JP6330472B2 - 欠陥検出方法及び欠陥検出システム - Google Patents
欠陥検出方法及び欠陥検出システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6330472B2 JP6330472B2 JP2014102604A JP2014102604A JP6330472B2 JP 6330472 B2 JP6330472 B2 JP 6330472B2 JP 2014102604 A JP2014102604 A JP 2014102604A JP 2014102604 A JP2014102604 A JP 2014102604A JP 6330472 B2 JP6330472 B2 JP 6330472B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- abnormal
- defect
- data
- defect detection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Description
AE法は、例えば材料に変形や亀裂が生じる際に発生する弾性波を、材料の表面に接触させたAEセンサによって検出する方法である。AE法を用いて転がり軸受の診断を行う技術として、例えば、特許文献1に示すものがある。
また、超音波探傷法は、材料の表面に接触させた探触子から超音波を発信し、欠陥部分で発生した反射波を接触子が受信することにより欠陥を検出する方法である。
また、対象物に外力が作用して例えば運動することで歪(応力)が生じると、熱弾性効果により温度変化が発生する。これを赤外線カメラが捉えて温度の時間変化を示す時系列データが得られ、これをフーリエ変換することで周波数データが生成される。対象物に欠陥が在る場合、当該対象物が前記運動を行うと、その欠陥に起因する振動が生じ、前記周波数データには、その振動の周波数成分が含まれることとなる。
そこで、周波数データ中の前記異常周波数又は当該異常周波数の整数倍の高次異常周波数において、信号強度のピーク値が発生しているか否かを判定する。この判定の結果、異常周波数又は高次異常周波数で信号強度のピーク値が発生している場合、対象物に欠陥が生じていると検出することができる。このように、対象物を赤外線カメラで撮像することで、対象物の欠陥を非接触で検出することができ、信頼性の高い検出結果を得ることが可能となる。
また、対象物に外力が作用して例えば運動することで歪(応力)が生じると、熱弾性効果により温度変化が発生する。これを赤外線カメラが捉えて温度の時間変化を示す時系列データが得られ、これをフーリエ変換することで周波数データが生成される。対象物に欠陥が在る場合、当該対象物が前記運動を行うと、その欠陥に起因する振動が生じ、前記周波数データには、その振動の周波数成分が含まれることとなる。
そこで、前記周波数データと前記異常周波数とが出力されることで、周波数データ中の異常周波数又は異常周波数の整数倍の高次異常周波数において、信号強度のピーク値が発生しているか否かを判定することが可能となる。この判定の結果、異常周波数又は高次異常周波数で信号強度のピーク値が発生している場合、対象物に欠陥が生じていると検出することができる。このように、対象物を赤外線カメラで撮像することで、対象物の欠陥を非接触で検出することができ、信頼性の高い検出結果を得ることが可能となる。
以下に説明する欠陥検出システム10(図2参照)は、転がり軸受50を対象物として、転がり軸受50の欠陥を、赤外線カメラ(赤外線サーモグラフィ)21による画像を用いて検出することができる。
まず、欠陥検出の対象となる転がり軸受50について、図1により説明する。転がり軸受50は、外輪51と、内輪52と、これら外輪51と内輪52との間に介在する複数の転動体(玉)53と、これら複数の転動体53を周方向に沿って等間隔で保持する環状の保持器54とを備えている。外輪51の内周面には外輪軌道面(外輪軌道溝)55が形成されており、内輪52の外周面には内輪軌道面(内輪軌道溝)56が形成されている。外輪51、内輪52及び転動体53は、例えば軸受鋼等の金属製である。保持器54は、金属製又は樹脂製である。
なお、この周期的に発生する応力には、各転動体53が軌道面55,56を転動する際に相互が接触することで外輪51及び内輪52に発生する周期的な応力(以下、通常応力という。)の他に、転動体53の表面や軌道面55,56に傷等の損傷が存在する場合に、その損傷に起因して転がり軸受50に微細な振動が生じ、この振動により発生する周期的な応力(以下、異常応力という。)が含まれる。
欠陥検出システム10の構成について説明する。図2に示すように、本実施形態の欠陥検出システム10は、赤外線カメラ21及びこの赤外線カメラ21の取得画像を処理する処理装置30の他に、モニタからなる表示部13、支台15及び動力機構16を備えている。
