JP6331488B2 - 光射出装置および画像表示システム - Google Patents

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Description

本発明は、光射出装置および画像表示システムに関する。
従来、予め定められた座標入力領域内で操作される指示具(例えば、ペンや使用者の指等)の位置を検出する座標入力装置が知られている。このような座標入力装置として、画像が表示される表示面上に沿う光の層を形成し、指示具によって表示面内の所定の位置が指示された際に、指示具にて反射された光の位置を検出することで、指示具による指示位置を検出する座標入力装置が提案されている(例えば、特許文献1)。
特許文献1に記載の座標入力装置は、表示装置の表示面(表示画面)を構成する座標入力有効領域と、複数のセンサユニットと、座標入力有効領域の外側3辺に配置され、入射される光を反射させる再帰反射部と、制御・演算ユニットと、を備えている。センサユニットは、座標入力有効領域に沿う光の層を形成する投光部、および光を受光する受光部を備え、投光部は、赤外光を発する2つの赤外LED(Light Emitting Diode)と、赤外光を略90°の範囲に投光する2つの投光レンズとを有している。
また、センサユニットは、例えば2つ設けられ、矩形状の座標入力有効領域の外側の4辺の内の1辺の両側の端部近傍に配置されている。
そして、座標入力装置は、座標入力有効領域内での指示具の動作により発生する光量分布の変化範囲を複数のセンサユニットにより検出し、その変化範囲の数および指示具のペンダウン数に基づいて、座標入力有効領域内における座標値を制御・演算ユニットが算出する。
特許第4757144号公報
しかしながら、特許文献1に記載の座標入力装置は、投光部に用いられているLEDが光の進行方向に広がるように光を発する特性を有しているため、表示面上から離間する方向にも拡散し、この赤外LEDからの光を有効に利用できない恐れがある。そのため、特許文献1に記載の座標入力装置は、指示具の位置を安定して検出できない恐れがある。また、LEDを高出力にすると、消費電力の増加や、2つのLEDから発せられた光が重なる領域と、重ならない領域とで光強度の差が大きくなることによる、検出の誤動作の恐れもある。
さらに、プロジェクター等の装置が画像を投写する投写面を座標入力有効領域として構成する場合、異なるサイズの投写面に対しては、投写面に対応して座標入力有効領域の全面に沿って光が進行するように、複数のセンサユニットの位置を調整する必要がある。また、特許文献1に記載の座標入力装置は、再帰反射部を備える構成のため、異なる大きさの投写面(座標入力有効領域)に対応する再帰反射部を準備しておく必要もある。このように、特許文献1に記載の座標入力装置では、投写面を座標入力有効領域として構成する場合、構造が複雑化するという課題がある。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例に係る光射出装置は、第1方向と前記第1方向に直交する第2方向とで配光分布が異なり、光強度の高い照射角度領域が前記第2方向より前記第1方向の方が広い光を射出する光源と、前記光源から射出された光を平行化するコリメートレンズと、前記コリメートレンズにて平行化された光を、前記第1方向においては拡げ、前記第2方向においては前記コリメートレンズで平行化された方向を維持し、前記第1方向および前記第2方向に直交する第3方向を中心軸とする光として射出する指向性レンズと、を備えることを特徴とする。
この構成によれば、光射出装置は、光源から射出された第2方向より第1方向の方が光強度の高い領域が広い分布の光をコリメートレンズにて平行化した後、指向性レンズにて第1方向においてはさらに拡げ、第2方向においては拡散を抑制して、第3方向を中心軸とする光として射出する。これによって、所定の平面に第1方向が沿うように光射出装置を配置することで、光源から射出された光を有効に利用し、小型で、また、簡単な構成で、この平面に沿って光を射出する光射出装置を提供することが可能となる。
