JP6335989B2 - 住居/企業ネットワーク接続管理およびハンドオーバのシナリオ - Google Patents

住居/企業ネットワーク接続管理およびハンドオーバのシナリオ Download PDF

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Description

(関連出願の引用)
本願は、米国仮特許出願第61/387323号(2010年9月28日出願)の利益を主張する。
(発明の分野)
本開示は、一般的に、通信システムおよび同システムを操作するための方法を対象とする。一側面では、本開示は、ユーザ機器のモビリティ(mobility)に起因するローカルIPアクセス(LIPA)接続解放を管理するための方法、システム、およびデバイスに関する。
3rd Generation Partnership Project(3GPP)内で、モバイルコアネットワークと、典型的には、家庭または小企業で使用するために設計されている、小型セルラー基地局であるフェムトセルとの間のインターフェースのために、規格が開発されている。ホームノードB(HNB)、ホームeNB(HeNB)、およびフェムトセルは、Universal Mobile Telecommunications System(UMTS)およびLong Term Evolution(LTE)evolved UMTS Terrestrial Radio Access Network(E−UTRAN)が、屋内およびマイクロセル受信可能範囲を向上させるため、ならびに「ホーム」への有線帰路を活用するために導入される概念である。フェムトセルは、非常に小さい受信可能範囲を伴う任意のセルを意味し、3GPPの外側で広く使用され、典型的には、私的構内(私的または企業あるいは住居/企業)に設置される。ホームノードB(HNB)、ホームeNB(HeNB)、およびフェムトセルは、住居または企業IPネットワークを有することができる。HeNB/HNBという用語は、特定の意味とともに3GPPで使用され、すなわち、セルは閉鎖加入者グループ(CSG)またはハイブリッドセルである。ホームノードB(HNB)とは、例えば、広帯域IP帰路を使用して、UTRAN無線エアインターフェース上で携帯電話事業者のネットワークに3GPP UEを接続する、加入者宅内機器を指す。ホーム進化型ノードB(HeNB)とは、例えば、広帯域IP帰路を使用して、E−UTRAN無線エアインターフェース上で携帯電話事業者のネットワークに3GPP UEを接続する、加入者宅内機器を指す。
CSGは、公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)の1つ以上のセルにアクセスすることが許可されるが、制限されたアクセスを有する、オペレータの加入者を識別する。H(e)NBサブシステムは、H(e)NBサブシステムを介して(すなわち、H(e)NB無線アクセスを使用して)接続されたIP対応ユーザ機器(UE)に、同じ住居IPネットワークまたは企業IPネットワーク内の他のIP対応エンティティへのアクセスを提供するために、ローカルIPアクセスをサポートする。マクロセルという用語は、3GPP仕様で重要性を持たないが、CSGセル以外のセルを意味するために広く使用される。CSGセルではないセルの本明細書で説明される実施例は、ノードB(NB)および進化型ノードB(eNB)を含む。
HeNB/HNB機能性の一側面は、特定のユーザへのアクセスを制限する能力である。例えば、アクセスは、現場でHeNBが展開されている会社の従業員に、特定のコーヒーショップチェーンの顧客に、または(個人宅で展開されたHeNBの場合)個人に制限され得る。この機能性を達成するために、3GPPは、閉鎖加入者グループの概念を定義している。CSGセルは、(システム情報でブロードキャストされる1ビットを用いて)それがCSGセルであると示し、(同様にシステム情報で)CSG IDをブロードキャストするものである。セルは、1つ(またはゼロ)のCSG IDを示すことしかできないが、複数のセルがCSG IDを共有し得る。UEデバイスが、複数のCSGに契約され得る。UEは、携帯電話、携帯用情報端末(PDA)、または無線使用可能コンピュータ等であるが、それらに限定されない、携帯端末であり得る。契約は、本質的に一時的であり得る(例えば、コーヒーショップがそのCSGへの1時間のアクセスを顧客に許可する)。
3GPP規格はまた、オペレータのコアネットワークを迂回し、インターネットトラフィックがフェムトセルからインターネットへ直接流れることを可能にする、選択IPトラフィックオフローディング(SIPTO)の概念のためにも開発されている。SIPTOは、アクセスネットワークへのUEのアタッチ点に近い規定のIPネットワークに向かって、選択されたタイプのIPトラフィック(例えば、インターネットトラフィック)をオフロードするために使用される。SIPTOは、マクロセルラーアクセスネットワークに対する、およびフェムトセルサブシステムに対するトラフィックオフロードに適用可能である。SIPTO PDN接続性は、アクセスネットワークへのUEのアタッチ点に近い規定のIPネットワークに向かって、選択されたタイプのIPトラフィック(例えば、インターネットトラフィック)のオフロードを可能にする、PDPコンテキストまたはPDN接続を示す。SIPTOは、マクロセルラーアクセスネットワークに対する、およびフェムトセルサブシステムに対するトラフィックオフロードに適用可能である。
加えて、フェムトセル介して接続されたIP対応UEに、ローカル住居/企業IPネットワーク内の他のIP対応デバイスへの直接アクセスを許容する、ローカルIPアクセス(LIPA)のために規格が開発されている。LIPA PDN接続性は、フェムトセルサブシステムのローカル住居/企業IPネットワーク内に位置するサービスへのアクセスを与える、PDPコンテキスト(GPRSコアネットワークに接続されたGERANまたはUTRANフェムトセルの場合)またはPDN接続(GPRSコアネットワークに接続されたE−UTRANフェムトセルの場合)を示す。
接続性タイプは、パケットデータプロトコル(PDP)コンテキストまたはPDN接続のために提供される接続性のタイプを示し、マクロセルの中で確立される接続性(その場合、それは遠隔接続性、すなわち、オペレータコアネットワーク内に位置するGGSN/PDN GWを伴う接続性、またはSIPTO接続性あるいは遠隔IPアクセス(RIPA)接続性のいずれかであり得る)、およびH(e)NBの中で確立される接続性(その場合、それはSIPTO接続性またはLIPA接続性のいずれかであり得る)の両方に該当する。
ローカルIPアクセス(LIPA)は、H(e)NBを介して(すなわち、H(e)NB無線アクセスを使用して)接続されたIP対応UEに、同じ住居/企業IPネットワーク内の他のIP対応エンティティへのアクセスを提供する。ローカルIPアクセスのためのトラフィックは、H(e)NB以外の携帯電話事業者のネットワークをトラバースしないことが見込まれる。
LIPA PDN接続/PDPコンテキストは、ローカル住居/企業IPネットワーク内に位置するサービスへのアクセスをUEに与える、PDN接続またはPDPコンテキストである。PDN GW/GGSN(またはローカルGW)は、このタイプの接続性を提供するような方法で選択される。代替として、LIPA PDN接続/PDPコンテキストは、H(e)NBを介して(すなわち、H(e)NB無線アクセスを使用して)接続されたIP対応UEに、同じローカル住居/企業IPネットワーク内の他のIP対応エンティティへのアクセスを提供するPDN接続/PDPコンテキストとして定義される。代替として、LIPA PDN接続またはLIPA PDPコンテキストは、UEからのLIPA接続性の要求に基づいて、およびHeNBのCSG IDに基づいて、HeNBに接続されたUEのためのPDN GWへの接続性をMMEが認可するPDN接続である。代替として、LIPA PDN接続またはLIPA PDPコンテキストは、UEがLIPA接続性タイプ「LIPA」を要求し、MMEが提供された接続性タイプについてUEに知らせることによって、起動されたPDN接続である。
LIPA PDN継続性とは、UEが、別のH(e)NBへ、またはマクロセルへ移動する時に接続を維持するH(e)NBにとどまっている、または接続されている間にLIPA PDN接続/PDPコンテキストを有することを指す。
進化型パケットコア(EPC)機能性(例えば、SGSN、MME、S−GW、PDN
GW、GGSN等)は、所与のPDN接続またはPDPコンテキストが、LIPA/SIPTO/SIPTOローカルPDN接続またはPDPコンテキストであることを、機能性が決定する場合に、LIPA認識および/またはSIPTO認識および/またはSIPTOローカル認識している。代替として、機能性は、LIPA/SIPTO/SIPTOローカル接続のためのネットワークコンテキスト(例えば、PDN接続/PDPコンテキスト記述子および関連信号伝達)を管理するように構成される場合、LIPA認識および/またはSIPTO認識および/またはSIPTOローカル認識している。
H(e)NBゲートウェイは、それを通してH(e)NBが携帯電話事業者のコアネットワークへのアクセスを得る、携帯電話ネットワーク事業者の機器(通常は携帯電話事業者構内に物理的に位置する)である。HeNBについては、HeNBゲートウェイは随意的である。
CSGセルのサポートのためのネットワークアーキテクチャモデルは、3GPP TR
23.830(ホームノードBおよびホームeノードBのアーキテクチャ側面)で説明され、ホームノードBアクセスネットワーク100のアーキテクチャモデルを示す図1を参照して描写されている。描写されるように、ネットワーク100は、参照点Uu175上でHNB110と通信している1つ以上のCSG対応UE170を含む。UE170は、例えば、携帯電話、携帯用情報端末(PDA)、または無線使用可能コンピュータ等であるが、それらに限定されない携帯端末であり得る。HNB110は、参照点Iuh115上でHNBゲートウェイ(HNB GW)120と通信している。HNB GW120は、参照点Iu−CS124上でモバイル交換センター/ビジターロケーションセンター(MSC/VLR)130と通信している。HNB GW120はまた、参照点Iu−PS126上でサービングGPRSサポートノード(SGSN)140と通信している。CSGリストサーバ(CSGリストSrv)150および家庭用ロケーションレジスタ/家庭用加入者サーバ(HLR/HSS)160は、家庭用公衆陸上移動ネットワーク(HPLMN)190の一部である。UEが動作し得るHPLMN190ではないネットワークは、訪問した公衆陸上移動ネットワーク(VPLMN)180である。MSC/VLR130およびSGSN140は、各々、それぞれの参照点D135およびGRs6d145上でHLR/HSS160と通信している。CSG使用可能UE170のうちの1つは、参照点C1 185上でCSGリストSrv150と通信している。図1の要素および通信参照点のより詳細な説明が以下で提供される。
HNB110:HNB110は、Iuh115インターフェースを使用してRAN接続性を提供し、NodeBおよび無線ネットワークコントローラ(RNC)機能の大部分をサポートし、また、Iuh115上でHNB認証、HNB−GW発見、HNB登録、およびUE登録もサポートする。HNB110は、SeGWへ/からの通信を確保する。
HNB GW120:HNB GW120は、HNB接続の集線装置として、それ自身をコアネットワーク(CN)に提示するRNCの目的を果たし、すなわち、HNB GW120は、制御プレーンに対する集中機能を提供し、かつユーザプレーンに対する集中機能を提供する。HNB GW120は、非アクセス階層(NAS)ノード選択機能(NNSF)をサポートする。
Uu175:UE170とHNB110との間の標準Uuインターフェース。
Iuh115:HNB110とHNB GW120との間のインターフェース。制御プレーンについては、Iuh115は、HNB登録、UE登録、およびエラー処理機能をサポートするためにHNBAPプロトコルを使用する。ユーザプレーンについては、Iuhは、ユーザプレーントランスポートベアラ処理をサポートする。
Iu−CS124:HNB GW120と回路交換(CS)コアネットワークとの間の標準Iu−CSインターフェース。
Iu−PS126:HNB GW120とパケット交換(PS)コアネットワークとの間の標準Iu−PSインターフェース。
D135:モバイル交換センター/ビジターロケーションセンター(MSC/VLR)130と家庭用ロケーションレジスタ/家庭用加入者サーバ(HLR/HSS)160との間の標準Dインターフェース。
Gr/S6d 145:サービングGPRSサポートノード(SGSN)140とHLR/HSS160との間の標準Grインターフェース。
C1 185:CSGリストサーバ(CSGリストSrv)150とCSG対応UE170との間の随意的なインターフェース。無線(OTA)信号伝達が、リリース8(Rel−8)汎用加入者識別モジュール(USIM)を伴うUE170上の許容CSGリストを更新するために使用される。いくつかの実施形態では、オープンモバイルアライアンス(OMA)デバイス管理(DM)が、Rel−8以前のUSIMを伴うUE170上の許容CSGリストを更新するために使用される。
3GPP規格のリリース−8(Rel−8)機能性をサポートすることが可能であるUEは、CSG機能性をサポートし、許可CSG識別のリストを維持し得る。このリストは、UEがいずれのCSGにも属さない場合には空であり得る。
HeNBの各セルは、最大でも1つのCSGに属し得る。HeNBのセルが異なるCSGに属し、よって、異なるCSG IDを有することが可能である。
許容CSGリストは、CSG加入者の契約データの一部としてMMEに提供される。
許容CSGリストは、アタッチプロシージャの結果、追跡領域更新(TAU)プロシージャ、サービス要求、およびデタッチプロシージャに従って、またはOMA DMプロシージャ等のアプリケーションレベル機構によって、UEにおいて更新することができる。
MMEは、アタッチ、複合アタッチ、デタッチ、サービス要求、およびTAUプロシージャ中に、CSGセルを通してアクセスするUEのためのアクセス制御を行う。
UEは、UEがCSGセルにアクセスすることを許可されない場合、ネットワークによる拒絶の原因を通知される。
UEの許容CSGリストに含まれていないCSG IDがユーザによって手動で選択されると、MMEがCSGアクセス制御を行うことを可能にするように、選択されたCSGセルを介したTAUプロシージャが、UEによって即時にトリガされ得る。
E−UTRAN CSGセルに対する追跡領域識別(TAI)割当には制限がない。結果として、通常のセル(非CSGセル)およびCSGセルが同じTAIを共有することも異なるTAIを有することもできる可能性がある。加えて、異なるCSG IDを伴うCSGセルが同じTAIを共有することも異なるTAIを有することもできる可能性がある。また、同じCSG IDを伴うCSGセルが同じTAIを共有することも異なるTAIを有することもできる可能性もある。
TAIリストの概念は、CSGセルにも該当する。TAIリストは、CSGセルに関係するTAI、および非CSGセルに関係するTAIを含み得る。UEは、TAIリストの中のこれらのTAIを区別しない。
HeNB GW展開の場合について、HeNB GWにおいてサポートされるTAIは、このHeNB GWの下でCSGセルによってサポートされるTAIの集合である。
ここで、図2−4を参照して、HeNB CSGセルのいくつかのアーキテクチャを説明する。図2から始めると、専用HeNB GWを含むHeNBアクセスネットワーク200のアーキテクチャモデルが描写されている。描写されたネットワーク200では、単一のUE270が、参照点LTE−Uu275上でHeNB210と通信している。HeNB210はまた、参照点S1 215上でHeNBゲートウェイ(HeNB GW)220と通信している。HeNB GW220は、参照点S1−MME224上でモビリティ管理エンティティ(MME)230と通信しており、また、参照点S1−U226上でサービングゲートウェイ(S−GW)240と通信している。CSGリストサーバ(CSGリストSrv)250および家庭用加入者サーバ(HSS)260は、家庭用公衆陸上移動ネットワーク(HPLMN)290の一部である。UEが動作し得るHPLMN290ではないネットワークは、訪問した公衆陸上移動ネットワーク(VPLMN)280である。MME230は、参照点S6a235上でHSS260と通信している。S−GW240は、参照点S11 245上でMME230と通信している。UE270は、参照点C1 285上でCSGリストSrv250と通信している。図2の要素および通信参照点のより詳細な説明が以下で提供される。
HeNB210:HeNB210によってサポートされる機能は、(非アクセス階層(NAS)ノード選択機能(NNSF)の可能性を除いて)eNBによってサポートされるものと同じであり得、HeNBと進化型パケットコア(EPC)との間で実行されるプロシージャは、eNBとEPCとの間のものと同じであり得る。HeNB210は、SeGW240へ/からの通信を確保する。
HeNB GW220:HeNB GW220は、制御プレーン(Cプレーン)、特に、S1−MMEインターフェース224用の集線装置としての機能を果たす。HeNB GWは、随意で、HeNB210に向かって、およびS−GW240に向かって、ユーザプレーンを終了させ、HeNB210とS−GW240との間でユーザプレーンデータを中継するための中継機能を提供し得る。いくつかの実施形態では、HeNB GW220は、NNSFをサポートする。
S−GW240:セキュリティゲートウェイ240は、別個の物理的エンティティとして、または既存のエンティティと同一場所に位置して実装され得る、論理機能である。S−GW240は、HeNB210へ/からの通信を確保する。
LTE−Uu275:UE270とHeNB210との間の標準LTE−Uuインターフェース。
S1−MME224:HeNB GW220が使用されない場合、S1−MME224インターフェースがHeNB210とMME230との間に画定される。図2の場合のように、HeNB GW220が存在する場合、HeNB GW220は、HeNB(S1
215)およびMME(S1−MME224)の両方に向かってS1−MMEインターフェースを使用し得る。
S1−U226:S1−Uデータプレーンは、ネットワーク要素の配設に応じて、HeNB210、HeNB GW220、およびサービングゲートウェイ(S−GW)240の間に画定される。HeNB210からのS1−U226インターフェースは、HeNB
GW220で終了させられ得るか、またはHeNBとS−GWとの間の直接論理Uプレーン接続が使用され得る。
S11 245:MME230とS−GW240との間の標準インターフェース。
S6a235:MME230とHSS260との間の標準インターフェース。
C1 285:CSGリストSrv250とCSG対応UE270との間の随意的なインターフェース。OTAが、Rel−8 USIMを伴うUE270上の許容CSGリストを更新するために使用される。OMA DMが、Rel−8以前のUSIMを伴うUE上の許容CSGリストを更新するために使用される。
図3を参照すると、専用HeNB GWを含まないHeNBアクセスネットワーク300のアーキテクチャモデルが描写されている。描写されたネットワーク300では、単一のUE370が、参照点LTE−Uu375上でHeNB310と通信している。HeNB310は、参照点S1−U326上でS−GW340と通信しており、また、参照点S1−MME324上でMME330と通信している。CSGリストSrv350およびHSS360は、HPLMN390の一部である。UEが動作し得るHPLMN390ではないネットワークは、VPLMN380である。MME330は、参照点S6a335上でHSS360と通信している。S−GW340は、参照点S11 345上でMME330と通信している。UE370は、参照点C1 385上でCSGリストSrv350と通信している。
