JP6325913B2 - 分割方立 - Google Patents

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Description

本発明は分割方立に関する。
従来、片引戸の開口部にドアを設置する場合に用いられる分割方立があり、方立ベース材に対して方立カバー材をかぶせ、方立カバー材の見込み面から方立ベース材に対してビスで固定している。
特開平7−300930号公報 特開2003−138852号公報 特開2002−70225号公報
しかしながら、ビス頭の外観が悪い、塗装後にビスを抜き差しするとビス頭の塗装が剥がれるといった問題があり、ビス止めにも時間を要していた。
本発明はかかる状況に鑑み検討されたもので、略Cの字状で、内側の側面(14)の所々には末広がりのバネ部材(3)が、上面(11)の所々には山形状の板バネ(5)が夫々長手方向に付設された方立カバー材(1)と、
上方水平面(22)の所々には、前記山形状の板バネ(5)が挿入できる程度の細長孔(6)が長手方向に設けられた方立ベース材(2)と、を備え、
第1の軸に沿って、前記方立ベース材(2)が、方立カバー材(1)の前記バネ部材(3)に係合されることによって、前記方立カバー材(1)と前記方立ベース材(2)とが嵌合されるとともに、
前記第1の軸と直交する第2の軸に沿って、前記方立ベース材(2)が、前記細長孔(6)を介して、方立カバー材(1)の前記板バネ(5)に挟持されることによって、前記方立カバー材(1)と前記方立ベース材(2)とが嵌合される構造を有する分割方立である。
方立ベース材(2)と方立カバー材(1)とを嵌合させることにより、ビスが無くても容易に固定でき、嵌合後は方立カバー材の位置が安定し、ビス止めをしなくてもバタツキなどがない。また、ビスが不要のため、外観が向上し、見栄えが良い。以下、本発明について図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明に係わる方立カバー材(1)と方立ベース材(2)の透視斜視図である。方立カバー材(1)の側面(12)には末広がりのバネ部材として正面視略樋状のバネ部材(3)が、上面(11)には山形状の板バネ(5)が、長手方向に沿って所々に付設されている。
図2は方立カバー材(1)の正面図であり、略Cの字状である。略樋状のバネ部材(3)は、上面部(31a)と側面部(31b)、(31c)からなり、末広がりで側面部(31c)は方立カバー材(1)の底面(13)に当接されて固定されている。
略樋状のバネ部材(3)の側面部(31b)は、方立カバー材(1)の内側に向けて延出されており、方立ベース材(3)の下方垂直面(31)を係合する際挿入しやすいものとなっている。
方立カバー材(1)の側面(14)は折り返し部(15)が設けられ、略樋状のバネ部材(3)の上面部(31a)と側面部(31b)との角(31d)が接触しており、下方垂直面(31)がより挿入されやすくなっている。
図3は方立カバー材(1)の左側面図であり、左右に連続する。
図4は正面視略樋状のバネ部材(3)の正面図である。略樋状のバネ部材(3)は、底面部があって正面視略台形状でもよいが、底面部がなく本発明のように末広がりに開放されている方が、方立ベース材(2)の下方垂直面(25)が挿入された時、側面部(31b)が内側に曲がりやすく好適である。
本発明の実施例では末広がりのバネ部材として正面視略樋状のバネ部材(3)を記載、図示しているが図11に示すように半丸樋状(7)であっても良い。その他図示はしないが三日月状であっても良い。
図5は山形状の板バネ(5)の正面図を示す。板バネ(5)は裾部(53)、谷部(51)、折り返し部(55)を有し、谷部(51)で方立ベース材(2)をバネの復元力により押圧して挟持するものとなっている。方立ベース材(2)を取り付ける際には図10に示すように折り返し部(55)の方から挿入することにより容易に行える。
図6は略階段状の方立ベース材(2)の透視正面図であり、図7は平面図である。方立ベース材(2)は平面図において上下に連続し、上方水平面(22)、下方垂直面(25)、細長孔(6)等から構成される。
細長孔(6)は山形状の板バネ(5)が挿入できる程度の大きさで、図1に示されるように方立ベース材(2)の上方水平面(22)の長手方向に添って所々に設けられている。方立カバー材(1)は前記細長孔(6)の範囲内で摺動可能であり、ドライバー等の工具を用いなくても着脱が自由にできる。
図8に略階段状の方立ベース材(2)に方立カバー材(1)が係合される際の正面図を示す。方立ベース材(2)の下方垂直面(25)が、略樋状のバネ部材(3)の側面部(31b)、方立カバー材(1)の側面部の間に挿入されるように方立カバー材(1)を上下に持ち上げる。
次いで図9に示すように方立ベース材(2)の下方垂直面(25)が挿入されると、略樋状の部材(3)のバネの復元作用で係合される。この状態では方立ベース材(2)は前後、上下に摺動する。図9中でA部分は係合機能を有する箇所を示す。B部分は挟持機能を有する箇所を示す。
図10は方立カバー材(1)と方立ベース材(2)の取り付ける際の透視斜視図である。この例では、方立カバー材(1)を、方立ベース材(2)の下方垂直面(25)が、略樋状のバネ部材(3)の側面部(31b)、方立カバー材(1)の側面部の間に挿入できるように大よそ位置を定め上下方向に移動させ、上下方向(1軸)で係合さる。
次に方立カバー材(1)を、矢印で示すように前後方向に摺動させ、方立カバー材(1)の上面部(11)を折り返し部(55)の方から挿入し、バネの復元力より谷部(51)で押圧すると、前後方向(二軸)に挟持され、方立カバー材(1)と方立ベース材(2)とは、上下方向−前後方向の二軸による嵌合が完成し、ビスを用いることなく固定される。
上述のようにして連結された分割方立は以下の構造となる。すなわち、略Cの字状で、内側の側面(14)の所々には末広がりのバネ部材が、上面(11)の所々には、山形状の板バネ(5)が夫々長手方向に付設された方立カバー材(1)と、略階段状で、上方水平面(22)の所々には、前記山形状の板バネ(5)が挿入できる程度の細長孔(6)が長手方向に設けられた方立ベース材(2)とからなり、前記方立カバー材(1)は前記細長孔(6)の範囲内で摺動可能に挟持され、前記方立ベース材(2)は前記略樋状のバネ部材(3)のより摺動可能に係合されてなる分割方立の連結構造である。
前記末広がりのバネ部材は、正面視略樋状のバネ部材(3)によるものであり、更に、前記樋は角樋ある。
方立カバー材(1)は前記細長孔(6)の範囲内で摺動可能であるため取り外す場合は上記の逆の手順で行えばよい。
尚、方立カバー材(1)を縦にして取り付ける際は、前後による係合、上下による挟持となり、2軸の嵌合構造である。
建具の本発明の分割方立は方立カバー材(1)山形状の板バネ(5)の折り返し部(55)が上を向くようにすると自重でしっかりと嵌合されガタツクことがない。
分割方立の透視斜視図。 方立カバー材の正面図。 方立カバー材の左側面図。 角樋型のバネ材の正面図。 山形状の板バネの正面図。 方立ベース材の透視正面図 方立ベース材の平面図 方立カバー材と方立ベース材が係合する際の状態を示す正面図。 方立カバー材と方立ベース材が係合した後の状態を示す正面図。 方立カバー材と方立ベース材が嵌合させる方法を示す透視斜視図。 他の方立カバー材を示す正面図。
1 方立カバー材
1´ 方立カバー材
11 上面
12 側面
13 底面
14 側面
15 折り返し部
2 方立ベース材
21 上方垂直面
22 上方水平面
23 中間垂直面
24 下方水平面
25 下方垂直面
3 略樋状のバネ部材
31a 上面部
31b 側面部
31C 側面部
31d 角部
4 半丸樋状のバネ部材
5 山形状の板バネ
51 谷部
53 裾
55 折り返し部
6 細長孔
A 係合機能を有する箇所
B 挟持機能を有する箇所

