JP6329850B2 - 連鎖端子、連鎖端子の製造装置、及び連鎖端子の製造方法 - Google Patents

連鎖端子、連鎖端子の製造装置、及び連鎖端子の製造方法 Download PDF

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本発明は、キャリアから延伸して複数個の圧着端子が連結された連鎖端子と、当該連鎖端子を製造する連鎖端子の製造装置、及び連鎖端子の製造方法に関する。
自動車の車内配線には多数本のワイヤハーネスが使用されている。ワイヤハーネスは、車内配線の仕様に合わせて複数本の被覆電線を集合部品化したものである。各被覆電線の端末には、圧着可能な圧着部を有する接続用端子(以下「圧着端子」という。)が取り付けられている。圧着端子をワイヤハーネスの被覆電線の端末に接続する場合、被覆電線の端末の絶縁被覆層を皮剥ぎして芯線(導体)を露出させ、芯線露出部に圧着端子の芯線バレルを加締め圧着することにより、被覆電線の端末と圧着端子とが電気的に接続された接続部を形成する。そして、当該接続部内への水分の浸入による芯線の腐食を防止するべく、圧着端子と電線端末との接続部を、樹脂で被覆することによって樹脂封止される(例えば、特許文献1,2参照)。
また、このような圧着端子は、例えば、ロール状に巻き取られた状態から搬送装置により供給され、帯状の被加工板材、例えば銅条に対して、プレス機を用いて打ち抜き加工や曲げ加工等のプレス成形を行う。このプレス成形では、プレス機内で銅条を搬送するため搬送機構が保持するキャリアによって繋がった鎖状の連鎖端子を形成する。その上で、この連鎖端子を再びロール状に巻き取り、次に樹脂封止装置において、端子形状に形成された圧着端子と被覆電線の端末との電気接続部が樹脂封止されるのが一般的である。
特開2001−167821号 特開2012−069449号
上述した連鎖端子は、例えば、ロール状に巻き取られた状態、つまり1リール当たりで、数千個の端子がキャリアによって連結している。このため、加工不良や衝撃などの何らかの原因で不良端子が発生した場合には、不良端子が発生する以前の既に巻き取った端子全てが不良になる可能性があった。そこで、連鎖端子から不良端子のみを除去することが要求される。
上記の要求を満たすための一例として、不良端子と連結されているキャリアを残して不良端子だけ切り落としてからロール状に巻き取る手法が考えられる。しかし、この手法を採用した場合には、不良端子が抜けているキャリアの箇所を正確に管理しないと、ロール状に巻き取られた圧着端子を連続的に送り出して所定位置で電線を挿入することができない。
上記のように連鎖端子に発生しうる加工不良な圧着端子の存在により、圧着端子に電線を挿入するシステムについて複雑化しコストアップに繋がるという問題があった。
そこで、本発明の目的は、キャリアから延伸して複数個の圧着端子が一体形成された連鎖端子について、個々の圧着端子を連続的に送り出して所定位置で電線を挿入することが可能な連鎖端子、当該連鎖端子を製造する連鎖端子の製造装置、及び連鎖端子の製造方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の要旨構成は以下の通りである。
(1)圧着端子を所定の送り方向に搬送する第1キャリアから延伸して、複数個の圧着端子が一体形成された第1端子群と、圧着端子を前記送り方向に搬送する第2キャリアから延伸して、複数個の圧着端子が一体形成された第2端子群と、前記第1キャリアの端部と前記第2キャリアの端部とを前記送り方向に突き合わせた突き合わせ界面が、レーザ溶接されており、前記突き合わせ界面を挟んで隣接する圧着端子の端子間隔が、後段の電線挿入工程において前記圧着端子を連続的に送り出し所定位置に位置決めできる程度の所定の範囲内に収まっている連鎖端子。
