JP6328988B2 - 超音波内視鏡システム - Google Patents

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本発明は、超音波内視鏡システムに関する。
超音波内視鏡は、観察対象部位の電子画像信号を取得するCCD(撮像素子)と、観察対象部位の超音波画像信号を取得する超音波プローブ(超音波素子)とを有している。CCDが取得した電子画像信号には電子内視鏡用プロセッサ(電子画像処理用プロセッサ)により電子画像処理が施され、超音波プローブが取得した超音波画像信号には超音波診断装置(超音波画像処理用プロセッサ)により超音波画像処理が施されて、モニタ装置(電子画像表示部、超音波画像表示部)に、電子画像と超音波画像がそれぞれ表示される。
このような構成を持つ従来の超音波内視鏡システムでは、超音波内視鏡に接続する電子内視鏡用プロセッサと超音波診断装置が個別に用意されており、システム全体の大型化、構造の複雑化、高コスト化が避けられない。超音波内視鏡の単体構造に注目したときには、電子内視鏡用プロセッサのコネクタソケットに嵌込接続するためのコネクタプラグと、超音波診断装置のコネクタソケットに嵌込接続するためのコネクタプラグとを別個に設けなければならず、やはり、超音波内視鏡の大型化、構造の複雑化、高コスト化が問題となる。
特開2007−185392号公報
本発明は、以上の問題意識に基づいてなされたものであり、超音波内視鏡を含むシステム全体の小型化、構造の簡単化、低コスト化を実現することができる超音波内視鏡システムを得ることを目的とする。
本発明の超音波内視鏡システムは、その一態様では、観察対象部位の電子画像信号を取得する撮像素子と、観察対象部位の超音波画像信号を取得する超音波素子と、を有する超音波内視鏡;前記撮像素子が取得した電子画像信号に基づく電子画像を表示する電子画像表示部;及び前記超音波素子が取得した超音波画像信号に基づく超音波画像を表示する超音波画像表示部;を有する超音波内視鏡システムにおいて、前記撮像素子が取得した電子画像信号に電子画像処理を施して前記電子画像表示部に表示させる電子画像処理部と、前記超音波素子が取得した超音波画像信号に超音波画像処理を施して前記超音波画像表示部に表示させる超音波画像処理部と、を有する単一の共用プロセッサを設けたこと;前記超音波内視鏡と前記単一の共用プロセッサの一方と他方に、前記撮像素子が取得した電子画像信号と前記超音波素子が取得した超音波画像信号を伝送するための着脱可能な単一のコネクタプラグと単一のコネクタソケットを設けたこと前記単一のコネクタプラグと前記単一のコネクタソケットは、それぞれ、前記撮像素子が取得した電子画像信号を伝送するための電子画像信号伝送用の電極ピン群と、前記超音波素子が取得した超音波画像信号を伝送するための超音波画像信号伝送用の電極ピン群とを互いに区画して有していること;及び前記電子画像信号伝送用の電極ピン群と前記超音波画像信号伝送用の電極ピン群のうち、両者を区画する境界線を跨いで隣接する電極ピン群がグランドピンからなること;を特徴としている。
本発明の超音波内視鏡システムは、別の態様では、観察対象部位の電子画像信号を取得する撮像素子と、観察対象部位の超音波画像信号を取得する超音波素子と、を有する超音波内視鏡;前記撮像素子が取得した電子画像信号に基づく電子画像を表示する電子画像表示部;及び前記超音波素子が取得した超音波画像信号に基づく超音波画像を表示する超音波画像表示部;を有する超音波内視鏡システムにおいて、前記撮像素子が取得した電子画像信号に電子画像処理を施して前記電子画像表示部に表示させる電子画像処理部と、前記超音波素子が取得した超音波画像信号に超音波画像処理を施して前記超音波画像表示部に表示させる超音波画像処理部と、を有する単一の共用プロセッサを設けたこと;前記超音波内視鏡と前記単一の共用プロセッサの一方と他方に、前記撮像素子が取得した電子画像信号と前記超音波素子が取得した超音波画像信号を伝送するための着脱可能な単一のコネクタプラグと単一のコネクタソケットを設けたこと;前記単一のコネクタプラグと前記単一のコネクタソケットは、それぞれ、前記撮像素子が取得した電子画像信号を伝送するための電子画像信号伝送用の電極ピン群と、前記超音波素子が取得した超音波画像信号を伝送するための超音波画像信号伝送用の電極ピン群とを互いに区画して有していること;及び前記電子画像信号伝送用の電極ピン群と前記超音波画像信号伝送用の電極ピン群との間の最短隣接距離Dは、前記電子画像信号伝送用の電極ピン群どうしの最短隣接距離d1及び前記超音波画像信号伝送用の電極ピン群どうしの最短隣接距離d2よりも大きく設定されていること;を特徴としている。
本発明の超音波内視鏡システムは、別の態様では、観察対象部位の電子画像信号を取得する撮像素子と、観察対象部位の超音波画像信号を取得する超音波素子と、を有する超音波内視鏡;前記撮像素子が取得した電子画像信号に基づく電子画像を表示する電子画像表示部;及び前記超音波素子が取得した超音波画像信号に基づく超音波画像を表示する超音波画像表示部;を有する超音波内視鏡システムにおいて、前記撮像素子が取得した電子画像信号に電子画像処理を施して前記電子画像表示部に表示させる電子画像処理部と、前記超音波素子が取得した超音波画像信号に超音波画像処理を施して前記超音波画像表示部に表示させる超音波画像処理部と、を有する単一の共用プロセッサを設けたこと;前記超音波内視鏡と前記単一の共用プロセッサの一方と他方に、前記撮像素子が取得した電子画像信号と前記超音波素子が取得した超音波画像信号を伝送するための着脱可能な単一のコネクタプラグと単一のコネクタソケットを設けたこと;前記単一のコネクタプラグと前記単一のコネクタソケットは、それぞれ、前記撮像素子が取得した電子画像信号を伝送するための電子画像信号伝送用の電極ピン群と、前記超音波素子が取得した超音波画像信号を伝送するための超音波画像信号伝送用の電極ピン群とを互いに区画して有していること;前記電子画像信号伝送用の電極ピン群と前記超音波画像信号伝送用の電極ピン群のうち、両者を区画する境界線を跨いで隣接する電極ピン群がグランドピンからなること;及び前記電子画像信号伝送用の電極ピン群と前記超音波画像信号伝送用の電極ピン群との間の最短隣接距離Dは、前記電子画像信号伝送用の電極ピン群どうしの最短隣接距離d1及び前記超音波画像信号伝送用の電極ピン群どうしの最短隣接距離d2よりも大きく設定されていること;を特徴としている。
本発明の超音波内視鏡システムは、次の条件式(A)及び条件式(B)を満足することが好ましい。
(A)1.2d1≦D≦2.0d1
