JP6330062B2 - 模擬コイルばね装置と、その制御方法 - Google Patents

模擬コイルばね装置と、その制御方法 Download PDF

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Description

この発明は、例えば懸架用コイルばね等のコイルばねに相当する反力を生じることができる模擬コイルばね装置と、その制御方法に関する。
車両用懸架装置の一例として、マクファーソンストラットタイプの懸架装置が知られている。マクファーソンストラットタイプの懸架装置は、コイルばねと、該コイルばねの内側に配置されたストラット(ショックアブソーバ)とを有している。前記コイルばねの上方から加わる荷重によってコイルばねが圧縮され、荷重の大きさに応じて前記コイルばねが伸縮するとともに、前記ストラットも伸縮する。
マクファーソンストラットタイプの懸架装置において、ストラットの摺動抵抗を小さくするために、コイルばねの反力線位置をコイルばねの中心からオフセットさせることが知られている。例えば前記ストラットの摩擦が最小となる位置にコイルばねの反力線位置が設定される。このためコイルばねの反力線位置とストラットの摺動抵抗との関係を知る必要がある。しかし反力線位置が異なる多くの種類のコイルばねを試作するには、多大な時間と経費が必要である。そこでコイルばねを用いる代りに、模擬コイルばね装置を用いることが提案された。
例えば米国特許第7,606,690号(特許文献1)に開示されている模擬コイルばね装置が知られている。また2013年11月1日に日本国ばね学会(名古屋)で発表された予稿集第21頁−第24頁「ユニバーサルスプリングによるコイルばね反力線が車両特性へ及ぼす影響調査」(非特許文献1)、あるいは2014年4月8日に米国(デトロイト)で発表されたSAE2014「Experimental Study on the Effect of Coil Spring Reaction Force Vector on Suspension Characteristics(非特許文献2)に、改良された模擬コイルばね装置が開示されている。これらの模擬コイルばね装置は、6つの液圧シリンダを有するスチュワートプラットフォーム形パラレル機構を有している。各液圧シリンダを液圧によって動作させることにより、コイルばねに相当する反力を生じさせることができる。
マクファーソンストラットタイプの懸架装置において、下側のばね座と上側のばね座との間でコイルばねが圧縮されると、圧縮量の大きさに応じて、下側の座巻部と上側の座巻部との間で、ねじれ(回転方向の相対位置変化)が生じることが知られている。前記上側のばね座と車体側のマウント部との間にはアッパーベアリングが配置されているが、アッパーベアリングは、ある程度の摩擦(回転抵抗)を有している。よって、コイルばねが圧縮されると、前記アッパーベアリングの摩擦によって、下側の座巻部と上側の座巻部との間に、回転方向のモーメントが生じる。このモーメントが、キングピンモーメント(キングピン軸まわりのモーメント)を発生させる。キングピンモーメントは、車両の操向性能に悪影響を与える要因となる。キングピンモーメントは、キングピン軸とストラット軸との幾何学的な位置関係に応じて変化する。またキングピンモーメントは、反力線位置に左右されることもある。
本発明者達が考えた模擬コイルばね装置は、液圧によって駆動されるアクチュエータユニット(例えばスチュワートプラットフォーム形パラレル機構)を備えている。この模擬コイルばね装置にセットされるストラットは、第1のストラット要素(例えば外筒)と、第2のストラット要素(例えばロッド)を有している。模擬コイルばね装置の上端は、実際の車体のマウント部と同様に、ベース部材によって支持されている。ベース部材と上側のばね座との間にはベアリングが配置されている。