[適用例2]上記適用例に係る光射出装置において、前記光源、前記コリメートレンズおよび前記指向性レンズをそれぞれ有する第1光射出部と第2光射出部とを備え、前記第1光射出部および前記第2光射出部は、それぞれが射出する光の一部が前記第1方向において重なるように配置されることが好ましい。
この構成によれば、所定の平面に第1方向が沿うように光射出装置を配置することで、第1光射出部が射出する光の領域と第2光射出部が射出する光の領域との間の光強度の低下を抑制しつつ、この平面に沿う、より広い領域に光を射出することができる。
[適用例3]上記適用例に係る光射出装置において、前記第1光射出部および前記第2光射出部それぞれから射出された光は、前記中心軸における強度が略ピークとなり、前記第1方向において、前記中心軸に対して45°傾いた方向の強度がピーク強度の50%以上であることが好ましい。
この構成によれば、所定の平面に第1方向が沿うように光射出装置を配置することで、第1光射出部および第2光射出部それぞれは、この平面に沿う中心軸を中心とする90°内の領域に50%以上の光強度で確実に光を射出することができる。
[適用例4]上記適用例に係る光射出装置において、前記第1光射出部および前記第2光射出部は、前記第2方向から見て互いの前記中心軸の延長線が交差し、それぞれの前記延長線が交差する交点を通り、前記第2方向に沿う基準面に対してそれぞれの前記中心軸のなす角度が30°以上、50°以下の範囲で傾斜して配置されることが好ましい。
この構成によれば、第1光射出部および第2光射出部それぞれの中心軸は、基準面に対して角度が30°以上、50°以下の範囲で傾斜しているので、この傾斜している方向の光の強度が高いものとなる。これによって、矩形状の平面における4辺のうちの1辺の中央部近くに光射出装置を配置することで、この平面における光射出装置から最も遠くに位置する角部近傍に向かう光の強度を高めたものとすることができる。よって、簡素な構造で、矩形状の平面の全面に沿ってより効率的に光を射出する光射出装置の提供が可能となる。
[適用例5]本適用例に係る画像表示システムは、上記記載の光射出装置と、前記光射出装置から射出された光の反射位置を検出する検出装置と、前記検出装置により検出された検出結果に応じた画像を投写する投写装置と、を備えることを特徴とする。
この構成によれば、画像表示システムは、上述した光射出装置を備えるので、光源から射出された光を有効に利用してスクリーン等の投写面の全面に沿って光を射出することが可能となる。よって、画像表示システムは、投写面に沿って射出された光を反射する指示具の反射位置を検出装置が安定して検出し、検出結果に応じた画像、例えば、投写面上での指示具の軌跡を含む画像を投写装置によって投写面に投写することができる。
また、投写面に特別な構成を盛り込む必要がなく、光射出装置は、サイズの異なる投写面に対応できるので、汎用性の高い画像表示システムを提供することが可能となる。
[適用例6]上記適用例に係る画像表示システムにおいて、前記光射出装置は、前記投写装置が画像を投写する矩形状の投写面から離間し、前記投写面における4辺のうちの1辺の中央部近くに配置され、前記第2方向から見て、前記第1光射出部から前記1辺の一方の端部に向けて射出された光の強度は、ピーク強度の50%以上であり、前記第2光射出部から前記1辺の他方の端部に向けて射出された光の強度は、ピーク強度の50%以上であることが好ましい。
この構成によれば、光射出装置は、上述したように矩形状の投写面の1辺の中央部近くに配置され、第1光射出部および第2光射出部が、矩形状の投写面における光射出装置近傍の1辺の両端部に向けてピークの50%以上の強度で光を射出する。これによって、矩形状の投写面における光射出装置近傍の角部に沿う領域を含め、この投写面の全面に沿う領域に光を射出する光射出装置を提供することが可能となる。
本実施形態に係る画像表示システムの概略構成を示す模式図。 本実施形態のプロジェクターの概略構成を示すブロック図。 本実施形態の光射出装置の概略構成を示す模式図。 本実施形態の光射出装置における光源を示す模式図。 本実施形態の光射出装置における光源が射出する光の配光分布を例示する図。 本実施形態の第1光射出部を示す模式図。 本実施形態のパウエルレンズから射出された光の第1方向における配光分布を示す図。 本実施形態の投写面および光射出装置を投写面の正面から見た模式図。 本実施形態の光射出装置から射出された光の配光分布を示す図。 本実施形態の光射出装置近傍のスクリーンに沿って射出される光を説明するための模式図。