図4を参照すると、Cプレーン用のHeNB GWを含むHeNBアクセスネットワーク400のアーキテクチャモデルが描写されている。描写されたネットワーク400では、単一のUE470が、参照点LTE−Uu475上でHeNB410と通信している。HeNB410は、参照点S1−U426上でS−GW440と通信しており、また、参照点S1−MME422上でHeNB−GW420と通信している。HeNB−GW420は、参照点S1−MME424上でMME430と通信している。CSGリストSrv450およびHSS460は、HPLMN490の一部である。UEが動作し得るHPLMN490ではないネットワークは、VPLMN480である。MME430は、参照点S6a435上でHSS460と通信している。S−GW440は、参照点S11 445上でMME430と通信している。UE470は、参照点C1 485上でCSGリストSrv450と通信している。
従来、UEは、2G/3Gの場合はコアネットワーク内のGGSNに向かったPDPコンテキスト、および進化型パケットシステム(EPS)ではPGWへのPDN接続を使用して、遠隔接続を通してサービスに接続する。理解されるように、PDN接続プロシージャは、3GPP TS 23.401(「General Packet Radio Service (GPRS) enhancements for Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network (E−UTRAN) access」)および 3GPP TS 24.301(「Non−Access−Stratum (NAS) protocol for Evolved Packet System (EPS)」)で説明されている。PDN接続性設定およびハンドオーバプロシージャに関する追加の信号フロー情報は、本明細書で完全に記載されるように、それぞれ参照することにより本明細書に組み込まれる、米国特許出願第12/685651号(2010年1月11日出願)および米国特許出願第12/685662号(2010年1月11日出願)で説明されている。
上記で説明されるように、3GPPは、遠隔接続を通して(2G/3Gの場合はコアネットワーク内のGGSNに向かったPDPコンテキスト、および進化型パケットシステム(EPS)ではPGWへのPDN接続)UEをサービスに接続するための従来の方法を補完するように、ローカルIPアクセス(LIPA)および選択的IPトラフィックオフローディング(SIPTO)の概念を導入している。LIPAおよびSIPTO接続を用いると、ローカル接続性、すなわち、HNBにとってローカルであるIPネットワーク(すなわち、HNB「家庭」構内での(住居または企業)IPネットワーク)を通した接続性を取得するように、UEが家庭または企業環境内に位置するHNB/HeNBに接続される。このシナリオの例は、UEにおける所与のアプリケーションが、ローカルプリンタで印刷する必要がある場合、またはアプリケーションがローカルメディアプレーヤから更新された音楽プレイリストをダウンロードする必要がある場合である。ここで、LIPA接続性と通常接続性との間の違いも強調表示されている、図5および6を参照して、HNB/HeNBセル上でLIPAおよびSIPTO接続を提供するためのいくつかのアーキテクチャを説明する。
図5を参照すると、ローカルIP接続性を図示する、HNBセルで使用するための例示的ローカルアーキテクチャネットワーク1000の概略図が図示されている。描写されたネットワーク1000は、SGSN140に接続されたゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)196、GGSN196に接続されたPDN198、および円形によって画定される図示された受信可能範囲を有するホームネットワーク104の追加を伴って、図1と実質的に同じである。LIPA PDN接続性は、点線108を介して、UE170からHNB110を通ってローカルサービス106まで図示されている。コアネットワーク(HNB GW120、SGSN140、およびGGSN196)を介した通常PDN接続性は、鎖線105を介して、UE170からPDN198まで図示されている。
HNBシナリオでは、UE170は、UE170が特定の閉鎖加入者グループ(CSG)に属しているという知識を有する結果として、所与のHNB110にアクセスできるかどうかを決定する。HNB110のオペレータ/所有者は、CSGのリストを生成し、どのHNBに接続することができるかをUE170、172が決定するように、CSGリストをUE170、172に提供する。したがって、マクロ受信可能範囲内(すなわち、CSG/HNBに属さないセルラーセル内)で移動しているUE170、172は、CSG/HNBセル104に遭遇し得る。UE170、172は、そのようなHNB110への接続を試行するか否かを決定するためにCSG情報を使用する。CSG情報は、オペレータによってUE170、172において構成され、例えば、OMA−DM(デバイス管理)を使用して、動的に修正することができる。LIPAをサポートするUSIM情報も予測される。この情報のうちの一部は、H(e)NBホスティングパーティによっても管理され得る。
図6を参照すると、ローカルIP接続性を図示する、HeNBセルで使用するための例示的ローカルアーキテクチャネットワーク1100の概略図が図示されている。描写されたネットワーク1100は、S−GW240に接続されたPGW296、PGW296に接続されたPDN298、および円形によって画定される図示された受信可能範囲を有するホームネットワーク204の追加を伴って、図2と実質的に同じである。LIPA PDN接続性は、点線208を介して、UE270からHeNB210を通ってローカルサービス206まで図示されている。コアネットワーク(HeBN210、HeNB GW220、S−GW240、およびPGW296)を介した通常PDN接続性は、鎖線205を介して、UE270からPDN298まで図示されている。HeNBシナリオでは、UE270はまた、HeNB210によって提供されるCSGリストを使用して、HeNBネットワーク204へのそのアクセス権を決定する。
理解されるように、この分野の関連3GPP仕様は、(IPトラフィックオフローディングのための機構を説明する)「Local IP Access & Selected IP Traffic Offload」と題された3GPP TR 23.829と、(LIPAおよびSIPTO機能性およびアーキテクチャ側面を導入した)「Terminology update to agreed text in TR 23.8xy」と題された3GPP S2−096006とを含む。加えて、「LIPA and SIPTO node functions」と題された3GPP S2−096050、および「Internet offload for macro network」と題された3GPP S2−096013が、ローカルPDN接続を使用してH(e)NB内で行われるトラフィックブレイクアウトに基づく、ローカルIPアクセスおよび選択されたIPトラフィックオフロード、ならびにNATによるH(e)NBにおけるローカルIPアクセスおよび選択されたIPトラフィックオフロードに関して、本開示の選択された実施形態のためのアーキテクチャ原則を記載している。「Architectural Requirements of Internet Offload」と題された3GPP S2−095900は、ユーザ相互作用なしでトラフィックオフロードを行うことができ、トラフィックオフロードを導入することによる既存のネットワークエンティティおよびプロシージャへの影響が最小限化されるというアーキテクチャ要件を導入した。
先述の内容に加えて、「Internet offload for macro network」と題された3GPP S2−096013は、UMTSマクロ用およびHNBサブシステム用のSIPTOをサポートする追加のSIPTO解決法を導入した。追加のSIPTO解決法は、Iu−PSで展開されるトラフィックオフロード機能(TOF)1208を示す例示的論理アーキテクチャを示す、図7の概略図で描写されている。描写されたアーキテクチャでは、TOF1208は、Iu−PSに位置し、RNC1206およびSGSN1210への標準Iu−PSインターフェースを提供する。選択されたIPトラフィックオフロードは、異なるレベルで(例えば、ユーザごとに、APNごとに、サービスタイプごとに、IPアドレスごとに等)オペレータ方針に基づいて、NATおよびSPI/DPIによって有効にされる。方針は、例えば、OAMを介して構成され得る。(例えば、APNに基づくトラフィックを選択することによって)オフロードトラフィックおよび非オフロードトラフィックのための異なるPDN接続またはPDPコンテキストの使用も可能にしながら、オフロードトラフィックおよび非オフロードトラフィックの両方のための1つのPDN接続またはPDPコンテキストがサポートされる。TOF1208は、いくつかの機能を含む。第1に、TOF1208は、加入者情報を得て、ローカルUEコンテキストを確立するように、NASおよびRANAPメッセージの両方を点検する。TOF1208はまた、(例えば、アタッチおよびPDPコンテキスト起動プロシージャ中に)上記の情報に基づいて適用されるオフロード方針を決定する。加えて、TOF1208は、GTP−Uトンネルからアップリンクトラフィックを引き出し、オフロード方針が合致した場合にトラフィックをオフロードするようにNATを行う。TOF1208はまた、受信したダウンリンクオフロードトラフィックへの逆NATを行い得、それを右GTP−Uトンネルへ再び挿入する。
ローカルゲートウェイベースのアーキテクチャ解決法もまた、H(e)NBサブシステム用のローカルIPアクセス、H(e)NBサブシステム用の選択されたIPトラフィックオフロード、およびマクロネットワーク用の選択されたIPトラフィックオフロードをサポートする、「Local GW Based Architecture」と題された3GPP S2−096015で導入されている。解決法は、SIPTOおよび非SIPTOトラフィック用の別個のAPNを用いた、また、SIPTOおよび非SIPTOトラフィック用の共通APNを用いた、両方のタイプのアプローチに適用される。ローカルゲートウェイ解決法は、SIPTOおよびLIPAに対する3GPPアクセスのための非ローミングアーキテクチャの拡張提案の例示的論理アーキテクチャを示す、図8の概略図で描写されている。描写されたアーキテクチャでは、ローカルゲートウェイ(L−GW)1306は、(H)eNB1304と同一位置にある。L−GW1306とPDN GW1310との間には、ローカルGW拡張トンネル1326が構成される。L−GW 1306は、SGiと同等である外部PDN(例えば、インターネット、企業、または家庭NW)へ/からのゲートウェイおよびルーティングを行う。加えて、L−GW1306は、(例えば、GTP、PMIP、IP in IP、またはその他に基づいて)、PDN GW1310へ/からの拡張トンネル1326を通したIPパケットのトンネリングを行う。L−GW1306はまた、IPアドレス処理(PDN GWへのIPアドレス割付および伝達、または代替としてPDN GWおよびNATingからのIPアドレスの受信)、ならびにローカルブレイクアウトの使用について(H)eNB1304との連携(ローカルトラフィック処理のためにeNBをトリガする)を行う。L−GW1306はまた、アップリンクトラフィックのためのローカルブレイクアウトの使用について決定機能を実装する。理解されるように、L−GW1306は、eNB/E−UTRANに移行されたPDN GWではないが、最小限の機能性のみを包含する。
L−GW1306を用いると、ローカルトラフィックの基準に合致するAPNに対するPDN接続確立時に、拡張トンネル1326を確立することによって、PDN GW1310の機能性が強化される。加えて、PDN GW1310は、拡張トンネル1326を通して、S5/S8トンネルへ/からトラフィックを転送し、IPアドレス処理を行う(L−GWからのIPアドレスの取得、または代替としてL−GWへの伝達)。
(H)eNB1304では、(H)eNB1304によってL−GW1306にサービス提供されているセルのUEアクセス状態情報が提供されている。加えて、(H)eNB1304は、(APNに基づいて)アップリンクトラフィックのためのローカルブレイクアウトの使用について決定機能を実装する。図8に示される強化アーキテクチャを用いると、UE1302が(H)eNB1304から退出する場合に、PDNGW1310が常に経路の中にあるので、3GPPおよび非3GPPアクセスの間のモビリティ(mobility)を管理することができ、非3GPPアクセスに向かったハンドオーバのモビリティサポート機能を、通常通りPDN GW1310によって処理できることを意味する。結果として、そのような機能性は、L−GW1305の一部として、または(H)eNB1304内で提供される必要がない。加えて、拡張トンネル1326が設定された後のみスイッチをオンにされるPDN−GW1310におけるLIPA/SIPTO処理のための動的制御を達成することが可能である。
したがって、上記で概説されるように、当技術分野での問題を克服するようにLIPA接続解放を管理するための改良型方法、システム、およびデバイスの必要性が存在する。以下に続く図面および発明を実施するための形態を参照して本願の残りの部分を精査した後に、従来のプロセスおよび技術のさらなる制限および不利点が、当業者に明白となるであろう。
サービス継続性がLIPA/SIPTO PDN接続のためにサポートされていない場合に、UEが住居/企業ネットワーク受信可能範囲から外へ移動した場合に、LIPAおよび/またはSIPTO接続解放を管理するための方法、システム、およびデバイスが提供される。UEが、LIPA PDN接続である1つのPDN接続のみを有する、選択された実施形態では、UEがPDN接続を持たないので、UEが住居/企業ネットワーク受信可能範囲から退出する時にそれを自動的に解放することにより、UEをネットワークからデタッチさせる。LIPA/SIPTO PDN接続のためのサービス継続性を提供しないことによって引き起こされる問題に対処するために、MME/SGSNによってHeNB/HNBにおいて生成されるPDN接続/PDPコンテキストは、そのような接続がLIPAPDN接続PDN接続であるか否かを示す、UEに関係するコンテキスト情報を含む。加えて、各UEは、(UEがLIPAにおいてそのようなPDに接続された)H(e)NBから(LIPA継続性が提供されていない)標的セルへの移動性により、PDN接続がネットワークによって切断された場合に、あるAPNまたはサービスに対応するPDNに再接続する(または再接続しない)ように構成され得る。選択された実施形態では、UEは、(1)LIPAサービス継続性の欠如により切断された任意のPDNが再接続される必要があるかどうかという指示、(2)PDNがLIPAサービス継続性の欠如により切断された場合に、PDNが再接続される必要があるAPNのリスト、(3)LIPAサービス継続性の可用性の指示、(4)ある特性を伴うPDN接続の指標のリスト、(5)不十分な信用証明を伴う緊急呼び出しが許可されない場合に、非LIPAを切断することが許可されるかどうかという指示、および/または、(6)PDN接続のうちの1つが特定のAPNまたはデフォルトAPNに対するものである少なくとも2つのPDN接続を、UEが保持しなければならないかどうかという指示を含むように構成することができる。
本発明はさらに、例えば、以下を提供する。
(項目1)
無線通信ネットワークのモビリティ管理ノードにおける方法であって、前記方法は、
モビリティ管理ノードにおいて、ソース基地局からハンドオーバ要求を受信することであって、前記ハンドオーバ要求は、前記ソース基地局から標的基地局へ引き渡すユーザ機器(UE)を指示する、ことと、
前記モビリティ管理ノードにおいて、前記UEが前記ソース基地局によって提供されているローカルIPアクセス(LIPA)パケットデータネットワーク(PDN)接続を有するかどうかを決定することと、
前記UEが前記ソース基地局との前記LIPA PDN接続を有しているという条件に基づいて、前記ハンドオーバを防止することと
を含む、方法。
(項目2)
前記決定することは、前記LIPA PDN接続が前記標的基地局によってサポートされていないことを決定することを含む、項目1に記載の方法。
(項目3)
前記ハンドオーバ要求メッセージは、前記標的セルに関する情報を含む、項目1に記載の方法。
(項目4)
前記決定することは、少なくとも部分的に、前記モビリティ管理ノードに記憶されているベアラコンテキスト情報に基づいている、項目1に記載の方法。
(項目5)
前記決定することは、少なくとも部分的に、標的基地局情報に基づいている、項目1に記載の方法。
(項目6)
前記モビリティ管理ノードにおいて前記LIPA PDN接続を解放することをさらに含む、項目1に記載の方法。
(項目7)
前記ハンドオーバを防止することは、ハンドオーバ失敗メッセージを前記ソース基地局に送信することを含む、項目1に記載の方法。
(項目8)
前記ハンドオーバを防止することは、拒絶メッセージを前記ソース基地局に送信することを含む、項目1に記載の方法。
(項目9)
前記ハンドオーバを防止することは、前記UEを明示的にデタッチするために、デタッチ要求(DETACH REQUEST)メッセージを前記UEに送信することを含む、項目1に記載の方法。
(項目10)
無線通信システムの第1の無線アクセスネットワークに関連付けられている第1のモビリティ管理ノードにおける方法であって、前記方法は、
前記第1のモビリティ管理ノードにおいて、第2の無線アクセスネットワークに関連付けられている第2のモビリティ管理ノードからコンテキスト要求メッセージ(Context Request message)を受信することであって、前記コンテキスト要求メッセージは、ユーザ機器(UE)によるrat間ハンドオーバに関連付けられている、ことと、
前記UEが前記第1の無線アクセスネットワークによって提供されているローカルIPアクセス(LIPA)パケットデータネットワーク(PDN)接続を有するかどうかを決定することと、
前記LIPA PDN接続を前記第2の無線アクセスネットワークによってサポート可能でないという条件に基づいて、前記LIPA PDN接続に関連付けられているLIPA PDNコンテキスト情報を省略したコンテキスト応答メッセージを作成することと、
前記コンテキスト応答メッセージを前記第2のモビリティ管理ノードに送信することと
を含む、方法。
(項目11)
前記第2の無線アクセスネットワークによってサポートされている少なくとも1つのPDN接続に関連付けられているハンドオーバプロシージャを行うことをさらに含む、項目10に記載の方法。
(項目12)
前記決定することは、少なくとも部分的に、前記第1のモビリティ管理ノードに記憶されているベアラコンテキスト情報に基づいている、項目10に記載の方法。
(項目13)
前記決定することは、少なくとも部分的に、前記第2の無線アクセスネットワークに関する情報に基づいている、項目10に記載の方法。
(項目14)
PDN接続を伴わずにハンドオーバプロシージャを行うことをさらに含む、項目10に記載の方法。
(項目15)
無線通信ネットワーク内のネットワーク要素装置であって、
前記ネットワーク要素装置は、
モビリティ管理ノードにおいて、ソース基地局からハンドオーバ要求を受信することであって、前記ハンドオーバ要求は、前記ソース基地局から標的基地局へ引き渡すユーザ機器(UE)を指示する、ことと、
前記モビリティ管理ノードにおいて、前記UEが前記ソース基地局によって提供されているローカルIPアクセス(LIPA)パケットデータネットワーク(PDN)接続を有するかどうかを決定することと、
前記UEが前記ソース基地局との前記LIPA PDN接続を有しているという条件に基づいて、前記ハンドオーバを防止することと
を行うためのプロセッサ制御論理および/または回路を備えている、ネットワーク要素装置。
(項目16)
前記プロセッサ制御論理および/または回路は、前記LIPA PDN接続が前記標的基地局によってサポートされていないことを決定する、項目15に記載のネットワーク要素装置。
