157491 A JP2017157491 A JP 2017157491A JP 2017157491 A JP2017157491 A JP 2017157491A JP 6342050 B1 JP6342050 B1 JP 6342050B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nail
roller
waste
waste pachinko
board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017157491A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019033918A (ja
Inventor
健一郎 岡
健一郎 岡
Original Assignee
建洲テクノス株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 建洲テクノス株式会社 filed Critical 建洲テクノス株式会社
Priority to JP2017157491A priority Critical patent/JP6342050B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6342050B1 publication Critical patent/JP6342050B1/ja
Publication of JP2019033918A publication Critical patent/JP2019033918A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

【課題】盤面を下にして左右一対のガイドレールで支えた廃パチンコ台盤を一方向に走行させ、その走行の途中に回転する釘抜きローラで台盤の盤面から垂下している釘を捕捉して引き抜く廃パチンコ台盤の釘抜き装置について、釘抜きローラの釘抜き部の突端が盤面の化粧シートに喰い込む現象を抑制して装置の稼動を円滑化する。【解決手段】釘抜きローラ8の本体部8aの外周に、先行する釘抜き部8bが盤面の釘Nに引き抜き力を加えている状況下で廃パチンコ台盤Aを受け支えて当該台盤の局部的な垂下を阻止する凸部17を備えさせた。【選択図】図3