以下、本実施形態に係る画像表示システムについて、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る画像表示システム100の概略構成を示す模式図である。
本実施形態に係る画像表示システム100は、図1に示すように、プロジェクター1および光射出装置2を備える。
図2は、プロジェクター1の概略構成を示すブロック図である。
プロジェクター1は、図2に示すように、投写装置15と、検出装置としての撮像装置16とを備え、投写装置15は、光源11、光変調装置12、投写レンズ13、および制御部14を備えている。なお、図示は省略するが、プロジェクター1は、PC(Personal Computer)等の画像出力装置10との間で画像情報を入出力する信号入出力部を備えている。
プロジェクター1は、図1に示すように、スクリーン等の投写面SCの上方の壁面に設置された支持装置Mに支持されている。なお、以下では、説明の便宜上、図1に示すように、投写面SCに対する法線方向を前後方向として投写面SCに向かう方向を前方向(+Y方向)、重力に逆らう方向を上方向(+Z方向)、投写面SCに向かって右側を右方向(+X方向)として記載する。
プロジェクター1は、光源11から射出された光を、画像出力装置10から送信された画像情報に応じて光変調装置12が変調し、変調した光を投写レンズ13から投写面SCに投写する。なお、光変調装置12としては、液晶パネルを利用したものや、マイクロミラー型の装置、例えば、DMD(Digital Micromirror Device)等を利用したものを用いることができる。
制御部14は、CPU(Central Processing Unit)やROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備え、コンピューターとして機能するものであり、プロジェクター1の動作の制御、例えば、画像の投写に関わる制御等を行う。
光射出装置2は、詳細な構成は後で説明するが、図1に示すように、投写面SC上方の壁面に設置され、投写面SCに沿って光を射出する。
撮像装置16は、例えば、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子(図示省略)を備え、被写体としての投写面SCを撮影し、撮影した情報を制御部14に出力する。また、撮像装置16は、光射出装置2から射出された光が指示具(例えば、ペンや使用者の指等)によって反射されることにより、指示具の反射位置を検出し、検出した情報を制御部14に出力する。制御部14は、撮像装置16から出力された情報を信号入出力部を介して画像出力装置10に出力する。
画像出力装置10は、プロジェクター1から送信された撮像装置16が撮影した情報に基づいて、投写面SC上における指示具の位置を解析する。そして、画像出力装置10は、その解析結果に基づいて、例えば指示具の位置を点や線で表す画像を生成し、その画像をプロジェクター1に送信する。そして、プロジェクター1は、例えば、投写面SC上での指示具の軌跡を含む画像を投写面SCに投写する。
〔光射出装置の構成〕
図3は、光射出装置2の概略構成を示す模式図である。
光射出装置2は、図3に示すように、第1光射出部3、第2光射出部4、および第1光射出部3、第2光射出部4を収納する筐体21を備えている。
第1光射出部3は、光源31、コリメートレンズ32、およびパウエルレンズ33を有している。第2光射出部4は、第1光射出部3と同様に構成された光源41、コリメートレンズ42、およびパウエルレンズ43を有している。すなわち、第1光射出部3および第2光射出部4は、共通の構成を有し、第1光射出部3は、光源31から発せられた光を、コリメートレンズ32およびパウエルレンズ33を介して射出し、第2光射出部4は、光源41から発せられた光をコリメートレンズ42およびパウエルレンズ43を介して射出する。パウエルレンズ33,43は、指向性レンズに相当する。
