JP6340085B2 - 短距離光拡大モジュール、眼鏡、ヘルメット及びvrシステム - Google Patents

短距離光拡大モジュール、眼鏡、ヘルメット及びvrシステム Download PDF

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Description

本発明は光学装置に関し、特に、短距離光拡大モジュール、眼鏡、ヘルメット及びVRシステムに関する。
図1に示すように、既存の光拡大モジュールの構造には、像側から対象物側に順に、反射型偏光板01、第1位相遅延板02、レンズ部03、第2位相遅延板04が含まれる。レンズ部03において、第2位相遅延板04に隣接する面は半透過面である。使用時には、対象物側からの光学像はレンズ部03により透過的に拡大され、その後、反射型偏光板01により反射され、再びレンズ部03により拡大され、最終的に反射型偏光板01を介して人間の目に入る。さらに、光の位相遅延に影響を与えない他のレンズ部が、反射型偏光板01、第1位相遅延板02、レンズ部03、第2位相遅延板04のいずれか1つのどちらかの側に設けられる。レンズ部03及び他のレンズ部は、光学像の拡大効果に影響するコア部分であるレンズアセンブリを構成する。
良好なユーザー体験を提供するために、インテリジェントヴァーチャルリアリティー(VR)のウェアラブルデバイスは、広い視野角、大きなアイボックス、高品質の画像効果及びコンパクトな超薄型構造等を実現する必要がある。この目的を達成するために、光拡大モジュールの構造中のレンズアセンブリを最適化する必要がある。しかし、既存の光拡大モジュールの構造は最適化されていないので、全体として上記の目的を達成することを保証できない。つまり、良好なユーザー体験を保証することはできない。
本発明の実施形態は、短距離光拡大モジュール、眼鏡、ヘルメット及びVRシステムを提供し、それによって先行技術の問題を解決する。
第1の態様において、本発明は、短距離光拡大モジュールを提供する。短距離光拡大モジュールは、順に配置された反射型偏光板、第1位相遅延板、第2レンズ及び第2位相遅延板を備え、
第1レンズが、さらに、前記反射型偏光板、前記第1位相遅延板、前記第2レンズ及び前記第2位相遅延板のいずれか1つのどちらかの側に配置され、
前記第2レンズにおいて、前記第2位相遅延板に隣接する面が半透過面であり、
が短距離光拡大モジュールのシステムの焦点距離であるとき、前記第2レンズの第1焦点距離f2が、
Figure 0006340085
の条件を満たす。
第1の態様と共に、第1の態様の第1の可能な実現モードにおいて、前記半透過面の反射面の有効焦点距離fs4が、
Figure 0006340085
の条件を満たす。
第1の態様と共に、第1の態様の第2の可能な実現モードにおいて、前記半透過面の反射面の有効焦点距離fs4が、
Figure 0006340085
の条件を満たす。
第1の態様の第2の可能な実現モードと共に、第1の態様の第3の可能な実現モードにおいて、前記半透過面の反射面の有効焦点距離fs4が2.1Fである。
第1の態様と共に、第1の態様の第4の可能な実現モードにおいて、前記第2レンズの第1焦点距離f2が、
Figure 0006340085
の条件を満たす。
第1の態様と共にまたは第1の態様の第1の可能な実現モードから第1の態様の第4の可能な実現モードにおいて、前記第2レンズにおいて、前記第1レンズに隣接した光学面の焦点距離fs3が、
Figure 0006340085
の条件を満たす。
第1の態様と共にまたは第1の態様の第1の可能な実現モードから第1の態様の第4の可能な実現モードにおいて、前記第1レンズの焦点距離f1が、
Figure 0006340085
の条件を満たす。
第1の態様と共にまたは第1の態様の第1の可能な実現モードから第1の態様の第4の可能な実現モードにおいて、短距離光拡大モジュールの厚さが8〜12mmである。
第1の態様と共にまたは第1の態様の第1の可能な実現モードから第1の態様の第4の可能な実現モードにおいて、短距離光拡大モジュールのアイレリーフが、5〜10mmである。
第1の態様と共にまたは第1の態様の第1の可能な実現モードから第1の態様の第4の可能な実現モードにおいて、前記第2レンズ及び前記第1レンズを介して画像形成に関与する光が通過する開口Dが、
Figure 0006340085
の条件を満たす。