(項目17)
前記ハンドオーバ要求メッセージは、前記標的セルに関する情報を含む、項目15に記載のネットワーク要素装置。
(項目18)
コンピュータ可読プログラムコードを具現化した非一過性のコンピュータ可読記憶媒体を備えているコンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータ可読プログラムコードは、無線通信ネットワークの第1のネットワーク要素における方法を実装するために実行されるように適合され、前記コンピュータ可読プログラムコードは、
モビリティ管理ノードにおいて、ソース基地局からハンドオーバ要求を受信するための命令であって、前記ハンドオーバ要求は、前記ソース基地局から標的基地局へ引き渡すユーザ機器(UE)を指示する、命令と、
前記モビリティ管理ノードにおいて、前記UEが前記ソース基地局によって提供されているローカルIPアクセス(LIPA)パケットデータネットワーク(PDN)接続を有するかどうかを決定するための命令と、
前記UEが前記ソース基地局との前記LIPA PDN接続を有しているという条件に基づいて、前記ハンドオーバを防止するための命令と
を備えている、コンピュータプログラム製品
(項目19)
前記決定するための命令は、前記LIPA PDN接続が前記標的基地局によってサポートされていないことを決定するための命令を備えている、項目18に記載のコンピュータプログラム製品。
(項目20)
前記ハンドオーバ要求メッセージは、前記標的セルに関する情報を含む、項目18に記載のコンピュータプログラム製品。
以下の図面と併せて以下の詳細な説明を考慮した場合に、本開示が理解され、その多数の目的、特徴、および利点が得られ得る。
図1は、HNBセルで使用するための例示的論理アーキテクチャの概略図である。 図2は、ネットワークが専用HeNB GWを含む、HeNBセルで使用するための例示的論理アーキテクチャの概略図である。 図3は、ネットワークが専用HeNB GWを含まない、HeNBセルで使用するための別の例示的論理アーキテクチャの概略図である。 図4は、ネットワークがCプレーン用のHeNB GWを含む、HeNBセルで使用するためのさらなる例示的論理アーキテクチャの概略図である。 図5は、ローカルIP接続性を図示する、HNBセルで使用するための例示的論理アーキテクチャの概略図である。 図6は、ローカルIP接続性を図示する、HeNBセルで使用するための例示的論理アーキテクチャの概略図である。 図7は、Iu−PSで選択されたIPトラフィックオフロードを展開するための例示的論理アーキテクチャの概略図である。 図8は、SIPTOおよびLIPAに対する3GPPアクセスのための非ローミングアーキテクチャの拡張提案の例示的論理アーキテクチャの概略図である。 図9は、UEが少なくともLIPA PDN接続を有する、HeNBサブシステムの中のトラフィックフローの概略図である。 図10は、UEがHeBN受信可能範囲の外側に移動する、HeNBサブシステムの中のトラフィックフローの概略図である。 図11は、UEが、少なくとも1つのLIPA/SIPTO PDN接続、およびコアネットワークを経由する追加のPDN接続を有する場合の、HeNBから標的E−UTRANセルへのハンドオーバ中のLIPA/SIPTO PDN切断プロシージャを図示する、信号フロー図である。 図12は、PDN接続を解放し、デタッチ要求メッセージをUEに送信する、ハンドオーバ要求をMMEで受信した場合に、UEを暗示的にデタッチするためのLIPA/SIPTO PDN切断プロシージャを図示する、信号フロー図である。 図13は、MMEが、LIPA/SIPTOベアラを除く全てのEPSベアラに対するベアラを提供する、サービス要求プロシージャの一部として実装される、LIPA/SIPTO PDN切断プロシージャを図示する、信号フロー図である。 図14は、UEのサービス要求に応答して、新しいPDN接続がトリガされる、LIPA/SIPTO PDN切断プロシージャを図示する、信号フロー図である。 図15は、回路交換フォールバック(CSFB)呼び出しが、MMEに、動作中のPDN接続がない状態で初期UEコンテキスト設定メッセージを送信させ、ネットワークからUEを暗示的にデタッチさせる、LIPA/SIPTO PDN切断プロシージャを図示する、信号フロー図である。 図16は、回路交換フォールバック(CSFB)呼び出しが、MMEに、ネットワークからUEをデタッチするためにPS HOが可能ではないことを示すHO拒絶メッセージを送信させる、LIPA/SIPTO PDN切断プロシージャを図示する、信号フロー図である。 図17は、本開示の選択された実施形態とともに使用され得る、移動無線通信デバイスの例示的な構成要素を図示する、略ブロック図である。
ここで、添付図面を参照して、本開示の種々の例示的実施形態を詳細に説明する。種々の詳細が以下の説明に記載されるが、本開示は、これらの具体的詳細なしで実践されて得、実装ごとに異なる処理技術または設計関連制約の順守等の、デバイス設計者の具体的目標を達成するように、多数の実装特有の決定が、本明細書で説明される開示に行われ得ることが理解されるであろう。そのような開発努力は複雑で時間がかかるが、それでもなお、本開示の利益を有する当業者にとっては日常の取り組みである。例えば、本開示を制限すること、または曖昧にすることを回避するために、選択された側面は、詳細に示されるよりもむしろ、ブロック図およびフローチャートの形態で示されている。加えて、本明細書で提供される詳細な説明のいくつかの部分は、コンピュータメモリ内のアルゴリズムまたは演算に関して提示される。そのような説明および表現は、他の当業者に作業の大要を説明して伝えるために、当業者によって使用される。ここで図を参照して、本開示の種々の例証的実施形態を以下で詳細に説明する。
現行の3GPPの論議は、UEモビリティ(mobility)に関連付けられるLIPA/SIPTO PDN接続解放の取扱に対処している。これらの論議では、現在、UEが住居/企業ネットワークの受信可能範囲から外へ移動した場合に、LIPA PDN接続のためのサービス継続性を提供せず、代わりにLIPA PDN接続を解放する選好がある。接続を解放するためのこの選好は、いくつかの要因に基づく。第1に、UEがマクロ(e)NBの受信可能範囲の中に存在し、サービス継続性が維持される場合に、合法的傍受がローカルIPリソースアクセスに適用されるという懸念がある。また、UEがH(e)NBからマクロ(e)NBへ移動する際に変化する課金スキームを確立することが困難となる。また、サービス継続性を維持することに関与する、認可の複雑な状態があり得る。これらの論議に基づいて、「Mobility for Local IP Access(LIPA)」と題された3GPP S1−100316、および「SIPTO
requirements common for macro network and H(e)NB subsystems」と題された3GPP S1−100321のリリース10は、マクロネットワークへのLIPA接続のモビリティがサポートされていない一方で、同じ住居/企業ネットワーク内のH(e)NBの間のLIPA接続のモビリティがサポート/要求されていることを明記している。加えて、「SIPTO requirements common for macro network and H(e)NB subsystems」と題された3GPP S1−100321のリリース10は、マクロネットワークSIPTO接続内のモビリティがサポートされるべきであり、H(e)NBからマクロへ、およびH(e)NBの間のモビリティがサポートされ得ることを明記している。
UEが住居/企業ネットワーク受信可能範囲から退出する場合に、LIPA接続のためのサービス継続性の維持に対する選好を考慮すると、いくつかの異なる問題が生じ、不要なUE切断をもたらす。以下でさらに完全に説明されるように、これらの解放の問題は、接続モードでのUEモビリティがある時のPSサービスに関連する問題、接続モードでのUEモビリティがある時のCSFBプロシージャによって誘起される問題、およびアイドルモードでのUEモビリティがある時のISRを伴う、または伴わない問題を含む、複数の次元を有する。これらの問題を論議する際に、リリース10以前のUE(すなわち、UEがそのような決定を認識することなく、加入プロファイルまたはネットワーク決定に基づいて、ネットワークがLIPA接続性をUEに提供する場合等に起こるような、LIPA接続性を認識していないUE)にも機能するLIPA機構が考慮されるべきである。そのようなUEにとって、識別された問題を解決するためにNAS信号伝達および機構を修正することはできない。
ここで、UE切断問題を例証する目的で、UEがHeNb企業ネットワーク受信可能範囲の外側に移動する際のLIPA PDN接続の解放を概略的に図示する、図9−10を参照する。明示的に示されない限り、「PDN接続」という用語が、HeNBを伴うPDN接続およびHNBを伴うPDPコンテキストの両方を指す。具体的には、図9は、UE1416がLIPA/SIPTO PDN接続1430およびコアネットワーク(CN)PDN接続1432を有する、HeNBサブシステム1400の中のトラフィックフローの概略図である。LIPA/SIPTO PDN接続1430が確立されると、LIPAおよびSIPTOのためのユーザプレーントラフィックは、コアネットワーク接続1432を通過しない。代わりに、トラフィックは、線1430で示されるように、UE1416から、ローカルeNB1422、ローカルS−GW1424、およびローカルP−GW1426(全てHeNB1420の中に配置されることが図示されている)を通過する。UE1416が、追加の非LIPA、非SIPTO PDNである接続を有する場合、トラフィックは、線1432で示されるように、コアPDN1404まで、HeNB−GW1410、S−GW1408、およびP−GW1406を通過する。第2のPDN接続1432がいつでも(例えば、所定の方針またはUE構成により)解放されることができるので、H(e)NB1420に接続された場合に、UE1416が1つだけのPDN接続を有し、そのようなPDN接続がLIPA PDN接続1430である場合がある。
UE切断問題を例証するために、UE1416が1つだけのLIPA PDN接続を有する場合にHeBN受信可能範囲の外側に移動する、トラフィックフローの概略図を描写する、図10をここで参照する。この場合、「H(e)NBの外側」に移動することへの言及は、UEがH(e)NBセルからマクロセル受信可能範囲へ移動する場合、およびLIPA PDN継続性がサポートされていないH(e)NBセル(例えば、異なるCSGを伴うH(e)NB)の間でUEが移動する場合の両方を示す。LIPA PDN継続性がいずれのH(e)NBセルの間でもサポートされていない場合があり得る。したがって、図10は、マクロ受信可能範囲がある第2の位置1516に向かってUE1416が移動するが、UE1416はまた、LIPA PDN継続性がサポートされていない別のH(e)NBにも移動できることを図示する。UEがH(e)NB1420に接続されていない(例えば、LIPA継続性がサポートされていない異なるセルに、UEが移動した)ことをMME1414が検出するとすぐに、LIPA PDN接続性を維持する必要がないので、MME1414はLIPA PDN接続1430を解放する。結果として、UE1516のためのPDN接続がない。以下でさらに完全に説明されるように、MME1414は、UE1516が異なるセルからの追跡領域更新(TAU)またはルーティング領域更新(RAU)を行う場合、またはUE1516が異なるセルからのページングに応答する場合等に、種々の検出機構に基づいて、UE1516がH(e)NB1420の受信可能範囲外にあることを検出することができる。
E−UTRANでは、UEは、UEがネットワークにアタッチされていると見なされるために、少なくとも1つのPDN接続を維持しなければならない。PDN接続がない場合、UEはネットワークからデタッチされる。図10は、UE1416が1つだけの動作中のLIPA PDN接続1430を有し、UE1416がもはやH(e)NB1420に接続されていない新しい位置に移動したことを検出すると、MME1414がLIPA PDN接続1430を解放する場合に、どのようにして切断問題が生じるかを示す。デタッチが生じている場合に、UE1516は、なぜデタッチされているのか、なぜLIPA
PDN接続143が解放されており、次いで、ネットワークに強制的に再アタッチさせられるのかを知らないことがある。この問題は、NASアイドルモードモビリティおよびNAS接続モードモビリティの両方に該当する。理解されるように、先述の論議はLIPA PDN接続を参照するが、明示的に示されない限り、同じ課題がLIPA PDPコンテキスト(HNBの場合)またはSIPTOローカル接続性に該当する。明示的に示されていないが、また、UEモビリティがH(e)NB1420からGERAN/UTRANに向かっている(すなわち、SGSNを伴う)場合に同様の問題が生じ、その場合、たとえUEがデタッチされる必要がなくても、動作中のPDPコンテキスト(LIPA接続に対応する)が動作停止させられる必要があることも理解されるであろう。
このフレームワークでは、LIPA接続解放に関連付けられる、いくつかの問題の場合が識別され、図10に関して以下でさらに完全に論議される。加えて、種々の接続解放問題を管理するための解決法が、以下で記載されるように識別され、論議される。
接続モードでのモビリティ:UEがNAS接続モードモビリティを有する場合、動作中のハンドオーバの場合に生じるいくつかの問題がある。
問題の場合の例では、接続モードUE1416は、LIPA PDN接続またはSIPTO接続性/SIPTO PDN接続1430を有する。接続モードUE1416が、標的E−UTRANセル(例えば、LIPA継続性がサポートされていないeNBセル1412または別のHeNBセル)における第2の位置1516まで、(住居/企業ネットワーク1402に直接接続される)HeNB受信可能範囲1420から外へ移動する際に、ソースHeNB1420は、UE1516からの測定報告に基づいて、UEを標的セル141にハンドオーバ(HO)する決定を行う。HeNB1420は、HO必要(HO REQUIRED)メッセージをMME1414に送信する。HO必要(HO REQUIRED)メッセージが標的IDを含むので、MME1414は、(例えば、標的セルが異なるCSGにおけるマクロセルまたはH(e)NBであるという事実に基づいて)LIPA/SIPTOサービスが標的セル1412において継続されるべきではないと決定する。この決定に基づいて、MME1414は、LIPA/SIPTO PDN接続1430を解放するが、既存の仕様は、どのようにしてMME1414がLIPA/SIPTO PDN接続解放を取り扱うかを明記しない。
別の問題の場合では、接続モードUE1416は、HeNB1420から、LIPA PDN継続性がサポートされるべきではないGERAN/UTRANセル(図示せず)へ引き渡される。ある例は、LIPA PDN接続1430のみを有するUE1416が、LIPA継続性がサポートされていないGERAN/UTRANに向かってIRAT HOを行う場合に起こる。この場合、UEは、LIPA PDN接続が解放された場合、ネットワークからデタッチされるか、またはPDPコンテキストがなくなることがあるが、既存の仕様は、どのようにしてIRAT HOを取り扱うかを特定しない。また、UE1416が、ソースセルにおけるLIPA PDN接続1430に加えて、他のPDN接続を有する場合、LIPA PDN接続1430は、このIRAT HO中に切断される必要がある。動作中のPDN接続/PDPコンテキストについての情報を含む、ネットワーク(SGSN)とUEとの間のコンテキスト情報は、新しいRAUがUEによって行われ、コンテキストがUEとSGSNとの間で同期化されるまで、しばらく同期がずれている場合がある。コンテキストの同期がずれている場合において、UEは、誤ってLIPA接続に対応するPDPコンテキストが依然として動作中であると見なす。
別の問題の場合では、接続モードUE1416は、HNBセルまたは受信可能範囲(図示せず)から、LIPA PDN継続性が提供されていない標的(例えば、GERAN/UTRAN)セルへ移動する。UEがHNB受信可能範囲内にあり、LIPA/SIPTO PDPコンテキストを有する場合に、ある実施例が起こる。サービス継続性がサポートされていない場合、UEがHNBの受信可能範囲から外へ移動したことをSGSNが検出した場合に、PDPコンテキストが解放される。しかしながら、動作中のPDN接続/PDPコンテキストについての情報を含む、ネットワーク(SGSN)とUEとの間のコンテキスト情報は、新しいRAUが行われ、コンテキストがUEとSGSNとの間で同期化されるまで、しばらく同期がずれている場合がある。同期がずれたコンテキストにより、その間にUEは、LIPA接続に対応するPDPコンテキストが依然として動作中であると見なす。
NASアイドルUEのモビリティ:LIPA接続がアイドルモードモビリティ中に切断され、H(e)NBの外側でアイドルモビリティを行った後にUEがNAS接続モードになる時に生じる、いくつかの問題の場合がある。
第1の問題の場合では、UE1416は、HeNBセル受信可能範囲1420から、継続性が提供されるべきでない標的セル1412(例えば、eNBまたはHeNBセル)における第2の位置1516へ移動する。標的セルへ移動した後、UE1516は、住居/企業ネットワークに直接接続されていない標的(例えば、E−UTRA)セルの中でサービス要求(SERVICE REQUEST)を行い得る。標的セルを介してUEからサービス要求(SERVICE REQUEST;SR)を受信すると、MME1414は、SRを提供することができず、LIPA PDN接続性1430を解放する必要があることを決定する。MME1414は、UEが他の動作中のPDN接続を有する場合に、サービス要求を拒絶し、LIPA PDN接続性を切断することによって、LIPA PDN接続性1430を解放する。他方で、UEがECM−IDLEモードになる前にLIPA PDN接続のみを有する場合、LIPA PDN接続の解放は、いずれの動作中のPDN接続も残っていないUEをもたらし、現在の仕様が、なぜUEがデタッチされているかをMMEが示すことを要求しないので、UEが正しく知らせられることなく、MMEによってUEをネットワークからデタッチさせる。
別の問題の場合では、UE1416は、HeNB1420からGERAN/UTRAN(図示せず)へ移動する。この場合、アイドル(IDLE)モードUEは、LIPAサービス継続性が提供されていないE−UTRANセルの中で、追跡領域更新(TAU)を行う。具体的には、(1)UEが、最後の登録(アタッチまたはTAU)においてUEがMMEから取得したTAIのリストの中にない、新しい追跡領域(TA)に入る場合、および(2)周期的TA更新タイマーが期限切れになった場合に、UEがアイドル(IDLE)モードでTAUを行う。UEがTAUを行う場合に、標的セルが住居/企業ネットワークに直接接続されていない場合、MMEは、動作中のLIPA PDN接続を切断する必要があるが、MMEがそのようなPDN接続を解放する必要がないので、現在の仕様は、LIPA接続の存在下でどのようにMMEが挙動するかを特定しない。
別の問題の場合では、UEは、HNBからGERAN/UTRANへ移動する。この場合、アイドル(IDLE)モードUE(HeNBを通した少なくとも1つのLIPA PDN接続を有する)は、ルーティング領域更新を行う。具体的には、UEが新しいルーティング領域(RA)に入る場合、およびRAUタイマーが期限切れになる場合に、UEがRAUを行う。新しいSGSNは、RAU中にコンテキスト要求(CONTEXT REQUEST)メッセージを古いMMEに送信し、MMEは、コンテキスト応答(CONTEXT RESPONSE)メッセージで応答する。UEがLIPA PDN継続性をサポートすることができないセルへ移動したことを決定すると、ネットワークがLIPA接続を切断するが、現在の仕様は、MMEまたはSGSNが切断をトリガするべきかどうか、およびどのようにしてトリガするかを明記しない。
