JP6329698B2 - 充填流体熱管理 - Google Patents

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Description

以下に記載される実施形態は、プロセス制御のためのリモートシールアセンブリに関する。より具体的には、実施形態は、充填流体熱管理を備えたリモートシールアセンブリに関する。
プロセス制御及びモニタリング環境においては、導管又はタンク中のプロセス流体の圧力を感知する圧力トランスミッタを使用することが一般的である。そのような圧力トランスミッタは、圧力トランスミッタ中の圧力センサをプロセス流体から隔離する隔離ダイアフラムを含む。
一部の用途においては、圧力トランスミッタを導管又はタンクに直に取り付けることは望ましくなく、圧力トランスミッタの隔離ダイアフラムをプロセス流体に晒すことも望ましくない。このような状況においては、リモートシールを使用して圧力トランスミッタの隔離ダイアフラムを導管又はタンク中の流体から隔離する。そのようなリモートシールは、導管又はタンクに取り付き、それ自体の隔離ダイアフラムを含み、その隔離ダイアフラムの一方の側がプロセス流体に晒される。リモートシールの隔離ダイアフラムと圧力トランスミッタの隔離ダイアフラムとの間に導管が接続され、この導管が、両方の隔離ダイアフラムと接触する非圧縮性の充填流体を含む。充填流体は、リモートシールの隔離ダイアフラムにおける圧力変化を圧力トランスミッタの隔離ダイアフラムに伝達する。したがって、充填流体は、プロセス流体と接触するリモートシールのダイアフラムと圧力トランスミッタの隔離ダイアフラムとの間の流体連通を提供する。
たとえば、プロセス流体の圧力が上昇するならば、リモートシールの隔離ダイアフラムは導管の方向に撓み、充填流体の圧力を上昇させる。すると、充填流体の圧力上昇が圧力トランスミッタのダイアフラムを撓ませる。圧力トランスミッタのダイアフラムの撓みは圧力トランスミッタ中の第二の充填流体の圧力を上昇させ、この圧力上昇が圧力トランスミッタ中の圧力センサによって感知される。
充填流体は、正確な圧力情報を伝達するために、液体状態にとどまらなければならず、流動点として知られる半固体状態に入ることはできず、気化によって半気体状態に入ることもできない。充填流体の状態は、液体、半固体又は半気体にかかわらず、プロセス流体の温度及び周囲環境の温度に依存する。加えて、プロセス流体の圧力は、充填流体の圧力に対し、プロセス流体圧力の低下が、充填流体の部分気化を生じさせるのに十分な大きさの充填流体圧力低下を生じさせ得るような影響を及ぼすことができる。
上記は、一般的な背景情報のために提供されただけであり、請求項に係る主題の範囲を限定する際の一助として使用されることを意図したものでもない。請求項に係る主題は、背景技術に記された欠点のいずれか又はすべてを解決する実施形態に限定されない。
プロセストランスミッタのためのリモートシールアセンブリは、ダイアフラムによって封止された空隙を含むシール本体を含む。シール本邸は、ダイアフラムの第一の側がプロセス流体に晒されるように、プロセス流体を含むプロセス要素に取り付けられるように構成されている。毛管が充填流体を含み、空隙及びダイアフラムの第二の側と流体連通している。カップリングが、毛管凹部と、第二のダイアフラムによって切り離された二つの空隙とを有する。毛管は、毛管凹部を通って延び、カップリングに接続して、毛管中の充填流体が二つの空隙の一つ及び第二のダイアフラムと流体連通するようにする。熱伝導要素が、好ましくは、カップリングと接触することなく、毛管に沿ってシール本体からカップリングの方向に連続的に延び、毛管凹部に入る。