第2の態様において、本発明は、短距離光拡大眼鏡を提供する。短距離光拡大眼鏡は、第1の態様の短距離光拡大モジュールと、
前記短距離光拡大モジュールと同軸又は非同軸に配置された表示画面と、
を備える。
第3の態様において、本発明は、短距離光拡大ヘルメットを提供する。短距離光拡大ヘルメットは、第1の態様の短距離光拡大モジュールと、
前記短距離光拡大モジュールと同軸又は非同軸に配置された表示画面と、
を備える
第4の態様において、本発明は、短距離光拡大VRシステムを提供する。短距離光拡大VRシステムは、第2の態様の眼鏡又は第3の態様のヘルメットを備える。
本発明の実施形態では、光拡大効果に影響を与える第1焦点距離f2のパラメータを改良したため、モジュールが全体の厚さを小さく維持しながら大きな光拡大効果を得ることができる。そのため、VR装置は広い視野角、大きなアイボックス、高品質の画像効果、ひいてはよりよいユーザー体験を実現することができる。
これら、他の目的および本発明の特徴は、好ましい実施形態を伴う以下の記載から添付図面を参照して明らかになるであろう。
先行技術の短距離光拡大モジュールの全体構成を示す概略図である。 本発明の第1の実施形態に係る距離光拡大モジュールの全体構成を示す概略図である。 本発明の第1の実施形態に係る距離光拡大モジュールのMTF図である。 本発明の第1の実施形態に係る距離光拡大モジュールの歪曲収差図である。 本発明の第1の実施形態に係る短距離光拡大モジュールの像面湾曲図である。 本発明の第2の実施形態に係る短距離光拡大モジュールの全体構成を示す概略図である。 本発明の第2の実施形態に係る距離光拡大モジュールのMTF図である。 本発明の第2の実施形態に係る距離光拡大モジュールの歪曲収差図である。 本発明の第2の実施形態に係る短距離光拡大モジュールの像面湾曲図である。 本発明の第3の実施形態に係る短距離光拡大モジュールの全体構成を示す概略図である。 本発明の第3の実施形態に係る距離光拡大モジュールのMTF図である。 本発明の第3の実施形態に係る距離光拡大モジュールの歪曲収差図である。 本発明の第3の実施形態に係る短距離光拡大モジュールの像面湾曲図である。 本発明の第4の実施形態に係る短距離光拡大モジュールの全体構成を示す概略図である。 本発明の第4の実施形態に係る距離光拡大モジュールのMTF図である。 本発明の第4の実施形態に係る距離光拡大モジュールの歪曲収差図である。 本発明の第4の実施形態に係る短距離光拡大モジュールの像面湾曲図である。
当業者に本発明の解決策をより良く理解してもらうために、以下に、添付図面を参照しながら、本発明の実施形態を詳細に説明する。本発明の教えに基づいて、当業者がさらなる発明的活動を追加せずに、本発明の教えを実現する別の実施形態を見出すことができることは明らかである。これらの実施形態も本発明の範囲に含まれるものとする。
図2、図6、図10及び図14は、本発明の実施形態に係る短距離光拡大モジュールの構造図である。短距離光拡大モジュールは、反射型偏光板、第1位相遅延板、第2レンズ20及び第2位相遅延板を含んでおり、それらが順に配置される。更に、第1レンズ10が、反射型偏光板、第1位相遅延板、第2レンズ20、第2位相遅延板のいずれか1つのどちらかの側に配置される。反射型偏光板、第1位相遅延板及び第2位相遅延板は図示しないが、特に図1で参照することができる。これらの実施形態の図面において、第1レンズ10は第2レンズ20の左側に配置されているが、実際には、第1レンズ10は第2レンズ20の右側に配置してもよい。以後、繰り返し説明しないが同様である。
第1レンズ10及び第2レンズ20は、短距離光拡大モジュールの光拡大効果に影響を与えるコア部であり、それらのシステムの焦点距離Fは10〜15mmである。しかし、システムの焦点距離Fはこの数値範囲に限定されるものではなく、例えば、8〜30mmであってもよい。更に、第1レンズ10及び第2レンズ20は密接していてもよく、一定の空間をあけて離れていてもよい。
これらの実施形態の図面に定義されているように、第1レンズ10の左側の光学面は第1光学面E1であり、第1レンズ10の右側の光学面は第2光学面E2であり、第2レンズ20の左側の光学面は第3光学面E3であり、第2レンズ20の右側の光学面は第4光学面E4である。
