JP6333866B2 - ロケーション決定のための同期ネットワークデバイス時間転送 - Google Patents

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Description

関連出願
本出願は、その全体が参照により本明細書に組み込まれる、2013年3月8日に出願された「SYNCHRONOUS NETWORK DEVICE TIME TRANSFER FOR LOCATION DETERMINATION」と題する米国非仮特許出願第13/791,864号の優先権を主張するPCT出願である。
[0001]本明細書で開示する主題は、通信に関し、より詳細には、ワイヤレス通信ネットワークにおいてロケーション決定を実行するための技法に関する。
情報:
[0002]デバイスのロケーションを決定するために、ワイヤレス位置決定システムが使用され得る。デバイスは、バッテリー電力で動作するモバイルまたはポータブルデバイスであり得る。モバイルハンドセットは、たとえば、衛星測位システム(SPS:satellite positioning system)の衛星送信機から受信した信号を処理することによって位置フィックス(position fix)を取得し得る。モバイルデバイスが位置フィックスを決定する際のそのような信号の有用性は、時間信号の利用可能性または精度に少なくとも部分的に依存し得る。
[0003]非同期ネットワークベースモバイルデバイス上の時間の精度は同期ネットワークデバイスのそれよりも実質的に低いことがある。モバイルデバイスのSPS機能は、モバイルデバイス上に比較的正確な時間を有することから恩恵を受け得る。たとえば、モバイルデバイス上の十分に正確な時間は、バッテリー使用を低減しながら比較的高速または正確な位置フィックスを可能にし得る。
[0004]一実装形態では、ロケーション決定のための方法は、第1の移動局において、通信リンク上で第2の移動局から測位支援データ(positioning assistance data)についての要求を受信することと、要求に応答して第2の移動局に1つまたは複数のメッセージを送信することと、ここにおいて、1つまたは複数のメッセージが、要求された測位支援データを含む、ここにおいて、第1の移動局が同期ネットワーク上にある、ここにおいて、要求された測位支援データが、少なくとも、同期ネットワークによる現在時間と時間不確実性(time uncertainty)とを備える、を備え方法得る。
[0005]別の実装形態では、移動局は、通信リンク上で別の移動局から測位支援データについての要求を受信するための受信機と、要求に応答して別の移動局に1つまたは複数のメッセージを送信するための送信機と、ここにおいて、1つまたは複数のメッセージが、要求された測位支援データを含む、ここにおいて、移動局が同期ネットワーク上にある、ここにおいて、要求された測位支援データが、少なくとも、同期ネットワークによる現在時間と時間不確実性とを備える、を備え得る。
[0006]また別の実装形態では、物品は、通信リンク上での第2の移動局からの測位支援データについての要求を処理することと、要求に応答して第2の移動局への1つまたは複数のメッセージの送信を開始することと、ここにおいて、1つまたは複数のメッセージが、要求された測位支援データを含む、ここにおいて、第1の移動局が同期ネットワーク上にある、を行うために専用計算装置によって実行可能であるその上に記憶された機械可読命令を備える第1の移動局の記憶媒体を備え得る。
[0007]また別の実装形態では、移動局は、通信リンク上で別の移動局から測位支援データについての要求を受信するための手段と、要求に応答して別の移動局に1つまたは複数のメッセージを送信するための手段と、ここにおいて、1つまたは複数のメッセージが、要求された測位支援データを含む、ここにおいて、移動局が同期ネットワーク上にある、を備え得る。
[0008]さらに別の実装形態では、ロケーション決定のための方法は、第1の移動局において、ワイヤレス通信リンクを通して、測位支援データを要求するブロードキャストメッセージを送信することと、ブロードキャストメッセージに応答して、同期ネットワーク上の第2の移動局から1つまたは複数の応答メッセージを受信することと、ここにおいて、1つまたは複数の応答メッセージが、要求された測位支援データを含む、測位支援データをネットワーク信号の収集に適用することとを備え得る。
[0009]さらに別の実装形態では、移動局は、ワイヤレス通信リンクを通して、測位支援データを要求するブロードキャストメッセージを送信するための送信機と、ブロードキャストメッセージに応答して、同期ネットワーク上の別の移動局から1つまたは複数の応答メッセージを受信するための受信機と、ここにおいて、1つまたは複数の応答メッセージが、要求された測位支援データを含む、測位支援データを衛星測位システム(SPS)信号の収集に適用するためのプロセッサとを備え得る。
[0010]また別の実装形態では、物品は、ワイヤレス通信リンクを通した測位支援データを要求するブロードキャストメッセージの送信を開始することと、測位支援データを衛星測位システム(SPS)信号の収集に適用することと、ここにおいて、測位支援データが、同期ネットワーク上の別の移動局からブロードキャストメッセージに応答して受信される1つまたは複数の応答メッセージ中に含まれる、を行うために専用計算装置によって実行可能であるその上に記憶された機械可読命令を備える記憶媒体を備え得る。
[0011]また別の実装形態では、移動局は、ワイヤレス通信リンクを通して、測位支援データを要求するブロードキャストメッセージを送信するための手段と、ブロードキャストメッセージに応答して、同期ネットワーク上の別の移動局から1つまたは複数の応答メッセージを受信するための手段と、ここにおいて、1つまたは複数の応答メッセージが、要求された測位支援データを含む、測位支援データを衛星測位システム(SPS)信号の収集に適用するための手段とを備え得る。
[0012]さらに別の実装形態では、ロケーション決定のための方法は、第1の移動局において、ワイヤレス通信リンクを通して、測位支援データを要求するブロードキャストメッセージを送信することと、ブロードキャストメッセージに応答して、同期ネットワーク上の第2の移動局および第3の移動局から1つまたは複数の応答メッセージを受信することと、ここにおいて、1つまたは複数の応答メッセージが、第2の移動局に対応する第1の時間不確実性と、第3の移動局に対応する第2の時間不確実性とを備える要求された測位支援データを含む、衛星測位システム(SPS)信号の収集に第2の移動局の測位支援データを適用すべきか第3の移動局の測位支援データを適用すべきかを決定するために、第1の時間不確実性と第2の時間不確実性とを比較することとを備え得る。
[0013]以下の図を参照しながら非限定的で非網羅的な例について説明し、様々な図の全体を通して、同様の参照番号は同様の部分を指す。
[0014]一実装形態による、通信ネットワークの概略図。 [0015]一実装形態による、非同期ネットワークおよび同期ネットワークの概略図。 [0016]一実装形態による、移動局に位置支援データを与えるためのプロセスの流れ図。 [0017]一実装形態による、移動局から位置支援データを受信するためのプロセスの流れ図。 [0018]別の実装形態による、移動局から位置支援データを受信するためのプロセスの流れ図。 [0019]一実装形態による、移動局の概略図。 [0020]一実装形態による、ネットワークコンピューティング環境の概略図。
[0021]本明細書全体にわたる「一例」、「1つの特徴」、「例」、または「特徴」への言及は、特徴および/または例に関して説明する特定の特徴、構造、または特性が少なくとも1つの特徴および/または例の中に含まれることを意味する。したがって、本明細書全体にわたる様々な箇所における「一例では」、「例」、「1つの特徴では」、または「特徴」という句の出現は、必ずしもすべてが同じ特徴および/または例を指すとは限らない。さらに、それらの特定の特徴、構造、または特性は、1つまたは複数の例および/または特徴において組み合わせられ得る。
