JP6331859B2 - 加圧装置、及び加圧方法 - Google Patents

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本発明は、加圧装置、及び加圧方法に関するものである。
特許文献1には、サーボモータの制御によって、ワークピースを加圧加工する加圧装置が開示されている。この加圧装置では、サーボモータの制御モードを第1の位置制御モード、トルク制御モード、第2の位置制御モードに切り替えて行っている。
特開2004−181461号公報
ところで、基板上に複数のワークピースを加圧する場合がある。この場合、以下のような問題点が生じる。以下の説明では、基板を下部から複数個所で部分的に支持し、基板にコネクタを加圧して嵌合する例について説明する。ここでは、コネクタ1とコネクタ2を異なるサーボモータで加圧する場合について説明する。
コネクタ1とコネクタ2を加圧するサーボモータのストロークの変化を図9に示す。なお、図9では、2つのサーボモータが略同時に動作している。図9に示すように、まず、加圧を開始すると、サーボストロークが徐々に大きくなっていく。そして、嵌合(加圧)が終了すると、サーストロークを元の位置に戻すため、サーボモータのストロークが徐々に小さくなっている。
図9に示すサーボストロークでサーボモータを駆動した場合に、基板に加わる荷重の変化を図10に示す。図10はコネクタ1、及びコネクタ2による荷重をそれぞれ示すとともに、コネクタ1とコネクタ2との合計荷重を示している。サーボストロークが大きくなるにしたがって、荷重が増加していく。2つのサーボモータを同時に駆動する場合、基板に加わる荷重が大きくなってしまう。すなわち、1つのサーボモータによって加わる荷重のほぼ2倍の荷重が基板に加わってしまう。この場合、荷重規格値を越えて、基板が歪み、その歪の影響で隣接する素子にまで歪による負荷が加わり、結果、基板上に設けられている素子が破壊してしまう恐れがある。素子破壊が生じてしまうと、歩留まりが悪化し、生産性が低下してしまう。
次に、2つのサーボモータを別々に駆動する場合について、図11を用いて説明する。図11では、2つのサーボモータが異なるタイミングで動作開始している。ここでは、一方のサーボモータによる動作が終了した後、他方のサーボモータが動作を開始している。したがって、一方のサーボモータのストロークが0になった後、他方のサーボモータのストロークが増加していく。
2つのサーボモータを別々に駆動する場合に、基板に対して加わる荷重の変化を図12に示す。図12に示すように、2つのサーボモータを別々に駆動する場合、2つのサーボモータからの荷重が同時に加わらないため、基板に対して加わる合計荷重を図10よりも小さくすることができる。これにより、合計荷重が荷重規格値を越えるのを防ぐことができる。しかしながら、2つのコネクタを加圧嵌合する時間が長くなってしまう。すなわち、2つのコネクタを加圧するために、1つのコネクタを加圧する時間の2倍以上かかってしまう。よって、加圧に要する時間が長くなってしまうため、生産性が低下してしまう。
本発明は、上記の問題点を鑑みてなされたものであり、高い生産性で加圧することができる加圧装置、及び加圧方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る加圧方法は、基板に設けられた2つ以上の部品を2以上の加圧部によって加圧する加圧方法であって、それぞれの前記加圧部は動作開始から前記部品への荷重が付加されるまでの第1空走期間、前記部品への加圧開始から加圧が終了する加圧期間、前記部品への荷重がリリース開始されリリースが終了するリリース期間、前記部品へのリリースが終了して動作終了するまでの第2空走期間の一連の動作で前記部品を加圧し、2以上の前記加圧部による加圧が所定の荷重規格値を超えないように、第1の部品を加圧する第1の加圧部の加圧開始タイミングに対して、第2の部品を加圧する第2の加圧部の加圧開始タイミングをずらして加圧し、前記第1の加圧部での前記リリース期間と前記第2の加圧部での前記加圧期間における荷重の和が前記荷重規格値を超えないリリース期間又はリリース終了時で定まる特定時点から前記第2の加圧部の少なくとも前記第1空走期間の時間を逆算した時点における前記第1の加圧部での前記加圧期間で定まる特定荷重を閾値とし、前記第1の加圧部での前記加圧期間における荷重が閾値に到達したと判定された場合に、前記第2の加圧部が動作を開始することを特徴とするものである。