Description

この発明は、廃パチンコ台盤の盤面に打ち込まれているパチンコ玉落下制御用の釘(以下では単に釘と言う)を効率的に安定して抜き取る釘抜き装置に関する。
首記の廃パチンコ台盤用の釘抜き装置の従来例として、例えば、下記特許文献1,2に記載されたものがある。
これ等の特許文献に記載された釘抜き装置は、処理対象の廃パチンコ台盤(以下では単に台盤と言う)を、釘が打たれている盤面を下にした状態で載せる左右一対のガイドレールを有する。その対のガイドレールで台盤の両側部を支持し、その台盤を送りローラで送りをかけて移動させる。
対のガイドレールを支えた装置の機枠には、動力駆動式の釘抜きローラが台盤の送り方向と交差する向きに横架されており、送りをかけられた台盤がその釘抜きローラの設置点を通過するときに台盤の盤面から垂下している釘が釘抜きローラに捕捉されて引き抜かれる。
釘抜きローラは、機枠の左右の側板間に掛け渡す本体部の外周に釘の頭を引っ掛ける釘抜き部を有する。その釘抜き部は、径方向に突出して軸方向に延びた突条に釘の胴部を入り込ませる導入溝を軸方向に定ピッチで多数設けたものであって、その釘抜き部が、本体部の外周に周方向に間隔をあけて複数設けられている。
その釘抜き部を有する釘抜きローラが定位置で回転し、そこに台盤が通される。これにより、台盤の盤面から垂下した釘が導入溝に進入し、さらに、釘抜きローラの回転により釘の頭が釘抜き部に係止し、この状態で釘抜きローラがさらに回転し、釘抜きローラと台盤の相対移動もさらに進行することで、釘が台盤から引き抜かれる。
特開2001−79179号公報 特許第3500106号公報
前記釘抜きローラの釘抜き部は、スクレーパのように突端(径方向の外端)が尖った形状にすると、釘の頭のすくい込みがスムーズになされて好ましい。
ところが、その好ましい釘抜き部形状を採用すると、釘抜き部の突端が台盤の盤面に貼られている樹脂製の化粧シートに食い込んで装置の作動が停止するなどのトラブルが発生することを実験で確認した。
パチンコ台の台盤は、木製基板の片面に化粧シートを貼った構造になっており、化粧シートの貼られた側が盤面となっている。
特許文献1,2などによって提案されているパチンコ台盤の釘抜き装置は、その盤面を下にしてガイドレールで支えた台盤を移動させる。そして、台盤の盤面から垂下した釘の頭を釘抜きローラの釘抜き部ですくって釘を釘抜きローラの回転方向に引っ張る。
このとき、台盤そのものが釘の引き抜き力を受けて下向きに引っ張られる。その台盤は
両側部のみが左右のガイドレールに支持されているので、撓みを生じて引っ張られた箇所が垂下する。
この状況で後続の釘抜き部が盤面の釘をすくう位置に移動してくることから、台盤の局部的な垂下が大きいときに、釘抜き部の尖った突端が垂下した箇所の盤面の化粧シートに喰い込む。その現象が発生して装置の稼動がスムーズにいかなかった。
この発明は、かかる不具合を解消した廃パチンコ台盤の釘抜き装置を提供することを課題としている。
上記の課題を解決するため、この発明においては、処理対象の廃パチンコ台盤を、釘が打たれている盤面を下にした状態で載せる左右一対の機枠に支持されたガイドレールと、前記廃パチンコ台盤の上を向いた裏面に接してその廃パチンコ台盤を移動させる送りローラ及び引取りローラと、前記廃パチンコ台盤の送り方向と交差する向きに横架された動力駆動式の釘抜きローラを具備し、
前記送りローラによって送りをかけられた前記廃パチンコ台盤が前記釘抜きローラの設置点を通過するときに廃パチンコ台盤の盤面から垂下している釘が前記釘抜きローラに捕捉されて引き抜かれ、次いで、釘抜きローラ設置部を通過した廃パチンコ台盤が前記釘抜きローラよりも当該台盤の送り方向前方に配置されている前記引取りローラにより送り方向に引き動かされる廃パチンコ台盤の釘抜き装置を改善の対象にして、前記釘抜きローラを以下の通りに構成した。
即ち、前記釘抜きローラが、釘の頭を引っ掛ける釘抜き部を本体部の外周に周方向に間隔をあけて複数有し、各釘抜き部は、突端が尖っているスクレーパ様の軸方向に延びた突出部に、釘の胴部を入り込ませる径方向に入り込んだ溝を軸方向に定ピッチで多数設けて構成され、
その釘抜きローラは、先行する釘抜き部が盤面の釘に引き抜き力を加えている状況下で前記廃パチンコ台盤を受け支えて当該廃パチンコ台盤の局部的な垂下を阻止する凸部を本体部の外周に備えるものにした。
前記凸部は、設置数を釘抜き部と同数にし、各凸部を回転方向前後の釘抜き部間に配置する。
この廃パチンコ台盤の釘抜き装置は、前記特許文献1、2の装置と同様、先端の両側が水平配置のヒンジピンで機枠にヒンジ結合されるレバー枠を備え、そのレバー枠と前記対のガイドレールとの間に台盤導入口が形成され、その台盤導入口が前記レバー枠によって開閉され、そのレバー枠に前記送りローラが支持された形態のものが考えられる。
