JP6323322B2 - 粉体供給装置 - Google Patents

粉体供給装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6323322B2
JP6323322B2 JP2014254435A JP2014254435A JP6323322B2 JP 6323322 B2 JP6323322 B2 JP 6323322B2 JP 2014254435 A JP2014254435 A JP 2014254435A JP 2014254435 A JP2014254435 A JP 2014254435A JP 6323322 B2 JP6323322 B2 JP 6323322B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
powder
screw
clearance
pitch
ratio
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014254435A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016113273A (ja
Inventor
瑛 山下
瑛 山下
知之 上薗
知之 上薗
正人 藤田
正人 藤田
敦史 杉原
敦史 杉原
直久 秋山
直久 秋山
智也 召田
智也 召田
将史 上田
将史 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2014254435A priority Critical patent/JP6323322B2/ja
Publication of JP2016113273A publication Critical patent/JP2016113273A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6323322B2 publication Critical patent/JP6323322B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Screw Conveyors (AREA)
  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)

Description

本発明は、粉体供給装置に関する。
粉体を案内する筒と、螺旋状に延びる回転羽根を有するスクリューとを備える粉体供給装置が利用されている。スクリューを筒の内側で回転させることによって、粉体を移動させて、筒の開口から供給することができる。
例えば、特許文献1に開示されている粉体供給装置では、スクリューを所定方向に所定の回転量回転させた後、スクリューを逆方向に所定の回転量以下の回転量だけ回転させる制御部を備える。
特開2004−043147号公報
本願の発明者等は、特許文献1で開示されるような粉体供給装置を用いて、凝集し易い粉体、例えば、CMC(カルボキシメチルセルロース)からなる粒子を含む粉体を、所定の供給速度で供給させる実験を行った。
すると、粉体が、隣り合う回転羽根同士と筒の内周面とに挟まれて、スクリューの回転による力を受けて、粉の凝集塊が形成する。この凝集塊に形成により、粉詰りが発生し、粉体の供給が困難になることがあった。
また、スクリューと筒とのクリアランスに位置する粉の量が増加して、粉の凝集塊が切り出されたり、そのままスクリューと筒とのクリアランスに残留して切出されなかったりすることがあった。そのため、供給速度が不安定になることがあった。
本発明は、安定した供給速度で、粉体を供給することのできる粉体供給装置を提供するものである。
本発明にかかる粉体供給装置は、
CMC(カルボキシメチルセルロース)からなる粒子を含む粉体を案内する筒部と、軸部と前記軸部を中心に螺旋状に延びる回転羽根とを有するスクリューと、を備え、前記スクリューを前記筒部の内側で回転させることによって、前記粉体を移動させる粉体供給装置であって、
前記スクリューのピッチP1に対する前記回転羽根の先端と前記筒部の内周面とのクリアランスC1の比C1/P1が、
0.59×10−1≦C1/P1≦0.88×10−1
である。
このような構成によれば、ピッチP1に対するクリアランスC1の比C1/P1を所定の値以上に保つことで、スクリューの回転によって粉体に加わる力を、スクリューと筒部とのクリアランスに存在する粉体に伝達させることができ、粉詰まりの発生を抑制することができる。また、ピッチP1に対するクリアランスC1の比C1/P1を所定の値以下に抑えることで、スクリューと筒部とのクリアランスに存在する粉体の量を抑制して、粉の凝集塊が切出されたか否かによる供給速度のバラツキが減じる。したがって、ピッチP1に対するクリアランスC1の比C1/P1を所定の範囲内に抑えることで、安定した供給速度で、粉体を供給することができる。