動作中アイドルモビリティでの接続性の損失の発見の遅延:アイドルモード信号伝達低減(ISR)を伴って、または伴わずに、接続性が失われたという発見の遅延がある場合にアイドルモードモビリティで生じる、いくつかの問題の場合がある。
例示的問題の場合では、UE1416は、HeNB1420とeNB1412との間、またはHNBとマクロGERAN/UTRANとの間、または異なるCSGに属し、LIPA継続性が提供されるべきではないHeNB(それぞれHNB)の間で移動する。UEがアイドルモードでルーティング領域(RA)/追跡領域(TA)内を移動する場合、UEは、その場所をネットワークに登録するようにNAS信号伝達を行わない。UEが任意のNAS信号伝達を行う前、またはUEがデータを伝送する前に、有意な遅延がある場合、UEは、接続性を失ったことを認識せず、それは、UEに送達されるべきデータを送達することができない場合に、プッシュ配信サービス等にとって問題となり得る。
別の問題の場合では、UEは、HeNBからISRが動作中であるGERAN/UTRANセルへ移動する。アイドルモビリティが、H(e)NBから、LIPA PDN接続性がサポートされるべきではなく、ISRが動作中であるセルまで、UEによって実施され、UEがISR領域内で移動する場合に、UEは、その場所をネットワークに登録するようにNAS信号伝達を行わず、したがって、(データを伝送する必要がない限り)UEが任意のNAS信号伝達を行う前、およびUEが接続性を失ったことを認識する前に、長い時間があり得る。そのような接続性の損失は、UEに送達されるべきデータを送達することができないので、プッシュ配信サービス等にとって問題となり得る。加えて、UEが、LIPA PDN接続を使用したプッシュ配信サービスを使用していた、またはデータをUEにトランスポートするためにLIPA PDN接続のデフォルトベアラを使用していた場合、UEは、切断されたことを認識するまで、および再アタッチ等の回復措置を行うまで、いずれのプッシュ配信されたデータも受信できない。(UEおよびSGSNコンテキストを同期化する)RAUまたはプッシュ配信サービスのキープアライブ機構が、アイドルモードモビリティのずっと後に起こり得るので、UEがプッシュ配信サービスからプッシュ配信されたいずれのデータも受信しない一方で、UEがLIPA PDNの切断を知らされていたならば、新しいPDPコンテキストを伴う標的セルから、適宜にプッシュ配信サービスに再接続することができたであろう。
動作中モードモビリティでの接続性の損失の発見の遅延:接続性が失われたという発見の遅延がある場合に動作中モードモビリティから生じる、いくつかの問題の場合がある。
例示的問題の場合では、接続モードのUEは、ISRが動作中である場合にHeNBからGERAN/UTRANへ移動し、接続性の損失の発見の遅延をもたらす。この問題は、RAT間HOを行い、所与のPDPコンテキストに対するRABがないことを知ったUEが、依然としてPDPコンテキストが動作中であると見なすことを許可される場合に存在する。ハンドオーバが、H(e)NBセル受信可能範囲から、LIPA PDN接続性がサポートされていない標的(例えば、GERAN/UTRAN)セルまでの非LIPA
PDNのために動作中であるUEによって行われる場合に、LIPA PDN接続に対応するPDPコンテキストが切断される。ISRが動作中である場合に、ハンドオーバがISR領域中のRAに向かっている場合、UEはハンドオーバの終了時にRAUを行わない。しかしながら、UEが即時に知らされない限り、たとえばそのような接続のために動作中であるRABがなくても、UEはPDPコンテキストが依然として動作中であると考えるので、UEは、LIPA PDNに対応するPDPコンテキストが依然として接続されていると考え得る。UEがLIPA PDN接続上で何らかのプッシュ配信サービスを使用していた場合、UEは、切断されたことを認識するまで、いずれのプッシュ配信されたデータも受信できない。また、(UEおよびSGSNコンテキストを同期化する)RAUまたはプッシュ配信サービスのキープアライブ機構が、ハンドオーバから長い間をおいて起こり得るので、UEがプッシュ配信サービスからプッシュ配信された任意のデータを失う一方で、UEがLIPA PDNの切断を知らされていたならば、新しいPDPコンテキストを伴う標的セルから、適宜にプッシュ配信サービスに再接続することができたであろう。
別の問題の場合では、接続モードのUEは、HNBセル受信可能範囲からマクロ(例えば、GERAN/UTRAN)セル受信可能範囲へ移動し、接続性の損失の発見の遅延をもたらす。UEが、HNBからLIPA PDN接続性がサポートされていない標的GERAN/UTRANセルへのハンドオーバを行う場合、PDPコンテキストは切断される。しかしながら、UEは、ハンドオーバの一部としてRAUを行わないことがあり、その場合、UEおよびSGSNは、動作中PDPコンテキスト情報に関して同期化されない。
アイドルモードモビリティに対する切断の遅延:他の問題の場合に直交する、タイミング関連問題があり、解決法は、アイドルモードモビリティおよび動作中モードモビリティの両方に有益であり得る。この場合、UE1416がH(e)NB1420の受信可能範囲の外側に移動する場合に、LIPA接続は、検出時に解放され、次いで、UE1416がH(e)NB1420の受信可能範囲に戻る場合に再確立される。しかしながら、UE1416がすぐにH(e)NB1420に戻り得る状況、またはH(e)NB1420とマクロ受信可能範囲との間で前後に移動し続け得る状況があり得る。これらのシナリオでは、LIPA接続が繰り返し確立および解放され、有意な信号伝達オーバーヘッドをもたらす。結果として、UE1416がH(e)NB1420に比較的迅速に戻るシナリオを最適化するために、UE1416がH(e)NB1420の受信可能範囲の外側に移動する場合に、LIPA接続の解放を遅延させることが望ましいことがある。
回路交換フォールバックによってトリガされるGERAN/UTRANへのハンドオーバ:GERAN/UTRANへのハンドオーバがCSFBによってトリガされる場合等の、HeNBに接続されたUEをCSFBサービスのために組み合わせてアタッチすることができる場合に生じる、いくつかの問題の場合がある。
例示的問題の場合では、UEは、コアネットワークを通してLIPA PDN接続またはゼロ以上の非LIPA PDN接続を有することができる。CSFBが携帯電話発信(MO)または携帯電話着信(MT)サービスのためにトリガされる時に、標的セルがCSFBプロシージャの一部としてDTMおよびPS HOをサポートするため、データベアラのPS HOがHeNBによってトリガされ、ネットワークによって許容可能であり得る。この場合、ネットワークは、非LIPA PDN接続を引き渡し、LIPA PDN接続を切断するか、またはLIPA PDN接続のみがある場合、MMEはPS HOを拒絶する。MMEがPS HOを拒絶する場合、MOまたはMTのいずれかのためのCSFBは、結果として失敗する。PS HOが可能であるが、UEまたはネットワークがDTMをサポートできない場合、条件の開始時に、GERAN PSベアラが一時停止される。標的セルがGERANセルであり、DTMが標的セルの中でサポートされていない場合、UEは、PSベアラ(LIPA PDN接続に対応するものを含む)を一時停止する。いったんCSフォールバックをトリガしたCSサービスが終了させられると、UEは、E−UTRANに戻ってPSベアラを再開し得るか、またはGERANにとどまってPSベアラを再開し得る。UEが元のH(e)NBに戻る場合には、現在のCSFBおよびEPS機構に基づいて、LIPA PDN接続を再開することができる。例えば、UEが(例えば、サービス要求またはTAUによって)MMEに向かってNAS信号伝達を行う場合に、MMEは一時停止したベアラを再開する。
別の問題の場合では、UEは、コアネットワークを通してLIPA PDN接続またはゼロ以上の非LIPA PDN接続を有することができる。CSFBがMOまたはMTサービスのためにトリガされる時に、データベアラのPS HOが行われない場合がある。PS HOがフォールバックプロシージャの一部として行われず、UEがPSベアラを一時停止した場合、およびUEがE−UTRANに戻る場合には、UEは、MMEへのNAS信号伝達(例えば、サービス要求またはTAU)を行う。UEは、元のHeNBセルとは異なる標的E−UTRANセルに戻る場合がある。そのような標的E−UTRANセルは、マクロセル、または異なるCSG IDを伴うHeNBであり得る。LIPA PDN接続のためのサービス継続性(すなわち、モビリティ)が元のHeNB(すなわち、LIPA PDN接続が生成された場所)と標的HeNBとの間で許可されていないことを仮定して、MMEは、LIPA PDN接続が切断されていることを確実にする。また、標的E−UTRANセルがマクロセルである場合には、MMEは、LIPA PDN接続が切断されていることを確実にする。
将来のネットワーク内でLIPA PDN接続性を維持する:リリース10以降のネットワークでは、LIPA継続性が有効にされるため、LIP PDN接続性を維持することに関連する問題が生じる。そのような将来の場合において、UEは、LIPA継続性をサポートするネットワークに接続しているか否かを知る必要がある。したがって、UEは、H(e)NBの受信範囲の外側に移動すると、セッション継続性が提供されているか否かを知ることができない。
LIPA接続解放に関連付けられる先述の問題に関し、識別された接続解放の問題を管理するために適用され得るいくつかの解決法が本明細書で説明および開示される。例えば、MME開始PDN接続解放プロシージャは、大抵の場合にUEがH(e)NBの受信可能範囲の外側に移動する場合にPDN接続を解放するために、ハンドオーバプロシージャと組み合わせられ得る(同様に、SGSN開始PDPコンテキスト動作停止プロシージャ)。しかしながら、HeNB/HNBにおけるPDN接続/PDPコンテキストの生成時に、MME/SGSNが、そのような接続がLIPA PDN接続PDN接続であるか否かという指示をUEに関係するコンテキスト情報の中に記憶する、以下で開示される他の解決法がある。加えて、解決法は、UEがLIPAにおいてそのようなPDNに接続されたH(e)NBから、LIPA継続性が提供されていない標的セルへのモビリティにより、そのようなPDN接続がネットワークによって切断された場合に、あるAPNまたはサービスに対応するPDNに再接続するかどうかについて(例えば、オペレータまたはユーザによって)UEを構成することを含む。代替として、UEは、UEモビリティにより切断されたPDNに再接続しないように構成され得る。
(実施形態の説明)
選択された実施形態では、オペレータは、OMA DM管理オブジェクト(MO)を使用して、LIPAサービス継続性の欠如により切断された任意のPDNが再接続される必要があるかどうかという指示を含むようにUEを構成する。UEはまた、PDNがLIPAサービス継続性の欠如により切断された場合に、PDNが再接続される必要がある、APNのリストを含むように構成され得る。他の実施形態では、UEは、LIPAサービス継続性の可用性の指示を含むように構成される(すなわち、UEがCSGのメンバーであるCSGセルの間のみ、またはローミングしていない場合、またはマクロへのモビリティが生じる場合、またはマクロへのモビリティが生じる+開放CSGセルが生じる場合)。デフォルトで、この指示は、何らかの値に、例えば、LIPAサービス継続性利用不可能に設定することができる。UEはまた、ある特性を伴うPDN接続に対するインジケータのリストを含むように構成され得る(すなわち、PDN接続をIMSに使用することができるという指示、またはネットワークからの応答メッセージの中のP−CSCFを受信するように要求する指示)。構成されたUEはまた、不十分な信用証明を伴う緊急呼び出しが許可されない場合に、非LIPAを切断することが許可されるかどうかという指示、および/または、動作のPSモード2ではない時に、PDN接続のうちの1つが、特定のAPNまたはデフォルトAPN(非PGWによって終了することが知られている)のいずれかに対するものである少なくとも2つのPDN接続を、UEが保持するかどうかという指示を含み得る。
選択された実施形態では、UEがLIPA PDN接続を起動する場合に、MMEは、LIPA PDN接続のために、一対のCSG IDおよびAPNを記憶し、該LIPA
PDN接続は、該CSG IDセルにおいて起動される。他の実施形態では、UEがLIPA PDPコンテキストを起動する場合に、SGSNは、LIPA PDPコンテキストのために、一対のCSG IDおよびAPNを記憶し、該LIPA PDPコンテキストは、該CSG IDセルにおいて起動される。いくつかの実施形態では、UEがLIPA PDN接続を起動すること、または、UEがLIPA PDPコンテキストを起動することは、UEがPDN接続要求をMMEに送信すること、MMEがUEからPDN接続要求を受信すること、UEがアタッチ要求をMMEに送信すること、MMEがUEからアタッチ要求を受信すること、UEがPDPコンテキスト要求をSGSNに送信すること、または、SGSNがUEからPDPコンテキスト要求を受信することを含む。
本明細書で使用される場合、LIPA PDN接続は、LIPA接続性に対するUEからの要求に基づき、かつ、HeNBのCSG IDに基づいて、MMEが、HeNBに接続されたUEに対してPDN GWへの接続性を認可するPDN接続である。代替として、LIPA PDN接続は、UEがLIPA接続性タイプ「LIPA」を要求し、MMEが提供される接続性タイプをUEに知らせることによって起動されたPDNである。
この解決策では、TAUプロシージャは、UEによって常に開始され、いくつかの目的で使用され、該目的は、UEが少なくとも1つのLIPA PDN接続を有する場合に、ソースセルがCSGセルであり、標的セルがCSGセルではない場合のUEモビリティのために、UE EPSベアラコンテキストをMME EPSベアラコンテキストと同期化することを含む。TAUプロシージャは、UEが少なくとも1つのLIPA PDN接続を有する場合に、ソースセルがCSGセルであり、標的セルがCSGセルであり、および、標的セルのCSG−IDがソースセルのCSG−IDではない場合のUEモビリティのために、UE EPSベアラコンテキストをMME EPSベアラコンテキストと同期化するためにも使用される。
実施形態:ハンドオーバ中にUEをデタッチする:選択された実施形態によれば、別の解決法は、HeNBからマクロE−UTRANまたはLIPA継続性がサポートされていない別のHeNBへの接続モードモビリティの場合に対処する。この解決法では、MMEは、LIPA継続性がサポートされるべきではない場合に、HeNBと標的E−UTRANセルとの間のハンドオーバ中のLIPA PDN接続を暗示的に動作停止する。代替として、MMEは、ハンドオーバが行われた後にLIPA PDN接続を明示的に動作停止する。この解決法では、そのPDNのためのRABが標的セルに存在しないので、UEは、LIPA PDN接続を失ったことを検出する。
この場合の適用される仮定は、(1)LIPAのためのサービス継続性がサポートされていないこと、(2)UEがECM接続(ECM−CONNECTED)モードであること、(3)HOがUEのモビリティにより行われるべきであること、(4)標的セルが住居/企業ネットワーク(他のCSG)に接続されていないマクロeNBまたは別のHeNBに属すること、(5)MME移転を伴わないこと、および(6)UEが少なくとも2つのPDN接続を有し、1つがLIPA PDN接続であり、もう1つがコアネットワークを通したPDN接続であることである。
これらの実施形態での開示される解決法は、UEが少なくとも1つのLIPA/SIPTO PDN接続、およびコアネットワークを経由する追加のPDN接続を提供する場合に、HeNBと標的E−UTRANセルとの間のS1ベースのHOプロシージャを処理する方法を提供する。MME移転がHOのために必要とされる場合、MME移転はステップ16−1(図11で説明される)の直後に起こり、プロシージャの残りには影響を及ぼさない。
(ハンドオーバ中のLIPA PDN接続の暗示的な動作停止)
UE1602が、LIPA/ローカルSIPTO接続であるPDN接続のうちの1つを有する、図11の信号フロー図を参照して説明される第1の実施形態では、MME1608は、ハンドオーバを行うが、MME1608は、標的セルにおけるLIPA PDN接続のためのRABの割付を可能にしない。MME1608は、LIPA PDN接続を動作停止させるために、UE1602へのいずれの明示的なNAS信号伝達も行わない。ハンドオーバ後に、UE1602は、いずれのRABもUE1602のために割り付けられていないので、LIPA PDN接続を自動的に解放する。Rel.10のUEおよび後続のリリースについて、UEは、いずれのRABも割り付けられていないPDN接続がLIPA接続であることを検出し、オペレータまたはユーザによって提供され得るような方針または構成情報に基づいて、そのAPNのために新しいPDNを要求するかどうかを決定する。
動作において、HeNB1604が、MME1608に標的セルについての情報を含むハンドオーバ要求を送信することによって、標的セルへのハンドオーバをトリガする場合、MME1608は、MMEにおけるUEコンテキスト情報(LIPA指示を伴う加入情報、現在のCSG、LIPA接続の現在の状態等を含む)に基づいて、および該標的セルについての情報(例えば、技術タイプ、CSG ID)に基づいて、LIPA PDN接続である動作中のPDN接続があることを決定する。加えて、MME1608は、LIPA PDN継続性を標的セルに向かってサポートできないことを決定する。接続を暗示的に動作停止させるために、MME1608は、ハンドオーバ準備中に、標的セルにおけるLIPA PDN接続のためのRABの割付を要求しない。このようにして、UE1602は、ハンドオーバを行い、いずれの無線ベアラも標的セルにおいてLIPA PDN接続のために割り付けられていないことを検出する。このようにして、UE1602は、LIPA PDN接続が解放されていることを決定する。加えて、UE1602は、構成情報あるいはオペレータ方針またはユーザ方針に基づいて、PDN接続が標準セルにおいて再起動される必要があるかどうかを決定する。
図11に示される、描写された信号フロー1600では、第1またはソースHeNB1604が、信号フロー16−1において、ハンドオーバ必要(直接転送経路可用性、ソース・標的トランスペアレントコンテナ、標的eNB識別、標的TAI、S1AP原因)をMME1608に送信する。信号フロー16−2では、MME1608は、サービス継続性がLIPA/SIPTO PDN接続のためにサポートされていないことを決定し、MME1608は、全てのLIPA/SIPTO PDN接続に対するPDN切断プロシージャを開始する。
信号フロー16−3では、MME1608は、ハンドオーバ要求(設定するEPSベアラ、AMBR、S1AP原因、ソース・標的トランスペアレントコンテナ、ハンドオーバ制限リスト)メッセージを標的eNB1606に送信する。このメッセージは、解放されたLIPA/SIPTO PDN接続に属するEPSベアラを含まない。このメッセージは、ベアラに関する情報、およびセキュリティコンテキストを含む、UEコンテキストを標的eNB1606において生成する。各EPSベアラについて、設定すべきベアラは、ユーザプレーン用のサービングGWアドレスおよびアップリンクTEIDと、EPSベアラQoSとを含む。返信として、標的eNB1606は、信号フロー16−4において、ハンドオーバ要求肯定応答(EPSベアラ設定リスト、リストを設定できなかったEPSベアラ、標的・ソーストランスペアレントコンテナ)メッセージをMME1608に送信する。EPSベアラ設定リストは、S1−U参照点上のダウンリンクトラフィックのために標的eNBに割り付けられたアドレスおよびTEID(1つのベアラにつき1つのTEID)と、必要であれば転送されたデータを受信するためのアドレスおよびTEIDとのリストを含む。
