JP6321767B1 - 呼気センサ - Google Patents

呼気センサ

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Abstract

【課題】熱の有効利用を図って、少ない消費電力で作動することができる呼気センサを提供する。【解決手段】呼気センサ1は、センサ本体部37側の表面に表面層4を備えており、この表面層4の輻射熱を反射する性能は、ハウジング3の輻射熱を反射する性能よりも高い。即ち、表面層4の輻射熱の反射率は、ハウジング3の輻射熱の反射率より高い。従って、センサ本体部37側から放射される輻射熱を、ハウジング3の場合と比べて、効率良く反射することができる。これにより、センサ本体部37側から放射される輻射熱は、ハウジング3の外側に逃げにくいので、センサ本体部37のヒータにて発熱した熱を、ハウジング3内に効率良く留めることができる。よって、変換部21や検知部を作動温度にするためのヒータの消費電力を抑制することができる。【選択図】図2

Description

本開示は、呼気に含まれる特定ガス成分の濃度を検知する呼気センサに関する。
従来、例えば喘息の診断のために、呼気中の極低濃度(数ppb〜数百ppbレベル)のNOxを測定するセンサが知られている(特許文献1参照)。
このセンサは、呼気中のNOをNOに変換するPtY(Ptを担持したゼオライト)からなる触媒を有する変換部と、NOを検知する混成電位型のセンサ素子を有する検知部とを、セラミックの積層技術を用いて1つのユニットとしたものである。
また、このセンサでは、触媒とセンサ素子とでは最適に動作する温度が異なるので、変換部には触媒を加熱するヒータを設けるとともに、検知部にはセンサ素子を加熱するヒータを設け、これらのヒータを別々に異なる温度に制御している。
米国特許出願公開 第2015/0250408号明細書
しかしながら、上述した従来技術では、呼気センサを例えば携帯可能なようにコンパクトにする場合には、バッテリもコンパクトにすることが望まれるので、呼吸センサの駆動時間等が制限されるなどの問題があった。
つまり、ヒータに電力を供給するバッテリをコンパクトにする場合には、通常、バッテリの容量も小さくなるので、ヒータによる加熱状態(例えば加熱時間)も制限されるという問題があった。そのため、ヒータ等による消費電力をできる限り少なくすることが望まれている。
本開示は、かかる背景に鑑みてなされたものであり、その目的は、熱の有効利用を図って、少ない消費電力で作動することができる呼気センサを提供することである。
(1)本開示の第1局面の呼気センサは、自身の内部に呼気を導入するためのチャンバが設けられるとともに、チャンバ内の特定ガス成分の濃度に応じて電気的特性が変化する検知部を備えるセンサユニットと、検知部を加熱するヒータと、を有するセンサ本体部を備えており、更に、センサ本体部の外周を囲むように配置されたハウジングを備えている。
このハウジングは、センサ本体部側の表面に表面層を備えており、表面層は、ハウジングよりもセンサ本体部側から放射される輻射熱を反射する性能が高いという特徴がある。
このように、本第1局面の呼気センサでは、センサ本体部側の表面層にて輻射熱を反射する性能は、ハウジングにて輻射熱を反射する性能よりも高い。即ち、表面層の輻射熱の反射率は、ハウジングの輻射熱の反射率より高い。よって、表面層では、センサ本体部側から放射される輻射熱を、ハウジングの場合と比べて、効率良く反射することができる。
そのため、センサ本体部側から放射される輻射熱は、ハウジングの外側に逃げにくいので、ヒータにて発熱した熱を、ハウジング内に効率良く留めることができる。
つまり、ヒータにて発熱した熱がハウジング外に逃げにくい場合には、ハウジング内の温度が低下しにくいので、検知部を作動温度に加熱するために使用されるヒータの消費電力を抑制することができる。
このように、本第1局面では、熱の有効利用ができるので、消費電力を低減できるという顕著な効果を奏する。
特に、呼気センサが携帯可能なコンパクトな場合には、バッテリの容量も小さいので、ヒータの消費電力を低減することにより、バッテリの蓄積エネルギー(即ち電力)の消耗を抑制することができる。つまり、バッテリの駆動時間(いわゆる寿命)を長くできるので、その効果は大きなものである。
また、本第1局面では、呼気センサの電源を入れてからの作動開始時間を短縮でき、詳しくはヒータに通電してから規定温度(即ち作動温度)に達するための時間を短縮でき、起動性が向上するという利点もある。
