JP6320841B2 - エレベータ用調速機 - Google Patents

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本発明は、エレベータ用調速機に関する。
エレベータではロープが巻回されたシーブにおいて異物の挟み込みが問題となることがある。例えば、特許文献1には、複数の主ロープが巻回されピット内に配置される巻上機のシーブの近傍に設けられ、この複数の主ロープが挿入される複数の貫通孔を有する異物遮蔽体を備えた異物挟み込み防止装置が開示されている。異物遮蔽体は2つに分割可能な構造を有している。
本発明に関連する技術として、特許文献2には、乗りかごの昇降動作に連動して移動するように乗りかごに連結され、1本の環状ロープで構成される調速機ロープを備えたエレベータが開示されている。
特開2009−274809号公報 特開2005−41649号公報
エレベータにおける異物の挟み込みは、複数の主ロープが巻回される巻上機のシーブだけでなく、調速機ロープが巻回される調速機張り車においても生じ得る。特許文献1の構成は、複数の主ロープを覆うための構造が複雑であり、そのまま調速機張り車に適用することが出来ない。したがって、より簡単な構成で調速機張り車における異物の挟み込みを防止することが求められる。
本発明の目的は、調速機張り車における異物の挟み込みを防止することを可能とする調速機を提供することである。
本発明に係るエレベータ用調速機は、乗りかごの昇降動作に連動して移動するように前記乗りかごに連結され、1本の環状ロープのみで構成される調速機ロープと、前記調速機ロープの上側折り返し部が巻回される調速機シーブと、前記調速機ロープの下側折り返し部が巻回される調速機張り車と、前記調速機張り車の上面を覆う上面カバーと、前記上面カバーに設けられ、前記調速機ロープの周囲に複数回巻回されたコイルばね部材と、を備え、前記コイルばね部材は、前記調速機ロープに接触しないように配置されることを特徴とする。
また、本発明に係るエレベータ用調速機において、前記コイルばね部材の一端は、前記コイルばね部材の側方で固定され、前記コイルばね部材は、円錐形状を有し、上方から移動してくる小動物に対し放射方向の力を与えることができることが好ましい。また、本発明に係るエレベータ用調速機において、前記コイルばね部材は、円錐部分と、その円錐部分の上部又は下部に位置する円筒状部とを含んでもよい。また、本発明に係るエレベータ用調速機において、前記調速機張り車の側面を覆う側面カバーと、一端が前記側面カバーに連結される一方、他端が前記乗りかごの昇降動作を案内するガイドレールに固定された支持部材と、を備えてもよい。
上記構成によれば、調速機張り車の上面を覆う上面カバーに設けられ、調速機ロープの周囲を複数回巻回されたコイルばね部材を備える。これにより、異物が調速機張り車に巻き込まれそうになった場合に、異物がコイルばね部材に衝突してコイルばね部材が圧縮し、コイルばね部材の復元力によって異物が弾き飛ばされる。したがって、調速機張り車における異物の挟み込みを防止することができる。
本発明に係る実施形態の調速機を備えたエレベータを示す図である。 本発明に係る実施形態の調速機のコイルばね部材及び固定装置の斜視図である。 本発明に係る実施形態の調速機のコイルばね部材の断面図である。
以下に図面を用いて本発明に係る実施の形態につき、詳細に説明する。また、以下では、全ての図面において対応する要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、調速機10を備えたエレベータ1を示す図である。エレベータ1に含まれる調速機10以外の各要素について、調速機10の構成の理解を容易にするために、最初に簡単に説明する。エレベータ1では、乗りかご4が昇降路8内を昇降することにより、乗客を所望の行先階に移動させる。乗りかご4には、主ロープ3の一方端が接続され、この主ロープ3の他方端には、釣り合い錘2が接続されている。主ロープ3の中間部分は、上部の機械室5内に配置される巻上機6のシーブに巻回され、巻上機6のシーブの回転動作によって、主ロープ3が移動され、これによって乗りかご4および釣り合い錘2が互いに反対方向に昇降する。なお、図1では、主ロープ3は1本に見えるが実際には、複数本が奥行方向に沿って並んで配置されている。
調速機10は、乗りかご4の昇降速度が所定以上となったときに、乗りかご4を停止させる。調速機10は、1本の環状のロープである調速機ロープ12と、機械室5内に配置される調速機シーブ14と、調速機張り車装置15とを備える。