さらなる実施形態において、プロセストランスミッタのためのリモートシールアセンブリは、ダイアフラムによって封止された空隙を含むシール本体を含む。シール本体は、ダイアフラムの第一の側がプロセス流体に晒されるように、プロセス流体を含むプロセス要素に取り付けられるように構成されている。毛管が充填流体を含み、空隙及びダイアフラムの第二の側と流体連通している。カップリングが、毛管に取り付けられ、第二のダイアフラムによって切り離された二つの空隙を有し、毛管中の充填流体は、二つの空隙の一つ及び第二のダイアフラムと流体連通している。熱伝導要素が、カップリングと接触することなく、毛管に沿ってシール本体からカップリングの方向に連続的に延びて、毛管の一部分が熱伝導要素とカップリングとの間で露出するようになっている。熱伝導要素は、カップリングの周囲の空気の温度が充填流体の流動点より低いとき毛管全体中の充填流体の温度が充填流体の流動点より高くとどまるように、毛管に熱を伝達するように構成されている。
なおさらなる実施形態において、リモートシールアセンブリは、ダイアフラムによって封止された空隙を含むシール本体を含む。シール本体は、ダイアフラムの第一の側がプロセス流体に晒されるように、プロセス流体を含むプロセス要素に取り付けられるように構成されている。充填流体を含む毛管が、空隙及びダイアフラムの第二の側と流体連通し、充填流体は、低融解温度可溶合金及び非水銀系液体金属の一つを含む。
なおさらなる実施形態において、プロセストランスミッタのためのリモートシールアセンブリは、ダイアフラムによって封止された空隙を含むシール本体を含む。シール本体は、ダイアフラムの第一の側がプロセス流体に晒されるように、プロセス流体を含むプロセス要素に取り付けられるように構成されている。充填流体を含む毛管が空隙及びダイアフラムの第二の側と流体連通している。毛管の周囲のハウジングが、シール本体に固定されている、金属でできた第一端と、金属でできた第二端と、第一端を第二端から切り離す、セラミクスを含む内寄り部分とを有する。
「発明の概要」は、以下「詳細な説明」の中でさらに説明される選ばれた概念を簡略化形態で導入するために提供されたものである。「発明の概要」は、請求項に係る主題の主要な特徴又は不可欠な特徴を識別することを意図したものでもないし、請求項に係る主題の範囲を決定する際に一助として使用されることを意図したものでもない。
リモートシールの第一の実施形態を提供する。 リモートシールの第二の実施形態を提供する。 図1及び2のリモートシールの一部分の拡大断面図を提供する。 図1及び2のリモートシールの一部分の第二の実施形態の拡大断面図を提供する。 図1及び2のリモートシールの一部分の第三の実施形態の拡大断面図を提供する。
例示的実施形態の詳細な説明
過去、特定のプロセス制御環境が、圧力トランスミッタを利用してプロセス流体の圧力を計測することを事実上不可能にした。特に、プロセス流体が315℃を超える高温にあり、外部環境が0℃未満の低温にある環境は、充填流体がその流動点未満に低下しないことを保証しながらも圧力トランスミッタが過熱しないように圧力トランスミッタを配置することを不可能にする。特に、そのような高いプロセス流体温度では、プロセス流体中の熱のせいで圧力トランスミッタが過熱するため、トランスミッタを導管に直に取り付けることは不可能である。しかし、リモートシールが使用されるならば、充填流体は、充填流体導管の周囲の環境の冷たさのせいでゲル化し始める。
以下に記す様々な実施形態は、低温又は中温のプロセス制御環境中、高温のプロセス流体とで作動することができるリモートシールを提供する。以下に記す実施形態においては、圧力トランスミッタがこれらの環境で使用されることを許すために使用することができる三つの特徴がある。第一の特徴は、低融解温度可溶合金及び非水銀系液体金属の一つでできた充填流体である。第二の特徴は、充填流体導管の周囲の熱導体であって、圧力トランスミッタ又はさらなる毛管に接続するカップリングと接触する前に終端するような熱導体の使用である。第三の特徴は、圧力トランスミッタをプロセス流体導管又はタンクのより近くに配置することができるような、圧力トランスミッタとプロセス流体導管又はタンクとの間に断熱を提供するためのセラミクスの使用である。
図1及び2は、様々な実施形態を実施するための二つの代替構成を示す。特に、図1は、カップリングを有し、圧力トランスミッタがカップリングに直に取り付けられているリモートシールシステムを提供する。図2中、圧力トランスミッタは、リモートシール上のカップリングとは離して取り付けられている。