ここで、輻射熱の反射率(reflectivity)とは、輻射による熱放射の全エネルギーをEとし、そのうち反射面にて反射されるエネルギーをErとした場合の割合(=Er/E)である。
(2)本開示の第2局面では、自身の内部に呼気を導入するためのチャンバが設けられるとともに、チャンバに導入された呼気に含まれる第1ガス成分を第2ガス成分に変換する変換部を備える調整ユニットと、変換部を加熱するヒータと、を備えていてもよい。さらに、センサユニットのチャンバは、調整ユニットのチャンバを通過した呼気を導入するように構成されていてもよく、センサユニットの検知部は、調整ユニットのチャンバから導入された呼気中の第2ガス成分の濃度に応じて電気的特性が変化するようにしてもよい。
本発明の第2局面では、調整ユニットの変換部にて、チャンバ(例えば第1チャンバ)に導入された呼気に含まれる第1ガス成分を第2ガス成分に変換することができる。また、センサユニットのチャンバ(例えば第2チャンバ)では、調整ユニットのチャンバを通過した呼気を導入することができ、検知部では、その導入された呼気中の第2ガス成分の濃度に応じて電気的特性が変化する。
このように、本第2局面では、変換部にて、呼気に含まれる第1ガス成分を第2ガス成分に変換し、検知部にて、第2ガス成分の濃度に応じて電気的特性を変化させるので、この第2ガス成分の濃度に応じて変化した電気的特性に基づいて、特定ガス成分の濃度を検出することができる。
(3)本開示の第3局面では、変換部及び検知部を加熱するヒータとして、単一のヒータを用いてもよい。
本第3局面のように、単一のヒータを用いる場合には、装置構成を簡易化できるとともに、バッテリをコンパクトにできる。
特に、単一のヒータを用いる場合には、複数のヒータをそれぞれ加熱する場合に比べて、バッテリの電力の消耗を抑制できるので、バッテリの容量が小さいでも、呼気センサの駆動時間等の制限を緩和することができる。
(4)本開示の第4局面では、ハウジングが、樹脂製であってもよい。
ハウジングが樹脂製の場合には、例えば金属製の場合に比べて、軽量であり、断熱性が高いという利点がある。特に断熱性が高い場合には、ハウジング内の温度は低下しにくいので、ヒータの消費電力を一層低減できる。
(5)本開示の第5局面では、表面層は、金属層であってもよい。
表面層が金属層である場合には、通常、輻射熱の反射率は、0.5〜0.9程度であり、樹脂の場合(例えば0.1〜0.3)より高いので、輻射熱を外部に逃がしにくいという利点がある。これにより、ヒータの消費電力を一層低減することができる。
(6)本開示の第6局面では、表面層は、メッキ層であってもよい。
金属からなるメッキ層によって、輻射熱を効率良く反射することができる。これにより、ヒータの消費電力を一層低減できる。
(7)本開示の第7局面では、表面層は、金属フィルムからなるフィルム層であってもよい。
金属フィルムからなるフィルム層によって、輻射熱を効率良く反射することができる。これにより、ヒータの消費電力を一層低減できる。
(8)本開示の第8局面では、表面層の熱輻射の反射率が、0.5以上であってもよい。
表面層の熱輻射の反射率が、0.5以上である場合には、熱輻射を効率良く反射率することができる。これにより、ヒータの消費電力を一層低減できる。
第1実施形態の呼気センサを示す平面図である。 第1実施形態の呼気センサの断面(図1のA−A断面)を示す断面図である。 第1実施形態のセンサ本体部の断面(図1のA−A断面)を拡大して示す断面図である。 第1実施形態の呼気センサの断面(図1のB−B断面)を示す断面図である。 第1実施形態のハウジングと表面層の一部を厚み方向に破断して示す断面図である。 第2実施形態の呼気センサをインレット等に沿って破断して示す断面図である。 第3実施形態の呼気センサの一部をインレット等に沿って破断して示す断面図である。
以下、本開示が適用された呼気センサの実施形態について、図面を用いて説明する。
[1.第1実施形態]
[1−1.呼気センサの全体構成]
図1及び図2に示すように、第1実施形態の呼気センサ1は、ハウジング3の内部に、調整ユニット5と、センサユニット7と、セラミック配線基板9と、第1コネクタ部11とが収容されている。また、この呼気センサ1には、調整ユニット5とセンサユニット7とを接続するガス流通管13と、第1コネクタ部11に接続される第2コネクタ部15とを備えている。