上記(1)に係る連鎖端子によれば、第1端子群と第2端子群とが、レーザ溶接された突き合わせ界面を介して連結されている。このため、アプリケータに煩雑な工程を要することなく、連鎖端子として連結されている個々の圧着端子を、連続的かつ正確に所定位置に位置決めして、圧着端子に電線を挿入することができる。
(2)前記突き合わせ界面は、ビード幅が100〜400μmでレーザ溶接されている上記(1)に記載の端子製造装置。
上記(2)に係る連鎖端子によれば、ビード幅を100〜400μmの範囲とすることで、連鎖端子を巻き取る際のキャリア溶接箇所(突き合わせ界面)の破断と、アプリケータに端子を搬送する際のキャリア溶接箇所(突き合わせ界面)の破断及び伸びを防ぐことができる。
(3)圧着端子を所定の送り方向に搬送するキャリアから延伸して複数個の圧着端子が連結された連鎖端子を検査し、当該検査結果に基づいて加工不良な圧着端子を検査する第1検査部と、前記連鎖端子に連結された圧着端子を搬送するキャリアのうち、前記加工不良の圧着端子が連結された不良端子連結部を除去することで、第1キャリアと第2キャリアとに分離するキャリア分離部と、前記第1キャリアの端部と前記第2キャリアの端部とを前記送り方向に突き合わせた突き合わせ界面をレーザ溶接するレーザ溶接部と、を備え、前記突き合わせ界面を挟んで隣接する圧着端子の端子間隔が、後段の電線挿入工程において前記圧着端子を連続的に送り出し所定位置に位置決めできる程度の所定の範囲内に収まっている連鎖端子の製造装置。
上記(3)に係る連鎖端子の製造装置によれば、不良端子連結部を除去し、分離した第1及び第2キャリアの端部を送り方向に突き合わせ、当該突き合わせ界面をレーザ溶接する。これにより、連鎖端子として連結されている個々の圧着端子を、連続的かつ正確に所定位置に位置決めして、圧着端子に電線を挿入することができる。
(4)前記キャリア分離部は、2つの刃からなる打ち抜き型カッターを有し、前記2つの刃をそれぞれ前記不良端子連結部の一方及び他方の端部に当接させ、前記不良端子連結部を打ち抜くことにより、前記第1キャリアと前記第2キャリアとに分離する上記(3)に記載の連鎖端子の製造装置。
上記(4)に係る連鎖端子の製造装置によれば、打ち抜き型カッターを用いて、不良端子連結部の両端部を位置決めして、不良端子連結部を打ち抜くことで、不良端子を高速かつ正確な位置で除去することができる。
(5)前記キャリア分離部は、レーザ加工機を用いたレーザ加工により、前記不良端子連結部を溶断することで除去し、前記レーザ溶接部は、前記突き合わせ界面を、前記キャリア分離部と同じレーザ加工機を用いたレーザ加工により、前記突き合わせ界面をレーザ溶接する上記(3)に記載の連鎖端子の製造装置。
上記(5)に係る連鎖端子の製造装置によれば、一台のレーザ加工機を用いて、連結端子のキャリアを第1及び第2キャリアに分離する工程と、第1及び第2キャリアの端部の突き合わせ界面をレーザ溶接する工程と行うことで、装置構成の簡略化やコストダウンを図ることができる。
(6)前記レーザ溶接された突き合わせ界面の溶接性と、当該突き合わせ界面を挟んで隣接する圧着端子の間隔とを検査する第2の検査部を更に備える上記(3)乃至(5)のいずれか1に記載の連鎖端子の製造装置。
上記(6)に係る連鎖端子の製造装置によれば、レーザ溶接された突き合わせ界面の溶接性や端子間隔を検査した検査結果を管理者等に提供することができる。さらに、検査結果が管理者等に提供されることで、溶接不良により連鎖端子が突き合わせ界面で再度分離したり、端子間隔が短すぎたり長すぎたりすることで連続的して圧着端子を正確に位置決めできず電線を挿入できないといった事態を未然に防止することができる。したがって、個々の圧着端子の電線を挿入する際の信頼性を高め、歩留まりを向上させることができる。
(7)圧着端子を所定の送り方向に搬送するキャリアから延伸して複数個の圧着端子が連結された連鎖端子を検査し、当該検査結果に基づいて加工不良な圧着端子を検査するステップと、
前記連鎖端子に連結された圧着端子を搬送するキャリアのうち、前記加工不良の圧着端子が連結された不良端子連結部を除去することで、第1キャリアと第2キャリアとに分離するステップと、