信号フロー16−5では、MME1608は、ハンドオーバコマンド(標的・ソーストランスペアレントコンテナ、転送の対象であるベアラ、解放すべきベアラ)メッセージをHeNB1604に送信する。転送の対象であるベアラは、転送のために割り付けられたアドレスおよびTEIDのリストを含む。解放すべきベアラは、解放されるべきベアラのリストを含む。
信号フロー16−6では、HeNB1604は、ハンドオーバコマンドを構築し、標的・ソーストランスペアレントコンテナを使用してUE1602に送信する。このメッセージの受信時に、UE1602は、標的セルにおける対応するEPS無線ベアラを受信しなかったいずれのEPSベアラも除去する。UE1602は、標的セルへの同期化が成功した後に、信号フロー16−7においてハンドオーバ確認メッセージを標的eNB1606に送信する。HeNB1604から転送されるダウンリンクパケットは、UE1602に送信することができる。また、アップリンクパケットをUE1602から送信することができ、それは、標的サービングGW1612へ、続いてPDN GW1614へ転送される。最終的に、標的eNB1606は、信号フロー16−8においてハンドオーバ通知(TAI+ECGI)メッセージをMME1608に送信する。
(ハンドオーバ後のLIPA PDN接続の明示的な動作停止)
UE1602がLIPA接続を有する、図11の信号フロー図を参照して説明される第2の実施形態では、MME1608は、定期的なハンドオーバを行うが、LIPA PDNを識別する指示を用いてMME開始PDN切断をトリガすることによって、LIPA PDN接続を動作停止させる。指示は、特定の理由/原因も提供し得る。MME1608は、ハンドオーバ中に、またはハンドオーバが行われた後にそうし得る。具体的な原因が提供されない場合、Rel.10+UEは、これがLIPA 接続であることを検出し、自動的に、または方針に基づいてAPNのための新しいPDNを要求する。具体的な原因が与えられた場合、UEは方針に基づいて反応する。
動作において、標的セルについての情報を含むハンドオーバ要求をMME1608に送信することによって、HeNB1604が、標的セルへのハンドオーバをトリガすると、MME1608は、MMEにおけるUEコンテキスト情報(LIPA指示を伴う加入情報、現在のCSG、LIPA接続の現在の状態等を含む)、および標的セルについての情報(例えば、技術タイプ、CSG ID)に基づいて、LIPA PDN接続である動作中のPDN接続があることを決定する。加えて、MME1608は、LIPA PDN継続性を標的セルに向かってサポートできないことを決定する。接続を明示的に動作停止させるために、MME1608は、ハンドオーバをトリガし、ハンドオーバ完了時に、MME1608は、MME開始PDN切断をトリガすることによってLIPA PDN接続を動作停止させる。MME1608は、動作停止の具体的な理由/原因を含み得る。実施形態:ハンドオーバを拒絶する:選択された実施形態によれば、別の解決法が、図12を参照して説明され、HeNBからLIPA継続性がサポートされていないマクロE−UTRANまたは別のHeNBへの接続モードモビリティの場合に対処する。この解決法では、HOプロシージャを続ける代わりに、MME1708は、全ての動作中のPDN接続は、サービス継続性が提供されていない接続であるという認識、および標的セルについての情報(例えば、技術タイプ、CSG ID)に基づいて、第1またはソースHeNB1704からのHO要求を拒絶し、PDN接続を解放し、デタッチ要求(DETACH REQUEST)メッセージをUE1702に送信する。結果として、UE1702が再アタッチし得る。この解決法は、ハンドオーバを行う場合に、MME1708がLIPA PDN接続の存在を「認識」していることを含む。
この場合の適用される仮定は、(1)UEが有する全てのPDN接続がLIPAまたはSIPTO PDN接続であること、(2)LIPAのためのサービス継続性がサポートされていないこと、(3)UEがECM接続(ECM−CONNECTED)モードであること、(4)HOがUEのモビリティにより行われるべきであること、(5)標的セルが住居/企業ネットワーク(他のCSG)に接続されていないマクロeNBまたは別のHeNBに属すること、および(6)MME移転を伴わないことである。
これらの開示された実施形態では、ハンドオーバの場合のLIPA/SIPTO PDN接続の解放は管理されるが、HOプロシージャを続ける代わりに、MMEがソースHeNBからのHO要求を拒絶し、PDN接続を解放し、全ての動作中のPDN接続はサービス継続性が提供されていない接続であるという認識、および標的セルについての情報(例えば、技術タイプ、CSG ID)に基づいて、デタッチ要求(DETACH REQUEST)メッセージをUEに送信する。結果として、UEがHeNBまたはeNBに再アタッチし得る。理解されるように、これらの解決策は、MMEが、HeNBからHO必要(HO REQUIRED)メッセージを受信し、そこから、LIPA/SIPTOサービス継続性が(GERAN/UTRANであり得る)標的セルにおいて提供されず、UEがLIPA PDN接続のみを有することを発見する場合に適用される。IRAT HOの原因がUEのモビリティであったので、UEは、E−UTRANが利用可能ではないことがあるので2G/3Gネットワークに再アタッチし得る。
UE1702がLIPA/ローカルSIPTO PDN接続を有する、図12の信号フロー図を参照して、選択された実施形態が説明される。MME1708に標的セルについての情報を含むハンドオーバ要求を送信することによって、HeNB1704が、標的セルへのハンドオーバをトリガする場合に、MME1708は、MMEにおけるUEコンテキスト情報に基づいて、動作中のPDN接続がLIPA PDN接続であることを決定する。MME1708は、MMEにおけるUEコンテキスト情報(LIPA指示を伴う加入情報、現在のCSG、LIPA接続の現在の状態等を含む)に基づいて、および標的セルについての情報(例えば、技術タイプ、CSG ID)に基づいて、LIPA PDN継続性を標的セルに向かってサポートできないことを決定する。加えて、MME1708は、ハンドオーバ要求を拒絶し、「再アタッチが要求される」ことを示す、デタッチ要求(DETACH REQUEST)をUE1702に送信する。「再アタッチが要求される」ことを示すデタッチ要求(DETACH REQUEST)を受信すると、HeNB1702に接続され、LIPA PDN接続である少なくとも1つの動作中のPDN接続を有する、UE1702は、アタッチを行うために選択されるセルが、デタッチ要求(DETACH REQUEST)を受信した時にUEが接続されたH(e)Bであるかどうかを決定する。セルがHeNB(すなわち、CSGセル)ではない、またはセルが異なるCSGに属する場合、UEは、構成情報あるいはオペレータ方針またはユーザ方針に基づいて、HeNBにおいてLIPA PDN接続として動作中であったPDN接続が、アタッチ時またはその後に標的セルにおいて再起動される必要があるかどうかを決定する。
図12に示される、描写された信号フロー1700では、ソースHeNB1704が、信号フロー17−1において、ハンドオーバ必要(直接転送経路可用性、ソース・標的トランスペアレントコンテナ、標的eNB識別、標的TAI、S1AP原因)をMME1708に送信する。信号フロー17−2では、MME1708は、動作中の接続が、継続性が標的セルに向かって許可されていないPDN接続であることを認識し、HO失敗メッセージをeNB1702に送信する。加えて、MME1708は、セッション削除要求(DELETE SESSION REQUEST)をS−GW1710に送信することによってLIPA PDN解放プロシージャを開始する。信号フロー17−3では、MME1708は、デタッチタイプ「再アタッチが要求される」とともに、デタッチ要求(DETACH REQUEST)メッセージをUE1702に送信する。信号フロー17−3では、UE1702は、デタッチ応答(DETACH RESPONSE)メッセージでMME1708に応答する。信号フロー17−4では、UE1702は、ランダムアクセスプロシージャを通して標的eNB1706へのRRC接続を確立した後に、アタッチ要求(ATTACH REQUEST)メッセージをMME1708に送信する。アタッチ要求の残りは、その後行われる。
実施形態:ハンドオーバを行うが、LIPA PDN接続情報を省略する:選択された実施形態によれば、別の解決法は、HeNBからGERAN/UTRANへの接続モードモビリティの場合に対処する。この解決法では、MMEは、現在の解決法通りにハンドオーバを行うことによって、HeNBからの受信したHO必要(HO REQUIRED)メッセージに応答する。しかしながら、MMEが転送移転要求を標的SGSNに送信する場合に、MMEは、標的SGSNが対応するLIPA PDN接続のためのPDPコンテキストを生成しないように、LIPA/SIPTO PDN接続に関する情報を省略する。例示的実施形態では、ソースMME/SGSNがLIPAに関する1つ以上のEPS PDN接続IEを有し、ソースMME/SGSNが、オペレータ構成に基づいて、標的SGSN/MMEがLIPAを認識していないことを知った場合、ソースMME/SGSNは、転送移転要求メッセージからLIPAに関するEPS PDN接続IEを省略する。
この場合の適用される仮定は、(1)UEが、コアネットワークを経由する少なくとも1つのPDN接続、および1つ以上のLIPA PDN接続を有すること、(2)RAT間HOがモビリティにより起こること、および(3)LIPA/SIPTOのためのサービス継続性がサポートされていないことである。
この解決法では、MMEがHeNBからHO必要(HO REQUIRED)メッセージを受信する場合に、MMEは、HeNBから取得されるセル情報に基づいて、ならびに、MMEにおけるUEコンテキスト情報(LIPA指示を伴う加入情報、現在のCSG、LIPA接続の現在の状態等を含む)、および標的セルについての情報(例えば、技術タイプ、CSG ID)に基づいて、LIPA/SIPTOサービス継続性がサポートされていないことを認識する。この知識により、MMEは、現在の解決法通りにハンドオーバを行うが、MMEが転送移転要求を標的SGSNに送信する場合に、MMEは、標的SGSNが対応するLIPA PDN接続のためのPDPコンテキストを生成しないように、LIPA/SIPTO PDN接続に関する情報を省略する。HOプロシージャの終了時に、UEは、標的SGSNを用いてRAUを行い、UEとSGSNとの間でコンテキスト情報を同期化する。ソースMMEは、L−GW(LS−GWおよびLP−GW)上のLIPA/SIPTO PDN接続を整理する。
動作において、HeNBは、標的セルへのハンドオーバをトリガし、標的セルについての情報を含むハンドオーバ要求をMMEに送信する。それに応答して、MMEは、MMEにおけるUEコンテキスト情報(LIPA指示を伴う加入情報、現在のCSG、LIPA接続の現在の状態等を含む)、および標的セルについての情報(例えば、技術タイプ、CSG ID)に基づいて、LIPA PDN接続である動作中のPDN接続があることを決定する。加えて、MMEは、MMEにおけるUEコンテキスト情報(LIPA指示を伴う加入情報、現在のCSG、LIPA接続の現在の状態等を含む)、および標的セルについての情報(例えば、技術タイプ、CSG ID)に基づいて、LIPA PDN継続性を標的セルに向かってサポートできないことを決定する。結果として、MMEは、LIPAに関する情報を省略する。
(実施形態:MMEは、初期コンテキスト設定要求メッセージを送信する前にLIPA
PDN接続を解放する)
選択された実施形態よれば、別の解決法が、図13を参照して説明され、H(e)NBの外側でアイドルモビリティを行った後にUEがNAS接続モードになる、NASアイドルモードモビリティの場合に対処する。この解決法では、HeNBにおいて以前に確立されたLIPA PDN接続のためにLIPA/SIPTOサービス継続性が提供されていないセルからMME1806へ、UE1802がサービス要求(SR)を送信する場合、MME1806は、初期コンテキスト設定要求メッセージを標的eNB1804に送信する前にLIPA/SIPTO PDN接続を解放する。
この場合の適用される仮定は、(1)UEが、アイドル(IDLE)モードになる前に、コアネットワークを経由するPDN接続ならびにLIPA PDN接続を有していたこと、(2)LIPAおよびSIPTOローカルのためのサービス継続性がサポートされていないこと、(3)UEがサービス要求(SERVICE REQUEST)を送信する前に、UEがECMアイドル(ECM−IDLE)モードであること、および(4)MME移転を伴わないことである。
動作において、UE1802は、HeNBにおける以前に確立されたLIPA PDN接続のためのLIPA/SIPTOサービス継続性を提供しないセルからMME1806へ、サービス要求を送信する(信号フロー18−1)。UE1802からSRを受信すると、MME1806は、LIPA/SIPTOサービス継続性が提供されていないセルにUE1802が接続されていることを発見する。MME1806が初期コンテキスト設定要求メッセージを標的eNB1804に送信する(信号フロー18−3)前に、LIPA
PDN接続ではないPDN接続がある場合、LIPAベアラを除く全てのEPSベアラに対するベアラを提供することによって、サービス要求がMME1806(信号フロー18−2)において処理される。プロシージャの残り(信号フロー18−4から18−9)は、UE開始サービス要求プロシージャに従う。
(実施形態:LIPA PDN接続確立)
選択された実施形態によれば、別の解決法が、図14を参照して説明され、HeNBの外側でアイドルモビリティを行った後にUEがNAS接続モードになる、NASアイドルモードモビリティの場合に対処する。この解決法では、LIPA PDN接続は、LIPA接続性に対するUEからの要求に基づいて、およびHeNBのCSG IDに基づいて、eNBに接続されたUEのためのPDN GWへの接続性をMMEが認可するPDN接続である。代替として、LIPA PDN接続は、UEがLIPA接続性タイプ「LIPA」を要求し、MMEが提供された接続性タイプについてUEに知らせることによって、起動されたPDN接続である。代替として、LIPA PDN接続は、ローカル住居/企業IPネットワーク内に位置するサービスへのアクセスをUEに提供する、PDN接続またはPDPコンテキストである。
この解決法では、HeNBにおいて以前に確立されたLIPA PDN接続のためにLIPA/SIPTOサービス継続性が提供されていないセルからMME2008へ、UE2002がサービス要求を送信し、UE2002がLIPA PDN接続のみを有する場合に、MME2008は、新規PDN接続要求(NEW PDN CONNECTION
REQUEST)メッセージを送信することによって、別のPDN接続を開始するようにUE2002に命令する。これは、新しいNASメッセージを導入するという考えに基づく。したがって、UEがLIPA PDN接続を起動したCSGセルではないセル、またはUEがLIPA PDN接続を起動したセルのCSG識別とは異なるCSG識別を伴うCSGセルにおけるUEから、ネットワーク/MMEがサービス要求(SERVICE
REQUEST)を受信した場合に、ネットワーク/MMEは、サービス拒絶(SERVICE REJECT)メッセージを返信する。代替として、MMEがLIPA PDPコンテキストに対するPDPコンテキスト起動要求(ACTIVATE PDP CONTEXT REQUEST)をUEから受信したCSGセルではないセル、またはMMEがLIPA PDPコンテキストに対するPDPコンテキスト起動要求をUEから受信したセルのCSG識別とは異なるCSG識別を伴うCSGセルにおけるUEから、ネットワークがサービス要求(SERVICE REQUEST)を受信した場合に、ネットワークは、サービス拒絶(SERVICE REJECT)メッセージを返信する。
この場合の適用される仮定は、(1)UEが、アイドル(IDLE)モードになる前に、LIPA PDN接続のみを有していたこと、(2)LIPAおよびSIPTOローカルのためのサービス継続性がサポートされていないこと、(3)UEがサービス要求(SERVICE REQUEST)を送信する前に、UEがECMアイドル(ECM−IDLE)モードであること、および(4)MME移転を伴わないことである。
動作において、UE2002は、ULパケットの着信時に、またはページングメッセージへの応答として、サービス要求をMME2008に送信する(信号フロー20−1)。信号フロー20−2では、MME2008は、UE2002への新規PDN接続要求(NEW PDN CONNECTION REQUEST)メッセージ(このメッセージは、LIPA PDN接続である既存のPDN接続が利用可能ではないことを暗示する)、または「新しいPDN接続が必要である」という新しい原因とともにサービス拒絶(SERVICE REJECT)メッセージを送信する(新規PDN接続要求(NEW PDN CONNECTION REQUEST)メッセージが定義されておらず、この解決法はRel.10以前のUEでは機能しないことが留意されるであろう)。信号フロー20−3では、UE2002は、既存のLIPA PDN接続を局所的に解放し、PDN接続性要求をMMEに送信する(信号フロー20−3)ことによりPDN接続確立を開始することによって、メッセージに応答する。全ての動作中のPDPコンテキストがLIPA
PDPコンテキストである場合、UEは、動作中LIPA PDPコンテキストに対応するAPNとは異なるAPNをアタッチプロシージャで使用し得る。新しいPDN接続のために、UEのローカル方針に基づいてAPNが選択される。
新規PDN接続要求(NEW PDN CONNECTION REQUEST)メッセージを送信する場合に、MME2008は、EPSベアラコンテキストを使用している上層、またはプロシージャトランザクションを要求した上層に関連する事象についてUE2002に知らせるために、通知プロシージャを使用することができる。UE2002が通知プロシージャをサポートすることを示す場合、PDN接続が存在している間、または、プロシージャトランザクションが進行中である間のいつでも、ネットワークは、プロシージャを開始し得る。例えば、MME2008は、通知メッセージをUE2002に送信することによって、通知プロシージャを開始することができる。UE2002が通知メッセージを受信する場合、UE2002におけるESMプロトコルエンティティは、2つの値のうちの1つを有する通知指標を上層に提供する。第1の値は、ハンドオーバがキャンセルされること、およびセッション再確立が行われることを表すために使用することができる。第2の値は、いずれの動作中のPDN接続も利用可能ではないこと、およびPDN接続が再確立される必要があることを表すために使用することができる。
選択された実施形態では、MMEがCSGセルではないセルにおけるUEからサービス要求(SERVICE REQUEST)を受信し、UEが少なくとも1つのLIPA PDN接続を有する場合、MMEは、サービス拒絶(SERVICE REJECT)メッセージを送信し、新しいPDN接続が必要とされることを示す。他の実施形態では、UEが1つまたは複数のPDN接続を起動したセルのCSG識別とは異なるCSG識別を伴うCSGセルにおけるUEから、MMEがサービス要求(SERVICE REQUEST)を受信した場合、MMEは、サービス拒絶(SERVICE REJECT)メッセージを送信し、新しいPDN接続が必要とされることを示す。それに応じて、UEは、UEが要求したPDN接続性プロシージャを行う。LIPA PDN接続のみを有し、新しいPDN接続が必要とされるというメッセージをMMEから受信するUEの場合、UEは、LIPA PDN接続に対応するAPNとは異なるAPNを、UEが要求したPDN接続性プロシージャで使用し得る。