なお、この呼気センサ1は、例えばバッテリ(図示せず)から供給される電力によって駆動されるものであるが、それに限定される訳ではない。以下、詳細に説明する。
図1に示すように、ハウジング3は、略直方体形状の筐体であり、例えばPPS樹脂等の樹脂から構成されている。
このハウジング3は、図2に示すように、略矩形箱状で一方に開口を有する一対の箱3a、3bが、開口側を向き合わせるようにして、図2の上下方向から組み合わされた構造となっている。
また、後に詳述するように、ハウジング3の内周面には、金属からなる表面層4が形成されている。
調整ユニット5は、略矩形箱状でフランジを有し上面(図2の上方)が開口する金属製のケース17と、ケース17のフランジに当接する矩形枠状のマイカからなるシール材(パッキン)19と、ケース17内に収容される変換部21と、セラミック配線基板9とを有している。
そして、シール材19の下面にケース17のフランジが当接し、シール材19の上面にセラミック配線基板9の下面の外周部分が当接することで、ケース17の開口がセラミック配線基板9によって閉塞される。この閉塞されたケース17の内部空間によって、第1チャンバC1が構成されている。
ケース17の下面には、配管の接続口となるパイプ状のインレット(即ち呼気導入管)22及びアウトレット23がそれぞれ離間して突出しており、インレット22及びアウトレット23は第1チャンバC1に連通している。
第1チャンバC1におけるインレット22とアウトレット23との間に、多孔質状でガスを透過可能な変換部21が配置されている。なお、この変換部21は、後述するように、呼気に含まれる第1ガス成分(例えばNO)を第2ガス成分(例えばNO)に変換するように機能する構造体である。
この調整ユニット5では、インレット22から第1チャンバC1に導入された呼気(G)は、変換部21に接触してガス成分が変換された後、アウトレット23からガス流通管13に排出される。
センサユニット7は、略矩形箱状でフランジを有し下面が開口する金属製のケース25と、ケース25のフランジに接着される矩形枠状のマイカからなるシール材27と、ケース25内に収容されるセンサ素子部29と、金属繊維を除く無機繊維(例えば、アルミナ繊維)の不織物からなる断熱シート31と、セラミック配線基板9とを有している。
そして、シール材27の上面にケース25のフランジが接着され、シール材27の下面にセラミック配線基板9の上面の外周部分が接着されることで、ケース25の開口がセラミック配線基板9によって閉塞される。この閉塞されたケース25の内部空間によって、第2チャンバC2が構成されている。
図3に示すように、センサ素子部29は、略矩形板状であり、ベース部29bの上面(図3の上方)に検知部29aが配置され、ベース部29bの下面にヒータ29cが配置されている。つまり、センサ素子部29は、検知部29aとベース部29bとヒータ29cとが一体に積層された積層構造を有している。
このうち、検知部29aは、後述するように、混成電位式のセンサ構造を有しており、第2ガス成分の濃度に応じて電気的特性が変化するものである。ベース部29bは、電気絶縁性を有する例えばアルミナからなるセラミック基板である。ヒータ29cは、バッテリ(図示せず)からの通電による加熱によって、検知部29aを動作温度に加熱するものであり、例えばセラミック基板の表面に形成された例えば白金等の発熱抵抗体からなる。
なお、セラミック配線基板9の上面の中央に凹部9aが形成されており、この凹部9aに断熱シート31が配置され、断熱シート31の上に、ヒータ29c側が接するようにしてセンサ素子部29が配置されている。
また、ケース25の上面には、パイプ状のインレット33及びアウトレット(即ち呼気排出管)35がそれぞれ離間して突出しており、インレット33及びアウトレット35は第2チャンバC2に連通している。
なお、センサ素子部29は、第2チャンバC2におけるインレット33とアウトレット35との間にて、凹部9a上に配置されている。
ガス流通管13は、樹脂製又は金属製のパイプである。前記図2に示すように、ガス流通管13の一端は、第1チャンバC1のアウトレット23に接続され、ガス流通管13の他端は、第2チャンバC2のインレット33に接続されている。つまり、ガス流通管13により、呼気の流通が可能なように、第1チャンバC1と第2チャンバC2とが連通している。
このガス流通管13の一端側及び他端側は、ハウジング3内に配置されているが、その他の部分は、ハウジング3の外周面に沿うようにして、ハウジング3外に配置されている。
