JP6326298B2 - shock absorber - Google Patents
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Description
本発明は、ショックアブソーバに関する。 The present invention relates to a shock absorber.
特許文献1には、インナーチューブの外周に筒状のダイヤフラムを設け、リザーバ内に気室を画成したツインチューブのショックアブソーバが開示されている。
上記のショックアブソーバでは、気体が気室内に封入される。このため、ショックアブソーバを横向きに設置した場合でも、インナーチューブ内に気体が混入することを防止できる。 In the above shock absorber, gas is sealed in the air chamber. For this reason, even when the shock absorber is installed sideways, gas can be prevented from being mixed into the inner tube.
上記のショックアブソーバは、伸長時には、インナーチューブから退出したピストンロッドの体積分の作動液がリザーバからインナーチューブ内に供給されるとともに、気室内の気体が膨張する。また、収縮時には、インナーチューブに進入したピストンロッドの体積分の作動油がインナーチューブ内からリザーバに排出されるとともに、気室内の気体が収縮する。 When the shock absorber is extended, working fluid corresponding to the volume of the piston rod retracted from the inner tube is supplied from the reservoir into the inner tube, and the gas in the air chamber expands. Further, at the time of contraction, hydraulic oil corresponding to the volume of the piston rod that has entered the inner tube is discharged from the inner tube to the reservoir, and the gas in the air chamber contracts.
ダイヤフラムは、気体の膨張、収縮を妨げないように、ゴム等の伸縮性に優れた材料で形成される。このため、例えば、ストロークを増やすためにショックアブソーバの全長を長くし、これに合わせてダイヤフラムの全長を長くした場合や、気室の容積を増やすためにダイヤフラムの板厚を薄くした場合には、ダイヤフラム自体が自重で撓みやすくなる。 The diaphragm is formed of a material having excellent elasticity such as rubber so as not to hinder gas expansion and contraction. For this reason, for example, when the total length of the shock absorber is increased to increase the stroke and the total length of the diaphragm is increased accordingly, or when the diaphragm plate thickness is decreased to increase the volume of the air chamber, The diaphragm itself is easily bent by its own weight.
このようなダイヤフラムを備えるショックアブソーバにおいては、組み付け時にダイヤフラムが気室側に自重で撓んでしまうと、気室の容積を狙い通りに確保できなくなることが考えられる。 In a shock absorber provided with such a diaphragm, it is considered that the volume of the air chamber cannot be secured as intended if the diaphragm is bent by its own weight during assembly.
本発明は、このような技術的課題に鑑みてなされたもので、組み付け時のダイヤフラムの気室側への撓みを抑制することを目的とする。 The present invention has been made in view of such a technical problem, and an object of the present invention is to suppress the deflection of the diaphragm toward the air chamber during assembly.
本発明は、ショックアブソーバであって、作動液が充填されるインナーチューブと、前記インナーチューブを覆って配設され、前記インナーチューブとの間に前記作動液を貯留するリザーバを形成するアウターチューブと、前記インナーチューブに摺動自在に挿入され、前記インナーチューブ内を伸側室と圧側室とに区画するピストンと、前記インナーチューブに進退自在に挿入され、前記ピストンと連結されるピストンロッドと、前記インナーチューブの外周または前記アウターチューブの内周に嵌装され、前記リザーバ内に気体が封入される気室を画成して伸縮性を有する筒状のダイヤフラムと、を備え、前記ダイヤフラムの前記気室側の面には、前記ダイヤフラムの端部から離間して前記インナーチューブの外周または前記アウターチューブの内周に当接する凸部が設けられる、ことを特徴とする。 The present invention is a shock absorber, an inner tube filled with a working fluid, and an outer tube disposed so as to cover the inner tube and forming a reservoir for storing the working fluid between the inner tube and the inner tube. A piston that is slidably inserted into the inner tube and divides the inner tube into an extension side chamber and a pressure side chamber; a piston rod that is slidably inserted into the inner tube and connected to the piston; and is fitted to the inner periphery of the outer peripheral or the outer tube of the inner tube, and a tubular diaphragm having to stretch defining an air chamber in which the gas is enclosed in the reservoir, the air of the diaphragm the surface of the chamber side, the outer periphery of the inner tube spaced from the end of the diaphragm or the Autachi Convex portion is provided to abut against the inner periphery of the over blanking, characterized in that.