具体的には、図1中、リモートシールアセンブリ100が提供され、このリモートシールアセンブリは、導管、パイプ、容器もしくはタンク又はプロセス流体を収容する他のプロセス要素の形をとることができるプロセス要素104のフランジ308に取り付けられているシール本体102を含む。シール本体102は、プロセス流体から隔離され、充填流体を含む空隙100からのプロセス流体に晒される空隙108を封止するために配置された可撓性ダイアフラム106を含む。ダイアフラム106は、プロセス流体の圧力の変化を空隙110中の充填流体に伝達することができる。空隙110は、ハウジング114によって保護されている毛管112と流体連通している。ハウジング114はシール本体102及びカップリング本体116に溶接されることもできる。伝達ボディとも呼ばれるカップリング本体116は、空隙120を空隙122から隔離する可撓性ダイアフラム118を含む。空隙120は、毛管112と流体連通し、毛管112及び空隙110と同じ充填流体で満たされている。空隙122は、カップリングボディ116の外に延びる毛管124と流体連通している。空隙122及び毛管124は第二の充填流体で満たされている。ダイアフラム118はまた、空隙120中の充填流体の圧力の変化を空隙122中の第二の充填流体に伝達することができる。
保護ハウジング126が、毛管124を保護し、圧力トランスミッタ128をカップリング116に取り付ける。圧力トランスミッタ128内で、毛管124は、可撓性ダイアフラム134によって毛管132から封止される空隙130と流体連通している。毛管132は第三の充填流体を含む。ダイアフラム134は、空隙130中の第二の充填流体の圧力の変化を毛管132中の第三の流体に伝達することができる。
上記のように、プロセス要素104中のプロセス流体の圧力の変化は、ダイアフラム106を介して導管112中の充填流体に伝達され、次いでダイアフラム118を介して導管124中の第二の充填流体に伝達され、最後にダイアフラム134を介して導管132中の第三の充填流体に伝達される。圧力トランスミッタ128中のセンサ136が、毛管132の充填流体の圧力及び圧力変化を感知し、それにより、プロセス要素104のプロセス流体の圧力変化を計測する。図1中、センサ136は一つの圧力値を感知する。他の実施形態において、センサ136は、第二の毛管システム(図示せず)から圧力情報を受け、毛管132の圧力と他の毛管(図示せず)の圧力との差圧を測定することができる差圧センサである。センサ136はセンサ値を回路要素138に提供し、この回路要素がセンサ値を使用して一つ又は複数のプロセス変量を生成し、それらの変量が制御室140に送信される。プロセス変量は、たとえば静圧値、差圧値、液位、流量、体積流量及び質量流量の一つ又は複数を含むことができる。プロセス変量は、2線式プロセスループ142のような有線通信経路を介して送信されることもできるし、無線通信経路を使用して制御室140に送られることもできる。
図1に示すように、リモートシールアセンブリ100は、トランスミッタ128がプロセス要素104中に存在するプロセス流体の高い温度によってマイナスの影響を受けないよう、トランスミッタ128をプロセス要素104から切り離す。しかし、ダイアフラム106及びシール本体102を介する熱伝導のせいで、毛管112中の充填流体は、プロセス流体の高温に晒されたままである。充填流体は、圧力を正しく伝達するために、プロセス流体の温度に晒されたとき気化してはならず、その温度をその流動点未満に低下させてはならない。充填流体温度を流動点未満に低下させないことは、寒冷な外部環境においては難題である。理由は、毛管112が熱を放散させて、毛管112に沿って温度勾配を生じさせるからである。そのため、毛管112に沿ってダイアフラム106から遠い地点は、ダイアフラム106に近い地点より冷たい。
図2は、毛管124及びハウジング226に代わるより長い毛管224及び保護ハウジング226によってリモートシールアセンブリ100が増強されている、代わりの実施形態を提供する。より長い毛管224及び保護ハウジング226は、圧力トランスミッタ128がカップリング116及びプロセス要素104からより遠くに配置されることを可能にする。毛管224は、カップリング116の空隙122及び圧力トランスミッタ128の空隙130と流体連通している。空隙122及び130ならびに毛管124は、圧力変化をカップリング116のダイアフラム118から圧力トランスミッタ128中のダイアフラム134に伝達する第二の充填流体で満たされている。図2の残りの部品は図1の同じ番号が付与された部品と同様に作動する。