そして、第1光射出部3および第2光射出部4は、図3に示すように、第1光射出部3が射出する光の中心軸3Aと、第2光射出部4が射出する光の中心軸4Aとの距離が光の射出方向に向かう程広くなるような角度を有するように配置される。
図4は、光源31,41を示す模式図である。図5は、光源31,41が射出する光の配光分布を例示する図であり、(a)は、第1方向Hにおける配光分布を示す図、(b)は、第2方向Vにおける配光分布を示す図である。
光源31,41は、強度のピークが約940nmの波長を射出するレーザー光源であり、図4に示すように、発光部である活性層、活性層の両側に配置されるクラッド層等が積層されて構成されている。光源31,41は、活性層に沿う第1方向Hと、第1方向に直交し、活性層やクラッド層が積層される積層方向(第2方向V)とで配光特性が異なるタイプ、例えばマルチモード発振型のレーザー光源が用いられている。
光源31,41から射出された光は、図4、図5に示すように、中心軸3A,4Aに対して拡がる角度が第1方向Hより第2方向Vの方が大きく、強度の高い領域が第2方向Vより第1方向Hの方が広い特性を有している。具体的に、図4に示すように、第2方向Vにおける中心軸3A,4Aに対して拡がる角度θvは、第1方向Hにおける中心軸3A,4Aに対して拡がる角度θhより大きい。そして、図5に示すように、例えば、光強度がピークの90%以上となる領域は、第1方向Hにおいては、中心軸3A,4Aに対する角度が約±12°の領域であり、第2方向Vにおいては、中心軸3A,4Aに対する角度が約±5°の領域であり、第1方向Hの方が第2方向Vより広くなる。
このように、光源31,41は、第1方向Hと第2方向Vとで配光分布が異なり、光強度の高い照射角度領域が第2方向Vより第1方向Hの方が広い光を射出する。
次に、コリメートレンズ32,42、およびパウエルレンズ33,43について説明する。第1光射出部3と第2光射出部4とは、共通に構成されているので、第1光射出部3に注目してコリメートレンズ32、およびパウエルレンズ33を説明する。
図6は、第1光射出部3を示す模式図であり、(a)は、第2方向Vから見た図、(b)は、第1方向Hから見た図である。
コリメートレンズ32は、光源31から射出された光を略平行化する機能を有している。具体的に、コリメートレンズ32は、図6に示すように、光源31から射出され、中心軸3Aに対して角度を有して拡がる光を、中心軸3Aに略平行となるように進行させる。
パウエルレンズ33は、図6(a)に示すように、第2方向Vから見て、光入射側が凸面状に形成され、光射出側が平坦状に形成され、図6(b)に示すように、第1方向Hから見て、矩形状に形成されている。
そして、パウエルレンズ33は、コリメートレンズ32にて平行化された光を、図6(a)に示すように、第1方向Hにおいては拡げ、図6(b)に示すように、第2方向Vにおいては、コリメートレンズ32にて平行化された方向を維持し、第1方向Hおよび第2方向Vに直交する第3方向Sを中心軸3Aとする光として射出する。
図7は、パウエルレンズ33から射出された光の第1方向Hにおける配光分布を示す図である。
図7に示すように、パウエルレンズ33から射出された光は、第1方向Hにおいて、強度の高い領域が、光源31が射出する光強度の高い領域(図5(a)参照)に比べ、広いものとなる。具体的に、光強度がピークの90%以上となる領域は、光源31が射出する光においては、前述したように、中心軸3Aに対する角度が約±12°以内の領域であるが、パウエルレンズ33から射出された光においては、約±35°以内の領域となる。
また、パウエルレンズ33から射出された光は、中心軸3Aにおける強度が略ピークとなり、第1方向Hにおいて、中心軸3Aに対して45°傾いた方向の強度がピーク強度の50%以上となるように形成されている。本実施形態の第1光射出部3は、図7に示すように、中心軸3Aに対して45°傾いた方向の強度がピーク強度の約67%以上となるように構成されている。
コリメートレンズ42およびパウエルレンズ43は、それぞれコリメートレンズ32およびパウエルレンズ33と同様に形成されている。