また、前記レバー枠が無くて前記台盤導入口が開閉不可の口として機枠に形成された形態の装置も考えられる。
どちらの形態の釘抜き装置も、前記送りローラと引取りローラは、ガイドレールに対応した領域のみが廃パチンコ台盤に送り力を加えるものでよい。
前記送りローラ、引取りローラ及び釘抜きローラは、チェーン・スプロケットなどの動力伝達部材を介して3者を連動させるのがよい。
また、釘抜きローラは、釘抜き部を靭性に優れる焼入れされていない鉄系材料などで形成したものが好ましく、さらに、本体部とは別加工した釘抜き部を本体部の外周に溶接するなどして取付たものがよい。
この発明の廃パチンコ台盤の釘抜き装置は、釘抜きローラが本体部の外周に凸部を備えている。
その凸部は、釘に加えられる引き抜き力によって下向きに引っ張られた台盤を受け支えて台盤の局部的な垂下を阻止する。これにより、台盤の局部的な垂下が小さく抑えられ、そのために、盤面の化粧シートに対する後続の釘抜き部の喰い込みが起こり難くなり、装置の稼動停止などのトラブルが回避される。
なお、送りローラ、釘抜きローラ、引取りローラの3者を動力伝達部材を介して連動させるようにしたものは、動力源となるモータが1台でよく、装置の製造コストが抑えられる。
また、釘抜きローラの釘抜き部が焼入れされていない鉄系材料や銅合金などで形成されたものは、釘抜き部の破損(欠けなど)が生じ難い。
その釘抜き部が本体部と別加工されて本体部の外周に取付られたものは、釘抜きローラの製造がし易い。
この発明の廃パチンコ台盤の釘抜き装置の一例を示す左側面図である。 図1の釘抜き装置の右側面図である。 図1の釘抜き装置の幅方向の中央部における縦断面図である。 図1の釘抜き装置に設けた釘抜きローラの斜視図である。 図1の釘抜き装置に設けた釘抜きローラの端面図である。 図1の釘抜き装置において釘抜きが進行している状態を簡略化して示す断面図である。 釘抜きが行なわれているときに釘抜きローラに設けた凸部が台盤を受け支えている状態の説明図である。 図1の釘抜き装置に設けた送りローラの詳細を示す部分破断斜視図である。
以下、この発明の廃パチンコ台盤の釘抜き装置の実施の形態を添付図面の図1〜図8に基づいて説明する。
例示の廃パチンコ台盤の釘抜き装置1は、機枠2に台盤導入口5を開閉するレバー枠4を設け、そのレバー枠4を開いた状態で台盤導入口5から廃パチンコ台盤Aを内部に取り込むものである。
この廃パチンコ台盤の釘抜き装置1は、左右一対のガイドレール3、3(図8参照)と、廃パチンコ台盤A(図3、図6参照。以下では単に台盤Aと言う)を移動させる送りローラ6及び引取りローラ7(これ等のローラは、図3、図6、図8を同時参照)と、台盤Aに植設されている釘N(図6、図7参照)を抜き取る釘抜きローラ8(図4〜図7参照)と、送りローラ6、引取りローラ7、釘抜きローラ8の3者を回転させる駆動機構9を備えている。
ガイドレール3は、図8に示すように、機枠2の両側部に設けられている。このガイドレール3とレバー枠4との間には、台盤導入口5を始端とする台盤移動通路10が形成されている。
レバー枠4は、台盤導入口5を開閉するための可動枠であって、先端の両側部が水平配置のヒンジピン11を用いて機枠2にヒンジ結合されている。
送りローラ6は、レバー枠4に支持されており、レバー枠4が開いているときには退避点に移動していて台盤Aに接触しない。例示の送りローラ6は、図8に示すように、両側外周に送り爪6aを設け、中央部は、台盤Aに軽く接する軟質樹脂の被覆層6bを備えたものになっている。
引取りローラ7は、機枠2にヒンジピン12を用いてヒンジ結合された可動リンク13
に支持されている。可動リンク13は、起立したブラケット14を有しており、そのブラケット14に連結したレバー15(図1、図2、図6参照)で可動リンク13を揺動させて引取りローラ7の位置を変動させることができる。
ブラケット14とレバー枠4との間には、ばね16が掛け渡されており、レバー枠4を閉じるとばね16が引き延ばされ、そのばねの引っ張り力で引取りローラ7が台盤Aに押し当てられるようになっている。
引取りローラ7は、釘抜きローラ8よりも台盤Aの送り方向前方に配置されており、釘抜きローラ8の設置点を通過した台盤Aを引動かす。この引取りローラ7も、送りローラ6と同様、両側外周に送り爪を設け、中央部に軟質樹脂の被覆層を備えるもの(送りローラ6と同一構造のもの)が採用されている。
図4に詳しく示すように、釘抜きローラ8は、機枠2の両側板2a、2a(図8参照)間に回転可能に横架される水平配置の本体部8aを有し、その本体部8aの外周に、釘Nの頭を引っ掛ける釘抜き部8bを周方向に間隔をあけて複数個(図のそれは90°間隔で計4個)設け、さらに、隣り合う釘抜き部8b、8b間に、この発明を特徴づける凸部17を設けたものが採用されている。