動力機構16は、転がり軸受50に対して外力を付与して回転させることのできる構成である。つまり、動力機構18は、変速機付きモータ17を備えている。そして、このモータ17の出力軸にはシャフト18が連結されており、このシャフト18に転がり軸受50の内輪52が外嵌して固定されている。これにより、固定状態にある外輪51に対して、モータ17の回転により内輪52を所定回転速度で回転させることができる。
なお、演算部40は、コンピュータからなる処理装置30とは別のコンピュータ(演算器)から構成されていてもよく、この場合、双方のコンピュータはデータの受け渡しが可能であり、演算部40の計算結果の情報を処理装置30が取得し処理できる。
表示部13は、処理装置30により情報処理された結果を表示する。
情報取得部32は、赤外線カメラ21から前記時系列画像GA1を取得して記憶部31に格納する。具体的に説明すると、情報取得部32は、赤外線カメラ21から入力される時系列画像GA1の画像信号をデジタルデータに変換して記憶部31に格納する。特に、情報取得部32は、時系列画像GA1を構成する各フレームに含まれる画素毎に画像信号をデジタルデータに変換して記憶部31に格納する。このように画像信号がデジタルデータに変換されて生成された画素毎のデータを、時系列データと呼ぶ。この時系列データの一例を図4に示す。図4に示すように、時系列データP1は、一つの画素に関する温度の時間変化を示すデータである。このように、情報取得部32によれば、赤外線カメラ21により得られた転がり軸受50の外輪51の温度の時間変化を示す時系列データP1を取得することができる。
前記のとおり、各転動体53が軌道面55,56を転動する際に相互が接触することで、転動体53の表面や軌道面56に傷等の損傷が存在する場合、その損傷に起因して外輪51及び内輪52に振動が生じ、この振動により周期的な異常応力が外輪51に生じる。
そこで、演算部40は、記憶部31のプログラム7に基づいて、内輪軌道面56や転動体(玉)53の表面に傷等の損傷による欠陥が生じている場合に、その欠陥に起因して転がり軸受50に生じる振動の周波数を「異常周波数」として幾何計算により求める。本実施形態では、内輪軌道面56の損傷による振動の周波数を「(第1の)異常周波数Fa0」として求め、転動体(玉)53の表面の損傷による振動の周波数を「(第2の)異常周波数Fb0」として求める。また、演算部40は、異常周波数Fa0の整数倍の高次異常周波数Fa1、Fa2・・・を求めることができ、更に、異常周波数Fb0の整数倍の高次異常周波数Fb1、Fb2・・・を求めることができる。そして、演算部40が求めた周波数Fa0、Fa1、Fa2・・・、Fb0、Fb1、Fb2・・・は、記憶部31に格納される。
また、判定部35は、転動体53の表面における損傷の検出判定のために、周波数データS1中の異常周波数Fb0又はこの異常周波数Fb0の整数倍の高次異常周波数Fb1、Fb2・・・において、信号強度のピーク値が発生しているか否かを判定する処理を行う。これら判定処理の具体例については、以下の欠陥検出方法で説明する。
以上の構成を備えている欠陥検出システム10が行う応力計測方法について説明する。
図6は、欠陥検出方法を示すフローチャートである。この欠陥検出方法は、計算工程(ステップSt21)、撮像工程(ステップSt11)、変換工程(ステップSt12)及び判定工程(ステップSt13)を備えている。
そして、演算部40は、仕様情報8が示す値を前記各関係式(幾何計算式)に代入して演算することにより、転動体の公転速度fc[Hz]、保持器に対する内輪の回転速度fi[Hz]、異常周波数Fa0、転動体の自転速度fb[Hz]、異常周波数Fb0[Hz]等を算出する。
異常周波数Fa0=7.492[Hz]×n(ただし、n=1,2,3・・・)
となり、前記式(4)により、
異常周波数Fb0=6.515[Hz]×n(ただし、n=1,2,3・・・)
となる。
また、前記式(6)により、
通常応力の基本周波数F0=4.958[Hz]
基本周波数F0の整数倍(2倍)の高次周波数F1=9.916[Hz]
となる。
内輪52の回転速度 : fr=1.383[Hz]
外輪51の回転速度 : fd=0[Hz]
転動体(玉)53の平均直径 : DW=7.938(mm)
転動体(玉)53のピッチ円直径 : dm=39(mm)
転動体(玉)53の接触角 : α=0(度)
転動体(玉)53の数 : Q=9(個)
なお、この計算工程(ステップSt21)を、撮像工程(ステップSt11)等と、同じタイミングで行うことができるが、別のタイミングで行ってもよい。すなわち、撮像工程開始前に計算工程を行ってもよい。
周波数p1は、約5[Hz]であり、これは基本周波数F0(=4.958[Hz])を示している。
周波数p2は、約10[Hz]であり、これは基本周波数F0の整数倍(2倍)である高次周波数F1(=9.916[Hz])を示している。