(B)1.2d2≦D≦2.0d2
ここで、条件式(A)は、後述する条件式(1)、(3)、(5)及び(7)を包括した概念の条件式であり、条件式(B)は、後述する条件式(2)、(4)、(6)及び(8)を包括した概念の条件式である。
前記単一のコネクタプラグと前記単一のコネクタソケットは、角型または丸型のコネクタプラグとコネクタソケットから構成することができる。
本発明によれば、超音波内視鏡を含むシステム全体の小型化、構造の簡単化、低コスト化を実現することができる超音波内視鏡システムが得られる。
本発明の第1実施形態による超音波内視鏡システムの全体構成を示す概念ブロック図である。 超音波内視鏡の単体構造を示す図である。 単一の共用プロセッサの単体構造を示す斜視図である。 超音波内視鏡のコネクタプラグに形成された電極ピン群を示す正面図である。 図4のV−V線に沿う断面図である。 単一の共用プロセッサのコネクタソケットに形成された電極ピン群を示す正面図である。 図6のVII−VII線に沿う断面図である。 本発明の第2実施形態による超音波内視鏡システムの超音波内視鏡のコネクタプラグに形成された電極ピン群を示す正面図である。 本発明の第2実施形態による超音波内視鏡システムの単一の共用プロセッサのコネクタソケットに形成された電極ピン群を示す正面図である。 本発明の第3実施形態による超音波内視鏡システムの超音波内視鏡のコネクタプラグに形成された電極ピン群を示す正面図である。 本発明の第3実施形態による超音波内視鏡システムの単一の共用プロセッサのコネクタソケットに形成された電極ピン群を示す正面図である。 本発明の第4実施形態による超音波内視鏡システムの超音波内視鏡のコネクタプラグに形成された電極ピン群を示す正面図である。 図12のXIII部の拡大図である。 本発明の第5実施形態による超音波内視鏡システムの超音波内視鏡のコネクタプラグに形成された電極ピン群を示す正面図である。 本発明の第6実施形態による超音波内視鏡システムの超音波内視鏡のコネクタプラグに形成された電極ピン群を示す正面図である。 図15の要部拡大図である。 本発明の第7実施形態による超音波内視鏡システムの超音波内視鏡のコネクタプラグに形成された電極ピン群を示す図16に対応する要部拡大図である。 本発明の第8実施形態による超音波内視鏡システムの超音波内視鏡のコネクタプラグと単一の共用プロセッサのコネクタソケットに形成された電極ピン群を示す正面図である。 本発明の第9実施形態による超音波内視鏡システムの超音波内視鏡のコネクタプラグと単一の共用プロセッサのコネクタソケットに形成された電極ピン群を示す正面図である。 本発明の第10実施形態による超音波内視鏡システムの超音波内視鏡のコネクタプラグと単一の共用プロセッサのコネクタソケットに形成された電極ピン群を示す正面図である。
(第1実施形態)
図1〜図7を参照して、本発明の第1実施形態による超音波内視鏡システム10について説明する。
超音波内視鏡システム10は、大きな構成要素として、超音波内視鏡100と、単一の共用プロセッサ(以下では単に「共用プロセッサ」と呼ぶ)200と、モニタ装置(電子画像表示部、超音波画像表示部)300とを有している。
超音波内視鏡100は、操作者が把持する把持操作部110と、把持操作部110から延出する可撓性のある体内挿入部120と、把持操作部110から体内挿入部120とは異なる方向に延出するユニバーサルチューブ130とを有している。ユニバーサルチューブ130の先端部には単一のコネクタプラグ(以下では単に「コネクタプラグ」と呼ぶ)140が設けられており、このコネクタプラグ140を共用プロセッサ200の単一のコネクタソケット(以下では単に「コネクタソケット」と呼ぶ)210に嵌め込むことで、超音波内視鏡100と共用プロセッサ200が電気的に接続される。コネクタプラグ140をコネクタソケット210から取り外すことで、超音波内視鏡100と共用プロセッサ200の電気的な接続が解除される。共用プロセッサ200とモニタ装置300はケーブル配線によって電気的に接続されている。
体内挿入部120は、先端側から順に、先端硬性部122と、湾曲部124と、可撓菅部126とを有している(図2)。図示は省略しているが、超音波内視鏡100にはライトガイドファイバが内蔵されており、このライトガイドファイバは、体内挿入部120(先端硬性部122、湾曲部124、可撓菅部126)、把持操作部110及びユニバーサルチューブ130を通って、ユニバーサルチューブ130の先端部に設けられたコネクタプラグ140の側方から突出するライトガイドスリーブ141(図2)の内部まで延びている。コネクタソケット210の側方にはライトガイドスリーブ挿入孔211が形成されており(図3)、コネクタプラグ140がコネクタソケット210に嵌込接続されると、ライトガイドスリーブ挿入孔211にライトガイドスリーブ141が挿入され、超音波内視鏡100と共用プロセッサ200が光学的に接続される。そして、共用プロセッサ200に内蔵された光源ランプ(図示せず)から発せられた照明光が、ライトガイドファイバ内を導かれ、体内挿入部120の先端硬性部122の先端面に設けられた照明レンズ(図示せず)によって所定の配光で外方に出射される。
体内挿入部120の先端硬性部122の先端面には、観察対象部位(被写体)からの光を取り込む対物レンズ(図示せず)が設けられており、その直後に、観察対象部位(被写体)の電子画像信号を取得するCCD(撮像素子)150(図1)が設けられている。CCD150が取得した電子画像信号は、電子画像信号伝送ケーブル152(図1)を介して、コネクタプラグ140に伝送される。
体内挿入部120の先端硬性部122には、観察対象部位(被写体)の超音波画像信号を取得する超音波プローブ(超音波素子)160(図1、図2)が設けられている。超音波プローブ160が取得した超音波画像信号は、超音波画像信号伝送ケーブル162(図1)を介して、コネクタプラグ140に伝送される。
CCD150が取得した電子画像信号と超音波プローブ160が取得した超音波画像信号は、嵌込接続されたコネクタプラグ140とコネクタソケット210を介して、超音波内視鏡100から共用プロセッサ200に伝送される。