上記の加圧方法において、前記閾値が前記第2の加圧部の制御遅れを考慮して設定されていてもよい。
本発明の一態様に係る加圧装置は、基板に設けられた2つ以上の部品を加圧する少なくとも2以上の加圧部を備え、それぞれの前記加圧部は動作開始から前記部品への荷重が付加されるまでの第1空走期間、前記部品への加圧開始から加圧が終了する加圧期間、前記部品への荷重がリリース開始されリリースが終了するリリース期間、前記部品へのリリースが終了して動作終了するまでの第2空走期間の一連の動作で前記部品を加圧する加圧装置であって、第1の部品を前記基板に対して加圧する第1の加圧部と、第2の部品を前記基板に対して加圧する第2の加圧部と、を備え、2以上の前記加圧部による加圧が所定の荷重規格値を超えないように、第1の部品を加圧する第1の加圧部の加圧開始タイミングに対して、第2の部品を加圧する第2の加圧部の加圧開始タイミングをずらして加圧し、前記第1の加圧部での前記リリース期間と前記第2の加圧部での前記加圧期間における荷重の和が前記荷重規格値を超えないリリース期間又はリリース終了時で定まる特定時点から前記第2の加圧部の少なくとも前記第1空走期間の時間を逆算した時点における前記第1の加圧部での前記加圧期間で定まる特定荷重を閾値とし、前記第1の加圧部での前記加圧期間における荷重が閾値に到達したと判定された場合に、前記第2の加圧部が動作を開始することを特徴とするものである。
上記の加圧装置において、前記閾値が前記第2の加圧部の制御遅れを考慮して設定されていてもよい。
本発明によれば、高い生産性で加圧することができる加圧装置、及び加圧方法を提供することができる。
本実施形態に係る加圧装置の構成を模式的に示す図である。 第1サーボモータの荷重変化を示す図である。 第2サーボモータの荷重変化を示す図である。 第1及び第2サーボモータの合計荷重の変化を示す図である。 サーボモータを同時に駆動した場合のサーボ荷重の変化を示すグラフである。 第1サーボモータのサーボ荷重の変化と、各タイミングでの第1サーボモータ及び第2サーボモータの構成を示す図である 本実施形態に係る加圧方法を示すフローチャートである。 サーボ荷重とサーボストロークの時間変化を示すグラフである。 サーボモータを同時に駆動した場合のサーボストロークの変化を示すグラフである。 サーボモータを同時に駆動した場合に、基板に加わる合計荷重の変化を示すグラフである。 サーボモータを別々に駆動した場合のサーボストロークの変化を示すグラフである。 サーボモータを別々に駆動した場合に、基板に加わる合計荷重の変化を示すグラフである。
以下、本発明に係る処理方法、処理装置の実施形態を、図面に基づいて詳細に説明する。但し、本発明が以下の実施形態に限定される訳ではない。また、説明を明確にするため、以下の記載及び図面は、適宜、簡略化されている。各図において同一の符号は実質的に同じ構成を示す。
本実施の形態に係る加圧装置について、図1を用いて説明する。図1は、加圧装置10の構成を模式的に示す図である。加圧装置10は、ハンド11と、制御部12と、第1サーボモータ14と、第2サーボモータ15とを備えている。加圧装置10は、ワーク20を加圧するために、2つのサーボモータ14、15を備えている。
まず、加圧が行われるワーク20について説明する。ワーク20は、基板21と、素子22、23と、第1コネクタ24と、第2コネクタ25を備えている。基板21の上に、素子22、23、第1コネクタ24、及び第2コネクタ25が設けられている。基板21は、配線基板などであり、第1コネクタ24、第2コネクタ25から素子22、23までの配線が形成されている。素子22、23は、半導体チップ、コンデンサ、抵抗、コイルなどの電子部品である。第1コネクタ24、及び第2コネクタ25は、コンタクトピン等が複数設けられた電気的接続部材である。第1コネクタ24、及び第2コネクタ25は、外部からの信号や電源を素子22、23に入出力する。
