JP6323538B2 - 看板用投光装置 - Google Patents
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Description
浸水を防止する手法としては、支持パイプが仰角になる(水平より上を向く)ように、支持パイプの途中から支持パイプを曲げることが考えられるが、支持パイプを曲げる作業が繁雑である上、曲げた支持パイプは場所を取るため、部品の搬送効率が悪化してしまう。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、支持パイプを仰角に支持可能な看板用投光器の取付装置及び看板用投光装置を提供することを目的とする。
前記金具は、看板の上面に取り付けられる底面を有するとともに、前記金具は一枚の鋼板で形成され、前記支持パイプは、前記金具が前記看板の上面に固定され、前記看板用投光器と接続される前記一端が前記支持パイプのうち最も高くなるように仰角を付けて支持されていることを特徴とする。
上記構成において、前記金具は、前記一枚の鋼板で略Ω状に形成されていてもよい。
上記構成において、前記金具は、前記支持パイプを支持する支持部と、前記支持部を前記略水平面に対して仰角を付けて保持する傾斜部とを有して、一枚の鋼板で形成されていてもよい。
上記構成において、前記金具は、前記支持パイプを挟んでボルトで締結して前記支持パイプを固定するパイプ固定片を前記一枚の鋼板に一体に有してもよい。
また、本発明は、看板用投光器が直管状の支持パイプの一端に支持され、前記支持パイプの他端側が金具で固定される看板用投光装置において、前記金具は、当該金具を固定するためのフランジ部と、前記支持パイプを支持する支持部とを有して一枚の鋼板で形成され、前記支持パイプを前記一端が高くなるように仰角を付けて支持し、前記フランジ部を略水平面に対して斜めに配置する傾斜部が前記フランジ部の底面に形成されていることを特徴とする。
図1は、本実施形態に係る看板用投光装置及び看板を示す図であり、(A)は正面図、(B)は側面図である。図2は、看板用投光装置を示す斜視図であり、図2(A)は看板用投光器の通線作業前、図2(B)は看板用投光器の通線後の状態を示す。
看板1には、図1に示すように、少なくとも1つ(本実施形態では、2つ)の看板用投光装置Aが設けられている。各看板用投光装置Aは、看板用投光器2と、この看板用投光器2を支持する支持パイプ3と、支持パイプ3を看板1に取り付ける取付装置4と、を備えており、看板用投光器2によって看板1の看板面1Aが照明される。
また、本体2Aには、当該本体2Aを支持パイプ3の一端3Aに接続するための接続部2Cが取り付けられている。
取付装置4は支持パイプ3を看板1に取り付ける金具10を備え、金具10は看板1の上面1Bに固定されている。
金具10は、鋼板Sを略Ω状に曲げて形成され、鋼板Sの両端に位置して看板1の上面1Bに固定されるフランジ部11と、支持パイプ3が挿入される湾曲した挿入部12とを一体に備えている。各フランジ部11には、当該フランジ部11を看板1の上面1Bにねじ11Bで固定するための固定孔11Aが複数(本実施形態では、2つずつ、計4つ)設けられている。
支持パイプ3の他端3B側にも、規制孔12Bに対応した位置に規制孔(不図示)が形成されている。支持パイプ3は、他端3Bが挿入部12の位置決め部12Aに当接するまで挿入部12に挿入され、挿入部12の規制孔12B及び支持パイプ3の規制孔にねじ13を螺合することで、軸C1方向の動きが規制される。
挿入部12は一半部H1側に半円形状を有し、他半部H2側に4分の1円形状を有しており、金具10は、他半部H2に、看板1の上面1Bに垂直な、4分の1円の接線を通る直線部14が設けられている。
直線部14には、パイプ固定片15の貫通孔15B1に対応する位置に貫通孔14Aが形成されている。
金具10は、フランジ部11に対して支持部17を所定の傾斜角度αで斜めに保持する傾斜部19を備えており、この傾斜部19によって、支持部17は、看板用投光器2(図2)が高くなるように支持パイプ3を支持する。本実施形態の傾斜部19は、直線部14と一体となっており、挿入部12の規制孔12B側を低く、挿入部12の支持パイプ3の挿入口12C側が高くなるように形成されている。