キングピンモーメントを計測する際には、例えばプッシュ・プル試験機によって、前記第1のストラット要素に、キングピン軸まわりのトルクを与えている。このトルクは、前記アクチュエータユニットを介して、上側ばね座に伝達される。このため前記ベアリングの摩擦がゼロであれば、上側ばね座は下側ばね座と同じ量だけ回転する。しかし実際には、前記ベアリングに摩擦が存在するため、前記上側ばね座の回転が抵抗を受ける。これにより、前記アクチュエータユニットがねじれてしまい、反力線位置も変化してしまうため、キングピンモーメントを精度良く測定することができないという問題が生じた。
従ってこの発明は、キングピンモーメントを正確に測定することが可能な模擬コイルばね装置と、その制御方法を提供することにある。
本発明の1つの実施形態は、下側ばね座と上側ばね座とを有するストラットに設ける模擬コイルばね装置であって、前記下側ばね座に配置される第1のアタッチメント部材と、前記上側ばね座に配置される第2のアタッチメント部材と、前記第1のアタッチメント部材と前記第2のアタッチメント部材との間に配置され伸縮動作するアクチュエータユニットと、前記アクチュエータユニットを制御する制御部と、ねじれ検出機構とを具備している。前記ねじれ検出機構は、前記第1のアタッチメント部材と前記第2のアタッチメント部材との間に生じるねじれ角度を検出する。
前記アクチュエータユニットの一例は、前記第1のアタッチメント部材と前記第2のアタッチメント部材との間に交互に傾きを変えて配置された6つの液圧シリンダを有するスチュワートプラットフォーム形パラレル機構からなる。前記ねじれ検出機構の一例は、前記各液圧シリンダに設けられ、前記各液圧シリンダの基準長さからの変位量をそれぞれ検出する変位計によって構成されている。
また前記変位計がそれぞれプランジャを備えたLVDTであり、かつ、本実施形態の模擬コイルばね装置は、前記各プランジャと平行に配置されて該プランジャの直線運動を案内するガイドロッドに備えていてもよい。また本実施形態の模擬コイルばね装置は、前記下側ばね座に加わる軸方向の力と軸まわりのモーメントを検出する第1の内部ロードセルと、前記上側ばね座に加わる軸方向の力と軸まわりのモーメントを検出する第2の内部ロードセルとをさらに備えている。
本実施形態の模擬コイルばね装置によれば、前記下側ばね座と上側ばね座との相対的なねじれ角度が、前記ねじれ検出機構によって検出される。このねじれ角度は、ベース部材と前記上側ばね座との間に配置されている回転支持機構の摩擦に左右される。1つの実施形態の模擬コイルばね装置の前記制御部は、例えば、前記ねじれ検出機構によって前記ねじれ角度が検出された状態において、そのねじれ角度に応じて反力線位置を補正する。あるいは、例えば、前記ねじれ角度がゼロとなる方向に前記アクチュエータユニットをコントロールする。本実施形態の模擬コイルばね装置によれば、キングピンモーメントを正確に検出することができる。
図1は、マクファーソンストラットタイプの懸架装置の断面図である。 図2は、1つの実施形態に係る模擬コイルばね装置の斜視図である。 図3は、図2に示された模擬コイルばね装置の側面図である。 図4は、図2に示された模擬コイルばね装置の底面図である。 図5は、図4中のF5−F5線に沿う断面図である。 図6は、図2に示された模擬コイルばね装置の構成の概略を示すブロック図である。 図7は、図2に示された模擬コイルばね装置の一部を模式的に示す斜視図である。 図8は、プッシュ・プル試験機の制御の一部を示すフローチャートである。 図9は、図2に示された模擬コイルばね装置の制御の一例を示すフローチャートである。 図10は、図2に示された模擬コイルばね装置の制御の他の例を示すフローチャートである。
図1は、車両に使用される懸架装置の一例であるマクファーソンストラットタイプの懸架装置1を示している。この懸架装置1は、ストラット2としてのショックアブソーバと、懸架用コイルばね3(これ以降は単にコイルばね3と称す)とを含んでいる。ストラット2は、第1のストラット要素としての外筒4と、第2のストラット要素としてのロッド5とを含んでいる。ロッド5は外筒4に挿入されている。外筒4に挿入されたロッド5の先端に減衰力発生機構が設けられている。外筒4とロッド5とは、互いに軸L(ストラット軸)方向に移動することができる。