また、前記粉体の平均粒径が、15〜30μmであることを特徴としてもよい。また、前記スクリューの回転数が、90〜350rpmであることを特徴としてもよい。このような構成によれば、より確実に、安定した供給速度で、粉体を供給することができる。
本発明によれば、安定した供給速度で、粉体を供給することができる粉体供給装置を提供することができる。
実施の形態1にかかる粉体供給装置の断面図である。 実施の形態1にかかる粉体供給装置の要部の斜視図である。 実施の形態1にかかる粉体供給装置の要部の動作中の模式図である。 時間に対する供給速度を示すグラフである。 実験条件及び実験結果を示す表である。
実施の形態1.
図1及び図2を参照して、実施の形態1にかかる粉体供給装置について説明する。図1は、実施の形態1にかかる粉体供給装置の断面図である。図2は、実施の形態1にかかる粉体供給装置の要部の斜視図である。
図1に示すように、粉体供給装置10は、筒部1と、スクリュー2と、菊座4とを含む。
筒部1は、ホッパー1bと、本体1cとを有する。本体1cは、略円筒状に形成されており、ホッパー1bは、本体1cの一端から延びる円錐筒状に形成されている。本体1cと、ホッパー1bとは、一体化されている。ホッパー1bは、筒部1から離れる方向に向うにつれて、その径が大きくなる。ホッパー1bは、粉体を粉体供給装置10内に導入する開口部1aを有する。本体1cは、導入された粉体を菊座4側に向かって案内する。
スクリュー2は、軸部2aと、回転羽根2bとを備える。スクリュー2は、筒部1の内側に、筒部1の軸に沿うように回転可能に配置されている。スクリュー2は、モータなどの駆動部(図示略)に接続されており、回転動力を与えられる。回転羽根2bは、1回転すると軸部2aの軸方向に移動する距離、ピッチP1を有するように、軸部2aを中心に螺旋状に延びる羽根である。回転羽根2bは、軸部2aの外周面上において、軸部2aを軸として設置されている。また、回転羽根2bの先端が、筒部1の内周面とクリアランスC1を有するように、スクリュー2は筒部1の内側に配置される。
菊座4は、菊座保持部3によって、菊座4を本体1cの開口部に保持される。図2に示すように、菊座4は、円筒部4aと、軸部4bと、複数の接続部4cとを含む。軸部4bは、円筒部4aの内側に配置される。複数の接続部4cは、それぞれ、軸部4bの外周から円筒部4aの内周面に向かって、放射状に延びて、軸部4bと円筒部4aとを接続する。菊座4は、複数の接続部4cによって複数に分割されるように開口部を複数有し、各開口部は、隣り合う接続部4c同士の間に形成されている。開口部は、軸部4bの軸方向に貫通し、菊座4の下側主面4eまで到達する。菊座4の分割数は、これらの開口部の数に相当する。例えば、図2に示す菊座の一例では、分割数は12である。
ここで、再び図1を参照して、粉体供給装置10を用いて、粉体を供給させる方法について説明する。この供給させる粉体は、凝集性を有する粉体であり、例えば、CMC(カルボキシメチルセルロース)からなる粒子を含む粉体である。
まず、供給したい粉体をホッパー1bの開口部1aに投入する。続いて、スクリュー2を回転させることによって、粉体をスクリュー2の回転羽根2bによって筒部1側へ押出して、ホッパー1bから筒部1の菊座4側まで移動させる。
より具体的には、図3に示すように、投入された粉体が、スクリュー2の回転羽根2bに含まれる回転羽根部2buと回転羽根部2bdとの間、又は、回転羽根部2bu、2bdの先端と本体1cの内周面とのクリアランスに移動する。回転羽根部2bdは、回転羽根2bにおける一回転した部分であり、回転羽根部2buから一回転した位置にある。回転羽根2bの先端と本体1cの内周面とのクリアランスは、回転羽根2bの先端と本体1cの内周面との隙間を意味する。回転羽根部2buと回転羽根部2bdと間にある粉Dbは、スクリュー2の回転によって、回転羽根部2buから移動方向(ここでは、−Z方向)に押し出されつつ、本体1cの内周面に向かう方向に遠心力を受ける。一方、回転羽根2bから本体1cの内周面までの間にある粉Dcは、粉Dbから本体1cの内周面に向かう方向に遠心力を受ける。これにより、粉Dcが凝集して、凝集塊D1に形成されることを抑制する。凝集塊D1は「ダマ」とも称される。ここで、粉体は凝集性を有するため、本体1cの内側で凝集して、凝集塊D1が形成されることがある。凝集塊D1が、粉Db及び粉Dcの少なくとも一方に存在し、粉Db及び粉Dcの間を移動することがある。
再び図1及び図2を参照して、粉体を筒部1の菊座4側まで移動させた後で、回転羽根2bと菊座4とに挟み込ませることで、切出す。すると、切出された粉体が、隣り合う接続部4c同士の間の開口部を通って、菊座4の下側主面4eから供給される。凝集塊D1(図3参照)は、粉Db中に残留した場合、すなわち、回転羽根部2buと回転羽根部2bdと間にある場合、切出される。また、凝集塊D1が、粉Dc中に残留した場合、すなわち、回転羽根2bから本体1cの内周面までの間にある場合、切出されないまま、粉Dc中に残留したままである。