[0022]本明細書で使用する移動局(MS)は、セルラーまたは他のワイヤレス通信デバイス、パーソナル通信システム(PCS:personal communication system)デバイス、パーソナルナビゲーションデバイス、個人情報マネージャ(PIM:Personal Information Manager)、携帯情報端末(PDA)、ラップトップ、あるいはワイヤレス通信を受信することが可能な他の好適な移動局などのデバイスを指す。また、「移動局」という用語は、衛星信号受信、支援データ受信、および/または位置に関係する処理が当該デバイスで発生するかパーソナルナビゲーションデバイス(PND:personal navigation device)で発生するかにかかわらず、短距離ワイヤレス、赤外線、ワイヤライン接続、または他の接続などによってPNDと通信するデバイスを含むものとする。また、「移動局」は、インターネット、WiFi(登録商標)、または他のネットワークなどを介してサーバとの通信が可能であり、衛星信号受信、支援データ受信、および/または位置に関係する処理が当該デバイスで発生するか、サーバで発生するか、またはネットワークに関連する別のデバイスで発生するかにかかわらず、ワイヤレス通信デバイス、コンピュータ、ラップトップなどを含むすべてのデバイスを含むものとする。上記の任意の動作可能な組合せも「移動局」と見なされる。いくつかの実施形態では、移動局は、ワイヤレス通信のための構成要素および/または機能を省略するデバイスを備える。
[0023]全地球測位システム(「GPS」:Global Positioning System)および他の同様の衛星測位システム(SPS)は、屋外環境におけるモバイルハンドセットのためのナビゲーションサービスを可能にした。GPS、Galilleo、GLONASSなど、グローバルナビゲーション衛星システム(「GNSS」:global navigation satellite system)は、地上波ナビゲーション受信機が、ナビゲーション受信機から送信機までの擬似距離測定値を取得するために、スペースビークル(「SV」:space vehicle)に固定された送信機から送信された1つまたは複数のSPS信号を処理することを可能にし得る。十分な数の送信機までの擬似距離測定値と送信機のロケーションの知識とを用いて、ナビゲーション受信機はそれのロケーションを推定し得る。SPS信号は反復逐次コードで符号化され得る。一実装形態では、受信機は、よく知られている技法を使用して、収集されたSPS信号に関連する検出されたコード位相に少なくとも部分的に基づいて、収集されたSPS信号から擬似距離測定値を決定することを試み得る。
[0024]たとえば、MSがそれのロケーションを決定するために使用し得る、MSの(または別のMSの)測位支援データを与えるために、1つまたは複数の地上コンピューティングプラットフォームまたはMS、またはそれらの組合せ中で実装され得る様々な技法について本明細書で説明する。特定の例では、そのような技法は、同期ネットワークから非同期ネットワーク上にあり得るMSに測位支援データを与えるために使用され得る。別の特定の例では、そのような技法は、同期ネットワークから同じまたは異なる同期ネットワーク上にあり得るMSに測位支援データを与えるために使用され得る。そのような技法は、同期ネットワークが、非同期ネットワークのために使用される時間基準よりもかなり正確であり得る時間基準を使用して動作するという点で有益であり得る。したがって、たとえば、非同期ネットワーク上のMSの時間基準の精度は、非同期ネットワーク上のMSに同期ネットワーク上のMSの時間基準を与えることによってかなり改善され得る。
[0025]本明細書で示す「同期ネットワーク」中のデバイス(たとえば、MS)は、知られているクロックと同期された時間基準によって変調された信号を送信し得るデバイスを対象とする。たとえば、GPSまたは他のGNSSは、GPSクロックと同期された時間基準を備えるデータ信号で変調された信号を送信し得る。また、CDMAなどのいくつかのセルラー通信システムは、たとえば、知られているクロックと同期される。対照的に、「非同期ネットワーク」中のデバイスは、デバイスによって知られているクロックに同期されない時間基準を用いて動作し得る。たとえば、GSM(登録商標)およびWCDMA(登録商標)を含むいくつかのセルラー通信システムは、MSにとって非同期のように見え得る。
[0026]非同期ネットワークにおける時間基準は、測定された信号移動時間に基づいてSV、地上局、または他のMSの送信機までの範囲を測定することを試みる際にMSにとって使用が限られるものであり得る。一方、非同期ネットワーク中のMSは同期ネットワーク中のMSから比較的正確なクロックモデルを取得し得る。SV、地上局、または他のMSによって送信された信号のタイミングをモデル化するための正確なクロックモデルを有することによって、非同期ネットワーク中のMSは、特定の送信機までの比較的正確な擬似距離測定値を取得することがより良く可能であり得る。
[0027]一実施形態では、第1のMSにおいて実行される方法が、第2のMSに測位支援データを与えるために使用され得る。たとえば、同期ネットワーク中にあり得る第1のMSは、通信リンク上で第2のMSから測位支援データについての要求を受信し得る。測位支援データについてのそのような要求は、たとえば、第1のMSに加えて1つまたは複数のMSにとって利用可能なブロードキャスト要求を備え得る。そのような要求に応答して、第1のMSは第2のMSに1つまたは複数のメッセージを送信し得、ここにおいて、1つまたは複数のメッセージは、要求された測位支援データを含み得る。測位支援データは、特に、少なくとも、第1のMSの同期ネットワークによる現在時間を備え得る。測位支援データはまた、現在時間の時間不確実性を備え得る。別の例では、測位支援データはドップラーウィンドウを備え得る。一実装形態では、第2のMSは非同期ネットワーク中にあり得る。別の実装形態では、第2のMSは、第1のMSの同期ネットワークとは異なるまたはそれと同じ同期ネットワーク中にあり得る。請求する主題はそのように限定されないが、MS間のまたはMSの間の通信リンクはピアツーピア通信リンクを備え得る。
[0028]一実施形態では、ピアツーピア通信リンクは、個々のデバイスがそこでクライアントまたは他のデバイスのためのサーバのいずれかとして働き得る、MSなど、2つまたはそれ以上のデバイス間のまたはそれらの間の通信リンクを備え得る。たとえば、ピアツーピア通信リンク中の個々のデバイスは互いの間でリソースを共有し得る。これは、たとえば、サーバのみがサービスまたはデータを与え、クライアントのみがそのサービスまたはデータを受信する旧来のクライアントサーバ構成とは対照的である。したがって、ピアツーピア通信リンクは、たとえば、ファイル、周辺デバイス、および/またはセンサーなど、様々なリソースへの共有アクセスを可能にし得、中央サーバを伴う必要がない。
[0029]一実施形態によれば、非同期キャリアネットワーク上のMSは、たとえば、IEEE規格802.11、ZigBee(登録商標)、Wi−Fi(登録商標)、またはBluetooth(登録商標)など、いくつかのワイヤレス通信可能化技術のいずれか1つを使用してピアツーピアワイヤレス通信リンク上でピアMSと通信することが可能であり得る。さらに、MSは、Qualcomm Incorporated、San Diego、CAから入手可能な、AllJoyn(登録商標)など、ピアツーピア通信ソフトウェアアプリケーションを採用し得る。もちろん、いくつかの他のワイヤレス通信可能化技術またはピアツーピア通信ソフトウェアアプリケーションのいずれも使用され得、請求する主題はそのように限定されない。特定の実装形態では、非同期ネットワーク上のMSは、たとえば、GPS時間に対する正確な時間基準など、測位支援データを取得するために同期ネットワーク上のピアMSと通信することを試み得る。
[0030]一実施形態では、第1のMSにおいて実行される方法が、第2のMSから測位支援データを受信するために使用され得る。同期ネットワーク中にあり得る第2のMSは、たとえば、通信リンク上で第1のMSから測位支援データについての要求を受信し得る。第1のMSは、ワイヤレス通信リンクを通して、測位支援データを要求するブロードキャストメッセージを送信し得る。第1のMSは、それのブロードキャストメッセージに応答して、同期ネットワーク中の第2のMSから1つまたは複数の応答メッセージを受信し得る。特に、1つまたは複数の応答メッセージは、要求された測位支援データを含み得る。その後、第1のMSは測位支援データをSPSまたは地上信号の収集に適用し得る。たとえば、測位支援データが同期キャリアネットワークによる時間の推定値を備える場合、時間の推定値は、SVまたは地上送信機までの擬似距離測定値を取得するために使用され得る。上記で説明したように、MSは、MSが、非同期ネットワークの時間基準に基づく時間の推定値ではなく、同期ネットワークの時間基準に基づく時間の推定値を所有する場合、送信機までのより正確な擬似距離測定値を取得することが可能であり得る。