図3は、一つの実施形態のリモートシールアセンブリ100の拡大断面図を提供する。図3に示すように、シール本体102は、フランジ300及びダイアフラムハウジング302で形成され、ダイアフラムハウジングは受け板304及び接続部分306を含む。フランジ300は、受け板304がプロセスフランジ308と封止的に接触するようにフランジ300をプロセスフランジ308の方向に押すファスナ、たとえばファスナ310及び312によってプロセスフランジ308に結合されている。ダイアフラム106が受け板304に溶接されて、受け板304とダイアフラム106との間に空隙110を画定している。受け板304中の空隙108は、プロセス要素104によって運ばれるプロセス流体320に晒される。
ダイアフラムハウジング302の接続部分306は、空隙110と流体連通し、自在毛管取付部品326を受ける開口324とも流体連通しているボア322を画定する。自在毛管取付部品326のベース及び接続部分306が、ボア322と流体連通している空隙328を画定する。自在毛管取付部品326は毛管112に封着され、毛管は、空隙328と流体連通するよう、自在毛管取付部品326の内部を通過する。自在毛管取付部品326は溶接点330で接続部分306に溶接されることもできる。加えて、外側ハウジング114が溶接部332で接続部分306に溶接されることもできる。
カップリング116は、二つの接続部分342及び344に溶接され、それらを包囲する外側スリーブ340を含む。接続部分342及び344は、それぞれ、自在毛管取付部品を受けることができるそれぞれの凹部又は開口部346及び348を画定する。図3中、開口部348だけが実際に自在毛管取付部品350を受けている。ダイアフラム118が接続部分342又は344の一つに溶接されて空隙122及び120を形成している。毛管112が接続部分342に封着され、空隙120と流体連通している。自在取付部品350は毛管124/224に封着され、開口部348に挿入されて、自在毛管取付部品350と接続部分344との間に空隙352を画定している。いくつかの実施形態において、自在毛管取付部品350は溶接部354で接続部分344に溶接されている。
外側保護ハウジング114は溶接部360で接続部分342に溶接され、外側ハウジング126/226は溶接部362で接続部分344に溶接されている。図3の実施形態においては、第一のタイプの充填材料370が空隙120、毛管112、空隙328、ボア322及び空隙110中に存在する。第二のタイプの充填材料372が毛管124/224及び空隙122内にある。一つの実施形態にしたがって、充填流体370は、低融解温度可溶合金及び非水銀系液体金属の一つである。
低融解温度可溶合金は多様な組成で利用可能である。これらの組成のいくつかはフィールド合金として知られている。可溶合金の組成及び構成を変化させることにより、合金の機械的性質を様々な性能要求に合わせることができる。特に、合金の組成を変化させることによって可溶合金の融点を変化させることができる。一つの実施形態にしたがって、組成は、20℃〜23.5℃である室温に近い融点を得るように選択される。室温に近い融点を有する可溶合金を選択することにより、可溶合金は、はじめに液体である傾向を示し、計測を実施することができる前にプロセス熱が合金を融解させるための時間を必要としない。さらに、室温に近い融解温度を有する可溶合金を使用することにより、合金が空洞及び毛管に流れ込むことができるように合金を加熱するための加熱器を要することなく、製造中に毛管112ならびに空隙120、328及び110を満たすことが可能である。いくつかの実施形態においては、室温より高い融解温度を有する可溶合金が使用され、設置後、リモートシールは、合金を融解させるためにプロセスから熱を受けるのに十分な時間を与えられる。他の実施形態においては、さらなる熱を供給して可溶合金をより速く融解させるために、予熱ユニットが使用される。