前記第1キャリアの端部と前記第2キャリアの端部とを前記送り方向に突き合わせた突き合わせ界面をレーザ溶接するステップと、
を備え
前記突き合わせ界面を挟んで隣接する圧着端子の端子間隔が、後段の電線挿入工程において前記圧着端子を連続的に送り出し所定位置に位置決めできる程度の所定の範囲内に収まっている連鎖端子の製造方法。
上記(7)に係る連鎖端子の製造方法によれば、第1キャリアの端部と第2キャリアの端部とが、レーザ溶接された突き合わせ界面を介して連結されている。このため、アプリケータに煩雑な工程を要することなく、連鎖端子として連結されている個々の圧着端子を、連続的かつ正確に所定位置に位置決めして、圧着端子に電線を挿入することができる。
本発明によれば、キャリアから延伸して複数個の圧着端子が一体形成された連鎖端子について、個々の圧着端子を連続的に送り出して所定位置で電線を挿入することが可能な連鎖端子、当該連鎖端子の製造装置、及び当該連鎖端子の製造方法を提供することができる。
図1は、本発明に係る連鎖端子の製造装置が組み込まれた端子製造装置の概略構成図である。 図2(a)〜(d)は、図1の端子製造装置を用いて圧着端子を製造するときの一連の工程を説明するための図である。 図3は、図1の端子製造装置で製造した圧着端子の外観構成を示す斜視図である。 図4は、連鎖端子加工装置の具体的な構成を示す図である。 図5は、キャリア分離部の構成と動作について説明するための図である。 図6は、打ち抜きカッターによって不良端子連結部を除去する動作を説明するための図である。 キャリア分離部により第1及び第2キャリアに分離された連鎖端子を示す図である。 突き合わせ界面をレーザ溶接するレーザ溶接部の動作について説明するための図である。 突き合わせ界面の溶接性を検査する第2検査部の動作について説明するための図である。 変形例に係る連鎖端子加工装置の構成及び動作について説明するための図である。
以下では、本発明が適用された連鎖端子の製造装置の具体的な構成に先立ち、当該連鎖端子の製造装置が組み込まれた端子製造装置の実施形態について説明する。
(1)端子製造装置
図1は、端子製造装置1の概略構成を示したものである。図示の端子製造装置1は、図中左側の送り方向上流側から、巻出しロール10と、プレス機20と、レーザ溶接機30と、連鎖端子加工装置40と、巻取りロール50と、を備える。
巻出しロール10は、ロール状に巻回された帯状の被加工板材である銅条CSを所定の速度で巻き出して供給する機構である。巻出しロール10は、主としてプレス機20におけるプレス加工タイミングを考慮した速度で、銅条CSをロールから連続的に送り出す。なお、巻出しロール10は、帯状の銅条CSを連続的に送り出す構成であればよく、ロール形状だけには限定されない。
また、銅条CSとして銅合金による板材が用いられている。なお、銅条CSの材質が銅合金に限定されないことはもちろんであり、例えばアルミニウム系材料が被加工板材として用いられてもよい。被加工板材の板厚としては、例えば0.25mmまたは0.32mmのものが挙げられるが、かかる板厚に限定はされない。
なお、後述のように、プレス機20において、銅条CSはプレス加工のタイミングに合わせて間欠的に搬送される。そのため、図1で示すように、巻出しロール10とプレス機20との間では、銅条CSに一定のたるみを持たせて、間欠搬送と連続搬送との搬送タイミングの相違を吸収するようにしている。
プレス機20は、巻出しロール10から連続的に供給され、帯状の被加工板材である銅条CSを、図示しない送り機構により間欠的に搬送しながら、打ち抜き加工や、2つの縁部が近接するように中空状に折り曲げる曲げ加工等のプレス加工を順次施して、被覆導線の、露出させた導体部分を含む先端部を収容するための圧着部Taをそれぞれ有する複数個の圧着端子STが一定の間隔で連なった連鎖端子T3を形成する装置である。