スクリュー2のピッチP1に対する、回転羽根2bの先端と筒部1の内周面とのクリアランスC1の比C1/P1が、所定の範囲内にあればよい。後述するように、比C1/P1は、例えば、以下の数式1を用いて、表されるとよい。
0.59×10−1≦C1/P1≦0.88×10−1 …(数式1)
ピッチP1に対するクリアランスC1の比C1/P1を所定の値以上に保つことで、スクリューの回転によって粉体に加える力を、スクリューと筒部とのクリアランスに存在する粉体に伝達させることができ、粉詰まりの発生を抑制することができる。ここで、ピッチP1は粉の供給速度に比例する傾向にあると考えられる。ピッチP1に対するクリアランスC1の比C1/P1は、クリアランスC1を粉の供給速度に応じて補正した値と考えられる。
また、ピッチP1に対するクリアランスC1の比C1/P1を所定の値以下に抑えることで、スクリューと筒部とのクリアランスに存在する粉体の量を抑制して、粉の凝集塊が切出されたか否かによる供給速度のバラツキが減じる。
以上、実施の形態1によれば、粉体を、安定した供給速度で供給することができる。
(実験)
次に、図4及び図5を参照して、実施の形態1にかかる粉体供給装置の実施例を用いて、行った粉体供給実験について説明する。
供給する粉体として、CMC(カルボキシメチルセルロース)からなる粒子を含む粉体を用いた。以後、この粉体をCMC粉体と称する。図5において、「CMC粉体平均粒径d50」とは、CMCからなる粒子を含む粉体の平均粒径(d50)を意味する。なお、平均粒径(d50)は、レーザー回折・散乱法によって求めた粒度分布における積算値50%での粒径を意味する。また、粒径は、レーザー回折・散乱法によって求められる。
CMC粉体平均粒径d50、スクリューのピッチP1、クリアランスC1、ピッチP1に対するクリアランスC1のC1/P1、スクリュー回転数について図5に示すような実験条件で行った。
用いた粉体供給装置では、ホッパーの容積が7L未満、スクリューの長さが48.6mm、菊座の分割数が4、筒部の内径が6.0mm又は12mm、スクリューの径が4.8mm又は10.8mmであった。
まず、CMC粉体を粉体供給装置に導入し、スクリューと菊座によって切り出させて、菊座下方から供給させる。その供給速度Vを少なくとも15分間、計測した。ここで、実施例A1〜A3についての供給速度Vの計測結果を図4に示した。供給速度Vの計測結果から、15分間における供給速度Vの最大値と最小値との差を算出し、この算出した差を供給速度VのバラツキΔとした。バラツキΔに基づいて、供給量の精度を確認するための精度判定を行った。具体的には、バラツキΔが供給速度Vの0.7%以下である場合、良好(○)と判定し、図5に「○」と記載した。また、バラツキΔが供給速度Vの0.7%を超える場合、不良(×)と判定し、図5に「×」と記載した。また、粉詰りが生じ、粉体を供給することができなかった場合も、不良(×)と判定し、図5に「×」と記載した。供給速度VとバラツキΔと精度判定とについての結果を、図5に示した。
図5に示すように、実施例1〜6、及び、比較例1〜6では、スクリューのピッチP1を6.8mmとし、実施例7〜11、及び、比較例7〜10では、スクリューのピッチP1を10.8mmとした。
実施例1では、CMC粉体の平均粒径が15μm、スクリュー回転数が90rpm、ピッチP1に対するクリアランスC1の比C1/P1が0.88×10−1とし、精度判定が良好(○)であった。一方、比較例1では、ピッチP1に対するクリアランスC1の比C1/P1が0.96×10−1と実施例1と比較して高く、精度判定が不良(×)であった。
実施例2では、スクリュー回転数が実施例1と比較して220rpmと高く、実施例1と同様に、精度判定が良好(○)であった。一方、比較例2では、ピッチP1に対するクリアランスC1の比C1/P1が0.96×10−1と実施例2と比較して高く、精度判定が不良(×)であった。
実施例3では、スクリュー回転数が実施例2と比較して350rpmと高く、実施例1と同様に、精度判定が良好(○)であった。一方、比較例3では、ピッチP1に対するクリアランスC1の比C1/P1が0.96×10−1と実施例3と比較して高く、精度判定が不良(×)であった。実施例1〜3では、スクリュー回転数が90rpm、220rpm、350rpmのいずれかであっても、ピッチP1に対するクリアランスC1の比C1/P1が0.88×10−1であれば、精度判定が良好(○)であった。
実施例4では、CMC粉体の平均粒径が30μmと、実施例3と比較して高いものの、実施例3と同様に、精度判定が良好(○)であった。一方、比較例4では、ピッチP1に対するクリアランスC1の比C1/P1が0.96×10−1と実施例4と比較して高く、精度判定が不良(×)であった。