他の実施形態では、MME/ネットワークが、CSG セルではないセルにおけるUEからサービス要求(SERVICE REQUEST)を受信し、UEが少なくとも1つのLIPA PDPコンテキストを有することをMMEが決定する場合、またはUEがLIPA PDPコンテキストまたはPDPコンテキストを起動したセルのCSG識別とは異なるCSG識別を伴うCSGセルにおけるUEから、MME/ネットワークが、サービス要求(SERVICE REQUEST)を受信する場合に、MMEは、サービス拒絶(SERVICE REJECT)メッセージを送信し、「いずれのPDPコンテキストも起動されていない」ことを示す。それに応じて、UEは、全ての動作中のPDPおよびMBMSコンテキストを局所的に動作停止させ、GMM登録・通常サービス(GMM−REGISTERED.NORMAL−SERVICE)状態になる。UEはまた、PDPコンテキストを起動することにより、任意の以前に動作中であったPDPコンテキストを置換し得るか、または、以前に動作中であったマルチキャストサービスを起動するために必要とされるプロシージャを行い得る。MME/ネットワークが「いずれのPDPコンテキストも起動されていない」ことを示すときにUEがLIPA PDPコンテキストのみを有する場合、および、UEがPDPコンテキストを起動することにより、任意の以前に動作中であったPDP コンテキストを置換する場合、UEは、PDPコンテキスト起動要求(ACTIVATE PDP CONTEXT REQUEST)においてLIPA
PDPコンテキストを要求するべきではない。特定のAPNがLIPAに使用されている場合、UEは、LIPA PDPコンテキストに対応するAPNとは異なるAPNを、PDPコンテキスト起動要求(ACTIVATE PDP CONTEXT REQUEST)メッセージで使用するべきである。
他の実施形態では、UEがLIPA PDPコンテキストまたはPDPコンテキストを起動したセルのCSG識別とは異なるCSG識別を伴うCSGセルにおけるUEから、MMEがサービス要求(SERVICE REQUEST)を受信した場合、または、UEが1つまたは複数のPDN接続を起動したセルのCSG識別とは異なるCSG識別を伴うCSGセルにおけるUEから、MMEがサービス要求(SERVICE REQUEST)を受信した場合、または、UEがCSG セルではないセルからサービス要求(SERVICE REQUEST)を送信し、UEが少なくとも1つのLIPA PDN接続を有する場合、MMEは、サービス拒絶(SERVICE REJECT)を送信し、暗示的にデタッチされたことを示す。それに応じて、UEは、同等PLMNのリストを削除し、EMM登録解除・通常サービス(EMM−DEREGISTERED.NORMAL−SERVICE)状態になる。UEは、任意のマップされたEPSセキュリティコンテキスト、または部分ネイティブEPSセキュリティコンテキストを削除し、次いで、新しいアタッチプロシージャを行う。UEが「暗示的にデタッチされた」メッセージを受信するときにUEがLIPA PDN接続のみを有する場合、UEは、LIPA PDN接続に対応するAPNとは異なるAPNをアタッチプロシージャで使用し得る。A/GbモードまたはIuモードがUEによってサポートされる場合、UEは、複合ルーティング領域更新プロシージャが、同じ値を伴うGMM原因で拒絶される場合に対するGMM状態も処理する。理解されるように、動作のCS/PSモード1またはCS/PSモード2のUEが、非EPS サービスのために依然としてIMSIアタッチされている。
要求されたPDNを伴う接続性が容認された場合、MME2008は、MME2008がUE2002からPDN接続性要求(PDN CONNECTIVITY REQUEST)メッセージを受信したセルのCSG識別を記憶する。同様に、MME2008がCSGセルにおいて要求されたPDPコンテキストを容認した場合、MME2008は、UEがPDPコンテキストを起動したセルのCSG識別を記憶する。信号フロー20−4から20−0では、PDN接続確立プロシージャが示されるように行われる。PDN接続確立プロシージャの完了時に、MME2008は、LIPA PDN接続解放プロシージャを開始する(信号フロー20−10)。
選択された実施形態によれば、UEがHeNBからGERAN/UTRANへ移動する、NASアイドルモードモビリティの場合に対処する、別の解決法が説明される。この解決法では、UEは、RAU要求を新しいSGSNに送信する。返信において、SGSNがUEに対するコンテキスト情報を持たない場合、SGSNは、コンテキスト要求メッセージを古いMMEまたは古いSGSNに送信する。古いMMEまたは古いSGSNは、コンテキスト応答メッセージで応答し、以下で詳細に定義されるアルゴリズムに基づいて、LIPA PDN接続またはLIPA PDPコンテキストに関する情報を伝えるか否かを決定する。
この場合の適用される仮定は、(1)LIPA PDN接続のためのサービス継続性がサポートされていないこと、および(2)UEが、アイドル(IDLE)モードになる前に、LIPA PDN接続である少なくとも1つのPDN接続を有していたことである。
動作において、新しいSGSNは、コンテキスト要求メッセージを古いSGSNまたは古いMMEに送信することによって、UEからのRAU要求に応答する。古いSGSN/MMEは、コンテキスト応答メッセージで応答する。コンテキスト応答メッセージにおいて、MME/SGSN UE EPS PDN接続IEは、動作中のPDN接続およびUEのための対応するEPSベアラに関する詳細な情報を含む。MME/SGSNは、LIPA PDN接続/PDPコンテキストに対応するコンテキスト情報を含むことも含まないこともある。LIPA PDN接続のコンテキスト情報を伝えるかどうかというMME決定は、以下の通りである。LIPAサービス継続性がサポートされているか、または新しいSGSNがLIPAサービスを取り扱うことが可能である(すなわち、SGSNがRel.10または以降のリリースである)とMMEが決定する場合には、MMEは、LIPA PDNコンテキスト情報を伝える。そうでなければ、MMEは、LIPA PDNコンテキスト情報を伝えない。MMEまたは古いSGSNが、LIPA PDN接続またはLIPA PDPコンテキスト情報を新しいSGSNに伝えない場合、新しいSGSNは、同期された状態情報を保つために、LIPA PDPコンテキストのためのPDPコンテキスト切断プロシージャを開始する。
UEが、LIPA PDPコンテキストではない少なくとも1つのPDPコンテキストを有することと、UEが、少なくとも1つのLIPA PDPコンテキストを有することとをSGSNが決定し、SGSNが、CSGセルではないセル、またはLIPA PDPコンテキストが起動されたCSGセルとは異なるCSG識別を伴うCSGセルの中のUEからルーティング領域更新要求(ROUTING AREA UPDATE REQUEST)メッセージを受信した場合に、およびUEがRRC接続されているが、追跡領域更新プロシージャ中に信号伝達ベアラのみが生成される場合に、SGSNは、ルーティング領域更新要求を容認する。
(実施形態:CSフォールバックによってトリガされるGERAN/UTRANへのハンドオーバ)
選択された実施形態によれば、追加の解決法が、図15を参照して説明され、PS HOがなく、携帯電話着信呼び出しがある場合に、CSフォールバックによってトリガされるGERAN/UTRANへのハンドオーバの場合に対処する。動作において、動作中であるLIPA PDNのみを有するUE2102は、CSFBプロシージャ中にGERAN/UTRANへのPS HOをトリガする。それに応じて、MME2108は、標的セルがGERAN/UTRANであり、UEがLIPA PDN接続のみを有するという事実に基づいて、PS HOがPSベアラに対して行われるべきではないと決定する。UE2102がGERAN/UTRANにリダイレクトされた後に、MME2108は、UEがRAUを行うまで、UEコンテキスト情報を保持する。
以下で説明されるように、第2の例示的実施形態は、MMEがいつセル再選択プロシージャを開始したかに関して、第1の実施形態とは異なる。第2の例示的実施形態は、加えて、RAT間ハンドオーバの一般的場合を対象とする。
選択された実施形態では、UE2102は、LIPA/SIPTO PDN接続のみを有する。HeNB2104からGERAN/UTRANへのHOが、CSFBによりトリガされた場合に、MME2108からHeNB2104への初期UEコンテキスト設定要求は、PS HOが利用可能ではないことを示す。HeNB2104は、ネットワーク支援セル変更を使用することによって、またはGERAN/UTRANへのリダイレクトを伴うRRC信号伝達接続解放をトリガすることによって、標的GERAN/UTRANセルの中へ移動するようにUE2102に告げる。
信号フロー21−1では、MME2108が、SGsインターフェース上でMSC2112からページング要求(IMSI、VLR TMSI、場所情報)メッセージを受信する。次いで、MME2108は、全てのTAにおいてUEを呼び出す。
信号フロー21−2では、MME2108が、ページングメッセージを各eNodeBに送信する。ページングメッセージは、好適なUE識別(すなわち、S−TMSIまたはIMSI)と、どのドメイン(CSまたはPS)がページングメッセージを開始したかを示すCNドメインインジケータとを含む。この場合、それは、MMEによって「CS」に設定されるべきである。
信号フロー21−3では、ページングプロシージャの無線リソース部分が行われ、それにより、eNodeB2104がページングメッセージをUE2102に送信する。メッセージは、好適なUE識別(すなわち、S−TMSIまたはIMSI)と、CNドメインインジケータとを含む。
信号フロー21−4では、UE2102が、RRC接続を確立し、拡張サービス要求(CSフォールバックインジケータ)をMME2108に送信する。UE2102は、RRC信号伝達において、そのS−TMSIを示す。拡張サービス要求メッセージは、RRCおよびS1−APメッセージにカプセル化される。CSフォールバックインジケータは、このUEに対するCSフォールバックが行われるべきであることをMMEに示す。携帯電話発信(MO)CSFBの場合、信号フロー21−1から21−3は行われない。
信号フロー21−5では、MME2108が、UE2102がアイドルモードであった(したがって、例えば、UEがいずれの発呼回線識別情報も受信していない)という指示を含むSGsサービス要求メッセージを、MSC2112に送信する。SGsサービス要求メッセージの受信は、MSC2112がSGsインターフェースページングメッセージを再伝送することを阻止する。
信号フロー21−6では、MME2108が、S1−AP:初期UEコンテキスト設定(UE能力、CSフォールバックインジケータ、および他のパラメータ)を送信して、UE2102をUTRAN/GERANに移動させるようにeNodeBに通知する。MME2108は、UEがLIPA PDN接続のみを有し、LIPAサービス継続性がサポートされていないという事実に基づいて、PS HOを行うことができないと決定し、このメッセージの中で、PS HOがUE2102に利用可能ではないことを示す。eNBは、S1−AP:初期UEコンテキスト設定応答メッセージ(図示せず)で返信するべきである。PS HOが利用可能ではないことをHeNB2104が決定すると、HeNB2104は、HO必要(HO REQUIRED)メッセージをMME2108に送信する代わりに、信号フロー21−7aまたは21−7bのいずれかを行う。
信号フロー21−7aでは、標的セルがGERANである場合、HeNB2104は、RRCメッセージをUE2102に送信することによって、GERAN隣接セルへのRAT間セル変更命令(随意で、ネットワーク支援セル変更(NACC)とともに)をトリガすることができる。RAT間セル変更命令は、CSフォールバック要求により、セル変更命令がトリガされていることをUE2102に示す、CSフォールバックインジケータを含み得る。
信号フロー21−7bでは、HeNB2104は、PS HOまたはNACCの代わりに、GERANまたはUTRANへのリダイレクトを伴うRRC接続解放をトリガすることができる。UE2102およびネットワークが「GERAN/UTRANへのリダイレクトおよびマルチセルシステム情報を伴うRRC接続解放」をサポートする場合、HeNB2104は、GERANまたはUTRANへのリダイレクトを伴うRRC接続解放をトリガし、1つ以上の物理的セル識別子およびそれらの関連システム情報を含むことができる。
信号フロー21−8では、UEは、RRC接続を確立し、次いで、RAUを含み得る、CSFBのための残りのプロシージャを行う。標的SGSN2110が、RAUプロシージャの一部として、コンテキスト要求(CONTEXT REQUEST)メッセージをソースMME2108に送信することが可能であるので、MME2108は、コンテキスト要求(CONTEXT REQUEST)メッセージを受信するまで、UE2102のコンテキスト情報を解放しない。コンテキスト要求(CONTEXT REQUEST)メッセージを受信すると、MME2108は、動作中のPDN接続がない状態でコンテキスト応答(CONTEXT RESPONSE)を返信し、ネットワークからUE2102を暗示的にデタッチする。
実施形態によれば、UE2202がLIPA/SIPTO PDN接続のみを有する場合について、追加の解決法が、図16を参照して説明される。
このプロシージャでは、信号フロー22−1から22−6は、図15の信号フロー21−1から21−6と同様である。しかしながら、PS HOが初期UEコンテキスト設定メッセージでUEに利用可能ではないという情報を受信する代わりに、(PS HOがUEに利用可能ではないという)この情報は、(信号フロー22−7で)HO必要(HO REQUIRED)をMME2208送信した後に、(信号フロー22−8で)HO準備失敗(HO PREPARATION FAILURE)メッセージ上でHeNB2204に送達される。HO準備失敗(HO PREPARATION FAILURE)メッセージの原因値は、「PS HO利用不可能」となる。この解決法は、1回以上のメッセージハンドシェイクを含み得るが、この解決法は、UEのモビリティによるIRAT HOの場合に再利用することができる。
選択された実施形態によれば、PS HOがサポートされておらず、UEがLIPA PDN接続のみを有する場合の、UE/携帯電話発信またはUE/携帯電話着信CSFB呼び出しプロシージャの場合について、追加の解決法が説明される。このプロシージャは、3GPP TS 23.272の図6.3−1で描写される、PS HOを伴わない、E−UTRANにおけるCS呼び出し要求またはGERAN/UTRANにおける呼び出しのための信号フローを参照して図示される。この解決法によれば、相関識別子(ID)の存在に基づいて、UEがLIPA PDN接続のみを有することをHeNBが決定する場合、UEは、GERANまたはUTRANへのリダイレクトを伴ってeNodeBからのRRC接続解放を信号3bとして受信する。この解決法では、PDN接続がLIPAのために確立される場合、MMEからHeNBへのS1制御メッセージ信号1bは、HeNBとL−GWとの間の直接ユーザプレーン経路を有効にするためにEPSベアラごとの相関IDを含む。3GPP仕様のリリース10では、相関IDは、ユーザプレーンPDN GW TEID(GTPベースのS5)またはGREキー(PMIPベースのS5)に等しく設定される。従って、MMEからのS1制御メッセージにおける相関IDのHeNBによる検出は、対応するEPSベアラがLIPAに対するものであることを示す。
(PDNアドレス)
PDNアドレス情報要素の目的は、IPv4アドレスを、パケットデータネットワークに関連付けられるUEに割り当てること、およびIPv6リンクローカルアドレスを構築するために使用されるインターフェース識別子をUEに提供することである。PDNアドレス情報要素は、以下の表1および2で示されている。
表1:PDNアドレス情報要素
Figure 0006335989
表1において上記で示されるように、PDNアドレスは、7オクテットの最小長および15オクテットの最大長を伴う4型情報要素である。
表2:PDNアドレス情報要素
Figure 0006335989
ここで図17を参照すると、本開示の選択された実施形態とともに使用され得る、移動無線通信デバイス101の例示的な構成要素を図示する、略ブロック図が示されている。無線デバイス101は、上記で説明される特徴を実装するための具体的な構成要素をとともに示されている。無線デバイス101は、例示目的のみで非常に具体的な詳細とともに示されていることを理解されたい。
処理デバイス(例えば、マイクロプロセッサ128)が、キーボード114とディスプレイ127との間に連結されるものとして概略的に示されている。マイクロプロセッサ128は、ユーザによるキーボード114上のキーの作動に応じて、ディスプレイ127の動作、ならびに無線デバイス101の全体的動作を制御する。
無線デバイス101は、垂直に細長くあり得るか、または他のサイズおよび形状(二つ折り筐体構造を含む)をとり得る筐体を有する。キーボード114は、モード選択キー、またはテキスト入力と電話入力とを切り替えるための他のハードウェアあるいはソフトウェアを含み得る。
マイクロプロセッサ128に加えて、無線デバイス101の他の部品が概略的に示されている。これらは、通信サブシステム171、短距離通信サブシステム102、一式のLED104、一式の補助入出力デバイス106、シリアルポート108、スピーカ111、およびマイクロホン112を含む、他の入出力デバイスとともに、キーボード114およびディスプレイ127、ならびにフラッシュメモリ116およびランダムアクセスメモリ(RAM)118を含むメモリデバイス、および種々の他のデバイスサブシステム122を含む。無線デバイス101は、無線デバイス101の能動要素に電力提供するようにバッテリ121を有し得る。無線デバイス101は、いくつかの実施形態では、音声およびデータ通信能力を有する双方向無線周波数(RF)通信デバイスである。加えて、無線デバイス101は、いくつかの実施形態では、インターネットを介して他のコンピュータシステムと通信する能力を有する。
マイクロプロセッサ128によって実行されるオペレーティングシステムソフトウェアは、いくつかの実施形態では、フラッシュメモリ116等の持続的記憶部に記憶されるが、読み出し専用メモリ(ROM)または同様の記憶要素等の他のタイプのメモリデバイスに記憶され得る。加えて、システムソフトウェア、特定のデバイスアプリケーション、またはそれらの複数部分は、RAM118等の揮発性記憶部の中へ一時的にロードされ得る。無線デバイス101によって受信される通信信号もまた、RAM118に記憶され得る。
マイクロプロセッサ128は、そのオペレーティングシステム機能に加えて、無線デバイス101上でのソフトウェアアプリケーションの実行を可能にする。音声通信モジュール131Aおよびデータ通信モジュール131B等の基本デバイス動作を制御する、所定の一式のソフトウェアアプリケーションが、製造中に無線デバイス101にインストールされ得る。加えて、個人情報マネージャ(PIM)アプリケーションモジュール131Cも、製造中に無線デバイス101にインストールされ得る。PIMアプリケーションは、いくつかの実施形態では、Eメール、カレンダーイベント、音声メール、約束、およびタスク項目等のデータ項目を組織化および管理することが可能である。PIMアプリケーションはまた、いくつかの実施形態では、無線ネットワーク113を介してデータ項目を送受信することが可能である。いくつかの実施形態では、PIMアプリケーションによって管理されるデータ項目は、無線ネットワーク113を介して途切れなく統合、同期化、および更新され、デバイスユーザの対応するデータ項目は、記憶されるか、またはホストコンピュータシステムに関連付けられる。同様に、別のソフトウェアモジュール131Nとして図示される、追加のソフトウェアモジュールが、製造中にインストールされ得る。