図4、図5に示すように、超音波内視鏡100のコネクタプラグ140は、角型の嵌込凸部を有する角型のコネクタプラグからなる。コネクタプラグ140は、嵌込凸部の上方と下方に左右方向に並ぶ各31個(合計62個)の電極ピン142を有している。この62個の電極ピン142は、CCD150が取得した電子画像信号を伝送するための電子画像信号伝送用の電極ピン群142Aと、超音波プローブ160が取得した超音波画像信号を伝送するための超音波画像信号伝送用の電極ピン群142Bとに区画されている。電子画像信号伝送用の電極ピン群142Aは、62個の電極ピン142のうち、図4中の上方の右から8個の電極ピンからなる。超音波画像信号伝送用の電極ピン群142Bは、62個の電極ピン142のうち、図4中の上方の左から23個の電極ピンと下方の31個の電極ピンの合計54個の電極ピンからなる。本実施形態では、電子画像信号伝送用の電極ピン群142Aと超音波画像信号伝送用の電極ピン群142Bとの間の最短隣接距離、電子画像信号伝送用の電極ピン群142Aどうしの最短隣接距離、及び、超音波画像信号伝送用の電極ピン群142Bどうしの最短隣接距離が略同一となるように設定されている。
図6、図7に示すように、共用プロセッサ200のコネクタソケット210は、角型の嵌込凹部を有する角型のコネクタソケットからなる。コネクタソケット210は、嵌込凹部の上方と下方に左右方向に並ぶ各31個(合計62個)の電極ピン212を有している。この62個の電極ピン212は、CCD150が取得した電子画像信号を伝送するための電子画像信号伝送用の電極ピン群212Aと、超音波プローブ160が取得した超音波画像信号を伝送するための超音波画像信号伝送用の電極ピン群212Bとに区画されている。電子画像信号伝送用の電極ピン群212Aは、62個の電極ピン212のうち、図6中の上方の左から8個の電極ピンからなる。超音波画像信号伝送用の電極ピン群212Bは、62個の電極ピン212のうち、図6中の上方の右から23個の電極ピンと下方の31個の電極ピンの合計54個の電極ピンからなる。本実施形態では、電子画像信号伝送用の電極ピン群212Aと超音波画像信号伝送用の電極ピン群212Bとの間の最短隣接距離、電子画像信号伝送用の電極ピン群212Aどうしの最短隣接距離、及び、超音波画像信号伝送用の電極ピン群212Bどうしの最短隣接距離が略同一となるように設定されている。
共用プロセッサ200は、CCD150が取得した電子画像信号に電子画像処理を施す電子画像処理部220と、超音波プローブ160が取得した超音波画像信号に超音波画像処理を施す超音波画像処理部230と、電子画像処理部220と超音波画像処理部230を制御する画像表示制御部240とを有している。電子画像処理部220は、画像表示制御部240による制御の下、電子画像処理を施した電子画像(CCD150が取得した電子画像信号に基づく電子画像)をモニタ装置300に表示させる。超音波画像処理部230は、画像表示制御部240による制御の下、超音波画像処理を施した超音波画像(超音波プローブ160が取得した超音波画像信号に基づく超音波画像)をモニタ装置300に表示させる。
図1に示すように、超音波内視鏡100の把持操作部110には、モニタ装置300に表示する画像(電子画像、超音波画像)をフリーズさせるためのフリーズ操作スイッチ112と、同画像をキャプチャするためのキャプチャ操作スイッチ114が設けられている。図3に示すように、共用プロセッサ200には、モニタ装置300に表示する画像(電子画像、超音波画像)にフリーズやキャプチャなどの各種操作を実行するためのフロント操作パネル250が設けられている。
このように、本発明の第1実施形態による超音波内視鏡システム10は、CCD(撮像素子)150が取得した電子画像信号に電子画像処理を施してモニタ装置(電子画像表示部)300に表示させる電子画像処理部220と、超音波プローブ(超音波素子)160が取得した超音波画像信号に超音波画像処理を施してモニタ装置(超音波画像表示部)300に表示させる超音波画像処理部230とを有する単一の共用プロセッサ200を有している。また、超音波内視鏡システム10は、超音波内視鏡100と単一の共用プロセッサ200に、CCD150が取得した電子画像信号と超音波プローブ160が取得した超音波画像信号を伝送するための着脱可能な単一のコネクタプラグ140と単一のコネクタソケット210を設けている。
これにより、従来品の超音波内視鏡システムのように、超音波内視鏡に接続する電子内視鏡用プロセッサ(電子画像処理用プロセッサ)と超音波診断装置(超音波画像処理用プロセッサ)を別個の専用品として用意する必要が無くなり、超音波内視鏡に、電子内視鏡用プロセッサのコネクタソケットに嵌込接続するためのコネクタプラグと、超音波診断装置のコネクタソケットに嵌込接続するためのコネクタプラグとを別個に設ける必要が無くなるので、超音波内視鏡100を含む超音波内視鏡システム10の全体の小型化、構造の簡単化、低コスト化を実現することができる。
(第2実施形態)
図8、図9を参照して、本発明の第2実施形態による超音波内視鏡システム10について説明する。この本発明の第2実施形態による超音波内視鏡システム10は、電子画像信号伝送用の電極ピン群(電子画像信号)と超音波画像信号伝送用の電極ピン群(超音波画像信号)の間の相互干渉を防止できるようにしたものである。
すなわち、本発明の第1実施形態による超音波内視鏡システム10は、超音波内視鏡100を含むシステム全体の小型化、構造の簡単化、低コスト化を実現することができる。その一方、CCD150が取得した電子画像信号と超音波プローブ160が取得した超音波画像信号を、単一のコネクタプラグ140と単一のコネクタソケット210を介して伝送するので、電子画像信号伝送用の電極ピン142A(212A)の周囲に発生する磁界と、超音波画像信号伝送用の電極ピン142B(212B)の周囲に発生する磁界とが相互作用するおそれがある。
図8に示すように、超音波内視鏡100のコネクタプラグ140は、角型の嵌込凸部を有する角型のコネクタプラグからなる。コネクタプラグ140は、嵌込凸部の上方に左右方向に並ぶ30個の電極ピンと、嵌込凸部の下方に左右方向に並ぶ31個の電極ピンとからなる合計61個の電極ピン143を有している。この61個の電極ピン143は、CCD150が取得した電子画像信号を伝送するための電子画像信号伝送用の電極ピン群143Aと、超音波プローブ160が取得した超音波画像信号を伝送するための超音波画像信号伝送用の電極ピン群143Bとに区画されている。電子画像信号伝送用の電極ピン群143Aは、61個の電極ピン143のうち、図8中の上方の右から8個の電極ピンからなる。超音波画像信号伝送用の電極ピン群143Bは、61個の電極ピン143のうち、図8中の上方の左から22個の電極ピンと下方の31個の電極ピンの合計53個の電極ピンからなる。