[0031]一実装形態では、測位支援データはドップラーウィンドウを備え得る。別の実装形態では、測位支援データは、時間の推定値に加えて現在時間の時間不確実性を備え得る。たとえば、時間測定デバイスが、(たとえば、基準エポックに関する)時間「T」を与え、対応する時間不確実性「dT」を与え得る。したがって、その瞬間における時間の真値はT−dTからT+dTにわたり得る。「dT」の値が小さいほど、時間不確実性は小さくなる。より小さい時間不確実性は、たとえば、時間ウィンドウ中の信号などのエンティティの探索が、比較的大きい時間不確実性に関連するそのような探索と比較してより少ない計算能力および/またはより少ないバッテリー電力に依拠し得るという点で、利益を与え得る。
[0032]第1のMSは、同期ネットワークによる時間の受信された推定値が、第1のMSが、時間の推定値を受信する前にすでに所有した時間の推定値よりも正確であるかどうかを決定し得る。そのような決定は時間不確実性に少なくとも部分的に基づき得る。たとえば、別のMSから時間の推定値を受信する前に第1のMSが所有する時間の推定値は、第1のMSの内部クロックに少なくとも部分的に基づく時間基準を備え得る。一実装形態では、第1のMSは非同期ネットワーク上にあり得る。しかしながら、別の実装形態では、第1のMSは、第2のMSの同期ネットワークとは異なるまたはそれと同じ同期ネットワーク上にあり得る。請求する主題はそのように限定されないが、通信リンクはピアツーピア通信リンクを備え得る。
[0033]一実施形態では、第2のMSから受信された時間の推定値が第1のMSによってすでに所有された時間の推定値よりも正確であるかどうかを決定するために、第1のMSにおいて実行される方法が使用され得る。言い換えれば、そのような方法は、MSによって取得された時間推定値または1つまたは複数の他のMSによって取得された時間推定値という2つまたはそれ以上のオプションの中で最も正確な時間測定値をMSが選択することを可能にし得る。特に、そのような方法は、ワイヤレス通信リンクを通して、測位支援データを要求するブロードキャストメッセージを送信することを備え得る。一例では、第1のMSがそのようなメッセージをブロードキャストし得、1つまたは複数の他のMSがメッセージを受信し得る。第1のMSは、その後、第2のMS、第3のMSなどから1つまたは複数の応答メッセージを受信し得る。第2のMSまたは第3のMS(または存在する他のMS)のいずれかまたは両方は同期ネットワーク上にあり得る。応答メッセージのうちの1つまたは複数は、たとえば、第2のMSに対応する第1の時間不確実性と、第3のMSに対応する第2の時間不確実性とを備え得る要求された測位支援データを含み得る。第1のMSは、SVまたは地上送信機までの擬似距離測定値を取得するために第2のMSの測位支援データを適用すべきか第3のMSの測位支援データを適用すべきかを決定するために、第1の時間不確実性と第2の時間不確実性とを比較し得る。たとえば、第2のMSの測位支援データが第3のMSの測位支援データよりも正確である場合、第1のMSはSPS信号の収集のために第2のMSの測位支援データを使用し得る。
[0034]別の例では、ブロードキャスティングMSは時間および時間不確実性、ドップラー値およびドップラー不確実性値を送信し得、ブロードキャストネットワーク中のすべての受信MSは、ブロードキャストされた値をそれらの内部値と比較し得る。より良い不確実性値を有するMSのみが応答し得る
[0035]図1は、第1のMS112と第2のMS116とを備える通信ネットワーク100の概略ブロック図である。たとえば、第1のMS112は1つまたは複数の個別のMSを備え得、第2のMS116も1つまたは複数の個別のMSを備え得る。通信ネットワーク100は、第1のMS112と第2のMS116とを含むいくつかのMSのための音声通信またはデータ通信を可能にすることが可能なセルラー通信ネットワークを備え得る。一実装形態では、第1のMS112の個別のMSは(図1に示されていない)ピアツーピア通信リンクを介して互い間でまたは互いの間で通信し得る。同様に、第2のMS116の個別のMSはピアツーピア通信リンクを介して互い間でまたは互いの間で通信し得る。そのような通信リンクについて、たとえば、図2に関して以下で説明する。
[0036]通信ネットワーク100は、第1のサーバ102と、第2のサーバ106と、ネットワーク104と、非同期または同期ワイヤレスネットワーク108と、SV110と、基地局114とを含み得る。通信ネットワーク100は、MS112および116などのMSがワイヤレスネットワーク108にアクセスすることを可能にする多数の基地局114を含み得る。基地局114は、地理的データ、履歴データ、予測パターン、トラフィックフロー、またはそれらの任意の組合せに基づいてグループ化またはカテゴリー分類され得る。図1に示す基地局の特定の構成は例示的な構成にすぎず、請求する主題はこの点について限定されない。
[0037]SV110は、GPS、GLONASS、およびGalileoなどの1つまたは複数のGNSSに関連し得るが、請求する主題の範囲はこの点について限定されない。第1のMS112および/または第2のMS116は、特に、位置フィックスを取得するために、衛星110から送信された信号を収集し得る。
[0038]別の態様では、位置決定計算が、第1のMS112および/または第2のMS116によってではなく、たとえば、第1のサーバ102および/または第2のサーバ106などのネットワークエンティティによって実行され得る。そのような計算は、基地局114のうちの1つまたは複数から第1のMS112および/または第2のMS116によって収集された信号に少なくとも部分的に基づき得る。さらなる態様では、第1のサーバ102および/または第2のサーバ106は、計算された位置を第1のMS112および/または第2のMS116に送信し得る。
[0039]第1のサーバ102は、ネットワーク104を介して第2のサーバ106に接続され(それと通信し)、ワイヤレスネットワーク108を介して第1のMS112および/または第2のMS116接続され(それらと通信し)得る。特定の実装形態では、ネットワーク104およびワイヤレスネットワーク108は、インターネットプロトコルパケットを用いた通信を可能にし得る。ただし、他の通信フォーマットが使用され得る。第1のサーバ102は、ワイヤレスネットワーク108を介して第1のMS112に支援メッセージを送信するために第1の通信リンク118を利用し得る。第2のサーバ106は、ワイヤレスネットワーク108を介して第2のMS116に支援メッセージを送信するために第2の通信リンク120を利用し得る。
[0040]図2は、一実装形態による、非同期ネットワーク210と同期ネットワーク220とを備える通信ネットワークの概略図である。たとえば、通信ネットワーク200は、図1に示された通信ネットワーク100の一部分を備え得る。図2は、MS230およびMS240が非同期ネットワーク210上にあり、MS250、MS260、およびMS270が同期ネットワーク220上にある特定の実装形態を示す。特定の数のMSがこれらのネットワーク中に示されているが、請求する主題はこの点について限定されない。
[0041]ネットワーク210および220中に示されているMSはピアツーピア通信リンクを介して互い間でまたは互いの間で通信し得る。たとえば、MS230は、それぞれ、ピアツーピア通信リンク23、235、236、および237を介してMS240、MS250、MS260、およびMS270と通信し得る。
[0042]図3は、一実装形態による、MSに位置支援データを与えるためのプロセス300の流れ図である。たとえば、プロセス300は図2中のMS250によって実行され得る。ブロック310において、同期ネットワーク220中のMS250は、たとえば、ピアツーピア通信リンクを備え得る通信リンク235上でMS230から測位支援データについての要求を受信し得る。測位支援データについてのMS230によるそのような要求は、たとえば、MS240、250、260、および270にとって利用可能なブロードキャスト要求を備え得る。ブロック320において、そのような要求に応答して、MS250はMS230に1つまたは複数のメッセージを送信し得、ここにおいて、1つまたは複数のメッセージは、要求された測位支援データを含み得る。上述のように、測位支援データは、特に、少なくとも、MS250の同期ネットワーク220による現在時間を備え得る。測位支援データはまた、現在時間の時間不確実性を備え得る。別の例では、測位支援データはドップラーウィンドウを備え得る。もちろん、プロセス300のそのような詳細は例にすぎず、請求する主題はそのように限定されない。
[0043]たった今与えられた本例では、要求元MS230は非同期ネットワーク中にあるが、プロセス300は、代わりに、要求元MSを同期ネットワーク中に含み得る。たとえば、MS260またはMS270が位置支援データについての要求をブロードキャストし得、MS250がそのような要求を受信し、それに応答し得る。別の例では、220以外の同期ネットワーク中のMSが位置支援データについての要求をブロードキャストし得る。請求する主題はそのように限定されないが、上記で具陳したMS間のまたはそれらの間の通信リンクはピアツーピア通信リンクを備えることも備えないこともある。