第1コネクタ24は一対のピース24a、24bを有している。すなわち、基板側ピース24aと外側ピース24bのペアによって第1コネクタ24が構成されている。第2コネクタ25も同様に一対のピース25a、25bを有している。すなわち、基板側ピース25aと外側ピース25bのペアによって第2コネクタ25が構成されている。加圧装置10は、第1コネクタ24、及び第2コネクタ25を加圧することで、外側ピース24b、25bをそれぞれ基板側ピース24a、25a側に押し込んで嵌合固定する。
第1サーボモータ14、及び第2サーボモータ15はハンド11に取り付けられている。ハンド11は、例えば、ロボットハンドであり、第1サーボモータ14、及び第2サーボモータ15を所望の位置まで移動させる。これにより、第1コネクタ24、及び第2コネクタ25の真上に、第1サーボモータ14、及び第2サーボモータ15が移動する。第1サーボモータ14、及び第2サーボモータ15は同じタイプのサーボモータを有している。
第1サーボモータ14の下端には加圧ヘッド14aが設けられている。第1サーボモータ14が下降していくことで、加圧ヘッド14aが外側ピース24bと当接する。さらに、第1サーボモータ14が下降していくと、加圧ヘッド14aが第1コネクタ24を加圧する。加圧によって、基板側ピース24aが外側ピース24bに嵌合される。これにより、基板側ピース24aと外側ピース24bとのコンタクトピン等が導通する。このように、第1加圧ヘッド14aを有する第1サーボモータ14は、第1コネクタ24を加圧する第1の加圧部となる。
第2サーボモータ15の下端には加圧ヘッド15aが設けられている。第2サーボモータ15が下降していくことで、加圧ヘッド15aが外側ピース25bと当接する。さらに、第2サーボモータ15が下降していくと、第2加圧ヘッド15aが第2コネクタ25を加圧する。すなわち、加圧によって、基板側ピース25aに外側ピース25bが嵌合される。これにより、基板側ピース25aと外側ピース25bとのコンタクトピン等が導通する。このように、第2加圧ヘッド15aを有する第2サーボモータ15は、第2コネクタ25を加圧する第2の加圧部となる。
制御部12は、加圧装置10の動作を制御する。すなわち、制御部12は、ハンド11、第1サーボモータ14、及び第2サーボモータ15を制御している。例えば、制御部12は、第1サーボモータ14、及び第2サーボモータ15の動作開始タイミング、及び下降位置を制御している。制御部12が、第1サーボモータ14、及び第2サーボモータ15を所定の位置まで下降することで、基板側ピース24a、25aが外側ピース24b、25bに加圧される。また、制御部12は、ハンド11を制御して、第1サーボモータ14、及び第2サーボモータ15を所望の位置まで移動させる。
ここで、第1サーボモータ14が動作を開始した後、第2サーボモータ15が動作を開始する。すなわち、制御部12は、第1サーボモータ14と第2サーボモータ15との動作開始タイミングをずらしている。第1サーボモータ14、及び第2サーボモータ15は、動作を開始すると、位置制御によって徐々に下降していく。そして、加圧が終了したら、位置制御によって徐々に上昇して、動作開始時の高さに戻る。そして、第1コネクタ24、及び第2コネクタ25の加圧が終了したら、ハンド11が第1サーボモータ14、及び第2サーボモータ15を次に加圧を行うコネクタの位置まで移動させる。
このように、加圧装置10は、基板21に設置された複数のコネクタ24、25を加圧している。こうすることで、基板側ピース24a、25aが外側ピース24b、25bとそれぞれ嵌合して、固定される。図1では、2つのサーボモータ14、15が、2つのコネクタ24、25を加圧する例を示しているが、サーボモータとコネクタの数は特に限定されるものではない。すなわち、サーボモータとコネクタの数は2以上であればよい。よって、図1の構成に、さらにサーボモータ、及びコネクタが1個以上追加されていてもよい。
次に、第1サーボモータ14、及び第2サーボモータ15の荷重について説明する。図2は、第1サーボモータ14の荷重の変化を示すグラフであり、図3は、第2サーボモータ15の荷重の変化を示すグラフである。図2,3において、横軸が時間、縦軸が第1サーボモータ14のサーボ荷重を示している、