図9に示すように、共用プロセッサ200のコネクタソケット210は、角型の嵌込凹部を有する角型のコネクタソケットからなる。コネクタソケット210は、嵌込凹部の上方に左右方向に並ぶ30個の電極ピンと、嵌込凹部の下方に左右方向に並ぶ31個の電極ピンとからなる合計61個の電極ピン213を有している。この61個の電極ピン213は、CCD150が取得した電子画像信号を伝送するための電子画像信号伝送用の電極ピン群213Aと、超音波プローブ160が取得した超音波画像信号を伝送するための超音波画像信号伝送用の電極ピン群213Bとに区画されている。電子画像信号伝送用の電極ピン群213Aは、61個の電極ピン213のうち、図9中の上方の左から8個の電極ピンからなる。超音波画像信号伝送用の電極ピン群213Bは、61個の電極ピン213のうち、図9中の上方の右から22個の電極ピンと下方の31個の電極ピンの合計53個の電極ピンからなる。
そして本実施形態では、電子画像信号伝送用の電極ピン群143A(213A)と超音波画像信号伝送用の電極ピン群143B(213B)との間の最短隣接距離Dが、電子画像信号伝送用の電極ピン群143A(213A)どうしの最短隣接距離d1、及び、超音波画像信号伝送用の電極ピン群143B(213B)どうしの最短隣接距離d2よりも大きく設定されている。これにより、電子画像信号伝送用の電極ピン群143A(213A)(電子画像信号)と超音波画像信号伝送用の電極ピン群143B(213B)(超音波画像信号)の相互干渉を防止して、ノイズが無い鮮明な電子画像と超音波画像が得られ、臨床時間を短くし、患者の負担を小さくすることができる。なお、電子画像信号伝送用の電極ピン群143A(213A)どうしの最短隣接距離d1と超音波画像信号伝送用の電極ピン群143B(213B)どうしの最短隣接距離d2は略同一となるように設定されている(d1≒d2)。
ここで、電子画像信号伝送用の電極ピン群143A(213A)と超音波画像信号伝送用の電極ピン群143B(213B)との間の最短隣接距離D、電子画像信号伝送用の電極ピン群143A(213A)どうしの最短隣接距離d1、及び、超音波画像信号伝送用の電極ピン群143B(213B)どうしの最短隣接距離d2は、次の条件式(1)及び(2)を満足することが好ましい。
(1)1.2d1≦D≦2.0d1
(2)1.2d2≦D≦2.0d2
条件式(1)及び(2)を満足することで、超音波内視鏡100のコネクタプラグ140と共用プロセッサ200のコネクタソケット210の小型化、構造の簡単化、低コスト化を実現するとともに、電子画像信号伝送用の電極ピン群143A(213A)(電子画像信号)と超音波画像信号伝送用の電極ピン群143B(213B)(超音波画像信号)の相互干渉を確実に防止することができる。
条件式(1)及び(2)の上限を上回ると、超音波内視鏡100のコネクタプラグ140と共用プロセッサ200のコネクタソケット210の大型化、構造の複雑化、高コスト化を招いてしまう。
条件式(1)及び(2)の下限を下回ると、電子画像信号伝送用の電極ピン群143A(213A)(電子画像信号)と超音波画像信号伝送用の電極ピン群143B(213B)(超音波画像信号)が相互干渉するおそれが高くなる。
例えば、電子画像信号伝送用の電極ピン群143A(213A)どうしの最短隣接距離d1と超音波画像信号伝送用の電極ピン群143B(213B)どうしの最短隣接距離d2がともに0.7mmであるとき、電子画像信号伝送用の電極ピン群143A(213A)と超音波画像信号伝送用の電極ピン群143B(213B)との間の最短隣接距離Dは1mm以上に設定することが好ましい。
(第3実施形態)
図10、図11を参照して、本発明の第3実施形態による超音波内視鏡システム10について説明する。本実施形態の超音波内視鏡システム10は、上記第2実施形態と同様の構成(手法)により、電子画像信号伝送用の電極ピン群(電子画像信号)と超音波画像信号伝送用の電極ピン群(超音波画像信号)の相互干渉を防止できるような工夫を施したものである。
図10に示すように、超音波内視鏡100のコネクタプラグ140は、角型の嵌込凸部を有する角型のコネクタプラグからなる。コネクタプラグ140は、嵌込凸部の上方に左右方向に並ぶ30個の電極ピンと、嵌込凸部の下方に左右方向に並ぶ30個の電極ピンとからなる合計60個の電極ピン144を有している。この60個の電極ピン144は、CCD150が取得した電子画像信号を伝送するための電子画像信号伝送用の電極ピン群144Aと、超音波プローブ160が取得した超音波画像信号を伝送するための超音波画像信号伝送用の電極ピン群144Bとに区画されている。電子画像信号伝送用の電極ピン群144Aは、60個の電極ピン144のうち、図10中の上方の右から8個の電極ピンと下方の右から6個の電極ピンの合計14個の電極ピンからなる。超音波画像信号伝送用の電極ピン群144Bは、60個の電極ピン144のうち、図10中の上方の左から22個の電極ピンと下方の左から24個の電極ピンの合計46個の電極ピンからなる。
図11に示すように、共用プロセッサ200のコネクタソケット210は、角型の嵌込凹部を有する角型のコネクタソケットからなる。コネクタソケット210は、嵌込凹部の上方に左右方向に並ぶ30個の電極ピンと、嵌込凹部の下方に左右方向に並ぶ30個の電極ピンとからなる合計60個の電極ピン214を有している。この60個の電極ピン214は、CCD150が取得した電子画像信号を伝送するための電子画像信号伝送用の電極ピン群214Aと、超音波プローブ160が取得した超音波画像信号を伝送するための超音波画像信号伝送用の電極ピン群214Bとに区画されている。電子画像信号伝送用の電極ピン群214Aは、60個の電極ピン214のうち、図11中の上方の左から8個の電極ピンと下方の左から6個の電極ピンの合計14個の電極ピンからなる。超音波画像信号伝送用の電極ピン群214Bは、60個の電極ピン214のうち、図11中の上方の右から22個の電極ピンと下方の右から24個の電極ピンの合計46個の電極ピンからなる。
そして本実施形態では、電子画像信号伝送用の電極ピン群144A(214A)と超音波画像信号伝送用の電極ピン群144B(214B)との間の最短隣接距離Dが、電子画像信号伝送用の電極ピン群144A(214A)どうしの最短隣接距離d1、及び、超音波画像信号伝送用の電極ピン群144B(214B)どうしの最短隣接距離d2よりも大きく設定されている。これにより、電子画像信号伝送用の電極ピン群144A(214A)(電子画像信号)と超音波画像信号伝送用の電極ピン群144B(214B)(超音波画像信号)の相互干渉を防止して、ノイズが無い鮮明な電子画像と超音波画像が得られ、臨床時間を短くし、患者の負担を小さくすることができる。なお、電子画像信号伝送用の電極ピン群144A(214A)どうしの最短隣接距離d1と超音波画像信号伝送用の電極ピン群144B(214B)どうしの最短隣接距離d2は略同一となるように設定されている(d1≒d2)。