[0044]図4は、一実装形態による、MSから位置支援データを受信するためのプロセス400の流れ図である。たとえば、230など、MSにおいて実行され得るプロセス400は、同期ネットワーク220中にあり得る250など、第2のMSから測位支援データを受信するためにMSによって使用され得る。MS250は、通信リンク235上でMS230から測位支援データについての要求を受信し得る。ブロック410において、MS230は、ワイヤレス通信リンク235、236、および237を通して、測位支援データを要求するメッセージをブロードキャストし得る。ブロック420において、MS230は、それのブロードキャストメッセージに応答して、同期ネットワーク中のMS250から1つまたは複数の応答メッセージを受信し得る。特に、1つまたは複数の応答メッセージは、要求された測位支援データを含み得る。その後、ブロック430において、MS230は、たとえば、SPS信号または地上信号など、ネットワーク信号の収集に測位支援データを適用し得る。たとえば、測位支援データが同期キャリアネットワークによる時間の推定値を備える場合、時間の推定値は、図1に示されたSV110または地上送信機114までの擬似距離測定値を取得するために使用され得る。上記で具陳したMS間のまたはMSの間の通信リンクはピアツーピア通信リンクを備えることも備えないこともある。もちろん、プロセス400のそのような詳細は例にすぎず、請求する主題はそのように限定されない。
[0045]図5は、別の実装形態による、MSから位置支援データを受信するためのプロセス500の流れ図である。たとえば、非同期ネットワーク上のMSにおいて実行され得るプロセス500は、1つまたは複数の同期ネットワーク中にあり得る1つまたは複数の他のMSから測位支援データを受信するために使用され得る。たとえば、図2を参照すると、ブロック510において、MS230は、ワイヤレス通信リンク235、236、および237を通して、測位支援データを要求するメッセージをブロードキャストし得る。ブロック520において、MS230は、それのブロードキャストメッセージに応答して、同期ネットワーク220中のMS250、MS260、またはMS270のうちのいずれかから1つまたは複数の応答メッセージを受信し得る。特に、1つまたは複数の応答メッセージは、個別のMSによる現在時間および時間不確実性を備え得る、個別のMSからの要求された測位支援データを含み得る。個別のMSの現在時間値および時間不確実性は同じ同期ネットワーク(たとえば、220)に少なくとも部分的に基づき得るが、各MSの状況が異なると、各MSは異なる現在時間値および時間不確実性を有することになり得る。たとえば、あるMSは、受信不良エリア中にあり得る別のMSの時間更新よりも最近ネットワークサーバから時間更新を受信していることがある。別の例では、異なるMSは、異なるアプリケーションまたはファームウェアを用いて動作し得、したがって異なるレートにおいてネットワークサーバから時間更新を受信し得る。
[0046]したがって、ブロック530において、MS230は、個別のMSの時間と時間不確実性を互いに比較し、SPSまたは地上信号の収集に適用すべき最も正確な1つを選択し得る。一実装形態では、それの対応する時間不確実性によって示される最も正確な現在時間値は、たとえば、図1に示されたSV110または地上送信機114までの擬似距離測定値を取得するために使用され得る。上記で具陳したMS間のまたはMSの間の通信リンクはピアツーピア通信リンクを備えることも備えないこともある。もちろん、プロセス500のそのような詳細は例にすぎず、請求する主題はそのように限定されない。
[0047]図6は、一実装形態による、MS600の概略ブロック図である。たとえば、MS600は、図1に示されたMS112または116の1つまたは複数の特徴を備え得る。いくつかの実装形態では、MS600はまた、たとえば、図1に示された通信ネットワーク100または他のMSへのピアツーピア通信リンクなど、ワイヤレス通信ネットワーク上でアンテナ622を介してワイヤレス信号623を送信および受信することが可能なワイヤレストランシーバ621を備え得る。
[0048]一実施形態では、MS600は、非同期キャリアネットワーク上で動作させられ得、上述のように、いくつかのワイヤレス通信可能化技術のいずれか1つを使用してピアツーピアワイヤレス通信リンク上でピアMSと通信することが可能であり得る。そのようなワイヤレス通信可能化技術は、ほんの数例を挙げると、IEEE規格802.11、ZigBee、Wi−Fi、またはBluetoothを備え得る。さらに、MS600はAllJoynなどのピアツーピア通信ソフトウェアアプリケーションを採用し得る。特定の実装形態では、非同期ネットワーク上で動作するMS600は、たとえば、GPS時間に対する正確な時間基準など、測位支援データを取得するために同期ネットワーク上のピアMSと通信することを試み得る。
[0049]ワイヤレストランシーバ621はワイヤレストランシーババスインターフェース620によってバス601に接続され得る。ワイヤレストランシーババスインターフェース620は、いくつかの実装形態では、ワイヤレストランシーバ621に少なくとも部分的に統合され得る。いくつかの実装形態は、たとえば、ほんの数例を挙げると、WiFi、CDMA、WCDMA、LTEおよびBluetoothなど、対応する複数のワイヤレス通信規格に従って信号を送信および/または受信することを可能にするために、複数のワイヤレストランシーバ621とワイヤレスアンテナ622とを含み得る。
[0050]MS600はまた、SPSアンテナ658を介してSPS信号659を受信および収集することが可能なSPS受信機655を備え得る。SPS受信機655はまた、MS600のロケーションを推定するための収集されたSPS信号659を全体的にまたは部分的に処理し得る。いくつかの実装形態では、(1つまたは複数の)汎用プロセッサ611、メモリ640、(1つまたは複数の)DSP612および/または専用プロセッサ(図示せず)はまた、SPS受信機655と併せて、収集されたSPS信号を全体的もしくは部分的に処理し、および/またはMS600の推定されたロケーションを計算するために利用され得る。SPSまたは測位動作を実行する際に使用するための他の信号の記憶は、メモリ640またはレジスタ(図示せず)中で実行され得る。
[0051]また、図6に示される、MS600は、バスインターフェース610によってバス601に接続された(1つまたは複数の)デジタル信号プロセッサ((1つまたは複数の)DSP)612と、バスインターフェース610によってバス601に接続された(1つまたは複数の)汎用プロセッサ611と、メモリ640とを備え得る。バスインターフェース610は、(1つまたは複数の)DSP612、(1つまたは複数の)汎用プロセッサ611およびメモリ640と統合され得る。様々な実装形態では、ほんの数例を挙げると、RAM、ROM、FLASH、またはディスクドライブなどのコンピュータ可読記憶媒体上など、メモリ640に記憶された1つまたは複数の機械可読命令の実行に応答して、機能または、たとえば、図3、4および/または5に示されたプロセス300、400および/または500などのプロセスが実行され得る。1つまたは複数の命令は、(1つまたは複数の)汎用プロセッサ611、専用プロセッサ、または(1つまたは複数の)DSP612によって実行可能であり得る。一実装形態では、たとえば、メモリ640に記憶された1つまたは複数の機械可読命令は、通信リンク上で別のMSから測位支援データについての要求を処理するために(1つまたは複数の)プロセッサ611によって実行可能であり得る。611は、要求に応答して他のMSへの1つまたは複数のメッセージの送信をさらに開始し得、ここにおいて、メッセージは、要求された測位支援データを含み、ここにおいて、MS600は同期ネットワーク上にある。いくつかの実施形態では、要求された測位支援データは、少なくとも、同期ネットワークによる現在時間と時間不確実性とを備え得る。いくつかの実施形態では、他のMSは、たとえば、220など、非同期ネットワーク上にあり得る。
[0052]メモリ640は、限定はしないが、たとえば、プロセス300、400、および/または500など、本明細書で説明する機能を実行するために(1つまたは複数の)プロセッサ611および/または(1つまたは複数の)DSP612によって実行可能であるソフトウェアコード(プログラミングコード、命令など)を記憶する非一時的プロセッサ可読メモリおよび/またはコンピュータ可読メモリを備え得る。いくつかの実施形態では、(1つまたは複数の)プロセッサ611および/または(1つまたは複数の)DSP612は、メモリ640と組み合わせて、ブロック310〜320、410〜430、および/または510〜530のうちの1つまたは複数を実行する。