まず、図2に示された第1サーボモータ14のサーボ荷重(サーボ1荷重)の時間変化について説明する。図2に示すように、第1サーボモータ14の動作開始タイミングをt0とする。第1サーボモータ14は、t0で下降開始する。そして、t1で第1加圧ヘッド14aが外側ピース24bに当接する。t1のタイミングで第1サーボモータ14による荷重が加わり始める。t0からt1までの間、第1サーボモータ14のサーボ荷重が0となっている期間を第1空走期間とする。t1からさらに第1サーボモータ14が下降し続ける。そして、t3のタイミングで第1サーボモータ14が加圧端に到達するため、加圧が終了する。すなわち、t3のタイミングで第1コネクタ24が底付けして、加圧が完了する。なお、図2では、第1サーボモータ14のサーボ荷重が閾値Fに到達するタイミングをt2とする。
ここで、t1からt3までの期間、加圧が進むため、徐々にサーボ荷重が増加していく。t1〜t3の間の、サーボ荷重が徐々に増加していく期間を加圧期間とする。すなわち加圧期間は、加圧開始から加圧終了までの期間となる。加圧期間は、例えば、サーボ荷重がかけ始められてから、荷重が最大になるまでの時間となる。t3のタイミングで、加圧が終了するため、第1サーボモータ14が上昇し始める。したがって、t3からt4までの期間は、徐々にサーボ荷重が減少していく。t4になると、第1サーボモータ14が、荷重が0となる。t3〜t4の間の期間、すなわち、サーボ荷重が徐々に減少して、0になるまでの期間をリリース期間とする。リリース期間は、コネクタ24への荷重がリリース開始されリリース終了するまでの期間である。すなわち、リリース期間では、コネクタ24にかかる荷重が徐々に開放されていく。そして、t4でのリリース終了後、t5において第1サーボモータ14が原点位置に戻る。t4〜t5までの期間、すなわち、コネクタ24へのリリース終了後、動作終了するまでの期間を第2空走期間とする。第2空走期間では、荷重が0のまま、第1サーボモータ14が上昇していく。これにより、第1サーボモータ14がt0のタイミングでの原点位置に復帰する。
次に、図3に示された第2サーボモータ15のサーボ荷重(サーボ2荷重)の時間変化について説明する。図3に示すように、第2サーボモータ15の動作開始タイミングが第1サーボモータ14の動作開始タイミングから遅れている。動作開始タイミング以外、第2サーボモータ15のサーボ荷重は、図2に示す第1サーボモータ14のサーボ荷重と同じ波形となっている。したがって、第2サーボモータ15にも、第1サーボモータ14と同様に、第1空走期間、加圧期間、リリース期間、及び第2空走期間が存在している。第2サーボモータ15では、t2〜t4が第1空走期間、t4〜t6が加圧期間、t6〜t7がリリース期間、t7〜t8が第2空走期間となっている。そして、第1サーボモータ14、及び第2サーボモータ15は、第1空走期間、加圧期間、リリース期間、第2空走期間の一連の動作でそれぞれコネクタ24、25を加圧する。
ここで、第1サーボモータ14のサーボ荷重が所定の値に到達したら、第2サーボモータ15が動作を開始する。例えば、図2に示すように、第1サーボモータ14のサーボ荷重が閾値Fに到達するタイミングをt2とする。第2サーボモータ15がt2で動作を開始する。
図2に示すように、t2〜t4の期間をA秒とする。A秒が第1空走期間(t0〜t1)と一致するような閾値Fを設定すればよい。すなわち、第2サーボモータ15の動作開始のトリガとなる閾値Fは、第1空走期間(A秒)に応じて設定すればよい。これにより、t4のタイミングで、第2サーボモータ15の加圧が開始して、サーボ荷重が増加し始める。
第1サーボモータ14と第2サーボモータ15のサーボ荷重の合力は、図4に示すようになる。上記のように、第1サーボモータ14のサーボ荷重と第2サーボモータ15のサーボ荷重が時間的にずれている。すなわち、t0で第1サーボモータ14が動作開始して、t2で第2サーボモータ15が動作開始する。t0とt1は、A秒ずれている。第1サーボモータ14のサーボ荷重が0になった後に、第2サーボモータ15のサーボ荷重が発生する。すると、第1サーボモータ14がリリース終了するタイミングt4において、第2サーボモータ15の加圧が開始する。このようにすることで、第1サーボモータ14と第2サーボモータ15との荷重が時間的にオーバラップするのを防ぐことができる。
本実施形態では、制御部12が第1サーボモータ14の荷重をモニタしている。そして、第1サーボモータ14の荷重をトリガとして、第2サーボモータ15の動作が開始する。すなわち、制御部12は第1サーボモータ14が閾値Fに到達したら、第2サーボモータ15の動作を開始させる。こうすることで、t2のタイミングで第2サーボモータ15が下降し始める。