ここで、電子画像信号伝送用の電極ピン群144A(214A)と超音波画像信号伝送用の電極ピン群144B(214B)との間の最短隣接距離D、電子画像信号伝送用の電極ピン群144A(214A)どうしの最短隣接距離d1、及び、超音波画像信号伝送用の電極ピン群144B(214B)どうしの最短隣接距離d2は、次の条件式(3)及び(4)を満足することが好ましい。
(3)1.2d1≦D≦2.0d1
(4)1.2d2≦D≦2.0d2
条件式(3)及び(4)を満足することで、超音波内視鏡100のコネクタプラグ140と共用プロセッサ200のコネクタソケット210の小型化、構造の簡単化、低コスト化を実現するとともに、電子画像信号伝送用の電極ピン群144A(214A)(電子画像信号)と超音波画像信号伝送用の電極ピン群144B(214B)(超音波画像信号)の相互干渉を確実に防止することができる。
条件式(3)及び(4)の上限を上回ると、超音波内視鏡100のコネクタプラグ140と共用プロセッサ200のコネクタソケット210の大型化、構造の複雑化、高コスト化を招いてしまう。
条件式(3)及び(4)の下限を下回ると、電子画像信号伝送用の電極ピン群144A(214A)(電子画像信号)と超音波画像信号伝送用の電極ピン群144B(214B)(超音波画像信号)が相互干渉するおそれが高くなる。
例えば、電子画像信号伝送用の電極ピン群144A(214A)どうしの最短隣接距離d1と超音波画像信号伝送用の電極ピン群144B(214B)どうしの最短隣接距離d2がともに0.7mmであるとき、電子画像信号伝送用の電極ピン群144A(214A)と超音波画像信号伝送用の電極ピン群144B(214B)との間の最短隣接距離Dは1mm以上に設定することが好ましい。
(第4実施形態)
図12、図13を参照して、本発明の第4実施形態による超音波内視鏡システム10について説明する。本実施形態の超音波内視鏡システム10は、上記第2実施形態、第3実施形態とは異なる構成(手法)により、電子画像信号伝送用の電極ピン群(電子画像信号)と超音波画像信号伝送用の電極ピン群(超音波画像信号)の相互干渉を防止できるような工夫を施したものである。
図12に示すように、超音波内視鏡100のコネクタプラグ140は、角型の嵌込凸部を有する角型のコネクタプラグからなる。コネクタプラグ140は、嵌込凸部の上方に左右方向に並ぶ31個の電極ピンと、嵌込凸部の下方に左右方向に並ぶ31個の電極ピンとからなる合計62個の電極ピン145を有している。この62個の電極ピン145は、CCD150が取得した電子画像信号を伝送するための電子画像信号伝送用の電極ピン群145Aと、超音波プローブ160が取得した超音波画像信号を伝送するための超音波画像信号伝送用の電極ピン群145Bとに区画されている。電子画像信号伝送用の電極ピン群145Aは、62個の電極ピン145のうち、図12中の上方の右から9個の電極ピンからなる。超音波画像信号伝送用の電極ピン群145Bは、62個の電極ピン145のうち、図12中の上方の左から22個の電極ピンと下方の31個の電極ピンの合計53個の電極ピンからなる。
そして本実施形態では、図13に拡大して示すように、電子画像信号伝送用の電極ピン群145Aと超音波画像信号伝送用の電極ピン群145Bのうち、隣接して対向する一対の電極ピンをグランドピン145AGPとグランドピン145BGPから構成している。これにより、電子画像信号伝送用の電極ピン群145A(電子画像信号)と超音波画像信号伝送用の電極ピン群145B(超音波画像信号)の相互干渉を防止して、ノイズが無い鮮明な電子画像と超音波画像が得られ、臨床時間を短くし、患者の負担を小さくすることができる。
なお、図示は省略しているが、共用プロセッサ200のコネクタソケット210は、超音波内視鏡100のコネクタプラグ140に対応させて、電子画像信号伝送用の電極ピン群と超音波画像信号伝送用の電極ピン群のうち隣接して対向する一対の電極ピンをグランドピンとした電極ピン構造を有している。
(第5実施形態)
図14を参照して、本発明の第5実施形態による超音波内視鏡システム10について説明する。本実施形態の超音波内視鏡システム10は、上記第4実施形態と同様の構成(手法)により、電子画像信号伝送用の電極ピン群(電子画像信号)と超音波画像信号伝送用の電極ピン群(超音波画像信号)の相互干渉を防止できるような工夫を施したものである。
図14に示すように、超音波内視鏡100のコネクタプラグ140は、角型の嵌込凸部を有する角型のコネクタプラグからなる。コネクタプラグ140は、嵌込凸部の上方に左右方向に並ぶ31個の電極ピンと、嵌込凸部の下方に左右方向に並ぶ31個の電極ピンとからなる合計62個の電極ピン146を有している。この62個の電極ピン146は、CCD150が取得した電子画像信号を伝送するための電子画像信号伝送用の電極ピン群146Aと、超音波プローブ160が取得した超音波画像信号を伝送するための超音波画像信号伝送用の電極ピン群146Bとに区画されている。電子画像信号伝送用の電極ピン群146Aは、62個の電極ピン146のうち、図14中の上方の右から9個の電極ピンと下方の右から7個の電極ピンの合計16個の電極ピンからなる。超音波画像信号伝送用の電極ピン群146Bは、62個の電極ピン146のうち、図14中の上方の左から22個の電極ピンと下方の左から24個の電極ピンの合計46個の電極ピンからなる。
そして本実施形態では、電子画像信号伝送用の電極ピン群146Aと超音波画像信号伝送用の電極ピン群146Bのうち、嵌込凸部の上下において隣接して対向する二対の電極ピンをグランドピン146AGPとグランドピン146BGPから構成している。これにより、電子画像信号伝送用の電極ピン群146A(電子画像信号)と超音波画像信号伝送用の電極ピン群146B(超音波画像信号)の相互干渉を防止して、ノイズが無い鮮明な電子画像と超音波画像が得られ、臨床時間を短くし、患者の負担を小さくすることができる。
なお、図示は省略しているが、共用プロセッサ200のコネクタソケット210は、超音波内視鏡100のコネクタプラグ140に対応させて、電子画像信号伝送用の電極ピン群と超音波画像信号伝送用の電極ピン群のうち嵌込凹部の上下において隣接して対向する二対の電極ピンをグランドピンとした電極ピン構造を有している。
(第6実施形態)
図15、図16を参照して、本発明の第6実施形態による超音波内視鏡システム10について説明する。本実施形態の超音波内視鏡システム10は、上記第4実施形態、第5実施形態と同様の構成(手法)により、電子画像信号伝送用の電極ピン群(電子画像信号)と超音波画像信号伝送用の電極ピン群(超音波画像信号)の相互干渉を防止できるような工夫を施したものである。