本発明によれば、ダイヤフラムの気室側の面に、ダイヤフラムの端部から離間して凸部が設けられる。ダイヤフラムがインナーチューブの外周に嵌装される場合は、気室がダイヤフラムとインナーチューブとの間に形成され、凸部がインナーチューブの外周に当接する。また、ダイヤフラムがアウターチューブの内周に嵌装される場合は、気室がダイヤフラムとアウターチューブとの間に形成され、凸部がアウターチューブの内周に当接する。これにより、組み付け時のダイヤフラムの気室側への撓みが抑制される。したがって、気室の容積を狙い通りに確保できる。 According to the present invention, the convex portion is provided on the surface on the air chamber side of the diaphragm so as to be separated from the end portion of the diaphragm. When the diaphragm is fitted on the outer periphery of the inner tube, the air chamber is formed between the diaphragm and the inner tube, and the convex portion abuts on the outer periphery of the inner tube. Further, when the diaphragm is fitted on the inner periphery of the outer tube, an air chamber is formed between the diaphragm and the outer tube, and the convex portion abuts on the inner periphery of the outer tube. Thereby, the bending to the air chamber side of the diaphragm at the time of an assembly | attachment is suppressed. Therefore, the volume of the air chamber can be ensured as intended.
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
<第1実施形態>
本発明の第1実施形態に係るショックアブソーバ100は、例えば、住宅の骨組みを構成する梁と柱との間等に横向きに介装され、減衰力を発生させて地震による住宅の振動を抑制する装置である。
<First Embodiment>
The shock absorber 100 according to the first embodiment of the present invention is interposed, for example, horizontally between a beam and a pillar constituting a framework of a house, and generates a damping force to suppress the vibration of the house due to an earthquake. Device.
ショックアブソーバ100は、図1に示すように、作動液としての作動油が充填されるインナーチューブ1と、インナーチューブ1を覆って配設され、インナーチューブ1との間に作動油を貯留するリザーバ110を形成するアウターチューブ2と、インナーチューブ1に摺動自在に挿入され、インナーチューブ1内を伸側室120と圧側室130とに区画するピストン3と、インナーチューブ1に進退自在に挿入され、ピストン3と連結されるピストンロッド4と、インナーチューブ1の外周に嵌装され、リザーバ110内に気室140を画成する筒状のダイヤフラム5と、を備える。気室140には、大気圧の空気が封入される。
As shown in FIG. 1, the
インナーチューブ1の伸側室120側の端部には、ブッシュ6を介してピストンロッド4を摺動自在に支持するロッドガイド7が取り付けられる。インナーチューブ1の圧側室130側の端部には、バルブ機構8が取り付けられる。
A
アウターチューブ2は、伸側室120側の端部がキャップ部材9により閉塞され、圧側室130側の端部がボトム部材10により閉塞される。キャップ部材9およびボトム部材10は、アウターチューブ2に溶接で固定される。
In the
インナーチューブ1は、ロッドガイド7およびバルブ機構8とともに、キャップ部材9とボトム部材10とにより挟持される。
The
キャップ部材9は環状であって、ピストンロッド4が挿通している。ピストンロッド4とキャップ部材9との間には、作動油が外部に漏れることを防止するためのオイルシール11が設けられる。
The cap member 9 is annular and the
ボトム部材10には、ショックアブソーバ100を住宅の梁や柱等に設けられたブラケット(図示せず)と連結するための取付部材12が設けられる。同様に、ピストンロッド4のアウターチューブ2から延出する側の端部には、取付部材13が設けられる。