第2サーボモータ15は動作開始した後、所定の第1空走期間を経て、加圧を開始する。第2サーボモータ15は、第1空走時間の後、第2コネクタ25に荷重をかけ始めて加圧を開始する。すなわち、第2サーボモータ15の第1空走期間のみが、第1サーボモータ14の加圧期間、及びリリース期間にオーバラップする。こうすることで、ワーク20に加わる合計荷重を低減することができる。これにより、荷重規格値未満で加圧を行うことができ、素子22、23が破壊、(場合によっては、基板21が破損)するのを防ぐことができる。素子等の破壊を抑制することができるため、生産性を向上することができる。
さらに、動作開始から加圧開始までの第1空走期間がある場合でも、適切なタイミングで第2サーボモータ15が加圧を開始することができる。こうすることで、2つの加圧時間のずれを小さくすることができ、全体として加圧時間を短くすることができる。よって、2つのコネクタを加圧する時間を短くすることでき、生産性を向上することができる。
以下、本実施の形態では、荷重の値をトリガとしている理由について、図5を用いて説明する。図5において、(A)は第1サーボモータ14のサーボ荷重、(B)及び(C)は第2サーボモータ15のサーボ荷重、(D)及び(E)は第1サーボモータ14と第2サーボモータ15の荷重をそれぞれ重ねて図示している。(D)、及び(E)では、第1サーボモータ14の荷重を実線で示し、第2サーボモータ15の荷重を破線で示している。
(A)において、破線のようなサーボ荷重をかけようと制御した場合において、実際には実線のようなサーボ荷重がかかった場合について説明する。すなわち、実際のサーボ荷重が、予定されたサーボ荷重よりも遅れてしまった例について説明する。(B)及び(D)は、時間をトリガとした例を示し、(C)及び(E)は、荷重をトリガとした場合を示している。
まず、時間をトリガとする場合について説明する。(A)に示すように、第1サーボモータ14の動作開始から所定の時間X経過後に、加圧が開始することが予定されていたとする。この場合、Xのタイミングで第2サーボモータ15が動作開始するため、第2サーボモータ15のサーボ荷重は(B)に示すようになる。第1サーボモータ14が加圧開始する前に、第2サーボモータ15は動作を開始してしまう。すると、第1サーボモータ14と第2サーボモータ15のサーボ荷重は、(D)のようになる。(D)では、第1サーボモータ14のサーボ荷重と第2サーボモータ15のサーボ荷重が一部重なってしまう。よって、基板21に加わる合計荷重が規格値を越えてしまう恐れがある。
一方、荷重をトリガとした場合、第2サーボモータ15のサーボ荷重は(C)のようになる。実際のサーボ荷重が閾値Fとなったタイミングで、第2サーボモータ15が動作開始する。すなわち、第1サーボモータ14の加圧期間中に、第2サーボモータ15が動作開始している。したがって、第1サーボモータ14と第2サーボモータ15のサーボ荷重は、(E)のようになる。すなわち、第1サーボモータ14のサーボ荷重と第2サーボモータ15のサーボ荷重が異なるタイミングで加わる。第1サーボモータ14のサーボ荷重と第2サーボモータ15のサーボ荷重が加わるタイミングをずらすことができるため、基板21に加わる合計荷重の最大値を低減することができる。これにより、合計荷重が、ワーク20の荷重規格値を超えるのを防ぐことができる。
本実施の形態では、第1サーボモータ14の荷重を直接測定することで、第2サーボモータ15の動作開始時間を決めている。こうすることで、動作開始からの時間で間接的に決めるよりも、誤差を少なくすることができる。より、適切なタイミングで動作することができる。なお、第1サーボモータ14、及び第2サーボモータ15の荷重は、第1サーボモータ14、及び第2サーボモータ15に供給する電流によりモニタすることができる。もちろん、第1サーボモータ14、及び第2サーボモータ15に荷重センサを設けてもよい。
次に、図6、及び図7を用いて、本実施の形態に係る加圧方法について説明する。図6は、第1サーボモータ14の荷重の時間変化と、各タイミングにおける第1サーボモータ14、及び第2サーボモータ15の動作を模式的に示す図である。図7は、加圧方法を示すフローチャートである。図6において、第1空走期間をA(秒)、加圧期間をB(秒)、リリース期間をC(秒)、第2空走期間をD(秒)としている。