[0053]また、図6に示される、ユーザインターフェース635は、たとえば、ほんの数例を挙げると、スピーカー、マイクロフォン、ディスプレイデバイス、振動デバイス、キーボード、タッチスクリーンなど、いくつかのデバイスのうちのいずれか1つを備え得る。特定の実装形態では、ユーザインターフェース635は、ユーザがMS600上にホストされた1つまたは複数のアプリケーションと対話することを可能にし得る。たとえば、ユーザインターフェース635のデバイスは、ユーザからのアクションに応答して(1つまたは複数の)DSP612または汎用プロセッサ611によってさらに処理されるべきアナログ信号またはデジタル信号をメモリ640上に記憶し得る。同様に、MS600上にホストされたアプリケーションは、出力信号をユーザに提示するためにメモリ640上にアナログ信号またはデジタル信号を記憶し得る。別の実装形態では、MS600は、たとえば、専用スピーカー、マイクロフォン、デジタルアナログ回路、アナログデジタル回路、増幅器および/または利得制御を備える専用オーディオ入出力(I/O)デバイス670を随意に含み得る。ただし、これは、オーディオI/OがMSにおいてどのように実装され得るかの例にすぎず、請求する主題はこの点について限定されないことを理解されたい。別の実装形態では、MS600は、キーボードまたはタッチスクリーンデバイスにタッチすること、またはそれに対する圧力に応答するタッチセンサー662を備え得る。
[0054]特定の実装形態では、MS600は、ワイヤレストランシーバ621またはSPS受信機655において受信され、ダウンコンバートされた信号のベースバンド処理を実行することが可能な専用モデムプロセッサ666を備え得る。同様に、モデムプロセッサ666は、ワイヤレストランシーバ621による送信のためにアップコンバートされるべき信号のベースバンド処理を実行し得る。代替実装形態では、専用モデムプロセッサを有する代わりに、ベースバンド処理は汎用プロセッサまたはDSP(たとえば、汎用プロセッサ611または(1つまたは複数の)DSP612)によって実行され得る。ただし、これらはベースバンド処理を実行し得る構造の例にすぎず、請求する主題はこの点について限定されないことを理解されたい。
[0055]図7は、技法または、たとえば、上記で説明したプロセス300、400、および/または500など、プロセスを実装するように構成可能な1つまたは複数のデバイスを含み得る例示的なシステム700を示す概略ブロック図である。システム700は、たとえば、同期または非同期ワイヤレス通信ネットワーク708を通して互いに動作可能に結合され得る第1のデバイス702と、第2のデバイス704と、第3のデバイス706とを含み得る。一態様では、第1のデバイス702は、たとえば、基地局アルマナックまたは時間および時間不確実性など、測位支援データを与えることが可能なサーバを備え得る。第1のデバイス702はまた、要求元MSのロケーションの概略推定値に少なくとも部分的に基づいて要求元MSにLCIを与えることが可能なサーバを備え得る。第1のデバイス702はまた、MSからの要求中で指定されるLCIのロケーションに関連する屋内測位支援データを与えることが可能なサーバを備え得る。第2のデバイス704および第3のデバイス706は、一態様では、MSを備え得る。また、一態様では、ワイヤレス通信ネットワーク708は、たとえば、1つまたは複数のワイヤレスアクセスポイントを備え得る。しかしながら、請求する主題はこれらの点で範囲が限定されない。
[0056]図7に示された第1のデバイス702、第2のデバイス704および第3のデバイス706は、ワイヤレス通信同期または非同期ネットワーク708上でデータを交換するように構成可能であり得る任意のデバイス、アプライアンスまたは機械を表し得る。限定ではなく例として、第1のデバイス702、第2のデバイス704、または第3のデバイス706のいずれも、たとえば、デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、ワークステーション、サーバデバイスなど、1つまたは複数のコンピューティングデバイスまたはプラットフォーム、たとえば、携帯情報端末、モバイル通信デバイスなど、1つまたは複数のパーソナルコンピューティングまたは通信デバイスまたはアプライアンス、たとえば、データベースまたはデータ記憶サービスプロバイダ/システム、ネットワークサービスプロバイダ/システム、インターネットまたはイントラネットサービスプロバイダ/システム、ポータルまたは検索エンジンサービスプロバイダ/システム、ワイヤレス通信サービスプロバイダ/システムなど、コンピューティングシステムまたは関連するサービスプロバイダ機能、あるいはそれらの任意の組合せを含み得る。第1のデバイス702、第2のデバイス704、および第3のデバイス706のいずれもが、それぞれ、本明細書で説明する例による基地局アルマナックサーバ、基地局、またはMSのうちの1つまたは複数を備え得る。たとえば、第2のデバイスはサーバまたはAPを備え得るが、請求する主題はそのように限定されない。
[0057]同様に、図7に示されたワイヤレス通信ネットワーク708は、第1のデバイス702、第2のデバイス704、および第3のデバイス706のうちの少なくとも2つの間でのデータの交換をサポートするように構成可能な1つまたは複数の同期または非同期通信リンク、プロセス、またはリソースを表す。限定ではなく例として、ワイヤレス通信ネットワーク708は、ワイヤレスまたはワイヤード通信リンク、電話または電気通信システム、データバスまたはチャネル、光ファイバー、地上またはスペースビークルリソース、ローカルエリアネットワーク、ワイドエリアネットワーク、イントラネット、インターネット、ルータまたはスイッチなど、あるいはそれらの任意の組合せを含み得る。たとえば、第3のデバイス706の部分的に不明瞭にされたものとして示された破線ボックスによって示されるように、ワイヤレス通信ネットワーク708に動作可能に結合された追加の同様のデバイスがあり得る。
[0058]システム700に示された様々なデバイスおよびネットワーク、ならびに本明細書でさらに説明するプロセスおよび方法の全部または一部は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、またはそれらの任意の組合せを使用して、またはさもなければ含めて実装され得ることを認識されたい。
[0059]処理ユニット720は、データコンピューティング手順またはプロセスの少なくとも一部分を実行するように構成可能な1つまたは複数の回路を表す。限定ではなく例として、処理ユニット720は、1つまたは複数のプロセッサ、コントローラ、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路、デジタル信号プロセッサ、プログラマブル論理デバイス、フィールドプログラマブルゲートアレイなど、またはそれらの任意の組合せを含み得る。一実施形態では、処理ユニット720は、たとえば、プロセス300、400、および/または500、またはそれらの一部分、たとえば、ブロック310〜320、410〜430、および/または510〜530のうちの1つまたは複数を実行し得る。
[0060]メモリ722は何らかのデータ記憶機構を表す。メモリ722は、たとえば、1次メモリ724または2次メモリ726を含み得る。1次メモリ724は、たとえば、ランダムアクセスメモリ、読取り専用メモリなどを含み得る。この例では処理ユニット720とは別個であるものとして示されているが、1次メモリ724の全部または一部は、処理ユニット720内に設けられるか、またはさもなければ、たとえば、バス728そのようなを介して、処理ユニット720と共設/結合され得ることを理解されたい。
[0061]2次メモリ726は、たとえば、1次メモリと同じまたは同様のタイプのメモリ、あるいは、たとえば、ディスクドライブ、光ディスクドライブ、テープドライブ、ソリッドステートメモリドライブなど、1つまたは複数のデータストレージデバイスまたはシステムを含み得る。いくつかの実装形態では、2次メモリ726は、コンピュータ可読媒体740を動作可能に受容可能であるか、またはさもなければそれに結合するように構成可能であり得る。コンピュータ可読媒体740は、たとえば、システム700内のデバイスのうちの1つまたは複数のためにデータ、コードまたは命令を担持するかアクセス可能にすることができる任意の非一時的媒体を含み得る。コンピュータ可読媒体740は記憶媒体と呼ばれることもある。