The
バルブ機構8は、圧側室130とリザーバ110とを連通する通路8a、8bを有する。
The
通路8aには、ショックアブソーバ100の伸長時に開弁して通路8aを開放するチェック弁14が設けられる。
The
通路8bには、ショックアブソーバ100の収縮時に開弁して通路8bを開放するとともに、通路8bを通過して圧側室130からリザーバ110に移動する作動油の流れに抵抗を与える減衰弁15が設けられる。
The
ピストン3は、伸側室120と圧側室130とを連通する通路3a、3bを有する。
The
通路3aには、ショックアブソーバ100の伸長時に開弁して通路3aを開放するとともに、通路3aを通過して伸側室120から圧側室130に移動する作動油の流れに抵抗を与える減衰弁16が設けられる。
The
通路3bには、ショックアブソーバ100の収縮時に開弁して通路3bを開放するとともに、通路3bを通過して圧側室130から伸側室120に移動する作動油の流れに抵抗を与える減衰弁17が設けられる。
The
ダイヤフラム5は、ゴム等の伸縮性に優れた材料で形成され、端部5a、5bが、インナーチューブ1の外径に対して締め代を持つように縮径されている。
The
ダイヤフラム5は、端部5a、5bによりインナーチューブ1の外周に保持され、インナーチューブ1との間に気室140を形成する。また、両端部5a、5bの外周には、ダイヤフラム5が軸線方向にずれることを防止するための固定リング18がそれぞれ装着される。ダイヤフラム5については後述する。
The
ピストンロッド4がインナーチューブ1から退出するショックアブソーバ100の伸長時には、ピストン3が移動することで容積が縮小する伸側室120から、容積が拡大する圧側室130に、通路3aを通過して作動油が移動する。また、インナーチューブ1から退出したピストンロッド4の体積分の作動油が通路8aを通過してリザーバ110から圧側室130に供給されるとともに、気室140内の空気が膨張する。
When the
このとき、ショックアブソーバ100は、上記のように、通路3aを通過する作動油の流れに減衰弁16で抵抗を与え、伸側室120と圧側室130とに差圧を生じさせて減衰力を発生する。
At this time, as described above, the shock absorber 100 applies resistance to the flow of the hydraulic oil passing through the
ピストンロッド4がインナーチューブ1に進入するショックアブソーバ100の収縮時には、ピストン3が移動することで容積が縮小する圧側室130から、容積が拡大する伸側室120に、通路3bを通過して作動油が移動する。また、インナーチューブ1に進入したピストンロッド4の体積分の作動油が通路8bを通過して圧側室130からリザーバ110に排出されるとともに、気室140内の空気が収縮する。
When the shock absorber 100 contracts when the
このとき、ショックアブソーバ100は、上記のように、通路3b、8bを通過する作動油の流れに減衰弁17、15でそれぞれ抵抗を与え、伸側室120と圧側室130とに差圧を生じさせて減衰力を発生する。
At this time, as described above, the
続いて、ダイヤフラム5について説明する。
Next, the
ダイヤフラム5は、気室140に封入された空気の膨張、収縮を妨げないように、ゴム等の伸縮性に優れた材料で形成される。このため、例えば、ストロークを増やすためにショックアブソーバ100の全長を長くし、これに合わせてダイヤフラム5の全長を長くした場合や、気室140の容積を増やすためにダイヤフラム5の板厚を薄くした場合には、剛性が不足することでダイヤフラム5自体が自重で撓みやすくなる。
The
また、ショックアブソーバ100は、気室140に封入される気体が大気圧の空気であることから、気室140の容積が、インナーチューブ1にダイヤフラム5を組み付けるときに気室140に封入される空気量で定まる。
Further, in the
このため、インナーチューブ1にダイヤフラム5を組み付けるときに、ダイヤフラム5が気室140側に撓んでしまうと、気室140に封入される空気量が減少し、気室140の容積が減少することになる。
Therefore, when the
一方で、ショックアブソーバ100は、リザーバ110に貯留された作動油が圧側室130に給排されるとともに、気室140に封入された空気が膨張、収縮することで、作動時のインナーチューブ1内の容積変化が補償される。このため、ショックアブソーバ100が最収縮した状態でも、気室140の空気が収縮しきってしまうことがないように、気室140の容積を確保することが重要となる。
On the other hand, in the
そこで、本実施形態のショックアブソーバ100では、図1、図2に示すように、ダイヤフラム5の気室140側の面に凸部5cを設けることで、気室140の容積を狙い通りに確保できるようにしている。
Therefore, in the
以下、より詳細に説明する。 This will be described in more detail below.