実施例5では、ピッチP1に対するクリアランスC1の比C1/P1が0.59×10−1と、実施例3と比較して低いものの、実施例3と同様に、精度判定が良好(○)であった。一方、比較例5では、ピッチP1に対するクリアランスC1の比C1/P1が0.44×10−1と、実施例5と比較して低く、粉が詰まってしまい、供給できなかった。つまり、精度判定が不良(×)であった。実施例3及び実施例5では、CMC粉体の平均粒径が15μm、スクリュー回転数が350rpmであって、ピッチP1に対するクリアランスC1の比C1/P1が0.59×10−1、又は、0.88×10−1であれば、精度判定が良好(○)であった。
実施例6では、CMC粉体の平均粒径が30μmと、実施例5と比較して高いものの、実施例5と同様に、精度判定が良好(○)であった。一方、比較例6では、ピッチP1に対するクリアランスC1の比C1/P1が0.44×10−1と、実施例6と比較して低く、粉が詰まってしまい、供給できなかった。つまり、精度判定が不良(×)であった。実施例4及び実施例6では、CMC粉体の平均粒径が30μm、スクリュー回転数が350rpmであって、ピッチP1に対するクリアランスC1の比C1/P1が0.59×10−1、又は、0.88×10−1であれば、精度判定が良好(○)であった。
実施例7では、ピッチP1が10.8と、比較例3と比較して高く、さらに、ピッチP1に対するクリアランスC1の比C1/P1が0.6×10−1と、比較例3と比較して低い。しかし、実施例7では、比較例3と異なり、精度判定が良好(○)であった。一方、比較例7では、ピッチP1に対するクリアランスC1の比C1/P1が0.56×10−1と、実施例7と比較して低く、粉が詰まってしまい、供給できなかった。つまり、比較例7では、精度判定が不良(×)であった。
実施例8では、ピッチP1に対するクリアランスC1の比C1/P1が0.74×10−1と、実施例7と比較して高いものの、実施例7と同様に、精度判定が良好(○)であった。
また、実施例9では、ピッチP1に対するクリアランスC1の比C1/P1が0.83×10−1と、実施例8と比較して高いものの、実施例8と同様に、精度判定が良好(○)であった。
一方、比較例8では、ピッチP1に対するクリアランスC1の比C1/P1が0.931.0×10−1と、実施例9と比較して高いものの、精度判定が不良(×)であった。実施例7〜実施例9では、CMC粉体の平均粒径が15μm、スクリュー回転数が350rpmであって、ピッチP1に対するクリアランスC1比C1/P1が0.6×10−1、0.74×10−1、又は、0.83×10−1であれば、精度判定が良好(○)であった。
実施例10では、CMC粉体の平均粒径が30μmと、実施例9と比較して高く、実施例9と同様に、精度判定が良好(○)であった。一方、比較例9では、ピッチP1に対するクリアランスC1の比C1/P1が0.93×10−1と、実施例10と比較して高く、精度判定が不良(×)であった。
実施例11では、ピッチP1に対するクリアランスC1の比C1/P1が0.6×10−1と、実施例10と比較して低いものの、実施例9と同様に、精度判定が良好(○)であった。一方、比較例10では、ピッチP1に対するクリアランスC1の比C1/P1が0.56×10−1と、実施例10と比較して低く、実施例10と異なり、精度判定が不良(×)であった。実施例10及び実施例11では、CMC粉体の平均粒径が30μm、スクリュー回転数が350rpmであって、ピッチP1に対するクリアランスC1の比C1/P1が0.6×10−1、又は、0.83×10−1であれば、精度判定が良好(○)であった。
上記した実験の結果、例えば、実施例1〜実施例4、実施例8〜実施例10から、ピッチP1に対するクリアランスC1の比C1/P1が0.88×10−1以下であれば、精度判定が良好(○)となり得て好ましい。
また、例えば、実施例5〜実施例7、実施例11から、ピッチP1に対するクリアランスC1の比C1/P1が0.59×10−1以上であれば、精度判定が良好(○)となり得て好ましい。
したがって、スクリュー2のピッチP1と、回転羽根2bの先端と筒部1の内周面とのクリアランスC1との関係が、
0.59×10−1≦C1/P1≦0.88×10−1
であると、精度判定が良好(○)となり得てよい。
また、CMC粉体の平均粒径が、15〜30μmであると好ましい。また、スクリュー2の回転数が、90〜350rpmであると好ましい。このような構成であれば、より確実に、安定した供給速度で、粉体を供給すると考えられる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
10 粉体供給装置
1 筒部 2 スクリュー
2a 軸部 2b、2bd、2bu 回転羽根
P1 ピッチ C1 クリアランス
C1/P1 ピッチに対するクリアランスの比