第2位相遅延板、第2レンズ20、第1レンズ10及び第1位相遅延板を連続的に通過した後、対象物側からの光学像は反射型偏光板に到達する。そこでまず1度目の反射をし、第1位相遅延板を通過した後、第4光学面E4に到達する。そこでは2度目の反射をし、第1位相遅延板及び反射型偏光板を再び通過した後、人間の目に到達する。このように、短距離光拡大モジュールで光学像の反射と拡大を2度ずつすることができ、それによって光拡大の必須要件を満たすことができる。
さらに、これらの実施形態では、第1レンズ10及び第2レンズ20が設けられており、これらの2つのレンズが連携してシステムの焦点距離に寄与し、収差を調整し、画像の質を向上させている。
短距離光拡大モジュールがインテリジェントVRのウェアラブルデバイスに適用されたときに、広い視野角、大きなアイボックス、高品質の画像効果及びコンパクトな超薄型構造を実現するために、第2レンズ20の第1焦点距離f2が以下の条件を満たす必要がある。
Figure 0006340085
ここで、入射光が第3光学面E3を通り、第4光学面E4で反射された後に測定された焦点距離を、第1焦点距離f2と定義する。
第2レンズ20の第1焦点距離f2は、システムの光強度をもたらす主要源である。反射面を含む光学強度が高すぎる場合、例えばシステム全体の光強度に近づく場合(f2<1.2F)、収差の補正が難しくなる。反射面を含む光強度が低すぎる場合(f2>2F)、他のレンズが負担する光強度が高すぎて、収差を補正するために追加のレンズが必要となるが、これは光学システムの小型化・軽量化デザインのために好ましくない。
条件式(1)は、第2レンズ20の第1焦点距離の特定の範囲を規定している。さらに、この光学システムでは、0.9〜1.3インチの大きさの画面を使用することにより広い視野角を得ることができ、広い視野角は高い画面解像度を許容することができる。得られる視野角Vは90〜100°であり、許容される画面解像度は800*800〜2000*2000である。
第2レンズ20において、第4光学面E4の反射面の有効焦点距離fs4は以下の条件を満たす。
Figure 0006340085
ここで、これらの実施形態では、入射光が第4反射面E4で反射した後に測定された焦点距離を、反射面の有効焦点距離fs4と定義する。
第4光学面E4の反射面はシステムの光強度をもたらす主要源である。その光強度が高すぎる場合、例えばシステム全体の光強度に近い場合(fs4<F)、収差の補正が難しくなるうえ、光学面が湾曲しすぎたりレンズが厚すぎたりすることがあり、従ってシステムの厚さの増加を引き起こすことになる。これは、VRウェアラブルデバイスが要求する軽量・薄型デザインという観点から好ましくない。逆に、光強度が低すぎる場合(fs4>5F)、他のレンズが負担する光強度が高すぎて、収差を補正するために追加のレンズが必要となるが、これは光学システムの小型化・軽量化デザインのために好ましくない。
第2レンズ20において、第3光学面E3の焦点距離fs3は以下の条件を満たす。
Figure 0006340085
焦点距離fs3が短すぎる場合、第2レンズ20が湾曲しすぎている可能性があり、収差の補正に好ましくない。さらに、第2レンズ20が湾曲しすぎていると、光学システムの厚さを増加させ、それはVRウェアラブルデバイスが要求する軽量・薄型デザインという観点から好ましくない。
第1レンズ10の焦点距離f1は、以下の条件を満たす。
Figure 0006340085
焦点距離f1が短すぎる場合(|f1|<4F)、第1レンズ10が湾曲しすぎており、システム全体に強い収差がある可能性がある。加えて、第1レンズ10の厚さが増加し、それはVRウェアラブルデバイスが要求する軽量・薄型デザインという観点から好ましくない。
小型で極薄なVRウェアラブルデバイスを実現するために、短距離光拡大モジュールの厚さは、8〜12mmに設計されている。その厚さは、短距離光拡大モジュールの両側の間における、光軸方向に沿う最大距離である。
VR装置の快適性と結像品質の両方を考慮し、短距離光拡大モジュールのアイレリーフは5〜10mmに設計されている。このアイレリーフは、眼球と接眼レンズ(人間の目に最も近い距離にある光学面)の間の距離であり、観察者は視野内にはっきりと画像を見ることができる。
大きなアイボックス及び良好な画像品質の両方を得るために、対象物側の開口の調節可能範囲は1.7〜2.5Fに設計されており、第2レンズと第1レンズを介しての結像に関与する光が通過する開口Dは、以下の条件を満たす。
Figure 0006340085
条件(5)に対応して得られるアイボックスAは5〜6mmである。
さらに、条件(1)及び(2)の数値範囲は以下のように設定するのが好適である。