凸部5cは、図1に示すように、端部5a、5bから離間してダイヤフラム5の中央部に設けられる。
As shown in FIG. 1, the
凸部5cの高さは、インナーチューブ1の外周に当接して、ダイヤフラム5の気室140側の面とインナーチューブ1の外周との間に所定の間隔が確保されるように設定される。
The height of the
つまり、凸部5cは、ダイヤフラム5が気室140側に撓まないように、インナーチューブ1の外周に当接してダイヤフラム5の中央部を支持するようになっている。
That is, the
これにより、インナーチューブ1に組み付けるときのダイヤフラム5の気室140側への撓みを抑制でき、気室140の容積を狙い通りに確保できる。
Thereby, the bending to the
ダイヤフラム5は、上記のように、両端部5a、5bによりインナーチューブ1の外周に保持される。つまり、ダイヤフラム5は、両端部5a、5bが支持点となり、中央部が最も大きく撓むことになる。したがって、凸部5cをダイヤフラム5の中央部に設けることで、ダイヤフラム5の撓みを効果的に抑制できる。
As described above, the
凸部5cは、気室140内に突出して設けられるので、凸部5c自体の体積分だけ、気室140の容積が減少することになる。このため、上記のように、効果的にダイヤフラム5の撓みを抑制できる位置に凸部5cを設けることで、凸部5cの数や大きさを抑制でき、気室140の容積を確保しやすくなる。
Since the
また、本実施形態では、図2に示すように、凸部5cが、ダイヤフラム5の周方向に、等間隔で4つ設けられる。これによれば、インナーチューブ1にダイヤフラム5を組み付けるときに、軸線回りにダイヤフラム5を回転させても、上方に位置するいずれかの凸部5cにより、ダイヤフラム5の気室140側への撓みを抑制できる。
Moreover, in this embodiment, as shown in FIG. 2, the four
周方向の凸部5cの数は、気室140の容積を確保できるのであれば、例えば、5つ以上としてもよいし、3つ以下としてもよい。凸部5cの数を少なくする場合は、例えば、周方向に延在するように凸部5cを設けることで、軸線回りにダイヤフラム5を回転させても、凸部5cの一部が上方に位置するようにできる。
As long as the volume of the
また、ダイヤフラム5の撓みを抑制するためには、ダイヤフラム5の撓みが発生する位置に凸部5cを設ければよい。上記のように、ダイヤフラム5は、端部5a、5bが支持点となって撓むので、端部5a、5bから離間して凸部5cを設ければ、ダイヤフラム5の撓みを抑制する効果を得ることができる。したがって、気室140の容積を確保できるのであれば、ダイヤフラム5の中央部以外に凸部5cを設けてもよい。
Moreover, in order to suppress the bending of the
また、ダイヤフラム5の軸線方向に複数の凸部5cを設けるようにすれば、ダイヤフラム5の撓みをより抑制できる。
Further, if a plurality of
以上述べたように、本実施形態によれば、ダイヤフラム5の気室140側の面に端部5a、5bと離間して設けられた凸部5cが、インナーチューブ1の外周に当接する。これにより、インナーチューブ1に組み付けるときのダイヤフラム5の気室140側への撓みを抑制でき、気室140の容積を狙い通りに確保できる。
As described above, according to the present embodiment, the
また、ダイヤフラム5は、両端部5a、5bが支持点となるので、中央部が最も大きく撓むことになる。このため、ダイヤフラム5の中央部に凸部5cを設けることで、凸部5cの数や大きさを抑制しつつ、ダイヤフラム5の撓みを効果的に抑制できる。
Moreover, since both ends 5a and 5b serve as support points, the center portion of the
<第2実施形態>
続いて、図3、図4を参照しながら本発明の第2実施形態に係るショックアブソーバ200について説明する。
Second Embodiment
Subsequently, a
ショックアブソーバ200は、ダイヤフラムがショックアブソーバ100とは相違する。以下、ショックアブソーバ100との相違点を中心に説明し、第1実施形態と同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
The
本実施形態のショックアブソーバ200は、図3に示すように、ダイヤフラム19が、アウターチューブ2の内周に嵌装される。
As shown in FIG. 3, the
ダイヤフラム19は、ゴム等の伸縮性に優れた材料で形成され、端部19a、19bが、アウターチューブ2の内径に対して締め代を持つように拡径されている。
The
ダイヤフラム19は、端部19a、19bによりアウターチューブ2の内周に保持され、アウターチューブ2との間に気室140を形成する。また、両端部19a、19bの内周には、ダイヤフラム19が軸線方向にずれることを防止するための固定リング20がそれぞれ装着される。
The
ダイヤフラム5の気室140側の面には、端部19a、19bから離間してダイヤフラム19の中央部に、凸部19cが設けられる。
On the surface of the
凸部19cの高さは、アウターチューブ2の内周に当接して、ダイヤフラム19の気室140側の面とアウターチューブ2の内周との間に所定の間隔が確保されるように設定される。
The height of the
つまり、凸部19cは、ダイヤフラム19が気室140側に撓まないように、アウターチューブ2の内周に当接してダイヤフラム19の中央部を支持するようになっている。
That is, the
これにより、アウターチューブ2に組み付けるときのダイヤフラム19の気室140側への撓みを抑制でき、気室140の容積を狙い通りに確保できる。
Thereby, the bending to the
また、図4に示すように、凸部19cは、ダイヤフラム19の周方向に、等間隔で4つ設けられる。これによれば、アウターチューブ2にダイヤフラム19を組み付けるときに、軸線回りにダイヤフラム19を回転させても、下方に位置するいずれかの凸部19cにより、ダイヤフラム19の気室140側への撓みを抑制できる。
As shown in FIG. 4, four
上記構成によれば、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。 According to the said structure, the effect similar to 1st Embodiment can be acquired.