外筒4に下側ばね座10が設けられている。外筒4の下端にブラケット11が設けられている。ブラケット11にナックル部材12が取付けられている。ナックル部材12によって車輪軸が支持される。ロッド5の上端に、上側ばね座15が設けられている。上側ばね座15とボデー部材16との間にマウントインシュレータ17が設けられている。ステアリング操作がなされると、ナックル部材12に入力するステアリング操作力により、ストラット2がキングピン軸Lまわりに旋回する。コイルばね3は、下側ばね座10と上側ばね座15との間に圧縮された状態で設けられている。
以下に1つの実施形態に係る模擬コイルばね装置20について、図2から図10を参照して説明する。図2は模擬コイルばね装置20の斜視図である。図3は模擬コイルばね装置20の側面図である。図4は模擬コイルばね装置20の底面図である。図5は、図4中のF5−F5線に沿う断面図である。
模擬コイルばね装置20に使用されるストラット2A(図5に示す)は、第1のストラット要素としての外筒4Aと、第2のストラット要素としてのロッド5Aと、下側ばね座10Aと、ブラケット11Aと、上側ばね座15Aとを含んでいる。下側ばね座10Aは、外筒4Aに取付けられている。上側ばね座15Aは、下側ばね座10Aの上方において、ロッド5Aの上端付近に配置されている。ロッド5Aは、外筒4Aに対して軸L(ストラット軸)方向に移動することができる。
模擬コイルばね装置20は、第1のアタッチメント部材21と、第2のアタッチメント部材22と、第1のシートアダプタ27と、第2のシートアダプタ28と、スチュワートプラットフォーム形パラレル機構からなるアクチュエータユニット30と、液圧供給装置37と、ねじれ検出機構40Aと、第1の内部ロードセル41と、第2の内部ロードセル42と、ベース部材45と、回転支持機構50と、制御部70などを含んでいる。アクチュエータユニット30は、回転支持機構50によって、ストラット軸まわりに回転可能に支持されている。回転支持機構50の摩擦はキングピンモーメントを左右する。
後に詳しく説明するように、ねじれ検出機構40Aによって検出されたねじれ角度に関する信号が、制御部70に入力される。制御部70は、液圧供給装置37をコントロールする。液圧供給装置37は、コントロールされた液圧をアクチュエータユニット30に供給する。
第1のアタッチメント部材21は、下側ばね座10Aに固定されている。第1のアタッチメント部材21は、下側ばね座10Aの上方に配置された第1の円板部21aと、第1の円板部21aから下方に延びる円筒形の第1の延出部21bと、第1の延出部21bの下端から外側に突き出る第1の鍔部21cとを有している。すなわち第1のアタッチメント部材21は、略ハット形をなしている。第1の鍔部21cの円周方向の6箇所に、それぞれ下側のジョイント接続部25が設けられている。
第2のアタッチメント部材22は、上側ばね座15Aに固定されている。第2のアタッチメント部材22は、上側ばね座15Aの下方に配置された第2の円板部22aと、第2の円板部22aから上方に延びる円筒形の第2の延出部22bと、第2の延出部22bの上端から外側に突き出る第2の鍔部22cとを有している。すなわち第2のアタッチメント部材22は、逆ハット形をなしている。第2の鍔部22cの円周方向の6箇所に、それぞれ上側のジョイント接続部26が設けられている。
下側ばね座10Aの上に第1のシートアダプタ27が配置されている。第1のシートアダプタ27は、例えばアルミニウム合金等のように鉄よりも軽い軽合金からなり、平坦な上面27aを有している。第1のシートアダプタ27の下面27bは、下側ばね座10Aと嵌合する形状である。
上側ばね座15Aの下に第2のシートアダプタ28が配置されている。第2のシートアダプタ28も、例えばアルミニウム合金等の軽合金からなり、平坦な下面28aを有している。第2のシートアダプタ28の上面28bは、上側ばね座15Aと面接触する形状である。第2のシートアダプタ28の下面28aは、第1のシートアダプタ27の下面27bと平行である。