まず、t0のタイミングにおいて、第1サーボモータ14が動作を開始する(S101)。すると、第1サーボモータ14が下降し始めるが、t1までは、第1加圧ヘッド14aが外側ピース24bに接触していない。したがって、t0〜t1までは、第1サーボモータ14の第1空走期間となる。そして、t1になると第1加圧ヘッド14aが外側ピース24bと接触して、加圧が開始する(ステップS102)。したがって、t1から第1サーボモータ14の荷重が増加し始める。
第1空走期間の間、制御部12が、第1サーボモータ14の荷重をモニタして、第1サーボモータ14の荷重が閾値Fに到達したか否かを判定する(ステップS103)。すなわち、制御部12は第1サーボモータ14の荷重と閾値Fを比較する。第1サーボモータ14の荷重が閾値Fに到達していないと判定した場合(ステップS103のNO)、第1サーボモータ14の荷重が閾値Fに到達するまで、第1サーボモータ14が下降していく。これにより、第1サーボモータ14の荷重が徐々に増加していく。t2となるまでは、第1サーボモータ14の荷重が閾値Fよりも小さいため、制御部12が第1サーボモータ14の荷重をモニタしている。
第1サーボモータ14の荷重が閾値Fに到達したと判定された場合(ステップS103のYES)、第2サーボモータ15が動作を開始する(ステップS104)。図6では、t2のタイミングで第1サーボモータ14の荷重が閾値F以上となるため、第2サーボモータ15が動作を開始する。すなわち、t2のタイミングで、第2サーボモータ15が下降し始める。
t2からt3までは、第1サーボモータ14、及び第2サーボモータ15が下降している。そして、t3のタイミングで、第1サーボモータ14の加圧が終了する(ステップS105)。t3からt4までは、第1サーボモータ14が上昇していくため、第1サーボモータ14の荷重が徐々に減少していく。一方、t2から第2サーボモータ15は下降しているが、t2〜t4の期間は、第2サーボモータ15の第1空走期間となっている。t4までは、第2加圧ヘッド15aが外側ピース25bと当接していない。よって、t2〜t4の期間、第2サーボモータ15の荷重は0となる。
そして、t4になると、第1サーボモータ14のリリースが終了するとともに(ステップS106)、第2サーボモータ15が加圧を開始する(ステップS107)。すなわち、t4において、第1サーボモータ14の荷重が0となるとともに、第2加圧ヘッド15aが外側ピース25bと当接して、第2サーボモータ15の荷重が増加し始める。そして、t5で第1サーボモータ14が原点位置に復帰して、動作が終了する(ステップS108)。また、第1サーボモータ14と同様に、第2サーボモータ15の加圧が終了し(ステップS109)、リリース終了(S110)した後、第2サーボモータ15の動作が終了する(ステップS111)。
このようにすることで、同時にサーボ荷重が基板21にかかるのを防ぐことができる。よって、合計荷重が荷重規格値を超えるのを防ぐことができ、ワーク20の破損を防ぐことができる。さらに、本実施の形態では、第1サーボモータ14の荷重をモニタして、モニタした荷重をトリガとしている。サーボ荷重の重複を防ぐことができる。すなわち、第1サーボモータ14の荷重が0となった後に、第2サーボモータ15の荷重がかけられ始める。よって、ワーク20に過剰な荷重がかかるのを防ぐことができる。
さらに、閾値Fを第2サーボモータ15の第1空走期間の時間A(秒)に基づいて設定している。例えば、第2サーボモータ15の第1空走期間を予め測定しておく。そして、第1サーボモータ14の動作終了タイミングt4からA秒分引いたタイミングt2における、第1サーボモータ14の荷重を閾値Fと設定する。このように、第1サーボモータ14のリリース終了タイミング、及び第2サーボモータ15の第1空走期間から、適切な閾値Fを逆算している。こうすることで、図5に示したように、第1サーボモータ14の加圧開始が遅れた場合でも、サーボ荷重の重複を防止することができる。