なお、セラミック配線基板9の端部(図2の左側)には、図示しないが、検知部29aに接続された配線パターンやヒータ29cに接続された配線パターンが設けられている。また、これらの配線パターンは、第1コネクタ部11に設けられた図示しない端子金具に接続され、端子金具は、第2コネクタ部15に配置された図示しないリード線に接続される。
ここで、図3に示すように、センサユニット7とヒータ29cとは、ヒータ29cがセンサユニット7内の検知部29aとベース部29bとを介して積層されていることにより、矢印H1のように熱結合している。
同様に、調整ユニット5とヒータ29cとは、ヒータ29cが調整ユニット5内の変換部21と、セラミック配線基板9の一部と断熱シート31とを介して積層されていることにより、矢印H2のように熱結合している。
そして、調整ユニット5とセンサユニット7とヒータ29cが一体化されて、センサ本体部37が構成されている。なお、このセンサ本体部37は、ハウジング3内にて突出するように設けられた複数の係止部3c(図4参照)によって、ハウジング3内に固定されている。
つまり、センサ本体部37において、上述のように熱結合していることにより、単一のヒータ29cで、調整ユニット5の変換部21とセンサユニット7の検知部29aとを加熱できるようになっている。
なお、「センサユニット7とヒータ29cとが熱結合している」とは、センサユニット7を構成する何らかの部材とヒータ29cとが、空気を挟まずに直接に結合していることをいう。「調整ユニット5とヒータ29cとが熱結合している」の意味も同様である。
[1−2.表面層]
図5及び前記図2等に示すように、ハウジング3の内周面には、全体にわたって、例えばNi、Crなどの金属からなる表面層4が形成されている。
なお、表面層4は、ハウジング3の内周面の全体にわたって形成されていることが好ましいが、一部に形成されていてもよい。例えばヒータ29cの発熱によって温度が高くなるセンサ本体部37の周囲に主として形成されていてもよい。
この表面層4は、ハウジング3よりもセンサ本体部37側から放射される輻射熱を反射する性能が高いものである。具体的には、表面層4の反射率は、例えば0.5〜0.9の範囲であり、樹脂製のハウジング3の反射率(例えば0.1〜0.3)より高い。
この表面層4は、例えば周知の無電解メッキや、スパッタリング、蒸着など各種の方法で形成することができる。また、ハウジング3の内周面に金属フィルム(例えば金属テープ)を貼り付けることにより形成することもできる。
[1−3.呼気の流路]
次に、呼気センサ1における呼気の流路について説明する。
図2等の矢印に示すように、人から排出された呼気(G)は、インレット22から第1チャンバC1内に導入され、変換部21を通ってから、第1チャンバC1から、アウトレット23を介してガス流通管13に排出される。
次に、呼気は、ガス流通管13からインレット33を介して第2チャンバC2内に導入される。第2チャンバC2内では、検知部29aに沿って移動して、アウトレット35を介して第2チャンバC2外に排出される(即ちハウジング3外に排出される)。
[1−4.呼気センサの動作原理]
次に、呼気センサ1の動作原理について説明するが、上述したように、公知の技術であるので、簡単に説明する。
前記変換部21は、例えばPtを担持したゼオライトからなる触媒によって構成されており、呼気が通過可能なように、多孔質状となっている。この触媒は、動作温度である所定の活性化温度にて、呼気に含まれる第1ガス成分(例えばNO)を、所定の割合(即ち所定のNO/NOの分圧比)で、第2ガス成分(例えばNO)に変換するものである。
また、前記検知部29aは、固体電解質体と、固体電解質体の表面に配置された一対の電極を用いた混成電位型のNOxセンサ(窒素酸化物)として構成されている。
例えば、検知部29aとしては、YSZからなる固体電解質体上に、Ptからなる基準電極とWOからなるセンサ電極を配置した素子などを採用できる。
この検知部29aは、前記触媒の活性化温度とは異なる動作温度である活性化温度において、呼気に含まれるNOx(即ちNO)の濃度に応じて、電気的特性(起電力)が変化するものである。
また、前記ヒータ29cは、検知部29aに近接して配置されているので、検知部29aの温度を上述した高温に加熱することができる。一方、ヒータ29cは、断熱シート31及びセラミック配線基板9を介して変換部21に熱結合されているので、変換部21の温度を検知部29aとは異なる温度とすることができる。