周波数p3は、約13[Hz]であり、これは基本周波数F0及びその整数倍ではなく、異常周波数Fb(=6.515[Hz])の整数倍(2倍)である。
この結果、転がり軸受50の転動体53の表面に損傷による欠陥が在ると判定することができる。
すなわち、判定部35は、データ出力部34が出力した周波数データS1から信号強度にピーク値を有している特定周波数を求める。本実施形態では、周波数p1=5[Hz]、p2=10[Hz]、p3=13[Hz]が特定周波数として求められる。
そして、異常周波数Fa0、Fb0、異常周波数Fa0、Fb0の整数倍の高次異常周波数Fa1、Fa2・・・、Fb1、Fb2・・・を比較異常周波数と定義すると、判定部35は、前記特定周波数(p1、p2、p3)それぞれと、前記比較異常周波数(Fa0、Fa1、Fa2・・・、Fb0、Fb1、Fb2・・・)それぞれとの差を求める。その結果、特定周波数(例えばp3)と比較異常周波数(例えばFb1)との差が、規定の閾値以内である場合、その特定周波数(p3)は比較異常周波数(Fb1)と同期する周波数であり、転がり軸受50に損傷による欠陥が生じていると判定する。なお、前記「規定の閾値」としては、−1[Hz]〜+1[Hz]とすることができる。
以上のように、本実施形態に係る欠陥検出システム10によって実行される欠陥検出方法では、撮像工程(ステップSt11)において、外力が付与されて回転する転がり軸受50の外輪51を赤外線カメラ21により撮像する。変換工程(ステップSt12)では、赤外線カメラ21により得られた転がり軸受50の外輪51の温度の時間変化を示す時系列データP1がフーリエ変換されて周波数毎の信号強度を示す周波数データS1が生成される。
また、計算工程(ステップSt21)では、転がり軸受50に欠陥が生じている場合にその欠陥に起因して転がり軸受50に生じる振動の周波数が、異常周波数(Fa0、Fb0)として幾何計算により求められる。
そして、判定工程(ステップSt13)では、周波数データS1中の異常周波数(Fa0、Fb0)又はこの異常周波数(Fa0、Fb0)の整数倍の高次異常周波数において、信号強度のピーク値が発生しているか否かが判定される。
また、転がり軸受50に外力が作用して回転することで歪(応力)が生じ熱弾性効果により温度変化が発生する。これを赤外線カメラ21が捉えて温度の時間変化を示す時系列データP1が得られ、これをフーリエ変換することで周波数データS1が生成される。この周波数データS1には、前記外力による歪に起因して信号強度にピーク値を有する周波数が含まれる他に、転がり軸受50に欠陥が在る場合では、その転がり軸受50が回転すると、その欠陥に起因する振動が生じ、その振動の周波数成分も周波数データS1に含まれることとなる。つまり、前記異常周波数Fa0、Fb0及びその整数倍の成分も、周波数データS1に含まれる。
そこで、この周波数データS1中の異常周波数Fa0、Fb0又はこの異常周波数Fa0、Fb0の整数倍の高次異常周波数Fa1,Fb1において、信号強度のピーク値が発生しているか否かが判定される。この判定の結果、異常周波数Fa0、Fb0又は高次異常周波数Fa1,Fb1で信号強度のピーク値が発生している場合、転がり軸受50に欠陥が生じていると検出される。
以上より、転がり軸受50を赤外線カメラ21で撮像することで、転がり軸受50の欠陥を非接触で検出することができ、信頼性の高い検出結果を得ることが可能となる。
また、本発明の欠陥検出システム及び欠陥検出方法は、転がり軸受以外に、等速ジョイント、ハブユニット、ステアリングシャフト、ボールねじ等の転送面を転動する転動体を介して回転する機構の欠陥検出にも適用可能であり、これらを対象物とすることができる。
データ出力部34は、周波数データ及び異常周波数をそれぞれ出力する構成を説明したが、周波数データを出力するための第1のデータ出力部と、この第1のデータ出力部とは別の構成であって異常周波数を出力するための第2のデータ出力部とにより、データ出力部34が構成されていてもよい。
また、処理装置30を構成する前記各機能部は、それぞれ専用の集積回路から構成されていてもよい。また、これら機能部の一部を纏めて1つの集積回路から構成してもよい。
31:記憶部 32:情報取得部 33:フーリエ変換部
34:データ出力部 35:判定部 50:転がり軸受(対象物)
51:外輪 52:内輪 53:転動体
P1:時系列データ S1:周波数データ
Claims (4)
- 対象物の欠陥を検出する欠陥検出方法であって、
外力が付与された前記対象物を赤外線カメラにより撮像する撮像工程と、
前記赤外線カメラにより得られた前記対象物の温度の時間変化を示す時系列データをフーリエ変換して周波数毎の信号強度を示す周波数データを生成する変換工程と、