非水銀系液体金属は室温で液体である。これらの材料のいくつかは、−10℃まで凍結せず、500℃を超えるまで気化せず、利用可能なすべての充填流体の中でもっとも広い温度範囲を与えられている。これらの流体はまた、きわめて低い、500℃で10-8トルの蒸気圧を有して、真空定格の優れた充填流体とされている。
低融解温度可溶合金及び非水銀系液体金属はいずれも、毛管112の熱膨張係数に類似した熱膨張係数を有する。その結果、毛管112ならびに低融解温度可溶合金及び非水銀系液体金属が加熱されたとき、それらは同じ比率で膨張して、その結果、より少ない圧力計測誤差しか生じさせない。加えて、低融解温度可溶合金及び非水銀系液体金属370は、プロセス流体320が425℃超かつ800℃未満であるとき、気化しないようなものである。加えて、低融解温度可溶合金及び非水銀系液体金属は、プロセス流体320が10-3トル〜10-8トルであるとき、気化しない。
低融解温度可溶合金及び非水銀系液体金属の使用に伴う一つの難題は、これらの材料のいくつかが非常に高価であるということである。リモートシールのために長い毛管線を使用する実施形態、たとえば図2に示す実施形態において、これらの材料を毛管全体に使用することは法外なコストを要する。図3の実施形態において、これは、充填流体370として低融解温度可溶合金又は非水銀系液体金属を使用し、毛管124/224にはより廉価な充填流体372を使用することによって解消される。このようにして、より高価な充填流体は、プロセス流体320の高い温度に耐えることができるため、リモートシールの小さな部分に使用される。カップリング116が配置される地点で、プロセス流体320から伝達される熱の量は大きく減少し、リモートシールの残り部分のために、又はトランスミッタへの接続のために、より廉価なプロセス流体372を使用することを可能にする。たとえば、シリコーン705の充填流体が充填流体372として使用されることができ、低融解温度可溶合金又は非水銀系液体金属は充填流体370として使用される。一つの実施形態において、毛管112の長さは、低融解温度可溶合金及び非水銀系液体金属がプロセス流体からの熱によって液体状態にとどまるよう、プロセス流体の予想温度範囲に基づいて決定される。
図4は、図1及び2のリモートシールアセンブリ100として使用することができるリモートシールアセンブリ400の代わりの実施形態の断面図を提供する。図4中、図3と共通である要素は図3と同じ番号で指定されている。図4の実施形態においては、熱伝導要素402が、カップリング116と接触することなく、毛管112に沿ってシール本体102から毛管凹部346の中へと連続的に延びている。カップリング116の拡大部分に示すように、熱伝導要素402は、デッドエンドを有し、又は自由端404を有し、自由端404と、カップリング116の接続部分342の面408との間に空間406ができている。空間406内には、毛管112の一部分が露出している。
熱伝導要素402は、毛管112を周方向に包囲し、溶接点410で毛管取り付け部品426に溶接されている。加えて、熱伝導要素402の一部分が毛管取付部品426の凹部412の中に延びて、毛管取付部品426と熱伝導要素402との間の熱伝達を改善している。
プロセス流体320からの熱はダイアフラムハウジング302を介して毛管取り付け部品426に伝達され、次いで熱伝導要素402に伝達される。熱伝導要素402は、シール本体102から毛管112への熱を毛管取付部品426から自由端404に伝達するように構成されている。熱伝導要素402によって伝導される熱は毛管112中の充填流体470の温度を充填流体の流動点より高く維持する。一つの実施形態にしたがって、カップリング116の周囲の空気の温度が充填流体470の流動点より低いときでさえ、充填流体470の温度は毛管112の全長に沿って流動点より高く維持される。この加熱により、リモートシールアセンブリ400が使用される周囲環境の温度より高い流動点を有する充填流体470を使用することが可能である。熱伝導要素402なしでは、そのような充填流体は、毛管112に対する周囲環境の冷却効果のせいで、カップリング116に近い毛管112の部分においてゲル化し始めるであろう。熱伝導要素402を用いると、プロセス流体320からの熱が自動的に伝導されて毛管112及び充填流体470を温かく維持する。