従って、この呼気センサ1では、下記のようにして、呼気中の特定ガス成分であるNOxの濃度を検出することができる。
図2に示すように、呼気は、まず、インレット22から第1チャンバC1内に導入される。変換部21は、ヒータ29cによって、所定の活性化温度に加熱されているので、呼気中のNOは所定の分圧比によりNOに変換される。
この変換後の呼気は、第1チャンバC1からアウトレット23を介してガス流通管13に排出され、インレット33を介して第2チャンバC2内に導入される。
次に、呼気は、第2チャンバC2内にて検知部29aに接触することによって、NOの濃度に応じて、一対の電極間に電位差(起電力)が発生するので、この電位差に応じて、NOの濃度を検出することができる。また、このNOは、変換部21にて所定の分圧比でNOから変換されたものであるので、この分圧比からNOの濃度を求めることができる。
[1−5.効果]
本第1実施形態の呼気センサ1は、センサ本体部37側の表面に表面層4を備えており、この表面層4の輻射熱を反射する性能は、ハウジング3の輻射熱を反射する性能よりも高い。即ち、表面層4の輻射熱の反射率は、ハウジング3の輻射熱の反射率より高い。従って、センサ本体部37側から放射される輻射熱を、ハウジング3の場合と比べて、効率良く反射することができる。
これにより、センサ本体部37側から放射される輻射熱は、ハウジング3の外側に逃げにくいので、センサ本体部37のヒータ29cにて発熱した熱を、ハウジング3内に効率良く留めることができる。
つまり、ヒータ29cは、変換部21や検知部29aを作動温度に加熱するために用いられるが、ヒータ29cにて発熱した熱がハウジング3外に逃げにくい場合には、ハウジング3内の温度が低下しにくい。よって、変換部21や検知部29aを作動温度にするためのヒータ29cの消費電力を抑制することができる。
このように、本第1実施形態では、熱の有効利用ができるので、ヒータ29cの消費電力を低減できるという顕著な効果を奏する。
特に、呼気センサ1が携帯可能なコンパクトな場合には、通常、バッテリもコンパクトなもの(従って容量が小さいもの)が用いられるが、本第1実施形態では、ヒータ29cの消費電力を抑制できるので、バッテリの消耗も抑制でき、よって、呼気センサ1の駆動時間を長くできるという大きな効果が得られる。
また、本第1実施形態では、呼気センサ1の電源を入れてからの作動開始時間、詳しくはヒータ29cに通電してから作動温度に達するための時間を短縮できるので、起動性が向上するという利点もある。
さらに、本第1実施形態では、ハウジング3は、樹脂製であるので、例えば金属製の場合に比べて、軽量であり、断熱性が高いという利点がある。特に高い断熱性により、ハウジング3内の温度は低下しにくいので、ヒータ29cの消費電力を一層低減することができる。
その上、本第1実施形態では、表面層4は金属層であるので、樹脂に比べて輻射熱の反射率が高い(例えば0.5以上である)。そのため、輻射熱をハウジング3外に逃がしにくいので、ヒータ29cの消費電力を一層低減することができる。
[1−6.文言の対応関係]
ここで、本開示と第1実施形態とにおける文言の対応関係について説明する。
第1実施形態の、第2チャンバC2、検知部29a、センサユニット7、ヒータ29c、センサ本体部37、ハウジング3、表面層4が、それぞれ、本開示の、センサユニットのチャンバ、検知部、センサユニット、ヒータ、センサ本体部、ハウジング、表面層の一例に該当する。
[2.第2実施形態]
次に、第2実施形態について説明するが、前記第1実施形態と同様な構成については、その説明は省略する。なお、第1実施形態と同様な構成については、同様な記号を用いる。
図6に示すように、本第2実施形態の呼気センサ101は、前記第1実施形態と同様に、ハウジング3内に、調整ユニット5とセンサユニット7とヒータ29cとを備えたセンサ本体部37などが配置されている。
また、ハウジング3の内周面には、ハウジング3の材料よりも反射率の高い金属からなる表面層4が形成されている。
特に、本第2実施形態では、第1チャンバC1と第2チャンバC2とを接続するガス流通管103を、ハウジング3の内部に配置している。
本第2実施形態においても、第1実施形態と同様な効果を奏する。
[3.第3実施形態]
次に、第3実施形態について説明するが、前記第1実施形態と同様な構成については、その説明は省略する。なお、第1実施形態と同様な構成については、同様な記号を用いる。