〔光射出装置の配置位置〕
ここで、投写面SCに対する光射出装置2の配置位置、および第1光射出部3と第2光射出部4との位置関係について説明する。
図8は、投写面SCおよび光射出装置2を投写面SCの正面から見た模式図である。なお、図8においては、投写面SCとして、アスペクト比が16:9の画像の投写に適したスクリーンSCw、およびアスペクト比が4:3の画像の投写に適したスクリーンSCrを示し、いずれも投写面SCのサイズが約100インチを例示している。
光射出装置2は、図1、図8に示すように、投写面SC上方の壁面に、投写面SCから離間して設置され、第1方向Hが投写面SCに沿い、第2方向Vが投写面に直交する方向、つまり第2方向Vが前後方向と同一方向になるように配置される。第1光射出部3および第2光射出部4は、図8に示すように、それぞれが射出する光の一部が第1方向Hにおいて重なるように配置される。そして、光射出装置2は、投写面SCの全面に沿って光を射出する。
具体的に、光射出装置2は、図8に示すように、矩形状の投写面SCの4つの辺のうちの上辺の中央部近くに配置される。そして、光射出装置2は、第1光射出部3が第2光射出部4の左方に位置し、中心軸3Aの延長線と中心軸4Aの延長線とが投写面SCの外部で交差し、投写面SCの正面から見て、第1光射出部3が射出する光の一部と、第2光射出部4が射出する光の一部とが投写面SCの上辺から重なるように配置される。また、光射出装置2は、中心軸3Aの延長線と中心軸4Aの延長線との交点を通るY−Z平面(基準面VL)が左右方向における投写面SCの略中心に位置するように配置される。また、基準面VLは、第2方向Vに沿う面でもある。
第1光射出部3と第2光射出部4とは、基準面VLに対して対称に配置され、第1光射出部3および第2光射出部4は、それぞれの中心軸3A,4Aが基準面VLに対して傾斜角φを有して配置される。具体的に、第1光射出部3および第2光射出部4は、傾斜角φが30°以上、50°以下となるように配置される。本実施形態においては、第1光射出部3および第2光射出部4は、傾斜角φがそれぞれ約40°となるように設定されている。すなわち、図8に示すように、第1光射出部3から射出された光は、中心軸3Aが基準面VLに対して時計回りの方向に40°傾斜する位置を光強度のピークとして拡がり、第2光射出部4から射出された光は、中心軸4Aが基準面VLに対して反時計回りの方向に40°傾斜する位置を光強度のピークとして拡がるものとなる。
このように、第1光射出部3は、投写面SCにおける基準面VLの左側(−X側)において、光射出装置2から最も遠くに位置する投写面SCの左下角部近傍に向かう光が最も強度の高い光となるように配置される。そして、第2光射出部4は、投写面SCにおける基準面VLの右側(+X側)において、光射出装置2から最も遠くに位置する投写面SCの右下角部近傍に向かう光が最も強度の高い光となるように配置される。
また、投写面SCの正面から見て、第1光射出部3および第2光射出部4が光を射出する部位と、投写面SCの上辺と基準面VLとの交点を結ぶそれぞれの線と、中心軸3A,4Aがなすそれぞれの角度を有効角θaとし、中心軸3A,4Aを中心とする有効角θa内の領域を有効領域とする。本実施形態の第1光射出部3および第2光射出部4は、有効角θaが62°となるよう配置されており、図7に示すように、有効角θaが62°において、光強度がピーク強度の約10%となるよう設定されている。
そして、第1光射出部3が射出する光と、第2光射出部4が射出する光とは、それぞれの有効領域の一部が重なる。すなわち、重なる領域Paの基準面VLに対する角度φpは、φp=θa−φの関係があるので、本実施形態では、θa≒62°、φ≒40°であることから、φp≒22°となり、基準面VLに対して約±22°の範囲で第1光射出部3が射出する有効領域の光と、第2光射出部4が射出する有効領域の光とが重なる。
また、第1光射出部3および第2光射出部4と投写面SCの上辺との距離、および第1光射出部3の光を射出する部位と第2光射出部4の光を射出する部位との距離は、投写面SCの正面から見て、スクリーンSCwの上下方向の寸法の約1/20に設定されている。つまり、第1光射出部3および第2光射出部4は、光を射出する部位の基準面VLからの寸法がスクリーンSCwの上下方向の寸法の約1/40に設定されていることとなる。