具体的には、巻出しロール10から巻き出された銅条CS(図2(a))に対して、プレス機20にて、一次プレスとしての打ち抜き加工を施すことによって、図2(b)に示す打抜き板材T1が形成される。この打抜き板材T1は、その両幅端部に、プレス機20内において打抜き板材T1を送り方向に搬送するためのキャリアC1,C2が形成されている。このキャリアC1,C2には、搬送時に位置決めを行うため図示しないピンを挿入するパイロットピン、つまり位置決め穴H1が所定ピッチLで複数個(図2(b)では、打抜き板材T1から複数個の圧着端子STが製造されるときの、打抜き板材T1の、各圧着端子STに相当する板材部分に対応するキャリアC1、C2の位置に各1個)設けられている。また、圧着端子STを送るための端子送り穴H2も設けられている。これら2種類の穴、つまり位置決め穴H1及び端子送り穴H2は、図1で説明した端子の製造工程だけでなく、当該製造工程の後段の工程、つまり圧着端子STと電線を圧着接続する工程でも用いられる。キャリアC1,C2の間には、後工程において各圧着端子STの筒状の圧着部Taを構成するための板材部分Ta−1と、他の端子との接続部分となる箱状のコネクタ部Tbを構成するための板材部分Tb−1とが形成されている。
打抜き板材T1は、その後、プレス機20にて、二次プレスとしての曲げ加工を施すことによって、図2(c)に示すように、溶接前の複数個の圧着端子ST−1が一定の間隔で連なった連鎖端子T2が形成される。この連鎖端子T2では、一方のキャリアC2が既に除去されており、他方のキャリアC1のみを有する状態となる。つまり、キャリアC1から延伸して複数個の圧着端子ST−1が一体形成された状態となる。また、圧着部Taを構成する板材部分Ta−1と、コネクタ部Tbを構成する板材部分Tb−1とは、曲げ加工により、それぞれ溶接前の筒状の圧着部Ta−2と、箱状のコネクタ部Tbとに形成される。この状態において、溶接前の圧着部Ta−2には、2つの縁部が近接するように中空状に折り曲げる曲げ加工を施すことにより、これら2つの縁部間に突き合わせ界面Tcが形成されている。なお、溶接前の圧着部Ta−2の外形形状は、2つの縁部を径方向に重ね合わせることによって、溶接前の圧着部Ta−2の表面に段差を有する筒状にしてもよい。つまり、溶接前の圧着部Ta−2は、段差管構造に形成してもよい。
レーザ溶接機30は、溶接前の、連鎖端子T2を構成する各圧着端子ST−1の圧着部Ta−2の突き合わせ界面Tcである2つの縁部同士を少なくとも溶接して、図2(d)に示すように、圧着部Taに溶接部分Teを形成し、これにより、圧着端子STの圧着部Taを形成する装置である。具体的には、図3の斜視図にそのイメージを示すように、端子STにおける円筒状に曲げ加工された圧着部Taの上端部において、軸方向に向かって形成される突き合わせ界面Tcをレーザ溶接する。さらに、図3に示す圧着端子では、被覆電線の端部(図示せず)と圧着端子STとで構成される電気接続部(図示せず)内への水分の浸入を、樹脂封止を用いることなく防止するため、圧着部Taの、コネクタ部Tbとの接続部分を押し潰して、筒状に曲げ加工した板材の一端を面状に重ね合わせた重ね合わせ部を形成し、この重ね合わせ部を溶接、特にレーザ溶接して封止部Tdを形成することが好ましい。なお、図2(d)および図3では、溶接前の圧着端子ST−1の曲げ加工したときの突き合わせ界面Tcを溶接しているが、これに限らず2つの縁部を径方向にオーバーラップさせた状態でレーザ溶接して接合することもできる。
レーザ溶接機30のレーザ溶接には、ファイバレーザ溶接が用いられている。ファイバレーザはビーム品質に優れ、集光性が高いため、従来のレーザよりも加工領域におけるエネルギ密度の高いレーザ溶接を実現することができる。このため、高速で材料を加工することが可能であり、熱影響が少なく、アスペクト比の高い深溶け込み溶接が可能であるから圧着部Taの強度低下や変形を抑制しつつ、2つの縁部である突き合わせ界面Tcの間を適切に接合することができる。ファイバレーザは、連続発振、パルス発振、QCW発振、又はパルス制御された連続発振によって照射されてもよい。ファイバレーザはシングルモードまたはマルチモードファイバレーザでも構わない。