釘抜き部8bの各々は、突端が尖っているスクレーパ様の軸方向に延びた突出部に、釘Nの胴部を入り込ませる径方向に入り込んだ溝8cを軸方向に定ピッチで多数設けて構成されている。この釘抜き部8bは、例示の釘抜き装置においては、周方向に90°ピッチで計4個が設けられているが、その数は適宜に増減できる。
この釘抜き部8bは、耐欠損性を確保するために、適度に硬くて靭性に優れる材料、例えば、焼入れ硬化処理がなされてされていない鉄系材料などで形成されている。
凸部17は、先行する釘抜き部8bが盤面の釘Nに引き抜き力を加えている状況下で台盤Aを下から受けてその台盤Aの局部的な垂下を阻止するものが設けられている。
図示の凸部17は、断面円形の金属棒を本体部8aの外周に溶接して作り出されているが、その凸部17は、本体部8aと一体成形されたものであってもよい。
その凸部17の設置点と径方向の突出高さは、釘抜き部8bの総数や台盤Aの送り速度などを考慮して適切に設定する。
駆動機構9は、送りローラ6、引取りローラ7、釘抜きローラ8の3者を連動させて駆動するものが設けられている。
例示の駆動機構9は、モータ9aと、動力伝達用のスプロケットホイール9b及びチェーン9cを組み合わせたものになっている。
スプロケットホイール9bは、計9個が設けられている。スプロケットホイール9b−1(説明の便宜上、下付き小文字の番号を付す。チェーンも同様)は、機枠2で保持したモータ9aの出力軸に取付けられ、釘抜きローラ8の支軸8dの片端と他方の端に9b−2と9b−3が取付けられている。
また、機枠2の台盤移動通路10の出口側の上部に横架して設けた回転軸18の片端側に9b−4と9b−5(共に図2参照)が、他端側に9b−6(図1参照)がそれぞれ取付けられ、さらに、送りローラ6の支軸6c(図1、図2参照)の一端側に9b−7が、引取りローラ7の支軸7a(図1参照)の他端側に9b−8が取付けられている。
スプロケットホイール9b−9(図1参照)は、ばね19で付勢したテンショナホイールであり、機枠2に変位可能に取付けられている。
チェーン9cは、スプロケットホイール9b−1と9b−2を繋ぐ9c−1、スプロケットホイール9b−3と9b−4を繋ぐ9c−2、スプロケットホイール9b−5と9b−7を繋ぐ9c−3、スプロケットホイール9b−6、9b−8、9b−9の3者間に掛け渡す9c−4
4本が設置されている。
このように構成された廃パチンコ台盤の釘抜き装置1は、レバー枠4を開き、その状態で台盤Aを、盤面が下を向く姿勢にして機枠2内の台盤移動通路10に導入する。
台盤移動通路10に挿入された台盤Aは、両側部が左右のガイドレール3,3によって受け支えられる。
その後、レバー枠4を閉じて台盤Aをガイドレール3と送りローラ6との間に挟み込む。
送りローラ6は、レバー枠4が閉じられるとガイドレール3側に移動し、ガイドレール3に支持された台盤Aに接触する。
また同時に、レバー枠4の閉鎖によりリミットスイッチ(図示せず)が作動し、引取りローラ7、及び釘抜きローラ8の3者が同期して回転する。この回転により、送りローラ6が接した廃パチンコ台盤Aに送りが掛かり、台盤Aが台盤移動通路10内でその通路の出口に向かって移動し始める。
この状態では、台盤Aの盤面に植設された多数の釘Nは、盤面から垂下した姿勢を維持して左右のガイドレール3、3間に置かれている。
送りローラ6によって送りが掛けられた台盤Aは、釘抜きローラ8の設置点を通過する。そのときに、台盤Aの盤面から垂下している釘Nが釘抜きローラ8に捕捉され、釘抜きローラ8のさらなる回転により釘抜きローラ8に捕捉された釘Nに引抜き力が加わる。
これにより、台盤Aは引抜き力を受けた部分が引っ張られて下向きに撓もうとする。このとき、釘抜きローラ8に設けた凸部17は、図7に示すように、台盤Aの下向きに引かれる箇所の下部に移動しており、この凸部17が台盤Aの局部的な垂下を阻止する。
これにより、台盤Aの局部的な垂下が小さく抑えられ、そのために、盤面の樹脂製化粧シートに対する後続の釘抜き部の喰い込みが起こり難くなる。その喰い込みが抑制されることで、稼動停止などのトラブルが回避されて釘抜き装置の安定した運転が可能になる。
なお、例示した廃パチンコ台盤の釘抜き装置1は、台盤導入口を開閉するレバー枠を備えているため、機内に対する台盤Aの導入が楽に行なえるが、この発明を特徴づける釘抜きローラは、適用対象がレバー枠4が無くて台盤導入口5が開閉不可の口として機枠2に形成された形態の釘抜き装置であってもその有効性が発揮される。
1 廃パチンコ台盤の釘抜き装置
2 機枠
3 ガイドレール
4 レバー枠
5 台盤導入口
6 送りローラ
6a 送り爪
6b 軟質樹脂の被覆層
6c 支軸
7 引取りローラ
7a 支軸
8 釘抜きローラ
8a 本体部
8b 釘抜き部
8c 溝
8d 支軸
9 駆動機構
10 台盤移動通路
11、12 ヒンジピン
13 可動リンク
14 ブラケット
15 レバー
16 ばね
17 凸部
18 回転軸
19 ばね
A 廃パチンコ台盤
N 釘