第1のアタッチメント部材21の鍔部21cは、下側ばね座10Aの下方に位置している。第2のアタッチメント部材22の鍔部22cは、上側ばね座15Aの上方に位置している。これら鍔部21c,22c間に、液圧によって伸縮動作をなすアクチュエータユニット30が配置されている。アクチュエータユニット30の一例は、スチュワートプラットフォーム形パラレル機構からなる。
図6は、模擬コイルばね装置20の構成を示すブロック図である。図7は、模擬コイルばね装置20の一部を模式的に示す斜視図である。スチュワートプラットフォーム形パラレル機構からなるアクチュエータユニット30は、6つの液圧シリンダ31〜31を有している。これら液圧シリンダ31〜31は、隣り合う液圧シリンダ同士で、垂直線H(図6に示す)に対する角度が交互に+θと−θとなるように、交互に傾きを変えて配置されている。
6つの液圧シリンダ31〜31の構造は互いに共通であるため、ここでは第1の液圧シリンダ31を代表して説明する。液圧シリンダ31は、液圧(例えば油圧)によって駆動されるピストンロッド32と、ピストンロッド32を第1の方向(伸び側)に移動させる第1の液圧室33と、ピストンロッド32を第2の方向(縮み側)に移動させる第2の液圧室34とを有している。第1の液圧室33と第2の液圧室34とは、それぞれホース35,36を介して液圧供給装置37に接続されている。
液圧供給装置37が発生する液圧を第1の液圧室33または第2の液圧室34に供給することにより、液圧シリンダ31を伸び側および縮み側に移動させることができる。液圧シリンダ31の下端は、ボールジョイントに代表される自在継手38によって、第1のアタッチメント部材21のジョイント接続部25に揺動自在に接続されている。液圧シリンダ31の上端は、ボールジョイントに代表される自在継手39によって、第2のアタッチメント部材22のジョイント接続部26に揺動自在に接続されている。
各液圧シリンダ31〜31に、それぞれ直線変位計40〜40が設けられている。これら変位計40〜40によって、ねじれ検出機構40Aが構成されている。各変位計40〜40の構造は互いに共通であるため、ここでは第1の液圧シリンダ31に設けられた第1の変位計40を代表して説明する。
変位計40の一例は、プランジャ54を有するLVDT(linear variable differential transformer)である。この変位計40は、液圧シリンダ31の基準長さ(ピストンロッド32の基準位置)からの直線変位を検出する。変位計40の他の例として、例えば光学的リニアエンコーダや、磁気的リニアスケールなどの直線変位計が採用されてもよい。あるいはこれら以外の検出原理による直線変位計が採用されてもよい。
変位計40は、取付板55によって液圧シリンダ31に平行に配置されている。変位計40のプランジャ54は、連結部材56によって液圧シリンダ31のピストンロッド32の先端に接続されている。取付板55に、ガイドロッド57が挿入されている。ガイドロッド57は連結部材56によってプランジャ54に接続されている。ピストンロッド32と、プランジャ54と、ガイドロッド57とは、互いに平行関係を保った状態において、液圧シリンダ31の軸線方向に移動する。ガイドロッド57は、ピストンロッド32とプランジャ54の直線運動を案内する。なお、他の変位計40〜40も第1の変位計40と共通の構成であるため、図2〜図5では互いに共通の部分に共通の符号が付されている。
下側ばね座10Aと上側ばね座15Aとの間にねじれが生じると、ねじれ角度に応じて各液圧シリンダ31〜31が伸縮する。例えば第1のアタッチメント部材21に対して第2のアタッチメント部材22が第1の方向にねじれると、第1,第3,第5の液圧シリンダ31,31,31が伸び、第2,第4,第6の液圧シリンダ31,31,31が縮む。これとは逆に、第1のアタッチメント部材21に対して第2のアタッチメント部材22が第2の方向にねじれると、第1,第3,第5の液圧シリンダ31,31,31が縮み、第2,第4,第6の液圧シリンダ31,31,31が伸びる。このため各液圧シリンダ31〜31の長さの変化を変位計40〜40によって検出することにより、下側ばね座10Aと上側ばね座15Aとの間に生じたねじれの大きさ、すなわち第1のアタッチメント部材21と第2のアタッチメント部材22との間に生じたねじれ角度を求めることができる。