なお、ファイバレーザ溶接に代えて、YAGレーザ、半導体レーザ、ディスクレーザ等のレーザビーム、又は電子ビームを用いてもよい。
連鎖端子加工装置40は、本発明に係る連鎖端子の製造装置の一態様であって、連鎖端子T3の中から加工不良の圧着端子ST及び当該圧着端子STが連結されたキャリアC1の部分を除去して、分離したキャリアC1を再度連結した連鎖端子に加工する装置である。連鎖端子加工装置40の具体的な構成については後述する。
なお、プレス機20とレーザ溶接機30との間に位置する溶接前の連鎖端子T2には、たるみを持たせて搬送している。また、同様に、レーザ溶接機30と連鎖端子加工装置40との間に位置する連鎖端子T3にも、たるみを持たせて搬送している。これは、プレス機20とレーザ溶接機30、あるいは、レーザ溶接機30と連鎖端子加工装置40の処理タイミングにそれぞれずれが生じるためであり、これを、工程間に位置する連鎖端子T2,T3のたるみによって吸収するためである。
巻取りロール50は、巻出しロール10と同様の速度で、連鎖端子T3の巻き取りを行う機構である。なお、巻取りロール50においても、巻出しロール10と同様に、前工程の連鎖端子加工装置40から、連鎖端子T3が所定のタイミングで搬送されるため、図1で示すように、巻取りロール50と連鎖端子加工装置40との間には、連鎖端子T3に一定のたるみを持たせて、搬送タイミングの相違を吸収するようにしている。
巻取りロール50に巻かれた連鎖端子T3は、当該連鎖端子T3を構成する個々の圧着端子STが連続的に送り出されて、所定位置で位置決めされ圧着部Taに電線が挿入されることになる。
(2)連鎖端子加工装置40
次に、連鎖端子加工装置40の構成及び各部の動作について具体的に説明する。図4は、連鎖端子加工装置40と、加工対象となる連鎖端子T3とを示した図である。つまり、連鎖端子加工装置40は、図4に示すように、第1検査部41と、キャリア分離部42と、レーザ溶接部43と、第2検査部44と、を備える。なお、上記の構成に限定されず、例えば第1検査部44で第2検査部42の機能も実現してもよい。また、レーザ溶接部43が、第1検査部41の送り方向の前段に配置してもよい。さらに、キャリア分離部42と、レーザ溶接部43とを同軸上に配置してもよい。
第1検査部41は、本発明に係る第1検査部の一態様であって、図4に示すように、キャリアC1から延伸して複数個の圧着端子STが一体形成された連鎖端子T3を検査し、検査結果に基づいて加工不良な圧着端子を検知する。
ここで、加工不良な圧着端子とは、加工不良や衝撃などの何らかの原因であって止水性や耐圧着性を満たさない不良品であり、便宜上、以下では単に不良端子とも呼ぶ。第1検査部41は、不良端子の不良要因の一例として、レーザ溶接機30による溶接不良を次のようにして検知する。すなわち、第1検査部41は、圧着端子STにおいてレーザ溶接された封止部Tdおよび溶接部分Teにおける溶接具合について、CCDカメラ等の撮像手段により、ビード幅が許容範囲内であるか否かを判定して、許容範囲内でなければ、図4に示すような不良端子ST−Bとして検知する。
キャリア分離部42は、本発明に係るキャリア分離部の一態様であって、キャリアC1のうち、図5及び図6に示すように、不良端子ST−Bが連結された不良端子連結部C1−Bを除去することで、第1キャリアC1−1と第2キャリアC1−2とに分離するため、2つの刃421A、421Bから構成される打ち抜き型カッター421を備える。