Figure 0006340085
これらの実施形態に係る短距離光拡大モジュールについて、添付の表と併せて以下でさらに説明する。
各実施形態の短距離光拡大モジュールの具体的な設計パラメータテーブルでは、OBJは光学システムの対象物を表し、IMAは光学システムの画像を表し、STOは光学システム内のレンズの絞りを表し、厚さは光学面iと光学面i+1の間の距離を表す。iは対象物側から数えて(i0)+1番目の光学面であることを表す。光は左側の第1レンズ10から右側の第2レンズ20のほうに進み、MIRROR(ミラー)と記載されている物質(ガラス)に到達すると、逆の方向に反射する。そして第2のMIRRORに到達すると、再び左から右に反射し、最終的には像面に到達する。
(実施形態1)
図2に示すように、短距離光拡大モジュールにおいて、第1レンズの焦点距離f1は無限遠、第2レンズ20の焦点距離f2は1.2F(Fはシステムの焦点距離)として設計されている。
短距離光拡大モジュールの具体的な設計パラメータを表1に示す。
Figure 0006340085
表1において、最初の行のOBJは対物面に関する設計パラメータを表す。2行目のSTOは、光学システムの絞りを表し、絞りの開口は5mmである。3行目は光学モジュールの中の反射型偏光板と第1位相遅延板からなる薄膜を表すが、そのタイプはSTANDARD(標準面)であり、素材はPMMAであり、直径は14.75702mmであり、非球面係数は0である。4行目と5行目はそれぞれ、第1レンズ10の第1光学面E1と第2光学面E2に対応するデータを表すが、第1光学面E1と第2光学面E2の曲率半径はともに無限大であり、第1レンズ10の厚さは1.02883mm(第1光学面E1と第2光学面E2の間の距離であり、4行目の厚さの値である)であり、素材はH−ZF52Aである。6行目と7行目はそれぞれ、第2レンズ20の第3光学面と第4光学面に対応するデータを表すが、第3光学面の曲率半径は無限大であり、第4光学面の曲率半径は42.3863mmであり、第2レンズ20の厚さは2.5mm(第3光学面E3と第4光学面E4の間の距離であり、6行目の厚さの値である)であり、素材はH−QK1である。8行目〜16行目は、再度一つ一つここで説明しないが、第1レンズ10及び第2レンズ20に関連する薄膜内の光の反射や透過に関するパラメータである。17行目は、表示画面の液晶層のガラス薄膜を表すが、厚さは0.2057766mmであり、素材はBK7である。18行目のIMAは、最終的な光の結像面を表す。
短距離光拡大モジュールの他の対応するパラメータを表2に示す。
Figure 0006340085
表1に示すように関連するパラメータを設定することにより、第1レンズ10の焦点距離が無限遠、第2レンズ20の第1焦点距離が1.2F(16.8mm)、第2レンズ20の半透過面の反射面の有効焦点距離が1.5F(21mm)、光学系の厚さは8mmとなることが表2から明らかであり、したがって14mmのシステム焦点距離と100°の視野角が得られる。短距離光拡大モジュールの前部に2.8の開口を設計、すなわち対応する絞りの直径Dを5mmに設計することにより、それに応じて5mmの大きなアイボックスを得ることができる。
また、画面サイズは1.11インチに設計されておりアイレリーフは5mmに設計されている。図3のMTF図と併せて、各視野で0.18より高い平均縦座標(変調伝達関数)を有する横座標(ミリメートル当たりの空間周波数)の値が得られ、それにより、800*800の解像度をもたらすことのできる短距離光拡大モジュールの解像力が得られる。
また、本実施形態では、図4の光学画像歪み率は(−28%,0)の範囲内に制御され、図5の像面湾曲は(−1mm,1mm)の範囲内に制御されている。
(実施形態2)
図6に示すように、短距離光拡大モジュールにおいて、第1レンズの焦点距離f1は8.7Fに設計されており、第2レンズ20の第1焦点距離f2は1.6Fに設計されている(Fはシステムの焦点距離である)。
短距離光拡大モジュールの具体的な設計パラメータを表3に示す。
Figure 0006340085
表3において、2行目はPARAXIAL(近軸)の設計を表す。4行目は、光学モジュールの反射偏光板と第1位相遅延板からなる薄膜に関するパラメータを表す。6行目と7行目は、第1レンズ10に関するパラメータを表すが、第1レンズ10の第2光学面E2はEVENASPH(非球面)である。8行目と9行目は第2レンズ20に関するパラメータを表すが、第2レンズ20の第3光学面E3はEVENASPH(非球面)である。本実施形態の他の関連するパラメータの詳細については再度説明しないが、実施形態1に準じてもよい。