第1のアタッチメント部材21と第2のアタッチメント部材22とが互いに平行な場合には、6つの変位計401〜40のうち少なくとも1つの出力(変位量)に基いて、ねじれ角度を検出してもよい。第1のアタッチメント部材21と第2のアタッチメント部材22とが互いに平行でない場合には、全ての変位計401〜40の出力に基いてねじれ角度を検出するとよい。
第1のアタッチメント部材21の円板部21aと第1のシートアダプタ27との間に、第1の内部ロードセル41が配置されている。第1の内部ロードセル41は、第1のアタッチメント部材21の内部に収容され、下側ばね座10Aの上方に配置されている。第1の内部ロードセル41は、外筒4Aが挿入される貫通孔41aと、第1の円板部21aの下面に接する平らな上面41bと、第1のシートアダプタ27の上面27aに接する平らな下面41cとを有し、全体としてリング形状をなしている。第1の内部ロードセル41は、その上面41bと下面41cとが軸Lと直角となるように、第1のシートアダプタ27に固定されている。
第1の内部ロードセル41は、回転支持機構50と同軸、すなわち内部ロードセル41の中心が軸Lと一致するよう配置されている。第1の内部ロードセル41は、第1のシートアダプタ27の上面27aに作用する軸力と、軸まわりのモーメントを検出する。第1の内部ロードセル41は、外筒4Aと、下側ばね座10Aと、第1のシートアダプタ27と、第1のアタッチメント部材21と共に、軸Lまわりに回動することができる。
第2のアタッチメント部材22の円板部22aと第2のシートアダプタ28との間に、第2の内部ロードセル42が配置されている。第2の内部ロードセル42は、第2のアタッチメント部材22の内部に収容され、上側ばね座15Aの下方に配置されている。第2の内部ロードセル42は、ロッド5Aが挿入される貫通孔42aと、第2の円板部22aの上面に接する平らな下面42bと、第2のシートアダプタ28の下面28aに接する平らな上面42cとを有し、全体としてリング形状をなしている。第2の内部ロードセル42は、その下面42bと上面42cとが軸Lと直角となるように、第2のシートアダプタ28に固定されている。
第2の内部ロードセル42は、第1の内部ロードセル41と同様に、回転支持機構50と同軸、すなわち内部ロードセル42の中心が軸Lと一致するよう配置されている。第2の内部ロードセル42は、第2のシートアダプタ28の下面28aに作用する軸力と、軸まわりのモーメントを検出する。第2の内部ロードセル42は、上側ばね座15Aと、第2のアタッチメント部材22と、第2のシートアダプタ28と共に、軸Lまわりに回転することができる。
上側ばね座15Aとベース部材45との間に、回転支持機構50が配置されている。回転支持機構50は、ベース部材45に対して、アクチュエータユニット30を軸Lまわりに回転自在に支持している。回転支持機構50の一例はボールベアリングであり、下側のリング部材51と、上側のリング部材52と、これらリング部材51,52間に収容された複数の転動部材53とを有している。下側のリング部材51は、上側ばね座15Aの上面に配置されている。上側のリング部材52は、ベース部材45の下面に配置されている。
プッシュ・プル試験機60(図6に示す)は、キングピンモーメントを検出する検出手段の一例である。プッシュ・プル試験機60は、タイロッド61を押し(プッシュ)引き(プル)するリニアアクチュエータ62と、タイロッド61に加わる軸力(タイロッド軸力)を計測するロードセル63とを備えている。タイロッド61はナックル部材12に接続されている。
以下に、模擬コイルばね装置20の作用について説明する。