空間406は、カップリング116が受ける熱の量を減らすために、熱伝導要素402とカップリング116との間に設けられている。カップリングが加熱されるならば、カップリングは、その熱を充填流体372に伝達し、充填流体372を気化させ、それにより、圧力計測にマイナスの影響を及ぼすことができる。空間406を設けることにより、空気が毛管112を十分に冷ますことができ、毛管は、充填流体472が悪影響を受ける温度までカップリング116を加熱することはない。一つの実施形態にしたがって、熱伝導要素402の自由端404と、接続部分342が空隙120の一部分を画定する毛管112の端部との間で127℃の温度低下を得ることが可能である。
毛管112沿いの任意の地点における温度は、たとえばプロセス温度、周囲温度ならびに熱伝導要素402の厚さ及び長さのような要因に基づく数学的モデリングを使用して決定することができる。あるいはまた、プロセス温度と周囲温度との様々な組み合わせに関して実験を実施して、毛管112に沿う温度勾配を決定することもできる。
図4の実施形態を使用すると、プロセス流体温度が250℃であるとき、20℃〜370℃での動作の定格しか有しない充填流体を−60℃の環境温度で充填流体470として使用できることがわかった。−60℃の温度の環境においては、熱伝導要素402が存在しないならば、通常、そのような充填流体はゲル化し始めるであろう。
熱伝導要素402はまた、外部熱源から熱を受ける毛管トレースを上回る利点を提供する。そのような熱トレースシステムは動作のために電力を必要とし、したがって、作動させるのに費用がかかる。加えて、そのような熱トレースシステムは、最適な動作のために温度制御装置を必要とする。
図5は、図1及び2のリモートシールアセンブリ100として使用することができるリモートシールアセンブリ500のさらなる実施形態を提供する。リモートシールアセンブリ500はさらに、プロセス流体320の熱からカップリング116を熱的に隔離する。図4に示す図5中の要素は図4と同じ番号で参照される。
図5中、外部ハウジング114は外部ハウジング502によって代わられ、この外部ハウジングが毛管112及び熱伝導要素402を保護する。保護ハウジング502は、第一の金属端部504と、第二の金属端部506と、端部504を端部506から切り離し、断熱材料を含む内寄り部分507とで構成されている。端部504は円柱形であり、ダイアフラムハウジング302の接続部分306に溶接されている。端部506もまた円柱形であり、カップリング116の接続部分342に溶接されている。内寄り部分507は、円柱形セラミック部分508、第一の溶接アダプタ510及び第二の溶接アダプタ512を含む。第一の溶接アダプタ510は、セラミックピース508に取り付けられている第一の円柱形部分520と、端部504に溶接されている第二の円柱形部分522とを有する。溶接アダプタ512は、セラミックピース508の反対側端に取り付けられている第一の円柱形部分526と、端部506に溶接されている第二の円柱形部分524とを有する。一つの実施形態にしたがって、円柱形部分520及び526はろう付けによってセラミックピース508に取り付けられる。
セラミックピース508は、より少ない熱がダイアフラムハウジング302からカップリング116に伝達されるように低い熱伝導率を有する断熱材料の一例である。セラミックピース508に可能な材料の例は、高い強度、優れた耐摩耗性、高い硬度、優れた耐薬品性、高い破壊靱性及び非常に低い熱伝導率を有するジルコニア(ZrO2)及び高い耐引掻き/摩耗性、高い強度、高い破壊靱性、耐熱衝撃性及び大きな耐薬品性を有する窒化ケイ素(Si34)を含む。セラミクスの組成に依存して、選択されるセラミクスの熱伝導率はステンレス鋼の熱伝導率の1/2〜1/10である。したがって、セラミクス断熱材を経由すると、カップリング116に入力される熱の量を有意に減らすことができる。