短距離光拡大モジュールの光学面の改良された設計パラメータを表4に示す。
Figure 0006340085
(表4の続き)
Figure 0006340085
(表4の続き)
Figure 0006340085
表4において、非球面式は一般に以下のように表される。
Figure 0006340085
ここで、rはレンズ上の点から光軸までの距離、cは曲面の頂点での曲率、Kは円錐定数、及びd,e,f,g,h,i,jは多項式係数である。
例えば、surface6では、上記x式に以下の係数をそれぞれ代入することにより、surface6の非球面の式が得られる。他の非球面についても同様の方法で得ることができる。
c=-1/55.02969, K=-28.93212, d=5.4015026*10-5, e=-1.6567046*10-7, f=2.4870791*10-10, g=-4.6902803*10-13, h=i=j=0
短距離光拡大モジュールの他のパラメータを表5に示す。
Figure 0006340085
表3と表4に示すように関連するパラメータを設定することにより、第1レンズ10の焦点距離が8.1F(102.75mm)、第2レンズ20の第1焦点距離が1.6F(20.32mm)、第2レンズ20の半透過面の反射面の有効焦点距離が2.1F(26.67mm)、光学系の厚さが9.2mmとなることが表5から明らかであり、したがって、12.7mmのシステム焦点距離及び100°の広い視野角を得ることができる。短距離光拡大モジュールの前部に2.1の開口を設計、すなわち対応する絞りの直径Dを6.05mmに設計することにより、それに応じて6mmの大きなアイボックスを得ることができる。
また、画面サイズは1.11インチに設計されており、アイレリーフは8mmに設計されている。図7のMTF図と併せて、各視野で0.18より高い平均縦座標(変調伝達関数)を有する横座標(ミリメートル当たりの空間周波数)の値が得られ、それにより2000*2000の解像度をもたらすことのできる短距離光拡大モジュールの解像力が得られる。図8の歪み率は(−34%,0%)の範囲内に制御され、図9の像面湾曲は(−0.2mm,0.2mm)の範囲内に制御されている。
(実施形態3)
図10に示すように、短距離光拡大モジュールにおいて、第1レンズの焦点距離f1は8.7Fとなるように設計され、第2レンズ20の第1焦点距離f2は1.89Fとなるように設計されている(Fはシステムの焦点距離である)。
短距離光拡大モジュールの具体的な設計パラメータを表6に示す。
Figure 0006340085
短距離光拡大モジュールにおける光学面の改良された設計パラメータを表7に示す。
Figure 0006340085
(表7の続き)
Figure 0006340085
(表7の続き)
Figure 0006340085
表6及び表7の具体的なパラメータの説明は、表1、表3及び表4を参照することができる。
短距離光拡大モジュールの他の対応するパラメータを表8に示す。
Figure 0006340085
表6と表7に示すように関連するパラメータを設定することにより、第1レンズ10の焦点距離が8.7F(121.8mm)、第2レンズ20の第1焦点距離が1.89F(26.46mm)、第2レンズ20の半透過面の反射面の有効焦点距離が2.4F(33.6mm)、光学系の厚さが9.9mmとなることが表8から明らかであり、したがって、14mmのシステム焦点距離、及び100°の広い視野角を得ることができる。短距離光拡大モジュールの前部に2.3の開口を設計、すなわち対応する絞りの直径Dを6.08mmに設計することにより、それに応じて6mmの大きなアイボックスを得ることができる。
また、画面サイズは1.24インチに設計されており、アイレリーフは8mmに設計されている。図11のMTF図と併せて、各視野で0.18より高い平均縦座標(変調伝達関数)を有する横座標(ミリメートル当たりの空間周波数)の値が得られ、それにより2000*2000の解像度をもたらすことのできる短距離光拡大モジュールの解像力が得られる。図12の歪み率は(−34%,0%)の範囲内に制御され、図13の像面湾曲は(−0.2mm,0.2mm)の範囲内に制御されている。