Claims (4)

  1. 処理対象の廃パチンコ台盤(A)を、釘(N)が打たれている盤面を下にした状態で載せる左右一対の機枠(2)に支持されたガイドレール(3)と、前記廃パチンコ台盤(A)の上を向いた裏面に接してその台盤を移動させる送りローラ(6)及び引取りローラ(7)と、前記廃パチンコ台盤(A)の送り方向と交差する向きに横架された動力駆動式の釘抜きローラ(8)と、前記送りローラ(6)、引取りローラ(7)、釘抜きローラ(8)の3者を連動させて駆動する駆動機構(9)を具備し、
    前記送りローラ(6)によって送りをかけられた前記廃パチンコ台盤(A)が前記釘抜きローラ(8)の設置点を通過するときに廃パチンコ台盤(A)の盤面から垂下している釘(N)が回転している前記釘抜きローラ(8)に捕捉されて引き抜かれ、次いで、釘抜きローラ設置部を通過した廃パチンコ台盤(A)が前記釘抜きローラ(8)よりも当該台盤の送り方向前方に配置されている前記引取りローラ(7)により送り方向に引き動かされる廃パチンコ台盤の釘抜き装置であって、
    前記釘抜きローラ(8)が、釘(N)の頭を引っ掛ける釘抜き部(8b)を本体部(8a)の外周に周方向に間隔をあけて複数有し、各釘抜き部(8b)は、突端が尖っているスクレーパ様の軸方向に延びた突出部に、釘(N)の胴部を入り込ませる径方向に入り込んだ溝(8c)を軸方向に定ピッチで多数設けて構成され、
    その釘抜きローラ(8)は、先行する釘抜き部(8b)が盤面の釘(N)に引き抜き力を加えている状況下で前記廃パチンコ台盤(A)を受け支えて当該廃パチンコ台盤(A)の局部的な垂下を阻止する凸部(17)を本体部(8a)の外周に備える廃パチンコ台盤の釘抜き装置。
  2. 前記凸部(17)が、断面円形の金属棒を先行する釘抜き部(8b)と後続の釘抜き部(8b)との間において本体部(8a)の外周に溶接して作り出されている請求項1に記載の廃パチンコ台盤の釘抜き装置。
  3. 先端の両側が水平配置のヒンジピン(11)で前記機枠(2)にヒンジ結合されるレバー枠(4)を備え、そのレバー枠(4)と前記対のガイドレール(3)との間に台盤導入口(5)が形成され、前記台盤導入口(5)が前記レバー枠(4)によって開閉され、そのレバー枠(4)に前記送りローラ(6)が支持された請求項1又は2に記載の廃パチンコ台盤の釘抜き装置。
  4. 前記引取りローラ(7)が、機枠(2)にヒンジ結合された可動リンク(13)に支持され、前記可動リンク(13)と前記レバー枠(4)との間に、レバー枠(4)を閉じた位置で引っ張り力を生じて引取りローラ(7)を廃パチンコ台盤(A)に押しつけるばね(16)が掛け渡されている請求項に記載の廃パチンコ台盤の釘抜き装置。
JP2017157491A 2017-08-17 2017-08-17 廃パチンコ台盤の釘抜き装置 Active JP6342050B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017157491A JP6342050B1 (ja) 2017-08-17 2017-08-17 廃パチンコ台盤の釘抜き装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017157491A JP6342050B1 (ja) 2017-08-17 2017-08-17 廃パチンコ台盤の釘抜き装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6342050B1 true JP6342050B1 (ja) 2018-06-13
JP2019033918A JP2019033918A (ja) 2019-03-07