図6は、金具10の製造工程を示す図である。
金具10を製造する際には、まず、例えばロール状に巻いた一枚の帯状の鋼板Sを準備し、この鋼板Sを順次繰り出しながら、プレス(不図示)による打ち抜き加工によって、規制孔12B及び貫通孔14A,15B1と、切り欠き部16とを形成するとともに、帯状の鋼板Sを略台形状に切断する。ここで、台形の斜辺部L0の傾斜角βは、傾斜部19の傾斜角度αと略同一とする。なお、規制孔12B、貫通孔14A,15B1及び切り欠き部16を形成する順番は特に限定されるものではない。
また、鋼板Sの切り欠き部16に囲まれた一部を起こして、パイプ固定片15の平面部15Bを形成する。なお、曲げの順番は特に限定されるものではない。
また、他半部H2には、斜辺部L0と第一の曲げ線L1との間にフランジ部11が、第一の曲げ線L1と中心線Cとの間に、直線部14及び湾曲した挿入部12が形成されることとなる。
また、金具10は一枚の鋼板Sを曲げることで、フランジ部11、支持部17及び傾斜部19を設けているため、部品点数を削減でき、金具10を安価且つ容易に製造できる。しかも、金具10を一枚の帯状の鋼板Sを切断して形成するため、金具10を容易且つ安価に製造できる。
また、金具10を略台形状に切断した鋼板Sから形成できるため、金具10に使用する鋼板Sの大きさを最小限に抑えることができ、金具10の歩留まりを向上することができる。しかも、鋼板Sを略台形状に切断することにより、傾斜部19の成形後にフランジ部11の斜辺部L0を切断する必要がないので、製造工程を少なくすることができる。
例えば、上記実施形態では、金具10を一枚の鋼板Sで形成すべく、フランジ部11、支持部17及び傾斜部19を一体に形成したが、金具10の製造方法はこれに限定されるものではなく、例えば図7の金具110に示すように、傾斜部119をフランジ部11及び支持部17と別体に形成してもよい。なお、図7では、図3と同一部分には同一符号を付して示し、その説明を省略する。
1 看板
2 看板用投光器
3 支持パイプ
3A 一端(先端部)
4 取付装置
10 金具
11 フランジ部
15 パイプ固定片
17 支持部
18 ボルト(締結具)
C 中心線
H1 一半部
H2 他半部
L0 斜辺部
L1 第一の曲げ線
L2 第二の曲げ線
S 鋼板
Claims (5)
- 看板用投光器が直管状の支持パイプの一端に支持され、前記支持パイプの他端側が金具で固定される看板用投光装置において、
前記金具は、看板の上面に取り付けられる底面を有するとともに、前記金具は一枚の鋼板で形成され、前記支持パイプは、前記金具が前記看板の上面に固定され、前記看板用投光器と接続される前記一端が前記支持パイプのうち最も高くなるように仰角を付けて支持されていることを特徴とする看板用投光装置。 - 前記金具は、前記一枚の鋼板で略Ω状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の看板用投光装置。
- 前記金具は、前記支持パイプを支持する支持部と、前記支持部を前記看板の上面に対して仰角を付けて保持する傾斜部とを有して、一枚の鋼板で形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の看板用投光装置。
- 前記金具は、前記支持パイプを挟んでボルトで締結して前記支持パイプを固定するパイプ固定片を前記一枚の鋼板に一体に有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の看板用投光装置。
- 看板用投光器が直管状の支持パイプの一端に支持され、前記支持パイプの他端側が金具で固定される看板用投光装置において、
前記金具は、当該金具を固定するためのフランジ部と、前記支持パイプを支持する支持部とを有して一枚の鋼板で形成され、
前記支持パイプを前記一端が高くなるように仰角を付けて支持し、前記フランジ部を略水平面に対して斜めに配置する傾斜部が前記フランジ部の底面に形成されていることを特徴とする看板用投光装置。
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