図8に、サーボ荷重とサーボストロークの時間変化の一実施例を示す図である。図8において(A)がサーボ荷重を示し、(B)がサーボストロークを示している。また、実線が第1サーボモータ14のデータを示しており、破線が第2サーボモータ15のデータを示している。なお、図8では、閾値Fを50Nとしている。また、第2サーボモータ15の動作開始に0,2秒の制御遅れがある。なお、図8では、リリース期間の終了後の第2空走期間において、さらに、第1サーボモータ14が原点位置まで上昇している。
図8に示すように、0.2秒弱の第1空走期間がある。そして、第1サーボモータ14の加圧期間の途中で、第1サーボモータ14の荷重が50Nに到達する(0、6秒程度)。すると、第2サーボモータ15の動作が開始する。第2サーボモータ15の動作には、0.2秒の制御遅れがあるため、0.8秒(=0.6+0.2)程度から第2サーボモータ15が動作開始している。すなわち、0.8秒程度から第2サーボモータ15のサーボストロークが増加し始めている。
そして、1.0秒程度で、第1サーボモータ14のリリース期間が終了するとともに、第2サーボモータ15の荷重が増加し始める。すなわち、第2サーボモータ15の動作開始タイミング(0.8秒程度)から第1空走期間(0.2秒弱)経過した後に、第2サーボモータ15の荷重が増加し始めている。
このようにすることで、荷重のオーバラップを防ぐことができ、合計荷重の増加を防ぐことができる。さらに、サーボの動作期間は、0.4秒程度重複している。したがって、2つのコネクタの加圧時間を短縮することができる。なお、図8では、第2サーボモータ15の制御遅れが0.2秒程度であるため、リリース終了から0.4秒前の荷重(50N)を閾値Fとしている。すなわち、制御部12が第2サーボモータ15の動作開始を指示してから、約0.2秒後にサーボストロークが増加し始めている。したがって、第1空走期間約0.2秒に制御遅れ約0.2秒を足した時間約0.4秒から、閾値Fを逆算している。すなわち、第1サーボモータ14の荷重が0に減少するタイミング(約1.0秒)から約0.4秒(第1空走期間と制御遅れの和)を引いたタイミングでの荷重50Nを閾値Fとしている。このように、制御遅れがある場合は、第1空走期間に制御遅れをプラスして、閾値Fを求めるようにしてもよい。
なお、上記の説明では、第1サーボモータ14のサーボ荷重と第2サーボモータ15のサーボ荷重がかかるタイミングを完全にずらしているが、一部重複していてもよい。すなわち、第1サーボモータ14と第2サーボモータ15のサーボ荷重の合計荷重がワーク20の荷重規格値を越えない程度であれば、同時にサーボ荷重がかかってもよい。
また、上記の説明では2つのコネクタを加圧する例について説明したが、3以上のコネクタを加圧するようにしてもよい。この場合も、同様の制御により、適切に加圧することができる。例えば、3つのサーボモータを用いる場合、第2サーボモータ15の荷重をトリガとして、第3サーボモータの動作を開始する。こうすることで、適切なタイミングで動作を開始することができる。もちろん、4個以上の場合も同様の荷重をモニタとして、荷重が閾値を越えたタイミングでサーボモータを動作する。2以上のサーボモータによる加圧が所定の荷重規格値を超えないように第1のサーボモータ14での加圧動作に対して第2のサーボモータ15での加圧動作の開始タイミングをずらして加圧する。
上記の説明では、加圧する部品をコネクタとしたが、コネクタ以外の部品を加圧することも可能である。また、加圧する2以上の部品は異なる部品であってもよい。また、加圧手段は、サーボモータ以外に限らず、空気圧等で動作するシリンダであってもよい。また、第1サーボモータ14、及び第2サーボモータ15が下降して、第1コネクタ24、第2コネクタ25を加圧したが、第1サーボモータ14、及び第2サーボモータ15の動作方向は、特に限定されるものではあない。例えば、第1サーボモータ14、第2サーボモータ15が水平方向に移動して、加圧を行うようにしてもよい。さらには、第1サーボモータ14、第2サーボモータ15が上昇して、加圧を行うようにしてもよい。