図15に示すように、超音波内視鏡100のコネクタプラグ140は、角型の嵌込凸部を有する角型のコネクタプラグからなる。コネクタプラグ140は、嵌込凸部の上方に左右方向に並ぶ31個の電極ピンと、嵌込凸部の下方に左右方向に並ぶ31個の電極ピンとからなる合計62個の電極ピン147を有している。この62個の電極ピン147は、CCD150が取得した電子画像信号を伝送するための電子画像信号伝送用の電極ピン群147Aと、超音波プローブ160が取得した超音波画像信号を伝送するための超音波画像信号伝送用の電極ピン群147Bとに区画されている。電子画像信号伝送用の電極ピン群147Aは、62個の電極ピン147のうち、図15中の上方の左右方向の中央部近傍の7個の電極ピンと下方の左右方向の中央部近傍の5個の電極ピンの合計12個の電極ピンからなる。超音波画像信号伝送用の電極ピン群147Bは、62個の電極ピン147のうち、図15中の上方の7個の電子画像信号伝送用の電極ピン群147Aを挟んで位置する24個の電極ピンと下方の5個の電子画像信号伝送用の電極ピン群147Aを挟んで位置する26個の電極ピンの合計50個の電極ピンからなる。
そして本実施形態では、図16に拡大して示すように、電子画像信号伝送用の電極ピン群147Aと超音波画像信号伝送用の電極ピン群147Bのうち、嵌込凸部の上下において隣接して対向する四対の電極ピンをグランドピン147AGPとグランドピン147BGPから構成している。これにより、電子画像信号伝送用の電極ピン群147A(電子画像信号)と超音波画像信号伝送用の電極ピン群147B(超音波画像信号)の相互干渉を防止して、ノイズが無い鮮明な電子画像と超音波画像が得られ、臨床時間を短くし、患者の負担を小さくすることができる。
なお、図示は省略しているが、共用プロセッサ200のコネクタソケット210は、超音波内視鏡100のコネクタプラグ140に対応させて、電子画像信号伝送用の電極ピン群と超音波画像信号伝送用の電極ピン群のうち嵌込凹部の上下において隣接して対向する四対の電極ピンをグランドピンとした電極ピン構造を有している。
(第7実施形態)
図17を参照して、本発明の第7実施形態による超音波内視鏡システム10について説明する。本実施形態の超音波内視鏡システム10は、上記第6実施形態において、上記第2実施形態、第3実施形態と同様の構成(手法)をさらに付け加えて、電子画像信号伝送用の電極ピン群(電子画像信号)と超音波画像信号伝送用の電極ピン群(超音波画像信号)の相互干渉をより確実に防止できるようにしたものである。
すなわち本実施形態では、電子画像信号伝送用の電極ピン群147Aと超音波画像信号伝送用の電極ピン群147Bのうち、嵌込凸部の上下において隣接して対向する四対の電極ピン(グランドピン147AGPとグランドピン147BGP)の間の最短隣接距離Dが、電子画像信号伝送用の電極ピン群147Aどうしの最短隣接距離d1、及び、超音波画像信号伝送用の電極ピン群147Bどうしの最短隣接距離d2よりも大きく設定されている。図17では、電子画像信号伝送用の電極ピン群147Aと超音波画像信号伝送用の電極ピン群147Bのうち、嵌込凸部の上方において隣接して対向する二対の電極ピン(グランドピン147AGPとグランドピン147BGP)のみを描いている。これにより、電子画像信号伝送用の電極ピン群147A(電子画像信号)と超音波画像信号伝送用の電極ピン群147B(超音波画像信号)の相互干渉を防止して、ノイズが無い鮮明な電子画像と超音波画像が得られ、臨床時間を短くし、患者の負担を小さくすることができる。なお、電子画像信号伝送用の電極ピン群147Aどうしの最短隣接距離d1と超音波画像信号伝送用の電極ピン群147Bどうしの最短隣接距離d2は略同一となるように設定されている(d1≒d2)。
ここで、電子画像信号伝送用の電極ピン群147A(グランドピン147AGP)と超音波画像信号伝送用の電極ピン群147B(グランドピン147BGP)との間の最短隣接距離D、電子画像信号伝送用の電極ピン群147Aどうしの最短隣接距離d1、及び、超音波画像信号伝送用の電極ピン群147Bどうしの最短隣接距離d2は、次の条件式(5)及び(6)を満足することが好ましい。
(5)1.2d1≦D≦2.0d1
(6)1.2d2≦D≦2.0d2
条件式(5)及び(6)を満足することで、超音波内視鏡100のコネクタプラグ140と共用プロセッサ200のコネクタソケット210の小型化、構造の簡単化、低コスト化を実現するとともに、電子画像信号伝送用の電極ピン群147A(電子画像信号)と超音波画像信号伝送用の電極ピン群147B(超音波画像信号)の相互干渉を確実に防止することができる。
条件式(5)及び(6)の上限を上回ると、超音波内視鏡100のコネクタプラグ140と共用プロセッサ200のコネクタソケット210の大型化、構造の複雑化、高コスト化を招いてしまう。
条件式(5)及び(6)の下限を下回ると、電子画像信号伝送用の電極ピン群147(電子画像信号)と超音波画像信号伝送用の電極ピン群147B(超音波画像信号)が相互干渉するおそれが高くなる。
例えば、電子画像信号伝送用の電極ピン群147Aどうしの最短隣接距離d1と超音波画像信号伝送用の電極ピン群147Bどうしの最短隣接距離d2がともに0.7mmであるとき、電子画像信号伝送用の電極ピン群147A(グランドピン147AGP)と超音波画像信号伝送用の電極ピン群147B(グランドピン147BGP)との間の最短隣接距離Dは1mm以上に設定することが好ましい。
なお、図示は省略しているが、共用プロセッサ200のコネクタソケット210は、超音波内視鏡100のコネクタプラグ140に対応させて、電子画像信号伝送用の電極ピン群と超音波画像信号伝送用の電極ピン群のうち、嵌込凹部の上下において隣接して対向する四対の電極ピン(グランドピン)の間の最短隣接距離が、電子画像信号伝送用の電極ピン群どうしの最短隣接距離、及び、超音波画像信号伝送用の電極ピン群どうしの最短隣接距離よりも大きくなるように設定されている。
(第8実施形態)
図18を参照して、本発明の第8実施形態による超音波内視鏡システム10について説明する。本実施形態の超音波内視鏡システム10は、超音波内視鏡100のコネクタプラグと共用プロセッサ200のコネクタソケットを丸型のコネクタプラグとコネクタソケットから構成した場合において、上記第2実施形態、第3実施形態と同様の構成(手法)を適用したものである。