前記対象物に欠陥が生じている場合に当該欠陥に起因して当該対象物に生じる振動の周波数を異常周波数として幾何計算により求める計算工程と、
前記周波数データ中の前記異常周波数又は当該異常周波数の整数倍の高次異常周波数において、信号強度のピーク値が発生しているか否かを判定する判定工程と、
を備えていることを特徴とする欠陥検出方法。 - 対象物の欠陥を検出する欠陥検出システムであって、
前記対象物を撮像する赤外線カメラと、
前記赤外線カメラにより得られた前記対象物の温度の時間変化を示す時系列データを取得する情報取得部と、
前記時系列データに対してフーリエ変換して周波数毎の信号強度を示す周波数データを生成するフーリエ変換部と、
前記対象物に欠陥が生じている場合に当該欠陥に起因して当該対象物に生じる振動の周波数を異常周波数として幾何計算により求める演算部と、
前記周波数データ及び前記異常周波数を出力するデータ出力部と、
を備えていることを特徴とする欠陥検出システム。 - 前記周波数データ中の前記異常周波数又は当該異常周波数の整数倍の高次異常周波数において、信号強度のピーク値が発生しているか否かを判定する判定部を更に備えている請求項2に記載の欠陥検出システム。
- 前記対象物は、外輪、内輪及び転動体を備えている転がり軸受である請求項2又は3に記載の欠陥検出システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014102604A JP6330472B2 (ja) | 2014-05-16 | 2014-05-16 | 欠陥検出方法及び欠陥検出システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014102604A JP6330472B2 (ja) | 2014-05-16 | 2014-05-16 | 欠陥検出方法及び欠陥検出システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015219098A JP2015219098A (ja) | 2015-12-07 |
JP6330472B2 true JP6330472B2 (ja) | 2018-05-30 |
Family
ID=54778588
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014102604A Expired - Fee Related JP6330472B2 (ja) | 2014-05-16 | 2014-05-16 | 欠陥検出方法及び欠陥検出システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6330472B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106383967A (zh) * | 2016-10-21 | 2017-02-08 | 河南科技大学 | 运行数据更新驱动下滚动轴承性能参数可靠度的预测方法 |
CN111239189A (zh) * | 2019-04-01 | 2020-06-05 | 武汉珈鹰智能科技有限公司 | 一种既有建筑玻璃幕墙的检测方法 |
CN113203797B (zh) * | 2021-05-31 | 2023-02-28 | 郑州磨料磨具磨削研究所有限公司 | 一种金刚石片裂纹检测方法与装置 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02201149A (ja) * | 1989-01-30 | 1990-08-09 | Nippon Steel Corp | 非破壊検査方法及び装置 |
JP2765157B2 (ja) * | 1990-02-01 | 1998-06-11 | 富士電機株式会社 | 軸受の異常監視装置 |
JP2004257836A (ja) * | 2003-02-25 | 2004-09-16 | Nsk Ltd | 機械装置の異常診断装置 |
JP5375153B2 (ja) * | 2009-02-13 | 2013-12-25 | 株式会社ジェイテクト | 等速ジョイントの応力測定方法および応力測定装置 |
DE102010027072A1 (de) * | 2010-07-13 | 2012-01-19 | Prüftechnik Dieter Busch AG | Verfahren und System zur Vorhersage von Fehlern an Komponenten rotierender Maschinen mit Thermographie |
JP2012078288A (ja) * | 2010-10-05 | 2012-04-19 | Asahi Kasei Engineering Kk | 転がり軸受の診断方法 |