スチュワートプラットフォーム形パラレル機構からなるアクチュエータユニット30は、図7に示す6つの軸力P〜Pを合成することで、6自由度の任意な力の場を形成する。すなわち、6つの液圧シリンダ31〜31が発生する力のベクトルのうち、軸L方向の成分の合力が、コイルばねに相当する反力となる。例えば6つの軸力P〜Pを合成した値が正であれば、軸Lに沿う上向きの力Pが発生する。
下側ばね座10Aと上側ばね座15Aと間でアクチュエータユニット30が圧縮されると、6つの液圧シリンダ31〜31が発生する力のベクトルのうち、軸方向の力が下側ばね座10Aに加わる。この場合、図7中の座標系において互いに直交関係にある3つの軸力(P,P,P)と、3つのモーメント(M,M,M)が発生する。下側ばね座10Aに加わる6分力(P,P,P,M,M,M)が第1の内部ロードセル41によって検出され、制御部70(図6に示す)に入力される。また上側ばね座15Aに加わる6分力が第2の内部ロードセル42によって検出され、制御部70に入力される。これら6分力に基いて、反力中心位置(荷重軸)Lが算出される。
また6つの軸力P〜Pが軸Lまわりに及ぼすモーメントの合計が、軸LまわりのモーメントMzとなる。例えば図7において、3つの液圧シリンダ31,31,31が発生する力(正のMzを発生させる軸力)の合計が、他の3つの液圧シリンダ31,31,31が発生する力(負のMzを発生させる軸力)の合計よりも大きければ、アクチュエータユニット30の上端(上側ばね座15A)に正の値のMzが発生する。すなわち、6つの液圧シリンダ31〜31が発生する力のベクトルの軸まわりの成分が、軸Lまわりのモーメント(Mz)である。キングピン軸Lにおいても6分力の影響により、キングピン軸Lまわりのモーメント(キングピンモーメント)が発生する。
本実施形態の模擬コイルばね装置20を用いてストラット2Aの性能試験(例えばストラット2Aの摺動抵抗やキングピンモーメントの測定)を行なうことができる。図5と図6に荷重試験機の一部80が示されている。この荷重試験機によって模擬コイルばね装置20に所定の荷重を加える。この荷重によって、下側ばね座10Aと上側ばね座15Aとの間の距離が小さくなるため、垂直反力が発生する。この垂直反力が発生している状態で、例えば上下方向のストロークが±5mm、0.5Hzの波形でベース部材45を上下させ、外部ロードセル81によって荷重を測定する。ストラット2Aに生じる摩擦力は、測定された荷重のヒステリシスの半分の値で評価することができる。
下側ばね座10Aと上側ばね座15Aとの間に所定の垂直反力を生じさせた状態において、プッシュ・プル試験機60(図6に示す)によってキングピンモーメントが検出される。例えば、リニアアクチュエータ62によってナックル部材12を第1の方向および第2の方向に交互に旋回させ、タイロッド61に加わる軸力がロードセル63によって検出される。そしてナックル部材12を第1の方向に旋回させる際の軸力と、第2の方向に旋回させる際の軸力との差に基いて、キングピンモーメントが算出される。
図8は、プッシュ・プル試験機60を用いてキングピンモーメント(KPM)を求める手順の一例を示すフローチャートである。図8中のステップS1において、カウンタ値(n)がゼロに設定される。ステップS2では、リニアアクチュエータ62によって、ナックル部材12がプッシュ方向(第1の方向)に駆動される。ステップS3において、タイロッド61に加わる軸力(タイロッド軸力)がロードセル63によって検出される。ステップS4では、リニアアクチュエータ62がプッシュ側のストロークエンドに達したか否かが判定され、“YES”であればステップS5に移る。テップS4において“NO”であれば、ステップS2に戻り、プッシュ方向の駆動が続行される。
ステップS5では、リニアアクチュエータ62によって、ナックル部材12がプル方向(第2の方向)に駆動される。ステップS6において、タイロッド61に加わる軸力(タイロッド軸力)がロードセル63によって検出される。ステップS7では、リニアアクチュエータ62がプル側のストロークエンドに達したか否かが判定され、“YES”であればステップS8に移る。ステップS7において“NO”であれば、ステップS5に戻り、プル方向の駆動が続行される。