図7に示すように、本第3実施形態の呼気センサ201は、前記第1実施形態と同様に、ハウジング3内に、調整ユニット5とセンサユニット7とを備えているが、調整ユニット5とセンサユニット7とは断熱材203を介して配置され、それぞれ別のヒータ29c、205によって加熱されるように構成されている。
つまり、検知部29aはヒータ29cによって加熱され、変換部21はヒータ205によって加熱されるようになっている。
また、ハウジング3の内周面には、ハウジング3の材料よりも反射率の高い金属からなる表面層4が形成されている。
なお、第1チャンバC1と第2チャンバC2とを接続するガス流通管103は、主としてハウジング3外に配置されている。
本第3実施形態においても、第1実施形態と同様な効果を奏する。
[4.他の実施形態]
本開示は前記実施形態になんら限定されるものではなく、本開示を逸脱しない範囲において種々の態様で実施しうることはいうまでもない。
(1)例えば、センサ本体部としては、チャンバ内の特定ガス成分の濃度に応じて電気的特性(例えば抵抗値や起電力など)が変化する検知部を備えるセンサユニットと、検知部を作動温度、即ち前記電気的特性の変化を検知可能な温度に加熱するヒータとを備えたものであれば、特に限定はない。
(2)また、変換部や検知部については、前記第1実施形態の構成以外に、本開示の機能を発揮するものであれば、特に限定はない。
(3)上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加、置換等してもよい。なお、特許請求の範囲に記載の文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本発明の実施形態である。
1、101、201…呼気センサ
3…ハウジング
4…表面層
5…調整ユニット
7…センサユニット
13、103…ガス流通管
21…変換部
22、33…インレット
23、35…アウトレット
29a…検知部
29c、205…ヒータ
37…センサ本体部
C1…第1チャンバ
C2…第2チャンバ

Claims (8)

  1. 自身の内部に呼気を導入するためのチャンバが設けられるとともに、前記チャンバ内の特定ガス成分の濃度に応じて電気的特性が変化する検知部を備えるセンサユニットと、
    前記検知部を加熱するヒータと、
    を有するセンサ本体部を備えるとともに、
    前記センサ本体部の外周を囲むように配置されたハウジングを備え、
    前記ハウジングは、前記センサ本体部側の表面に表面層を備えるととともに、前記表面層は、前記ハウジングよりも前記センサ本体部側から放射される輻射熱を反射する性能が高い、呼気センサ。
  2. 自身の内部に呼気を導入するためのチャンバが設けられるとともに、前記チャンバに導入された前記呼気に含まれる第1ガス成分を第2ガス成分に変換する変換部を備える調整ユニットと、
    前記変換部を加熱するヒータと、
    を備え、
    前記センサユニットの前記チャンバは、前記調整ユニットの前記チャンバを通過した前記呼気を導入するように構成されており、
    前記センサユニットの前記検知部は、前記調整ユニットの前記チャンバから導入された前記呼気中の前記第2ガス成分の濃度に応じて電気的特性が変化する、
    請求項1に記載の呼気センサ。
  3. 前記変換部及び前記検知部を加熱する前記ヒータとして、単一のヒータを用いる、
    請求項2に記載の呼気センサ。
  4. 前記ハウジングが、樹脂製である、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の呼気センサ。
  5. 前記表面層は、金属層である、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の呼気センサ。
  6. 前記表面層は、メッキ層である、
    請求項5に記載の呼気センサ。
  7. 前記表面層は、金属フィルムからなるフィルム層である、
    請求項5に記載の呼気センサ。
  8. 前記表面層の熱輻射の反射率が、0.5以上である、
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の呼気センサ。
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