Family

ID=62555977

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017157491A Active JP6342050B1 (ja) 2017-08-17 2017-08-17 廃パチンコ台盤の釘抜き装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6342050B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110228147A (zh) * 2019-07-04 2019-09-13 山东汉正橡胶工业有限公司 一种废旧轮胎制作胶粉的加工预处理装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0780131A (ja) * 1993-09-20 1995-03-28 Miyayama Gijutsu Kenkyusho:Kk 釘抜き装置
JP2000271279A (ja) * 1999-03-23 2000-10-03 Ngk Insulators Ltd パチンコ盤の釘抜き方法及び装置
JP2001259135A (ja) * 2000-03-17 2001-09-25 Yamaguchi Denki:Kk 遊技盤の釘抜装置及び釘抜方法
JP2007215559A (ja) * 2006-02-14 2007-08-30 Sezaki:Kk パチンコ盤のリサイクル処理装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0780131A (ja) * 1993-09-20 1995-03-28 Miyayama Gijutsu Kenkyusho:Kk 釘抜き装置
JP2000271279A (ja) * 1999-03-23 2000-10-03 Ngk Insulators Ltd パチンコ盤の釘抜き方法及び装置
JP2001259135A (ja) * 2000-03-17 2001-09-25 Yamaguchi Denki:Kk 遊技盤の釘抜装置及び釘抜方法
JP2007215559A (ja) * 2006-02-14 2007-08-30 Sezaki:Kk パチンコ盤のリサイクル処理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110228147A (zh) * 2019-07-04 2019-09-13 山东汉正橡胶工业有限公司 一种废旧轮胎制作胶粉的加工预处理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019033918A (ja) 2019-03-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6342050B1 (ja) 廃パチンコ台盤の釘抜き装置
JP4825618B2 (ja) 鋼帯連続処理ラインの入側の鋼帯巻出し案内装置
CN1168089A (zh) 供应纸段用分配器
CN106853496B (zh) 一种钢筋调直机的上料装置
JP4046717B2 (ja) 工具ヘッド
JP5215463B2 (ja) エレベータドア装置
US10399847B2 (en) Apparatus for ventilating fabric used to make pocketed springs
JP2013094369A (ja) メダル搬送ベルトコンベヤのベルト緊張装置
JP2006200142A (ja) 引戸門扉の揺動防止装置及びその戸車制動装置
EP2018821A3 (de) Reinigungsvorrichtung für eine Bodenreinigungsmaschine sowie Bodenreiniungsmaschine mit einer derartigen Reinigungsvorrichtung
US1179167A (en) Broom-bunching machine.
JP4179964B2 (ja) ジュウタンマット洗浄機
US314601A (en) Machine for making barbed wire
US725989A (en) Wire-and-slat-weaving machine.
US311213A (en) yan deezee
US3155124A (en) Apparatus for making poultry floors
US1134303A (en) Staple forming and driving machine.
US281443A (en) bejqgs
US244606A (en) Machine for holding sheet-rubber for the action of pin-setting mechanisms
US444726A (en) Machine for building picket fences
US574814A (en) Picket-fence machine
US358441A (en) Fence-machine
JP4105733B2 (ja) ミシンのコード案内装置
JP4000334B2 (ja) ミシンのコード案内装置
US1107097A (en) Garment-taping machine.

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180314

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180508

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180515

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6342050

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250