ステップS8では、カウンタ値(n)が所定数に達したか否かが判定される。ステップS8において“NO”であれば、カウンタ値(n)に1を加えたのちステップS2に戻る。ステップS8において“YES”であればステップS10に移る。ステップS10では、プッシュ方向の前記タイロッド軸力と、プル方向の前記タイロッド軸力との差に基いて、キングピンモーメント(KPM)が算出される。
このようにプッシュ・プル試験機60によって模擬コイルばね装置20にキングピン軸まわりのトルクが与えられている間、下側ばね座10Aと上側ばね座15Aとの相対的なねじれ角度が、ねじれ検出機構40Aによって、リアルタイムで検出される。例えば図9に示すステップS11(FLPの補正)において、ねじれ角度に基いて、反力中心線(FLP)の位置が座標変換によって補正される。この補正されたFLPに基いて、より正確なキングピンモーメントを求めることができる。
あるいは図10に示すように、ステップS12(ねじれ角度の制御)において、ねじれ角度がゼロとなる方向に、液圧シリンダ31〜31の液圧がコントロールされる。すなわち液圧供給装置37は、変位計40〜40の出力に基いて、ねじれ角度がゼロとなるように、各液圧シリンダ31〜31の液圧をコントロールする。なお、図9に示すステップS11(FLPの補正)と、図10に示すステップS12(ねじれ角度の制御)が組合わされてもよい。
以上説明したように本実施形態の模擬コイルばね装置20の制御方法は、キングピンモーメントを測定するための下記の工程を含んでいる。
(1)第1のストラット要素(外筒4A)に第1の方向(プッシュ側)のトルクを与える、
(2)第1のアタッチメント部材21と第2のアタッチメント部材22との間に生じたねじれ角度を、ねじれ検出機構40Aによって検出する、
(3)第1の方向(プッシュ側)のタイロッド軸力を検出する、
(4)第1のストラット要素(外筒4A)に第2の方向(プル側)のトルクを与える、
(5)第1のアタッチメント部材21と第2のアタッチメント部材22との間に生じたねじれ角度を、ねじれ検出機構40Aによって検出する、
(6)第2の方向(プル側)のタイロッド軸力を検出する、
(7)前記ねじれ角度に基いて反力線位置を補正、あるいは液圧シリンダをコントロールする、
(8)前記タイロッド軸力に基いて、キングピンモーメント(KPM)を算出する。
本発明の実施形態に係る模擬コイルばね装置は、マクファーソンストラットタイプに限ることなく、要するにストラットを有する他の形式の懸架装置にも適用することができる。アクチュエータユニットは、スチュワートプラットフォーム形パラレル機構に限るものではなく、要するに流体(液体やガス)の圧力によって伸縮動作するシリンダを有するアクチュエータユニットを採用することができる。アクチュエータユニットの他の例として、ボールねじとサーボモータを有するリニアアクチュエータが採用されてもよいし、あるいは差動変圧器タイプのリニアアクチュエータが採用されてもよい。これら以外のアクチュエータユニットが採用されてもよい。また本発明を実施するに当たり、第1および第2のアタッチメント、ねじれ検出機構などの構成や形状および配置など、模擬コイルばね装置を構成する各要素を種々に変形して実施できることは言うまでもない。
2A…ストラット(ショックアブソーバ)、10A…下側ばね座、15A…上側ばね座、20…模擬コイルばね装置、21…第1のアタッチメント部材、22…第2のアタッチメント部材、27…第1のシートアダプタ、28…第2のシートアダプタ、30…アクチュエータユニット、31〜31…液圧シリンダ、37…液圧供給装置、40A…ねじれ検出機構、40〜40…変位計、41…第1の内部ロードセル、42…第2の内部ロードセル、54…プランジャ、57…ガイドロッド、70…制御部。

Claims (8)

  1. 下側ばね座(10A)と上側ばね座(15A)とを有するストラット(2A)に設ける模擬コイルばね装置(20)であって、