JP5617546B2 (ja) * | 2010-11-10 | 2014-11-05 | 株式会社ジェイテクト | 応力測定方法 |
JP2014032160A (ja) * | 2012-08-06 | 2014-02-20 | Japan Aerospace Exploration Agency | 探傷方法及び探傷装置 |
-
2014
- 2014-05-16 JP JP2014102604A patent/JP6330472B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015219098A (ja) | 2015-12-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Sarrafi et al. | Vibration-based damage detection in wind turbine blades using Phase-based Motion Estimation and motion magnification | |
JP6196093B2 (ja) | 軸受装置の振動解析方法、軸受装置の振動解析装置、および転がり軸受の状態監視装置 | |
JP5725833B2 (ja) | 転がり軸受の異常診断装置、風力発電装置および異常診断システム | |
US10520354B2 (en) | Apparatus and method for diagnosing rotor shaft | |
JP6330472B2 (ja) | 欠陥検出方法及び欠陥検出システム | |
Luo et al. | An analytical model for estimating spalled zone size of rolling element bearing based on dual-impulse time separation | |
CN102841026A (zh) | 在加载期间监测风力涡轮机叶片上的应力的方法及系统 | |
JPWO2018043251A1 (ja) | 欠陥検出装置、欠陥検出方法、及びコンピュータ読み取り可能記録媒体 | |
Poozesh et al. | Full field inspection of a utility scale wind turbine blade using digital image correlation | |
JP6242772B2 (ja) | 回転機の異常検知装置、回転機の異常検知方法、及び、回転機 | |
WO2019221251A1 (ja) | 軸受の状態監視方法及び状態監視装置 | |
JP6409349B2 (ja) | 応力計測システム及び応力計測方法 | |
JP4997936B2 (ja) | 転がり軸受の異常診断装置および乗物 | |
WO2019168086A1 (ja) | 欠陥検出システム、欠陥モデル作成プログラム、および欠陥検出プログラム | |
JP6458622B2 (ja) | 異常診断装置、軸受、回転装置及び車両 | |
JP6897064B2 (ja) | 軸受異常診断方法および診断システム | |
JP6192413B2 (ja) | 軸受装置の振動解析方法、軸受装置の振動解析装置、および転がり軸受の状態監視装置 | |
JP2024504289A (ja) | 機械装置又は機械部品における異常を同定するための方法及び装置 | |
JP2016085153A (ja) | 赤外線応力測定方法および赤外線応力測定装置 | |
JP6354317B2 (ja) | 応力計測システム、応力計測方法および応力計測用処理装置 | |
JP6243940B2 (ja) | 風力発電システムの異常予兆診断システム | |
CN112334750A (zh) | 滚动轴承的异常诊断方法以及异常诊断装置 | |
JP5321646B2 (ja) | 異常検査方法及び異常検査装置 | |
JP2008020327A (ja) | 異常診断装置 | |
JP2021011371A (ja) | 診断装置、診断システムおよび診断方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170411 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180228 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180327 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180409 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6330472 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |