JP6322983B2 - 情報提供システム、通信端末及びプログラム - Google Patents
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Description
図1は、本発明の一実施形態に係る情報提供システム1の全体構成を示すブロック図である。この情報提供システム1は、通信端末10と、放送局20と、テレビジョン放送受像機30と、通信ネットワーク40と、管理装置50と、コンテンツ配信装置60とを備えている。なお、情報提供システム1においては、複数の通信端末10を備えるが、図1では図示を省略する。なお、テレビジョン放送受像機30のことを、以下ではテレビ30と略称する。
図6,7は、通信端末10の処理を示すフローチャートである。通信端末10の制御部11は、ROMまたは記憶部16に記憶されたプログラムを起動して図6,7に示した処理を実行する。前述したように、放送局20は、コンテンツデータの出力タイミングよりも前に、取得用IDを重畳した放送波を用いた放送を行う。この放送に応じてテレビ30から取得用IDが重畳された音声が放音されると、この音声を通信端末10の音声入出力部15のマイクが収音する(ステップS101)。通信端末10の制御部11は、収音した音声からID(取得用IDまたは出力用ID)の抽出を実行する(ステップS102)。ここで、これらのIDは、テレビ30のスピーカから放音される音声の周波数帯域のうち、高音域に属する周波数帯域に重畳される。一般に、テレビ放送に使用される音声信号の主要な周波数は16kHz程度までであるから、IDは、この周波数以上の音声信号が主要でない周波数帯域であり且つテレビ30のオーディオ回路やスピーカが動作する周波数帯域(例えば、18〜20kHzの周波数帯域)に重畳される。音声信号にIDのような情報を重畳する方式は種々の方式を採用可能であるが、例えば、本出願人による特許出願(国際公開第2010/016589号パンフレット)に詳細に説明されているような、IDを拡散符号で拡散して、上記の周波数帯域(18〜20kHzの周波数帯域)まで周波数シフトして音声信号に重畳する技術など、どのようなものを用いてもよい。
上記実施形態を次のように変形してもよい。
(変形例1)
実施形態では、管理装置50が生成する時刻情報は、或る時間幅に渡って分散して設定された一つの時刻を表す情報であった。このような態様に代えて、管理装置50が生成する時刻情報を、或る一定範囲の時間(つまりこの範囲に含まれる時刻全て)を表す情報とし、通信端末10の制御部11が上記時刻情報が表す時間の範囲内でコンテンツデータを取得する時刻を一つに特定し、特定した時刻にアドレス情報を用いてコンテンツデータを取得するようにしてもよい。つまり、管理装置50が或る時間の範囲までを決め、通信端末10がその時間の範囲内でコンテンツデータを取得する具体的な時刻を決めるという態様でもよい。
実施形態では、テレビ30の音声にIDを重畳させる例について説明したが、放音装置はテレビに限定されない。例えば、ラジオ受信機であってもよい。また、店舗等の施設に設置されたスピーカ装置であってもよい。更に、店舗等の商業施設に限らず、公共施設、民間施設、集合住宅、事務所施設等の各種施設に適用してもよい。
また、通信端末は、無線で通信を行う通信端末に限らず有線で通信を行う通信端末であってもよい。
更に、放送局による放送は、インターネットなどのネットワークを介した放送であってもよい。
本発明は、コンピュータとして機能させるためのプログラムといった形態でも実施が可能である。かかるプログラムは、光ディスク等のコンピュータに読み取り可能な記録媒体に記録した形態で提供されたり、インターネット等のネットワークを介して、コンピュータにダウンロードさせ、これをインストールして利用可能にするなどの形態で提供されたりすることが可能である。また、このプログラムはOS(Operating System)に組み込まれたプログラムであってもよいし、OSとは独立してコンピュータにインストールされるプログラムであってもよい。
図6のS106において通信端末10が記憶した時刻情報を通信端末10から出力してもよい。具体的には、制御部11は、図6のS106において時刻情報を記憶すると、その時刻情報が表す時刻を表示部14に画像として表示したり、音声入出力部15から音声として放音する。このようにすればユーザはコンテンツをダウンロードする時刻を知ることができるので、例えばその時刻に通信端末10が通信可能な状態にしておくための行為をとる(通信端末10が無線通信端末なら無線通信エリアに居るようにする)など、ユーザへの利便性の向上を期待することができる。
Claims (6)
- コンテンツデータを識別する識別情報が重畳された音声を放音する放音装置と、
前記識別情報を受信して、当該識別情報によって識別されるコンテンツデータを通信ネットワークを介して取得するためのアドレス情報と、当該コンテンツデータを取得する時刻を表す時刻情報とを特定する管理装置と、
前記放音装置が放音した音声を収音する収音手段と、収音された音声から前記識別情報を抽出する抽出手段と、抽出した前記識別情報を前記通信ネットワークを介して前記管理装置に送信して当該管理装置から前記アドレス情報及び前記時刻情報を取得する取得手段と、取得した前記時刻情報が表す時刻に前記アドレス情報を用いて、前記通信ネットワークを介して前記コンテンツデータを取得するコンテンツデータ取得手段と、取得した前記コンテンツデータを記憶するコンテンツデータ記憶手段と、前記コンテンツデータの出力を指示する指示情報が重畳された音声が前記収音手段によって収音された場合に、前記コンテンツデータ記憶手段に記憶されている当該コンテンツデータを出力する出力手段とを備えた通信端末と
を備える情報提供システム。 - 前記通信端末において、
前記指示情報により出力が指示されたコンテンツデータが前記コンテンツデータ記憶手段に記憶されていない場合には、
前記取得手段が、抽出された指示情報を前記管理装置に送信して前記アドレス情報を取得し、
前記コンテンツデータ取得手段が、取得した前記アドレス情報を用いて前記コンテンツデータを取得する
請求項1に記載の情報提供システム。 - 前記放音装置は放送を受信する放送受信装置であり、当該放音装置から放音される前記音声は、放送される番組または宣伝広告に含まれる音声であり、
前記管理装置は、前記識別情報に基づき、前記番組または前記宣伝広告に関するコンテンツデータが格納されている記憶領域のアドレス情報を特定する
請求項1または2に記載の情報提供システム。 - 前記時刻情報は時間の範囲を表す情報であり、
前記コンテンツデータ取得手段は、前記時刻情報が表す時間の範囲内でコンテンツデータを取得する時刻を特定し、特定した時刻に前記アドレス情報を用いて前記コンテンツデータを取得する
請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報提供システム。 - コンテンツデータを識別するための識別情報が重畳された音声を収音する収音手段と、
収音された前記音声から前記識別情報を抽出する抽出手段と、
抽出した前記識別情報を通信ネットワークを介して送信して、送信された前記識別情報によって特定された、当該識別情報によって識別されるコンテンツデータを前記通信ネットワークを介して取得するためのアドレス情報、及び、当該コンテンツデータを取得する時刻を表す時刻情報を取得する取得手段と、
取得した前記時刻情報が表す時刻に前記アドレス情報を用いて、前記通信ネットワークを介して前記コンテンツデータを取得するコンテンツデータ取得手段と、
取得した前記コンテンツデータを記憶するコンテンツデータ記憶手段と、
前記コンテンツデータの出力を指示する指示情報が重畳された音声が前記収音手段によって収音された場合に、前記コンテンツデータ記憶手段に記憶されている当該コンテンツデータを出力する出力手段と
を備える通信端末。 - コンピュータを、
収音された音声に重畳されている情報を抽出する抽出手段と、
前記抽出手段により前記音声からコンテンツデータを識別する識別情報が抽出された場合に、当該識別情報を通信ネットワークを介して送信して、送信された前記識別情報によって特定された、当該識別情報によって識別されるコンテンツデータを前記通信ネットワークを介して取得するためのアドレス情報、及び、当該コンテンツデータを取得する時刻を表す時刻情報を取得する取得手段と、
取得した前記時刻情報が表す時刻に前記アドレス情報を用いて、前記通信ネットワークを介して前記コンテンツデータを取得して、記憶手段に記憶させるコンテンツデータ取得手段と、
前記抽出手段により前記音声から前記コンテンツデータの出力を指示する指示情報が抽出された場合に、前記記憶手段に記憶されている当該コンテンツデータを出力する出力手段と
して機能させるためのプログラム。
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JP2013253247A JP6322983B2 (ja) | 2013-12-06 | 2013-12-06 | 情報提供システム、通信端末及びプログラム |
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