図5の実施形態はセラミクス断熱材507を熱伝導要素402とともに使用するが、他の実施形態において、図5の実施形態は、熱伝導要素402なしで実現されることもできる。
構成部分は、上記別々の実施形態として図示又は記載されたが、各実施形態の部分を上記他の実施形態の全部又は一部と組み合わせることもできる。
主題は、構造的特徴及び/又は方法論的行為に特異的な用語で記載されたが、特許請求の範囲で定義される主題は、必ずしも上記特定の特徴又は行為に限定されないことが理解されよう。むしろ、上記特定の特徴及び行為は、特許請求の範囲を実現するための例示的形態として開示されたものである。

Claims (10)

  1. ダイアフラムによって封止された空隙を含むシール本体であって、前記ダイアフラムの第一の側がプロセス流体に晒されるように、前記プロセス流体を含むプロセス要素に取り付けられるように構成されたシール本体;
    前記空隙及び前記ダイアフラムの第二の側と流体連通している、充填流体を含む毛管;
    毛管凹部と、第二のダイアフラムによって切り離された二つの空隙とを有するカップリングであって、前記毛管が前記毛管凹部を通って延び、前記カップリングに接続して、前記毛管中の前記充填流体が前記二つの空隙の一つ及び前記第二のダイアフラムと流体連通している、カップリング;及び
    前記カップリングと接触することなく、前記毛管に沿って前記シール本体から前記カップリングの方向に連続的に延び、前記毛管凹部に入る熱伝導要素
    を含む、プロセストランスミッタのためのリモートシールアセンブリ。
  2. 前記熱伝導要素が、前記シール本体に取り付けられ、前記シール本体から前記毛管に熱を伝達するように構成されている、請求項1に記載のリモートシールアセンブリ。
  3. 前記熱伝導要素が取り付け部品に溶接され、前記取り付け部品が前記シール本体に取り付けられている、請求項2に記載のリモートシールアセンブリ。
  4. プロセストランスミッタが前記カップリングに取り付けられている、請求項1に記載のリモートシールアセンブリ。
  5. 前記カップリングがさらに第二の毛管に接続されて、前記第二の毛管中の第二の充填流体が前記カップリングの前記二つの空隙の他方及び前記第二のダイアフラムと流体連通している、請求項1に記載のリモートシールアセンブリ。
  6. 前記第二の毛管がさらにプロセストランスミッタに接続されている、請求項5に記載のリモートシールアセンブリ。
  7. 前記充填流体が合金及び非水銀系液体金属の一つを含む、請求項1に記載のリモートシールアセンブリ。
  8. ダイアフラムによって封止された空隙を含むシール本体であって、前記ダイアフラムの第一の側がプロセス流体に晒されるように、前記プロセス流体を含むプロセス要素に取り付けられるように構成されているシール本体;
    前記空隙及び前記ダイアフラムの第二の側と流体連通している、充填流体を含む毛管;
    第二のダイアフラムによって切り離された二つの空隙を有する、前記毛管に取り付けられたカップリングであって、前記毛管中の前記充填流体が前記二つの空隙の一つ及び前記第二のダイアフラムと流体連通している、カップリング;及び
    前記カップリングと接触することなく、前記毛管に沿って前記シール本体から前記カップリングの方向に連続的に延びる熱伝導要素であって、前記毛管の一部分が前記熱伝導要素と前記カップリングとの間で露出し、前記カップリングの周囲の空気の温度が前記充填流体の流動点より低いとき前記毛管全体中の前記充填流体の温度が前記充填流体の流動点より高くとどまるように、前記毛管に熱を伝達するように構成されている熱伝導要素
    を含む、プロセストランスミッタのためのリモートシールアセンブリ。
  9. 前記充填流体が合金及び非水銀系液体金属の一つを含む、請求項8に記載のリモートシールアセンブリ。
  10. プロセストランスミッタが前記カップリングに取り付けられている、請求項8に記載のリモートシールアセンブリ。
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