具体的には、キャリア分離部42は、第1検査部41により不良端子ST−Bが検知されると、図5に示すように不良端子連結部C1−Bを分離加工位置420で位置決めする。つまり、不良端子連結部C1−Bの送り方向前方の端部C1−B1が刃421Aに当接する位置に、送り方向後方の端部C1−B2が刃421Bに当接する位置に、それぞれ位置決めする。このような位置に不良端子連結部C1−Bを位置決めした状態で、キャリア分離部42は、図6に示すように、刃421A、421Bを上部から下側に移動させることで不良端子連結部C1−Bを打ち抜くことができる。
キャリア分離部42は、上記の通り打ち抜き型カッター421を用いて、不良端子連結部C1−Bの両端部C1−B1、C1−B2を位置決めして、不良端子連結部C1−Bを打ち抜くことで、不良端子Bを高速かつ正確な位置で除去し、第1キャリアC1−1と第2キャリアC1−2とに分離することができる。
レーザ溶接部43は、図7に示すような第1キャリアC1−1の端部71と第2キャリアC1−2の端部72とを、図8に示すように送り方向に突き合わせた突き合わせ界面7aをレーザ溶接する。
具体的には、まず、第1キャリアC1−1の端部71と第2キャリアC1−2の端部72を突き合わせる際に図示しない位置決め機構で、各キャリアの位置決め穴のピッチ間隔、若しくは端子送り穴のピッチ間隔が一定に保たれていることを判断する。具体的には、溶接前に突き合わせた端面71、72における隙間が許容値以内に入っていることを検査することで、位置決め穴のピッチ間隔、若しくは端子送り穴のピッチ間隔が一定に保たれると判断できる。つまり、溶接後のキャリアにおける隣接する圧着端子の間隔のずれを防止することができる。
続いて、レーザ溶接部43は、レーザ加工ヘッドの同軸上にモニタが繋がったレーザ加工機431を用いてレーザ溶接を行う。つまり、レーザ加工機431は、レーザ加工ヘッドの同軸上に繋がったモニタからの撮像画像に基づいて、端部71、72を突き合わせた突き合わせ界面7aに隙間がないことを確認する。そして、レーザ溶接部43は、図8に示すように、レーザ照射軸Aが突き合わせ界面7aに沿うようにレーザ加工機431から出力するレーザ光を掃引させることで、突き合わせ界面7aをレーザ溶接する。
上記のレーザ溶接により、不良端子Bが除去された連結端子T3は、不良端子Bよりも送り方向前方の第1キャリアC1−1に圧着端子STが連結された第1端子群81と、不良端子Bよりも送り方向後方の第2キャリアC1−2に圧着端子STが連結された第2端子群82とが、突き合わせ界面7aを介して再び連結されることになる。すなわち、不良端子Bが除去された連結端子T3は、第1端子群81と第2端子群82とが、例えば、突き合わせ界面7aを介して再び連結されることになる。このため、第1キャリアC1−1と第2キャリアC1−2の繋ぎ目、すなわち突き合わせ界面7aの位置などを管理者が目視など煩雑な工程を要することなく、連鎖端子T3として連結されている個々の圧着端子STを、連続的かつ正確に所定位置に位置決めして、圧着端子STに電線を挿入することができる。
また、レーザ溶接部43は、レーザ加工機431のレーザ出力や掃引速度を調整して、溶接後のビード幅が100〜400μmとなるよう突き合わせ界面7aをレーザ溶接することが好ましい。このようにビード幅を100〜400μmの範囲とすることで、連鎖端子を巻き取る際のキャリア溶接箇所(突き合わせ界面7a)の破断及びアプリケータに圧着端子STを搬送する際のキャリア溶接箇所(突き合わせ界面7a)の破断や伸びを防ぐことができる。
第2検査部44は、本発明に係る第2検査部の一態様であって、レーザ溶接部43によってレーザ溶接された突き合わせ界面7aの溶接性と、突き合わせ界面7aを挟んで隣接する圧着端子STの端子間隔を検査する。
具体的には、図9に示すように、レーザ溶接された突き合わせ界面7aにおける溶接具合について、CCDカメラ等の撮像手段により、ビード幅が許容範囲内であるか否かを判定して、許容範囲内であれば突き合わせ界面7aの溶接性が良好であると判断する。