そのため、本実施形態に係る短距離光拡大モジュールを使用することにより、広い視野角、大きなアイボックス、及び高品質の画像効果を有する極薄なVRウェアラブルデバイスを作製することができる。
(実施形態4)
図14に示すように、短距離光拡大モジュールにおいて、第1レンズの焦点距離f1は4.6Fとなるように設計され、第2レンズ20の第1焦点距離f2は2Fとなるように設計されている(Fはシステムの焦点距離である)。
短距離光拡大モジュールの具体的な設計パラメータを表9に示す。
Figure 0006340085
短距離光拡大モジュールにおける光学面の改良された設計パラメータを表10に示す。
Figure 0006340085
(表10の続き)
Figure 0006340085
(表10の続き)
Figure 0006340085
表9及び表10の具体的なパラメータの説明は、表1、表3及び表4を参照することができる。
短距離光拡大モジュールの他の対応するパラメータを表11に示す。
Figure 0006340085
表9と表10に示すように関連するパラメータを設定することにより、第1レンズ10の焦点距離が4.6F(66.24mm)、第2レンズ20の第1焦点距離が2F(28.8mm)、第2レンズ20の半透過面の反射面の有効焦点距離が2.4F(34.56mm)、光学系の厚さが9.9mmとなることが表11から明らかであり、したがって、14.4mmのシステム焦点距離及び、100°の広い視野角を得ることができる。短距離光拡大モジュールの前部に2.4の開口を設計、すなわち対応する絞りの直径Dを6mmに設計することにより、それに応じて6mmの大きなアイボックスを得ることができる。
また、画面サイズは1.3インチに設計されており、アイレリーフは8mmに設計されている。図15のMTF図と併せて、各視野で0.18より高い平均縦座標(変調伝達関数)を有する横座標(ミリメートル当たりの空間周波数)の値が得られ、それにより1000*1000の解像度をもたらすことのできる短距離光拡大モジュールの解像力が得られる。図16の歪み率は(−32.4%,0)の範囲内に制御され、図17の像面湾曲は(−0.2mm,0.2mm)の範囲内に制御されている。
また、半透過面の反射面の有効焦点距離は2.4Fとして設計されることに限定されるものではなく、5Fとして設計されてもよい。光学系の厚さ及びアイレリーフは、それぞれ9.9mm及び8mmとして設計されることに限定されるものではなく、それぞれ12mm及び10mmとして設計されてもよい。
本実施形態に係る短距離光拡大モジュールに基づいて、さらに、本発明は上記実施形態の短距離光拡大モジュールを含む眼鏡を提供する。眼鏡はさらに、短距離光拡大モジュールと同軸又は非同軸に配置される画面30を含む。図2、図6、図10及び図14では、画面30は短距離光拡大モジュールと同軸に配置されている。しかし、使用上は、画面30は特定のアプリケーションの要求次第で、短距離光拡大モジュールと同軸又は非同軸に配置されていてもよい。
本実施形態に係る短距離光拡大モジュールに基づいて、さらに、本発明は上記実施形態の短距離光拡大モジュールを含むヘルメットを提供する。ヘルメットはさらに、短距離光拡大モジュールと同軸又は非同軸に配置される画面30を含む。図2、図6、図10及び図14では、便宜上、画面30は短距離光拡大モジュールと同軸に配置されている。しかし、使用上は、画面30は特定のアプリケーションの要求次第で、短距離光拡大モジュールと同軸又は非同軸に配置されていてもよい。
本発明の眼鏡及びヘルメットに基づいて、さらに、本発明は、上記実施形態の眼鏡又はヘルメットを含み、インテリジェントVRウェアラブルデバイスで用いられるVRシステムを提供する。このVRシステムは、短距離光拡大モジュールを含む眼鏡又はヘルメットを含むため、広い視野角、大きなアイボックス、高品質な画像効果、及び小型極薄構造等を有し、ひいては良好なユーザー体験を提供することができる。具体的には、短距離光拡大モジュールの実施形態を参照することができる。