データおよび音声通信を含む通信は、通信サブシステム171を通して、およびおそらく短距離通信サブシステム102を通して行われる。通信サブシステム171は、受信機151と、伝送機152と、受信アンテナ154および伝送アンテナ156として図示される、1つ以上のアンテナとを含む。加えて、通信サブシステム171は、デジタル信号プロセッサ(DSP)158等の処理モジュールと、局部発振器(LO)161とを含む。いくつかの実施形態では、通信サブシステム171は、各RATのための別個のアンテナ配設(アンテナ154および156と同様である)およびRF処理チップ/ブロック(受信機151、LO161、および伝送機152と同様である)を含むが、共通ベースバンド信号プロセッサ(DSP158と同様である)が、複数のRATのためのベースバンド処理に使用され得る。通信サブシステム171の特定の設計および実装は、無線デバイス101が動作することを目的としている、通信ネットワークに依存している。例えば、無線デバイス101の通信サブシステム171は、MobitexTM、DataTACTM、または汎用パケット無線サービス(GPRS)移動データ通信ネットワークとともに動作するように設計されて得、また、先進移動電話サービス(AMPS)、時分割多重アクセス(TDMA)、符号分割多重アクセス(CDMA)、パーソナル通信サービス(PCS)、グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーションズ(GSM(登録商標))等の種々の音声通信ネットワークのうちのいずれかとともに設計され得る。CDMAの実施例は、1Xおよび1x EV−DOを含む。通信サブシステム171はまた、802.11 Wi−Fiネットワークまたは802.16 WiMAXネットワーク、あるいは両方とともに動作するように設計され得る。別個および統合型の両方である、他のタイプのデータおよび音声ネットワークもまた、無線デバイス101とともに利用され得る。
ネットワークアクセスは、通信システムのタイプに応じて異なり得る。例えば、MobitexTMおよびDataTACTMネットワークでは、無線デバイスは、各デバイスに関連付けられる一意の個人識別番号(PIN)を使用してネットワーク上で登録される。しかしながら、GPRSネットワーク内で、ネットワークアクセスは、典型的には、デバイスの加入者またはユーザに関連付けられる。したがって、GPRSデバイスは、典型的には、GPRSネットワーク上で動作するために、加入者識別モジュール(SIM)カードと一般的に呼ばれる、加入者識別モジュールを有する。
ネットワーク登録または起動プロシージャが完了すると、無線デバイス101は、通信ネットワーク113上で通信信号を送受信し得る。受信アンテナ154によって通信ネットワーク113から受信される信号は、信号増幅、周波数下方変換、フィルタリング、チャネル選択等を提供し、また、アナログ・デジタル変換を提供し得る、受信機151に送られる。受信した信号のアナログ・デジタル変換は、DSP158が、復調および復号等のより複雑な通信機能を果たすことを可能にする。同様に、ネットワーク113に伝送される信号は、DSP158によって処理(例えば、変調および符号化)され、次いで、デジタル・アナログ変換、周波数上方変換、フィルタリング、増幅、および伝送アンテナ156を介した通信ネットワーク113(または複数のネットワーク)への通信のために、伝送機152に提供される。
通信信号を処理することに加えて、DSP158は、受信機151および伝送機152の制御を提供する。例えば、受信機151および伝送機152において通信信号に印加される利得は、DSP158で実装される自動利得制御アルゴリズムを通して適合的に制御され得る。
データ通信モードでは、テキストメッセージまたはウェブページダウンロード等の受信した信号が、通信サブシステム171によって処理され、マイクロプロセッサ128に入力される。次いで、受信した信号は、ディスプレイ127へ、または代替としていくつかの他の補助入出力デバイス106への出力のために、マイクロプロセッサ128によってさらに処理される。デバイスユーザはまた、キーボード114および/またはタッチパッド、ロッカースイッチ、サムホイール、あるいは何らかの他のタイプの入力デバイス等の何らかの他の補助入出力デバイス106を使用して、Eメールメッセージ等のデータ項目を作成し得る。次いで、作成されたデータ項目は、通信サブシステム171を介して通信ネットワーク113上で伝送され得る。
音声通信モードでは、受信した信号がスピーカ111に出力され、伝送のための信号がマイクロホン112によって生成されることを除いて、デバイスの全体的動作は、データ通信モードと実質的に同様である。音声メッセージ録音サブシステム等の代替的な音声またはオーディオ入出力サブシステムもまた、無線デバイス101上に実装され得る。加えて、ディスプレイ127はまた、例えば、発呼側の識別、音声通話の持続時間、または他の音声通話関連情報を表示するために、音声通信モードで利用され得る。
短距離通信サブシステム102は、無線デバイス101と、必ずしも同様のデバイスである必要がない、他の近接システムまたはデバイスとの間で通信を可能にする。例えば、短距離通信サブシステムは、同様に使用可能なシステムおよびデバイスとの通信を提供するように、赤外線通信ならびに関連回路および構成要素、またはBluetooth(登録商標)通信モジュールを含み得る。
本明細書で使用される場合、連結される、接続される、電気的に接続される、信号通信している、および同等物等の用語は、特定の実施形態の全体的な文脈で明白となるように、構成要素間の直接接続、構成要素間の間接接続、または両方を含み得ることを理解されたい。連結されるという用語は、直接電気接続を含むことを目的としているが、それに限定されない。
本明細書で開示される、説明された例示的実施形態は、選択された通信システムを参照して説明されるが、本開示は、多種多様なネットワーク接続性配設に適用可能である本開示の発明の側面を例証する、例示的実施形態に必ずしも限定されるわけではない。したがって、本開示が修正され、本明細書の教示の便益を有する当業者に明白である、異なるが同等の方式で実践され得るので、上記で開示される特定の実施形態は、例証的にすぎず、本開示への制限としてとらえられるべきではない。したがって、先述の説明は、本開示を記載される特定の形態に限定することを目的としていないが、対照的に、当業者が、その最も広い形態で本開示の精神および範囲から逸脱することなく、種々の変更、置換、および改変を行うことができると理解するように、添付の請求項によって定義されるような本開示の精神および範囲内に含まれ得るような代替案、修正、および同等物を対象とすることを目的としている。
・ 3GPP TS 29.274の一実施形態に対する変更
================変更の開始===================3 定義、記号、および省略
3.1 定義
本書の目的で、TR 21.905[1]で挙げられている用語および定義、ならびに以下の用語および定義が適用される。本書で定義される用語は、該当する場合、TR 21.905[1]の中の同じ用語の定義に優先する。
GTP−PDU:GTPプロトコルデータユニットは、GTP−CメッセージまたはGTP−Uメッセージのいずれかである。GTP−Uメッセージは、ユーザプレーントンネルを横断する信号伝達メッセージ、またはG−PDUのいずれかであり得る(第6節参照)。
・信号伝達メッセージ:G−PDU以外の任意のGTP−PDU(GTP−CまたはGTP−U)。
・G−PDU:元のパケット(ペイロード)を搬送するGTPユーザプレーンメッセージ。G−PDUは、GTP−UヘッダおよびT−PDUから成る。
・T−PDU:外部パケットデータネットワーク内のUEまたはネットワークノードからの元のパケット、例えば、IPデータグラム。T−PDUは、GTP−Uトンネルの中でトンネリングされるペイロードである。
・GTP−Cメッセージ:GTP−PDUのGTP制御プレーンメッセージタイプ。GTP−Cメッセージは、ゼロ以上の情報要素が後に続く、GTP−Cヘッダから成る。
・GTP−Uメッセージ:GTPユーザプレーンメッセージ。ユーザプレーンメッセージは、ユーザデータパケット、また、例えば、経路管理およびエラー指示のための信号伝達メッセージを搬送するために使用される。したがって、GTP−Uメッセージは、T−PDU、またはゼロ以上の情報要素のいずれかが後に続く、GTP−Uヘッダから成る。
GTPトンネル:GTPトンネルは、2つのGTPノード間の通信トンネルである(第4.1項「GTPトンネル」を参照)。
トンネル終点:トンネル終点は、TEID、IPアドレス、およびUDPポート番号で識別される(第4.1項「GTPトンネル」を参照)。
トンネル終点識別子(TEID):経路の範囲内でトンネル終点を明確に識別する(第4.1項「GTPトンネル」を参照)。
3.2 記号
本書の目的で、以下の記号が適用される。
S1−U SGWとeNodeBとの間のインターフェース
X2 eNodeBの間のインターフェース
3.3 略称
本書の目的で、TR 21.905[1]で挙げられている略称および以下の略称が適用される。本書で定義される用語は、該当する場合、TR 21.905[1]の中の同じ略称の定義に優先する。
AMBR 総合最大ビットレート
APN アクセスポイント名
APN−NI アクセスポイント名ネットワーク識別子
APN−OI アクセスポイント名演算子識別子
EBI EPSベアラID
eNodeB 進化型ノードB
EPC 進化型パケットコア
EPS 進化型パケットシステム
F−TEID 完全修飾トンネル終点識別子
G−PDU GTP−U非信号伝達PDU
GPRS 汎用パケット無線サービス
GTP GPRSトンネリングプロトコル
GTP−PDU GTP−C PDUまたはGTP−U PDU
GTPv2−C GTPバージョン2、制御プレーン
GTPv2−U GTバージョン2、ユーザプレーン
IMSI 国際移動電話加入者識別
IP インターネットプロトコル
LBI リンクしたベアラの識別
L1 層1
L2 層2
MBMS マルチメディアブロードキャスト/マルチキャストサービス
MEI 移動機器識別
MSISDN 移動電話加入者ISDN番号
PAA DNアドレス割付
PCO プロトコル構成オプション
PDU プロトコルデータユニット
PDN パケットデータネットワークまたは公衆データネットワーク
PGW PDNゲートウェイ
PTI プロシージャトランザクションId
QoS サービスの質
RAT 無線アクセスタイプ
RIM RAN情報管理
SGW サービングゲートウェイ
TEID トンネル終点識別子
TEID−C トンネル終点識別子、制御プレーン
TEID−U トンネル終点識別子、ユーザプレーン
TFT トラフィックフローテンプレート
TLIV タイプ長インスタンス値
UDP ユーザデータグラムプロトコル
ULI ユーザ位置情報
LIPA ローカルIPアクセス
================変更の終了================
================変更の開始================
7.3.1 転送移転要求
転送移転要求メッセージが、ソースMMEから標的SGSNへのS1ベースのハンドオーバ移転プロシージャの一部として、S10インターフェース上でソースMMEから標的MMEへ、またはRAT間ハンドオーバおよび複合ハードハンドオーバおよびSRNS移転プロシージャの一部として、S3インターフェース上でソースSGSNから標的MMEへ、またはSRNS移転およびPSハンドオーバプロシージャの一部として、S16インターフェース上でソースSGSNから標的SGSNへ、送信されるべきである。ソースMME/SGSNが、LIPAに関して表7.3.1−2で提示される、1つ以上のEPS PDN接続IEを有し、ソースMME/SGSNが、オペレータ構成に基づいて、標的SGSN/MMEがLIPAを認識していないことを知った場合、ソースMME/SGSNは、転送移転要求メッセージからLIPAに関するEPS PDN接続IEを省略するべきである。
転送移転要求メッセージはまた、DTM HOサポートプロシージャを伴うE−UTRANからUTRANまたはGERANへのSRVCCの一部として、S3インターフェース上でソースMMEから標的SGSNへ、およびDTM HOサポートを伴うUTRAN(HSPA)からUTRANまたはGERANへのSRVCCの一部として、S16インターフェース上でソースSGSNから標的SGSNへ、送信されるべきである。
(KASMEが使用に取り入れられる時の)S10インターフェースにわたる転送移転プロシージャは、3GPP TS 33.401[12]で特定されている、セキュリティプロシージャの同時実行についての規則に従って行われるべきである。
表7.3.1−1は、メッセージの中のIEの存在要件および条件を特定する。
Figure 0006335989
Figure 0006335989
PDN接続グループ化IEは、表7.7.1−2に記載されるようにコード化されるべきである。
Figure 0006335989
ベアラコンテキストグループ化IEは、表7.3.1−3に記載されるようにコード化されるべきである。
Figure 0006335989
================変更の終了================。
・ 3GPP TS 24.008の一実施形態に対する変更
================変更の開始================
4.7.5.1.3 ネットワークによって容認される通常および周期的ルーティング領域更新プロシージャ
ルーティング領域更新要求がネットワークによって容認された場合、ルーティング領域更新容認(ROUTING AREA UPDATE ACCEPT)メッセージがMSに送信されるべきである。ネットワークは、MSのための新しいP−TMSIおよび/または新しいP−TMSI署名を割り当て得る。新しいP−TMSIおよび/またはP−TMSI署名がMSに割り当てられている場合、それ/それらは、ルーティング領域識別とともに、ルーティング領域更新容認(ROUTING AREA UPDATE ACCEPT)メッセージに含まれるべきである。共有ネットワークでは、ネットワークは、ルーティング領域更新容認(ROUTING AREA UPDATE ACCEPT)メッセージに含まれたRAIの中のルーティング領域更新要求を容認したCNオペレータのPLMN識別を示すべきである(3GPP TS 23.251[109]参照)。
MSが、LIPA PDPコンテキストではない少なくとも1つのPDPコンテキスト、および少なくとも1つのLIPA PDPコンテキストを有することをネットワークが決定し、ネットワークが、CSGセルではないセル、または以前のCSGセルとは異なるCSG識別を伴うCSGセルの中、あるいはCSGセルではないセルの中のMSからルーティング領域更新要求(ROUTING AREA UPDATE REQUEST)メッセージを受信した場合に、およびMSがRRC接続されているが、追跡領域更新プロシージャ中に信号伝達ベアラのみが生成される場合に、ネットワークは、ルーティング領域更新要求を容認するべきである。
新しいDRXパラメータがルーティング領域更新要求(ROUTING AREA UPDATE REQUEST)メッセージに含まれていた場合、ネットワークは、新しいDRXパラメータを記憶し、それを信号伝達およびユーザデータのダウンリンク転送に使用するべきである。
MSが、ルーティング領域更新要求(ROUTING AREA UPDATE REQUEST)メッセージの中で、GERANからUTRAN IuモードへのRAT間ハンドオーバをサポートすることを示した場合、ネットワークは、ルーティング領域更新容認(ROUTING AREA UPDATE ACCEPT)メッセージの中に、RAT間情報コンテナを提供する要求を含み得る。
MSが、ルーティング領域更新要求(ROUTING AREA UPDATE REQUEST)メッセージの中で、GERANからE−UTRANへのPS RAT間HOをサポートすることを示した場合、ネットワークは、ルーティング領域更新容認(ROUTING AREA UPDATE ACCEPT)メッセージの中に、E−UTRAN RAT間情報コンテナを提供する要求を含み得る。
MSが、ルーティング領域更新要求(ROUTING AREA UPDATE REQUEST)メッセージの中に、MSネットワーク能力IEまたはUEネットワーク能力IE、あるいは両方を含んでいた場合、ネットワークは、それぞれの情報要素に対して定義される最大長まで、MSから受信される全てのオクテットを記憶するべきである。UEネットワーク能力IEが新しい情報をネットワークに示した場合において、MSは、TINを「P−TMSI」に設定するべきである。
注記1:この情報は、SGSN間ハンドオーバ中に新しいSGSNに、またはS1モードへのシステム間ハンドオーバ中に新しいMMEに転送される。
A/Gbモードでは、セル通知をサポートするネットワークの能力を示すために、セル通知情報要素が、ルーティング領域更新容認(ROUTING AREA UPDATE ACCEPT)メッセージに含まれるべきである。
ネットワークは、GMM共通プロシージャ開始(GMM−COMMON−PROCEDURE−INITIATED)状態に変化するべきであり、第4.7.6項で説明されるように監視タイマーT3350を始動するべきである。
ルーティング領域更新容認(ROUTING AREA UPDATE ACCEPT)メッセージに含まれたLAIまたはPLMN識別が、「禁止」リストのうちのいずれかのメンバーであり、MSにおける緊急ベアラサービスのためのPDN接続がない場合には、任意のそのような入力は削除されるべきである。
Iuモードでは、移動局がルーティング領域更新要求(ROUTING AREA UPDATE REQUEST)の中で継続要求保留中を示した場合、ネットワークは、PS信号伝達接続を延長するべきである。ネットワークはまた、移動端末からの指示を伴わずに、PS信号伝達接続を延長し得る。
PDPコンテキスト状態情報要素がルーティング領域更新要求(ROUTING AREA UPDATE REQUEST)メッセージに含まれる場合には、ネットワークは、ネットワーク側ではSM状態PDP非動作中(PDP−INACTIVE)ではないが、状態PDP非動作中(PDP−INACTIVE)であるものとしてMSによって示される、全てのPDPコンテキストをローカルで(MSとネットワークとの間のピアツーピア信号伝達を伴わずに)動作停止するべきである。
MBMSコンテキスト状態情報要素がルーティング領域更新要求(ROUTING AREA UPDATE REQUEST)メッセージに含まれる場合には、ネットワークは、ネットワーク側ではSM状態PDP非動作中(PDP−INACTIVE)ではないが、状態PDP非動作中(PDP−INACTIVE)であるものとしてMSによって示される、全てのMBMSコンテキストをローカルで(MSとネットワークとの間のピアツーピア信号伝達を伴わずに)動作停止するべきである。いずれのMBMSコンテキスト状態情報要素も含まれない場合には、ネットワークは、ネットワーク側ではSM状態PDP非動作中(PDP−INACTIVE)ではない、全てのMBMSコンテキストをローカルで動作停止するべきである。
地域加入制限またはアクセス制限により、MSがルーティング領域にアクセスすることが許可されないが、MSが確立された緊急ベアラサービスのためのPDN接続を有する場合、ネットワークは、ルーティング領域更新要求(ROUTING AREA UPDATE REQUEST)メッセージを容認し、RAUがPMM接続(PMM−CONNECTED)モードで開始された時にPDPコンテキスト動作停止プロシージャを開始することによって、全ての非緊急PDPコンテキストを動作停止し得る。RAUがPMMアイドル(PMM−IDLE)モードで開始された時に、ネットワークは、全ての非緊急PDPコンテキストをローカルで動作停止し、ルーティング領域更新容認(ROUTING AREA UPDATE ACCEPT)メッセージの中のPDPコンテキスト状態IEを介してMSに知らせる。ネットワークは、緊急ベアラサービスのためのPDPコンテキストを動作停止するべきではない。ネットワークは、MSが緊急ベアラサービスのみのためにアタッチされていると見なすべきである。