ここで、光射出装置2から射出された光の投写面SC上における強度について説明する。
図9は、光射出装置2から射出された光の配光分布を示す図であり、基準面VLに対する角度と、光強度との関係を示す図である。具体的に、図9(a)は、第1光射出部3から射出された光の配光分布3L、および第2光射出部4から射出された光の配光分布4Lを示す図であり、光射出装置2からスクリーンSCwの下辺までの距離と同程度に離れた位置における分布を示す図である。図9(b)は、スクリーンSCwの3辺(左右の辺および下辺)に対応する位置における光強度を示す図であり、第1光射出部3および第2光射出部4からそれぞれ射出された光が合成された光の配光分布70、および理想的な配光分布80を示す図である。
光射出装置2から射出された光としては、光射出装置2から最も遠い位置となる投写面SCの下辺の左右の端部に向かう光が強度のピークとなることが望まれるので、理想的な配光分布80は、スクリーンSCwの場合、スクリーンSCwの3辺に対応する位置において、図9(b)に示すように、基準面VLに対する角度が40°に近い位置でピークとなる。
しかしながら、光射出装置2近傍の投写面SC上においては、第1光射出部3および第2光射出部4からそれぞれ射出された光は、中心軸3A,4Aに対する角度が大きい位置に射出されるので、第1光射出部3および第2光射出部4からそれぞれ射出された光の一部が重っても、光強度は低いものとなる。
図10は、光射出装置2近傍の投写面SCに沿って射出される光を説明するための模式図であり、投写面SCの正面から見た図である。
図10に示すように、光射出装置2近傍の投写面SC上においては、第1光射出部3、第2光射出部4から射出される光は、投写面SCにおける下辺近傍に比べて、それぞれの中心軸3A,4Aに対する角度が大きい位置に射出される。具体的に、図10に示すように、基準面VL上における投写面SCの上辺からの距離Lに対応する光線に注目すると、距離Lが小さい程、中心軸に対する角度θLが大きくなるので、光強度は小さくなる。例えば、角度θLが55°となるような距離Lの場合には、図7に示すように、第1光射出部3、第2光射出部4からそれぞれ射出される光の強度は、それぞれがピークの約30%となるので、合成された光の強度は、第1光射出部3、第2光射出部4からそれぞれ射出される光の強度のピークに対して約60%となる。
一方、基準面VL上における投写面SCの下辺に対応する位置においては、第1光射出部3および第2光射出部4それぞれの光を射出する部位の基準面VLからの寸法がスクリーンSCwの上下方向の寸法の約1/40に設定されているので、角度θLは、基準面VLに対する中心軸3A,4Aの傾斜角φ(本実施形態では約40°)に近似できる程度のものとなる。すなわち、基準面VL上におけるスクリーンSCwの下辺に対応する位置においては、第1光射出部3、第2光射出部4からそれぞれ射出される光の強度は、図7に示すように、それぞれがピークの約80%となるので、合成された光の強度は、図9(b)に示すように、約160%となる。そして、第1光射出部3が射出する光と、第2光射出部4が射出する光とが重なる領域Pa、すなわち、基準面VLに対して約±22°内の領域においては、光強度が他の領域より高くなる。
このように、第1光射出部3が射出する有効領域の光と、第2光射出部4が射出する有効領域の光とが重なる領域Paにおける光強度は、光射出装置2からの距離に応じて変わることとなり、本実施形態では、光射出装置2近傍の投写面SCにおいても、20%以上の強度となるように設定されている。
図8に戻って、第1光射出部3は、スクリーンSCw上辺における左側(−X側)の端部に向けてピーク強度の50%以上の強度の光を射出し、第2光射出部4は、スクリーンSCw上辺における右側(+X側)の端部に向けてピーク強度の50%以上の強度の光を射出する。