調速機ロープ12は、昇降路8内において上下にわたって配置された環状のロープである。調速機ロープ12は、上端の折り返し部分は調速機シーブ14に巻き掛けられ、下端の折り返し部分は調速機張り車16に巻き掛けられる。調速機ロープ12は、乗りかご4の昇降動作に連動するように乗りかご4に接続固定されている。調速機ロープ12の直径は、例えば、約1cmと設定することができる。
調速機シーブ14は、昇降路8の上部の機械室5内に配置される綱車である。調速機シーブ14は、図示しない固定手段によって機械室5内の基台に固定されている。調速機シーブ14の外周面には、調速機ロープ12の上側折り返し部分を嵌め込むための溝が周方向に沿って形成されている。調速機シーブ14の外周面の幅は、例えば、約2cmに設定される。調速機シーブ14の側面の直径は、例えば、約25cmに設置される。
調速機張り車装置15は、調速機張り車16と、調速機張り車16の側面を覆う側面カバー18と、調速機張り車16の上面を覆う上面カバー20と、コイルばね部材22とを備える。調速機張り車装置15には、乗りかご4の昇降方向に直交する方向に延びる支持部材19の一端が固定され、この支持部材19の他端は昇降路8内に立設され乗りかご4の昇降動作を案内するガイドレール9を挟み込んで固定されている。
調速機張り車16は、軸部材17を回転軸として回転する綱車である。調速機張り車16の外周面には、調速機ロープ12の下側折り返し部分を嵌め込むための溝が周方向に沿って形成されている。調速機張り車16は、調速機シーブ14に上側折り返し部分が巻回された調速機ロープ12の下側折り返し部分が巻回される。調速機張り車16は、調速機ロープ12に張力が与えられるように位置決めされる。調速機張り車16の外周面の幅は、例えば、約2cmに設定される。調速機張り車16の側面の直径は、例えば、約25cmに設置される。
側面カバー18は、調速機ロープ12の側面よりも一回り大きい面積を有し、調速機張り車16の側面を覆う平板部材である。側面カバー18は、縦方向に約30cm、横方向に約30cmの寸法を有する平板部材である。側面カバー18は、支持部材19に連結されている。側面カバー18の中央部には、側面に垂直な方向に延びる軸部材17が取り付けられ、この軸部材17を軸として調速機張り車16は回転可能となっている。
上面カバー20は、調速機ロープ12の下側折り返し部分のU字の一方側と他方側の間において調速機張り車16の上面を覆う平板部材である。上面カバー20は、側面カバーの上側端部から側面カバー18の側面と直交するように連結されている。上面カバー20は、調速機張り車16の外周面の幅方向に沿った奥行方向に約5cm、この奥行方向に直交する方向に約20cmの寸法を有する平板部材である。上面カバー20の調速機ロープ12側の端部には、コイルばね部材22を固定するための固定装置23が取り付けられている。
図2は、コイルばね部材22及び固定装置23の斜視図である。固定装置23は、上面カバー20の端部と調速機ロープ12との間の距離に応じてコイルばね部材22の配置位置を調整するための長穴25と、コイルばね部材22の端部について締結部材を用いて固定するための固定部24とを備える。長穴25の長手方向の長さは、約5cmの寸法を有する。長穴25には、図示しない締結部材が挿入されて、固定装置23を上面カバー20に固定することができる。固定部24は、調速機ロープ12を挟み込んだ状態で締結部材によって締結される。
コイルばね部材22は、調速機ロープ12の周囲を複数回巻回された部材である。コイルばね部材22は、難燃性樹脂で構成される。例えば、フッ素系樹脂を用いて構成される。具体的には、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、テトラフルオトエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(PFA)、テトラフルオロエチレン・ヘキサフルオロプロピレン共重合体(FEP)、ポリクロロトリフルオロエレン(PCTFE)等を用いることができる。
コイルばね部材22は、下方に向かうにつれて巻回される周長が長くなるように巻回されており、裾野が広がった螺旋形状を有している。すなわち、コイルばね部材22は、円錐形状を有している。
コイルばね部材22の断面直径は、約5mmである。コイルばね部材22が巻回されて描かれる円の直径は、上部で約2cmであり、下部で約5cmである。すなわち、コイルばね部材22と調速機ロープ12との間には、若干の隙間が形成されている。なお、コイルばね部材22は、一筆書きされた螺旋形状の部材であり、上下に隣接するコイルばね部材22の部位の間に上下いずれかの端部において調速機ロープ12が位置するように傾けられて取り付けが開始される。そして、この調速機ロープ12を螺旋方向に沿って移動させるようにコイルばね部材22を回転させて、最終的に調速機ロープ12をコイルばね部材22に通すことができる。