本実施の形態にかかる加圧方法は、基板に設けられた2つ以上の部品を2以上の加圧部によって加圧する加圧方法であって、それぞれの前記加圧部は動作開始から前記部品への荷重が付加されるまでの第1空走期間、前記部品への加圧開始から加圧が終了する加圧期間、前記部品への荷重がリリース開始されリリースが終了するリリース期間、前記部品へのリリースが終了して動作終了するまでの第2空走期間の一連の動作で前記部品を加圧し、2以上の前記加圧部による加圧が所定の荷重規格値を超えないように、第1の部品を加圧する第1の加圧部の加圧開始タイミングに対して、第2の部品を加圧する第2の加圧部加圧開始タイミングをずらして加圧し、前記第1の加圧部での前記リリース期間と前記第2の加圧部での前記加圧期間における荷重の和が前記荷重規格値を超えないリリース期間又はリリース終了時で定まる特定時点から前記第2の加圧部の少なくとも前記第1空走期間の時間を逆算した時点における前記第1の加圧部での前記加圧期間で定まる特定荷重を閾値とし、前記第1の加圧部での前記加圧期間における荷重が閾値に到達したと判定された場合に、前記第2の加圧部が動作を開始することを特徴とするものである。また、閾値が第2の加圧部の制御遅れを考慮して設定されていてもよい。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
10 加圧装置
11 ハンド
12 制御部
14 第1サーボモータ
14a 第1加圧ヘッド
15 第2サーボモータ
15a 第2加圧ヘッド
20 ワーク
21 基板
22 素子
23 素子
24 第1コネクタ
24a 基板側ピース
24b 外側ピース
25 第2コネクタ
25a 基板側ピース
25b 外側ピース

Claims (4)

  1. 基板に設けられた2つ以上の部品を2以上の加圧部によって加圧する加圧方法であって、
    それぞれの前記加圧部は動作開始から前記部品への荷重が付加されるまでの第1空走期間、前記部品への加圧開始から加圧が終了する加圧期間、前記部品への荷重がリリース開始されリリースが終了するリリース期間、前記部品へのリリースが終了して動作終了するまでの第2空走期間の一連の動作で前記部品を加圧し、
    2以上の前記加圧部による加圧が所定の荷重規格値を超えないように、第1の部品を加圧する第1の加圧部の加圧開始タイミングに対して、第2の部品を加圧する第2の加圧部の加圧開始タイミングをずらして加圧し、
    前記第1の加圧部での前記リリース期間と前記第2の加圧部での前記加圧期間における荷重の和が前記荷重規格値を超えないリリース期間又はリリース終了時で定まる特定時点から前記第2の加圧部の少なくとも前記第1空走期間の時間を逆算した時点における前記第1の加圧部での前記加圧期間で定まる特定荷重を閾値とし、
    前記第1の加圧部での前記加圧期間における荷重が閾値に到達したと判定された場合に、前記第2の加圧部が動作を開始することを特徴とする加圧方法。
  2. 前記閾値が前記第2の加圧部の制御遅れを考慮して設定されている請求項1に記載の加圧方法。
  3. 基板に設けられた2つ以上の部品を加圧する少なくとも2以上の加圧部を備え、それぞれの前記加圧部は動作開始から前記部品への荷重が付加されるまでの第1空走期間、前記部品への加圧開始から加圧が終了する加圧期間、前記部品への荷重がリリース開始されリリースが終了するリリース期間、前記部品へのリリースが終了して動作終了するまでの第2空走期間の一連の動作で前記部品を加圧する加圧装置であって、
    第1の部品を前記基板に対して加圧する第1の加圧部と、
    第2の部品を前記基板に対して加圧する第2の加圧部と、を備え、
    2以上の前記加圧部による加圧が所定の荷重規格値を超えないように、第1の部品を加圧する第1の加圧部の加圧開始タイミングに対して、第2の部品を加圧する第2の加圧部の加圧開始タイミングをずらして加圧し、
    前記第1の加圧部での前記リリース期間と前記第2の加圧部での前記加圧期間における荷重の和が前記荷重規格値を超えないリリース期間又はリリース終了時で定まる特定時点から前記第2の加圧部の少なくとも前記第1空走期間の時間を逆算した時点における前記第1の加圧部での前記加圧期間で定まる特定荷重を閾値とし、
    前記第1の加圧部での前記加圧期間における荷重が閾値に到達したと判定された場合に、前記第2の加圧部が動作を開始することを特徴とする加圧装置。
  4. 前記閾値が前記第2の加圧部の制御遅れを考慮して設定されている請求項3に記載の加圧装置。
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