Claims (8)

  1. 略Cの字状で、内側の側面(14)の所々には末広がりのバネ部材(3)が、上面(11)の所々には山形状の板バネ(5)が夫々長手方向に付設された方立カバー材(1)と、
    上方水平面(22)の所々には、前記山形状の板バネ(5)が挿入できる程度の細長孔(6)が長手方向に設けられた方立ベース材(2)と、を備え、
    第1の軸に沿って、前記方立ベース材(2)が、方立カバー材(1)の前記バネ部材(3)に係合されることによって、前記方立カバー材(1)と前記方立ベース材(2)とが嵌合されるとともに、
    前記第1の軸と直交する第2の軸に沿って、前記方立ベース材(2)が、前記細長孔(6)を介して、方立カバー材(1)の前記板バネ(5)に挟持されることによって、前記方立カバー材(1)と前記方立ベース材(2)とが嵌合される構造を有する分割方立。
  2. 前記末広がりのバネ部材(3)は、正面視略樋状のバネ部材(3)によるものであることを特徴とする請求項1記載の分割方立。
  3. 前記樋は角樋であることを特徴とする請求項2記載の分割方立。
  4. 前記方立ベース材(2)は略階段状で、上方水平面(22)の所々には、前記山形状の板バネ(5)が挿入できる程度の細長孔(6)が長手方向に設けられていることを特徴とする請求項1記載の分割方立。
  5. 前記方立カバー材(1)は前記細長孔(6)の範囲内で摺動可能とされたことを特徴とする請求項記載の分割方立。
  6. 前記樋状のバネ部材(3)は一方の側面(31)が前記方立カバー材(1)の内側方向に向き、他方の側面(31c)は前記方立カバー材(1)の底面(13)に固定されていることを特徴とする請求項記載の分割方立。
  7. 前記山形状の板バネ(5)は、谷部(5)があり、前記谷部(51)が前記方立カバー材(1)の上方面(11)を押圧していることを特徴とする請求項1記載の分割方立。
  8. 前記山形状の板バネ(5)の裾(53)の反対側には折り返し部(55)が延出されていることを特徴とする請求項1記載の分割方立。
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