ルーティング領域更新容認(ROUTING AREA UPDATE ACCEPT)メッセージの受信時に、MSは、受信したルーティング領域識別を記憶し、タイマーT3330を停止し、ルーティング領域更新試行カウンタをリセットするべきであり、GPRS更新状態をGU1更新済み(GU1 UPDATED)に設定する。メッセージがP−TMSIを含む場合、MSは、このP−TMSIを、GPRSサービスのための新しい一時的識別として使用するべきであり、新しいP−TMSIを記憶するべきである。いずれのP−TMSIもネットワークによってルーティング領域更新容認(ROUTING AREA UPDATING ACCEPT)メッセージに含まれなかった場合、古いP−TMSIが保持されるべきである。さらに、MSは、ルーティング領域更新容認(ROUTING AREA UPDATING ACCEPT)メッセージの中で受信された場合、P−TMSI署名を記憶するべきである。いずれのP−TMSI署名もメッセージに含まれなかった場合、利用可能であれば、古いP−TMSI署名が、削除されるべきである。
ルーティング領域更新要求(ROUTING AREA UPDATE REQUEST)メッセージが、新しいDRXパラメータIEを用いてネットワークを更新するために使用された場合、MSは、ルーティング領域更新容認(ROUTING AREA UPDATE ACCEPT)メッセージの受信時に新しいDRXパラメータを使用し始めるべきであり、TINを「P−TMSI」に設定するべきである。
PDPコンテキスト状態情報要素がルーティング領域更新容認(ROUTING AREA UPDATE ACCEPT)メッセージに含まれる場合には、MSは、MSにおいてSM状態PDP非動作中(PDP−INACTIVE)ではないが、状態PDP非動作中(PDP−INACTIVE)であるものとしてネットワークによって示される、全てのPDPコンテキストをローカルで(MSとネットワークとの間のピアツーピア信号伝達を伴わずに)動作停止するべきである。緊急ベアラサービスのためのPDN接続のみが確立されたままである場合、MSは、それ自体が緊急ベアラサービスのみのためにアタッチされていると見なすべきである。
MBMSコンテキスト状態情報要素がルーティング領域更新容認(ROUTING AREA UPDATE ACCEPT)メッセージに含まれる場合には、MSは、MSにおいてSM状態PDP非動作中(PDP−INACTIVE)ではないが、状態PDP非動作中(PDP−INACTIVE)であるものとしてネットワークによって示される、全てのMBMSコンテキストをローカルで(MSとネットワークとの間のピアツーピア信号伝達を伴わずに)動作停止するべきである。いずれのMBMSコンテキスト状態情報要素も含まれない場合には、MSは、MSにおいてSM状態PDP非動作中(PDP−INACTIVE)ではない、全てのMBMSコンテキストをローカルで動作停止するべきである。
A/Gbモードでは、ルーティング領域更新容認(ROUTING AREA UPDATE ACCEPT)メッセージがセル通知情報要素を含む場合には、MSは、セル更新を行うように、LLCヌル(LLC NULL)フレームを使用し始めるべきである。
MSが、手動CSG選択により、ルーティング領域更新プロシージャを開始して、ルーティング領域更新容認(ROUTING AREA UPDATE ACCEPT)メッセージを受信し、MSが、CSGセルの中でルーティング領域更新要求(ROUTING AREA UPDATE REQUEST)メッセージを送信した場合、MSは、セルのCSG IDが許容CSGリストの中に含まれているかどうかをチェックするべきである。含まれていなければ、MSは、そのCSG IDを許容CSGリストに追加するべきである。
ネットワークはまた、ルーティング領域更新容認(ROUTING AREA UPDATE ACCEPT)メッセージの中で「同等PLMN」のリストを送信し得る。リストの各入力は、PLMNコード(MCC+MNC)を含む。移動局は、ネットワークによって提供されるようなリストを記憶するべきであり、緊急ベアラのためのPDN接続が確立されていない場合、移動局は、「同等PLMN」のリストから、すでに「禁止PLMN」リストの中にある任意のPLMNコードを除去するべきである。加えて、移動局は、リストを送信した登録PLMNのPLMNコードを、記憶したリストに追加するべきである。記憶したリストの中の全てのPLMNは、PLMN選択、セル選択/再選択、およびハンドオーバについて、相互と同等と見なされるべきである。移動局の中の記憶したリストは、ルーティング領域更新容認(ROUTING AREA UPDATE ACCEPT)メッセージの各発生時に交換されるべきである。いずれのリストもメッセージに含まれていない場合には、移動局の中の記憶したリストは削除されるべきである。リストは、スイッチをオンにした後にPLMN選択のために使用することができるように、スイッチがオフにされている間に移動局に記憶されるべきである。
ルーティング領域更新完了(ROUTING AREA UPDATE COMPLETE)メッセージは、ルーティング領域更新容認(ROUTING AREA UPDATE ACCEPT)メッセージが以下のうちのいずれかを含んでいた場合に、ネットワークに返信されるべきである。
−P−TMSI、
−N−PDU数の受信(3GPP TS 44.065[78]および3GPP TS 25.322[19b]参照)、または
−RAT間ハンドオーバ情報またはE−UTRAN RAT間ハンドオーバ情報、あるいは両方の提供の要求。
N−PDU数の受信が含まれていた場合、MSにおいて有効なN−PDU数の受信の値が、ルーティング領域更新完了(ROUTING AREA UPDATE COMPLETE)メッセージに含まれるべきである。
ネットワークが、RAT間ハンドオーバ情報またはE−UTRAN RAT間ハンドオーバ情報、あるいは両方の提供を要求した場合、MSは、RAT間ハンドオーバ情報IEまたはE−UTRAN RAT間ハンドオーバ情報IE、あるいは両方を含む、ルーティング領域更新完了(ROUTING AREA UPDATE COMPLETE)メッセージをネットワークに返信するべきである。
注記2:Iuモードでは、ルーティング領域更新プロシージャ後に、リソースがネットワークによって解放されていた場合、移動局は、動作中のPDPコンテキストのためのリソース保存を要求するためのサービス要求プロシージャを開始するか、または、既存のPS信号伝達接続を介して上層メッセージ(例えば、PDPコンテキスト起動要求/ACTIVATE PDP CONTEXT REQUEST)をネットワークに送信することができる。
Iuモードでは、ネットワークが、PS信号伝達接続を延長することを希望する場合(例えば、移動局が、ルーティング領域更新要求(ROUTING AREA UPDATE
REQUEST)メッセージの中で「継続要求保留中」を示した場合)、ネットワークは、ルーティング領域更新容認(ROUTING AREA UPDATE ACCEPT)メッセージの中で「継続続行」を示すべきである。ネットワークがPS信号伝達接続を解放することを希望する場合、ネットワークは、ルーティング領域更新容認(ROUTING AREA UPDATE ACCEPT)メッセージの中で「継続続行なし」を示すべきである。
その後、Iuモードでは、移動局は、ルーティング領域更新容認(ROUTING AREA UPDATE ACCEPT)メッセージの中の更新結果情報要素に含まれる、継続続行フラグに従って動作するべきである(第4.7.13項参照)。
ネットワークはまた、緊急電話番号リストIEを含むことによって、ルーティング領域更新容認(ROUTING AREA UPDATE ACCEPT)の中で地域緊急電話番号のリストを送信し得る。SIM/USIMにすでに記憶されている緊急電話番号が、移動機器によって記憶される前にリストから除去されるべきであることを除いて、移動機器は、ネットワークによって提供されるようなリストを記憶するべきである。いずれの緊急電話番号もSIM/USIM上に記憶されていない場合には、受信したリストを記憶する前に、移動機器は、この場合、使用するためにMEに永久的に記憶された緊急電話番号をそこから除去するべきである(3GPP TS 22.101[8]参照)。移動機器に記憶されたリストは、新しい緊急電話番号リストIEの各受信時に交換されるべきである。
緊急電話番号リストIEの中で受信される緊急電話番号は、このIEが受信されるセルと同じMCCを伴うネットワーク内のみで有効である。いずれのリストもルーティング領域更新容認(ROUTING AREA UPDATE ACCEPT)メッセージに含まれていない場合には、移動機器が最後に登録されたPLMNのものとは異なるMCCを伴うPLMNに登録成功した場合を除いて、移動機器の中の記憶したリストが保持されるべきである。
移動機器は、ダイヤルされた番号が緊急電話番号であることを検出するために、SIM/USIMまたはME上に記憶された緊急電話番号に加えて、ネットワークから受信される緊急電話番号の記憶したリストを使用するべきである。
注記3:移動機器は、ダイヤルした番号が、緊急サービス用、または別の宛先、例えば、地域のディレクトリサービス用であるかどうかを決定する際にエンドユーザを支援するために、緊急電話番号リストを使用し得る。エンドユーザとの起こり得る相互作用は、実装特定である。
緊急電話番号のリストは、スイッチオフおよびSIM/USIMの除去時に削除されるべきである。移動機器は、ネットワークから受信される、最大で10の地域緊急電話番号を記憶することができるべきである。
MSに割り当てられたGUTIおよびTAIリストは、ネットワークに登録されたままであり、MSにおいて有効であることをMSに示すために、ネットワークは、ルーティング領域更新容認(ROUTING AREA UPDATE ACCEPT)メッセージ内の更新結果IEの中で、ISRが起動されていることを示すべきである。
MSが緊急ベアラサービスのためにアタッチされている場合、またはネットワークが全ての非緊急PDPコンテキストを動作停止した場合、ネットワークは、ルーティング領域更新容認(ROUTING AREA UPDATE ACCEPT)メッセージ内の更新結果IEの中で、ISRが起動されていないことを示すべきである。
ルーティング領域更新容認(ROUTING AREA UPDATE ACCEPT)メッセージが、
i)ISRが起動されているという指示を含まない場合、S1モードをサポートするMSは、TINを「P−TMSI」に設定するべきであり、または
ii)ISRが起動されているという指示を含む場合、MSは、利用可能なGUTIおよびTAIリストを、有効でネットワークに登録されていると見なすべきである。TINが現在「GUTI」を示す場合、MSは、TINを「RAT関連TMSI」に設定するべきである。
MSは、以下の場合に、TINを「P−TMSI」に設定することによってISRを動作停止するべきである。
−Iuモードのために受信される「IMSボイスオーバーPSセッションインジケータ」が、S1モードのために受信される「IMSボイスオーバーPSセッションインジケータ」に等しくない(3GPP TS 24.301[120]参照)
−3GPP TS 24.167[134]で定義されるようなUTRANのための音声ドメイン選好が「CS音声専用」ではない
−MSがIMSにおいて音声通話を終了させるために利用可能であることを、上層が示している(3GPP TS 24.301[120]、第3.1項参照)
−MSが、3GPP TS 24.167[134]で定義されるように、「IMS音声終了のためのモビリティ管理」が有効にされた状態で構成される
注記4:「IMS音声終了のためのモビリティ管理」設定が、3GPP TS 24.167[134]で定義されるようにIMS管理オブジェクトに記憶されるか、またはMSに記憶されるかは、実装オプションである。この設定が欠落している場合に、「IMS音声終了のためのモビリティ管理」は無効となる。
================変更の終了================

Claims (16)

  1. 第1のネットワーク要素を含む第1の無線アクセスネットワーク(RAN)および第2のネットワーク要素を含む第2のRANに通信可能に接続されたコアネットワークにおける方法であって、
    前記コアネットワークにおけるモビリティ管理ノードが、第1の非アクセス階層(NAS)メッセージをユーザ機器(UE)から前記第2のネットワーク要素を介して受信することであって、前記UEは、前記第1のネットワーク要素との1つ以上のアクティブなパケットデータネットワーク(PDN)接続を有する、ことと、
    前記モビリティ管理ノードが、前記UEが第1の識別特性を有する前記第1のネットワーク要素とは異なる前記第2のネットワーク要素に接続されていることを検出することであって、前記検出することは、前記第1のNASメッセージが前記第2のネットワーク要素を介して受信されることを決定することを含み、前記第1の識別特性は、前記1つ以上のアクティブなPDN接続のうちの少なくとも1つに関連付けられており、前記第1の識別特性は、前記モビリティ管理ノードにおいて記憶されている、ことと、
    前記UEの前記1つ以上のアクティブなPDN接続のうちの各アクティブなPDN接続が、選択されたIPトラフィックオフロード(SIPTO)PDN接続であるという条件に応答して、前記モビリティ管理ノードが、新しいアタッチプロシージャを実行することを前記UEに強制する第2のNASメッセージを送信することであって、前記第2のNASメッセージは、前記新しいアタッチプロシージャを実行することを前記UEに強制するための指標を含む、ことと
    を含む、方法。
  2. 前記受信することは、第2の識別特性を有しない前記第1のNASメッセージを受信することを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記受信することは、第2の識別特性を有する前記第1のNASメッセージを受信することを含み、前記第2の識別特性は、前記第1の識別特性とは異なる、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第1の識別特性は、前記第1のネットワーク要素に関連付けられた閉鎖加入者グループ(CSG)識別を含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記第1のNASメッセージは、追跡領域更新要求メッセージであり、前記第2のNASメッセージは、追跡領域更新拒絶メッセージである、請求項1に記載の方法。
  6. 前記第1のNASメッセージは、追跡領域更新要求メッセージ、サービス要求メッセージ、拡張サービス要求メッセージ、ルーティング領域更新メッセージ、ページング応答メッセージのうちの1つである、請求項1に記載の方法。
  7. 前記モビリティ管理ノードは、モビリティ管理エンティティ(MME)、または、サービングGPRSサポートノード(SGSN)のいずれかである、請求項1に記載の方法。
  8. 前記第1のネットワーク要素は、前記1つ以上のアクティブなPDN接続のうちの少なくとも1つに関連付けられているローカルゲートウェイ(L−GW)を含む、請求項1に記載の方法。
  9. 前記第1のネットワーク要素は、前記1つ以上のアクティブなPDN接続のうちの少なくとも1つに関連付けられているローカルゲートウェイ(L−GW)への接続性を有する、請求項1に記載の方法。
  10. 第1のネットワーク要素を含む第1の無線アクセスネットワーク(RAN)および第2のネットワーク要素を含む第2のRANに通信可能に接続されたコアネットワークにおいて用いられるモビリティ管理ノードであって、前記モビリティ管理ノードは、
    メモリと、
    前記メモリに結合された少なくとも1つのプロセッサと
    を含み、
    前記プロセッサは、
    第1の非アクセス階層(NAS)メッセージをユーザ機器(UE)から前記第2のネットワーク要素を介して受信することであって、前記UEは、前記第1のネットワーク要素との1つ以上のアクティブなパケットデータネットワーク(PDN)接続を有する、ことと、
    前記UEが第1の識別特性を有する前記第1のネットワーク要素とは異なる前記第2のネットワーク要素に接続されていることを検出することであって、前記検出することは、前記第1のNASメッセージが前記第2のネットワーク要素を介して受信されることを決定することを含み、前記第1の識別特性は、前記1つ以上のアクティブなPDN接続のうちの少なくとも1つに関連付けられており、前記第1の識別特性は、前記モビリティ管理ノードにおいて記憶されている、ことと、
    前記UEの前記1つ以上のアクティブなPDN接続のうちの各アクティブなPDN接続が、ローカルインターネットプロトコル(IP)アクセス(LIPA)PDN接続であるという条件に応答して、新しいアタッチプロシージャを実行することを前記UEに強制する第2のNASメッセージを送信することであって、前記第2のNASメッセージは、前記新しいアタッチプロシージャを実行することを前記UEに強制するための指標を含む、ことと
    を行うように構成されている、モビリティ管理ノード。
  11. 前記受信された第1のNASメッセージは、第2の識別特性を有しない、請求項10に記載のモビリティ管理ノード。
  12. 第2の識別特性を有する前記第1のNASメッセージが受信され、前記第2の識別特性は、前記第1の識別特性とは異なる、請求項10に記載のモビリティ管理ノード。
  13. 前記第1のNASメッセージは、追跡領域更新要求メッセージ、サービス要求メッセージ、拡張サービス要求メッセージ、ルーティング領域更新メッセージ、ページング応答メッセージのうちの1つである、請求項10に記載のモビリティ管理ノード。
  14. コンピュータ読み取り可能なプログラムコードを具現化した非一過性のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、前記コンピュータ読み取り可能なプログラムコードは、実行されると、第1のネットワーク要素を含む第1の無線アクセスネットワーク(RAN)および第2のネットワーク要素を含む第2のRANに通信可能に接続されたコアネットワークにおけるモビリティ管理ノードに、
    第1の非アクセス階層(NAS)メッセージをユーザ機器(UE)から前記第2のネットワーク要素を介して受信することであって、前記UEは、前記第1のネットワーク要素との1つ以上のアクティブなパケットデータネットワーク(PDN)接続を有する、ことと、
    前記UEが第1の識別特性を有する前記第1のネットワーク要素とは異なる前記第2のネットワーク要素に接続されていることを検出することであって、前記検出することは、前記第1のNASメッセージが前記第2のネットワーク要素を介して受信されることを決定することを含み、前記第1の識別特性は、前記1つ以上のアクティブなPDN接続のうちの少なくとも1つに関連付けられており、前記第1の識別特性は、前記モビリティ管理ノードにおいて記憶されている、ことと、
    前記UEの前記1つ以上のアクティブなPDN接続のうちの各アクティブなPDN接続が、選択されたIPトラフィックオフロード(SIPTO)PDN接続であるという条件に応答して、新しいアタッチプロシージャを実行することを前記UEに強制する第2のNASメッセージを送信することであって、前記第2のNASメッセージは、前記新しいアタッチプロシージャを実行することを前記UEに強制するための指標を含む、ことと
    を実行することを行わせる、非一過性のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  15. 前記受信された第1のNASメッセージは、第2の識別特性を有しない、請求項14に記載の非一過性のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  16. 第2の識別特性を有する前記第1のNASメッセージが受信され、前記第2の識別特性は、前記第1の識別特性とは異なる、請求項14に記載の非一過性のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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