図18に示すように、超音波内視鏡100のコネクタプラグと共用プロセッサ200のコネクタソケットは、円筒(円柱)形状の嵌込接続部を有しており、この嵌込接続部に、矩形状に配列された多数の電極ピン400が形成されている。この多数の電極ピン400は、CCD150が取得した電子画像信号を伝送するための電子画像信号伝送用の電極ピン群400Aと、超音波プローブ160が取得した超音波画像信号を伝送するための超音波画像信号伝送用の電極ピン群400Bとに区画されている。
そして本実施形態では、電子画像信号伝送用の電極ピン群400Aと超音波画像信号伝送用の電極ピン群400Bとの間の最短隣接距離Dが、電子画像信号伝送用の電極ピン群400Aどうしの最短隣接距離d1、及び、超音波画像信号伝送用の電極ピン群400Bどうしの最短隣接距離d2よりも大きく設定されている。これにより、電子画像信号伝送用の電極ピン群400A(電子画像信号)と超音波画像信号伝送用の電極ピン群400B(超音波画像信号)の相互干渉を防止して、ノイズが無い鮮明な電子画像と超音波画像が得られ、臨床時間を短くし、患者の負担を小さくすることができる。なお、電子画像信号伝送用の電極ピン群400Aどうしの最短隣接距離d1と超音波画像信号伝送用の電極ピン群400Bどうしの最短隣接距離d2は略同一となるように設定されている(d1≒d2)。
ここで、電子画像信号伝送用の電極ピン群400Aと超音波画像信号伝送用の電極ピン群400Bとの間の最短隣接距離D、電子画像信号伝送用の電極ピン群400Aどうしの最短隣接距離d1、及び、超音波画像信号伝送用の電極ピン群400Bどうしの最短隣接距離d2は、次の条件式(7)及び(8)を満足することが好ましい。
(7)1.2d1≦D≦2.0d1
(8)1.2d2≦D≦2.0d2
条件式(7)及び(8)を満足することで、超音波内視鏡100のコネクタプラグと共用プロセッサ200のコネクタソケットの小型化、構造の簡単化、低コスト化を実現するとともに、電子画像信号伝送用の電極ピン群400A(電子画像信号)と超音波画像信号伝送用の電極ピン群400B(超音波画像信号)の相互干渉を確実に防止することができる。
条件式(7)及び(8)の上限を上回ると、超音波内視鏡100のコネクタプラグと共用プロセッサ200のコネクタソケットの大型化、構造の複雑化、高コスト化を招いてしまう。
条件式(7)及び(8)の下限を下回ると、電子画像信号伝送用の電極ピン群400A(電子画像信号)と超音波画像信号伝送用の電極ピン群400B(超音波画像信号)が相互干渉するおそれが高くなる。
例えば、電子画像信号伝送用の電極ピン群400Aどうしの最短隣接距離d1と超音波画像信号伝送用の電極ピン群400Bどうしの最短隣接距離d2がともに0.7mmであるとき、電子画像信号伝送用の電極ピン群400Aと超音波画像信号伝送用の電極ピン群400Bとの間の最短隣接距離Dは1mm以上に設定することが好ましい。
(第9実施形態)
図19を参照して、本発明の第9実施形態による超音波内視鏡システム10について説明する。本実施形態の超音波内視鏡システム10は、超音波内視鏡100のコネクタプラグと共用プロセッサ200のコネクタソケットを丸型のコネクタプラグとコネクタソケットから構成した場合において、上記第4実施形態、第5実施形態、第6実施形態と同様の構成(手法)を適用したものである。
超音波内視鏡100のコネクタプラグと共用プロセッサ200のコネクタソケットは、円筒(円柱)形状の嵌込接続部を有しており、この嵌込接続部に、矩形状に配列された多数の電極ピン400を有している。この多数の電極ピン400は、CCD150が取得した電子画像信号を伝送するための電子画像信号伝送用の電極ピン群400Aと、超音波プローブ160が取得した超音波画像信号を伝送するための超音波画像信号伝送用の電極ピン群400Bとに区画されている。
そして本実施形態では、電子画像信号伝送用の電極ピン群400Aと超音波画像信号伝送用の電極ピン群400Bのうち隣接して対向する電極ピン群をグランドピン400AGPとグランドピン400BGPから構成している。これにより、電子画像信号伝送用の電極ピン群400A(電子画像信号)と超音波画像信号伝送用の電極ピン群400B(超音波画像信号)の相互干渉を防止して、ノイズが無い鮮明な電子画像と超音波画像が得られ、臨床時間を短くし、患者の負担を小さくすることができる。
(第10実施形態)
図20を参照して、本発明の第10実施形態による超音波内視鏡システム10について説明する。本実施形態の超音波内視鏡システム10は、超音波内視鏡100のコネクタプラグと共用プロセッサ200のコネクタソケットを丸型のコネクタプラグとコネクタソケットから構成した場合において、上記第7実施形態と同様の構成(手法)を適用したものであり、上記第8実施形態と第9実施形態とを組み合わせたものに相当する。本実施形態の超音波内視鏡システム10によれば、電子画像信号伝送用の電極ピン群(電子画像信号)と超音波画像信号伝送用の電極ピン群(超音波画像信号)の相互干渉をより確実に防止することができる。
以上の第1実施形態−第10実施形態では、超音波内視鏡100にコネクタプラグ140を設け、共用プロセッサ200にコネクタソケット210を設けた場合を例示して説明したが、この位置関係を逆にして、超音波内視鏡にコネクタソケットを設け、共用プロセッサにコネクタプラグを設ける態様も可能である。
10 超音波内視鏡システム
100 超音波内視鏡
110 把持操作部
112 フリーズ操作スイッチ
114 キャプチャ操作スイッチ
120 体内挿入部
122 先端硬性部
124 湾曲部
126 可撓菅部
130 ユニバーサルチューブ
140 コネクタプラグ
141 ライトガイドスリーブ
142 電極ピン
142A 電子画像信号伝送用の電極ピン群
142B 超音波画像信号伝送用の電極ピン群
143 電極ピン
143A 電子画像信号伝送用の電極ピン群
143B 超音波画像信号伝送用の電極ピン群
144 電極ピン
144A 電子画像信号伝送用の電極ピン群
144B 超音波画像信号伝送用の電極ピン群
145 電極ピン
145A 電子画像信号伝送用の電極ピン群
145AGP グランドピン
145B 超音波画像信号伝送用の電極ピン群
145BGP グランドピン
146 電極ピン
146A 電子画像信号伝送用の電極ピン群
146AGP グランドピン
146B 超音波画像信号伝送用の電極ピン群
146BGP グランドピン
147 電極ピン
147A 電子画像信号伝送用の電極ピン群
147AGP グランドピン
147B 超音波画像信号伝送用の電極ピン群
147BGP グランドピン
150 CCD(撮像素子)
152 電子画像信号伝送ケーブル