    前記下側ばね座(10A)に配置される第1のアタッチメント部材(21)と、
    前記上側ばね座(15A)に配置される第2のアタッチメント部材(22)と、
    前記第1のアタッチメント部材(21)と前記第2のアタッチメント部材(22)との間に配置され、伸縮動作するアクチュエータユニット(30)と、
    前記第1のアタッチメント部材(21)と前記第2のアタッチメント部材(22)との間に生じるねじれ角度を含む相対的な変位を検出する変位計(40 1 −40 6 )を備えたねじれ検出機構(40A)と、
    前記アクチュエータユニット(30)を制御し、かつ、前記変位が前記ねじれ検出機構(40A)の前記変位計(40 1 −40 6 )によって検出されると、その変位量に基いて反力線位置を補正する制御部(70)と、
    を具備した模擬コイルばね装置(20)。
  2. 請求項1に記載の模擬コイルばね装置(20)において、
    前記アクチュエータユニット(30)が、前記第1のアタッチメント部材(21)と前記第2のアタッチメント部材(22)との間に交互に傾きを変えて配置された6つの液圧シリンダ(311−316)を有するスチュワートプラットフォーム形パラレル機構からなる模擬コイルばね装置(20)。
  3. 請求項1に記載の模擬コイルばね装置(20)において、
    前記制御部(70)は、前記ねじれ検出機構(40A)によって前記ねじれ角度が検出されると、該ねじれ角度に基いて反力線位置を補正する模擬コイルばね装置(20)。
  4. 請求項1に記載の模擬コイルばね装置(20)において、
    前記制御部(70)は、前記ねじれ検出機構(40A)によって前記ねじれ角度が検出されると、該ねじれ角度がゼロとなるよう前記アクチュエータユニット(30)をコントロールする模擬コイルばね装置(20)。
  5. 請求項2に記載の模擬コイルばね装置(20)において、
    前記ねじれ検出機構(40A)は、
    前記各液圧シリンダ(311−316)に設けられ、前記各液圧シリンダ(311−316)の基準長さからの変位量をそれぞれ検出する前記変位計(401−406)を備えた模擬コイルばね装置(20)。
  6. 請求項5に記載の模擬コイルばね装置(20)において、
    前記変位計(401−406)がそれぞれプランジャ(54)を備えたLVDTであり、かつ、前記各プランジャ(54)と平行に配置されて該プランジャ(54)の直線運動を案内するガイドロッド(57)に備えた模擬コイルばね装置(20)。
  7. 請求項1に記載の模擬コイルばね装置(20)において、
    前記下側ばね座(10A)に加わる軸方向の力と軸まわりのモーメントを検出する第1の内部ロードセル(41)と、前記上側ばね座(15A)に加わる軸方向の力と軸まわりのモーメントを検出する第2の内部ロードセル(42)とをさらに備えた模擬コイルばね装置(20)。
  8. 模擬コイルばね装置(20)のための制御方法であって、
    前記模擬コイルばね装置(20)が、
    下側ばね座(10A)に配置された第1のアタッチメント部材(21)と上側ばね座(15A)に配置された第2のアタッチメント部材(22)との間に配置された液圧シリンダ(311−316)を有するアクチュエータユニット(30)と、
    前記液圧シリンダ(311−316)に液圧を供給する液圧供給装置(37)とを含み、
    該制御方法は、
    前記第2のアタッチメント部材(22)に対して前記第1のアタッチメント部材(21)にキングピン軸まわりのトルクを与えること、
    前記第1のアタッチメント部材(21)と前記第2のアタッチメント部材(22)との間に生じたねじれ角度を検出すること、
    検出された前記ねじれ角度に基いて、反力線位置を補正するかまたは前記液圧シリンダ(311−316)をコントロールすること、
    を具備した模擬コイルばね装置(20)の制御方法。
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