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体例に限定する趣旨ではない。 As mentioned above, although embodiment of this invention was described, the said embodiment showed only a part of application example of this invention, and is not the meaning which limits the technical scope of this invention to the specific example of said embodiment. .
例えば、上記実施形態では、ショックアブソーバ100、200を住宅に適用しているが、その他の建築物や、自動車、鉄道等の車両等に適用してもよい。
For example, in the above embodiment, the
また、上記実施形態では、ショックアブソーバ100、200を横向きに設置しているが、縦向きに設置してもよいし、斜めに設置してもよい。
Moreover, in the said embodiment, although the
また、上記実施形態では、作動液として作動油を用いているが、水等のその他の液体を用いてもよい。 Moreover, in the said embodiment, although hydraulic oil is used as a hydraulic fluid, you may use other liquids, such as water.
また、上記実施形態では、気室140に大気圧の空気を封入しているが、加圧された空気を封入してもよい。また、空気以外の気体を封入してもよい。
In the above embodiment, atmospheric pressure air is sealed in the
100 ショックアブソーバ
110 リザーバ
120 伸側室
130 圧側室
140 気室
1 インナーチューブ
2 アウターチューブ
3 ピストン
4 ピストンロッド
5 ダイヤフラム
5a 端部
5b 端部
5c 凸部
200 ショックアブソーバ
19 ダイヤフラム
19a 端部
19b 端部
19c 凸部
DESCRIPTION OF
Claims (2)
作動液が充填されるインナーチューブと、
前記インナーチューブを覆って配設され、前記インナーチューブとの間に前記作動液を貯留するリザーバを形成するアウターチューブと、
前記インナーチューブに摺動自在に挿入され、前記インナーチューブ内を伸側室と圧側室とに区画するピストンと、
前記インナーチューブに進退自在に挿入され、前記ピストンと連結されるピストンロッドと、
前記インナーチューブの外周または前記アウターチューブの内周に嵌装され、前記リザーバ内に気体が封入される気室を画成して伸縮性を有する筒状のダイヤフラムと、
を備え、
前記ダイヤフラムの前記気室側の面には、前記ダイヤフラムの端部から離間して前記インナーチューブの外周または前記アウターチューブの内周に当接する凸部が設けられる、
ことを特徴とするショックアブソーバ。 A shock absorber,
An inner tube filled with hydraulic fluid;
An outer tube disposed over the inner tube and forming a reservoir for storing the hydraulic fluid between the inner tube;
A piston that is slidably inserted into the inner tube and divides the inner tube into an extension side chamber and a compression side chamber;
A piston rod which is inserted into the inner tube so as to freely advance and retract, and is connected to the piston;
Said is fitted to the inner periphery of the outer peripheral or the outer tube of the inner tube, tubular diaphragm having a gas to define a gas chamber to be sealed stretchability in said reservoir,
With
On the surface of the diaphragm on the air chamber side, a convex portion that is spaced apart from the end of the diaphragm and contacts the outer periphery of the inner tube or the inner periphery of the outer tube is provided.
Shock absorber characterized by that.
前記凸部は、前記ダイヤフラムの軸線方向における中央部に設けられる、
ことを特徴とするショックアブソーバ。 The shock absorber according to claim 1,
The convex portion is provided at a central portion in the axial direction of the diaphragm.
Shock absorber characterized by that.
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