また、CCDカメラ等の撮像手段により、突き合わせ界面7aを挟んで隣接する圧着端子ST(例えば図9の圧着端子ST91、ST92)の端子間隔9が所定の範囲内であるか否かを判定して、所定の範囲内であれば後段の電線挿入工程において圧着端子を連続的に送り出し所定位置に位置決めできると判断する。具体的に、端子間隔9については、キャリアC2の穴、つまり位置決め穴若しくは端子送り穴のピッチ間隔の測定結果を用いて算出することができる。
このようにして、第2検査部44は、レーザ溶接された突き合わせ界面7aの溶接性や端子間隔9を検査した検査結果を管理者等に提供することができる。さらに、検査結果が管理者等に提供されることで、溶接不良により連鎖端子T3が突き合わせ界面7aで再度分離したり、端子間隔9が短すぎたり長すぎたりすることで圧着端子ST91から突き合わせ界面7aを介して送り方向で後続する圧着端子92を正確に位置決めできず電線を挿入できないといった事態を未然に防止することができる。したがって、個々の圧着端子STの電線を挿入する際の信頼性を高め、歩留まりを向上させることができる。
以上のような構成からなる連鎖端子加工装置40では、不良端子連結部C1−Bを除去し、分離した第1及び第2キャリアC1−1、C1−2の端部71、72を送り方向に突き合わせ、当該突き合わせ界面7aをレーザ溶接する。これにより、第1キャリアC1−1と第2キャリアC1−2の繋ぎ目、すなわち突き合わせ界面7aの位置などを管理者が目視など煩雑な工程を要することなく、連鎖端子T3として連結されている個々の圧着端子STを、連続的かつ正確に所定位置に位置決めして、圧着端子STに電線を挿入することができる。
次に変形例に係る連鎖端子加工装置40aの構成を図10を用いて説明する。変形例に係る連鎖端子加工装置40aは、キャリア分離部42が、打ち抜き型カッター421を用いる代わりに、図10に示すようにレーザ加工機431を用いることで、キャリア部C1から、不良端子連結部C1−Bを溶断することで除去する。
具体的には、キャリア分離部42は、レーザ加工機431のレーザ加工ヘッドの同軸上に繋がったモニタの撮像画像に基づいて、図10(A)に示すようにレーザ照射軸Aを送り方向前方の端部C1−B1に位置決めして、当該レーザ加工機431によりレーザを照射してレーザ切断する。ここで、レーザ加工機431は、レーザ加工ヘッドの同軸からアシストガスを噴射することで、レーザ溶断時に生じるドロスを効率的に除去することができる。続いて、キャリア分離部42は、図10(B)に示すようにレーザ加工機431のモニタ432の撮像画像に基づいてレーザ照射軸Aを送り方向後方の端部C1−B2に位置決めして、当該レーザ加工機431によりレーザを照射して溶断する。このように2つの端部C1−B1、C1B−2を溶断することで、連鎖端子T3の中から不良端子ST−B及び当該不良端子ST−Bが連結された不良端子連結部C1−Bを除去することができる。
不良端子連結部C1−Bを除去した後は、レーザ溶接部43が、レーザ加工機431を制御して上述したように突き合わせ界面7aを溶接すればよい。なお、ろう材を突き合わせ界面7aに供給して、レーザろう付けを行うようにしてもよい。
上記のように変形例に係る連鎖端子加工装置40aは、一台のレーザ加工機431を用いて、連鎖端子T3のキャリアC1を第1及び第2キャリアC1−1、C1−2に分離する工程と、第1及び第2キャリアC1−1、C1−2の端部71、72の突き合わせ界面7aをレーザ溶接する工程と行うことで、当該連鎖端子加工装置40aの装置構成の簡略化やコストダウンを図ることができる。
なお、本発明に係る連鎖端子加工装置は、上述したような一台のレーザ加工機を用いる場合に限らず、二台のレーザ加工機を用いてもよい。つまり、一方のレーザ加工機を用いて、連鎖端子T3のキャリアC1を第1及び第2キャリアC1−1、C1−2に分離する工程を行い、他方のレーザ加工機を用いて、第1及び第2キャリアC1−1、C1−2の端部71、72の突き合わせ界面7aをレーザ溶接する工程を行うようにしてもよい。また、本発明に係る連鎖端子加工装置は、圧着端子STなどの防食端子に限らず、オープンバレルの端子を連結した連鎖端子に適用することができる。さらに、本発明に係る連鎖端子を構成する端子は、アルミニウム電線、銅電線など任意の線材の電線に接続可能であることはもちろんである。