本実施形態では、スクリーンSCwに対して、第1光射出部3から射出される光がスクリーンSCwの左上の端部に向かう光線3Laと、中心軸3Aとが成す角度θbは、約45°であり、この光線3Laの配光分布における強度は、ピーク強度の約67%(図7参照)である。同様に、第2光射出部4から射出される光がスクリーンSCwの右上の端部に向かう光線4Laと、中心軸4Aとが成す角度θbは、約45°であり、この光線4Laの配光分布における強度は、ピーク強度の約67%(図7参照)である。なお、光射出装置2から射出された光が投写面SCの上方へ向かわないように、筐体21には、遮光部が設けられている。
このように、光射出装置2は、第1光射出部3および第2光射出部4が、投写面SCに対応して配置され、投写面SCの全面に沿って光を射出する。
以上説明したように、本実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)光射出装置2は、光源31,41から射出された第2方向Vより第1方向Hの方が光強度の高い領域が広い分布の光をコリメートレンズ32,42にて平行化した後、パウエルレンズ33,43にて第1方向Hにおいてはさらに拡げ、第2方向Vにおいては拡散を抑制して進行させる。これによって、光源31,41から射出された光を有効に利用し、小型で、また、簡単な構成で、この投写面SCに沿って光を射出する光射出装置2を提供することが可能となる。
(2)第1光射出部3および第2光射出部4それぞれから射出された光は、中心軸3A,4Aにおける強度が略ピークとなり、中心軸3A,4Aに対して45°傾いた方向の強度がピーク強度の50%以上である。これによって、投写面SCに沿う中心軸3A,4Aをそれぞれ中心とする90°内の領域に50%以上の光強度で確実に光を射出することができる。
(3)第1光射出部3および第2光射出部4は、それぞれが射出する光の一部が第1方向Hにおいて重なるように配置されるので、第1光射出部3が射出する光の領域と第2光射出部4が射出する光の領域との間の光強度の低下を抑制しつつ、投写面SCに沿う、より広い領域に光を射出することができる。
(4)第1光射出部3および第2光射出部4は、それぞれが、矩形状の投写面SCにおける光射出装置2近傍の1辺の端部に向けてピークの50%以上の強度で光を射出する。これによって、矩形状の投写面SCにおける光射出装置2近傍の角部に沿う領域を含め、この投写面SC全面に沿う領域に光を射出する光射出装置2を提供することが可能となる。
(5)第1光射出部3および第2光射出部4は、光射出装置2から最も遠くに位置する投写面SCの角部近傍に向かう光が最も強度の高い光となるように配置されるので、より効率的に投写面SC全面に沿って光を射出することが可能となる。
(6)光射出装置2は、矩形状の投写面SCの4辺のうちの1辺近傍に配置される構成なので、第1光射出部3や第2光射出部4の位置等を調整することなく、異なるサイズの投写面SCに対しても使用することが可能となる。
(7)画像表示システム100は、光射出装置2を備えるので、投写面SC上における指示具の位置を安定して検出し、検出結果に応じた画像、例えば、投写面SC上での指示具の軌跡を含む画像を投写面SCに投写することができる。
また、投写面SCに特別な構成を盛り込む必要がなく、光射出装置2は、サイズの異なる投写面SCに対応できるので、汎用性の高い画像表示システム100を提供することが可能となる。
(8)光射出装置2は、リモコン等で使われる波長帯域の光や、蛍光灯が主に発する波長帯の光より長い波長帯(約940nm)の光を射出するので、プロジェクター1は、これらの機器が発する光による誤動作が抑制され、安定して投写面SC上における指示具の位置を検出し、検出結果に応じた画像を投写することが可能となる。
(変形例)
なお、前記実施形態は、以下のように変更してもよい。
前記実施形態の光射出装置2は、投写面SCの上方に設置されるように構成されているが、投写面SCの側方や下方に配置するように構成してもよい。また、前記実施形態では、光射出装置2が壁面に設置される構成を示したが、ホワイトボード等の前面を投写面SCとし、光射出装置2がこのホワイトボード等の縁部に設置可能となるように構成してもよい。
前記実施形態の光射出装置2は、2つの射出部(第1光射出部3、第2光射出部4)を備えているが、2つに限らず1つあるいは3つ以上の射出部を備える構成としてもよい。