本明細書で用いられている「第1」「第2」のような序数を示す形容詞は、もっぱらひとつのエンティティや動作を他のエンティティや動作から区別するためにのみ用いられており、これらのエンティティや動作が特定の関係や順序を有していなければならないことを要求又は暗示しているものではないことに留意すべきである。また、「含む」「有する」という単語やそれらの変形は、非限定的な包含を意味する。そのため、一連の重要な要素を含むと言及されているプロセス、方法、対象物又はデバイスは、それらの重要な要素を含むだけでなく、明示されていない他の重要な要素や、それらのプロセス、方法、対象物又はデバイスに特有の重要な要素も含む。他の限定がない場合には、「・・・を含む」という文章で定義された重要な要素は、その重要な要素が含まれるプロセス、方法、対象物又はデバイス中に類似した重要な要素がさらに存在することを排除しない。
上述した記載では本発明のいくつかの具体的な実施形態のみを示したため、当業者は本発明を理解し、又は実施することができる。これらの実施形態に対する様々な修正は、当業者にとって明らかである。本明細書で定義される一般的な原理は、本発明の思想や範囲から逸脱しない他の実施形態でも実施することができる。したがって本発明はここに記載されている実施形態に限定されるものではなく、ここに開示された原理及び新規の特徴と一致する最大の範囲に及ぶ。

Claims (13)

  1. 順に配置された反射型偏光板、第1位相遅延板、第2レンズ及び第2位相遅延板を備え、
    第1レンズが、さらに、前記反射型偏光板、前記第1位相遅延板、前記第2レンズ及び前記第2位相遅延板のいずれか1つのどちらかの側に配置され、
    前記第2レンズにおいて、前記第2位相遅延板に隣接する面が半透過面であり、
    が短距離光拡大モジュールのシステムの焦点距離であるとき、前記第2レンズの第1焦点距離f2が、
    Figure 0006340085
    の条件を満たす、
    ことを特徴とする短距離光拡大モジュール。
  2. 前記半透過面の反射面の有効焦点距離fs4が、
    Figure 0006340085
    の条件を満たすことを特徴とする請求項1に記載の短距離光拡大モジュール。
  3. 前記半透過面の反射面の有効焦点距離fs4が、
    Figure 0006340085
    の条件を満たすことを特徴とする請求項2に記載の短距離光拡大モジュール。
  4. 前記半透過面の反射面の有効焦点距離fs4が2.1Fであることを特徴とする請求項3に記載の短距離光拡大モジュール。
  5. 前記第2レンズの第1焦点距離f2が、
    Figure 0006340085
    の条件を満たすことを特徴とする請求項1に記載の短距離光拡大モジュール。
  6. 前記第2レンズにおいて、前記第1レンズに隣接した光学面の焦点距離fs3が、
    Figure 0006340085
    の条件を満たすことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の短距離光拡大モジュール。
  7. 前記第1レンズの焦点距離f1が、
    Figure 0006340085
    の条件を満たすことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の短距離光拡大モジュール。
  8. 厚さが8〜12mmであることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の短距離光拡大モジュール。
  9. 5〜10mmのアイレリーフを含むことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の短距離光拡大モジュール。
  10. 前記第2レンズ及び前記第1レンズを介して画像形成に関与する光が通過する開口Dが、
    Figure 0006340085
    の条件を満たすことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の短距離光拡大モジュール。
  11. 請求項1ないし10のいずれか1項に記載の短距離光拡大モジュールと、
    前記短距離光拡大モジュールと同軸又は非同軸に配置された表示画面と、
    を備えることを特徴とする短距離光拡大眼鏡。
  12. 請求項1ないし10のいずれか1項に記載の短距離光拡大モジュールと、
    前記短距離光拡大モジュールと同軸又は非同軸に配置された表示画面と、
    を備えることを特徴とする短距離光拡大ヘルメット。
  13. 請求項11に記載の眼鏡又は請求項12に記載のヘルメットを備えることを特徴とする短距離光拡大VRシステム。
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