1 端子製造装置
C1,C2、C1−1、C1−2 キャリア
ST 圧着端子
T3 連鎖端子
40 連鎖端子加工装置
41 第1検査部
42 キャリア分離部
421 打ち抜き型カッター
421A、421B 刃
43 レーザ溶接部
431 レーザ加工機
44 第2検査部
71、72 端部
7a 突き合わせ界面
81 第1端子群
82 第2端子群

Claims (7)

  1. 圧着端子を所定の送り方向に搬送する第1キャリアから延伸して、複数個の圧着端子が一体形成された第1端子群と、
    圧着端子を前記送り方向に搬送する第2キャリアから延伸して、複数個の圧着端子が一体形成された第2端子群と、
    前記第1キャリアの端部と前記第2キャリアの端部とを前記送り方向に突き合わせた突き合わせ界面が、レーザ溶接されており、
    前記突き合わせ界面を挟んで隣接する圧着端子の端子間隔が、後段の電線挿入工程において前記圧着端子を連続的に送り出し所定位置に位置決めできる程度の所定の範囲内に収まっている連鎖端子。
  2. 前記突き合わせ界面は、ビード幅が100〜400μmでレーザ溶接されている請求項1に記載の連鎖端子。
  3. 圧着端子を所定の送り方向に搬送するキャリアから延伸して複数個の圧着端子が連結された連鎖端子を検査し、当該検査結果に基づいて加工不良な圧着端子を検査する第1検査部と、
    前記連鎖端子に連結された圧着端子を搬送するキャリアのうち、前記加工不良の圧着端子が連結された不良端子連結部を除去することで、第1キャリアと第2キャリアとに分離するキャリア分離部と、
    前記第1キャリアの端部と前記第2キャリアの端部とを前記送り方向に突き合わせた突き合わせ界面をレーザ溶接するレーザ溶接部と、
    を備え
    前記突き合わせ界面を挟んで隣接する圧着端子の端子間隔が、後段の電線挿入工程において前記圧着端子を連続的に送り出し所定位置に位置決めできる程度の所定の範囲内に収まっている連鎖端子の製造装置。
  4. 前記キャリア分離部は、2つの刃からなる打ち抜き型カッターを有し、前記2つの刃をそれぞれ前記不良端子連結部の一方及び他方の端部に当接させ、前記不良端子連結部を打ち抜くことにより、前記第1キャリアと前記第2キャリアとに分離する請求項3に記載の連鎖端子の製造装置。
  5. 前記キャリア分離部は、レーザ加工機を用いたレーザ加工により、前記不良端子連結部を溶断することで除去し、
    前記レーザ溶接部は、前記突き合わせ界面を、前記キャリア分離部と同じレーザ加工機を用いたレーザ加工により、前記突き合わせ界面をレーザ溶接する請求項3に記載の連鎖端子の製造装置。
  6. 前記レーザ溶接された突き合わせ界面の溶接性と、当該突き合わせ界面を挟んで隣接する圧着端子の間隔とを検査する第2の検査部を更に備える請求項3乃至5のいずれか1項に記載の連鎖端子の製造装置。
  7. 圧着端子を所定の送り方向に搬送するキャリアから延伸して複数個の圧着端子が連結された連鎖端子を検査し、当該検査結果に基づいて加工不良な圧着端子を検査するステップと、
    前記連鎖端子に連結された圧着端子を搬送するキャリアのうち、前記加工不良の圧着端子が連結された不良端子連結部を除去することで、第1キャリアと第2キャリアとに分離するステップと、
    前記第1キャリアの端部と前記第2キャリアの端部とを前記送り方向に突き合わせた突き合わせ界面をレーザ溶接するステップと、
    を備え、
    前記突き合わせ界面を挟んで隣接する圧着端子の端子間隔が、後段の電線挿入工程において前記圧着端子を連続的に送り出し所定位置に位置決めできる程度の所定の範囲内に収まっている連鎖端子の製造方法。
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