160 超音波プローブ(超音波素子)
162 超音波画像信号伝送ケーブル
200 単一の共用プロセッサ
210 コネクタソケット
211 ライトガイドスリーブ挿入孔
212 電極ピン
212A 電子画像信号伝送用の電極ピン群
212B 超音波画像信号伝送用の電極ピン群
213 電極ピン
213A 電子画像信号伝送用の電極ピン群
213B 超音波画像信号伝送用の電極ピン群
214 電極ピン
214A 電子画像信号伝送用の電極ピン群
214B 超音波画像信号伝送用の電極ピン群
220 電子画像処理部
230 超音波画像処理部
240 画像表示制御部
250 フロント操作パネル
300 モニタ装置(電子画像表示部、超音波画像表示部)
400 電極ピン
400A 電子画像信号伝送用の電極ピン群
400B 超音波画像信号伝送用の電極ピン群

Claims (5)

  1. 観察対象部位の電子画像信号を取得する撮像素子と、観察対象部位の超音波画像信号を取得する超音波素子と、を有する超音波内視鏡;
    前記撮像素子が取得した電子画像信号に基づく電子画像を表示する電子画像表示部;及び
    前記超音波素子が取得した超音波画像信号に基づく超音波画像を表示する超音波画像表示部;
    を有する超音波内視鏡システムにおいて、
    前記撮像素子が取得した電子画像信号に電子画像処理を施して前記電子画像表示部に表示させる電子画像処理部と、前記超音波素子が取得した超音波画像信号に超音波画像処理を施して前記超音波画像表示部に表示させる超音波画像処理部と、を有する単一の共用プロセッサを設けたこと;
    前記超音波内視鏡と前記単一の共用プロセッサの一方と他方に、前記撮像素子が取得した電子画像信号と前記超音波素子が取得した超音波画像信号を伝送するための着脱可能な単一のコネクタプラグと単一のコネクタソケットを設けたこと
    前記単一のコネクタプラグと前記単一のコネクタソケットは、それぞれ、前記撮像素子が取得した電子画像信号を伝送するための電子画像信号伝送用の電極ピン群と、前記超音波素子が取得した超音波画像信号を伝送するための超音波画像信号伝送用の電極ピン群とを互いに区画して有していること;及び
    前記電子画像信号伝送用の電極ピン群と前記超音波画像信号伝送用の電極ピン群のうち、両者を区画する境界線を跨いで隣接する電極ピン群がグランドピンからなること;
    を特徴とする超音波内視鏡システム。
  2. 観察対象部位の電子画像信号を取得する撮像素子と、観察対象部位の超音波画像信号を取得する超音波素子と、を有する超音波内視鏡;
    前記撮像素子が取得した電子画像信号に基づく電子画像を表示する電子画像表示部;及び
    前記超音波素子が取得した超音波画像信号に基づく超音波画像を表示する超音波画像表示部;
    を有する超音波内視鏡システムにおいて、
    前記撮像素子が取得した電子画像信号に電子画像処理を施して前記電子画像表示部に表示させる電子画像処理部と、前記超音波素子が取得した超音波画像信号に超音波画像処理を施して前記超音波画像表示部に表示させる超音波画像処理部と、を有する単一の共用プロセッサを設けたこと;
    前記超音波内視鏡と前記単一の共用プロセッサの一方と他方に、前記撮像素子が取得した電子画像信号と前記超音波素子が取得した超音波画像信号を伝送するための着脱可能な単一のコネクタプラグと単一のコネクタソケットを設けたこと
    前記単一のコネクタプラグと前記単一のコネクタソケットは、それぞれ、前記撮像素子が取得した電子画像信号を伝送するための電子画像信号伝送用の電極ピン群と、前記超音波素子が取得した超音波画像信号を伝送するための超音波画像信号伝送用の電極ピン群とを互いに区画して有していること;及び
    前記電子画像信号伝送用の電極ピン群と前記超音波画像信号伝送用の電極ピン群との間の最短隣接距離Dは、前記電子画像信号伝送用の電極ピン群どうしの最短隣接距離d1及び前記超音波画像信号伝送用の電極ピン群どうしの最短隣接距離d2よりも大きく設定されていること;
    を特徴とする超音波内視鏡システム。
  3. 観察対象部位の電子画像信号を取得する撮像素子と、観察対象部位の超音波画像信号を取得する超音波素子と、を有する超音波内視鏡;
    前記撮像素子が取得した電子画像信号に基づく電子画像を表示する電子画像表示部;及び
    前記超音波素子が取得した超音波画像信号に基づく超音波画像を表示する超音波画像表示部;
    を有する超音波内視鏡システムにおいて、
    前記撮像素子が取得した電子画像信号に電子画像処理を施して前記電子画像表示部に表示させる電子画像処理部と、前記超音波素子が取得した超音波画像信号に超音波画像処理を施して前記超音波画像表示部に表示させる超音波画像処理部と、を有する単一の共用プロセッサを設けたこと;
    前記超音波内視鏡と前記単一の共用プロセッサの一方と他方に、前記撮像素子が取得した電子画像信号と前記超音波素子が取得した超音波画像信号を伝送するための着脱可能な単一のコネクタプラグと単一のコネクタソケットを設けたこと
    前記単一のコネクタプラグと前記単一のコネクタソケットは、それぞれ、前記撮像素子が取得した電子画像信号を伝送するための電子画像信号伝送用の電極ピン群と、前記超音波素子が取得した超音波画像信号を伝送するための超音波画像信号伝送用の電極ピン群とを互いに区画して有していること;
    前記電子画像信号伝送用の電極ピン群と前記超音波画像信号伝送用の電極ピン群のうち、両者を区画する境界線を跨いで隣接する電極ピン群がグランドピンからなること;及び
    前記電子画像信号伝送用の電極ピン群と前記超音波画像信号伝送用の電極ピン群との間の最短隣接距離Dは、前記電子画像信号伝送用の電極ピン群どうしの最短隣接距離d1及び前記超音波画像信号伝送用の電極ピン群どうしの最短隣接距離d2よりも大きく設定されていること;
    を特徴とする超音波内視鏡システム。
  4. 請求項2または3記載の超音波内視鏡システムにおいて、
    次の条件式(A)及び条件式(B)を満足する超音波内視鏡システム。
    (A)1.2d1≦D≦2.0d1
    (B)1.2d2≦D≦2.0d2
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項記載の超音波内視鏡システムにおいて、
    前記単一のコネクタプラグと前記単一のコネクタソケットは、角型または丸型のコネクタプラグとコネクタソケットからなる超音波内視鏡システム。
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