[0062]第2のデバイス704は、たとえば、少なくともワイヤレス通信ネットワーク708への第2のデバイス704の動作可能な結合を与えるか、またはさもなければそれをサポートする通信インターフェース730を含み得る。限定ではなく例として、通信インターフェース730は、ネットワークインターフェースデバイスまたはカード、モデム、ルータ、スイッチ、トランシーバなどを含み得る。
[0063]第2のデバイス704は、たとえば、入出力デバイス732を含み得る。入出力デバイス732は、人間または機械の入力を受け付けるか、またはさもなければそれを導入するように構成可能であり得る1つまたは複数のデバイスまたは特徴、あるいは人間または機械の出力を配信するか、またはさもなければそれを与えるように構成可能であり得る1つまたは複数のデバイスまたは特徴を表す。限定ではなく例として、入出力デバイス732は、動作可能に構成されたディスプレイ、スピーカー、キーボード、マウス、トラックボール、タッチスクリーン、データポートなどを含み得る。
[0064]本明細書で説明した方法は、特定の例に従って適用例に応じて様々な手段によって実装され得る。たとえば、そのような方法は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、またはそれらの組合せで実装され得る。ハードウェア実装形態では、たとえば、処理ユニットは、1つまたは複数の特定用途向け集積回路(「ASIC」)、デジタル信号プロセッサ(「DSP」)、デジタル信号処理デバイス(「DSPD」)、プログラマブル論理デバイス(「PLD」)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(「FPGA」)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、電子デバイス、本明細書で説明した機能を実行するように設計された他のデバイスユニット、またはそれらの組合せ内に実装され得る。
[0065]本明細書に含まれる詳細な説明のいくつかの部分は、特定の装置あるいは専用コンピューティングデバイスまたはプラットフォームのメモリ内に記憶された2値デジタル信号に対する演算のアルゴリズムまたは記号表現に関して提示した。この特定の明細書のコンテキストでは、特定の装置などの用語は、プログラムソフトウェアからの命令に従って特定の動作を実行するようにプログラムされた汎用コンピュータを含む。アルゴリズムの説明または記号表現は、信号処理または関連技術において当業者が、自身の仕事の本質を他の当業者に伝達するために使用する技法の例である。アルゴリズムは、本明細書では、および一般には、所望の結果をもたらす自己無撞着な一連の演算または同様の信号処理であると考えられる。このコンテキストでは、演算または処理は物理量の物理的操作を伴う。一般に、必ずしも必要ではないが、そのような量は、記憶、転送、結合、比較、または他の方法で操作されることが可能な電気信号または磁気信号の形態をとり得る。主に一般的な用法という理由で、そのような信号をビット、データ、値、要素、記号、文字、項、数、数字などと呼ぶことは時々便利であることがわかっている。ただし、これらまたは同様の用語はすべて、適切な物理量に関連すべきものであり、便利なラベルにすぎないことを理解されたい。別段に明記されていない限り、本明細書の説明から明らかなように、本明細書全体にわたって、「処理する」、「算出する」、「計算する」、「決定する」などの用語を利用する説明は、専用コンピュータ、専用計算装置または同様の専用電子コンピューティングデバイスなど、特定の装置の動作またはプロセスを指すことを諒解されたい。したがって、本明細書のコンテキストでは、専用コンピュータまたは同様の専用電子コンピューティングデバイスは、専用コンピュータまたは同様の専用電子コンピューティングデバイスのメモリ、レジスタ、または他の情報記憶デバイス、送信デバイス、またはディスプレイデバイス内の、電子的または磁気的な物理量として一般に表される信号を操作または変換することが可能である。
[0066]本明細書で説明するワイヤレス通信技法は、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(「WWAN」)、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(「WLAN」)、ワイヤレスパーソナルエリアネットワーク(WPAN)などの様々なワイヤレス通信ネットワークに関連し得る。「ネットワーク」および「システム」という用語は本明細書では互換的に使用され得る。WWANは、符号分割多元接続(「CDMA」)ネットワーク、時分割多元接続(「TDMA」)ネットワーク、周波数分割多元接続(「FDMA」)ネットワーク、直交周波数分割多元接続(「OFDMA」)ネットワーク、シングルキャリア周波数分割多元接続(「SC−FDMA」)ネットワーク、または上記のネットワークの任意の組合せなどであり得る。CDMAネットワークは、ほんのいくつかの無線技術を挙げれば、cdma2000、広帯域CDMA(「W−CDMA(登録商標)」)などの1つまたは複数の無線アクセス技術(「RAT」)を実装し得る。ここで、cdma2000は、IS−95規格、IS−2000規格、およびIS−856規格に従って実装される技術を含み得る。TDMAネットワークは、モバイル通信用グローバルシステム(GSM:Global System for Mobile Communications)、デジタルアドバンストモバイルフォンシステム(D−AMPS:Digital Advanced Mobile Phone System)、または何らかの他のRATを実装し得る。GSMおよびW−CDMAは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(「3GPP」:3rd Generation Partnership Project)と称する団体からの文書に記載されている。cdma2000は、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(「3GPP2」:3rd Generation Partnership Project 2)と称する団体からの文書に記載されている。3GPPおよび3GPP2の文書は公開されている。4Gロングタームエボリューション(「LTE」:Long Term Evolution)通信ネットワークも、一態様において、請求する主題に従って実装され得る。WLANはIEEE802.11xネットワークを備え得、WPANは、たとえば、Bluetoothネットワーク、IEEE802.15xを備え得る。本明細書で説明したワイヤレス通信実装形態はまた、WWAN、WLANまたはWPANの任意の組合せとともに使用され得る。
[0067]別の態様では、前述のように、ワイヤレス送信機またはアクセスポイントは、セルラー電話サービスを会社または家庭に延長するために利用されるフェムトセルを備え得る。そのような実装形態では、1つまたは複数のMSは、たとえば、符号分割多元接続(「CDMA」)セルラー通信プロトコルを介してフェムトセルと通信し得、フェムトセルは、インターネットなどの別のブロードバンドネットワークを介してより大きいセルラー電気通信ネットワークへのアクセスをMSに与え得る。
[0068]本明細書で説明する技法は、いくつかのGNSSおよび/またはGNSSの組合せのうちのいずれか1つを含むSPSとともに使用され得る。さらに、そのような技法は、「スードライト(pseudolite)」として働く地上波送信機、またはSVとそのような地上波送信機との組合せを利用する測位システムとともに使用され得る。地上波送信機は、たとえば、PNコードまたは(たとえば、GPSまたはCDMAセルラー信号と同様の)他のレンジングコードをブロードキャストする地上送信機を含み得る。そのような送信機には、遠隔受信機による識別を可能にするように一意のPNコードが割り当てられ得る。地上波送信機は、たとえば、トンネルの中、鉱山内、建築物の中、都市ビルの谷間または他の閉じられたエリア内などの、周回するSVからのSPS信号が利用できないことがある状況においてSPSを補強するのに有用であり得る。スードライトの別の実装形態は無線ビーコンとして知られている。本明細書で使用する「SV」という用語は、スードライト、スードライトの等価物、および場合によっては他のものとして働く地上波送信機を含むものとする。本明細書で使用する「SPS信号」および/または「SV信号」という用語は、スードライトまたはスードライトの等価物として働く地上波送信機を含む、地上波送信機からのSPS様の信号を含むものとする。