前記実施形態の光射出装置2は、投写面SCのサイズが約100インチのスクリーンSCw,SCrに適したものとなるように、傾斜角φやパウエルレンズ33,43の形状等が設定されているが、100インチに限らず他のサイズ、またアスペクト比が16:9や4:3以外の画像の投写に適したアスペクト比に対応するように、傾斜角φやパウエルレンズ33,43の形状等を設定してもよい。
前記実施形態の光射出装置2における光源31,41は、レーザー光源で構成されているが、レーザー光源に限らず、例えば指向性の高いLEDを1列で複数並設し、並設される方向を第1方向Hとして構成してもよい。
前記実施形態では、画像表示システム100として、スクリーンの前面側から画像を投写するフロント型のプロジェクター1を用いる構成を説明したが、画像を表示する装置を用いる構成であれば、これに限定されるものではない。例えば、スクリーンの背面側から画像を投写するリア型のプロジェクターや、画像が投写されるスクリーンに代えて、液晶ディスプレイ、CRT(Cathode Ray Tube)、プラズマディスプレイ、有機ELディスプレイ等が配置された構成であってもよい。
1…プロジェクター、2…光射出装置、3…第1光射出部、3A,4A…中心軸、4…第2光射出部、10…画像出力装置、11,31,41…光源、12…光変調装置、13…投写レンズ、14…制御部、15…投写装置、16…撮像装置、32,42…コリメートレンズ、33,43…パウエルレンズ、100…画像表示システム。

Claims (6)

  1. 第1方向と前記第1方向に直交する第2方向とで配光分布が異なり、光強度がピークの90%以上となる照射角度領域が前記第2方向より前記第1方向の方が広い光を射出する光源と、
    前記光源から射出された光を平行化するコリメートレンズと、
    前記コリメートレンズにて平行化された光を、前記第1方向においては拡げ、前記第2方向においては前記コリメートレンズで平行化された方向を維持し、前記第1方向および前記第2方向に直交する第3方向を中心軸とする光として射出する指向性レンズと、
    を備えることを特徴とする光射出装置。
  2. 請求項1に記載の光射出装置であって、
    前記光源、前記コリメートレンズおよび前記指向性レンズをそれぞれ有する第1光射出部と第2光射出部とを備え、
    前記第1光射出部および前記第2光射出部は、それぞれが射出する光の一部が前記第1方向において重なるように配置されることを特徴とする光射出装置。
  3. 請求項2に記載の光射出装置であって、
    前記第1光射出部および前記第2光射出部それぞれから射出された光は、前記中心軸における強度が略ピークとなり、前記第1方向において、前記中心軸に対して45°傾いた方向の強度がピーク強度の50%以上であることを特徴とする光射出装置。
  4. 請求項2または請求項3に記載の光射出装置であって、
    前記第1光射出部および前記第2光射出部は、前記第2方向から見て互いの前記中心軸の延長線が交差し、それぞれの前記延長線が交差する交点を通り、前記第2方向に沿う基準面に対してそれぞれの前記中心軸のなす角度が30°以上、50°以下の範囲で傾斜して配置されることを特徴とする光射出装置。
  5. 請求項2〜請求項4のいずれか一項に記載の光射出装置と、
    前記光射出装置から射出された光の反射位置を検出する検出装置と、
    前記検出装置により検出された検出結果に応じた画像を投写する投写装置と、
    を備えることを特徴とする画像表示システム。
  6. 請求項5に記載の画像表示システムであって、
    前記光射出装置は、前記投写装置が画像を投写する矩形状の投写面から離間し、前記投写面における4辺のうちの1辺の中央部近くに配置され、
    前記第2方向から見て、前記第1光射出部から前記1辺の一方の端部に向けて射出された光の強度は、ピーク強度の50%以上であり、前記第2光射出部から前記1辺の他方の端部に向けて射出された光の強度は、ピーク強度の50%以上であることを特徴とする画像表示システム。
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