調速機10の動作について説明する。最初に、調速機10の一般的な動作について説明する。乗りかご4の昇降動作に伴って、調速機ロープ12のうち下側折り返し部分のU字の一方側と他方側とが互いに反対方向に移動する。調速機ロープ12が移動することによって、調速機シーブ14が乗りかご12の昇降動作に同期して回転する。
調速機10は、調速機シーブ14の回転速度を図示しない監視手段によって監視しており、乗りかご4の昇降速度が定格速度の例えば130%を超過したことを検出する。乗りかご4の昇降速度が上記定格速度の130%を超過したときに調速機ロープ12を介して図示しない非常止め装置を作動させ、乗りかご4を緊急停止させる。
次に、調速機10のコイルばね部材22の作用について説明する。図3は、コイルばね部材22の断面図である。昇降路8のピット7内に例えば鼠等の小動物が侵入し、ガイドレール9を登って調速機ロープ12に掴まることがある。この状態のまま乗りかご4が昇降動作をすると調速機ロープ12の移動に伴って調速機張り車16に向かうことがある。この場合、小動物はコイルばね部材22の上部に衝突してコイルばね部材22が圧縮し、コイルばね部材22の復元力によって小動物が弾き飛ばされる。したがって、調速機張り車16における小動物等の異物の挟み込みを防止することができる。
特に、コイルばね部材22は、調速機ロープ12の周囲に配置されており、基本的に直接接触していない。このため、コイルばね部材22は、調速機ロープ12の移動を妨げない。コイルばね部材22は、全体として円錐状であり、上方から移動してくる鼠等の小動物に対し放射方向の力を与えることができ、効果的にはじき飛ばすことができる。
また、図2に示すように、コイルバネ部材22の一端をコイルばね部材22の側方で固定することによって、コイルばね部材22の全体としての移動を可能として小動物の移動を受け止めて変形し、その後弾き飛ばすことが可能となっている。
さらに、コイルばね部材22は、全体として円錐状でもよいが、上部または下部において円筒状の部分を有してもよい。これによって、コイルばね部材22の円錐部分の角度を任意のもの(例えば比較的広く)しつつ、コイルばね部材22の弾性力を十分なものとできる。このようにして、調速機ロープ12とともに移動してくる小動物を調速機ロープ12から弾き飛ばすことができる。
1 エレベータ、2 釣り合い錘、3 主ロープ、4 乗りかご、5 機械室、6 巻上機、7 ピット、8 昇降路、9 ガイドレール、10 調速機、12 調速機ロープ、14 調速機シーブ、15 調速機張り車装置、16 調速機張り車、17 軸部材、18 側面カバー、19 支持部材、20 上面カバー、22 コイルばね部材、23 固定装置、24 固定部、25 長穴。

Claims (4)

  1. 乗りかごの昇降動作に連動して移動するように前記乗りかごに連結され、1本の環状ロープのみで構成される調速機ロープと、
    前記調速機ロープの上側折り返し部が巻回される調速機シーブと、
    前記調速機ロープの下側折り返し部が巻回される調速機張り車と、
    前記調速機張り車の上面を覆う上面カバーと、
    前記上面カバーに設けられ、前記調速機ロープの周囲に複数回巻回されたコイルばね部材と、
    を備え
    前記コイルばね部材は、前記調速機ロープに接触しないように配置されることを特徴とするエレベータ用調速機。
  2. 請求項1に記載のエレベータ用調速機において、
    前記コイルばね部材の一端は、前記コイルばね部材の側方で固定され、
    前記コイルばね部材は、円錐形状を有し、上方から移動してくる小動物に対し放射方向の力を与えることができることを特徴とするエレベータ用調速機。
  3. 請求項1に記載のエレベータ用調速機において、
    前記コイルばね部材は、円錐部分と、その円錐部分の上部又は下部に位置する円筒状部とを含むことを特徴とするエレベータ用調速機。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1つに記載のエレベータ用調速機において、
    前記調速機張り車の側面を覆う側面カバーと、
    一端が前記側面カバーに連結される一方、他端が前記乗りかごの昇降動作を案内するガイドレールに固定された支持部材と、
    を備えることを特徴とするエレベータ用調速機。
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