[0069]アクセスポイント(AP)は、ワイヤレスデバイスの中でも、MSが、たとえば、Wi−Fi、Bluetooth、またはいくつかの他の規格のうちのいずれかを使用してワイヤードネットワークに接続することを可能にする地上ワイヤレス送信機を備え得る。一実装形態では、APは、たとえば、BluetoothトランシーバまたはZigbee(登録商標)トランシーバなど、パーソナルエリアネットワークトランシーバを備え得る。別の実装形態では、APはフェムトセルを備え得、「AP」および「フェムトセル」という用語は両方とも、別段に規定されていない限り互換的に使用され得る。さらに、APは基地局を備え得る。さらに別の実装形態では、APはワイヤレスネットワークアクセスポイントを備え得、「AP」および「ワイヤレスネットワークアクセスポイント」という用語は両方とも、ワイヤレスネットワークアクセスポイント別段に規定されていない限り互換的に使用され得る。たとえば、ワイヤレスネットワークアクセスポイントは、1つまたは複数のMSがワイヤレスサービスにアクセスすることを可能にするためにネットワークアクセスポイントを備え得るが、請求する主題はこの点について限定されない。複数のAPが、オフィスビル、ショッピングモール、近郊エリアまたは都市エリアなどのエリアにおける様々な既知のロケーション中に配置され得る。
[0070]特定の実装形態では、支援情報が同期または非同期ワイヤレス通信リンクを通してローカルサーバからMSに与えられ得る。MSは、次いで、受信された支援情報をローカルメモリにローカルに記憶し得る。そのような支援情報は、次いで、ピアツーピアワイヤレス通信リンクを介して1つまたは複数のMSの間で共有され得る。ただし、複数のアクセスポイントおよび実現可能なルートをもつより大きい屋内エリアでは、そのような支援情報は、ワイヤレス通信リンクにおける利用可能な帯域幅および移動局上のデータ記憶空間に負担をかけるように極めて多量であり得ることを理解されたい。
[0071]本明細書で使用する「および」、および「または」という用語は、それが使用される文脈に少なくとも部分的に依存する様々な意味を含み得る。一般に、「または」がA、BまたはCなどのリストを関連付けるために使用される場合、ここで包含的な意味で使用されるA、B、およびCを意味し、ならびにここで排他的な意味で使用されるA、B、またはCを意味するものとする。本明細書全体にわたる「一例」または「例」への言及は、その例に関して説明する特定の特徴、構造、または特性が、請求する主題の少なくとも1つの例の中に含まれることを意味する。したがって、本明細書全体にわたる様々な箇所における「一例では」または「例」という句の出現は、必ずしもすべてが同じ例を指すとは限らない。さらに、それらの特定の特徴、構造、または特性は、1つまたは複数の例において組み合わせられ得る。本明細書で説明した例は、機械、デバイス、エンジン、またはデジタル信号を使用して動作する装置を含み得る。そのような信号は、電子信号、光信号、電磁信号、またはロケーション間で情報を与える任意の形態のエネルギーを備え得る。
[0072]現在例示的な特徴と考えられることについて例示し説明したが、請求する主題から逸脱することなく、様々な他の変更が行われ得、均等物が代用され得ることが、当業者には理解されよう。さらに、本明細書に記載の中心概念から逸脱することなく、請求する主題の教示に特定の状況を適合させるために多くの変更を行い得る。したがって、請求する主題は、開示された特定の例に限定されず、そのような請求する主題はまた、添付の特許請求の範囲の範囲内に入るすべての態様とそれらの等価物とを含み得るものとする。
以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
ロケーション決定のための方法であって、前記方法は、第1の移動局において、
通信リンク上で第2の移動局から測位支援データについての要求を受信することと、
前記要求に応答して前記第2の移動局に1つまたは複数のメッセージを送信することと、ここにおいて、前記1つまたは複数のメッセージが前記要求された測位支援データを含む、ここにおいて、前記第1の移動局が同期ネットワーク上にある、ここにおいて、前記要求された測位支援データが、少なくとも、前記同期ネットワークと時間不確実性とによる現在時間を備える、
を備える方法。
[C2]
前記第2の移動局が非同期ネットワーク上にある、C1に記載の方法。
[C3]
前記測位支援データがドップラーウィンドウを備える、C1に記載の方法。
[C4]
前記通信リンクがピアツーピア通信リンクを備える、C1に記載の方法。
[C5]
測位支援データについての前記要求が、2つ以上の移動局にとって利用可能なブロードキャストを備える、C1に記載の方法。
[C6]
移動局であって、
通信リンク上で別の移動局から測位支援データについての要求を受信するための受信機と、
前記要求に応答して前記別の移動局に1つまたは複数のメッセージを送信するための送信機と、ここにおいて、前記1つまたは複数のメッセージが前記要求された測位支援データを含む、ここにおいて、前記移動局が同期ネットワーク上にある、ここにおいて、前記要求された測位支援データが、少なくとも、前記同期ネットワークと時間不確実性とによる現在時間を備える、
を備える移動局。
[C7]
前記別の移動局が非同期ネットワーク上にある、C6に記載の移動局。
[C8]
前記測位支援データがドップラーウィンドウをさらに備える、C6に記載の移動局。
[C9]
前記通信リンクがピアツーピア通信リンクを備える、C6に記載の移動局。
[C10]
通信リンク上での第2の移動局からの測位支援データについての要求を処理することと、
前記要求に応答して前記第2の移動局への1つまたは複数のメッセージの送信を開始することと、ここにおいて、前記1つまたは複数のメッセージが前記要求された測位支援データを含む、ここにおいて、第1の移動局が同期ネットワーク上にある、
を行うために専用計算装置によって実行可能であるその上に記憶された機械可読命令を備える前記第1の移動局の記憶媒体
を備える物品。
[C11]
前記第2の移動局が非同期ネットワーク上にある、C10に記載の物品。
[C12]
前記測位支援データがドップラーウィンドウを備える、C10に記載の物品。
[C13]
前記通信リンクがピアツーピア通信リンクを備える、C10に記載の物品。
[C14]
測位支援データについての前記要求が、2つ以上の移動局にとって利用可能なブロードキャストを備える、C10に記載の物品。
[C15]
移動局であって、
通信リンク上で別の移動局から測位支援データについての要求を受信するための手段と、
前記要求に応答して前記別の移動局に1つまたは複数のメッセージを送信するための手段と、ここにおいて、前記1つまたは複数のメッセージが前記要求された測位支援データを含む、ここにおいて、前記移動局が同期ネットワーク上にある、
を備える移動局。
[C16]
前記別の移動局が非同期ネットワーク上にある、C15に記載の移動局。
[C17]
前記測位支援データがドップラーウィンドウを備える、C15に記載の移動局。
[C18]
前記通信リンクがピアツーピア通信リンクを備える、C15に記載の移動局。
[C19]
測位支援データについての前記要求が、2つ以上の移動局にとって利用可能なブロードキャストを備える、C15に記載の移動局。
[C20]
ロケーション決定のための方法であって、前記方法は、第1の移動局において、
ワイヤレス通信リンクを通して、測位支援データを要求するブロードキャストメッセージを送信することと、
前記ブロードキャストメッセージに応答して、同期ネットワーク上の第2の移動局から1つまたは複数の応答メッセージを受信することと、ここにおいて、前記1つまたは複数の応答メッセージが前記要求された測位支援データを含む、
前記測位支援データをネットワーク信号の収集に適用することと
を備える方法。
[C21]
前記ネットワーク信号が衛星測位システム(SPS)信号を備える、C20に記載の方法。
[C22]
前記ネットワーク信号が地上信号を備える、C20に記載の方法。
[C23]
前記測位支援データが前記同期ネットワークによる時間の推定値を備える、C20に記載の方法。
[C24]
前記測位支援データが時間不確実性をさらに備える、C20に記載の方法。
[C25]
前記同期ネットワークによる時間の前記推定値が、前記受信することの前に前記第1の移動局が所有する時間の推定値よりも正確であるかどうかを決定すること、前記決定することが前記時間不確実性に少なくとも部分的に基づく、
をさらに備える、C23に記載の方法。
[C26]
前記受信することの前に前記第1の移動局が所有する時間の前記推定値が、前記第1の移動局の内部クロックに少なくとも部分的に基づく時間基準を備える、C25に記載の方法。
[C27]
前記第1の移動局が非同期ネットワーク上にある、C20に記載の方法。
[C28]
前記測位支援データがドップラーウィンドウをさらに備える、C20に記載の方法。
[C29]