Claims (3)

  1. CMC(カルボキシメチルセルロース)からなる粒子を含む粉体を案内する筒部と、軸部と前記軸部を中心に螺旋状に延びる回転羽根とを有するスクリューと、を備え、前記スクリューを前記筒部の内側で回転させることによって、前記粉体を移動させる粉体供給装置であって、
    前記スクリューのピッチP1に対する前記回転羽根の先端と前記筒部の内周面とのクリアランスC1の比C1/P1が、
    0.59×10−1≦C1/P1≦0.88×10−1
    である粉体供給装置。
  2. 前記粉体の平均粒径が、15〜30μmであることを特徴とする請求項1に記載される粉体供給装置。
  3. 前記スクリューの回転数が、90〜350rpmであることを特徴とする請求項1又は2に記載される粉体供給装置。
JP2014254435A 2014-12-16 2014-12-16 粉体供給装置 Active JP6323322B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014254435A JP6323322B2 (ja) 2014-12-16 2014-12-16 粉体供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014254435A JP6323322B2 (ja) 2014-12-16 2014-12-16 粉体供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016113273A JP2016113273A (ja) 2016-06-23
JP6323322B2 true JP6323322B2 (ja) 2018-05-16

Family

ID=56140780

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014254435A Active JP6323322B2 (ja) 2014-12-16 2014-12-16 粉体供給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6323322B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5442069A (en) * 1977-09-08 1979-04-03 Taiho Kensetsu Kk Apparatus for improving nature of soil and sand
JP2916473B1 (ja) * 1998-05-11 1999-07-05 ベントナイト産業株式会社 連続地中壁シールド泥水用安定液混合装置
JP4095207B2 (ja) * 1999-07-22 2008-06-04 キヤノン株式会社 トナー容器へのトナーの充填方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016113273A (ja) 2016-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN105775790B (zh) 一种定量送料器
JP5870144B2 (ja) 金属粉末加工装置
US10562034B2 (en) Roller mill and method for manufacturing roller mill
US10107300B2 (en) Wear resistant material, wear resistant impeller and preparation method of wear resistant impeller
JP2013132574A (ja) 分散装置
CN103682252A (zh) 电极浆料制造装置和电极浆料制造方法
JP6323322B2 (ja) 粉体供給装置
JP6361607B2 (ja) 混練機およびそれを用いる電極活物質を含む電極体の製造方法
CN103786328B (zh) 具有通道的挤出机螺杆
JP2014207180A (ja) 二次電池の電極製造方法および二次電池の電極製造装置
CN203776128U (zh) 一种颗粒压制机的匀料装置
CN206032488U (zh) 一种电石渣出料机
CN205599930U (zh) 主轴装置
CN202022400U (zh) 一种制粒机用恒量喂料器
CN207361401U (zh) 一种非等截面螺旋卸船设备及卸船机
CN203723917U (zh) 奶粉机及其奶粉定量供给装置
JP5980761B2 (ja) 連続混練機
CN102819210A (zh) 一种长直圆柱螺旋弹簧式粉料传送件
JP2015160734A (ja) 粉体供給装置
JP6252445B2 (ja) 粉体充填装置
CN207239011U (zh) 一种用于制造铜纸包线的液压自动拉拔机
JP5816346B1 (ja) 廃棄物供給装置
JP5655843B2 (ja) 水系電極ペースト製造方法および二軸混練装置
CN108394682A (zh) 螺旋加料机
CN206535632U (zh) 流体介质固杂在线破碎切割刀盘

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170421

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180223

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180313

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180326

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6323322

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151