前記ワイヤレス通信リンクがピアツーピア通信リンクを備える、C20に記載の方法。
[C30]
移動局であって、
ワイヤレス通信リンクを通して、測位支援データを要求するブロードキャストメッセージを送信するための送信機と、
前記ブロードキャストメッセージに応答して、同期ネットワーク上の別の移動局から1つまたは複数の応答メッセージを受信するための受信機と、ここにおいて、前記1つまたは複数の応答メッセージが前記要求された測位支援データを含む、
前記測位支援データを衛星測位システム(SPS)信号の収集に適用する
ためのプロセッサと
を備える移動局。
[C31]
前記測位支援データが前記同期ネットワークによる時間の推定値を備える、C30に記載の移動局。
[C32]
前記測位支援データが時間不確実性をさらに備える、C31に記載の移動局。
[C33]
前記移動局が非同期ネットワーク上にある、C30に記載の移動局。
[C34]
前記測位支援データがドップラーウィンドウを備える、C30に記載の移動局。
[C35]
前記ワイヤレス通信リンクがピアツーピア通信リンクを備える、C30に記載の移動局。
[C36]
ワイヤレス通信リンクを通した測位支援データを要求するブロードキャストメッセージの送信を開始することと、
測位支援データを衛星測位システム(SPS)信号の収集に適用することと、ここにおいて、前記測位支援データが、同期ネットワーク上の別の移動局から前記ブロードキャストメッセージに応答して受信される1つまたは複数の応答メッセージ中に含まれる、
を行うために移動局中の専用計算装置によって実行可能であるその上に記憶された機械可読命令を備える記憶媒体
を備える物品。
[C37]
前記測位支援データが前記同期ネットワークによる時間の推定値を備える、C36に記載の物品。
[C38]
前記測位支援データが時間不確実性をさらに備える、C37に記載の物品。
[C39]
前記移動局が非同期ネットワーク上にある、C36に記載の物品。
[C40]
前記測位支援データがドップラーウィンドウを備える、C36に記載の物品。
[C41]
前記ワイヤレス通信リンクがピアツーピア通信リンクを備える、C36に記載の物品。
[C42]
移動局であって、
ワイヤレス通信リンクを通して、測位支援データを要求するブロードキャストメッセージを送信するための手段と、
前記ブロードキャストメッセージに応答して、同期ネットワーク上の別の移動局から1つまたは複数の応答メッセージを受信するための手段と、ここにおいて、前記1つまたは複数の応答メッセージが前記要求された測位支援データを含む、
前記測位支援データを衛星測位システム(SPS)信号の収集に適用するための手段と
を備える移動局。
[C43]
前記測位支援データが前記同期ネットワークによる時間の推定値を備える、C42に記載の移動局。
[C44]
前記測位支援データが時間不確実性をさらに備える、C43に記載の移動局。
[C45]
前記移動局が非同期ネットワーク上にある、C42に記載の移動局。
[C46]
前記測位支援データがドップラーウィンドウを備える、C42に記載の移動局。
[C47]
前記ワイヤレス通信リンクがピアツーピア通信リンクを備える、C42に記載の移動局。
[C48]
ロケーション決定のための方法であって、前記方法は、第1の移動局において、
ワイヤレス通信リンクを通して、測位支援データを要求するブロードキャストメッセージを送信することと、
前記ブロードキャストメッセージに応答して、同期ネットワーク上の第2の移動局および第3の移動局から1つまたは複数の応答メッセージを受信することと、ここにおいて、前記1つまたは複数の応答メッセージが、前記第2の移動局に対応する第1の時間不確実性と、前記第3の移動局に対応する第2の時間不確実性とを備える前記要求された測位支援データを含む、
衛星測位システム(SPS)信号の収集に前記第2の移動局の前記測位支援データを適用すべきか前記第3の移動局の前記測位支援データを適用すべきかを決定するために、前記第1の時間不確実性と前記第2の時間不確実性とを比較することと
を備える方法。
[C49]
前記第1の移動局が非同期ネットワーク上にある、C48に記載の方法。
[C50]
前記測位支援データがドップラーウィンドウを備える、C48に記載の方法。
[C51]
前記ワイヤレス通信リンクがピアツーピア通信リンクを備える、C48に記載の方法。

Claims (14)

  1. ロケーション決定のための方法であって、前記方法は、第1の移動局において、
    ワイヤレス通信リンクを通して、測位支援データを要求するブロードキャストメッセージを送信することと、
    前記ブロードキャストメッセージに応答して、同期ネットワーク上の第2の移動局から1つまたは複数の応答メッセージを受信することと、ここにおいて、前記1つまたは複数の応答メッセージが前記要求された測位支援データを含み、前記測位支援データが前記同期ネットワークによる時間の推定値および時間不確実性を備える、
    前記受信された時間不確実性および前記受信された時間の推定値と前記受信することの前に前記第1の移動局によって所有された時間との比較に基づいて時間を選択することと、
    前記選択された時間をネットワーク信号の収集に適用することと、
    ここにおいて、前記第1の移動局が非同期ネットワーク上にある
    を備える方法。
  2. 前記ネットワーク信号が衛星測位システム(SPS)信号を備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ネットワーク信号が地上信号を備える、請求項1に記載の方法。
  4. 前記受信することの前に前記第1の移動局によって所有された前記時間が、前記第1の移動局の内部クロックに少なくとも部分的に基づく時間基準を備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記測位支援データがドップラーウィンドウをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  6. 前記ワイヤレス通信リンクがピアツーピア通信リンクを備える、請求項1に記載の方法。
  7. 移動局であって、
    ワイヤレス通信リンクを通して、測位支援データを要求するブロードキャストメッセージを送信するための送信機と、
    前記ブロードキャストメッセージに応答して、同期ネットワーク上の別の移動局から1つまたは複数の応答メッセージを受信するための受信機と、ここにおいて、前記1つまたは複数の応答メッセージが前記要求された測位支援データを含み、前記測位支援データが前記同期ネットワークによる時間の推定値および時間不確実性を備える、
    前記受信された時間不確実性および前記受信された時間の推定値と前記受信することの前に前記移動局によって所有された時間との比較に基づいて時間を選択することと、
    前記選択された時間をネットワーク信号の収集に適用することと、
    を行うためのプロセッサと、
    ここにおいて、前記移動局が非同期ネットワーク上にある
    を備える移動局。
  8. 前記測位支援データがドップラーウィンドウを備える、請求項7に記載の移動局。
  9. 前記ワイヤレス通信リンクがピアツーピア通信リンクを備える、請求項7に記載の移動局。
  10. ロケーション決定のための方法であって、前記方法は、第1の移動局において、
    ワイヤレス通信リンクを通して、測位支援データを要求するブロードキャストメッセージを送信することと、
    前記ブロードキャストメッセージに応答して、同期ネットワーク上の第2の移動局または第3の移動局から1つまたは複数の応答メッセージを受信することと、ここにおいて、前記1つまたは複数の応答メッセージが、前記第2の移動局に対応する第1の時間不確実性と、前記第3の移動局に対応する第2の時間不確実性とを備える前記要求された測位支援データを含む、
    衛星測位システム(SPS)信号の収集に前記第2の移動局の前記測位支援データを適用すべきか前記第3の移動局の前記測位支援データを適用すべきかを決定するために、前記第1の時間不確実性と前記第2の時間不確実性とを比較することと
    を備える方法。
  11. 前記第1の移動局が非同期ネットワーク上にある、請求項10に記載の方法。
  12. 前記測位支援データがドップラーウィンドウを備える、請求項10に記載の方法。
  13. 前記ワイヤレス通信リンクがピアツーピア通信リンクを備える、請求項10に記載の方法。
  14. 請求項1から請求項6または請求項10から請求項13の何れか一項の方法を実行するために移動局中の専用計算装置によって実行可能であるその上に記憶された機械可読命令を備える記憶媒体を備える物品。
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